JPH021163A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH021163A
JPH021163A JP63069642A JP6964288A JPH021163A JP H021163 A JPH021163 A JP H021163A JP 63069642 A JP63069642 A JP 63069642A JP 6964288 A JP6964288 A JP 6964288A JP H021163 A JPH021163 A JP H021163A
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文男 堀口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体記憶装置に係り、特にダイナミック型
RAM (DRAM)のセル構造およびその製造方法に
関する。
(従来の技術) ・−個のMOSトランジスタと一個のキャパシタにより
メモリセルを構成する、いわゆるMO8型DRAMは、
高集積化の一途を辿っている。高集積化に伴って情報を
記憶するキャパシタの面積が減少し、従って蓄積される
電荷量が減少する。
この結果、メモリ内容が誤って読み出されたり、α線に
よりメモリ内容が破壊されるといった問題(ソフト・エ
ラー)が生じている。
このような問題を解決するため、多結晶シリコン等で形
成されたストレージ・ノードを、シリコン基板上に形成
し、キャパシタの占有血清を拡大して、キャパシタの容
量をふやし、蓄積される電荷量を増大させる方法が提案
されている。
このスタックド・キャパシタ・セルによれば、ストレー
ジ・ノード電極を素子分離領域の上まで拡大でき、また
、ストレージ・ノード電極の段差を利用できることから
、キャパシタ8全をプレーナtM構造のDRAMより数
倍以上に高めることができる。これにより、メモリセル
占有面積を縮小しても蓄積電荷量の減少を防止すること
ができる。
また、さらに、ストレージ・ノード部の拡散層は、スト
レージ・ノード電極の下の拡散層の領域だけとなり、α
線により発生した電荷を収集する拡散層の面積が極めて
小さく、リフト・エラーに強いセル構造となっている。
しかし、このセル構造では、以下に述べる欠点がある。
即ち、MOSトランジスタの縮小化の困難さである。
従来−船釣なりRAMではMOSキャパシタを形成して
から、ゲート電極を形成し、ソース、ドレイン拡散層を
作ることができる。しかしこのセル構造ではMOSトラ
ンジスタは、一番下の層で構成されている。従ってキャ
パシタ部はMOSトランジスタ形成後形成することにな
り、ストレジノード電極の形成、キャパシタ絶縁膜の形
成、プレート電極の形成、そしてビット線の形成、層間
絶縁膜の形成における各熱工程全て(例えば900℃4
30分)を、MOSl−ランジスタは、受けることにな
る。そうすると、MOSトランジスタのソース、ドレイ
ン拡散層中の不純物は、この熱工程により大きく拡散し
、拡散層のxjは、大変大きな値になってしまう。xj
が大きくなるとMOSトランジスタの短チヤネル効果が
強く利いてきて、MOSトランジスタのゲート電極のゲ
ート長を縮小化することができない。また、素子分離領
域のチャネル・ストッパ不純物層も、この熱工程により
チャネル方拘に大きく拡散してくる。
すると、MOSトランジスタの狭チャネル効果が強く利
いていて、MOSトランジスタのチャネル幅を縮小化で
きない。この2つの作用が、MOSトランジスタの縮小
化を困難にし、セルの占有面積の縮小化を妨げてしまう
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来のスタックド・キャパシタ・セル構
造をもつDRAMでは、MOSトランジスタの短チヤネ
ル効果及び狭チャネル効果により、MOSトランジスタ
の縮小化が困難である等の問題点があった。
本発明は、この様な問題点を解決したDRAMとその製
造方法を提供する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のメモリセルでは、スタックド・キャパシタ・セ
ル構造において、MOSトランジスタが溝掘り型MO3
FETによって形成されている。
この溝堀り型MOSFETは、半導体基板に形成された
ソース、ドレイン拡散層と、基板に掘られた溝に形成さ
れたゲート絶縁膜とこの溝に埋め込まれたゲート電極と
から構成されている。また本発明はその製造方法と自己
整合技術を用いた製造方法を提供する。
(作 用) 本発明のメモリセル構造を用いると、スタックド・キャ
パシタ・セルの問題点を解決することができる。
溝掘り型MO3FETは、ゲート電極が、半導体基板中
に埋め込まれている構造のため、第16図(a)、(b
)に示すようにソース、ドレイン拡散層からのびる空乏
層は、従来MO3FET(a)のように、チャネル中に
深く侵入することはない(b)。
したがって、たとえ、スタックド・キャパシタ・セルの
熱工程により、ソース、ドレイン拡散層のxjがのびて
もソース、ドレイン拡散層からのびる空乏層の拡がりに
伴う短チヤネル効果の影響を極力抑制することが可能で
、第16図(c)に示すように従来MO3FETに比べ
てずっと短いゲート長のトランジスタが実現できる。
また、第17図に示すように、従来MO3FET(a)
では、スタックド・キャパシターセルの熱工程によって
、素子分離のチャネルストッパ不純物が、MOSFET
のチャネル領域まで大きく横に拡散してきて、狭チャネ
ル効果が大きくあられれてチャネル幅Wの減少にともな
って急激にMOSFETの閾値VTが増加してしまう。
一方、溝掘り型MO3FETの場合(b)は、チャネル
・ストツバ不純物のこのような横への拡散部分は、溝に
よって削り取られているため、狭チャネル効果は抑制さ
れ、第17図(C)に示したように、より狭いチャネル
幅のトランジスタが実現できる。
以上示したように、短チヤネル効果及び狭チャネル効果
を抑制し、スタックド・キャパシタ・セル構造において
も、微細なMOSトランジスタが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図(a)、(b)、(c)は、一実施例のDRAM
のビット線方向に隣接する2ビット分を示す平面図とそ
のA−A’断面図、B−B’断面図である。
P型Si基板1の素子分離絶縁膜5で分離されたメモリ
セル領域内に、n型拡散層7が形成されていて、その中
に溝9が掘られている。溝9の中は、ゲート絶縁膜9′
を介してゲート電極10が埋め込まれていて、溝掘りM
OSFETが構成されている。したがって、実効的にソ
ース9ドレイン拡散層xjが減少し、短チヤネル効果に
強い構造になっている。また第1図(C)のB−B’断
面でみるように、チャネル・ストッパ不純物6のチャネ
ル部への横方向拡散した領域が、溝9によって削り取ら
れるため、狭チャネル効果にも強い構造になっている。
ゲート電極上に、層間絶縁膜11が形成され、その一部
にストレージ・ノード・コンタクト12が開口され、こ
れを介して多結晶シリコンによるストレージ・ノード電
極13が形成されている。この表面にキャパシタ絶縁膜
14が形成され、ストレージ・ノード電極13の対向キ
ャパシタ電極としてのプレート電極15が、キャパシタ
絶縁膜14を介してストレージ・ノード電極13上に形
成される。さらに全面に層間絶縁膜16が形成され、そ
の一部にビット線コンタクト17が開口され、その上に
多結晶シリコンまたはアルミニウム配置によるビット線
18が配設され、その上に層間絶縁膜19が形成されて
いる。
この実施例のスタックド・キャパシタの部分、ビット線
の部分は、スタックド・キャパシタ・セルの典型例を示
しているが、その他の構造のものでもかまわない。例え
ば、ストレージ・ノード13やビット線18の下に、接
続用の多結晶シリコン層をひいた構造でもかまわない。
また、その他のセルフ・アライン技術を用いてもかまわ
ない。
さらに、溝の深さは、第1図(C)に示すように、チャ
ネル・ストッパ不純物の深さと同程度だが、これ以上深
くすることも可能で、そうすることにって、MOSFE
Tの実効的なチャネル幅が増加し、駆動能力が増加する
。また、溝は拡散層上だけでなく、素子分離絶縁膜上に
形成してもかまわず、そうすることによって、ゲート電
極の段差はさらに減少し、上の層の加工がさらに容易と
なる。
第2図〜第10図は、第1図の実施例の製造工程を示す
平面図とA−A’断面図及びB−B’断面図である。こ
れらの図面を用いて、具体的にその製造工程を説明する
まずす第2図に示すように、比抵抗5Ω印程度のP方S
i基板1に、50nmの酸化膜2を形成し、シリコン窒
化膜3をパターニングし、これをマスクにチャネルスト
ッパ不純物となるボロンを領域4に80KeVで2 X
 1013cm−2イオン注入する。
次に、第3図に示すように、選択酸化法により例えば1
000℃02/H20雰囲気で酸化して形成した厚さ7
00nmのシリコン酸化膜により素子分離絶縁膜5を形
成する。この時の酸化により、チャネル・ストッパ不純
物4は、6のように素子分離絶縁膜の下及び横方向に2
00nm程度拡散して領域6を形成する。この素子分離
形成法は、−例であって、他の素子分離形成法を用いて
もかまわない。この素子分離絶縁膜5をマスクに全面に
例えばヒ素(またはりンの)イオン注入を50KcVで
5 X 1015cm−”行ない、n型拡散層7を形成
する。
次に、第4図に示すように、全面にレジスト8を堆積し
、ホトリソグラフィによりバターニングし、これをマス
クに塩素系又は弗素系ガスを用いた反応性イオンエツチ
ングなどにより溝9を拡散層中に例えば200〜500
 n mの深さ、巾0.3〜0.8μm掘る。レジスト
8は、この反応性イオンエツチングのマスク材になれば
良いので、シリコン窒化膜やシリコン酸化膜で置換して
もかまわない。また、溝9は拡散層上だけでなく、素子
分離絶縁膜上も掘ってもかまわない。こうすることによ
り、ゲート電極の段差をより緩和することができる。
次に第5図に示すように、溝9の中にゲート絶縁膜9′
を例えば熱酸化900℃10分によりlQnm程度形成
し、多結晶シリコンを700℃。
5iH2Cj22雰囲気で300nm程度全面にCVD
堆積し900℃、50分のリン拡散を行ない、ホトリソ
グラフィ技術と反応性イオンエツチング技術により、ゲ
ート電極10をバターニングする。その後900℃60
分の後酸化を行なう。
素子分離絶縁膜上も溝9を掘れば、ゲート電極10は、
素子分離絶縁膜5の中にめり込んで、ゲート電極の段差
が緩和する。本実施例では、MOSトランジスタはnチ
ャネル・トランジスタの例を示しているが、Pチャネル
・トランジスタにしてもかまわない。
次に、第6図に示すように、CVD法等により、300
nm程度の層間絶縁膜11(SiO2)を全面に形成し
た後、ホトリソグラフィ技術と反応性イオンエツチング
技術により、ストレージ・ノド・コンタクト12を開口
する。ゲート電極上の層間絶縁膜としては、第5図の工
程で、全面につけた多結晶シリコン10の上にCVDシ
リコン酸化膜を全面にデポし、それをゲート電極10の
バターニングの時に同時に加工することによって残した
酸化膜をその一部に用いてもかまわない。
次に、第7図に示すように、全面に多結晶シリコンを7
00℃、SiH’2CJ:2雰囲気で100〜400 
nmCVD堆積し900℃50分のリン拡散等により、
ドーピングをした後、ホトリソグラフィ技術と反応性イ
オンエツチング技術により、ストレージ・ノード電極1
3を加工する。多結晶シリコン10.13へめドーピン
グはヒ素やリンのイオン注入、アニールで行なってもよ
い。アニールは例えば900℃で行なう。
次に、第8図に示すように、CVD法によりシリコン窒
化膜を全面に10nm程度堆積し、次に950℃の02
/H20雰囲気中で30分程度酸化し、キャパシタ絶縁
膜14を形成する。この例では、キャパシタ絶縁膜14
は、シリコン窒化膜とシリコン酸化膜の積層構造になる
が、シリコン熱酸化膜単層や、シリコン窒化膜とTa2
05膜の積層構造等、キャパシタ絶縁膜として利用でき
る他の材料でもかまわない。この場合は例えば5iH2
Cρ2 +NH4雰囲気中で窒化シリコン膜を例えば7
50℃でCVD形成後、Ta2O3をCVD成るいはス
パッタ形成し、600℃でアニールすれば良い。
次に第9図に示すように、全面に多結晶シリコンを堆積
し、900℃50分のリン拡散や、イオン注入及びアニ
ール等によりドーピングした後、ホトリソグラフィ技術
にとRIEまたはCDE等のエツチング技術により、プ
レート電極15を加工する。その後、キャパシタ部以外
のキャパシタ絶縁膜14をエツチングにより除去する。
キャパシタは、ストレージ・ノード電極13と、キャパ
シタ絶縁膜14を介して対向しているプレート電極15
とで構成されている。
次に第10図に示すように、全面に層間絶縁膜CVD5
i02/BPSGを600nm程度堆積し、900°C
80分のBPSGメルト工程を行ないビット線コクタク
ト17をホトリソグラフィ技術と反応性イオンエツチン
グ技術で開口する。
最後に第1図で示すように、多結晶シリコンまたはアル
ミニウムを全面に堆積し、ホトリソグラフィ技術と反応
性イオンエツチング技術によりビット線18をバターニ
ングし、その上に層間絶縁膜19を堆積して、セル部の
基本構造が完了する。
以上水した本実施例の製造方法においては、ソース・ド
レイン拡散層7を溝9を掘る前に形成する工程になって
いるが、これを、溝9の中にゲート電極を先に形成した
後に、ゲート電極をマスクにしてイオン注入によって、
または、ストレージノード電極やビット線中の不純物の
拡散によってソース・ドレイン拡散層7を形成してもか
まわない。また、ゲート電極10は、溝の中に完全に埋
め込まれていないので、端の部分がシリコン基板上に出
ている。(第1図(b)参照)がゲート電極10を完全
に溝9の中に埋め込んでもかまわない。
そうすることによって、段差を減少させ、平坦性が向上
し、上の層の加工をより容易にする。
このように、溝掘りトランジスタによりスタックセルの
熱工程の影響を無くすことができ高密度なりRAMが実
現できる。
第11図〜第13図は、本発明の他の実施例のDRAM
のビット線方向に隣接する2ビット分を示す平面図とそ
のA−A’断面図及びB−B’断面図である。
まず第11図の実施例について説明する。第1図の実施
例では、溝9の側面部の薄いゲート絶縁膜9′を介して
ゲート電極10がソース・ドレイン拡散層7と隣接して
いるが、第11図に示すように、例えばゲート電極10
を形成した後で、例えば水蒸気雰囲気中で酸化して、n
型拡散層の側面だけ厚い絶縁膜9′を形成することもで
きる。
また、第12図に示すように、溝9の側面全体に厚い絶
縁膜9′を、側壁残し技術により側面にCVD酸化膜を
形成し、しかる後熱酸化するとなにより残してもかまわ
ない。第10.11図で断面図(C)に示すようにチャ
ネル幅方向断面の側壁酸化膜9が薄い場合は、側面にボ
ロン不純物を再にドーピングしても良い。以上、第11
図、第12図の実施例を用いれば、ゲートとソース・ド
レイン拡散層のオーバーラツプ容量を低減でき、回路の
スピードを速めることが可能となる。
次に第13図の実施例について説明する。第1図の実施
例では、素子分離絶縁膜として、選択酸化法により形成
したフィールド絶縁膜を用いた。
しかし、素子分離はこの手段にこだわる必要はない。第
13図は、Si基板に溝20を形成した後、素子分離堆
積絶縁膜5′を埋め込んだトレンチ型の素子分離を用い
た実施例を示している。素子分離絶縁膜としては、シリ
コン酸化膜、または、ノンドープ多結晶シリコン膜等を
用いる。これらの素子分離法を用いると、素子分離形状
が平坦であるため、上の層の加工が極めて容易になる。
また、MOSトランジスタの溝9を素子分離絶縁膜状に
も掘って、ゲート電極10を完全に、またはその一部を
、素子分離絶縁膜中に埋め込むと、より平坦性が向上し
、さらに加工性が向上する。
第14図は、本発明のその他の実施例のDRAMのビッ
ト線方向に隣接する2ビット分を示す平面図とそのA−
A’断面図及びDRAMの周辺CMOS回路のnチャネ
ルMO3トランジスタ部とpチャネルMOSトランジス
タ部の平面図と、そのc−c’断面図を示している。こ
の実施例につい説明する。第1図の実施例で用いた溝掘
りMOSFETを、セル部だけでなく、周辺回路のCM
O5)ラナジスタにも適用した場合(c) 、 (d)
を、この実施例は示している。こうすることにより、ス
タックド・キャパシタ・セル工程の長時間の熱工程によ
り周辺CMOSトランジスタのソース・ドレイン拡散層
の深さxjが大きくなっても、短チヤネル効果に影響さ
れずに、また、チャネル・ストッパ不純物の横方向の拡
がりがあっても、狭チャネル効果に影響されずに微細な
CMO8周辺回路が実現する。特に周辺回路のPチャネ
ル・トランジスタに対して大きな威力を発揮する。
第15図は他の実施例を示し、ゲート電極を溝内に溝と
自己整合して完全に埋込んだ状態を示している。この埋
込みは多結晶シリコンをCVD堆積後、全体を反応性イ
オンエツチングでエッチバックすることにより実現でき
る。またここでは素子分離領域にもゲート溝と連続して
溝が掘られている。この溝は基板上にストライプ状のエ
ツチングマスクをゲート電極の配設方向に形成してシリ
コン基板及びフィールド酸化膜をエツチングして形成す
るが、このエッチ4ングマスクを載せたまま多結晶シリ
コンを堆積して全体を反応性イオンエツチングなどでマ
スクが露出するまでエツチングバックし、しかる後、こ
のエツチングマスクを除去すれば溝にセルファラインし
て、溝上に一部が突出したゲート電極を形成することも
できる。
発明の他の実施例 第18図〜第25図は本実施例の製造工程を示すメモリ
セル部の平面図(a)、A−A’断面図(b)、B−B
’断面図(C)1周辺回路のNチャネルMOSFETの
平面図(d)、C−C’断面図(e)、及びD−D’断
面図(f)、である。これらの図面を用いて具体的にそ
の製造工程を示す。
まず第19図に示すように比抵抗5Ωcm程度のP型S
t基板101のメモリセル領域、およびNチャネルMO
SFET領域に表面不純物濃度I X 1017cm−
3程度のPウェル102をPチャネルMO3FET領域
に表面不純物濃度8X1016Cnl−3程度のNウェ
ル103を例えば通常のホトリソグラフィ技術とイオン
注入法、熱拡散法を用いて形成し、さらに素子領域に薄
いシリコン酸化膜を介してシリコン窒化膜を形成しチャ
ネル・ストッパ不純物をNチャネル領域にはP型不純物
104、Pチャネル領域にはN型不純物層105を選択
形成する。そして、選択酸化法により例えば1000℃
02/H20雰囲気で酸化して形成した厚さ700nm
程度の5i02膜により素子分離膜を除去し、再び素子
形成領域に例えば20nm程度の酸化膜107を形成し
た後、通常のフォトリソグラフィ技術を用いて、Nチャ
ネル素子形成領域には例えばリン (P)のイオン注入
を100KeVでI X 1014cm−2行ない、n
型拡散層108を選択形成し、またPチャネル素子形成
領域には、例えばボロン (B)のイオン注入を30K
eVでI X 10 ”cm−2行ないP型拡散層10
9を形成する。このあと例えば900℃、N2雰囲気で
60分程度活性化アニールを行なった後、全面に耐酸化
性膜として例えばシリコン窒化膜110を例えばCVD
法により約’150nm程度堆積する。
このとき、選択酸化時に用いたシリコン窒化膜をそのま
ま残しておき、シリコン窒化膜110の代わりに用いる
ことも可能である。
次に第20図に示すように全面にレジストを塗布し、ホ
トリソグラフィによりバターニングしこれをマスクに塩
素系またはフッ素系ガスを用いた反応性イオンエツチン
グ等によりSi3N4膜110酸化膜107.および基
板シリコンをエツチングし、溝111を例えば500〜
800nmの深さ、rll O,3〜0.8μmff1
dる。レジストは、この反応性イオンエツチングのマス
ク材になれば良いので酸化膜で置換しても良い。また溝
111はシリコン基板中だけでなく、フィールド酸化膜
106上にも掘ってもかまわない。このとき、MOSF
ETのチャネル長方向(L方向)の寸法はホトリソグラ
フィにより定まるが、チャネル幅方向(W方向)の寸法
は、フィールド酸化膜6のエッヂによって定まる。これ
については、第26図を用いて説明する。(a)はMO
SFETの平面図、(b)はL方向を示すそのA−A’
断面図。
(e)はソース・ドレイン領域となる拡散層領域を示す
c−c’断面図、(d)はW方向を示すB−B′断面図
である。第26図のようにチャネル長方向(L方向)は
レジスト寸法で規定されるが、チャネル幅(W方向)は
フィールド酸化膜のエッヂによって規定され、エツチン
グの進行によりフィールド酸化膜のエッヂは後退し、最
初のチャネル幅Wは、最終のチャネル幅W′に変化する
。例えばW−0,4μm程度であった寸法がW’ −0
,8μmに変化する。この変化量のコントロールは、フ
ィールド酸化膜106のエッヂの形状の制御とSi3N
4膜110Si02膜107のエツチング時間の制御に
よって行なうことが可能である。
この工程により最初に形成したn型拡散層108および
P型拡液層109をチャネル領域で確実に切断している
。さらに第20図の工程では、通常のホトリソグラフィ
技術を用いて選択的にNチャネルMOSFET部および
P−チャネルMO8FET部にそれぞれ例えばボロン 
(B )。
リン (P )をイオン注入し112+ 、  112
2それぞれのしきい値電圧の制御を行なう。例えばイオ
ンの入射角度を僅かに傾け、ステップ的あるいは連続的
に基板を回転して注入を行なう。
このとき、N型拡散層108およびP型拡散層109領
域は厚いSi2N4110でおおわれているのでこれが
マスク材となりチャネルイオン層112+ 、  11
22は自己整合的に溝111の内壁のみに形成される。
このため、ソース、ドレインの拡散層108,109と
、チャネルイオン注入層112の接触面積が著しく小さ
くなりソース。
ドレイン耐圧が著しく向上する。
次に第21図に示すように、溝111の中にゲート絶縁
膜113を例えば熱酸化900℃、10分により10n
m程度形成し、不純物としてリン(P)をドープした第
1の多結晶シリコン膜を全面にCVD法により約300
nm程度堆積し、ホトリソグラフィ技術と反応性イオン
エツチング技術によりゲート電極114をパターニング
する。
このとき、シリコン基板の表面はSi3N4膜110で
おおわれているか、ゲート71i極114が露出してい
るかのどちらかとなっている。
次に第22図に示すように露出したゲート電極114の
表面を例えば850℃、10分の02/H20雰囲気で
熱酸化することにより約1100nの酸化膜115でお
おう。この時Si3N4膜表面にはほとんど酸化膜は形
成されない。
この後、通常のホトリソグラフィ技術を用いてMOSF
ETのソース・ドレインおよびストレージ・ノード・コ
ンタクト部を除いて、レジスト膜116でおおう。この
後、例えばCF、ガスを含むCDE (ケミカル・ドラ
イ・エツチング)法などにより等方的に、あるいは、反
応性エツチング法を用いて露出したSi3N4膜110
を選択除去する。
さらに、レジスト膜116.及びSi3N4膜110を
マスクとして、MOSFETのソース。
ドレイン及びストレージ・ノード領域の酸化膜107を
例えばNH,F液等を用いて選択除去し、拡散層108
及び拡散層109からなる基板シリコン面を露出させる
。このとき、メモリセル部のストレージ・ノード及びM
OSFETのソース、ドレイン領域はレジスト膜116
で規定されるのではなく、フィールド酸化膜106とゲ
ート電極114によっ自己整合的に決まる。このためス
トレージφノード及び、MOSFETのソース・ドレイ
ンの窓開けを最大限に行なうことが可能となる。
次に第23図に示すように、全面に不純物をドープして
いない第、2の多結晶シリコンを約400nm程度CV
D法により堆積し、通常のホトリソグラフィ技術と、イ
オン注入法により第2の多結晶シリコン膜に選択的に不
純物をドーピングする。
すなわち、N型不純物層108には、N型不純物例えば
ヒ素(As)を60KeV、  I X 101B印−
2程度イオン注入して選択的にN型不純物をドープした
第2の多結晶シリコン膜1171を形成する。
またP型不純物層109上には、P型不純物例えばボロ
ン(B)を50 KeV、  I X 1016cm−
2程度イオン注入して選択的にP型不純物をドープした
第2の多結晶シリコン膜1172を形成する。この後、
全面にCVD酸化膜を除去し、通常のホトリソグラフィ
技術と反応性イオンエツチング技術により、ストレージ
・ノード電極117.。
NチャネルMOSFETのソース、ドレイン電極117
1、およびPチャネルMO3FETのソース、ドレイン
電極1172を加工する。このとき、第2の多結晶シリ
コン膜からそれぞれの不純物が基板に拡散し、N 型拡
散層118.P+型拡散層9を形成する。
次に第24図に示すように、CVD法によりSi3N4
膜を全面に10nm程度堆積し、次に950℃の02/
H20雰囲気中で30分程度酸化し、キャパシタ絶縁膜
120を形成する。この例では、キャパシタ絶縁膜12
0は、Si3N4膜と5i02膜の積層構造としたが、
5i02膜単層や5i3Na膜とTa2Q5膜の積層構
造等、キャパシタ絶縁膜として利用できる他の材料でも
かまわない。次に全面に第3の多結晶シリコン膜を例え
ば膜圧400nm程度堆積し、900℃50分のリン拡
散やイ第4ン注入およびアニール等によりN型不純物を
ドーピングした後、ホトリソグラフィ技術とRIE法ま
たはCDE等のエツチング技術によりプレート電極12
1を加工する。
次に第25図に示すように、プレート電極121の表面
を例えば850℃、10分の02/ H20雰囲気で熱
酸化することにより膜圧的1100nの酸化膜122で
おおう。露出したSi3N4膜の表面には、はとんど酸
化膜は形成されない。この後、通常のホトリソグラフィ
技術を用いて少なくともビット線コンタクト部を除いて
、レジスト膜123でおおう。この後、レジスト膜23
と他の酸化膜122等をマスクとして例えばCF4ガス
を含むCDE法あるいはRIE法により露出したSi3
N4膜110を選択的に除去し、さらにNHJ F液な
どを用いてSi3N4膜110下の酸化膜107を選択
的に除去し、シリコン基板を露出させる。このとき他の
領域は厚い酸化膜等におおわれているので他の電極等が
露出することはない。このとき、ビット線コンタクト領
域はレジスト膜123で規定されるのでなく、フィール
ド酸化膜106とゲート電極114上の酸化膜115.
あるいはプレート電極121上の酸化膜122によって
自己整合的に決まる。このため、ビット線コンタクトの
パターニングをレジスト膜を用いて行なう必要がなく、
このホトレジスト工程は省略することも可能である。
もし、例え行なうとしても、非常にラフなパターニング
で良く、従来のビット線コンタクトの場合のように最小
のサイズを使い、パターンの合せ精度も非常に良いこと
が要求されることはない。
これによりビット線コンタクトの形成歩留りが大幅に向
上している。
次に第18図に示すように露出したシリコン面を含んで
全面に第4の多結晶シリコン膜124をCVD法により
約400 mm程度堆積する。この多結晶シリコン膜1
24は、減圧CVD法を用いて堆積を行なうと、ステッ
プカバレッジが非常に良好で段差の大きな細い溝状のと
ころにも容易に均一な膜厚に堆積することができる。
また、ビット線コンタクトのコンタクト特性を良くする
ために、例えばヒ素(As)やアルゴン(A「)などを
用いて多結晶シリコン膜と基板との自然酸化膜を破壊す
る方法は、有効である。また、ヒ素(As)を用いれば
同時に不純物のドーピングも兼ねることが可能である。
N型不純物のドーピングには900℃50分のリン拡散
や、イオン注入およびアニール等により行なうことがで
きる。次に通常のホトリソグラフィ技術とRIEまたは
CDE等のエツチング技術により、ビット線電極124
を加工する。このときビット線電極124からN型不純
物の再拡散がおこり、基板シリコンのN型不純物層10
8と電気的により確実に接続される。
最後に第18図に示すように全面に層間絶縁膜として例
えばCVD  S i 02膜/BPSG膜を約600
nm程度堆積し、900℃80分のBPSGメルト工程
を行ない、通常のホトリソグラフィ技術とRIE法を用
いてコンタクトホールを形成する。このとき、コンタク
トホールは、メモリセル部、周辺CMO3FET部の主
要な部分は全部多結晶シリコン上にコンタクトを取るの
でリソグラフィ時の段差も少なく均一にコンタクトホー
ルを開口できる。このため著しくコンタクトホールの開
口歩留りが向上する。この後、例えばAρ−3i−Cu
等を用いた金属配線を配設して、メモリセル部、周辺C
MO5FET部の基本構造が完成する。
以上示した本実施例の製造方法においては、周辺CMO
SFETのソース、ドレイン部に多結晶シリコン膜を用
いたが、これを用いない従来通りの方法でも良いことは
いうまでもない。
尚、上記実施例では、ゲート電極114.下地電極11
7.プレート電極121.ビット線電極124にそれぞ
れ多結晶シリコン膜を用いたが、例えば多結晶シリコン
とモリブデンシリサイドの積層膜やタングステンなどの
高融点金属や、あるいは、それらのシリサイド膜であっ
ても良く、それらを組み合せた積層膜であっても良い。
この実施例によれば次の様な効果がある。
Oメそりセル部においては、ストレージ・ノードのコン
タクト寸法はフィールド酸化膜とゲート電極によって決
まりストレージ・ノードのホトレジスト工程に厳しい寸
法管理や他の層との厳しい合せ精度管理を行なう必要が
ないため、余裕をもったホトレジスト工程となり、製品
の歩留りが向上する。
Oまた、メモリセル部においては、ビット線コンタクト
の寸法は、フィールド酸化膜とゲート電極によって決ま
り、ビット線コンタクトのホトレジスト工程はより製品
の歩留りを向上させるために用いられるがこれを完全に
省略し、自己整合的にビット線コンタクトを開けること
も可能である。
Oまたメモセル部においてはプレート電極とビット線電
極との分離が自己整合的におこなわれるので同じ面積で
比較するとビット線コンタクト領域を小さくでき、この
ため、キャパシタ領域を大きくとれ、いわゆるDRAM
の蓄積電荷量を大きくできて、メモリセルの動作上の信
顆性が著しく向上する。
Oまた、平坦化した後でも、アスペクト比の大きいコン
タクトを取る必要はなく、配線/コンタクトの信顆性が
著しく向上する。これは、メモリセル部及び周辺CMO
SFET部共に主要部は、たとえば多結晶シリコン膜を
用いて、−担ソースドレイン部から配線を引き出し、そ
れにコンタクトを開けるため段差が緩和されていること
によっている。さらにまた、フィールド領域上にまで引
き出したりしているので他の領域上で各種コンタクトを
取ることが可能となり集積度も向上している。
Oまた、チャネルイオン注入層をソース・ドレイン不純
物層と分離して自己整合的に形成できるため、ソース・
ドレイン耐圧が著しく向上し、ソースφドレイン層の拡
散層容量が減少し、メモリセル、周辺CMO3FETの
高速動作が可能となる。
上記実施例ではゲート電極表面を酸化したが、第21図
の工程でゲート電極のパターニングに用いたCvDSi
O2膜115′を残しておき、更に全面にCVD5 i
 02頒115′を被せて全面を反応性イオンエツチン
グ等によりエッチバックしてゲート電極の側壁に自己整
合して残置し第22図の工程に移ってもよい。このよう
にして形成した場合を第27図に示す。
同様に、第二のキャパシタ電極を酸化する代わりに第2
4図の工程で第二のキャパシタ電極についてもそのバタ
ーニングに用いたCvDSiO2膜を残しておき、更に
側壁に自己整合してエッチバックでCVD5 i 02
膜を残し、第25の工程に移ってもよい。第27図で示
した変形例について更にこれを適用してもよい。
以上、本発明の実施例は、その他その趣旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 本発明のメモリセル構造を用いると、従来のスタックド
・キャパシタ・セルの問題点を極めて改善し、より微細
なメモリセルを可能とする効果がある。従来のスタック
ド・キャパシタ・セル構造のMOSトランジスタは長時
間の熱工程を受けるために、ソース・ドレイン拡散層の
xjが増加して、短チヤネル効果により、微細なゲート
長が実現できない。また、長時間の熱工程によりチャネ
ル・ストッパ不純物のチャネル部への横方向拡散が起き
て、狭チャネル効果によって微細なチャネル幅のトラン
ジスタが実現できない。一方、本発明のように、MO8
′トランジスタに溝掘りMOSFETを用いると、溝に
よってシリコン基板を削り取っていることから、ソース
・ドレイン拡散層ののびや、チャネルストツバ不純物の
のびに影響することなく、短チヤネル効果や狭チャネル
効果を抑制することができ、微細なゲート長やチャネル
幅のMoSトランジスタが実現できる。また、ゲ!ト電
極を半導体基板中の溝に埋め込むことによって、平坦性
が確保され、その上の層の電極や配線の加工を容易にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のDRAMの隣接する2ビッ
ト分を示す平面とそのA−A’及びBB′断面を示す図
、第2°図、第3図、第4図、第5図、第6図、第7図
、第8図、第9図、第10図は、その製造工程例を説明
するための図、第11図1第12図、第13図、第14
図、第15図は本発明のその他の実施例を示す図、第1
6図及び第17図は本実施例のMOSFETを比較して
示す図、第18図、第19図、第20図、第である。図
において、 1.101・・・P型Si基板、 2・・・シリコン酸化膜、3・・・シリコン窒化膜、4
・・・インプラ直後ボロン不純物、 5.5’、105・・・素子分離絶縁膜、6.106・
・・チャネル・ストッパ不純物、7.7’ 、10 ”
I=−n型拡散層領域、8・・・レジストまたはシリコ
ン窒化膜、9・・・溝、9’、109・・・ゲート絶縁
膜、10.110・・・ゲート電極、 11.16.19,111,116,119・・・層間
絶縁膜、 12.112・・・ストレージ・ノード・コンタクト、 13.113・・・ストレージ・ノード電極、14.1
14・・・キャパシタ絶縁膜、15.115・・・プレ
ート電極、 17.117・・・ビット線コンタクト、18.118
・・・ビット線、 7′・・・P型拡散層領域、 9′、9″・・・溝側面絶縁膜、 20・・・素子分離溝、21・・・コンタクト、22・
・・AJ配線。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板にMOSトランジスタとキャパシタか
    らなるメモリセルが配列形成された半導体記憶装置にお
    いて、前記MOSトランジスタは、半導体基板上に形成
    されたソース・ドレイン層と、該半導体基板に掘られた
    溝の中に形成されたゲート絶縁膜と、前記溝に形成され
    たゲート電極から構成され、前記キャパシタは、半導体
    基板上に形成された第一のキャパシタ電極と、この電極
    に重ねてその表面に絶縁膜を介して形成された第二のキ
    ャパシタ電極とから構成されていることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  2. (2)ゲート電極が溝に自己整合して設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. (3)半導体基板にMOSトランジスタとキャパシタか
    らなるメモリセルが配列形成された半導体記憶装置を製
    造する方法であって、基板の素子分離された各メモリセ
    ル閉域にソース・ドレイン層を形成する工程と、前記半
    導体基板に、前記ソース・ドレイン層以上に深い溝を形
    成する工程と、前記溝の中にゲート絶縁膜を形成する工
    程と、前記溝にゲート電極を形成する工程と、前記半導
    体基板上に第一のキャパシタ電極を形成する工程と、該
    キャパシタ電極の表面に絶縁膜を介して第二のキャパシ
    タ電極を形成する工程とを備えたことを特徴とする半導
    体記憶装置の製造方法。
  4. (4)ソース、ドレイン層を形成してから溝を形成する
    請求項3記載の半導体記憶装置の製造方法。
  5. (5)溝を形成した後、ソース、ドレイン層を形成する
    請求項3記載の半導体記憶装置の製造方法。
  6. (6)半導体基板のフィールド酸化膜で分離されたメモ
    リセル領域にソース・ドレイン層を形成する工程と、前
    記半導体基板上に耐酸化膜を形成し、これをマスクとし
    て前記ソース・ドレイン層より深い溝を形成する工程と
    、この溝にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する
    工程と、このゲート電極表面を酸化する工程と、この酸
    化膜及びフィールド酸化膜をマスクとして前記耐酸化膜
    をエッチングし、露出した半導体基板上に第一のキャパ
    シタ電極を形成する工程と、このキャパシタ電極の表面
    に絶縁膜を介して第二のキャパシタ電極を形成する工程
    と、この第二のキャパシタ電極の表面を酸化する工程と
    、この酸化膜をマスクとして前記耐酸化膜をエッチング
    しビット線コンタクト領域の基板を露出する工程と、こ
    の領域にビット線をコンタクトして形成する工程とを備
    えたことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  7. (7)半導体基板のフィールド酸化膜で分離されたメモ
    リセル領域にソース・ドレイン層を形成する工程と、前
    記半導体基板上に耐酸化膜を形成し、これをマスクとし
    て前記ソース・ドレイン層より深い溝を形成する工程と
    、この溝にゲート絶縁膜を介してゲート電極及び酸化膜
    を形成する工程と、このゲート電極側面に酸化膜を自己
    整合して形成する工程と、このゲート電極上面及び側面
    の酸化膜及びフィールド酸化膜をマスクとして前記耐酸
    化膜をエッチングし、露出した半導体基板上に第一のキ
    ャパシタ電極を形成する工程と、このキャパシタ電極の
    表面に絶縁膜を介して第二のキャパシタ電極を形成する
    工程と、この第二のキャパシタ電極の表面を酸化する工
    程と、この酸化膜をマスクとして前記耐酸化膜をエッチ
    ングしビット線コンタクト領域の基板を露出する工程と
    、この領域にビット線をコンタクトして形成する工程と
    を備えたことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  8. (8)半導体基板のフィールド酸化膜で分離されたメモ
    リセル領域にソース・ドレイン層を形成する工程と、前
    記半導体基板上に耐酸化膜を形成し、これをマスクとし
    て前記ソース・ドレイン層より深い溝を形成する工程と
    、この溝にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する
    工程と、このゲート電極表面を酸化する工程と、この酸
    化膜及びフィールド酸化膜をマスクとして前記耐酸化膜
    をエッチングし、露出した半導体基板上に第一のキャパ
    シタ電極を形成する工程と、このキャパシタ電極の表面
    に絶縁膜を介して第二のキャパシタ電極及び酸化膜を形
    成する工程と、このキャパシタ電極側面に酸化膜を自己
    整合して形成する工程と、このキャパシタ電極上面及び
    側面の酸化膜をマスクとして前記耐酸化膜をエッチング
    しビット線コンタクト領域の基板を露出する工程と、こ
    の領域にビット線をコンタクトして形成する工程とを備
    えたことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  9. (9)半導体基板のフィールド酸化膜で分離されたメモ
    リセル領域にソース・ドレイン層を形成する工程と、前
    記半導体基板上に耐酸化膜を形成し、これをマスクとし
    て前記ソース・ドレイン層より深い溝を形成する工程と
    、この溝にゲート絶縁膜を介してゲート電極及び酸化膜
    を形成する工程と、このゲート電極側面に酸化膜を自己
    整合して形成する工程と、このゲート電極上面及び側面
    の酸化膜及びフィールド酸化膜をマスクとして前記耐酸
    化膜をエッチングし、露出した半導体基板上に第一のキ
    ャパシツ電極及び酸化膜を形成する工程とこのキャパシ
    タ電極側面に酸化膜を自己整合して形成する工程と、こ
    のキャパシタ電極上面及び側面の酸化膜をマスクとして
    前記耐酸化膜をエッチングしビット線コンタクト領域の
    基板を露出する工程と、この領域にビット線をコンタク
    トして形成する工程とを備えたことを特徴とする半導体
    記憶装置の製造方法。
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