JPH10252866A - クランクプーリの遮音カバー - Google Patents

クランクプーリの遮音カバー

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JPH10252866A
JPH10252866A JP8204297A JP8204297A JPH10252866A JP H10252866 A JPH10252866 A JP H10252866A JP 8204297 A JP8204297 A JP 8204297A JP 8204297 A JP8204297 A JP 8204297A JP H10252866 A JPH10252866 A JP H10252866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crank pulley
insulating cover
steel plate
mounting bolt
bolt
Prior art date
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Pending
Application number
JP8204297A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Shioda
高明 塩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着ボルトの緩みを防止して安定的にクラン
クプーリに装着することができる,遮音カバーを提供す
ること。 【解決手段】 クランク軸2とクランクプーリ3とを固
定する固定ボルト4部分を覆うようにクランクプーリ3
の端面31に装着ボルト5を用いて装着される遮音カバ
ー1である。遮音カバー1は,防振ゴムシート12と防
振ゴムシート12の内面側に積層した内部鋼板11とよ
りなる。内部鋼板11には,装着ボルト5により内部鋼
板11をクランクプーリ3に取り付けるための取付用ボ
ルト穴115を設けてある。防振ゴムシート12には,
取付用ボルト穴115に対応する位置に装着ボルト5の
ボルト頭部51の外径よりも大きいゴム切欠き部125
を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,内燃機関のクランクプーリ部分
から発生する騒音を遮音するための遮音カバーに関す
る。
【0002】
【従来技術】近年,乗用車,産業車両等に用いる内燃機
関においては,運転時の騒音を小さくするニーズが高ま
っている。内燃機関における騒音は様々な部分から発生
する。特に,クランク軸を介してクランクプーリからの
発生音は,非常に大きい。そのため,この固定ボルト部
分からの発生音を遮音すべく,クランクプーリの端面に
遮音カバーを装着することが提案されている。
【0003】例えば,従来の遮音カバー9は,図6,図
7に示すごとく,防振ゴムシート91とその外面側に積
層した鋼板92とよりなる2層構造であると共に,周縁
部分に4つの取付用ボルト穴95を設けてある。この取
付用ボルト穴95は,防振ゴムシート91と鋼板92の
同じ位置に同じ大きさで貫通させて設けてある。
【0004】そして,図6に示すごとく,クランク軸2
に固定ボルト4により固定されたクランクプーリ3に遮
音カバー9を装着するに当たっては,防振ゴムシート9
1を内側にして,固定ボルト4の部分を覆うようにクラ
ンクプーリ3の端面に遮音カバー9を当接配置させる。
次いで,装着ボルト5を遮音カバー9の取付用ボルト穴
95を貫通させてクランクプーリ3のねじ穴35に締め
付ける。これにより,遮音カバー9は装着ボルト5によ
ってクランクプーリ3に押しつけられて装着される。こ
の遮音カバー9を装着した状態において内燃機関を運転
した場合には,遮音カバー9装着前に比べて,発生する
騒音が格段に小さくなる。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の遮
音カバー9においては,次の問題がある。即ち,クラン
クプーリ3への遮音カバー9の装着は,上記のごとく,
装着ボルト5を用いて,遮音カバー9をクランクプーリ
3に押しつけることにより行う。つまり,図6に示すご
とく,装着ボルト5のボルト頭部51とクランクプーリ
3との間においては,防振ゴムシート91と鋼板92と
からなる2層構造体に対して圧縮応力が加えられた状態
となる。
【0006】ここで,防振ゴムシート91は,長期間の
圧縮応力の作用によって,徐々に弾性力が劣化する(へ
たる)という性質を有している。そのため,遮音カバー
9をクランクプーリ3に装着した状態を長期間維持した
場合には,上記の弾性力の劣化に伴って上記圧縮応力が
低下し,徐々に装着ボルト5による押しつけ力が低下し
てしまう。一方,クランクプーリ3は,内燃機関の運転
中においては非常に速い速度で回転する。そのため,上
記押しつけ力の低下は装着ボルト5の緩みを招き,最悪
の場合には,遮音カバー9が外れてしまうおそれもあ
る。
【0007】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,装着ボルトの緩みを防止して安定的にク
ランクプーリに装着することができる,遮音カバーを提
供しようとするものである。
【0008】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,クランク軸とク
ランクプーリとを固定する固定ボルト部分を覆うように
上記クランクプーリの端面に装着ボルトを用いて装着さ
れる遮音カバーにおいて,該遮音カバーは,防振ゴムシ
ートと該防振ゴムシートの内面側に積層した内部鋼板と
よりなり,該内部鋼板には,上記装着ボルトを挿入する
ための取付用ボルト穴を設けてあり,さらに,上記防振
ゴムシートには,上記取付用ボルト穴に対応する位置に
上記装着ボルトのボルト頭部の外径よりも大きいゴム切
欠き部を設けてあることを特徴とするクランクプーリの
遮音カバーにある。
【0009】本発明において最も注目すべきことは,上
記遮音カバーは,上記防振ゴムシートと内部鋼板とより
なり,かつ,防振ゴムシートには上記取付用ボルト穴
を,防振ゴムシートには,上記特定の大きさのゴム切欠
き部を設けてあることである。
【0010】上記取付用ボルト穴は,装着ボルトの軸径
よりも大きくボルト頭部の外径よりも小さい通常の取付
用ボルト穴である。一方,上記ゴム切欠き部は,装着ボ
ルトを取り付けた際にそのボルト頭部と防振ゴムシート
とが干渉しないように,即ちボルト頭部に防振ゴムシー
トが挟まれないように,ボルト頭部の外径よりも大きく
設ける。
【0011】また,ゴム切欠き部の形状は,後述するご
とく丸い穴形状であってもよいし,防振ゴムシートの端
面から凹状に切欠いた形状にしてもよい(実施形態例2
参照)。少なくとも,ゴム切欠き部は,上記のごとく装
着ボルトのボルト頭部の外径よりも大きいことが必要と
される。ただし,ゴム切欠き部が大きすぎる場合には遮
音効果が減少するため,ボルト頭部の外径よりも若干大
きい程度が好ましい。なお,上記取付用ボルト穴及びゴ
ム切欠き部は,クランクプーリへの装着状態を強固にす
べく,遮音カバーの外周縁近傍に複数個設ける。
【0012】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明の遮音カバーは,上記内部鋼板に上記取付用ボルト穴
を設け,上記防振ゴムシートには上記特定の大きさのゴ
ム切欠き部を設けてある。そのため,遮音カバーを装着
ボルトを用いてクランクプーリに装着した場合には,装
着ボルトのボルト頭部とクランクプーリの端面との間に
は,防振ゴムシートが配置されず,上記内部鋼板のみが
挟持された状態となる。
【0013】すなわち,装着ボルトにより押しつけ力が
作用する部分には,強い剛性を有する内部鋼板のみが存
在し,弾性力の低下を来す防振ゴムシートが存在しな
い。そのため,遮音カバーを装着ボルトによって長期間
押しつけ固定した場合においても,従来のように経時的
に押しつけ力が低下するということがない。
【0014】それ故,本発明の遮音カバーは,これをク
ランクプーリに装着した状態で長期間内燃機関を運転し
た場合においても,装着ボルトの緩み等を発生させるこ
ともない。したがって,本発明の遮音カバーによれば,
クランクプーリの固定ボルト部分から発生する騒音を,
長期間確実に遮音することができる。
【0015】次に,請求項2の発明のように,上記ゴム
切欠き部は丸穴であることが好ましい。この場合には,
上記ゴム切欠き部を装着ボルトのボルト頭部に合わせて
最適な大きさにすることができ,防振ゴムシートによる
防振機能の低下を最低限に抑えることができる。
【0016】また,請求項3の発明のように,上記遮音
カバーは,上記防振ゴムシートの外面側に外部鋼板を積
層してなり,該外部鋼板には,上記取付用ボルト穴に対
応する位置に,上記ボルト頭部の外径よりも大きい鋼板
切欠き部を設けてあることが好ましい。この場合には,
上記外部鋼板の存在によって上記遮音カバー全体の遮音
機能をさらに向上させることができる。なお,この場合
の上記鋼板切欠き部は,上記ボルト頭部の外径よりも大
きければよく,上記ゴム切欠き部と同形状とすることも
できるし,異なる形状にすることもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる遮音カバーにつき,図1〜
図4を用いて説明する。本例の遮音カバー1は,図1,
図2に示すごとく,クランク軸2とクランクプーリ3と
を固定する固定ボルト4部分を覆うようにクランクプー
リ3の端面31に装着ボルト5を用いて装着される遮音
カバーである。
【0018】遮音カバー1は,図1に示すごとく,防振
ゴムシート12と,防振ゴムシート12の内面側に積層
した内部鋼板11と,防振ゴムシート12の外面側に積
層した外部鋼板13とよりなる3層構造である。そし
て,内部鋼板11には,装着ボルト5により内部鋼板1
1をクランクプーリ3に取り付けるための取付用ボルト
穴115を設けてある。
【0019】また,防振ゴムシート12には,図1〜図
4に示すごとく,取付用ボルト穴115に対応する位置
に装着ボルト5のボルト頭部51の外径よりも大きいゴ
ム切欠き部125を設けてある。さらに,外部鋼板13
にも,取付用ボルト穴115に対応する位置に,ボルト
頭部51の外径よりも大きい鋼板切欠き部135を設け
てある。
【0020】本例における上記ゴム切欠き部125と鋼
板切欠き部135とは,同じ位置に同じ大きさで設けて
ある。また,これらの形状は,図4に示すごとく,丸穴
形状であって,その大きさは,ボルト頭部51とこれを
回動する工具を挿入できる程度の大きさに設定してあ
る。また,取付用ボルト穴115及びゴム切欠き部12
5,鋼板切欠き部135は,図3に示すごとく,遮音カ
バー1の外周近傍に4個設けてある。なお,クランクプ
ーリ3における符号36は,ベルト39を受けるための
溝である。
【0021】次に,本例の作用につき説明する。本例の
遮音カバー1をクランクプーリ3に装着するに当たって
は,遮音カバー1の内部鋼板11を内側として,これを
クランクプーリ3の端面31に当接させる。次いで,装
着ボルト5を取付用ボルト穴115から挿入してクラン
クプーリ3のねじ穴35に締め付ける。
【0022】このとき,装着ボルト5のボルト頭部51
の外径は,外部鋼板13の鋼板切欠き部135及び防振
ゴムシート12のゴム切欠き部125よりも小さい。そ
のため,装着ボルト5は,外部鋼板13及び防振ゴムシ
ート12と干渉することなく,内部鋼板11のみを挟持
する。
【0023】即ち,遮音カバー1のクランクプーリ3へ
の装着は,装着ボルト5とクランクプーリ3との間に防
振ゴムシート12を介在させることなく行うことができ
る。それ故,従来のように防振ゴムシート12の弾性力
低下による装着ボルト5の緩み等が発生することがな
く,遮音カバー1のクランクプーリ3への装着状態を長
期間安定的に維持することができる。
【0024】したがって,本例の遮音カバー1は,高回
転で回転するクランクプーリ3に対して安心して装着す
ることができ,クランクプーリ3の固定ボルト4部分か
らの騒音を確実に遮音することができる。
【0025】実施形態例2 本例の遮音カバー102は,図5に示すごとく,実施形
態例1における遮音カバー1のゴム切欠き部126及び
鋼板切欠き部136の形状を凹状の切欠き形状に変更し
たものである。即ち,ゴム切欠き部126及び鋼板切欠
き部136は,同じ位置に同じ形状に設け,いずれも遮
音カバー102の外周端部19から取付用ボルト穴11
5部分を凹状に切り欠いたものである。
【0026】ゴム切欠き部126及び鋼板切欠き部13
6は,図5に示すごとく,半円部分127とその両端に
つながる直線部分128とより構成し,半円部分127
の大きさは,装着ボルト5のボルト頭部51とこれを回
動する工具を挿入できる程度の大きさに設定してある。
その他は,実施形態例1と同様である。
【0027】本例の場合においても,装着ボルト5によ
りクランクプーリ3に固定する際に防振ゴムシート12
を介在することなく,内部鋼板11のみを挟持して固定
することができる。それ故,本例においても,実施形態
例1と同様の効果を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,装着ボ
ルトの緩みを防止して安定的にクランクプーリに装着す
ることができる,遮音カバーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,遮音カバーをクランク
プーリに装着した状態の断面を示す説明図。
【図2】実施形態例1における,遮音カバーとクランク
プーリとの連結部分の断面を示す説明図。
【図3】実施形態例1の遮音カバーの正面図。
【図4】実施形態例1における,取付用ボルト穴部分を
示す説明図。
【図5】実施形態例2における,取付用ボルト穴部分を
示す説明図。
【図6】従来例の遮音カバーをクランクプーリに装着し
た状態を示す説明図。
【図7】従来例の遮音カバーの正面図。
【符号の説明】
1,102...遮音カバー, 11...内部鋼板, 115...取付用ボルト穴, 12...防振ゴムシート, 125,126...ゴム切欠き部, 13...外部鋼板, 135,136...鋼板切欠き部, 2...クランク軸, 3...クランクプーリ, 4...固定ボルト, 5...装着ボルト, 51...ボルト頭部,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸とクランクプーリとを固定す
    る固定ボルト部分を覆うように上記クランクプーリの端
    面に装着ボルトを用いて装着される遮音カバーにおい
    て,該遮音カバーは,防振ゴムシートと該防振ゴムシー
    トの内面側に積層した内部鋼板とよりなり,該内部鋼板
    には,上記装着ボルトにより該内部鋼板を上記クランク
    プーリに取り付けるための取付用ボルト穴を設けてあ
    り,さらに,上記防振ゴムシートには,上記取付用ボル
    ト穴に対応する位置に上記装着ボルトのボルト頭部の外
    径よりも大きいゴム切欠き部を設けてあることを特徴と
    するクランクプーリの遮音カバー。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記ゴム切欠き部は
    丸穴であることを特徴とするクランクプーリの遮音カバ
    ー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記遮音カバ
    ーは,上記防振ゴムシートの外面側に外部鋼板を積層し
    てなり,該外部鋼板には,上記取付用ボルト穴に対応す
    る位置に,上記ボルト頭部の外径よりも大きい鋼板切欠
    き部を設けてあることを特徴とするクランクプーリの遮
    音カバー。
JP8204297A 1997-03-13 1997-03-13 クランクプーリの遮音カバー Pending JPH10252866A (ja)

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JP8204297A Pending JPH10252866A (ja) 1997-03-13 1997-03-13 クランクプーリの遮音カバー

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JP (1) JPH10252866A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170012826A (ko) * 2015-07-24 2017-02-03 현대자동차주식회사 회전전달장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170012826A (ko) * 2015-07-24 2017-02-03 현대자동차주식회사 회전전달장치

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