JPH03224459A - 繊維食品の製造方法 - Google Patents
繊維食品の製造方法Info
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- JPH03224459A JPH03224459A JP2021171A JP2117190A JPH03224459A JP H03224459 A JPH03224459 A JP H03224459A JP 2021171 A JP2021171 A JP 2021171A JP 2117190 A JP2117190 A JP 2117190A JP H03224459 A JPH03224459 A JP H03224459A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の目的］
（産業上の利用分野）
この発明は、繊維食品の製造方法に関する。
（従来の技術）
従来、大豆より製油、豆乳、豆腐、油揚等の製品を製造
した残りの残留カスが問題となっており、特に、豆腐、
油揚の製造工程中に大豆の原料から豆乳と分離されたオ
カラには、はんの少し食用と供される外は殆どが、家畜
の餌か産業廃棄物として廃棄されているのが実情である
。
した残りの残留カスが問題となっており、特に、豆腐、
油揚の製造工程中に大豆の原料から豆乳と分離されたオ
カラには、はんの少し食用と供される外は殆どが、家畜
の餌か産業廃棄物として廃棄されているのが実情である
。
しかし、オカラには大豆の繊維や皮等が含まれており、
便秘を良くする作用がある。
便秘を良くする作用がある。
これはオカラに含まれた食物繊維が、
（１）消化管の働きを活発にする。
（２）便容積を増加させる。
（３）腸内容物の通過時間を短縮させる。
という働きがあり、従って便通を良くし、腸の中の有害
物質を体外に排せつさせるものである。
物質を体外に排せつさせるものである。
しかし、このオカラは豆乳と分離後、そのまま放置して
お（と酸化［食品としては数値４０以内でなければなら
ない］を早め、放置後３０分以内で雑菌が増え始め、１
時間後に１００万個と雑菌が増え、酸化臭が発生するも
のである。
お（と酸化［食品としては数値４０以内でなければなら
ない］を早め、放置後３０分以内で雑菌が増え始め、１
時間後に１００万個と雑菌が増え、酸化臭が発生するも
のである。
（発明が解決しようとする問題点）
そこでこの発明は、上記の欠点を除去すべ〈発明された
ものであって、このオカラをはじめとして大豆から製品
を得た残りの残留カスを食品とじて再利用するため、油
脂分を適当に取り除き、余分な蛋白等を除き、繊維を主
とした繊維食品の製造方法を提供するものである。
ものであって、このオカラをはじめとして大豆から製品
を得た残りの残留カスを食品とじて再利用するため、油
脂分を適当に取り除き、余分な蛋白等を除き、繊維を主
とした繊維食品の製造方法を提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
以下、この発明の最良の実施例を詳述すると、大豆より
商品を得た残りの残留カスより食物繊維製品を得るに当
たり、残留カスの酸化または腐敗が進行しないように調
整するため、すぐに取り出し、該残留カスに適当な量の
水分を加えて、数十分沸騰させ、湯あるいは溶剤にて抽
出し、徐蛋白ならびに余分な油脂を除き、かつ、水分を
取り除き、その後乾燥させて得ることを特徴とする繊維
食品の製造方法である。
商品を得た残りの残留カスより食物繊維製品を得るに当
たり、残留カスの酸化または腐敗が進行しないように調
整するため、すぐに取り出し、該残留カスに適当な量の
水分を加えて、数十分沸騰させ、湯あるいは溶剤にて抽
出し、徐蛋白ならびに余分な油脂を除き、かつ、水分を
取り除き、その後乾燥させて得ることを特徴とする繊維
食品の製造方法である。
（実施例１）
食物繊維製品を得るに当たり、大豆を水に浸漬し、砕い
たものを魚沸して絞り豆乳を採った後の残留カス（以下
、オカラという）において、該オカラの酸化・腐敗が進
行しないように調整するため、すぐに取り出し、該オカ
ラを釜に入れ、適当な量の水分を加えて、数十分沸騰さ
せ、湯あるいは溶剤にて抽出し、余分な蛋白および余分
な油脂を取り除き、かつ、水分も取り除き、その後乾燥
させて繊維食品を得ることを特徴とするものである。
たものを魚沸して絞り豆乳を採った後の残留カス（以下
、オカラという）において、該オカラの酸化・腐敗が進
行しないように調整するため、すぐに取り出し、該オカ
ラを釜に入れ、適当な量の水分を加えて、数十分沸騰さ
せ、湯あるいは溶剤にて抽出し、余分な蛋白および余分
な油脂を取り除き、かつ、水分も取り除き、その後乾燥
させて繊維食品を得ることを特徴とするものである。
尚、乾燥温度は、９０°Ｃ以下が望ましく、それを超え
ると酸化が促進し商品として不適当となる。また、オカ
ラとオカラに加える水分との割合は通常１：５以上が好
ましいが、この割合に限定されることはない。
ると酸化が促進し商品として不適当となる。また、オカ
ラとオカラに加える水分との割合は通常１：５以上が好
ましいが、この割合に限定されることはない。
また、沸騰時間は約２０分間位が望ましいが、これもま
た、この時間に限定されることはない。
た、この時間に限定されることはない。
１ｔのオカラからは１００Ｋｇ位が得られ、この発明は
、粉体となっているが、粒体、固形に形成してもよく、
クロレラ（葉緑素）等地の食品の粉末を数％混ぜて使用
してもよい。
、粉体となっているが、粒体、固形に形成してもよく、
クロレラ（葉緑素）等地の食品の粉末を数％混ぜて使用
してもよい。
このクロレラ５％を添加したこの発明の分析試験結果に
よると、 食物繊維が５４．１％〔水溶性難消化性多糖類２．９８
％＼ヘミセルロース３３．６％、セルロース１７．１％
、リグニン０．４２％］含まれていた。
よると、 食物繊維が５４．１％〔水溶性難消化性多糖類２．９８
％＼ヘミセルロース３３．６％、セルロース１７．１％
、リグニン０．４２％］含まれていた。
また、この発明の使用にあたっては、粉末の場合は、水
湯またはお茶等にとかして飲むものである（実施例２） また、食油を抽出した後の残留カスも酸化・腐敗が進行
しないように調整するため、残留カスをすぐに取り出し
、該残留カスを釜に入れ、適当な量の水分を加えて、数
十分沸騰させ、湯あるいは溶剤にて抽出し、浮上する余
分な蛋白および余分な油脂を取り除き、かつ、水分も取
り除き、その後乾燥させて繊維食品を得ることを特徴と
するものである。
湯またはお茶等にとかして飲むものである（実施例２） また、食油を抽出した後の残留カスも酸化・腐敗が進行
しないように調整するため、残留カスをすぐに取り出し
、該残留カスを釜に入れ、適当な量の水分を加えて、数
十分沸騰させ、湯あるいは溶剤にて抽出し、浮上する余
分な蛋白および余分な油脂を取り除き、かつ、水分も取
り除き、その後乾燥させて繊維食品を得ることを特徴と
するものである。
この発明によると、従来廃棄されていた大豆の残留カス
をその原料とし、簡単に加工することにより、酸化が進
まず、有効成分を含んだ繊維を主とする食物繊維食品を
得ることができ、腸内の残留物を外部に排出する効果が
あり、便秘を良くする等、極めて有益なる効果を奏する
ものである。
をその原料とし、簡単に加工することにより、酸化が進
まず、有効成分を含んだ繊維を主とする食物繊維食品を
得ることができ、腸内の残留物を外部に排出する効果が
あり、便秘を良くする等、極めて有益なる効果を奏する
ものである。
Claims (1)
- （１）大豆より商品を得た残りの残留カスより食物繊維
製品を得るに当たり、残留カスの酸化又は腐敗が進行し
ないように調整するため、すぐに取り出し、該残留カス
に適当な量の水分を加えて、数十分沸騰させ、湯あるい
は溶剤にて抽出し、徐蛋白ならびに余分な油脂を除き、
かつ、水分を取り除き、その後乾燥させて得ることを特
徴とする繊維食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021171A JPH03224459A (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 繊維食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021171A JPH03224459A (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 繊維食品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03224459A true JPH03224459A (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=12047478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021171A Pending JPH03224459A (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 繊維食品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03224459A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6882102B2 (en) | 2000-02-29 | 2005-04-19 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light emitting device and manufacturing method thereof |
| WO2007023800A1 (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-01 | Yasuyuki Yamada | 食品 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553728A (en) * | 1978-06-19 | 1980-01-11 | Takeda Chem Ind Ltd | Residue of soybean after oil extraction and treatment of fluid food therewith |
| JPS58187155A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-01 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 食品素材並にその製造方法 |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP2021171A patent/JPH03224459A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553728A (en) * | 1978-06-19 | 1980-01-11 | Takeda Chem Ind Ltd | Residue of soybean after oil extraction and treatment of fluid food therewith |
| JPS58187155A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-01 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 食品素材並にその製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6882102B2 (en) | 2000-02-29 | 2005-04-19 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light emitting device and manufacturing method thereof |
| WO2007023800A1 (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-01 | Yasuyuki Yamada | 食品 |
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