JPH02118585A - トナーもれ防止方法 - Google Patents

トナーもれ防止方法

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JPH02118585A
JPH02118585A JP63270784A JP27078488A JPH02118585A JP H02118585 A JPH02118585 A JP H02118585A JP 63270784 A JP63270784 A JP 63270784A JP 27078488 A JP27078488 A JP 27078488A JP H02118585 A JPH02118585 A JP H02118585A
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Masaki Uchiyama
内山 正喜
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は静電気潜像、或は、磁気潜像を現像するために
使用する現像剤のトナーもれ防止方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来より、静電気潜像を可視化する方法として、二成分
現像方法や一成分現像方法が知られている。二成分現像
方法では、トナーとキャリアとの比率を一定の割合に保
つ必要があり、そのために現像器が複雑になり、簡便な
現像器を得ることが困難である。
一方、−成分現像方法では、上記のようなトナーとキャ
リアとの比率を一定に保つ必要がなく、現像器を簡素で
小型化できるという利点を有している。このような−成
分現像方法では、−JIQに、現像用ロール上にトナー
を薄層コートする方式が多く用いられている。薄層コー
トを達成するには、トナー間の凝集をなくすために、ト
ナーの流動性を改善しなければならばい。トナーの流動
性を向上させる方法としては、特公昭54−16219
号公報などに記載されている疎水性コロイダルシリカを
添加する方法などがある。
しかし、このような流動性の優れた一成分現像剤を使用
した場合、二成分現像剤と違いキャリアによるトナーの
保持作用がないので、わずかな間隙からでもトナーがも
れ出すという欠点があり、このトナーもれによって、複
写機の機内がトナーの飛散によって汚れ、複写機の故障
の原因や信頼性低下の大きな要因となっている。
従来、このトナーもれ防止方法としては、もっばら間隙
部をなくす方法が取られている。特に、現像用ロールや
撹拌棒といったような円筒形をした回転体と現像容器と
の間からのトナーもれ防止策としては、回転体を現像容
器の間にフェルトやモルトプレーンなど柔軟性を有する
物質を詰めて間隙を生じないようにしたり、オイル用の
シール部材を使用したりしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような方法は、トナーもれ防止部材が新しいうち
は、かなりの防止効果を有しているが、複写機の使用が
進むにつれて、トナーもれ防止部材の変形などが起こり
、トナーのもれを生じるようになるのが現状である。現
像剤の面からもトナーもれを起こさないような現像剤の
必要性が高まっている。
従って、本発明の目的は、流動性の優れたトナーを使用
しても、トナーもれを起こさないトナーもれ防止方法を
提供することである。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明者は、少
なくとも円筒形の回転体と該回転体に接したトナーもれ
防止用部材とを有する現像器で、トナーと逆極性に帯電
する平均粒径が0゜5〜15鉢の微粒子をトナーに対し
て0.05〜5重量%添加することにより達成すること
ができることを見出した。
すなわち、第1図のような現像器に、疎水性コロイダル
シリカを添加したトナーを用いて、複写を繰り返した場
合、1〜2万枚複写を繰り返すと、トナーもれ防止用部
材(例えばモルトプレーン)が変形し、トナーもれ防止
能力が低下し、トナーのもれが発生する。しかし、トナ
ーと逆極性に帯電する0、5〜15μの微粒子をトナー
に添加すると、トナーのもれを防止できることを見出し
た。これはトナーと逆極性微粒子が流動性を阻害しない
程度の軽い凝集物を形成し、トナーのもれが防止される
ものと考えられる。
逆極性微粒子の添加量としては、トナーに対して0.0
5〜5重量%が好ましい、 O,OS重量%より少ない
と、トナーのもれ作用が認められなく、5重量%を越え
るとトナーの流動性が低下し、繰り返し複写した場合、
濃度低下や画像上に濃度ムラを生じるようになり好まし
くない。
本発明で使用する逆極性微粒子としては、金属酸化物や
金属塩などの無機系微粒子、ポリマー微粒子などの有機
系微粒子が使用でき、ポリオレフィン系の微粒子を使用
した場合に特に優れた防止作用が得られる。
本発明で用いられるトナーのバインダー用樹脂としては
、ポリエチレン、ポリp−クロロスチレン、ポリビニル
トルエンなどのスチレン及びその置換体の単重合体:ス
チレン−p−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロ
ピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、
スチレン−ビニルナフタレン共重合体、スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレ
ン−アクリル酸−2−エチルヘキシル共重合体、スチレ
ン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−メタクリ
ル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共
重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、スチ
レン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合体、スチレ
ン−アクリロニトリル共重合体、スチレンービニルメチ
ル工−エンル共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体
、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アクリロ
ニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸共
重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体などの
スチレン系共重合体:ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、エポキ
シ樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、
ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、
脂肪族または脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、
塩素化パラフィンなどが挙げられ、単独あるいは混合し
て使用できる。これらの樹脂の中でも、特に、スチレン
系樹脂及びポリエステル樹脂が好ましい。
本発明のトナーで使用する着色剤としては、従来公知の
カーボンブラック、同フタロシアニン、鉄黒などが使用
できる。またトナーを磁性トナーとする場合には、鉄、
コバルト、ニッケル、強磁性元素、或いは、マグネタイ
ト、ヘマタイト、フェライトなどの鉄、コバルト、ニッ
ケル、マンガンなどの合金や化合物などの磁性体を含有
せしめても良い。
さらに、本発明のトナーには、必要応じて、従来公知の
荷電制御剤、潤滑剤、導電性付与剤など、例えば、カー
ボンブラック、ニグロシン、金属錯塩、コロイド状シリ
カ粉末、フッ素系樹脂粉末、高級脂肪酸の金属塩などを
添加せしめても良い。
[実施例] 実施例1 スチレン−2−エチルへキシルアクリレート共重合体(
共重合比82.5:17.5 ) 100重量部、ポリ
プロピレンワックス4重量部、マグネタイト60重量部
及びニグロシン2重量部を160℃で溶融混線した。冷
却後エアジェツト式の粉砕機でトナー粒径まで粉砕し、
分級により5〜15終の粒子を集めトナーとした。
このトナー100重量部に、疎水性コロイダルシリカ0
.4重量部と平均粒径7μのポリエチレン微粒子0.2
重量部を添加し、現像剤とした。
この現像剤を第1図に示した現像器(トナーもれ防止用
部材としてモルトブレーンを使用)に適応し、実験を行
なった。10万枚繰り返し複写を行なってもトナーのも
れは認められなかった。
比較例1 平均粒径7終のポリエチレン微粒しを添加しない以外は
実施例1と同様に実験を行なったが。
1万枚でトナーもれ防止用モルトブレーンに変形が認め
られ、画像上に汚れが発生した。
実施例2 荷電制御剤としてのニグロシンをアゾ系の含金属錯塩4
重量部に変更し、さらに、ポリエチレン微粒子を平均粒
径約1鱗のチタン酸ストロンチウム微粒子3重量部に変
更する以外は実施例1と同様にして実験を行なった。
トナーのもれは発生しなかった。
実施例3 実施例1において、ポリエチレン微粒子のかわりに、平
均粒径約10棒のポリスチレン微粒子を0゜5重量部添
加する以外は実施例1と同様に実験を行なった。
トナーのもれは認められなかった。
[発明の効果] 以上のように本発明の方法によると、トナーのもれが防
止されるため、画像の汚染が防止され、鮮明な画像が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いるトナーもれ防止部材の説明図で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも円筒形の回転体と該回転体に接したト
    ナーもれ防止用部材とを有する現像機を使用し、トナー
    と逆極性に帯電する平均粒径が0.5〜15μの微粒子
    をトナーに対して0.05〜5重量%添加することを特
    徴とするトナーもれ防止方法。
  2. (2)微粒子がポリオレフィン系微粒子であることを特
    徴とする請求項1記載のトナーもれ防止方法。
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Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2662999B2 (ja) 1997-10-15

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