JPH0612042B2 - スクロール形圧縮機 - Google Patents

スクロール形圧縮機

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JPH0612042B2
JPH0612042B2 JP59127183A JP12718384A JPH0612042B2 JP H0612042 B2 JPH0612042 B2 JP H0612042B2 JP 59127183 A JP59127183 A JP 59127183A JP 12718384 A JP12718384 A JP 12718384A JP H0612042 B2 JPH0612042 B2 JP H0612042B2
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scroll
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスクロール形圧縮機、詳しくは、固定スクロー
ルと公転スクロール及び摺動部への給油通路をもつクラ
ンク軸とを備え、該クランク軸のスクロール側端部に連
結軸部を設け、この連結軸部に偏心軸受孔を形成して、
該軸受孔に前記公転スクロールの背面に突設する軸を軸
受メタルを介して回転自由に嵌合すると共に、前記公転
スクロールをスラスト軸受を介して架構に支持させ、か
つ、前記連結軸部を前記架構に、ラジアル軸受を介して
支持したスクロール形圧縮機に関する。
(従来技術) 従来この種スクロール形圧縮機は、例えば特開昭58−
117379号に記載されているように提案されてい
る。この従来技術のスクロール圧縮機は、第3図に示す
ごとく、固定スクロール(A)と公転スクロール(B)
及び摺動部への給油通路(C)をもつクランク軸(D)
とを備え、該クランク軸(D)のスクロール側端部に前
記クランク軸(D)と同心円の外面をもつ連結軸部
(E)を設け、この連結軸部(E)のスクロール側に該
スクロール側に向かって開口する偏心軸受孔(F)を形
成して、該軸受孔(F)に前記公転スクロール(B)の
背面に突設する軸(B1)を軸受メタル(G)を介して
回転自由に嵌合すると共に、前記公転スクロール(B)
をスラスト軸受(H)を介して架構(I)に支持させ、
かつ、前記連結軸部(E)を前記架構(I)に、ラジア
ル軸受(J)を介して支持して、前記クランク軸(D)
の駆動により前記公転スクロール(B)を公転させると
共に、該公転スクロール(B)と固定スクロール(A)
とにより形成される密閉空間(K)の内圧に起因してこ
の公転スクロール(B)に作用する離脱力を前記スラス
ト軸受(H)を介して前記架構(I)で受けるごとくな
していたのである。
(発明が解決しようとする課題) ところで前記のごときスクロール形圧縮機では、前記公
転スクロール(B)と架構(I)との間に設けるスラス
ト軸受(H)には、前記公転スクロール(B)の前記離
脱力による大きなスラスト荷重がかかることから、前記
連結軸部(E)の下面を前記架構(I)に支持してシー
ルし、このシール部の上方に油を溜められるようにし
て、前記クランク軸(D)に形成した給油通路(C)か
ら、前記ラジアル軸受(J)及び前記軸受メタル(G)
に油を供給し、かつ、これら軸受(J)及び軸受メタル
(G)を通過した油を、前記スラスト軸受(H)に供給
してスラスト軸受面を潤滑するごとくしているのであ
る。ところが前記連結軸部(E)の下面を前記架構
(I)に支持してシールする構造となっているため、前
記ラジアル軸受(J)及び軸受メタル(G)に供給され
た油は、前記連結部(E)の下面から上方の領域で、前
記ラジアル軸受(J)及び軸受メタル(G)を含む全領
域(L)に溜められることになり、このため、前記連結
軸部(E)が油中で回動することになり、従って、前記
クランク軸(5)の回転に油の抵抗が大きく作用し、こ
の結果、運転ロスが大きくなる問題が生じていたのであ
る。
また、第3図に示した従来例では、前記ラジアル軸受
(J)を軸受メタルにより形成しているのであるが、前
記ラジアル軸受(J)に転がり軸受を使用した場合で
も、前記連結軸部(E)の下面が前記架構(I)に支持
されてシールされているので、前記連結軸部(E)が油
中で回動することになって運転ロスがさらに大きくなる
のであり、前記連結軸部(E)の油中での回動を防止し
ようとするならば、転がり軸受の下部側を下方に開放す
ればよいのであるが、斯くするときには、前記軸受メタ
ル(G)に供給した油は、該軸受メタル(G)を通過し
た後に前記スラスト軸受(H)へ供給されることなく、
前記転がり軸受の軸受隙間から下方へ流出してしまい、
前記スラスト軸受(H)の潤滑が行えなくなって焼付け
などが生じてしまう問題が生じ、従って、第3図に示し
た従来例の構造では前記ラジアル軸受として転がり軸受
を用いることができないのである。
本発明は、上記問題に鑑みて成したものであって、その
目的は、前記スラスト軸受への給油を積極的に行えなが
ら、連結軸部が油中で回動するのをなくし、クランク軸
の回転時における油の抵抗作用を低減して、運転ロスを
低減でき、しかも、前記連結軸部を支持するラジアル軸
受として軸受メタルは勿論、転がり軸受を用いることも
できるスクロール形圧縮機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記した目的を達成するために、固定スクロ
ール(2)と公転スクロール(3)及び摺動部への給油
通路(19)をもつクランク軸(5)とを備え、該クラ
ンク軸(5)のスクロール側端部に前記クランク軸
(5)と同心円の外面をもつ連結軸部(6)を設け、こ
の連結軸部(6)のスクロール側に該スクロール側に向
かって開口する偏心軸受孔(62)を形成して、該軸受
孔(62)に前記公転スクロール(3)の背面に突設す
る軸(16)を軸受メタル(20)を介して回転自由に
嵌合すると共に、前記公転スクロール(3)をスラスト
軸受(7)を介して架構(9)に支持させ、かつ、前記
連結軸部(6)を前記架構(9)に、ラジアル軸受(3
0)を介して支持したスクロール形圧縮機において、前
記連結軸部(6)のスクロール側端部に半径方向外方に
延びる鍔部(63)を周設すると共に、前記架構(9)
に前記鍔部(63)の反スクロール側端面を支持する鍔
受部(8)を設けて、前記鍔部(63)と前記スラスト
軸受(7)との間で、かつ、前記架構(9)と公転スク
ロール(3)との間に環状油室(21)を形成し、該油
室(21)を前記給油通路(19)と連通する前記偏心
軸受孔(62)の開口側に油通路(22)を介して連通
したのである。
(作用) 前記鍔部(63)の反スクロール側端面を、前記架構
(9)に設ける前記鍔受部(8)で支持することによ
り、前記給油通路(19)に油通路(22)を介して連
通する前記環状油室(21)を、前記ラジアル軸受(3
0)と隔離して形成することができるので、前記スラス
ト軸受(7)には、前記環状油室(21)を介して積極
的に油を供給して該スラスト軸受(7)の潤滑を確実に
行えながら、前記連結軸部(6)が油中で回動すること
による問題点をなくし、つまり、クランク軸の回転時に
おける油の抵抗作用を低減して、運転ロスを低減でき、
しかも、前記ラジアル軸受(30)として軸受メタルは
勿論、転がり軸受を用いることもできるのである。
(実施例) 第1,2図に示したものは本発明を、冷凍装置の圧縮機
に適用したものであって、固定スクロール(2)と公転
スクロール(3)とから成る圧縮要素(4)を形成し、
該圧縮要素(4)と、前記公転スクロール(3)を駆動
するモータ(M)とのケーシング(1)に内装するごと
くなしている。
前記公転スクロール(3)の背面には、前記モータ
(M)から延びるクランク軸(5)の連結軸部(6)を
結合すると共に、前記公転スクロール(3)の下部側に
位置する架構(9)に、鍔受部(8)を配設して、この
鍔受部(8)と公転スクロール(3)との間に環状の前
記スラスト軸受(7)を介装し、これらスラスト軸受
(7)及び鍔受部(8)を介して前記公転スクロール
(3)を架構(9)に支持するごとくなしている。
また、(30)(31)は、それぞれ前記クランク軸
(5)を半径方向に支持するラジアル軸受であって、前
記ラジアル軸受(30)は前記鍔受部(8)の下方に配
設され、前記連結軸部(6)を支持しており、また、前
記鍔受部(8)の上面と前記公転スクロール(3)の背
面との間には、該公転スクロール(3)の自転を防止す
るオルダムリング(10)を設けている。また、前記ケ
ーシング(1)には吸入管(12)を接続し、更に該吸
入管(12)と前記圧縮要素(4)の吸入ポート(1
3)とを前記ケーシング(1)内を介して連通する一
方、前記圧縮要素(4)の吐出ポート(14)に前記ケ
ーシング(1)外に延びる吐出管(15)を接続してい
る。
また、前記クランク軸(5)の連結軸部(6)の外面
(61)はクランク軸(5)の軸心と同心円の円周面と
成すと共に、この連結軸部(6)に前記クランク軸
(5)の軸心から軸心を偏心させた偏心軸受孔(62)
を形成し、該軸受孔(62)に、前記公転スクロール
(3)の背面に突設する軸(16)をカムリング(1
7)を介して挿嵌し、前記公転スクロール(3)とクラ
ンク軸(5)とを連結するのである。尚、前記カムリン
グ(17)は前記両スクロール(2)(3)の各ラップ
の接触圧を設定するためのものである。また、(20)
は軸受メタルである。
しかして、前記モータ(M)の駆動に伴い前記公転スク
ロール(3)が前記固定スクロール(2)に対して公転
し、前記吸入管(12)から前記圧縮要素(4)に低圧
冷媒が流入すると共に、該圧縮要素(4)で前記低圧流
体が圧縮され高圧になって前記吐出管(15)から前記
ケーシング(1)外に吐出されるのである。
また、前記クランク軸(5)には上下に延びる給油通路
(19)を設けると共に、この給油通路(19)の下端
に前記ケーシング(1)の底部に形成される油溜に突入
するオイルピックアップ(18)を接続している。そし
て、前記給油通路(19)の上端を前記偏心軸受孔(6
2)の底部に開口させて、前記通路(19)を介して油
溜の油を前記連結軸部(6)と前記公転スクロール
(3)の軸(16)との間の第1摺動部に給油するごと
くなしている。尚、第1摺動部はより詳しくは前記軸
(16)と前記軸受メタル(20)との摺動部である。
以上のごとく構成されるスクロール形圧縮機において、
前記連結軸部(6)のスクロール側端部に半径方向外方
に延びる鍔部(63)を周設すると共に、前記鍔受部
(8)の内周部を前記連結軸部(6)の外面(61)に
近接状に対向させ、この鍔受部(8)の内周部上面(8
1)に前記鍔部(63)の下面、即ち、反スクロール側
端面を摺動可能に係合させて支持し、前記クランク軸
(5)を前記鍔受部(8)に支持させると共に、この係
合面間をシールするごとくなしている。
しかして、前記連結軸部(6)の半径方向外周側であっ
て、前記鍔部(63)と外面と前記スラスト軸受(7)
の内周面と前記鍔受部(8)の上面、及び、前記公転ス
クロール(3)の背面とにより、下部が前記鍔受部
(8)と前記鍔部(63)の係合によって閉鎖される環
状油室(21)を形成する一方、前記公転スクロール
(3)の背面と前記連結軸部(6)の上面との間に間隙
を設けて、前記環状油室(21)を前記偏心軸受孔(6
2)内の第1摺動部と連通する油通路(22)を形成す
るのである。
かくして、前記スラスト軸受(7)の第2摺動部(7
a)は前記環状油室(21)と連通しており、前記第1
摺動部に前記給油通路(19)から供給された潤滑油が
前記軸受孔(62)の全外周に向かって流出し、前記油
通路(22)、前記環状油室(21)を介して順次前記
スラスト軸受(7)に供給されることになるのである。
尚、本実施例においては、前記鍔受部(8)を、前記架
構(9)とは別体に形成して、前記架構(9)に一体に
固定するようにしたが、前記鍔受部(8)は前記架構
(9)に直接形成してもよい。
以上のごとく構成する前記圧縮機の作用を説明する。
前記モータ(M)の駆動により、前記圧縮要素(4)が
前記したごとく圧縮作用を行うと共に、前記クランク軸
(5)の回転に伴う前記オイルピックアップ(18)の
働き及び前記給油通路(19)に生じる遠心ポンプ作用
により、前記油溜の潤滑油が前記給油通路(19)を介
して前記偏心軸受孔(62)内の前記第1摺動部に供給
されるのである。そして、この摺動部に供給された潤滑
油は該摺動部を通過して前記偏心軸受孔(62)の全外
周から前記油通路(22)を介して前記環状油室(2
1)に流入し、この油室(21)から前記スラスト軸受
(7)の全周にわたって順次供給されるのである。
以上のごとく、前記鍔部(63)の反スクロール側端面
を、前記架構(9)に設ける前記鍔受部(8)で支持す
ることにより、前記給油通路(19)に油通路(22)
を介して連通する前記環状油室(21)を前記ラジアル
軸受(30)と前記公転スクロール(3)との間に、前
記ラジアル軸受(30)と隔離して形成することができ
るので、前記スラスト軸受(7)には、前記環状油室
(21)を介して積極的に油を供給して該スラスト軸受
(7)の潤滑を確実に行えながら、前記ラジアル軸受
(30)が前記環状油室(21)内の隔離して配設され
ることから、前記連結軸部(6)が油中で回動すること
による問題点をなくし、クランク軸の回転時における油
の抵抗作用を低減して、運転ロスを低減できるのであ
る。
しかも、本発明のスクロール形圧縮機は、前記ラジアル
軸受(30)が前記環状油室(21)と隔離して配設さ
れるから、前記ラジアル軸受(30)として軸受メタル
を用いることは勿論、第1,2図に示したように転がり
軸受を用いることもできるのである。従って、前記スラ
スト軸受(7)の潤滑を確実に行えながら、前記ラジア
ル軸受(30)の構造を自由に設定できるのであって、
転がり軸受を用いることにより負荷の大きい大形機にも
対応できると共にメカロス低減か可能となるのである。
また、前記連結軸部(6)の前記鍔部(63)を形成
し、前記架構(9)に前記鍔受部(8)を設けて、前記
鍔部(63)と前記鍔受部(8)と係合させるだけの簡
単な閉鎖手段により環状油室(21)を容易に形成でき
るのであり、特別な部品を殊更に用いたりすることな
く、簡単な構造でありながら前記スラスト軸受(7)に
確実に給油できるのである。
(発明の効果) 以上のごとく本発明のスクロール形圧縮機は、前記連結
軸部(6)のスクロール側端部に半径方向外方に延びる
鍔部(63)を周設すると共に、前記架構(9)に前記
鍔部(63)の反スクロール側端面を支持する鍔受部
(8)を設けて、前記鍔部(63)と前記スラスト軸受
(7)との間で、かつ、前記架構(9)と公転スクロー
ル(3)との間に環状油室(21)を形成し、該油室
(21)を前記給油通路(19)と連通する前記偏心軸
受孔(62)の開口側に油通路(22)を介して連通し
たから、前記鍔部(63)の反スクロール側端面を、前
記架構(9)に設ける前記鍔受部(8)で支持すること
により、前記給油通路(19)に油通路(22)を介し
て連通する前記環状油室(21)を前記ラジアル軸受
(30)と前記公転スクロール(3)との間に、前記ラ
ジアル軸受(30)と隔離して形成することができるの
で、前記スラスト軸受(7)には、前記環状油室(2
1)を介して積極的に油を供給して該スラスト軸受
(7)の潤滑を確実に行えながら、前記ラジアル軸受
(30)が前記環状油室(21)内に隔離して配設され
ることから、前記連結軸部(6)が油中で回動すること
による問題点をなくし、クランク軸の回転時における油
の抵抗作用を低減して、運転ロスを低減できるのであ
る。
しかも、本発明のスクロール形圧縮機は、前記ラジアル
軸受(30)が前記環状油室(21)と隔離して配設さ
れるから、前記ラジアル軸受(30)として軸受メタル
を用いることは勿論、第1,2図に示したように転がり
軸受を用いることもできるのである。従って、前記スラ
スト軸受(7)の潤滑を確実に行えながら、前記ラジア
ル軸受(30)の構造を自由に設定できるのであって、
転がり軸受を用いることにより負荷の大きい大形機にも
対応できると共にメカロス低減が可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部の縦断面図、第2図は同
実施例の縦断面図、第3図は従来例を示す説明図であ
る。 (2)……固定スクロール (3)……公転スクロール (5)……クランク軸 (6)……連結軸部 (62)……偏心軸受孔 (63)……鍔部 (7)……スラスト軸受 (8)……鍔受部 (9)……架構 (16)……軸 (19)……給油通路 (20)……軸受メタル (21)……環状油室 (22)……油通路 (30)……ラジアル軸受

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定スクロール(2)と公転スクロール
    (3)及び摺動部への給油通路(19)をもつクランク
    軸(5)とを備え、該クランク軸(5)のスクロール側
    端部に前記クランク軸(5)と同心円の外面をもつ連結
    軸部(6)を設け、この連結軸部(6)のスクロール側
    に該スクロール側に向かって開口する偏心軸孔受孔(6
    2)を形成して、該軸受孔(62)に前記公転スクロー
    ル(3)の背面に突設する軸(16)を軸受メタル(2
    0)を介して回転自由に嵌合すると共に、前記公転スク
    ロール(3)をスラスト軸受(7)を介して架構(9)
    に支持させ、かつ、前記連結軸部(6)を前記架構
    (9)に、ラジアル軸受(30)を介して支持したスク
    ロール形圧縮機において、前記連結軸部(6)のスクロ
    ール側端部に半径方向外方に延びる鍔部(63)を周設
    すると共に、前記架構(9)に前記鍔部(63)の反ス
    クロール側端面を支持する鍔受部(8)を設けて、前記
    鍔部(63)と前記スラスト軸受(7)との間で、か
    つ、前記架構(9)と公転スクロール(3)との間に環
    状油室(21)を形成し、該油室(21)を前記給油通
    路(19)と連通する前記偏心軸受孔(62)の開口側
    に油通路(22)を介して連通していることを特徴とす
    るスクロール形圧縮機。
JP59127183A 1984-06-20 1984-06-20 スクロール形圧縮機 Expired - Lifetime JPH0612042B2 (ja)

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JPS618401A JPS618401A (ja) 1986-01-16
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JPS58117379A (ja) * 1981-12-28 1983-07-12 Mitsubishi Electric Corp スクロ−ル圧縮機

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