JPH02111493A - おからの焼却方法 - Google Patents

おからの焼却方法

Info

Publication number
JPH02111493A
JPH02111493A JP63263547A JP26354788A JPH02111493A JP H02111493 A JPH02111493 A JP H02111493A JP 63263547 A JP63263547 A JP 63263547A JP 26354788 A JP26354788 A JP 26354788A JP H02111493 A JPH02111493 A JP H02111493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bean
oil
curd refuse
okara
curd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63263547A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryukichi Ogata
小片 龍吉
Susumu Takahashi
進 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OGATA TEKKO KK
TAKAHASHI SHOTEN KK
Original Assignee
OGATA TEKKO KK
TAKAHASHI SHOTEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OGATA TEKKO KK, TAKAHASHI SHOTEN KK filed Critical OGATA TEKKO KK
Priority to JP63263547A priority Critical patent/JPH02111493A/ja
Publication of JPH02111493A publication Critical patent/JPH02111493A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は豆腐の製造工程で発生するおからの焼却方法に
関する。
[従来の技術] 豆腐の製造方法は、先ず原料大豆を水の中に浸漬し、原
料大豆を膨潤させる。続いて、この水を吸った大豆に水
を加えなから磨砕機を用いてすり潰し、異液を作る。こ
の異液を鍋まはた釜に入れて煮沸して豆粥とする。煮込
み終わった豆粥は直ちに絞り機にかけて豆乳とおからと
に分離する。
豆乳には凝固剤が添加され凝固させて豆腐になるが、お
からは一部は食用に供され、殆どは飼料として利用され
る。しかしながら、近年都市部での豆腐の大量消費に対
して、近郊酪農家が都市化の波t2追われて激減の一途
をたどり、都市部でのおからの供給過剰という問題が深
刻になってきた。
すなわち、昔時はおからは飼料として酪農家になにがし
かの値段で売却できたのであるが、おからの供給過剰に
より、おからはただ同然となり、逆におかねを払って持
っていって貰うというような状態となっている。それば
かりでなく、飼料として処分できなかった過剰のおから
は、産業廃棄物として廃棄せざるを得す、将来益々増力
Cが予想される廃棄料の負担が豆腐製造業の存立さえも
脅かすおそれも出できた。
おからは豆乳を絞った後の粕であって、−俵60kgの
原料大豆から70kgのおからが発生すると言われいる
。このおからは殻皮と繊維室からなり、水分を80%近
く含有するが、乾燥するのが難しく、おからをそのまま
放置すると、直ちに腐敗が始まり、悪臭を発するに至る
。また、おからは腐敗の進行が遅く、表層部は直ぐに腐
敗するが、6部まではなかなか腐敗しない。
そこで、業界では取り敢えずおからを乾燥することが考
えられ、色々な提案がなされているが、未だ良い解決策
は見出だされていない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は豆腐製造業界で目下問題となりつつある過剰の
おからの処分、すなわち豆乳を絞った後で発生するおか
らの処分に関する前記のごとき問題点に鑑みてなされた
もので、飼料として利用される以外の廃棄処分となるお
からを容易に処理できる方法を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 発明者等はおからを乾燥するに止どまらず、おからを焼
却してしまうことを考えた。しかし、焼却する前には、
おからが含有する水分を除去することが必要である。そ
こで、発明者等はおからを油の中で煮て搗げることによ
り、水分を飛ばすことを着想し、本発明を完成したもの
である。
本発明のおからの焼却方法は、おからを油で煮て揚げる
工程と、揚げたおからに付着した油分を搾り取る工程と
、油を搾り取ったおからを燃焼する工程とからなること
を要旨とする。
おからを揚げる油には天ぷら油、サラダ油その他の植物
油または動物油等を使用することができる。油は新しい
ものを使用する必要はなく、油揚げを揚げるのに使用し
た後の油揚げの廃油でも使用することができる。おから
を揚げる温度は、おからの水分を蒸発させるに十分な温
度であれば良い。
揚げたおからに付着した油は、おからより後で燃焼しか
つ燃焼に時間が掛かるので、できるだけ少量になるよう
に、搾り取る必要がある。揚げたおからの焼却は、一般
的な焼却炉で十分に行うことができる。
[作用] おからは油で煮て揚げることにより、おからに含有され
ている水分を殆ど蒸発させることができる。また、団子
状であったおからは油で揚げることにより、バラバラの
粉体状にすることができるので、極めて燃焼し易い状態
となる。
次に、揚げたおからに付着した油分を搾り取る工程によ
り、燃焼する必要のない、また燃焼すれば時間の掛かる
油を可及的少量に減少することができる。油分を搾り取
ったおからは燃焼炉で容易に燃焼することができる。
C実施例コ 本発明の実施例について説明し、本発明の効果を明らか
にする。
油揚げに使用した後の廃油を200℃に加熱し、その中
におから5kgを投入し、約2分間廃油の中で煮た。揚
げたおからは粉体状となり、油が付着して約8kgのf
fi量であった。
揚げたおからを搾り機にかけて、付着した油を搾り取っ
たところ、重量は約3.5kgになった。
この油を搾り取ったおからを少しづつばら撒きながら燃
焼炉に投入し燃焼したところ、約10分間で容易に燃焼
することができた。
[発明の効果] 本発明のおからの焼却方法は、おからを油で煮て揚げる
工程と、揚げたおからに付着した油分を搾り取る工程と
、油を搾り取ったおからを燃焼する工程とからなること
を特徴とするものであって、乾燥が困難でありかつ焼却
することなど思いもよらなかったおからを容易に焼却処
分をすることが可能となるものであって、都市部での過
剰のおからの処分に極めて有効な処分方法を提供するこ
とができるという素晴しい効果がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)おからを油で煮て揚げる工程と、揚げたおからに
    付着した油分を搾り取る工程と、油を搾り取ったおから
    を燃焼する工程とからなることを特徴とするおからの焼
    却方法。
JP63263547A 1988-10-19 1988-10-19 おからの焼却方法 Pending JPH02111493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63263547A JPH02111493A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 おからの焼却方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63263547A JPH02111493A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 おからの焼却方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02111493A true JPH02111493A (ja) 1990-04-24

Family

ID=17391059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63263547A Pending JPH02111493A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 おからの焼却方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02111493A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05115863A (ja) * 1991-10-30 1993-05-14 Tadashi Abe 食品屑類の処理方法
GB2290729B (en) * 1994-06-28 1998-04-22 Matsushita Electric Works Ltd Process for a surface treatment of a glass fabric

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588304A (ja) * 1981-07-07 1983-01-18 Toshiba Corp アナログ信号出力方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588304A (ja) * 1981-07-07 1983-01-18 Toshiba Corp アナログ信号出力方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05115863A (ja) * 1991-10-30 1993-05-14 Tadashi Abe 食品屑類の処理方法
GB2290729B (en) * 1994-06-28 1998-04-22 Matsushita Electric Works Ltd Process for a surface treatment of a glass fabric

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101642216A (zh) 一种油炸卤豆腐干及其生产方法
JPH02111493A (ja) おからの焼却方法
CN202297553U (zh) 一种用于香桂炼油和香桂废渣处理的设备系统
JPS5835065B2 (ja) 「ちゅう」芥より飼料、肥料を製造する方法
JP2000116326A (ja) 調味油の製造方法
JPS61139345A (ja) 食品廃棄物から飼料を製造する方法
CN107691665A (zh) 一种香辣豆干的制作方法
KR100526329B1 (ko) 천마 추출물 제조방법
JP2012095637A (ja) 西洋カボチャ種子油の製造方法
JPH02111683A (ja) 死鶏・廃鶏から肥料・飼料を製造する方法
JPH02116692A (ja) 死鶏・廃鶏から肥料・飼料を製造する方法
CN113069500B (zh) 一种治疗痹痛的膏药及其制备方法
JPS63165490A (ja) 汚泥より燃料を製造する方法
JPS5817899A (ja) 汚泥の脱水焼却方法
CN107912540A (zh) 一种香辣豆干
JPH0459869B2 (ja)
JPS54120609A (en) Preparation of oil for cooking on hot plate
JP2010057471A (ja) ニンニク入り豆腐の製造方法
JPS62282563A (ja) 豆腐の製造方法
JPH03224459A (ja) 繊維食品の製造方法
JPH0131035Y2 (ja)
JP2005312326A (ja) ヤーコン餅、米菓及びヤーコン餅の製造方法
JP2006161015A (ja) 番茶香
KR101417595B1 (ko) 냄새제거 기능을 갖는 간장 제조방법
JPH03110314A (ja) おからの乾燥および焼却方法