JPH02109335A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JPH02109335A
JPH02109335A JP26058888A JP26058888A JPH02109335A JP H02109335 A JPH02109335 A JP H02109335A JP 26058888 A JP26058888 A JP 26058888A JP 26058888 A JP26058888 A JP 26058888A JP H02109335 A JPH02109335 A JP H02109335A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
impurity
silicon film
stencil
lower layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP26058888A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Takahashi
聡 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02109335A publication Critical patent/JPH02109335A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリフトオフ法による金属配線又は電極パターン
等の形成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のパターン形成方法は、「特公昭58−1
1512号」に開示されるものがあり、第2図にその工
程図を示して述べる。
先ず、第2図(A)に示すように、基板を含む下層膜1
上に、必要に応じて絶縁膜としての酸化膜2と、窒化シ
リコンl113と、ホトレジスト膜(感光性フィルム)
 4とを順次積層形成する。(膜付は工程) その後、第2図(B)に示すように、ホトリソグラフィ
ー工程を以て、上記ホトレジストIll 4をバターニ
ングして、後述する金属膜配線パターンの反転パターン
を形成する。(レジストマスクパターン形成工程) 次に、第2図(C)に示すように、上記パターン化され
たホトレジスト膜4をマスクとして、CF。
又はSF、等のガスを使用したプラズマエツチングを、
適当な条件下で行ない、上記窒化シリコン膜3にオーバ
ーハング状のパターン、所謂ステンシルを形成する。(
ステンシル形成工程)続いて、第2図(D)に示すよう
に、電子ビーム蒸着法等を以て、上記下層膜1上に、金
属膜5を形成する。その際、ホトレジスト膜4上に形成
された金属膜5aと酸化膜2上に形成された金属膜5b
とは、ステンシルのオーバーハング部により完全に分離
される。(金属膜付は工程)次いで、第2図(E)に示
す如く、ホトレジスト膜4を、金属膜5に対して反応性
の低いエツチング液又はプラズマエツチングを以て除去
すると共に、同時に金属膜5aも剥離除去する。(リフ
トオフ工程) 最後に、第2図(F)に示すように、必要に応して、窒
化シリコン膜3をエンチング除去する。
(窒化シリコン膜除去工程) 斯くシて、直接エンチングによる微細パターン加工の難
しい金属膜5の微細パターンが容易に完成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
然し乍ら、上述した従来方法においては、ステンシル形
成後におけるホトレジスト膜4を含む下層膜1上への金
属膜5の形成に際して、金属膜5を、ホトレジスト膜4
の耐熱限界を越えて加熱する必要がある。そこで、この
ホトレジスト膜4を低温に保持するため、特別な冷却機
構が必要となる。そのため、コスト高になると共に、工
程が煩雑化し、低温により金属膜5の膜質が低下すると
いう問題点があった。
本発明の目的は、高耐熱性のリフトオフ用ステンシルに
よるパターン形成方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述した目的を達成するため、基板を含む下層
膜上に、不純物をドーピングした不純物添加シリコン膜
と、不純物が無添加のシリコン膜と、レジスト酸とを順
次積層形成する工程と、該し・シスト膜に所定パターン
を形成する工程と、上記パターン化されたレジスト膜を
マスクとして、上記不純物無添加シリコン膜及び不純物
添加シリコン膜をエツチングし、これらの横方向へのエ
ツチング速度差を利用して、横方向に上記不純物無添加
シリコン膜より上記不純物添加シリコン膜の方がエツチ
ング除去されたオーバーハングマスクパターンを形成す
る工程と、次いで、上記レジスト膜を除去した後、上記
下層膜上に、被パターン形成材を堆積形成する工程と、
しかる後、上記不純物無添加シリコン膜を除去すると同
時に、この上の上記被パターン形成材も剥離除去した後
、上記不純物添加シリコン膜を除去する工程とを含むも
のである。
〔作 用〕
本発明はにおいでは、オーバーハング状のマスクパター
ン、所謂ステンシルは、パターン化されたレジスト膜の
下層にあって、エツチング速度の違う不純物添加シリコ
ン膜と不純物無添加シリコン膜とから成る二重構造の膜
を用いて形成されるので、上記ステンシルの構成物とし
てのレジスト膜はなくなり、ステンノルにおける耐熱性
は向上する。
〔実施例〕
本発明方法に係る一実施例を、第1図にその工程図を示
して従来例と同一構成部分には同一符号を付して説明す
る。
先ず、第1図(A)に示すように、下層膜I上に、熱酸
化法又はCVD法を以て、絶縁膜としての酸化膜2を形
成し、この酸化膜2上に、リン又はヒ素の不純物をlX
l0’″11〜5X]O”(J−’程度の濃度で添加し
たドープシリコン膜6を、CvD法或いはスパッタリン
グ法を以て形成する。そして、更に上記ドープシリコン
膜6上に、不純物を含有しないシリコン膜7を、同様の
CVD法又はスパッタリング法を以て形成する。尚、こ
の場合、上記ドープシリコン膜6及びシリコン膜7は同
−装直円において、連続して形成しても良い。その後、
上記シリコンH7上に、ホトレジスト膜4を積層形成す
る。(膜付は工程) 次に、第1図(B) に示すように、ホトリソグラフィ
ー工程を以て後述する金属膜配線の反転パターンを、上
記ホトレジスト膜4に形成する。(レジストマスクパタ
ーン形成) その後、第1図(C)に示すように、上記パターン化さ
れたホトレジスト膜4をマスクとして、下層のシリコン
膜7及びドープシリコンIIW6を、SPb+Cxcl
Fsガス又はsFb+cciaガス等を使用し、圧力0
.2Torrで高周波電力密度0.5W/−のプラズマ
エツチング或いは圧力0.02Torrの反応性イオン
エツチング装置内において、適当な条件下でエツチング
する。これにより温度に殆んど影響されることなく、ド
ープシリコン膜6の横方向のエツチングは、シリコン膜
7の横方向のエツチングの1.5〜3倍程度取られ、オ
ーバーハング形状を呈するステンシルが得られる。(ス
テンシル形成工程)次いで、第1図(D)に示すように
、0□ガスプラズマ又はH!O! +tlzs04te
1等を以て、上記ホ)・レジストM4を除去する。これ
によって、耐熱性が800℃以上と高く、レジスト等の
有機物を含有しない清浄なリフトオフ用のステンシルと
なる。(レジスト除去工程) 続いて、第1図(ε)に示すように、電子ビーム蒸着法
若しくはスパッタリング法を以てTi、^l。
Cu、 Cr、 J Pto又はこれらの合金等から成
る金属膜8を、上記下層膜l上全面に形成する。その際
、ステンシルのオーバーハング部によりシリコン膜7上
の金属膜8aと酸化膜2上の金属膜8bとは完全に分離
される。(金属膜付は工程) しかる後、第1図(P)に示すように、圧力30〜60
PaのSFk+O□ガス又はNF、ガス中で電力密度が
0.3〜1.OW/cIIの高周波電力を以て、シリコ
ン膜7及びドープシリコン膜6を夫々プラズマエツチン
グ除去すると同時に、金属膜8aも剥離除去する。(リ
フトオフ工程)尚、この場合、ステンシル除去における
エツチング条件は、金属膜8b及び酸化膜2に対して5
0〜100倍の高いエツチング速度差を有するので、こ
れら金属膜8b及び酸化膜2の膜減りは生しない。
斯くして、金属膜8bのみ残り、所望の金属配線が完成
する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ステンシルは、エ
ツチング速度が互いに異なる不純物添加シリコン膜と不
純物無添加シリコン膜とを以て構成され、その構成物に
レジスト膜を必要としなくなるので、上記ステンシルの
耐熱性が向上でき、ステンシル土における被パターン形
成材の形成工程において、特別な冷却機構は必要なくな
る。よって、工程がFJ M化し、コストが低減できる
。更に、加熱状態で高品質の膜付けができ、而も有機物
であるレジスト膜が存在しないので、当該膜付けが、膜
付は装置の処理室を汚染することなく容易にできる等の
特有の効果により上述の課題を解決し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に係る実施例における工程図、第2
図は従来方法の工程図である。 l・・・下層膜、2・・・酸化膜、4・・・ホトレジス
ト膜、6・・・ドープシリコン膜、7・・・シリコン膜
、8・・・金属膜。 本発明方法の工程ス 第1図 従来方法の工程区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板を含む下層膜上に、不純物をドーピングした不純物
    添加シリコン膜と、不純物が無添加のシリコン膜と、レ
    ジスト膜とを順次積層形成する工程と、 該レジスト膜に所定パターンを形成する工程と上記パタ
    ーン化されたレジスト膜をマスクとして、上記不純物無
    添加シリコン膜及び不純物添加シリコン膜をエッチング
    し、これらの横方向へのエッチング速度差を利用して、
    横方向に上記不純物無添加シリコン膜より上記不純物添
    加シリコン膜の方がエッチング除去されたオーバーハン
    グマスクパターンを形成する工程と、 次いで、上記レジスト膜を除去した後、上記下層膜上に
    、被パターン形成材を堆積形成する工程と、 しかる後、上記不純物無添加シリコン膜を除去すると同
    時に、この上の上記被パターン形成材も剥離除去した後
    、上記不純物添加シリコン膜を除去する工程とを含むこ
    とを特徴とするパターン形成方法。
JP26058888A 1988-10-18 1988-10-18 パターン形成方法 Pending JPH02109335A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6141812A (en) * 1997-11-13 2000-11-07 Ebara Corporation Cleaning apparatus and cleaning member rinsing apparatus
KR100843553B1 (ko) * 2005-12-06 2008-07-04 한국전자통신연구원 유기 전자 소자의 유기 물질층 패터닝 방법과 상기 방법을이용하여 제작된 유기 박막 트랜지스터 및 유기 전계 발광디바이스

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