JPS6319870A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPS6319870A JPS6319870A JP16353786A JP16353786A JPS6319870A JP S6319870 A JPS6319870 A JP S6319870A JP 16353786 A JP16353786 A JP 16353786A JP 16353786 A JP16353786 A JP 16353786A JP S6319870 A JPS6319870 A JP S6319870A
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Links
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は半導体集積回路、特に逆動作型の縦形バイポー
ラ型トランジスタを具える半導体集積回路において高速
動作を達成する技術に関するものである。
ラ型トランジスタを具える半導体集積回路において高速
動作を達成する技術に関するものである。
(従来の技術)
一般に高周波用または高速スイッチング用に適したバイ
ポーラ型トランジスタにおいては利得帯域幅積fTを大
きくすることが望まれている。このf7を大きくするに
は素子寸法をできるだけ小さくすると同時に少数キャリ
アのベース走行時間を特に短縮する必要がある。現在、
シリコントランジスタの殆んどはプレーナ型であり、エ
ミッタおよびペースは不純物拡散によって形成されてい
る。この場合、エミッタの寸法が小さくなるとエミッタ
ーベース接合が曲面となり、実効的なペース走行時間は
単なるベース幅だけによっては決まらずに、コレクター
ペース接合の深さにも関係するようになる。したがって
r、を改善するにはべ−ス幅の縮小と同時にコレクター
ベース接合深さも小さくすることが要求される。したが
って浅い拡散接合をいかにして実現するかが問題となる
。 ・しかし、ベース拡散層を浅くすると、それに伴
ってベース抵抗が大きくなってしまう。ベース拡散領域
が極端に浅くなってくるとベース抵抗はベース・コンタ
クトの端とエミッタ拡散領域との間の距離に依存するよ
うになり、ベース抵抗を下げるにはこの距離を零とする
ことが望ましい。しかし、エミッタ拡散領域を形成する
ときの拡散窓とへ一ス・コンタクト・ホールとの位置関
係はフォトエツチング技術で決まり、現在用いられてい
る光による位置合せ技術では前記の距離を零とすること
は不可能である。このようなベースおよびエミッタの位
置合せ誤差は素子の微細化に制限を与え、たちまち行き
詰りを生じてしまう。
ポーラ型トランジスタにおいては利得帯域幅積fTを大
きくすることが望まれている。このf7を大きくするに
は素子寸法をできるだけ小さくすると同時に少数キャリ
アのベース走行時間を特に短縮する必要がある。現在、
シリコントランジスタの殆んどはプレーナ型であり、エ
ミッタおよびペースは不純物拡散によって形成されてい
る。この場合、エミッタの寸法が小さくなるとエミッタ
ーベース接合が曲面となり、実効的なペース走行時間は
単なるベース幅だけによっては決まらずに、コレクター
ペース接合の深さにも関係するようになる。したがって
r、を改善するにはべ−ス幅の縮小と同時にコレクター
ベース接合深さも小さくすることが要求される。したが
って浅い拡散接合をいかにして実現するかが問題となる
。 ・しかし、ベース拡散層を浅くすると、それに伴
ってベース抵抗が大きくなってしまう。ベース拡散領域
が極端に浅くなってくるとベース抵抗はベース・コンタ
クトの端とエミッタ拡散領域との間の距離に依存するよ
うになり、ベース抵抗を下げるにはこの距離を零とする
ことが望ましい。しかし、エミッタ拡散領域を形成する
ときの拡散窓とへ一ス・コンタクト・ホールとの位置関
係はフォトエツチング技術で決まり、現在用いられてい
る光による位置合せ技術では前記の距離を零とすること
は不可能である。このようなベースおよびエミッタの位
置合せ誤差は素子の微細化に制限を与え、たちまち行き
詰りを生じてしまう。
さらにバイポーラ型論理素子であるI”L(Integ
ratedInjection Logic)を例にと
って見ると、従来の1”Lは第3図に示すような基本的
構造を有している。
ratedInjection Logic)を例にと
って見ると、従来の1”Lは第3図に示すような基本的
構造を有している。
このI”Lは、n型不純物を高濃度でドープしたn゛゛
半導体基板1の上にn型エピタキシャル層2を堆積し、
このエビクキシャル層の主表面にキャリアを注入するた
めのP゛型型理導体層3P型半導体層4とを形成し、こ
のP型半導体層4の中にn型半導体層5を形成した構造
となっている。p。
半導体基板1の上にn型エピタキシャル層2を堆積し、
このエビクキシャル層の主表面にキャリアを注入するた
めのP゛型型理導体層3P型半導体層4とを形成し、こ
のP型半導体層4の中にn型半導体層5を形成した構造
となっている。p。
型半導体層3. p型半導体層4およびn型半導体層
5にはそれぞれコンタクト6.7および8が設けられ、
n゛゛半導体基板1は接地されている。このような構成
のI”Lにおいては、p゛型型厚導体層3n型エピタキ
シャルN2およびp型半導体層4を以って横形のpnp
)ランジスタが構成され、n型エピタキシャル層2
.p型半導体層4およびn型半導体層5を以って縦形の
npn )ランジスタが構成されている。この後者の
npn )ランジスタは通常のトランジスタに比ベニ
ミッタとコレクタとの位置関係が逆となっており、いわ
ゆる逆動作形の縦形トランジスタとなっている。また、
n型エピタキシャル層2は横形のpnp トランジス
タのベースと縦形のnpn )ランジスタのエミッタ
とに共通になっており、またP型半導体層4はpnp
トランジスタのコレクタとnpn )ランジスタの
ベースとに共通となりでいる。このようなI”L構造に
おいては縦形npn )ランジスタが逆形となってい
るため、エミッタ・ベース接合面積がコレクタ・ベース
接合面積に比べてはるかに大きくなっているので、バイ
ポーラ素子本来の高速動作が十分に発揮されていない。
5にはそれぞれコンタクト6.7および8が設けられ、
n゛゛半導体基板1は接地されている。このような構成
のI”Lにおいては、p゛型型厚導体層3n型エピタキ
シャルN2およびp型半導体層4を以って横形のpnp
)ランジスタが構成され、n型エピタキシャル層2
.p型半導体層4およびn型半導体層5を以って縦形の
npn )ランジスタが構成されている。この後者の
npn )ランジスタは通常のトランジスタに比ベニ
ミッタとコレクタとの位置関係が逆となっており、いわ
ゆる逆動作形の縦形トランジスタとなっている。また、
n型エピタキシャル層2は横形のpnp トランジス
タのベースと縦形のnpn )ランジスタのエミッタ
とに共通になっており、またP型半導体層4はpnp
トランジスタのコレクタとnpn )ランジスタの
ベースとに共通となりでいる。このようなI”L構造に
おいては縦形npn )ランジスタが逆形となってい
るため、エミッタ・ベース接合面積がコレクタ・ベース
接合面積に比べてはるかに大きくなっているので、バイ
ポーラ素子本来の高速動作が十分に発揮されていない。
すなわち、ベース領域へのキャリアの注入はコレクタ領
域を取囲む広い面積のエミッタ領域全体から行なわれる
ため、実効的なベース幅が太き(なり、その結果12L
の性能、とりわけスイッチングスピードを低下させると
いう欠点があった。
域を取囲む広い面積のエミッタ領域全体から行なわれる
ため、実効的なベース幅が太き(なり、その結果12L
の性能、とりわけスイッチングスピードを低下させると
いう欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点)
上述したように従来の半導体集積回路においては、通常
のバイポーラトランジスタのエミッタ領域の周縁とベー
ス・コンタクト・ホールの端との間の距離を十分に接近
させることができないため、ベース抵抗を十分に低くす
ることができず、また!”Lではエミッタ・ベース接合
面積がコレクタ・ベース接合面積よりもはるかに大きく
なり、実効的なベース幅が大きくなってしまい、ベース
抵抗を十分に低くすることができない。したがって従来
の半導体集積回路においては少数キャリアのベース走行
時間が長くなり、スイッチング・スピードが低く、利得
帯域幅積fTが小さい欠点がある。
のバイポーラトランジスタのエミッタ領域の周縁とベー
ス・コンタクト・ホールの端との間の距離を十分に接近
させることができないため、ベース抵抗を十分に低くす
ることができず、また!”Lではエミッタ・ベース接合
面積がコレクタ・ベース接合面積よりもはるかに大きく
なり、実効的なベース幅が大きくなってしまい、ベース
抵抗を十分に低くすることができない。したがって従来
の半導体集積回路においては少数キャリアのベース走行
時間が長くなり、スイッチング・スピードが低く、利得
帯域幅積fTが小さい欠点がある。
したがって本発明の目的は、上述した従来の半導体集積
回路の欠点を除去し、通常のバイポーラトランジスタで
はベース・コンタクト・ホールとエミッタ領域またはI
”Lではベース・コンタクト・ホールとコレクタ領域と
を自己整合的に形成し、その結果双方の間の距離をほぼ
絶縁膜の膜厚に等しい距離まで接近させることができ、
ベース抵抗を下げることができるとともにエミッタ・ベ
ース接合面積とコレクタ・ベース接合面積との比を1に
近付けることによって実効的なベース幅を小さくするこ
とができ、動作速度の速い半導体集積回路を提供しよう
とするものである。
回路の欠点を除去し、通常のバイポーラトランジスタで
はベース・コンタクト・ホールとエミッタ領域またはI
”Lではベース・コンタクト・ホールとコレクタ領域と
を自己整合的に形成し、その結果双方の間の距離をほぼ
絶縁膜の膜厚に等しい距離まで接近させることができ、
ベース抵抗を下げることができるとともにエミッタ・ベ
ース接合面積とコレクタ・ベース接合面積との比を1に
近付けることによって実効的なベース幅を小さくするこ
とができ、動作速度の速い半導体集積回路を提供しよう
とするものである。
(問題点を解決するだめの手段および作用)本発明の半
導体集積回路は、畜不純物濃度を有する一導電型の半導
体基体と、この半導体基体の主表面に形成された低不純
物濃度の一導電型の第1半導体層と、この第1半m体層
の主表面に形成された逆導電型の第2半導体層と、この
第2半導体粗の主表面に形成された一導電型の第3半導
体層と、前記第1半導体層の主表面からその内部に向け
て前記第3半導体層と接するとともに前記第2半導体層
から一定の間隔を保つように形成された凹部内に埋込み
形成された逆導電型の埋込半導体流域とを具え、前記一
導電型の第1半導体層と、逆導電型の第2半導体層およ
び埋込半導体領域と、一導電型の第3半導体層とで縦形
半導体素子を構成したことを特徴とするものである。
導体集積回路は、畜不純物濃度を有する一導電型の半導
体基体と、この半導体基体の主表面に形成された低不純
物濃度の一導電型の第1半導体層と、この第1半m体層
の主表面に形成された逆導電型の第2半導体層と、この
第2半導体粗の主表面に形成された一導電型の第3半導
体層と、前記第1半導体層の主表面からその内部に向け
て前記第3半導体層と接するとともに前記第2半導体層
から一定の間隔を保つように形成された凹部内に埋込み
形成された逆導電型の埋込半導体流域とを具え、前記一
導電型の第1半導体層と、逆導電型の第2半導体層およ
び埋込半導体領域と、一導電型の第3半導体層とで縦形
半導体素子を構成したことを特徴とするものである。
上述した本発明の半導体集積回路においては、逆導電型
の第2半導体層と接し、一導電型の第3半導体層から一
定の間隔を保って形成された凹部内に逆導電型の埋込半
導体領域を形成しているため、この埋込半導体領域に対
するコンタクト・ホールと第3半導体層とは自己整合的
に形成することができ、これらの間隔をほぼ絶縁膜の膜
厚まで接近させることができる。したがって、通常のバ
イポーラ・トランジスタにおいては第3半導体層を以っ
て構成されるエミッタ領域の周縁と第2半導体層と埋込
半導体領域とで構成されるベース領域に対するコンタク
ト・ホールの端との間の距離を著しく接近させることが
でき、ベース抵抗を小さくすることができる。また、I
”Lにおける逆動作形トランジスタのヘースは第2半導
体層と埋込半導体領域とで構成され、コレクタは第3半
導体層で構成されるのでエミッタ・ベース接合面積と、
コレクタ・ベース接合面積との比を1にきわめて接近さ
せることができ、したがって実効的なベース幅を小さく
することができる。その結果、本発明の半導体集積回路
によればベース走行時間を短かくすることができ、高速
動作が可能となる。
の第2半導体層と接し、一導電型の第3半導体層から一
定の間隔を保って形成された凹部内に逆導電型の埋込半
導体領域を形成しているため、この埋込半導体領域に対
するコンタクト・ホールと第3半導体層とは自己整合的
に形成することができ、これらの間隔をほぼ絶縁膜の膜
厚まで接近させることができる。したがって、通常のバ
イポーラ・トランジスタにおいては第3半導体層を以っ
て構成されるエミッタ領域の周縁と第2半導体層と埋込
半導体領域とで構成されるベース領域に対するコンタク
ト・ホールの端との間の距離を著しく接近させることが
でき、ベース抵抗を小さくすることができる。また、I
”Lにおける逆動作形トランジスタのヘースは第2半導
体層と埋込半導体領域とで構成され、コレクタは第3半
導体層で構成されるのでエミッタ・ベース接合面積と、
コレクタ・ベース接合面積との比を1にきわめて接近さ
せることができ、したがって実効的なベース幅を小さく
することができる。その結果、本発明の半導体集積回路
によればベース走行時間を短かくすることができ、高速
動作が可能となる。
(実施例)
第1図(a)〜(i)は本発明の半導体集積回路の一実
施例であるI2Lの順次の製造工程における状態を示す
断面図である。
施例であるI2Lの順次の製造工程における状態を示す
断面図である。
先ず、第1図(a)に示すように、n型不純物を高濃度
にドープしたn°型シリコン基板11の上に、それより
もn型不純物濃度が低く、比砥抗が0.5〜1.0Ω−
cm程度の厚さ1〜5μm程度のn型シリコン・エピタ
キシャル層12を堆積形成する。次にエピタキシャル層
12の主表面上に厚さ約100人の熱酸化膜13を形成
し、さらにその上に厚さ約1000人の耐酸化絶縁膜1
4を形成し、この耐酸化絶縁膜に選択的に開口を形成し
た様子を第1図(a)に示す。
にドープしたn°型シリコン基板11の上に、それより
もn型不純物濃度が低く、比砥抗が0.5〜1.0Ω−
cm程度の厚さ1〜5μm程度のn型シリコン・エピタ
キシャル層12を堆積形成する。次にエピタキシャル層
12の主表面上に厚さ約100人の熱酸化膜13を形成
し、さらにその上に厚さ約1000人の耐酸化絶縁膜1
4を形成し、この耐酸化絶縁膜に選択的に開口を形成し
た様子を第1図(a)に示す。
次に、例えば1000℃で約9〜10気圧中でウェット
酸化を行ない、厚さ約1.0〜1.5μm程度の酸化膜
分離層15を選択的に形成した後、前記熱酸化膜13お
よび耐熱絶縁膜14を除去した様子を第1図(b)に示
す。
酸化を行ない、厚さ約1.0〜1.5μm程度の酸化膜
分離層15を選択的に形成した後、前記熱酸化膜13お
よび耐熱絶縁膜14を除去した様子を第1図(b)に示
す。
次に、n型エピタキシャル層12の主表面に約1000
人の酸化膜16を形成した後、ベース領域となるp型半
導体層17を選択的に形成し、さらに、フォトエツチン
グ技術によって酸化膜16に選択的に開口を形成し、さ
らにその上にn゛型多結晶シリコン膜18を、例えば3
000人の厚さに形成し、その上に、例えば6000人
の厚さの第1 <7)CVD−5iOz膜19を形成し
、これらの膜16.18.19を選択的にパターニング
した様子を第1図(c)に示す。
人の酸化膜16を形成した後、ベース領域となるp型半
導体層17を選択的に形成し、さらに、フォトエツチン
グ技術によって酸化膜16に選択的に開口を形成し、さ
らにその上にn゛型多結晶シリコン膜18を、例えば3
000人の厚さに形成し、その上に、例えば6000人
の厚さの第1 <7)CVD−5iOz膜19を形成し
、これらの膜16.18.19を選択的にパターニング
した様子を第1図(c)に示す。
次に、第2 ノCVD−5iOz膜20を、例えば約3
000人の厚さに堆積し、熱処理を施し、この第2 C
VD−5iOz膜を緻密にした後、その上に約3000
人の厚さの多結晶シリコン膜21を堆積した様子を第1
図(d)に示す。
000人の厚さに堆積し、熱処理を施し、この第2 C
VD−5iOz膜を緻密にした後、その上に約3000
人の厚さの多結晶シリコン膜21を堆積した様子を第1
図(d)に示す。
次に、CCl4等のガスエッチャントを用いてリアクテ
ィブ・イオン・エツチングを行ない、多結晶シリコン膜
21を異方性エツチングして、前記n゛型型詰結晶シリ
コン膜8のパターンの側面に第2のCVD−5iO□膜
20を介して自己整合的に多結晶シリコンのサイドウオ
ール21aを形成した様子を第1図(e)に示す。
ィブ・イオン・エツチングを行ない、多結晶シリコン膜
21を異方性エツチングして、前記n゛型型詰結晶シリ
コン膜8のパターンの側面に第2のCVD−5iO□膜
20を介して自己整合的に多結晶シリコンのサイドウオ
ール21aを形成した様子を第1図(e)に示す。
次に、例えばフレオンと水素とのガスエッチャントによ
るリアクティブ・イオン・エツチングを行ない、第2の
CVD−5iO□膜20を選択的にエツチングして開口
20aを自己整合的に形成した様子を第1図(f)に示
す。この異方性エツチングの際に多結晶シリコンより成
るサイドウオール20aは自己整合用マスクとして作用
する。
るリアクティブ・イオン・エツチングを行ない、第2の
CVD−5iO□膜20を選択的にエツチングして開口
20aを自己整合的に形成した様子を第1図(f)に示
す。この異方性エツチングの際に多結晶シリコンより成
るサイドウオール20aは自己整合用マスクとして作用
する。
次に例えばCCl4系のガスエッチャントを用いて、前
記第2 CVD−5iO□膜20の開口20aを経て、
エピタキシャル層12を、その主表面から例えば1〜2
μm程度リアクティブ・イオン・エツチングを行なって
凹部12aを形成した様子を第1図(g)に示す。
記第2 CVD−5iO□膜20の開口20aを経て、
エピタキシャル層12を、その主表面から例えば1〜2
μm程度リアクティブ・イオン・エツチングを行なって
凹部12aを形成した様子を第1図(g)に示す。
この場合、この凹部12aはp型半五体層17と接する
ように形成する。また、第2 CVD−5iO□膜20
の側壁に存在していた多結晶シリコンのサイドウオール
21aは、このリアクティブ・イオン・エツチングの際
に第2 CVD−5iOz膜20が腐食されるのを防ぐ
役目を果す。また、凹部12aの深さはp型半導体層1
7よりも下方に延在するようにする。
ように形成する。また、第2 CVD−5iO□膜20
の側壁に存在していた多結晶シリコンのサイドウオール
21aは、このリアクティブ・イオン・エツチングの際
に第2 CVD−5iOz膜20が腐食されるのを防ぐ
役目を果す。また、凹部12aの深さはp型半導体層1
7よりも下方に延在するようにする。
次に、2〜4μm程度の厚さの多結晶シリコンを堆積し
、再度CC1,系のガスエッチャントによるリアクティ
ブ・イオン・エツチングを行なって多結晶シリコンを選
択的に除去し、前記の凹部12a内に多結晶シリコンを
埋込み、次いでここにp型不純物を多量にドープしてp
゛゛埋込半導体領域22を形成した様子を第1図(h)
に示す。また、このような処理中にp゛型多結晶シリコ
ン膜18からp型不純物が下方へ拡散し、p型半導体層
17の表面にn゛型型半体体層23形成される。このn
゛型型半体体層23第2のCVD−5iO□膜20をマ
スクとして自己整合的に形成されることになる。
、再度CC1,系のガスエッチャントによるリアクティ
ブ・イオン・エツチングを行なって多結晶シリコンを選
択的に除去し、前記の凹部12a内に多結晶シリコンを
埋込み、次いでここにp型不純物を多量にドープしてp
゛゛埋込半導体領域22を形成した様子を第1図(h)
に示す。また、このような処理中にp゛型多結晶シリコ
ン膜18からp型不純物が下方へ拡散し、p型半導体層
17の表面にn゛型型半体体層23形成される。このn
゛型型半体体層23第2のCVD−5iO□膜20をマ
スクとして自己整合的に形成されることになる。
最後に、Al−5iやAl−5i−Cu等の金属電極膜
25および26を選択的に形成した様子を第1図(i)
に示す。ここで金属電極膜25はn゛型型厚導体層24
囲むp゛型型詰結晶シリコン領域22対するものであり
、金属電極膜26はp゛型型詰結晶シリコン領域23対
するものである。
25および26を選択的に形成した様子を第1図(i)
に示す。ここで金属電極膜25はn゛型型厚導体層24
囲むp゛型型詰結晶シリコン領域22対するものであり
、金属電極膜26はp゛型型詰結晶シリコン領域23対
するものである。
第2図は本発明の半導体集積回路の他の実施例の構成を
示す断面図である。本例において第1図に示した実施例
と同一の部分には同じ符号を付けて示す。本例では第1
図(g)に示すようにエピタキシャル層12の表面から
凹部12aを形成した後、p゛型型詰結晶シリコン膜堆
積し、さらに熱処理を施してp゛型型詰結晶シリコン膜
らp型不純吻を拡散させ薄いp゛型型数散層27よび2
8を形成する。その上に金属電極膜を約1μmの厚さに
形成し、それをパターニングした後、p゛型型詰結晶シ
リコンパターニングして表面まで延在するp゛゛埋込半
導体領域22および23を形成する。すなわち、本例で
はp゛゛埋込半導体領域22.23は引出し電極として
も作用することになる。
示す断面図である。本例において第1図に示した実施例
と同一の部分には同じ符号を付けて示す。本例では第1
図(g)に示すようにエピタキシャル層12の表面から
凹部12aを形成した後、p゛型型詰結晶シリコン膜堆
積し、さらに熱処理を施してp゛型型詰結晶シリコン膜
らp型不純吻を拡散させ薄いp゛型型数散層27よび2
8を形成する。その上に金属電極膜を約1μmの厚さに
形成し、それをパターニングした後、p゛型型詰結晶シ
リコンパターニングして表面まで延在するp゛゛埋込半
導体領域22および23を形成する。すなわち、本例で
はp゛゛埋込半導体領域22.23は引出し電極として
も作用することになる。
(発明の効果)
上述した本発明の半導体集積回路により実現したI2L
においては横形ρnp )ランジスクのエミッタ、ベ
ースおよびコレクタがそれぞれp゛゛埋込半導体領域2
3.エピタキシャル層12およびρ゛゛埋込半導体領域
22で構成され、縦形のnpn )ランジスタのエミッ
タ、ベースおよびコレクタがそれぞれエピタキシャル層
12.p型半導体層17とp゛゛埋込半導体領域22お
よびn゛型型厚導体層24構成されることになる。この
場合、逆動作型の縦形npn )ランジスタのベース
は、所謂ベース活性領域(内部ベース)として作用する
p型半導体層17と、外部ベースとして作用し、内部ベ
ースを外部へ引き出すp゛゛埋込半導体領域22とで構
成されることになり、それだけベース活性領域が占める
空間は少なくなる。しかも、このpゝ型埋込半導体領域
を構成するρ゛型型詰結晶シリコン任意に高濃度とする
ことができ、ベース抵抗を下げることができる。また、
p゛゛埋込半導体領域22.23を表面まで延在させる
場合にはそのまま引出し電極として使用することができ
る。
においては横形ρnp )ランジスクのエミッタ、ベ
ースおよびコレクタがそれぞれp゛゛埋込半導体領域2
3.エピタキシャル層12およびρ゛゛埋込半導体領域
22で構成され、縦形のnpn )ランジスタのエミッ
タ、ベースおよびコレクタがそれぞれエピタキシャル層
12.p型半導体層17とp゛゛埋込半導体領域22お
よびn゛型型厚導体層24構成されることになる。この
場合、逆動作型の縦形npn )ランジスタのベース
は、所謂ベース活性領域(内部ベース)として作用する
p型半導体層17と、外部ベースとして作用し、内部ベ
ースを外部へ引き出すp゛゛埋込半導体領域22とで構
成されることになり、それだけベース活性領域が占める
空間は少なくなる。しかも、このpゝ型埋込半導体領域
を構成するρ゛型型詰結晶シリコン任意に高濃度とする
ことができ、ベース抵抗を下げることができる。また、
p゛゛埋込半導体領域22.23を表面まで延在させる
場合にはそのまま引出し電極として使用することができ
る。
さらに、ベース活性領域が小さくなったため、縦形np
n )ランジスタのエミッタ・ベース接合面積と、コ
レクタ・ベース接合面積との比は1に近付くことになり
、実効的なベース幅を著しく小さくすることができる。
n )ランジスタのエミッタ・ベース接合面積と、コ
レクタ・ベース接合面積との比は1に近付くことになり
、実効的なベース幅を著しく小さくすることができる。
すなわち、本発明においては、外部ベース領域を構成す
るρ゛゛埋込半導体領域22を、コレクタを構成するn
゛型型厚導体層24対して絶縁膜20を介して自己整合
的に形成することができるので、ベース・コンタクト・
ホールの端とコレクタとの間の距離は、はぼ絶縁膜の膜
厚まで接近させることができ、しかもp゛゛埋込半導体
領域はp゛型型詰結晶シリコンように比抵抗の小さいも
ので構成できるのでベース抵抗を下げることが可能とな
り、またベースへのキャリアの注入はコレクタ領域直下
からのみとなり、電流増幅率が大きく、スイッチングス
ピードの速い半導体集積回路を実現することができる。
るρ゛゛埋込半導体領域22を、コレクタを構成するn
゛型型厚導体層24対して絶縁膜20を介して自己整合
的に形成することができるので、ベース・コンタクト・
ホールの端とコレクタとの間の距離は、はぼ絶縁膜の膜
厚まで接近させることができ、しかもp゛゛埋込半導体
領域はp゛型型詰結晶シリコンように比抵抗の小さいも
ので構成できるのでベース抵抗を下げることが可能とな
り、またベースへのキャリアの注入はコレクタ領域直下
からのみとなり、電流増幅率が大きく、スイッチングス
ピードの速い半導体集積回路を実現することができる。
第1図(a)〜(i)は本発明の半導体集積回路の一実
施例であるI”Lの順次の製造工程における構造を示す
断面図、 第2図は本発明の半導体集積回路によるI”Lの他の実
施例を示す断面図、 第3図は従来のI”Lの基本的構成を示す断面図である
。 11・・・n゛゛半導体基板(半導体基体)12・・・
n型エピタキシャル層(第1半導体層)1G・・・酸化
膜 17・・・p型半導体層(第2半導体層)18・・・n
゛型多結晶シリコン膜 19−・・第1 (7)CVD−3iO2膜20・・・
第2 (7)CVD−Si(h膜22.23・・・p゛
゛埋込半導体領域24・・・n゛゛半導体層(第3半導
体層)25.26・・・金属電極膜 27 、28・・
・p゛型型数散層第2 図3図 、0 (J1〇−
施例であるI”Lの順次の製造工程における構造を示す
断面図、 第2図は本発明の半導体集積回路によるI”Lの他の実
施例を示す断面図、 第3図は従来のI”Lの基本的構成を示す断面図である
。 11・・・n゛゛半導体基板(半導体基体)12・・・
n型エピタキシャル層(第1半導体層)1G・・・酸化
膜 17・・・p型半導体層(第2半導体層)18・・・n
゛型多結晶シリコン膜 19−・・第1 (7)CVD−3iO2膜20・・・
第2 (7)CVD−Si(h膜22.23・・・p゛
゛埋込半導体領域24・・・n゛゛半導体層(第3半導
体層)25.26・・・金属電極膜 27 、28・・
・p゛型型数散層第2 図3図 、0 (J1〇−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高不純物濃度を有する一導電型の半導体基体と、 この半導体基体の主表面に形成された低不 純物濃度の一導電型の第1半導体層と、 この第1半導体層の主表面に形成された逆 導電型の第2半導体層と、 この第2半導体層の主表面に形成された一 導電型の第3半導体層と、 前記第1半導体層の主表面からその内部に 向けて前記第2半導体層と接するとともに前記第3半導
体層から一定の間隔を保つように形成された凹部内に埋
込み形成された逆導電型の埋込半導体領域とを具え、 前記一導電型の第1半導体層と、逆導電型 の第2半導体層および埋込半導体領域と、一導電型の第
3半導体層とで縦形半導体素子を構成したことを特徴と
する半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16353786A JPS6319870A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16353786A JPS6319870A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6319870A true JPS6319870A (ja) | 1988-01-27 |
Family
ID=15775765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16353786A Pending JPS6319870A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6319870A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10629325B2 (en) | 2016-06-30 | 2020-04-21 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co., Ltd. | Silver chloride paste |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP16353786A patent/JPS6319870A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10629325B2 (en) | 2016-06-30 | 2020-04-21 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co., Ltd. | Silver chloride paste |
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