JPH02108459A - 自動車用モールの製造方法 - Google Patents

自動車用モールの製造方法

Info

Publication number
JPH02108459A
JPH02108459A JP26264788A JP26264788A JPH02108459A JP H02108459 A JPH02108459 A JP H02108459A JP 26264788 A JP26264788 A JP 26264788A JP 26264788 A JP26264788 A JP 26264788A JP H02108459 A JPH02108459 A JP H02108459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
parts
outside surfaces
pair
welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26264788A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kobayashi
文男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP26264788A priority Critical patent/JPH02108459A/ja
Publication of JPH02108459A publication Critical patent/JPH02108459A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、ウィンドモール、ドリップモールその他の自
動車用モールの製造方法に関する。
(2)従来の技術 上記自動車用モールを断面積−様な一本のロール加工モ
ールより形成しようとすれば、そのモールに、該モール
のコーナ部に対応して曲げ加工を特別に施す必要がある
が、その曲げ加工部ではモールの白化が起こり易く、ま
たモール断面の変化が大きいので、車体への取付が困難
となる等の問題がある。
かかる問題は、プレス成形加工或いはグイキャスト成形
加工等の加工手段によってモール全体を一体成形すれば
解消されるが、その場合には、加工設備が大型化しコス
ト高となる上、モールデザインの多様化に簡単に対応す
ることができない、といった別の問題がある。
そこで上記問題をすべて解決するために、自動車用モー
ルを複数のモール部に分割してそれらを個別に成形して
、そしてそれらモール部の対向端部相互を後付けで結着
するようにした方法が既に提案されている(特開昭62
−15118号公報、同62−157823号公報参照
)。
(3)発明が解決しようとする課題 上記従来方法では、相隣る一対のモール部の対向端部相
互を結着するために、その一方の端部を他方の端部に雄
雌嵌合させていたので、その嵌合部の継目において段差
が発生すると共にその嵌合部のガタにより金属エツジ部
が外表面に出易くなり、そのため該段差部やエツジ部へ
の他物たとえば洗車用ブラシ等の引掛かりを生じ、両モ
ール部間が分離し易くなり、また外観上の体裁も悪い等
の問題がある。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、自動車用モール
を複数のモール部より分割構成するも上記問題の生じる
ことのない、自動車用モールの製造方法を提供すること
を目的とする。
B1発明の構成 (1)課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、主要部が金属より
なる複数のモール部を別々に成形する成形工程と、それ
らモール部を、連続した1条のモールを形成するよう配
列して、その相隣る各一対のモール部の対向端部相互を
接合する接合工程とを有する、自動車用モールの製造方
法において、前記接合工程が、前記各一対のモール部の
相対向する端部を互いに突き合せて溶接する工程と、そ
の溶接部を挟んで前記相対向する端部の各外表面が互い
に滑らかに連続するよう該外表面を研磨する工程とを含
むことを特徴とする。
(2)作 用 上記構成によれば、相隣る一対のモール部の相対向する
端部間の接合部の外表面に段差部や金属エツジ部が現れ
ないため、体裁が良好である上、その段差部やエツジ部
への洗車用ブラシ等の引掛かりが回避される。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、第1図において自動車■のフロントウィンドWf周縁
部にはフロントウィンドモールMfが、またリヤウィン
ドWr周縁部にはリヤウィンドモールMrがそれぞれ全
周に亘って配設されており、さらに天井部Rの左右両側
縁部にはドリップモールMdがそれぞれ配設され、この
各ドリップモールMdはその前端がフロントピラーPf
に沿うよう前下りに、またその後端がリヤピラーP「に
沿うよう後下がりにそれぞれ傾斜している。
前記各モールMf、Mr、Mdはそれぞれ複数個のモー
ル部より分割構成され、それらモール部の相対向する端
部相互が後付けで接合される。例えば第1図において、
フロントウィンドモールMfは、そのアッパモール部1
1の左右端部がコーーJ−−11−−ル11.lの一端
に、またサイドモール部12の上端部がコーナモール部
13の他端にそれぞれ接合され、またリヤウィンドモー
ルMrは、そのアッパモール部2Iの左右端部がコーナ
モール部24の一端に、サイドモール部2□の上端部が
コーナモール部24の他端に、同サイドモール部2□の
下端部がロアモール部2.の左右端部にそれぞれ接合さ
れ、さらにドリップモールMdは、そのフロントモール
部3Iの後端部がリヤモール部3□の前端部に接合され
る。尚、第1図には、説明の便宜上、各モール部の継目
を符号Cにより示したが、この継目Cは、後述するよう
な接合工程を採ることにより実際には殆ど現れない。
前記各モール部は、断面略コ字状をなす金属製モール本
体と、それの両側面に一体的に沿着される、ゴム或いは
合成樹脂よりなるリップ部とを備えており、例えば第2
図に示すようにドリップモールMdのフロントモール部
31は、押出し成形される金属製モール本体m、の両側
面に合成樹脂製リップ部r+、rlがそれぞれ接着され
、また同じくリヤモール部3tはプレス成形される金属
製モール本体m2の両側面に合成樹脂製リップ部rt、
rzがそれぞれ接着され、さらに図示はしないが各モー
ル本体m1 、m、の裏面適所には、合成樹脂部が充填
接合されると共に、弾性クリップ等の、車体フレームへ
の固定具が固着される。
尚、フロントウィンドモールMf及びリヤウィンドモー
ルMrはそれらのコーナモール部13,24の各モール
本体がプレス成形により、またそれ以外のモール部15
,1□ ;2..2□、23の各モール本体が押出し成
形によりそれぞれ成形される。
前記各モールMf、Mr、Mdにおいて、相隣る各一対
のモール部の対向端部相互は溶接(図示例では抵抗溶接
)により接合される。その接合の手順を例えばドリップ
モールMd(第2図)について説明すると、先ず、その
フロントモール部31及びリヤモール部3□の各金属製
モール本体m、、mzの端部e、、egを、それらの端
面形状が合致するように互いに突き合せる。そしてその
突き合せ部を上下より挟持するように、上下一対の電極
チップ4.5を両モール本体m、 、 171.の相対
向する端部e+、ezの上下面にそれぞれ圧着する(第
3図)0次いで画電極チップ4.5間に電流を流して前
記端部e+、ezの突き合せ面間を溶接する。この溶接
時における各端部eI。
e2の温度上昇は局部的であるから、各リップ部rl+
r2や、モール本体m、、mz裏面の図示しない合成樹
脂部は熱の影響を殆ど受けない。しかる後、画電極チッ
プ4.5を両モール部31゜3□より離間させ、その両
モール本体m、、m。
の相対向する端部el+  e2の外表面(第3図上面
)を適宜研磨手段により研磨加工し、その端部el+8
2の外表面が滑らかに連続するまで表面仕上げを行う。
かくして第4図に示す如く、金属製モール本体m + 
+ m zの相対向する端部el。
e2の外表面には、それらの接合部において段差部や金
属エツジ部が現れないから、その段差部やエツジ部への
洗車用ブラシ等の引掛かりを回避することができ、その
引掛かりによって両モール部3+、3を間が分離するよ
うな惧れもなくなる。
第5〜8図は抵抗溶接の他の実施例を示しており、特に
第5図に示すものでは、両モール本体m、m2の相対向
する端部eI+62の裏面に金属プレート6を当てかっ
た状態で溶接を行い、その両端部el+eZ及びプレー
ト6の王者を溶接することにより、その溶接強度を高め
ることができる。
また第6図に示すものでは、両モール本体m1m2の相
対向する端部eI、e2の外表面に金riA箔7を重合
した状態で溶接を行い、その箔7の溶けたものを両端部
eI+62の突き合せ面間に浸み込ませるようにする。
尚、溶接後、両端部eIn  e!の外表面に付着した
箔7の残留部分は研磨加工時に払拭する。
さらに第7,8図に示すものでは、一方のモール本体m
2の端面に複数のプロジェクションBを予め突設してお
き、第8図矢視の如く両モール本体m I+ m zを
相互に引寄せるように加圧力を作用させた状態で画電極
チップ4.5間に通電して溶接を行う。この溶接時に各
プロジェクション8は溶融して両モール本体ml 、m
tの突き合せ面相互を密着状態で接合する。
而して上記実施例の如く相隣るモール部の相対向する端
部相互を抵抗溶接により溶接すれば、その溶接時のモー
ル部の温度上昇が局部的となるので、モール部を金属板
と合成樹脂との複合体としても、その合成樹脂への熱の
影響を最小限に留めることができる。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、主要部が金属よりなる複
数のモール部を別々に成形する成形工程と、それらモー
ル部を、連続した1条のモールを形成するよう配列して
、その相隣る各一対のモール部の対向端部相互を接合す
る接合工程とを有する、自動車用モールの製造方法にお
いて、前記接合工程は、前記各一対のモール部の相対向
する端部を互いに突き合せて溶接する工程と、その溶接
部を挟んで前記相対向する端部の各外表面が互いに滑ら
かに連続するよう該外表面を研磨する工程とを含むので
、モールの成形加工設備を小型化し且つモールデザイン
の多様化に容易に対応すべく、別々に成形した複数のモ
ール部の相対向する端部相互を後付けで接合するように
したにも拘らず、その接合部外表面に段差部や金属エツ
ジ部が現れず、従ってモール外観の体裁が良好であるこ
とは勿論のこと、上記段差部やエツジ部への洗車用ブラ
シ等の引掛かりを未然に回避することができ、その引掛
かりによって両モール部間が分離するような惧れもなく
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法が適用されるモールを備えた自動車
の斜視図、第2図はドリップモールの要部拡大斜視図、
第3図は抵抗溶接の工程図、第4図は溶接後のモールを
示す拡大斜視図、第5.6図は抵抗溶接の他の実施例を
示す、第3図と同様の工程図、第7図はプロジェクショ
ン溶接される前のモールの斜視図、第8図はプロジェク
ション溶接される前のモールの平面図である。 Mf・・・フロントウィンドモール、Mr・・・リヤウ
ィンドモール、Md・・・ドリップモール、el、C2
・・・端部、 II・・・アッパモール部、12・・・サイドモール部
、13・・・コーナモール部、21・・・アッパモール
部、2、・・・サイドモール部、2.・・・ロアモール
部、24・・・コーナモール# 3.・・・フロントモ
ール部、3t・・・リヤモール部 第6 図 第3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主要部が金属よりなる複数のモール部を別々に成形する
    成形工程と、それらモール部を、連続した1条のモール
    を形成するよう配列して、その相隣る各一対のモール部
    の対向端部相互を接合する接合工程とを有する、自動車
    用モールの製造方法において、前記接合工程は、前記各
    一対のモール部の相対向する端部を互いに突き合せて溶
    接する工程と、その溶接部を挟んで前記相対向する端部
    の各外表面が互いに滑らかに連続するよう該外表面を研
    磨する工程とを含むことを特徴とする、自動車用モール
    の製造方法。
JP26264788A 1988-10-18 1988-10-18 自動車用モールの製造方法 Pending JPH02108459A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26264788A JPH02108459A (ja) 1988-10-18 1988-10-18 自動車用モールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26264788A JPH02108459A (ja) 1988-10-18 1988-10-18 自動車用モールの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02108459A true JPH02108459A (ja) 1990-04-20

Family

ID=17378684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26264788A Pending JPH02108459A (ja) 1988-10-18 1988-10-18 自動車用モールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02108459A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1147847A1 (en) * 1998-06-16 2001-10-24 Hitachi, Ltd. Method of manufacturing structural body and structural body
EP1905651A3 (de) * 2006-09-27 2010-05-05 DURA Automotive Body and Glass Systems GmbH Übergangsbereich einteiliger, mehrfarbiger Dachzierstäbe
CN104477106A (zh) * 2014-11-28 2015-04-01 奇瑞汽车股份有限公司 一种高光d柱装饰板的制作方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1147847A1 (en) * 1998-06-16 2001-10-24 Hitachi, Ltd. Method of manufacturing structural body and structural body
EP1388390A1 (en) * 1998-06-16 2004-02-11 Hitachi, Ltd. Structural body joined by friction stir welding
US6745929B1 (en) 1998-06-16 2004-06-08 Hitachi, Ltd. Method of manufacturing structural body and structural body
EP1147847B1 (en) * 1998-06-16 2004-08-25 Hitachi, Ltd. Method of manufacturing structural body
EP1905651A3 (de) * 2006-09-27 2010-05-05 DURA Automotive Body and Glass Systems GmbH Übergangsbereich einteiliger, mehrfarbiger Dachzierstäbe
CN104477106A (zh) * 2014-11-28 2015-04-01 奇瑞汽车股份有限公司 一种高光d柱装饰板的制作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02108459A (ja) 自動車用モールの製造方法
JPS63173721A (ja) 樹脂製外板構造
JP2751790B2 (ja) 表皮材の玉縁
JPS6161965B2 (ja)
JP2000041895A (ja) 便座およびその製造方法
JPH0215378B2 (ja)
JP2000312968A (ja) 自動車用ドアフレームの製造方法
US4084847A (en) Seam in a body outer panel of a vehicle
JP3975258B2 (ja) ウィンドモールディングの角部の構造
JPH02274614A (ja) 窓ガラス装着保持体とその製法
JPH02200581A (ja) 車両用リヤスポイラ
KR100571599B1 (ko) 일체형 가변 인서트 몰딩 제조방법
JP4229247B2 (ja) ルーフモール及びその塗装方法
JP3742273B2 (ja) 自動車用モールの製造方法
JP3659515B2 (ja) 車両用サンルーフのフレーム構造及びその製造方法
JPH07102619B2 (ja) モールディングの接合方法
JPH01215617A (ja) 自動車用サンバイザの製造方法
KR100235096B1 (ko) 자동차 문테두리 외장몰드의 성형방법
JPH0541764U (ja) 樹脂部品のカシメ構造
JPH078265Y2 (ja) ドアトリムオーナメントの表皮取付構造
JPH032239Y2 (ja)
JPH035123Y2 (ja)
JPS6312053Y2 (ja)
JPH0313390Y2 (ja)
JP2724929B2 (ja) 自動車用ウェザーストリップのコーナー部成形方法