JPH02111048A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH02111048A JPH02111048A JP26538888A JP26538888A JPH02111048A JP H02111048 A JPH02111048 A JP H02111048A JP 26538888 A JP26538888 A JP 26538888A JP 26538888 A JP26538888 A JP 26538888A JP H02111048 A JPH02111048 A JP H02111048A
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- JP
- Japan
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- diffusion layer
- type
- elements
- semiconductor device
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- Pending
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 48
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Element Separation (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に2つ以上の
独立して動作する素子を有する半導体装置の製造方法に
関する。
独立して動作する素子を有する半導体装置の製造方法に
関する。
従来、この種の半導体装置は、例えば第3図の様なP型
の半導体基板2上に形成されたP−型エピタキシャル層
1上に2つのN型拡散層4を形成し、2つの独立したダ
イオードを形成する場合、先ず、P型半導体基板2より
不純物濃度の低いP型エピタキシャル層1に2つの素子
を分離する為にエピタキシャル層より濃度の高いP+型
拡散層3を2つの素子の間に形成し、次に素子(ダイオ
ード)を形成する為にN型拡散層4を形成していた。
の半導体基板2上に形成されたP−型エピタキシャル層
1上に2つのN型拡散層4を形成し、2つの独立したダ
イオードを形成する場合、先ず、P型半導体基板2より
不純物濃度の低いP型エピタキシャル層1に2つの素子
を分離する為にエピタキシャル層より濃度の高いP+型
拡散層3を2つの素子の間に形成し、次に素子(ダイオ
ード)を形成する為にN型拡散層4を形成していた。
上述した従来の半導体装置は、素子を分離する為にP+
型拡散層3が設けられているが、素子と素子を分離する
のに充分なほど深くまで形成出来ず第3図(c)に示す
ように、素子部にダイオードを形成した場合、トランジ
スタの動作をする場合がある。又このトランジスタの動
作を防止する為にP+型拡散層3を深くするとP型半導
体基板2とP型エピタキシャル層lの界面が拡散によっ
てはい上がり電気的特性に影響するという欠点がある。
型拡散層3が設けられているが、素子と素子を分離する
のに充分なほど深くまで形成出来ず第3図(c)に示す
ように、素子部にダイオードを形成した場合、トランジ
スタの動作をする場合がある。又このトランジスタの動
作を防止する為にP+型拡散層3を深くするとP型半導
体基板2とP型エピタキシャル層lの界面が拡散によっ
てはい上がり電気的特性に影響するという欠点がある。
本発明のそれぞれ独立して動作する2つ以上の素子を同
一半導体基板上に形成した半導体装置の製造方法は、こ
れらの素子の間に各々の素子を分離する為に形成された
基板と同一の伝導型の拡散層に重ねてこれとは逆の伝導
型の拡散層を拡散する工程を有する。
一半導体基板上に形成した半導体装置の製造方法は、こ
れらの素子の間に各々の素子を分離する為に形成された
基板と同一の伝導型の拡散層に重ねてこれとは逆の伝導
型の拡散層を拡散する工程を有する。
本発明は素子と素子の分離の為の拡散層の内側に逆の伝
導型の拡散層を形成し、エミッタディップ効果を用いて
分離の為の拡散層の深さを従来に比べ深くしている。
導型の拡散層を形成し、エミッタディップ効果を用いて
分離の為の拡散層の深さを従来に比べ深くしている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の拡散工程別の断面図である
。第1図(a)は、拡散前の工程でP型半導体基板2に
P−型エピタキシャル層1が約10μm成長されている
。第1図(b)は素子を分離する為に基板1.2と同一
伝導型のP+型拡散層3が3μmの深さでポロンを不純
物として形成されている。第1図(c)では、素子を形
成する基板と逆の電導型のN型拡散層4が燐拡散でP+
型拡散層の両側に形成されると共にP型拡散層3の内側
にも燐拡散で拡散層を形成することで8μmの慄さとな
る。
。第1図(a)は、拡散前の工程でP型半導体基板2に
P−型エピタキシャル層1が約10μm成長されている
。第1図(b)は素子を分離する為に基板1.2と同一
伝導型のP+型拡散層3が3μmの深さでポロンを不純
物として形成されている。第1図(c)では、素子を形
成する基板と逆の電導型のN型拡散層4が燐拡散でP+
型拡散層の両側に形成されると共にP型拡散層3の内側
にも燐拡散で拡散層を形成することで8μmの慄さとな
る。
第2図は本発明の他の実施例の拡散工程別断面図である
。第2図(a)は拡散前の半導体基板2上にエピタキシ
ャル層1が約10μm成長されている。第2図(b)は
素子と素子との間のエピタキシャル層の一部を化学的に
削り、次に半導体基板と同一伝導型の拡散層3を削りと
った部分5に形成する(第2図(C))。最後に半導体
基板1.2と逆の伝導型の拡散層4を素子形成部と共に
P+型拡散層3の内側に形成(第2図(d))する。
。第2図(a)は拡散前の半導体基板2上にエピタキシ
ャル層1が約10μm成長されている。第2図(b)は
素子と素子との間のエピタキシャル層の一部を化学的に
削り、次に半導体基板と同一伝導型の拡散層3を削りと
った部分5に形成する(第2図(C))。最後に半導体
基板1.2と逆の伝導型の拡散層4を素子形成部と共に
P+型拡散層3の内側に形成(第2図(d))する。
この実施例では化学的にエピタキシャル層を削り、その
後素子の分離の為の拡散層を形成している為、より深い
位置迄拡散層が形成出来又、エミッタディップ効果より
さらに深い位置迄拡散層が形成出来ることで素子の分離
がより充分出来るという利点がある。
後素子の分離の為の拡散層を形成している為、より深い
位置迄拡散層が形成出来又、エミッタディップ効果より
さらに深い位置迄拡散層が形成出来ることで素子の分離
がより充分出来るという利点がある。
以上説明したように本発明は、素子と素子とを分離する
為の拡散層の内側に逆の電導型の拡散層を形成しエミッ
タディップ効果を用いて、素子と素子の分離の為の拡散
層を深くすることにより、素子と素子の分離が今まで以
上に良くなるという効果がある。
為の拡散層の内側に逆の電導型の拡散層を形成しエミッ
タディップ効果を用いて、素子と素子の分離の為の拡散
層を深くすることにより、素子と素子の分離が今まで以
上に良くなるという効果がある。
第1図(a)〜(c)は本発明の一実施例の半導体装置
の製造方法の拡散工程別の縦断面図、第2図(a)〜(
d)は本発明の他の実施例の半導体装置の製造方法の拡
散工程別の縦断面図、第3図(a)〜(c)は従来の半
導体装置の製造方法の拡散工程別の縦断面図である。 1・・・・・・P−型エピタキシャル層、2・・・・・
・P型半導体基板、3・・・・・・P+型拡散層、4・
・・・・・N型拡散層、5・・・・・・エピタキシャル
層除去部、6・・・・・・酸化膜、7・・・・・・電極
。 代理人 弁理士 内 原 晋 手 図 牛 図
の製造方法の拡散工程別の縦断面図、第2図(a)〜(
d)は本発明の他の実施例の半導体装置の製造方法の拡
散工程別の縦断面図、第3図(a)〜(c)は従来の半
導体装置の製造方法の拡散工程別の縦断面図である。 1・・・・・・P−型エピタキシャル層、2・・・・・
・P型半導体基板、3・・・・・・P+型拡散層、4・
・・・・・N型拡散層、5・・・・・・エピタキシャル
層除去部、6・・・・・・酸化膜、7・・・・・・電極
。 代理人 弁理士 内 原 晋 手 図 牛 図
Claims (1)
- それぞれ独立して動作する2つ以上の素子を同一半導体
基板上に形成した半導体装置の製造方法において、これ
らの素子の間に各々の素子を分離する為に形成された基
板と同一の伝導型の拡散層の内側に重ねてこれとは逆の
伝導型の拡散層を拡散しエミッタディップ効果を用いよ
り深い分離の為の拡散層を形成することを特徴とする半
導体装置の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26538888A JPH02111048A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26538888A JPH02111048A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02111048A true JPH02111048A (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=17416483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26538888A Pending JPH02111048A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02111048A (ja) |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP26538888A patent/JPH02111048A/ja active Pending
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