JPH02108695A - 治療用ヌクレオシド - Google Patents

治療用ヌクレオシド

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JPH02108695A
JPH02108695A JP1212848A JP21284889A JPH02108695A JP H02108695 A JPH02108695 A JP H02108695A JP 1212848 A JP1212848 A JP 1212848A JP 21284889 A JP21284889 A JP 21284889A JP H02108695 A JPH02108695 A JP H02108695A
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formula
compound
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JP1212848A
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Saad George Rahim
サード ジョージ ラヒム
Thomas Anthony Krenitsky
トーマス アンソニー クレニッツスキイ
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Wellcome Foundation Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/06Pyrimidine radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はある種の6′−フルオロヌクレオシド類縁物質
、その製薬上容認しうる誘導体、および仁のような化合
物を治療、とりわけある種のウィルス性感染症の治療ま
たは予防に使用する方法に関するe 最近、特に1jL要と考えられて来たウィルスの1群は
レトロウィルスである。レトロウィルスはRNAウィル
スの亜群を形成し、これは複製するために先ずそれらの
rツムのRNA’t DNAに逆転写しなければならな
い(「転写」は通常はDNAからRNA O合J!i、
tl−言う)。DNA+7)形テ、ライA/ スOyツ
ムは宿主細胞rツム中に取り込まれ、複製のために宿主
細胞の転写/翻訳機#lを利用できるようにする。いっ
たん取り込まれると、ウィルスDNAは実質的に宿主D
NAと識別できず、この状態でウィルスは細胞の生きて
いる間存続し9る。
レトロウィルスの1株、ヒト免疫欠損ウィルス(H工V
)が後天性免疫不全症候群(エイズ〕をもつ患者あるい
はしばしばエイズに先行する症状をもつ患者から再現性
よく単離されて込る。エイズは免疫抑制あるいは免疫破
壊の病気であり、患者に時機に会った致命的感染の素因
を与えるものである。特徴的には、エイズはT細胞、と
りわけOKT 4衣面マーカーをもつヘルパー−インデ
ューサーサブセットの進行性破壊と関連をもつ。H工V
は細胞変性効果をもち、QKT’マーカーをもつTm#
Aに優先的に感染しこれを破壊するようであり、現在で
は一般に凪Vがエイズの病因学的作用体であると認識さ
れている。
H工■がエイズの病因学的作用体であるという発見以来
、エイズの治療に有効かも知れない抗H工V化学療剤に
対して多数O提案がなされて来た。このようにして、例
えば欧州特許第196185号明細書は、3′−アジド
−3′−デオΦシチミジン(その承認ちれた名称はシト
プシンである〕、その製薬上容認される誘導体、および
エイズを含めてヒトレトロウィルス感染症および関連す
る臨床的諸症状の治療におけるその使用法を記載してb
る。H工V感染症の治療に示唆された他のヌクレオシド
誘導体には、例えば欧州特許第254,268号明細書
ならびに国際特奸第88/[J Ll 50号明細書に
記載された3′−フルオロヌクレオシドが含まれる。
世界的に重大な結果をもたらしたも9一つの群のウィル
ス病原体は肝炎ウィルス、と夕わけB型肝炎ウィルス(
HEW )でらる。HEVはアジア諸国で最も普通のも
ので、サノ)う砂漠に接するアフリカで流行している。
このウィルスは病因学的には一次肝細胞癌と関連づけら
れ、世界の肝pJA癌の8Llをひき起こしていると考
えられる。合衆国においては毎年1万人を越す人々がH
BV病のために入院し、平均250人が電撃性疾患で死
亡している。合衆国は現在50万人から1oo万大の感
染性保菌者がたまっていると見積られる。慢性活動的肝
炎は保菌者の25%以上に現われ、しばしば進行して肝
硬変に至る。米国においては毎年HBV関連肝硬変で5
000人の人々が死亡し、HBV関連肝臓癌で恐ら<1
ooo人が死亡すると見積もられている。従って、慢性
的感染症を抑制し、肝細胞病への進行を減らすために有
効な抗ウィルス剤が強く要望されている・ HBv感染の臨床的症状は頭痛、倦怠感、悪心、嘔吐、
食欲不秦、および腹痛にわたって^る。ウィルスの複i
はヒトの場合数週間あるいは数ケ月間続く回復の過程で
、免疫反応により抑制されるのが普通であるが、感染は
一層厳しく、上に概略述べたように持続的慢性肝臓病に
つながることがある。  FVira1工nfecti
ons of Humans J  (7JK 2版−
Eivans、 A、S、編(i 982) Plen
wm Publis−hingCorporation
、 二5−−ヨーク〕の12章はウィルス性肝炎感染症
の病因論を記載している。
本発明者等は、後述するように7,6′−ジデオキシ−
5−エチニル−3′−フルオロウリジンがH工Vならび
にHBVとかったレトロウィルスに対シ強力な活性を有
すること全意外にもここに発見しcO それ故に、本発明は式(I): ? の化合物(これはz、6′−ジデオキシ−5−エチニル
−6′−フルオロウリジンの名称によっても特徴づけら
れる〕ならびKその製薬上容認しうる誘導体を提供する
ものである。以下、式(I)の化合物およびその製薬上
容認しつる誘導体を本発明に係る化合物と呼ぶことにす
る。上記式CI)はケト互変異性体を示しているが、該
化合物框対応するエノール互変異性体の形態で存在する
ことができる。
本発明のもう一つの面においては、医療のための、特に
ウィルス感染症、とりわけレトロウィルス感染症および
B型肝炎ウィルス感染症の治療または予防のための本発
明に係る化合物を提供する。
本発明化合物によって治療または予防できるレトロウィ
ルス性感染症の例には、ヒトレトロウィルス感染症、例
えばHXV−1、HXV−2およびヒトT−細胞向リン
パ球性ウィルス(Hl、TV ) 、例えばHTLV 
−I’またはHTLV −1感染症が包含される。
本発明に係る化合物はレトロウィルス感染症と関連した
臨床的諸症状、例えばAIDB、 Kap081)5癌
、血小板減少症、紫斑病、エイズ関連症候群(ABC)
、進行性全身性リンパ節障害(PGL )、ならびにエ
イズ抗体をもつ患者あるいはH工Vウィルスに対し血清
陽性期にある患者、ならびに慢性神経病学的諸症状、例
えば多発性硬化症あるいは熱帯性痙れん性部分性麻痺の
治療または予防に対しても有用である。
本発明に係る化合物はDNAウィルス、例えば、B型肝
炎ウィルスのようなりNAウィルスによって運ばれる感
染症の治療ま九は予防に対しても使用できる。このDN
Aウィルスはレトロウィルスと同様に、生命周期間に宿
主ゲノム中に取り込まれる。
従って、このようなレトロウィルス様のウィルスにより
起こる感染症の治療あるいは予防に使用される本発明化
合物が更に提供される。
本発明のもう一つの面には、下記0)と(ロ)が包含さ
れる: (イ)抗ウィルス剤として有効な量の本発明に係る化合
物で哺乳動物上処置することからなる、ヒトヲ含めて哺
乳動物のウィルス性感染症の治療ま友は予防法。
仲)前述した感染症あるいは適応症のいずれかの治療ま
友は予防の之めの治療薬の製造における本発明化合物の
使用。
「製薬上容認しうる誘導体」とは式(I)の化合物、あ
るbは受薬者に投与したとき、かかる化合物あるいはそ
の抗ウィルス活性をもつ代謝産物あるいは残留物を与え
うる(直W!または間接的に]他の化合物の製薬上容認
し9る塩、エステル、またはこのようなエステルの塩t
−意味jる。
式(1)の化合物の特に適当なエステルには、カルボン
酸エステル〔エステル基の非カルボニル部分は直鎖また
は分枝鎖アルキル(例えば、メチル、n−プロピル、n
−ブチル、またはt−ブチル)、アルコキシアルキル(
例えば、メトキシメチル]、アルアルキル(例えば、ベ
ンジルフ、アリールオキシアルキル(例えば、フェノキ
シメチル〕、アリール(例えば、ハロゲン、01〜.ア
ルアルキルは01〜4アルコキシまたはアミノにより任
意に置換されたフェニル〕から選ばれる〕、スルホン酸
エステル、例工ばアルキルまたはアルアルキルスルホニ
ル(例、tば、メタンスルホニル〕、アミノ酸エステル
(例えば、L−バリルまたはL−インロイシル〕、およ
びモノ−ジーまたはトリーホス7エートエステルが包含
される。このようなエステルにおいては、特に断らない
限り、存在するフルキル部分は1から18炭素原子、特
に1から4炭素原子を含むのが有利である。このよりな
エステルに存在するアリール部分はフェニル基が有利で
ある。上記化合物のいずれかを引用した場合にはそのj
Il!薬上容値上容認塩も指すものとする。
式(I)の化合物およびその製薬上容認しうる誘導体の
製薬上容認しうる塩の例には、塩基塩、例えば適当な塩
基、例えばアルカリ金属(例えば、ナトリウム)、アル
カリ土類金属(例えば、マグネシウム)塩、アンモニウ
ムおよびNX: (式中、Xは01〜4アルキルである
〕が含まれる。
本発明に係る化合物は他の治療剤と組み合わせて、前記
感染症あるhは症状の治療または予防に使用できる。こ
のような他の治療剤の例には正感染症ある論は関連した
諸症状の治療または予防に有効な薬剤、例えば5−アジ
ド−3′−デオキシチミジン(シトプシン〕、他の2’
、5’−ジデオキシヌクレオシド、例えばz、6′−ジ
デオキシシチジン、2’、3’−ジデオキシアデノシン
および2゜5−ジデオキシイノシン、カルボビル、非環
式ヌクレオシド(例えば、7シクロビル)、7.3’−
ジデヒドロチミジン、インターフェロン、 例、tばa
−インターフェロン、腎臓分泌抑制物質、例えばプロベ
ニシト、ヌクレオシド輸送抑制物質、例えばジピリダモ
ール、ならびに免疫調整物質、例えばインターロイキン
Iおよび顆粒球大食細胞コロニー刺激因子、ホスホツギ
酸および可溶性CD3およびその遺伝的に処理された誘
導体が包含される。このよ5な組み会わせ療法の成分化
分物は、同時に別々の裂創として、または分わさった裂
創として投与してもよいし、ある論は異なる時間に、例
えば合併効果が連取されるよう順次に投与してもより0 本発明に係る化合物は、また本明細書中で活性成分と呼
ぶこともあり、治療のため適当な経路で、例えば経口、
直腸、鼻、局所(口内および舌下を含む〕、膣および非
経口(皮下、筋肉内、静脈内、および皮肉金倉む〕経路
で投与できる。特に適当な経路は受薬者の症状および年
令、感染症の性質、および選ばれた活性成分によって変
化することは明らかである。
一般に適当な用量は、受薬者体x1キログラム当り6.
0から120ダ/日の範囲内、なるべくは体重1キログ
ラム当り6から90ダ/日、最も好ましくは体X1キロ
グラム当り15から60ダ/日の範囲にあるであろう。
望む用iをなるべくは2回、6回、4回、5回、6回あ
るいはそれ以上に分割した小用量とし1口上通じて適当
な間隔をおいて投与するのがよい。これら小用量は、例
えば単位剤形当り活性成分10からisuum9、なる
べくは20から1aooav、最も好ましくは50から
700III9t−含有する単位剤形として投与できる
・ 理想的には、活性活性化分物のピーク血漿濃度約1から
約75μM、なるべくは約2から50μM1最も好まし
くは約3から約60μMt−達成するように活性成分を
投与すべきである。これは例えは活性成分を、任意に食
塩水に溶かしたり、1から5優溶液の静脈内注射により
、あるhは活性取分的1から約10 C1ajil/k
gt’含有する大粒先側として経口投与することにより
達成される。約0.01から約5.01417kll1
時を与える連続点滴によるか、6.6^は活性取分的0
.4から約1597時を含有する間欠点滴によって望ま
しい血中濃度を保つことができる。
活性成分を単独で投与することもできるが、これt医薬
品製剤として与える方がよい。本発明に係る製剤は、上
で定義した少なくとも1種の活性成分t−i種以上の容
認しうる担体および任意に他の治療剤と共に含有する。
各担体は、製剤の他の成分と融和しかつ患者に対して有
害でないという意味で「容認できる」ものでなければな
らない・製剤は経口、直腸、鼻、局所(口内および舌下
を含めて〕、膣、または非経口(皮下、筋肉内、静脈内
および皮肉を含む〕投与に適したものを包含する。製剤
は単位剤形として提供するのが便利であり、調剤分野で
よく知られる方法によりR造できる。このような方法は
、1種以上の付属成分を構成する担体と活性成分とを一
緒にする工程を含む。一般に製剤は活性成分を液体担体
とあるいは微粉砕固体担体あるいは両方と一様に均密に
混合し、次に必要に応じ生成物を成形することによp調
製される。
経口投与に適した本発明製剤は、各々が予定量の活性成
分を含む個々の単位として、例えばカプセル、カシェお
るいは錠剤として;散剤あるいは顆粒剤として;水性ま
たは非水性液体中の溶液または懸濁液として;水中油型
液体エマルジョンシる1、Aは油中水型液体エマルジョ
ンとして提供される。活性成分はまた大粒先側、砥削ま
たはペーストとして提供することもできる。
錠剤は任意に1種以上の付属成分と共に圧縮おるいく成
形することによりつくりうる。圧縮錠剤は、例えば粉末
または顆粒と論った自由流動形とした活性成分金1納会
剤(例えば、ポビドン、ゼラチン、ヒトσキシプロピル
メチルセルロース)、潤滑剤、不活性希釈剤、防腐剤、
崩壊剤(例えば、グリコール酸デンプンナトリウム、架
橋ポビドン、架橋力ルボキシメチルセルロースナトリウ
A)、界面活性剤あるいは分散剤と任意に混会し、適当
な機械で圧縮することにより製造で・きる。成形錠剤は
不活性液体希釈剤で加湿した粉末化置物の混合物を適当
な機械で成形することによ5裂造できる。これら錠剤は
任意に被覆してもよくあるい扛刻み目を付けてもよ帆。
また錠剤は望む徐放性を得る九めに、例えばヒドロキシ
グロビルメチルセルロースを種々な割合で使用すること
により、活性成分の遅延解放、即ち徐放性が得られるよ
うに処方することもできる。錠剤は、胃でなく腸の部分
で解放するように任意に腸溶性被覆を施すこともできる
口内の局所投与九適した製剤はフレーバ添加基剤、通常
はショ糖とアラビアタムまたはトラガカントがム中に活
性成分を含有するトローチ錠;不活性基剤、例えばゼラ
チンおよびグリセリン、またはショ糖およびアラビアジ
ム中に活性成分を含有する香錠(バスチル);および適
当な液体担体中に活性成分を含有するうがh薬を包含す
る。
本発明に係る局所投与用の医薬品組成物は、軟膏、クリ
ーム、懸濁系、ローション、パウダー溶液、ペースト、
ゲル、スプレー エーロゾルまたはオイルとして処方で
きる。別法として、活性成分および任意に1種以上の賦
形剤あるいは希釈剤で含浸した手当用品、例えば包帯あ
るいは絆創膏からなる製剤でもよい。使用できる担体に
は、多価アルコール、例えばポリエチレングリコール、
プロピレングリコール、またはグリセリンが含まれる。
適当な賦形剤はこの分野で適当であることが分かってb
るものである。
直腸投与用製剤は、例えばカカオ脂またはサリチレート
からなる適当な基剤を用いた座薬として提供できる。
膣内投与に適した製剤は活性成分のほかにこの分野で適
当であることが分かつている担体を含有するペッサリー
 タンポン、クリーム、デル、ペースト、フオーム、ま
たはスプレー製剤として提供できる。
非経口投与に適し几衾剤には水性および非水性等張無菌
注射溶液(このものは酸化防止剤、緩衝剤、静菌剤、お
よび意図する受薬者の血液と製剤を等張にする溶質を含
みうる):および水性および非水性無菌懸濁系(このも
のは懸濁剤および濃厚化剤、および化合物を血液成分ま
たは1種以上の器官に向けるように設計されたリボン−
Aまたは他の微粒子系を含みうる)が包含される。製剤
は単位用量または多回分用量全封入した容器、例えばア
ンプルおよびびんに入れて提供でき、また凍結乾燥した
状態で貯蔵できる。後者は使用直前にS菌g、体担体、
例えば注射用の水を加えるたけで済む。即座の注射溶液
および懸濁系は前述した種類の無菌粉末、顆粒および錠
剤から調製できる。
特に適当な単位用i製剤は前記のように1日分用量ある
^は1日分単位、1日分を分割した小用量、あるいはそ
の適当な分割量の活性成分を含むものでめる。
上に個々に述べた成分に加えて本発明i刑は、問題の製
剤の型を顧慮したこの分野では普通の他の薬剤を含むこ
とができ、例えば経口投与に適したものは更に甘味料、
シラフナ〜、およびフレーバ剤といった成分を含むこと
ができる。
本発明に係る化合物は獣医用製剤の形で使用するために
も提供することができ、これらは例えばこの分野で普通
の方法により調製できる。
本発明は式CI)の化合物およびその製薬上容認しうる
誘導体の製造法を更に包含する。本製造法は下記のいず
れかよりなる: 囚 式(ff)二 ? (式中、Xは水素またはヒドロキシ保護基を表わし、2
は水素原子またはエチニル保護基を表わすが、ただしX
および2の少なくとも一つは保護基を表わすことを条件
とする]の化合物から保護基を除去し: の) 式(■〕: (式中、Yはフルオロ基の前駆基を表わす)の化合物を
、前記前駆基をフルオロ基に変換するのに役立つ薬剤あ
るーは条件下で反応させ;あるいはC)式(ff): のピリミジン塩基あるいはこれと機能的に等価な化合物
を、式(IV)のピリミジン塩基の1位に望むリボフラ
ノシル環を導入する働きをする化合物と反応させ、 その後あるいはこれと同時に、下記の任意の変換:(1
)残ジの保護基の除去、 (1)  式(1)の化合物が形成されたとき、その製
薬上容認しうる誘導体への変換、 ([il)  式CI)の化合物の製薬上容認しうる誘
導体が形成されたとさ、前記誘導体を式(I)の化合物
に、あるいは異なる誘導体に変換 のうちの一つ以上を行なう。
不発aAに係る上記方法において、式CM)、(11)
、および(IY)の出発化合物ならびに前記薬剤および
条件はヌクレオシド台底化学分野で公知のものから選ば
れることは明らかであろう。例えば、Nucleic 
Ac1d Chemistry :工mproved 
N8W 57nth−etic proceaures
、 Methods and ’rechn1ques
L、B、 TownsendおよびR,S、 Tips
on 編、 WileyIntersaience (
1978)およびNuQ180sid6An(10)o
gues  :  Chemistry、BiO:LO
g7 ancL Madic(10)AppliOat
10n8*  R−T−W(10)ker、l!−do
 C1erQq andF、 Bckatein lI
i、 NATOAdvanced 5tudy工n5t
itu−tea、 P18num press (19
79)に記載。このような変換法の例は後に案内のため
記載しであるが、式(1)O望む化合物に応じて常法で
修飾しうることは明らかである。特に、変化を受は易り
基の望ましくない反応を起こす変換が記載されている場
合には、かかる基を常法により保護し、その後変換が終
った後に保護基を取り去ることができる。
方法(A)において、Iは例えばヒドロキシ保護基、例
えばエステル基、籍にC0〜6アルカノイル(例えばア
セチル)ま九はアロイル(例えばトルオイル)、あるい
はアルコキシカルボニル(例えばメトキシカルボニル〕
;またはエーテル基、例えばトリアルキルシリル基、例
えばt−ブチルジメチルシリル基、またはアルアルキル
基、例えはトリフェニルメチルft表わすことができる
。このような基は、例えば加水分解により望むヒドロキ
シ基へ変換でき、あるhはエステル基のエステル交換反
応によりまた別のエステル基へ変換でキル。
特に適当なヒドロキシ保護基はp−トルオイル基で必り
、この基は例えば塩基性条件下で、例えばナトリウムメ
トキシド/メタノール、メチルアミンまたはアンモニア
水溶液で処理することにより除去できる。上記トルオイ
ル誘導体は適当な親化会物全ピリジンのような塩基性溶
媒中塩化p−トルオイルで処理することによシ調製でき
る。
もう一つの適当なヒドロキシ保護基はアセチル基であり
、これもまた、例えば前記のように塩基性条件下で除去
できる。アセチル誘導体は適当な親化公物を、例えばピ
リジン中無水酢酸で処理することにより調製できる。
式(II)における2で表わされるエチニル基の保護基
の例にハトリアルキルシリル(例えばトリメチルシリル
)基が含まれ、このものは例えばナトリウムメトキシド
/メタノールを使用する塩基性条件下での処理により除
去できる。
式(II)の化合物は、例えばRobins等、Can
 。
:r、 Chem、 60. 554以下(1982)
により記述された方法によって、例えば、ウラシル塩基
の5位が脱離基、例えばヨウ素のようなハロゲンで置換
され、5′〜ヒドロキシ基が例えばアシル基例えばp−
)ルオイルまたはアセチル基により保工、50℃といっ
た高温でパラジウム触媒および他の触媒、例えば銅(1
)塩を用いて、適当な保護アルキニレン化合物、例えは
トリメチルシリルアセチレンで処理して保護され之5−
フルキニルヌクレオシドを得ることにより:A展できる
。特に適当なパラジウム触媒は二塩化ビス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウムであり、また特に適当な銅触
媒はヨウ化第−銅である。観化会物はアルキニル保護基
、例えばトリアルキルシリル基、例えばナトリウムメト
キシド/メタノールを使用する塩基性条件下の処理によ
り除去すれば容易に得ることができる。
ウラシル塩基の5位をハロゲン(特に塩素、臭素または
ヨウ素)で置換した前記出発原料は、例えは5位が非置
換で、5ヒドロキシ基が例えばp−トルオイルまたはア
セチル基のようなアシル基により封鎖された対応するウ
リジン化合物のハaデン化によりvII製できる。上記
出発原料のへロゲン化は常法により、例えば二塩化メチ
レン中で一塩化ヨウ素あるいは硝酸含有溶媒中でヨウ素
全使用するヨウ素化、例えば氷酢酸中で臭Jl用する臭
素化、あるいは例えば氷酢酸中でヨードベンゼンの塩素
複合体を使用する塩素化により行なうことができる。
最後に述べた方法の出発原料、即ち5′ヒドロキシ[1
1ウラシルヌクレオシドは、例えば2’、3’−ジデオ
キシ−3′−フルオロウリジンの製造に対してG、 K
owol、lik等1.T、 Prakt、 Chem
、 1973 。
315(5)、895〜900により記載されたように
、常法によりゴーヒドロキシ基を、例えばアシル封鎖基
の場合には、前述したように適当なメーロデン化アシル
(例えば塩化物〕または無水物で処理することによ夕封
鎖すればつくれる。
方法(B)に関して、これは例えば式■(式中、!は脱
離基、例えばヒドロキシteは保護され九ヒドロキシ、
例えばメシルまたはトリフルオロスルホニルt−表わす
)の化合物を、適当なフッ素化剤、例えばフッ化水素、
フッ化カリウム、フッ化水素カリウム、ジェチルアミノ
サルファートリフルオリドまたはテトラ−n−プチルア
ンモニウムフルオリドで処理することにより行なわれる
方法(C)は例えば式(IV)のピリミジン塩基または
その塩または保護誘導体を、5−デオキシ−3′−フル
オロチミジンで、例えば適当なペントシル転移酵素また
は有機触媒、例えば緩衝水溶液中トリメチルシリルまた
はトリフルオロメタンスルホネートの存在下に処理する
ことにより行なわれる。
式(1)の化合物は適当なエステル化剤、例えば酸ハ0
デン化物または無水物との反応によりその製薬上容認し
うるエステルに変換できる。エステルを含めて式CI)
の化合物は常法により、例えば適当な塩基で処理するこ
とにより、その製薬上容認しうる塩に変換できる。式(
1)の化合物のエステルまたは塩は、例えば加水分解に
より親化合物に変換できる。
下記の例は説明だけを意図するのであって、如何なる仕
方においても本発明の範囲を制限するものではない。例
中に用いた「活性成分」という用語は式CI)の化合物
あるいは七の″!R薬上容認しうる誘導体を意味する。
例  1 塩化p−トルオイル(新しく蒸留し九もの、325!n
9.2.10ミリモル)を、乾燥ピリジン(10ば〕中
7.3′−ジデオΦシー6′−フルオロウリジン(G、
 KOWOlliCk等、J、 Prakt、 Che
m。
315(5)、895.1973)(440#、1.9
1ミリモル〕の溶液に加えた。溶液を50゜で1.5時
間、次に25°で18時間かきまぜた。
ぎリジンを蒸発させ、残留物t−CHCj3 (25J
lj )に溶かした。この溶液t″1M H2SO4(
5Ill )で、次にH2O(2X I Qaj)で抽
出し、Mg5O,で乾燥した。CHCl3を蒸発させ、
洩貿する無色ガラス状物質(0,72!i)をシリカゾ
ル上でクロマトグラフィーにかけた。2 % MeOH
−CHCl5で溶離し、表題生成物を白色固体泡沫状物
質として得た。
収量=0.661!iF、90チ 段階0)ノ生W、物(2Cl O”7%  [7−57
4ミ’) %ルl−塩化ヨウ素(1399、D、861
ミリモル〕、および塩化メチレン(10m)’i2時間
還流した。
溶液を最少量の2%NaH8O3水溶液(約2(10)
 )で脱色した。水層を分離し、有機層を水(2X51
d)で洗浄し、乾燥した(Mg80.)。溶媒を蒸発さ
せ、残留するクリーム色の固体は表題化合物であると同
定された。
収量=[1,25,Si’、92優 段階(ロ)の生成物(0,239、[J、485ミリモ
ル]、ヨウ化第−m(10η)、塩化ビス(トリフエニ
ルホスフイン)パラジウム(1) (10〜〕、トリメ
チルシリルアセチレン(0,145#、1.455ミリ
モル)および乾燥トリエチルアミン(15117)を乾
燥N2雰囲気下50℃で3.0時間かきまぜ念。
冷却した懸濁系を蒸発乾固し、黒ずんだ残留物をジクロ
ロメタン(20jlj)にとった。溶液をエチレンジア
ミン四酢酸二ナトリウム2%水溶液(2x 3 Q d
 )および水5EJtで順次洗浄し、乾燥しくMg5O
,) 、蒸発させて表題化合物を得、これをエタノール
から再結晶した。
メタノール中0.2Mナトリウムメトキシド(ナトリウ
ムとメタノールから新しく調製したもの)中段階(ハ)
の生成物の溶液1に室温で3.0時間か@まぜた。次に
これt−Dowex 50 CH”)イオン交換樹脂を
少しずつ加えることによって中和した。樹脂をa別し、
メタノールでよく洗浄した。濾液を蒸発乾固し、残留物
を水とエーテルとの間に分配した。水層をエーテルで洗
浄してから蒸発乾固し、残留物をエタノールとすりまぜ
、固体を濾過し、エーテルで洗浄して表題化合物を得た
6例  2 乾燥ピリジン(25jl17)中0℃でかきまぜた’2
’、5’−ジデオキシー6′−フルオロウリジン(1,
9,4,34ミリモル)の溶液へ、新しく蒸留し危塩化
p−トルオイル(0,63iu、 4.78ミリモル)
をゆつくり加えた。添加終了後、混合物に50℃で1.
5時間か!!まぜ、冷却し、溶媒を減圧下で除去した。
残留物をクロロホルム(35ILt)に溶かし、溶液f
t1M硫酸(2X2[IM)、水(2X30d〕で抽出
し、乾燥した(硫酸ナトリウム〕。
溶媒を蒸発させ、残留物t” 5 憾MeOH/ CH
2Cノ2で溶離するシリカカラムクロマトグラフィーに
より精製し、表題化合物を得た。
収量=1.2g、80% 塩化メチレン(60d)中段階(イ)の生成物(3F、
8.61ミリモル)および−塊化ヨウ素(2,1N、1
2.92ミリモル]の溶液t−2時間還流加熱した。冷
却した反応混合物を塩化メチレン(60ILt)で希釈
し、最少量の2チ亜硫酸ナトリウム水溶液で脱色し、水
洗しく2X70M1/)、乾燥した(硫酸ナトリウム〕
。溶媒を蒸発させ表題化合物を白色泡沫状物質として得
几。
収量=4g、98% 乾燥トリエチルアミン(4017)およびN、N−ジメ
チルホルムアミド(6d)中、段階(ロ)の生成物(0
,8f!、1.69ミリそル〕、塩化ビス(トリフェニ
ルホスフィン〕ハラシウム(!I) (25η)および
ヨウ化銅(1) (25ダ〕の溶液を窒素で十分よくガ
ス抜きした。(トリメチルシリルアセチレン(0,47
d、 3.37ミリモル)t−加え、混合物t−Nz下
50°で8時間かきまぜた。溶媒を減圧下に除去し、残
留物を塩化メチレン(4011117)に溶かし、溶液
’e 21 IDTAニナトリウム水溶液(4jEj)
および水(50Jllj)で洗浄し、乾燥した(硫酸ナ
トリウム)。溶媒を蒸発させ、残留物を2係MeOH/
 0M2Cノ、で溶離するシリカカラムクロマトグラフ
ィーにより精製して表題化合物を得れエーテル/ヘキサ
ンとアクまぜ、分析的に純粋な表題化合物を灰色粉末と
して得た。
収量:0.56,9,74% 融点=130℃ 微量分析:計算値c、59.49; H,5,63; 
N、6.3U幅実測値ct59.54; H,5,75
; N、6.29秀ナトリウムメトキシド(金属ナトリ
ウム0.027.9. 1.18ミリモル〕を含むメタ
ノール(17Jlj)に段階(−9の生成*(0,53
,f、1.18ミリモル)を溶かし、溶液を室温に7時
間放置した・次に混合物t−Dowex 50 (El
”)樹脂で中和し、濾過し、蒸発乾固した。最終残留物
をエーテル(2X711J)とすりまぜ、エタノールか
ら再結晶して表題化合物を得之。
収量=0.144g、50チ 融点−225−6°G 微量分析:計算値C,51,99; L4.33; N
、11.02係実測値c、52.14; H,4,48
; N#IL]−981例  3 乾燥ピリジン(I Qm)中7,6′−ジデオキシー6
′−フルオロウリジン(1#、4.34ミリモル)の溶
液に無水酢酸(1,2ILt、  13ミリモル〕を加
え、混合物を室温で24時間かきまぜた。エタノール(
2M)を加え、混合物を蒸発乾固した。残留ピリジン全
エタノールと何回か同時蒸発させることにより除去し、
最後の残留物t5’jMθOH/CH2Cl2で溶離す
るシリカゾルカラムクロマトグラフィーにより精製して
表題化合物を得、これをエーテルと丁りまぜた後に単離
した。
収量=0.91.SF、77% (ロ) 5−O−アセチル−2’j3’−ジデオキシ−
3′−塩化ヨウ素(0,3jE/、6ミリモル]および
段階(イ)の生成物(0,91g、3.34ミリモル)
をジクロロメタン(l[1Lt)中で会わせ、混合物′
t−3時間還流加熱した。室温まで冷えてから、溶液を
ジクロロメタン(20Jl/)で希釈し、最少量の2多
亜硫酸ナトリウム水溶液で洗浄して脱色全行ない、水洗
しく2X30jLg)、乾燥した(Na2SO4)。
溶媒を蒸発させ、表題化合物を灰色の泡沫状物質として
得念。
収量=1.271,96俤 再蒸留したトリエチルアミン(35m)中段階(ロ)の
生成物(0,7、?、 1.76ミリモル)、塩化ビス
−トリフェニルホスフィンパラジウム(Jl)(0,0
36g)、およびヨウ化鋼(I) (36ヤ)の混合物
を無酸素の窒素を用いてガス抜きした。
トリメチルシリルアセチレン(0,49N!!、 3.
52ミリモル〕を加え、混合物を室温で60時間窒素雰
囲気下にかきまぜた。溶媒′t−蒸発させ、残留物をジ
クロロメタン(30jlj)に溶かし、溶液t−2%E
DTAニナトリウム水浴液(2X305L6)、水(4
0m)で洗浄し、乾燥した(Na2804)。溶媒を蒸
発させ、40qb酢酸エチル/トルエンで溶離するシリ
カゾルカラムクロマトグラフィーにより残留物を精製し
て表題化合物を泡沫状物質として得た。
収量= Ll、37 g、58チ 段階(ハ)の生成物(、(J、33 g、 0.9ミリ
モル〕全乾燥メタノール(8ILt)中ナトリウムメト
キシド(金属ナトリウム0.021 &、 0.9ミリ
モルから生成〕の溶液へ加え、混合物を室温で5時間か
きまぜた0溶液をDOW8X 50 (H”)樹脂で中
和し、樹脂を濾過し、メタノール(2X 4d)で洗浄
−会わせた濾液と洗液を蒸発乾固した。残留物をニー 
チル(2X 5 ml )で洗浄し、アセトニトリルか
ら再結晶して表題化合物の淡黄色結晶を得た。
収1=LJ、17.9.74% 融点224−5℃ 微量分析 計算値c、51.99; H,4,33;N
、11.[J2チ実測値C,51,87; L4.40
; N、ILl、90チ例  4 ジン N、W−ジシクロへキシルカルボジイミド(0,57、
!it、 2.8ミリモル)およびN−フルオレニルメ
トキシカルボニル−L−イソロイシン(1F、2.8ミ
リモル)全乾燥塩化メチレン(15IILt)中で会わ
せ、混合物を室温で3U分か@まぜた。
沈殿したN、「−シンクロヘキシル尿素’til&過L
、塩化メチレン(2X5iJ)で洗浄し、濾液と洗液と
を合わせた中に乾燥ジメチルホルムアミド(5ばつ中7
,6′−ジデオキシー5−エチニル−6′−フルオロウ
リジン([J、39.1.18ミリモル)およびN、N
−ジメチルアミノピリジン(0,[J 87、i9,0
.72ミ!jモル)の溶液を加えた。混会物を室温で2
4時間かきまぜ、更に生成したN、「−ジシクロヘキシ
ル尿素を濾過した。a液を蒸発乾固し、残留物fr、5
%−15%アセトン/塩化メチレンでadするカラムク
ロマトグラフィーにより精製して残留物(0,64、@
 )を得、このものを塩化メチレンの添加、濾過および
蒸発により更に精製して表題化合物を得た。
収量= 0.571/、82% ン 乾燥ジメチルホルムアミド(stnl中ピペ中ソペリジ
ン%溶液’t2’、3’−ジデオキシ−5−エチニル−
5’−0−(N−フルオレニルメトキシカルボニル−L
−インロイシニル)−3/−フルオロウリジン(0,5
7g、0.96ミリモル〕へ加え、室温で4分後、加熱
を最小にして高真空下に溶媒を迅速に蒸発させた。残留
物をエーテルと数回すりまぜ−〜5優のN 、 N’−
ジシクロヘキシル尿素ヲ含む表題化合物の生成物を得九
収量=[J、145.9.41% 融点98−1[JU’C 微量分析 計算値c、55.61; a、5.99; 
N、11.44チ夾測値c、55.70; H,6,3
2; N、11.1[J優例  5 乾燥ピリジン(5lit )中7,6′−ジデオキシー
5−エチニル−3′−フルオロウリジン(0,106、
@、U、4ミ!Jモル〕の0℃でかきまぜた溶液へ無水
酢酸(0,[J 5M、0.48ミリモル]を加え、か
きまぜをOoCで1.5時間続けた。室温で24時間か
きまぜた後、更に無水酢酸(U、[J 21’17.0
.2 ミリモル)を追加し、混傍物金室温で6時間かき
まぜた。メタノール(1M)で反応を停止させ、溶媒を
減圧下での蒸発により除さ、更にエタノールL2X3f
)d)と共に同時蒸発させた。残留物をエタノールから
再結晶して白色結晶性固体を得た。
収量= 0.079 、!i’、(64俤)融点160
−161℃ 微量分析 計算値C’、52.70; H,4,392
; N、9.46チ実測値c、52.43; H,4,
39; N、9.20%例  6 0.2水和物 乾燥ピリジン(5ゴ〕中7,3′−ジデオキシ−5−エ
チニル−6フーフルオロウリジン(tJ、11J 6.
9,0.4ミ’Jモル〕00℃でかきまぜ念溶液へ塩化
トリメチルアセチ/I/(0−06tttl、 0.4
8ミリモル)を加え、かぎまぜ金0℃で1.5時間続け
た・室温で24時間かきまぜた後、更に酸塩化物(0,
[J 3 R1,0,24ミリモル〕を加え、かきまぜ
を更に6時間続けた。メタノール(6a〕で反応を停止
させた後、溶媒を減圧下での蒸発により除去し、更にエ
タノール(2X30m)と数回同時蒸発させた。得られ
た油状物を54 MeOH/ CH2Cj2で溶離する
シリカゾルカラムでクロマトグラフィーにかけた。適当
な7ラクシヨンを合わせ、蒸発乾固し、残留物をエタノ
ールから2回再結晶してクロマトグラフィー上で純粋な
表題化合物を得ム収量= 0.063 、!i’、(4
5%)融点182−185°C 0,2水和物に対する微量分析 計算値C±56.21; H= 5.68; N = 
8.20係実測値C= 55.96; H−5,57;
 N −8,01俤例  7 錠剤実刑 下記製剤AとB’k 、ポビドン溶液による成分の湿式
粒化とそれに続くステアリン酸マグネシウムの添加およ
び圧縮によってつくる。
製剤A           9/錠  119/錠(
イ)活性成分         250   25[J
(ロ) 乳糖(英国薬局方)     210    
26(ハ)ポビドン(英国薬局方〕159 に) クリコール酸デンプンナトリウム  20   
 12製剤B (イ)活性成分 ←)  乳  糖 (ハ) アビセルPH1[+1 に)ポビドン(英国薬局方) (ホ) グリコール酸デンプンナトリウム(へ) ステ
アリン酸マグネシウム 製剤C 活性成分 乳糖 デンプン ポビドン ステアリン酸マグネシウム ダ/錠 ダ/錠 ダ/錠 次の製剤りおよび兄は混合した成分の直接圧縮によりつ
くる。
製剤り 活性成分 前フ化デンプンNF15 m9/錠 5Li 製剤E 活性成分 乳糖 アビセル ダ/錠 製剤IF(徐放性製剤〕 本製剤は下記成分をポビドン溶液で湿式粒化しその後ス
テアリン酸マグネシウムを添加、圧縮することによりつ
くる。
ダ/錠 (イ)活性成分            500←) 
ヒドロキシグロビルメチルセルロース    112(
Mathocel K4M Premium )(ハ)
乳糖(英国薬局方)53 に)ポビドンB、P、C,28 (ホ)ステアリン酸マグネシウム     7薬物の放
出は約6〜8時にわたって起こり、12時間後に終了す
る。
例8  カプセル製剤 製剤A カプセル製剤は上記例4の製剤りの取分を混合し、2部
分硬質ゼラチンカプセル中に詰めることによりつくられ
る。
製剤B               ダ/カプセル(
イ)活性成分         250(ロ)乳糖(英
国薬局方)143 (ハ) グリコール酸デンプンナトリウム    25
に) ステアリン酸マグネシウム       2この
カプセルは上記取分を混合し、2部分硬質ゼラチンカプ
セルに詰めることによりつくられる。
製剤Clll9/カプセル (イ)活性成分          250(o)  
Macrogol 4000 BP      350
LILl このカプセルはMacrogol 4 LI LI L
J B P ’に融かし、融解物中に活性成分を分散し
、融解物を2部分硬質ゼラチンカプセルに詰めることに
よりつくられる。
製剤D               ダ/カプセル活
性成分            250レシチン   
         100落花生油         
   100このカプセルは活性成分をレシチンおよび
落花生油中に分散し、分散糸上軟質弾力性ゼラチンカプ
セルに詰めることによりつくられる。
製剤E  (徐放性カプセル) 次の徐放性カプセル製剤は押出機を用いて成分(イ)、
(ロ)および(ハ)を押し出し、続りて押出物全球体化
し乾燥することによりつくる。次に乾燥ペレットを徐放
性膜に)で被覆し、2部分硬質ゼラチンカプセル中に詰
める。
活性成分 ミクロクリスタリンセルロース 乳糖(英国薬局方〕 エチルセルロース ’If/カプセル 例9  (注射用製剤〕 製剤A 活性成分        0.200.90.1 M塩
酸溶液      pH4,0から7.0にする量0.
1M水酸化ナトリウム溶液  p)14.0から7.0
にする量無菌水         10jljとする量
活性成分を水の大部分に溶かしく35°〜40°C〕、
適宜塩酸または水酸化ナトリウムで−k 4.0から7
.0に調節する。次にバッチに水を補充して所定の体積
とし、無菌ミクロポアフィルターに通して無菌ILld
黄褐色ガラスびん(1型〕中に濾過し、無菌のふたとオ
ーバーシールでシールする。
製剤B 活性成分          Ll、125.9発熱物
質を含まない     25ゴとする量無菌…7リン酸
塩緩衝液 例10  筋肉内注射液 活性成分          ()、2[J 、9ベン
ジルアルコール     o、1oy()lycofu
rol 75       1−451注射用水   
       3.001117とする量活性成分をグ
リコ70−ルに溶かす。次にベンジルアルコールを加え
て溶かし、水を加えて3dとする。次に混合物を無菌ミ
クロボアフィルターに通して濾過し、3dの無菌黄褐色
ガラスびん(1型)中に封入する。
例11  シロップ 活性成分            U・25Iソルビト
ール溶液        1.50#グリセリン   
      2.[lI]、?安息香酸ナトリウム  
     0.0L15 、!/フレーバ、ピーチ17
.42.3169  0.[J125JIJ純 X  
           5.OU dとする量活性成分
をグリセリンおよび水の大部分の混合物に溶かす。次に
この溶液へ安息香酸ナトリウムの水溶液を加え、続いて
ソルビトール溶液そして最後にフレーバを添加する。純
水で所定の体積としよく混会する。
例12  座薬 1197座薬 活性成分            250硬質脂肪BP
 (Witapsol H1!llr   1770D
ynamit Nobel ) 02U Witapsol Hi 5の五分の−を水蒸気ジャケ
ット付パン中最高45℃で融かす。200μmのふるい
全通して活性成分をふるー、カッティングヘッドを取付
けたシルバーソンを用いてかきまぜながら融解基剤へ加
えなめらかな分散系をつくる。混合物を458Cに保ち
つつ懸濁系へ残フのWitθpsolH15に加え、か
@まぜて均−混合物とする。この懸濁系全体を絶えずか
きまぜながら250μmステンレス鋼ふるいに通過させ
、4(J’Cに放冷する。68°Gから40°0(2)
温度テ混合物2.U 2 、!i’ を適当な2dプラ
スチツク型に入れる。座薬を室温まで放冷する。
例16  ペッサリ− ダ/ペッサリー 活性成分            250無水ブドウ糖
          380ポテトデンプン     
    363ステアリン酸マグネシウム     7
上記成分全直接混合し、得られた混会vlJfc直接圧
縮することによりペッサリーをつくる。
例14 抗ウィルスおよび毒性試験 化会物がHIV感染の細胞変性効果全逆転させる能力を
測定することによりヒト免疫欠損ウィルス(HIV )
に対する抗ウィルス活性を決定した。これはテトラゾリ
ウム染料(MTT )取り込み試験により感染後5日目
に観察し比細胞発育の定量的評価により決定した。HI
Vで感染させた不完全全面生長(細胞20〜40,00
0個/ウェル〕ヒトTリンパ球MT4細胞株t−96−
ウェルマイクロタイター皿で発育させ、種々な希釈度の
薬物に暴露した。5日後、薬物処理培養とH工V感染お
よび模擬感染MT4細胞について染料取り込み試験を行
なった。試験条件下で、H工V感染は広汎な細胞変性効
果を起こし、細胞の発育を〉80チ妨げた。
薬物の抗ウイルス効果は工C−50として、即ち細胞を
細胞死から501保護する阻止濃度として報告する(未
感染MT4細胞対照に対して決定した細胞発育の50チ
として測定)。
細胞毒性は、96−ウェルマイクロタイター皿で未感染
MT4細胞あるいはベロー細胞について細胞発育阻止検
定で評価した。同一細胞数の未感染細胞を種々な希釈度
の薬物に暴露し、MTTの取シ込みを使用して細胞の生
活力を複製培養について毎日測定した。5日間で細胞生
活力の50%阻止に必要な濃度f7rCCより−50で
表わす。
ルー6′−フルオロウリジン (MT4m)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) を有する2′,3′−ジデオキシ−5−エチニル−3′
    −フルオロウリジンあるいはその製薬上容認しうる誘導
    体。
  2. (2)2′,3′−ジデオキシ−5−エチニル−3′−
    フルオロウリジンの製薬上容認しうる塩またはエステル
  3. (3)医療用に供する特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の化合物。
  4. (4)哺乳動物のウィルス感染症の治療または予防に使
    用するための特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  5. (5)ヒト免疫欠損ウィルス感染症の治療または予防に
    使用するための特許請求の範囲第4項記載の化合物。
  6. (6)B型肝炎ウィルス感染症の治療または予防に使用
    するための特許請求の範囲第4項記載の化合物。
  7. (7)ウィルス感染症の治療または予防のための治療薬
    の製造における特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の化合物の使用。
  8. (8)活性成分として特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載の化合物を少なくとも1種の製薬上容認しうる
    担体と共に含有する医薬品製剤。
  9. (9)経口または非経口投与に適合する、特許請求の範
    囲第8項記載の医薬品製造。
  10. (10)錠剤またはカプセルの形にある、特許請求の範
    囲第8項記載の医薬品製剤。
  11. (11)式( I )の化合物(特許請求の範囲第1項に
    おいて定義した通り、あるいはその製薬上容認しうる誘
    導体の製造法において、 (A)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Xは水素またはヒドロキシ保護基を表わし、Z
    は水素原子またはエチニル保護基を表わすが、ただしX
    およびZの少なくとも一つは保護基を表わすことを条件
    とする)の化合物から保護基を除去し; (B)式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Yはフルオロ基の前駆基を表わす)の化合物を
    、前記前駆基をフルオロ基に変換するのに役立つ薬剤あ
    るいは条件下で反応させ;あるいは(C)式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) のピリミジン塩基あるいはこれと機能的に等価な化合物
    を、式(IV)のピリミジン塩基の1位に望むリボフラノ
    シル環を導入する働きをする化合物と反応させ、 その後あるいはこれと同時に、下記の任意の変換:(i
    )残りの保護基の除去、 (ii)式( I )の化合物が形成されたとき、その製
    薬上容認しうる誘導体への変換、 (iii)式( I )の化合物の製薬上容認しうる誘導
    体が形成されたとき、前記誘導体を式( I )の化合物
    に、あるいは異なる誘導体に変換 のうちの一つ以上を行なうことからなる上記方法。
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