JPH02109787A - 自動二輪車のスプロケットカバー遮音構造 - Google Patents
自動二輪車のスプロケットカバー遮音構造Info
- Publication number
- JPH02109787A JPH02109787A JP26064688A JP26064688A JPH02109787A JP H02109787 A JPH02109787 A JP H02109787A JP 26064688 A JP26064688 A JP 26064688A JP 26064688 A JP26064688 A JP 26064688A JP H02109787 A JPH02109787 A JP H02109787A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- sprocket
- frame
- noise
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J13/00—Guards for chain, chain drive or equivalent drive, e.g. belt drive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自動二輪車の駆動側のスプロケットの側面を
覆うカバーの改良に関する。
覆うカバーの改良に関する。
（従来の技術）
駆動側のスプロケットの側方に位置させてエンジンと一
体にカバーを設け、該スプロケットを保護するようにし
たものは従来知られており、該カバーによってチェン噛
込時に生じる騒音も若干は低減されていた。
体にカバーを設け、該スプロケットを保護するようにし
たものは従来知られており、該カバーによってチェン噛
込時に生じる騒音も若干は低減されていた。
（発明が解決しようとする課題）
自動二輪車の駆動力の高速、高出力化に伴って、スプロ
ケットやチェンの運動速度及びｆｌも大になり、チェン
がスプロケットに噛込むときに発生する騒音も大きくな
るが、従来のカバーは遮音性が低く、またスプロケット
部分のみを覆っているにすぎないから、該カバーを迂回
して放散される騒音も多い。更に該カバーはエンジンに
取付けられているため、エンジンの振動に共鳴して該カ
バーから騒音が発生する場合がある。
ケットやチェンの運動速度及びｆｌも大になり、チェン
がスプロケットに噛込むときに発生する騒音も大きくな
るが、従来のカバーは遮音性が低く、またスプロケット
部分のみを覆っているにすぎないから、該カバーを迂回
して放散される騒音も多い。更に該カバーはエンジンに
取付けられているため、エンジンの振動に共鳴して該カ
バーから騒音が発生する場合がある。
（課題を解決するための手段）
本発明の前記課題の解決手段は、エンジン動力をスプロ
ケットからチェン又はベルトを介して後輪に伝える自動
二輪車において、該スプロケットを覆うカバーをエンジ
ン後方のフレーム近くまで設けると共に、該カバーの内
側面にスプロケットに対向する弾性体を配設し、かっこ
の弾性体の後部を前記フレームまで延長して該フレーム
に突当てたことを特徴とする。
ケットからチェン又はベルトを介して後輪に伝える自動
二輪車において、該スプロケットを覆うカバーをエンジ
ン後方のフレーム近くまで設けると共に、該カバーの内
側面にスプロケットに対向する弾性体を配設し、かっこ
の弾性体の後部を前記フレームまで延長して該フレーム
に突当てたことを特徴とする。
（作 用）
前記の手段により、スプロケットのカバーを通過しよう
とする騒音は弾性体によって低減され、カバーとフレー
ムの間の空間も弾性体で封鎖されているので、騒音は該
空間も通過できない。また、カバーとフレームの間には
弾性体が介在するので、カバーの振動は阻止され騒音の
発生は防止される。
とする騒音は弾性体によって低減され、カバーとフレー
ムの間の空間も弾性体で封鎖されているので、騒音は該
空間も通過できない。また、カバーとフレームの間には
弾性体が介在するので、カバーの振動は阻止され騒音の
発生は防止される。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第１
図及び第２図において１は自動二輪車、２はメインフレ
ーム、３は該メインフレーム２から下方に分岐したフレ
ーム、４はエンジン、５はエンジン４で駆動される出力
軸に設けたスプロケット、６は後輪に設けた被動スプロ
ケット、７は両スプロケット５．６に巻掛けたチェンで
ある。
図及び第２図において１は自動二輪車、２はメインフレ
ーム、３は該メインフレーム２から下方に分岐したフレ
ーム、４はエンジン、５はエンジン４で駆動される出力
軸に設けたスプロケット、６は後輪に設けた被動スプロ
ケット、７は両スプロケット５．６に巻掛けたチェンで
ある。
前記スプロケット５の側面に位置してエンジン４にスプ
ロケットカバー８が取付けられており、該カバー８は、
放物線形の前端部と、フレーム３に略平行の後端部９を
備え、該前端部に突設した数個の取付片１Ｏ１１０・・
・を介してエンジンにねじ止めされる。
ロケットカバー８が取付けられており、該カバー８は、
放物線形の前端部と、フレーム３に略平行の後端部９を
備え、該前端部に突設した数個の取付片１Ｏ１１０・・
・を介してエンジンにねじ止めされる。
カバー８の内側面には、鋲、ねじその他適宜の固定手段
によって弾性体としてのゴム板１１が取付けられ、その
後部１１ａはカバー８の後端９から突出してフレーム３
に接している。
によって弾性体としてのゴム板１１が取付けられ、その
後部１１ａはカバー８の後端９から突出してフレーム３
に接している。
スプロケット５の回転によりチェン７が該スプロケット
５に噛込むときに両部材の係合部に騒音が発生するが、
伝達動力が高速、大馬力の車両では、両部材に伝達力の
大きい大重量のものが用いられ、かつ高速で駆動される
から、前記の噛込みによる騒音も著しい。
５に噛込むときに両部材の係合部に騒音が発生するが、
伝達動力が高速、大馬力の車両では、両部材に伝達力の
大きい大重量のものが用いられ、かつ高速で駆動される
から、前記の噛込みによる騒音も著しい。
このためスプロケットカバー８のみでは遮音作用を奏す
ることは殆どできないが、本発明においては、該カバー
８の内側面をゴム板１１で覆っているので遮音効果が高
められ、カバー８とフレーム３の間隙をゴム板１１の後
部１１ａで封鎖しているので騒音の迂回量も減少される
。その上、エンジンの振動に伴うカバー８の振動も、ゴ
ム板後部１１ａがフレーム３に接しているためダンパと
して作用し、振動を減衰して騒音の発生を防止する。
ることは殆どできないが、本発明においては、該カバー
８の内側面をゴム板１１で覆っているので遮音効果が高
められ、カバー８とフレーム３の間隙をゴム板１１の後
部１１ａで封鎖しているので騒音の迂回量も減少される
。その上、エンジンの振動に伴うカバー８の振動も、ゴ
ム板後部１１ａがフレーム３に接しているためダンパと
して作用し、振動を減衰して騒音の発生を防止する。
前記ゴム板１１の取付けは、例えば第３図、第４図のよ
うにすることができる。第３図はカバ一部の縦断面を示
し、１５はエンジン４の出力軸で、これにスプロケット
５がボルトＩＢで固定されている。カバー８の内側面に
は複数のボス１７が突設され、その先端に段部１７ａと
小径のピン１７ｂが形成されている。ゴム板１１は、カ
バー８の内側面に合致する外面とボス１７が通る穴を有
し、これを図示のようにカバーに嵌合して鉄板製の押板
１８を当て加圧し、ブツシュナツト２０で固定する。ブ
ツシュナツト２０は、鋼板から作られ第４図に示すよう
に中心穴２１と、４個の係止爪２２を備え、係止爪２２
は、中心穴２１の内方に突出してピン１７ｂに対して締
代をもち、かつ一方向に傾斜するように切起こされてい
る。このブツシュナツト２０をピン１７ｂに嵌めると、
係合爪２２はピン１７ｂにくい込んで戻ることができな
い。
うにすることができる。第３図はカバ一部の縦断面を示
し、１５はエンジン４の出力軸で、これにスプロケット
５がボルトＩＢで固定されている。カバー８の内側面に
は複数のボス１７が突設され、その先端に段部１７ａと
小径のピン１７ｂが形成されている。ゴム板１１は、カ
バー８の内側面に合致する外面とボス１７が通る穴を有
し、これを図示のようにカバーに嵌合して鉄板製の押板
１８を当て加圧し、ブツシュナツト２０で固定する。ブ
ツシュナツト２０は、鋼板から作られ第４図に示すよう
に中心穴２１と、４個の係止爪２２を備え、係止爪２２
は、中心穴２１の内方に突出してピン１７ｂに対して締
代をもち、かつ一方向に傾斜するように切起こされてい
る。このブツシュナツト２０をピン１７ｂに嵌めると、
係合爪２２はピン１７ｂにくい込んで戻ることができな
い。
したがって、ブツシュナツト２０を押板１８と共に前進
させ、押板１８が段部１７ａに接するまでゴム板１１を
圧縮すると、ゴム板１１の反発力によって係止力が増大
され、確実にゴム板１１を固定することができる。
させ、押板１８が段部１７ａに接するまでゴム板１１を
圧縮すると、ゴム板１１の反発力によって係止力が増大
され、確実にゴム板１１を固定することができる。
尚、第３図において２３はボルト１Ｂの頭部に嵌合する
継手、２４．２５はねじ歯車でカバー８内に保持され、
歯車２４に連設した継手２６は前記継手２３に係合して
エンジンの回転を取り入れて歯車２４．２５を駆動し、
歯車２５に接続したワイヤを介して速度計を作動するよ
うになっている。
継手、２４．２５はねじ歯車でカバー８内に保持され、
歯車２４に連設した継手２６は前記継手２３に係合して
エンジンの回転を取り入れて歯車２４．２５を駆動し、
歯車２５に接続したワイヤを介して速度計を作動するよ
うになっている。
（発明の効果）
以上のように、駆動スプロケットのカバーの内側面を覆
い後部のフレームまで延びる弾性体を設けたから、該カ
バーを通る騒音及びカバーの後方を迂回する騒音を遮断
することができる。
い後部のフレームまで延びる弾性体を設けたから、該カ
バーを通る騒音及びカバーの後方を迂回する騒音を遮断
することができる。
そして、この効果を１個の弾性体で奏することができる
ので、コスト上の負担も少ない利点を有する。
ので、コスト上の負担も少ない利点を有する。
第１図は本発明を実施した自動二輪車の側面図、第２図
（ａ）は要部拡大側面図、同（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ線
断面図、第３図は別の実施例の縦断面図、第４図（ａ）
は固定部の拡大図、同（ｂ）はブツシュナツトの正面図
である。
（ａ）は要部拡大側面図、同（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ線
断面図、第３図は別の実施例の縦断面図、第４図（ａ）
は固定部の拡大図、同（ｂ）はブツシュナツトの正面図
である。
Claims (1)
- エンジン動力をスプロケットからチェン又はベルトを介
して後輪に伝える自動二輪車において、該スプロケット
を覆うカバーをエンジン後方のフレーム近くまで設ける
と共に、該カバーの内側面にスプロケットに対向する弾
性体を配設し、かつこの弾性体の後部を前記フレームま
で延長して該フレームに突当てたことを特徴とする自動
二輪車のスプロケットカバー遮音構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26064688A JPH02109787A (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 自動二輪車のスプロケットカバー遮音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26064688A JPH02109787A (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 自動二輪車のスプロケットカバー遮音構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02109787A true JPH02109787A (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=17350808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26064688A Pending JPH02109787A (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 自動二輪車のスプロケットカバー遮音構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02109787A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4430375A1 (de) * | 1993-08-30 | 1995-03-02 | Honda Motor Co Ltd | Kettenführung |
| US6557438B2 (en) * | 2000-06-15 | 2003-05-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Breather structure of internal combustion engine for vehicles |
| EP1849694A3 (en) * | 2006-04-27 | 2010-09-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Splash guard mechanism of a gear position sensor for motorcycle |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP26064688A patent/JPH02109787A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4430375A1 (de) * | 1993-08-30 | 1995-03-02 | Honda Motor Co Ltd | Kettenführung |
| US6557438B2 (en) * | 2000-06-15 | 2003-05-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Breather structure of internal combustion engine for vehicles |
| EP1849694A3 (en) * | 2006-04-27 | 2010-09-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Splash guard mechanism of a gear position sensor for motorcycle |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2770632B2 (ja) | エンジンのフロントカバー構造 | |
| JPH02203060A (ja) | 自動車のトランスミッションケース | |
| KR20040087032A (ko) | 차량의 변속기 마운트장치 | |
| JPH02109787A (ja) | 自動二輪車のスプロケットカバー遮音構造 | |
| JP3021166B2 (ja) | エンジンカバー | |
| JP3096182B2 (ja) | エンジンのマウント構造 | |
| JP3369357B2 (ja) | パワーユニットの伝動ケース防水構造 | |
| US7108283B2 (en) | Industrial truck with a rear weight and an internal combustion engine | |
| JPH0415587Y2 (ja) | ||
| JP2949935B2 (ja) | 自動二輪車のエンジンケース | |
| JPH0515545Y2 (ja) | ||
| JPS634849Y2 (ja) | ||
| JPH0112076Y2 (ja) | ||
| JP2796105B2 (ja) | エンジンの防音構造 | |
| KR100222341B1 (ko) | 자동차용 엔진의 소음 절감장치 | |
| KR101020947B1 (ko) | 프로펠러샤프트와 리어액슬샤프트의 결합구조 | |
| JPH0252100B2 (ja) | ||
| JP2608428B2 (ja) | スクータ型自動二輪車の排気マフラ装置 | |
| JP3039247B2 (ja) | 車両用エンジン駆動式負圧ポンプ装置の取付け構造 | |
| JPS647918B2 (ja) | ||
| JPH0814255B2 (ja) | 自動二輪車用エンジンのカム軸駆動機構 | |
| JP2730126B2 (ja) | 防音カバー | |
| JPH10252866A (ja) | クランクプーリの遮音カバー | |
| JPH05178266A (ja) | スクータ型車両のマフラ取付構造 | |
| JP3978618B2 (ja) | 自動車用補機部品の取付構造 |