JPH02116593A - 感熱記録体 - Google Patents

感熱記録体

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JPH02116593A
JPH02116593A JP63269034A JP26903488A JPH02116593A JP H02116593 A JPH02116593 A JP H02116593A JP 63269034 A JP63269034 A JP 63269034A JP 26903488 A JP26903488 A JP 26903488A JP H02116593 A JPH02116593 A JP H02116593A
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JP
Japan
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group
bis
chromeno
substituted
indole
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Application number
JP63269034A
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English (en)
Inventor
Fumio Seyama
勢山 文雄
Takehiro Minami
毅拡 南
Tetsuo Tsuchida
哲夫 土田
Mitsuru Kondo
充 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd filed Critical Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、赤外領域に読取り波長域を持つ光学文字(又
はマーク)読取り装置に対して優れた特性を有し、かつ
地肌かぶりがなく記録層の白い感熱記録体に関するもの
である。
「従来の技術」 従来から、無色ないし淡色の塩基性染料と有機ないし無
機の電子受容性物質との呈色反応を利用し、熱エネルギ
ーの媒介によって伝達される情報を記録する感熱記録体
はよく知られている。
一方、事務処理の合理化と相俟って近年、記録体の記録
像を光学文字読取り装置(マーク読取りを含む)によっ
て読取り処理するケースが著しく増加しており、特に赤
外領域に読取り波長をもつ光学文字読取り装置を用いる
ケースが多くなっている。例えば、流通業界においては
、消費者のニーズにいち早く対応する為に、POSシス
テムが有力なツールとして注目されており、OCR文字
やバーコード等を印刷した値札を、レジ精算と同時にコ
ンピューター処理して経営効率の向上が図られているが
、この読取り装置には小型で、安価な赤外領域に読取り
波長をもつ装置が使用されている。
ところが、一般の感熱記録体で得られる記録像(黒発色
像、青発色像、赤発色像、緑発色像など)は可視領域(
400〜700 nm)に読取り波長域を持つ光学文字
読取り装置に対しては、リードカラーとして読み取りで
きるものの、赤外領域(700〜900 nm)に読取
り波長域を持つ光学文字読取り装置に対しては、発色色
調に関係なく全てドロップアウトカラーとして機能して
しまうため適用できなかった。
このため、近赤外部の光を利用した光学文字読取り装置
に適した塩基性染料としてフルオレン環を有するクロメ
ノ化合物(特開昭62−198495号)の使用が提案
されている。
しかしながら、これらのクロメノ化合物は極めて地肌か
ぶりを生じ易い欠点があった。即ち、感熱記録層用塗料
を通常の紙に塗布、乾燥した場合、形成される記録層に
地肌かぶりが生じ、白色度が高い記録体は得られない。
さらに製造後においても長期保存中、特に湿度や熱等の
外部環境条件の影響により地肌かぶりが助長され記録層
の白さを維持し難いため商品価値の乏しいものとなって
しまう。
「発明が解決しようとする課題」 本発明は、感熱記録体製造時における地肌かぶりがなく
、しかも製造後保存中においても湿度や熱等の外部環境
条件の影響等で地肌かぶりを生ずることがなく、かかる
条件下に置かれても赤外領域に読取り波長域を持つ光学
文字読取り装置によって充分に読取り可能であり、しか
も記録層の白さを維持し得る感熱記録体を提供すること
を目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明は、無色ないしは淡色の塩基性染料と、該塩基性
染料と接触して呈色する呈色剤を含有する感熱記録層を
支持体上に設けた感熱記録体において、塩基性染料とし
て下記一般式CI)で表される化合物の少なくとも一種
を含有せしめ、且つ中性紙を支持体とすることを特徴と
する感熱記録体である。
〔式中、R1−R2はそれぞれ水素原子;ハロゲン原子
+C1〜4のアルコキシル基で置換されてもよいCI〜
1□のアルキル基;フェニル基で置換されてもよいC8
〜1□の不飽和アルキル基ic+〜4のアルキル基で置
換されてもよいCs++ 2のシクロアルキル基;ハロ
ゲン原子、ニトロLc+〜4のアルキル基、C6〜4の
アルコキシル基で’JIQされてもよいアルアルキル基
;ハロゲン原子ニトロ基+CI〜4のアルキルL  C
1〜4のアルコキシル基I  C1〜4のハロゲン化ア
ルキル基で置換されてもよいアリール基を示すが、R1
とRzSRsとR4は互いに又は隣接するベンゼン環と
共にヘテロ環を形成してもよい。又、ベンゼン環A及び
ベンゼン環Bはそれぞれハロゲン原子;C3〜4のアル
キル基;CI〜4のアルコキシル基;ハロゲン原子、ニ
トロ基、C+〜4のアルキル基、01〜4のアルコキシ
ル基で置換されてもよいアルアルキル基;ハロゲン原子
、ニトロ基+CI〜4のアルキル基、C1〜4のアルコ
キシル基で置換されてもよいアリール基icI〜6のア
ルキル基で置換されてもよいアミノ基;ヒドロキシル基
;C1〜4のアシルオキシ基で置換されていてもよい。
〕 「作用」 本発明は、支持体として、特に中性紙を用いることで、
塩基性染料としてクロメノ化合物を用いた感熱記録体が
存する上記の如き欠点を解消し、感熱記録体製造時にお
ける地肌かぶりがなく、しかも高温、KfW度条件下に
長時間曝されても地肌かぶりを生じることなく、安定し
て700〜90Qnmの赤外領域での光学読み取りが可
能で、しかも記録層の白さを長期間維持し得る感熱記録
体を得ているものである。
本発明で支持体として使用される中性紙とは弱酸性から
弱アルカリ性のpH条件で抄紙する所謂中性抄紙法によ
って製造されるものであり、例えば特開昭60−119
299 、特願昭63−155603に記載されている
方法等で抄造される。なかでも紙の熱水抽出pH(J 
l5−P−8133−1976)が中性域から弱アルカ
リ性域の原紙で、特に熱水抽出pH6〜9の中性紙が好
ましい。
本発明の感熱記録層に使用する一般式(1)で表される
クロメノ化合物としては、具体的には下記の化合物が例
示される。
3.6−ビス(ジメチルアミノ)−スピロ〔フルオレン
−9,6’−6’H−クロメノ (4,3b)インドー
ル)、3.6−ビス(ジエチルアミン)−スピロ〔フル
オレン−9,6’−6’H−クロメノ (4,3−b)
インドール)、3.6−ビス(ジ−n−ブチルアミノ)
−スピロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメノ 
(4,3−b)インドール)、3.6−ビス(N−メチ
ル−N−エチルアミノ)−スピロ〔フルオレン−9,6
′−6′H−クロメノ (4,3−b)インドール〕、
3.6−ビス(N−メチル−N−n−ブチルアミノ)−
スピロ〔フルオレン−9,6’−6’Hクロメノ(4,
3b)インドール)、3.6−ビス(N−メチル−N−
シクロペンチルアミノ)スピロ〔フルオレン−9,6’
−6’H−クロメノ (4,3−b)インドール)、3
.6−ビス(N−メチル−N−シクロへキシルアミノ)
−スピロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメノ(
4,3−b)インドール)、3.6−ビス(Nメチル−
N−フェニルアミノ)−スピロ〔フルオレン−9,6’
−6’H−クロメノ (4,3b)インドール)、3.
6−ビス(N−メチルN−p −)リルアミノ)−スピ
ロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメノ (4,
3−b)インドール)、3.6−ビス(N−メチル−N
−ベンジルアミノ)−スピロ〔フルオレン−9,6′6
’H−クロメノ (4,3−b)インドール〕、3.6
−ビス(N−メチル−N−フェネチルアミノ)−スピロ
〔フルオレン−9,6’−6’Hクロメノ (4,3−
b)インドール)、3.6ビス(ジアリルアミノ)−ス
ピロ〔フルオレン9.6’−6’H−クロメノ (4,
3−b)インドール)、3.6−ビス(ジブロパルギル
アミノ)−スピロ〔フルオレン−9,6’−6’H−ク
ロメノ (4,3−b)インドール)、3.6−ビス(
N−メチル−N−アリルアミノ)−スピロ〔フルオレン
−9,6’−6’H−クロメノ (4,3−b)インド
ール)、3.6−ビス(N−メチルN−7”l:1ハル
ギルアミノ)−スピロ〔フルオレン−9,6”6’H−
クロメノ (4,3−b)インドール〕、3−ジメチル
アミノ−6−シエチルアミノースピロ〔フルオレン−9
,6’−6’H−クロメノ (4,3−b)インドール
〕、3ジメチルアミノ−6−ジーn−ブチルアミノルス
ピロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメノ(4,
3−b)インドール)、3.6−ビス(ジメチルアミノ
)−2′−メチル−スピロ〔フルオレン−9,6’−6
’H−クロメノ (4,3−b)インドール)、3.6
−ビス(ジメチルアミノ)−3′−メチル−スピロ〔フ
ルオレン−9,6′6’H−クロメノ (4,3−b)
インドール〕、3,6−ビス(ジメチルアミノ)−4′
−メチル−スピロ〔フルオレン−9,6’−6’H−ク
ロメノ(4,3−b)インドール)、3.6−ビス(ジ
エチルアミノ)−2′−メチル−スピロ〔フルオレン−
9,6’−6’H−クロメノ (4,3−b)インドー
ル)、3.6−ビス(ジエチルアミノ)−3′−メチル
−スピロ〔フルオレン−9゜6’−6’H−クロメノ 
(4,3−b)インドール)、3.6−ビス(ジエチル
アミノ)−3′アセチルオキシ−スピロ〔フルオレン−
9,6′−6′H−クロメノ (4,3−b)インドー
ル〕、3.6−ビス(ジエチルアミノ)−3′−ヒドロ
キシ−スピロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメ
ノ (4,3−b)インドール)、3.6ビス(ジエチ
ルアミノ)−4′−メチル−スピロ〔フルオレン−9,
6’−6’H−クロメノ (4゜3−b)インドール)
、3.6−ビス(ジエチルアミノ)−2’、4’−ジメ
チル−スピロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメ
ノ (4,3−b)インドール)、3.6−ビス(ジエ
チルアミノ)−2’、3’−ジメチル−スピロ〔フルオ
レン−9,6’−6’H−クロメノ (4,3−b)イ
ンドール)、3.6−ビス(ジエチルアミノ)−2′−
フェニル−スピロ〔フルオレン−9,6′6’H−クロ
メノ (4,3−b)インドール〕、3−ジメチルアミ
ノ−6−ピロリジノ−スピロ〔フルオレン−9,6’−
6’H−クロメノ (4゜3−b)インドール〕、3−
ジメチルアミン−6−モルホリノ−スピロ〔フルオレン
−9,6′6’H−クロメノ (4,3−b)インドー
ル〕、3−ジエチルアミノ−6−ピロリジノ−スピロ〔
フルオレン−9,6’−6’H−クロメノ (4゜3−
b)インドール〕、3−ジメチルアミノ−6ジエチルア
ミノー2′−メチル−スピロ〔フルオレン−9,6’−
6’H−クロメノ (4,3−b)インドール〕、3−
ジメチルアミノ−6−シエチルアミンー3′−メチル−
スピロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメノ (
4,3−b)インドール〕、3−ジメチルアミノ−6−
シエチルアミノー2′−フェニル−スピロ〔フルオレン
9.6’−6’H−クロメノ (4,3−b)インドー
ル)、3.6−ビス(ジメチルアミノ)−11′−メチ
ル−スピロ〔フルオレン−9,6′6’H−クロメノ 
(4,3−b)インドール〕、3.6−ビス(ジエチル
アミノ)−11’−メチルスピロ〔フルオレン−9,6
’−6’H−クロメノ (4,3−b)インドール〕、
3−ジメチルアミノ−6−シエチルアミノー11′−メ
チル−スピロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメ
ノ(4,3−b)インドール)、3.6−ビス(ジメチ
ルアミノ)−3’、11’−ジメチル−スピロ〔フルオ
レン−9,6’−6’H−クロメノ (4゜3−b)イ
ンドール)、3.6−ビス(ジエチルアミノ)−3’、
11’−ジメチル−スピロ〔フルオレン−9,6’−6
’H−クロメノ (4,3b)インドール〕、3−ジメ
チルアミノ−6−シエチルアミノー3’、11’−ジメ
チル−スピロ〔フルオレン−96’−6’H−クロメノ
 (4゜3−b)インドール〕、3.6−ビス(ジメチ
ルアミノ)−11’−ベンジル−スピロ〔フルオレン9
.6”6’H−クロメノ (4,3−b)インドール)
、3.6−ビス(ジエチルアミノ)11′−ベンジル−
スピロ〔フルオレン−9,6′−6′H−クロメノ (
4,3−b)インドール〕、3−ジメチルアミノ−6−
シエチルアミノー11′−ベンジル−スピロ〔フルオレ
ン−9,6”6’H−クロメノ (4,3−b)インド
ール〕、36−ビス(ジメチルアミノ)−8′−クロロ
−スピロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメノ(
4,3−b)インドール)、3.6−ビス(ジメチルア
ミノ)−10’−クロロ−スピロ〔フルオレン−9,6
’−6’H−クロメノ (4,3−b)インドール)、
3.6−ビス(ジエチルアミノ)=8′−クロロースピ
ロ〔フルオレン−9,6′−6′H−クロメノ (4,
3−b)インドール〕、3.6−ビス(ジエチルアミノ
)−10’−クロロスピロ〔フルオレン−9,6’−6
’H−クロメノ (4,3−b)インドール)、3.6
−ビス(ジメチルアミノ)−8′−メチル−スピロ〔)
ルオレン−96’−6’H−クロメノ (4,3−b)
インドール)、3.6−ビス(ジエチルアミノ)−8′
−メチル−スピロ〔フルオレン−9゜6’−6’H−ク
ロメノ (4,3−b)インドール〕等。
なお、これらのクロメノ化合物は、必要に応じて2種類
以上を併用することもできる。
本発明においては、上記の如きクロメノ化合物の少なく
とも一種が塩基性染料として使用されるが、必要に応じ
て以下に例示する如き各種公知の塩基性染料を併用する
ことができる。
3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−シ
メチルアミノフタリド、3−(p−ジベンジルアミノフ
ェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イ
ル)−7−アザフタリド、3(4−ジエチルアミノ−2
−エトキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチル
インドール−3イル)−7−アザフタリド、3,3−ビ
ス(1エチル−2−メチルインドール−3−イル)フタ
リド等のトリアリールメタンラクトン類、3−ジエチル
アミノー6−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−
6−メチル−7−クロロフルオラン、3−(N−エチル
−N−p−トリルアミノ)−7−メチルフルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−(N−エチルーN−イソペンチルアミノ)−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル
−N−テトラヒドロフルフリルアミノ)−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−(N−シクロヘキシル−
N−メチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−(N−シクロペンチル−N−エチルアミノ)
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エ
チル−1’tJ−p−トリルアミノ)−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロ
ロ−7アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−7−
〇−クロロアニリノフルオラン、3−ブチルアミノ−7
−〇−フルオロアニリノフルオラン等のフルオラン類、
ジ−β−ナフトスピロピラン、3−メチル−ジ−β−ナ
フトスピロピラン等のスピロピラン類、4.4′−ビス
−ジメチルアミノベンズヒドリルベンジルエーテル、4
.4’−ビスジメチルアミノベンズヒドリル−p−t−
ルエンスルフィン酸エステル等のジフェニルメタン類、
3゜7−ビス(ジメチルアミノ)−10−ベンゾイルフ
ェノチアジン、3.7−ビス(ジエチルアミノ)−10
−ベンゾイルフェノオキサジン等のアジン類、N−ブチ
ル−3−〔ビス(4(N−メチルアニリノ)フェニル)
メチル〕カルバゾール等のトリアリールメタン類等。
なお、これらの塩基性染料を前記一般式CI)で表され
るクロメノ化合物に併用する場合には、クロメノ化合物
1重量部に対して上記塩基性染料が0.2〜5重量部程
度の割合となるように配合するのが望ましい。
本発明の感熱記録体において、上記の如きクロメノ化合
物と組み合わせて用いられる呈色剤としては、ブレンス
テッド酸またはルイス酸として作用する物質が好ましく
用いられる。具体的には例えば下記が例示できる。
酸性白土、活性白土、アクパルガイド、ベントナイト、
コロイダルシリカ、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウ
ム、珪酸亜鉛、珪酸スズ、焼成カオリン、タルク等の無
機呈色剤、シュウ酸、マレイン酸、酒石酸、クエン酸、
コハク酸、ステアリン酸等の脂肪族カルボン酸、p−ニ
トロ安息香酸、4−メチル−3−二トロ安息香酸、2−
クロロ4−ニトロ安息香酸、2.4−ジニトロ安息香酸
、p−tert−ブチル安息香酸、フタル酸、没食子酸
、サリチル酸、3−イソプロピルサリチル酸、3フエニ
ルサリチル酸、3−シクロへキシルサリチル酸、3.5
−ジーter t−ブチルサリチル酸、3−メチル−5
−ベンジルサリチル酸、3−フェニル−5−(α、α−
ジメチルベンジル)サリチル酸、3.5−ジー(α−メ
チルベンジル)サリチル酸、2−ヒドロキシ−1−ベン
ジル−3−ナフトエ酸、テトラクロロフタル酸モノエチ
ルエーテル、インドール−2−カルボン酸等の芳香族カ
ルボン酸、4.4′−イソプロピリデンジフェノール、
4.4′−イソプロピリデンビス(2−クロロフェノー
ル)、4.4′−イソプロピリデンビス(2,6−ジク
ロロフェノール)、4.4’イソプロピリデンビス(2
,6−ジブロモフェノール)、4.4′−イソプロピリ
デンビス(2−メチルフェノール)、4.4’−イソプ
ロピリデンビス(2,6−シメチルフエノール)、4.
4’イソプロピリデンビス(2−tert−ブチルフェ
ノール)、41 4’−5ec−ブチリデンジフェノー
ル、22−ビス(4−ヒドロキシフェニル)4−メチル
ペンタン、4.4’−シクロへキシリデンビスフェノー
ル、4.4’−シクロへキシリデンビス(2−メチルフ
ェノール) 、4−tert−ブチルフェノール、4−
フェニルフェノール、4−ヒドロキシジフェノキシド、
α−ナフトール、β−ナフトール、メチル−4−ヒドロ
キシベンゾエート、ベンジル−4−ヒドロキシベンゾエ
ート、ビス(4−ヒドロキシフェニル)酢酸ブチルエス
テル、4−ヒドロキシフタル酸ジメチルエステル、22
′−チオビス(4,6−ジクロロフェノール)、4te
rt−オクチルカテコール、2.2′−ジヒドロキシビ
フェニル、2.2′−メチレンビス(4−クロロフェノ
ール)、2.2’−メチレンビス(4−メチル−6−t
ert−ブチルフェノール)、4−ヒドロキシジフェニ
ルスルホン、4〜ヒドロキシ−4′−メチルジフェニル
スルホン、4−ヒドロキシ−3’、4’−テトラメチレ
ンジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4′−イソプ
ロポキシジフェニルスルホン、1,7−ビス(4−ヒド
ロキシフェニルチオ)−3,5−ジオキサへブタン、1
.5−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3−オキ
サベンクン等のフェノール性化合物、p−フェニルフェ
ノール−ホルマリン樹脂、p−ブチルフェノール−アセ
チレン樹脂等のフェノール樹脂の如き有機呈色剤、さら
にはこれら有機呈色剤と例えば亜鉛、マグネシウム、ア
ルミニウム、カルシウム、チタン、マンガン、スズ、ニ
ッケル等の多価金属との塩、1,3−ジフェニル−2−
チオウレア、1,3−ジクロロフェニル−2−チオウレ
ア等のチオ尿素化合物、チオシアン酸亜鉛のアンチピリ
ン錯体等の金属錯体など。なかでも4−ヒドロキシ−3
’、4’−テトラメチレンジフェニルスルホン、4−ヒ
ドロキシ4′−イソプロポキシジフェニルスルホンは地
肌かぶりの一層少ない記録体を与えるため好ましい。勿
論、これらの呈色剤も必要に応じて2種類以上を併用す
ることができる。
感熱記録層中の一般式〔I〕で表されるクロメノ化合物
と呈色剤の使用比率は特に限定するものではないが、−
aにクロメノ化合物1重量部に対し1〜50重量部、好
ましくは1.5〜10重量部の呈色剤が用いられる。
これらを含む塗液の調製は、一般に水を分散媒体とし、
ボールミル、アトライター、サンドミル等の攪拌・粉砕
機により染料と呈色剤とを一緒に又は別々に分散するな
どして調製される。
かかる塗液中には、通常バインダーとしてデンプン類、
ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、アラビ
アゴム、ポリビニルアルコール、スチレン・無水マレイ
ン酸共重合体塩、スチレン・アクリル酸共重合体塩、ス
チレン・ブタジェン共重合体エマルジョンなどが全固形
分の10〜40重世%、好ましくは15〜30重量%用
いられる。
また塗液中には、記録感度を高める目的で、例えばステ
アリン酸アミド、ステアリン酸メチレンビスアミド、オ
レイン酸アミド、バルミチン酸アミド、ヤシ脂肪酸アミ
ド等の脂肪酸アミド、22−メチレンビス(4−メチル
−6tert−ブチルフェノール)、1,1.3−トリ
ス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチ
ルフェニル)ブタン等のヒンダードフェノール類、1.
2−ビス(フェノキシ)エタン、1.2−ビス(4−メ
チルフェノキシ)エタン、1.2−ビス(3−メチルフ
ェノキシ)エタン、2−ナフトールベンジルエーテル等
のエーテル類、ジベンジルテレフタレート、1−ヒドロ
キシ−2−ナフトエ酸フェニルエステル等のエステルや
各種公知の熱可融性物質を添加することも可能である。
なお、これらの熱可融性物質の使用量については特に限
定するものではないが、一般に呈色剤100重量部に対
して50〜500重量部の範囲で調節される。
さらに、塗液中には各種の助剤を添加することができ、
かかる助剤としては例えばジオクチルスルフォコハク酸
ナトリウム、ドデシルベンゼンスルフオン酸ナトリウム
、ラウリルアルコール硫酸エステル・ナトリウム塩、脂
肪酸金属塩等の分散剤、ステアリン酸、ポリエチレン、
カルナバロウ、パラフィンワックス、ステアリン酸亜鉛
、ステアリン酸カルシウム、エステルワックス等の分散
液もしくはエマルジョン等の滑剤、カオリン、タレ、タ
ルク、炭酸カルシウム、焼成りレー、酸化チタン、珪藻
土、微粒子状無水シリカ、活性白土等の無機顔料、トリ
アゾール系等の紫外線吸収剤、その他消泡剤、蛍光染料
、着色染料等が挙げられる。
加えて、記録像の安定性をより向上させるために塗液中
には、下記の如きイミノ化合物をクロメノ化合物1重量
部に対して0.01〜5重量部程度添加することもでき
る。
N、N’−’;−β−ナフチルーp−フェニレンジアミ
ン、N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、
N、N’−ジーo′−トリルーp−フェニレンジアミン
、N、N’−ジーm′−トリルp−フェニレンジアミン
、N、N’−ジーp′トリルーp−フェニレンジアミン
、N、N’ダシ−,4−ジメチルフェニル−p−フェニ
レンジアミン、p′−メトキシ−N、N’−ジフェニル
−p−フェニレンジアミン、p′−ジメチルアミノ−N
、N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N、N
’−ジアリル−p−フェニレンジアミン、4.4′−ジ
アニリノジフェニルアミン、4.4′−ビス(4−クロ
ロアニリノ)ジフェニルアミン、4,4′−ビス(4−
トルイジノ)ジフェニルアミン、4.4’−ビス(3−
トルイジノ)ジフェニルアミン、4.4’−ビス(3−
クロロ−4−メチルアニリノ)ジフェニルアミン、4.
4′−ジ−β−ナフチルアミノ−ジフェニルアミン、4
.4′−ビス(p−フェネチジン)ジフェニルアミン、
4−アニリノ−4′−トルイジノ−ジフェニルアミン、
4.4’−ビス(ジメチルアミノ)ジフェニルアミン、
4.4′−ビス(ジエチルアミノ)ジフェニルアミン、
4.4′ビス(ジベンジルアミノ)ジフェニルアミン、
4゜4′−ビス(モルホリノ)ジフェニルアミン、N。
N′−ビス(p−フェニルアミノフェニル)−pフェニ
レンジアミン、N、N’−ビス(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−p−フェニレンジアミン、N、N’−ビス(
p−メチルアミノフェニル)p−フェニレンジアミン、
N、N’−ビス(p−ピロリジノフェニル)−p−フェ
ニレンジアミン、N、N’−ビス〔p−(β−ナフチル
アミン)フェニルクーp−フェニレンジアミン、N−フ
ェニル−4,4′−ジアニリノジフェニルアミン、N−
フェニル−4,4′−ビス(ジメチルアミノ)ジフェニ
ルアミン、4−ジメチルアミノ−4′アニリノジフエニ
ルアミン、4−ジエチルアミノ−4′−アニリノジフェ
ニルアミン、4−N−p−フェノキシフェニルアミノ−
4′−アニリノジフェニルアミン等。なお、これらのイ
ミノ化合物は必要に応じて2種以上を併用することもで
きるが、特にN、N’−ジ−β−ナフチル−p−フェニ
レンジアミンの使用が好ましい。
かくして調製された感熱記録層用の塗液は、通常エアー
ナイフコーター、バーコーター、ブレードコーター、シ
ョートドウエルコーター、カーテンコーター等の公知の
塗布装置によって前述の如き中性紙上に塗布・乾燥され
て感熱記録層が形成される。なお、塗布量については特
に限定されるものではないが、一般に乾燥重量で2〜1
2g/イ程度が塗布される。また、感熱記録層の形成後
には、必要に応じてスーパーキャレンダー掛は等の平滑
化処理を施すこともできる。
上述の如く本発明の感熱記録体は、特定のクロメノ化合
物を含む感熱記録層が、中性紙上に形成されているため
、感熱記録層の塗布・乾燥時の地肌かぶり、および保存
中の温度や湿度の影響による地肌かぶりが大幅に改善さ
れるものであるが、さらに油類や可塑剤等との接触によ
る記録像の消色や地肌部の発色を防止する目的で、水溶
性樹脂及び/又は水不溶性樹脂を主成分とするオーバー
コート層を感熱記録層上に設けることもできる。
オーバーコート層に使用される樹脂としては、各種の水
溶性高分子化合物や水性エマルジョン等が挙げられ、具
体的にはポリビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビ
ニルアルコール、アセトアセチル基変性ポリビニルアル
コール等のポリビニルアルコール類、澱粉およびその誘
導体、メトキシセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
エチルセルロース等のセルロース誘導体、ゼラチン、カ
ゼイン、アルギン酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダ、ポ
リビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、アクリル酸
アミド−アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸アミ
ド−アクリル酸エステル−メタクリル酸共重合体、スチ
レン−無水マレイン酸共重合体塩、イソブチレン−無水
マレイン酸共重合体塩、水溶性ポリエステルなどの水溶
性高分子化合物、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリ
アクリル酸、ポリアクリル酸エステル、ポリブチルメタ
クリレート、スチレン−ブタジェン共重合体、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、スチレン−ブタジェン−アクリル系共重合体などの
水性エマルジョン等が例示できる。
なお、オーバーコート層中には、ポリアミド樹脂、メラ
ミン樹脂、ホルマリン、グリオキサール、クロム明春等
の耐水化剤、炭酸カルシウム、表面処理された炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム、微粒子状無水シリカ、表面
処理されたシリカ、酸化亜鉛、酸化チタン、水酸化アル
ミニウム、水酸化亜鉛、硫酸バリウム、クレー、焼成り
レー、カオリン、焼成カオリン、タルク、尿素−ホルマ
リン樹脂、スチレン−メタクリル酸共重合体、ポリスチ
レン樹脂等の顔料を添加することもできる。
またオーバーコート層中には、前述の如きイミノ化合物
を添加することも可能である。
さらに、支持体の裏面にもオーバーコート層と同様の樹
脂層を設けたり、粘着剤加工を施すなど感熱記録体製造
分野における各種の公知技術が適宜付加し得るものであ
る。
「実施例」 以下に、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明す
るが、本発明の要旨を超えない限り、これらに限定され
るものではない。また層中の部および%は特に断らない
限り、それぞれ重量部および重量%を表わす。
実施例1 ■ 支持体の製造 c、s、f、45QccのLBKP75部とC1s、f
、470CCのNBKP25部からなるバルブ100部
を分散したパルプスラリーに軽質炭酸カルシウム(商品
名;ツマパール121.奥多摩工業社製)20部を添加
し、硫酸バンド0.5部。
カチオン性澱粉(商品名、0NL−400,玉子ナショ
ナルスターチ社製)0.5部及びアルキルケテンダイマ
ー(商品名;サイズパインに−902,荒用化学社製)
0.1部をよ(攪拌しながら加え、坪量64 g/rd
に抄紙し、支持体を得た。
この支持体の熱水抽出pHは8.0であった。
■ A液調製 3.6−ビス(ジエチルアミノ)−スピロ〔フルオレン
−9,6’−6’H−クロメノ (4゜3−b)インド
ール〕        10部メチルセルロース 5%
水溶液     5部水              
          40部この組成物をサンドミルで
平均粒子径3μmまで粉砕した。
■  Bンffl 8周製 4.4′−イソプロピリデンジフェノール20部 メチルセルロース 5%水溶液     5部水   
                     55部こ
の組成物をサンドミルで平均粒子径3μmまで粉砕した
■ C漆調製 1.2−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン20部 メチルセルロース 5%水溶液     5部水   
                     55部こ
の組成物をサンドミルで平均粒子径3μmまで粉砕した
■ 記録層の形成 A液55部、B液80部、C液80部、酸化珪素顔料(
吸油量180m1/100g)  15部、20%酸化
澱粉水溶液50部、水10部を混合・攪拌して感熱記録
層用塗液を得た。得られた塗液を■で製造した中性紙上
に乾燥重量が6 g/rrrとなるように塗布、乾燥し
て感熱記録紙を得た。
実施例2〜6 A液調製において3.6−ビス(ジエチルアミノ)−ス
ピロ〔フルオレン−9,6’−6’Hクロメノ (4,
3−b)インドール〕の代わりに、以下の化合物を用い
た以外は、実施例1と同様にして5種類の感熱記録紙を
得た。
実施例2; 3.6−ビス(ジメチルアミノ)−スピロ〔フルオレン
−9,6’−6’H−クロメノ (4,3−b)インド
ール〕 実施例3; 3.6−ビス(ジメチルアミノ)−3′−メチル−スピ
ロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメノ (4,
3−b)インドール〕実施例4; 3.6−ビス(ジエチルアミノ)−3′−メチル−スピ
ロ〔フルオレン−9,6’−6’H−クロメノ (4,
3−b)インドール〕実施例5; 3−ジエチルアミノ−6−ジメチルアミノ−スピロ〔フ
ルオレン−9,6’−6’H−クロメノ (4,3−b
)インドール〕 実施例6; 3−ジエチルアミノ−6−ジメチルアミノ3′−メチル
−スピロ〔フルオレン−9,6′6’H−クロメノ(4
,3−b)インドール〕実施例7 B漆調製において4,4′−イソプロピリデンジフェノ
ール20部を4−ヒドロキシ−4′−イソプロポキシジ
フェニルスルホン20部に置き換えた以外実施層重と同
様にして感熱記録紙を得た。
比較例1.比較例2 ■ 支持体の製造 c、s、f、450cCのLBKP75部とC6s、f
、470ccのNBKP25部からなるパルプ100部
を分散したパルプスラリーに、タルク20部を添加し、
ロジンサイズ剤0.1部及び硫酸バンド3.0部をよく
攪拌しながら加え、坪量64g/rrrに抄紙し、支持
体を得た。この支持体の熱水抽出p Hは4.5であっ
た。
■ 記録層の形成 上記支持体上に、実施例1で用いた感熱記録層用塗液(
比較例1)、及び実施例4で用いた感熱記録層用塗液(
比較例2)を乾燥重量が6g/n?となるように塗布乾
燥して感熱記録体を得た。
かくして得られた各感熱記録紙について、以下の品質試
験を行いその結果を第1表に記載した。
〔近赤外領域での発色性〕
120℃の熱板に感熱記録紙を5秒間押圧(4kg/c
ut) シて記録像を得た。次いで、分光光度計を用い
て、波長900nmにおける地肌部の光学密度(A)お
よび記録像の光学密度CB)を測定した。
〔近赤外領域での耐熱性〕
発色性試験で得られた記録紙を、60’cの高温乾燥条
件下に48時間放置した後、波長900nmにおける地
肌部の光学密度(C)および記録像の光学密度CD)を
測定した。
〔近赤外領域での耐湿性〕
発色性試験で得られた記録紙を、40’C,90%RH
の高湿度条件下に48時間放置した後、波長900nm
における地肌部の光学密度〔E〕および記録像の光学密
度CF)を測定した。
第1表 「効果」 第1表の結果から明らかな如く、本発明の感熱記録体は
、製造時点での地肌かぶりが無(、高温・高湿度条件下
に長時間曝された後でも地肌かぶりを殆ど生じず、近赤
外領域における充分な光学読取り適性を有す優れた記録
体であった。
特許出願人  神崎製紙株式会社 発色性試験における地肌部の光学密度 発色性試験における記録像の光学密度 耐熱性試験後の地肌部の光学密度 耐熱性試験後の記録像の光学密度 耐湿性試験後の地肌部の光学密度 耐湿性試験後の記録像の光学密度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 無色ないしは淡色の塩基性染料と、該塩基性染料と接触
    して呈色する呈色剤を含有する感熱記録層を支持体上に
    設けた感熱記録体において、塩基性染料として下記一般
    式〔 I 〕で表される化合物の少なくとも一種を含有せ
    しめ、且つ中性紙を支持体とすることを特徴とする感熱
    記録体。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R_1〜R_5はそれぞれ水素原子;ハロゲン
    原子、C_1_〜_4のアルコキシル基で置換されても
    よいC_1_〜_1_2のアルキル基;フェニル基で置
    換されてもよいC_3_〜_1_2の不飽和アルキル基
    ;C_1_〜_4のアルキル基で置換されてもよいC_
    5_〜_1_2のシクロアルキル基;ハロゲン原子、ニ
    トロ基、C_1_〜_4のアルキル基、C_1_〜_4
    のアルコキシル基で置換されてもよいアルアルキル基;
    ハロゲン原子、ニトロ基、C_1_〜_4のアルキル基
    、C_1_〜_4のアルコキシル基、C_1_〜_4の
    ハロゲン化アルキル基で置換されてもよいアリール基を
    示すが、R_1とR_2、R_3とR_4は互いに又は
    隣接するベンゼン環と共にヘテロ環を形成してもよい。 又、ベンゼン環A及びベンゼン環Bはそれぞれハロゲン
    原子;C_1_〜_4のアルキル基;C_1_〜_4の
    アルコキシル基;ハロゲン原子、ニトロ基、C_1_〜
    _4のアルキル基、C_1_〜_4のアルコキシル基で
    置換されてもよいアルアルキル基;ハロゲン原子、ニト
    ロ基、C_1_〜_4のアルキル基、C_1_〜_4の
    アルコキシル基で置換されてもよいアリール基;C_1
    _〜_6のアルキル基で置換されてもよいアミノ基;ヒ
    ドロキシル基;C_1_〜_4のアシルオキシ基で置換
    されていてもよい。〕
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6596358B1 (en) 1999-08-27 2003-07-22 Nippon Paper Industries Co Ltd Thermally sensitive recording type adhesive level

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