JPH0211207Y2 - - Google Patents

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JPH0211207Y2
JPH0211207Y2 JP19209084U JP19209084U JPH0211207Y2 JP H0211207 Y2 JPH0211207 Y2 JP H0211207Y2 JP 19209084 U JP19209084 U JP 19209084U JP 19209084 U JP19209084 U JP 19209084U JP H0211207 Y2 JPH0211207 Y2 JP H0211207Y2
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JP
Japan
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knee protector
driver
air
instrument panel
vehicle
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JP19209084U
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JPS61105214U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、いわゆるクラスタースイツチを装備
した車両に好適な空調装置に関する。
(従来技術) 従来、第4図に示すように、自動車のインスト
ルメントパネル1の下方に、閉断面形状のニープ
ロテクタ2が車幅方向に設けられていて、該ニー
プロテクタ2の内部空洞3をベンチレーシヨンダ
クトとして利用し、空調機器からの空調エアを内
部空洞3に導入して、インストルメントパネル1
に取付けられたベンチレーシヨングリル4から車
室内へ吹き出すようになつたものが提案されてい
る(実開昭57−113216号公報参照)。
ところで、スイツチ類を集中せしめた操作盤
が、インストルメントパネルから運転者側に突出
して設けられたいわゆるクラスタースイツチを装
備した自動車においては、インストルメントパネ
ルに取付けられたベンチレーシヨングリルから吹
出される空調エアが、クラスタースイツチに遮ら
れて、運転者の頭部側へ送風されなくなるという
問題があつた。
(考案の目的) 本考案は上記従来の問題を解消するためになさ
れたもので、クラスタースイツチを装備した車両
において、ニープロテクタを合理的に利用して運
転者の頭部側への送風を効果的に行なうことを目
的とするものである。
(考案の構成) このため本考案は、インストルメントパネルの
下方に、閉断面形状のニープロテクタを車幅方向
に設け、該ニープロテクタの内部空洞に、空調機
器からの空調エアを導入するようにして、操作盤
の下方に位置するニープロテクタの表面に、運転
者の頭部に向けて開口するベンチレーシヨングリ
ルを設けて構成したものである。
(考案の効果) 本考案によれば、インストルメントパネルの操
作盤(クラスタースイツチ)の下方に位置するニ
ープロテクタの表面に、運転者の頭部に向けて開
口するベンチレーシヨングリルを設けたものであ
るから、クラスタースイツチを装備した車両であ
つても、運転者の頭部側に空調エアが効果的に送
風されるようになる。
(実施例) 第1図に示すように、自動車のインストルメン
トパネル10には、スイツチ類を集中せしめたク
ラスタースイツチ11が運転者側に突出させて設
けられており、該クラスタースイツチ11の側方
のインストルメントパネル10の前面には、ベン
チレーシヨングリル12,12が設けられてい
る。
上記インストルメントパネル10の下方には、
第2図及び第3図にも示すように、閉断面形状の
ニープロテクタ13が車幅方向に配設され、該ニ
ープロテクタ13の両端部は、ブラケツト14,
14を介して車体の側部に固定されている。
該ニープロテクタ13の内部空洞15には、空
調機器(ヒータ、クーラ)16のダクト17が導
入されるようになつている。
上記ニープロテクタ13の表面には、クラスタ
ースイツチ11の下方に位置して、運転者18の
頭部18aに向けて開口するベンチレーシヨング
リル19と、助手席側に位置するベンチレーシヨ
ングリル20とが取付けられていて、各グリル1
9,20は、ルーバ等により風向の調節ができる
ようになつている。
なお、22はボンネツト、23はウインドガラ
ス、24はステアリングハンドル、25はシフト
ノブである。
上記のような構成であれば、空調機器16から
グリル17を介してニープロテクタ13の内部空
洞15に導入された空調エアは、ベンチレーシヨ
ングリル19,20から車室内に吹き出され、と
くにベンチレーシヨングリル19から吹き出され
た空調エアは、第3図に矢印で示すように、クラ
スタースイツチ11に遮られずに運転者18の頭
部18a側へ直接送風されるようになる。
従つて、ベンチレーシヨングリル19からの送
風が運転者18の顔に当るようになるので、運転
者18の快適感が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る空調装置を装備した自動
車の内部斜視図、第2図はニープロテクタの斜視
図、第3図は第1図の装置の断面図、第4図は従
来の空調装置を装備した自動車の内部斜視図であ
る。 10……インストルメントパネル、11……ク
ラスタースイツチ、13……ニープロテクタ、1
5……内部空洞、16……空調機器、18……運
転者、18a……頭部、19……ベンチレーシヨ
ングリル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スイツチ類を集中せしめた操作盤が、インスト
    ルメントパネルから運転者側に突出させて設けら
    れた車両において、 上記インストルメントパネルの下方に、閉断面
    形状のニープロテクタが車幅方向に設けられてい
    て、該ニープロテクタの内部空洞に、空調機器か
    らの空調エアが導入されるようになつており、上
    記操作盤の下方に位置するニープロテクタの表面
    に、運転者の頭部に向けて開口するベンチレーシ
    ヨングリルが設けられていることを特徴とする車
    両の空調装置。
JP19209084U 1984-12-17 1984-12-17 Expired JPH0211207Y2 (ja)

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JP19209084U JPH0211207Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JP19209084U JPH0211207Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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Publication Number Publication Date
JPS61105214U JPS61105214U (ja) 1986-07-04
JPH0211207Y2 true JPH0211207Y2 (ja) 1990-03-20

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JP19209084U Expired JPH0211207Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JPS61105214U (ja) 1986-07-04

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