JPH02107410U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の軸断面図、第２図
はキヤツプをチヤツクボデイに挿入した状態図、
第３図はキヤツプとチヤツクボデイが係合した状
態図、第４図は本考案の他の実施例の軸断面図、
第５図は従来のコレツトチヤツク保持構造を示す
軸断面図である。 １，１ａ……抑え部材（キヤツプ）、２，２ａ
……第１の係止部、３……第１の切欠部、４，４
ａ……チヤツクボデイ、５，５ａ……第２の係止
部、６……第２の切欠部、７……保持部材、７ａ
……係止部材、８……係止部材、８ａ……ボール
、１０……押圧手段（ばね）、１１，１１ａ……
係止穴、１３，１３ａ……コレツト、１４，１４
ａ……スリーブ、１５，１５ａ……ドローバ、１
７……回動穴。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 主軸前部に設けられコレツトの外周テーパ
   に当接するスリーブを主軸軸線方向に前後動させ
   てコレツトを開閉し被加工物を把持する工作機械
   のコレツトチヤツク装置において、前記コレツト
   の前面を当接させてコレツトの軸線方向の移動を
   規制するとともに、後部端面円周上に沿つて複数
   の等配位置に形成した第１の係止部とこの第１の
   係止部間に第１の切欠き部を形成した抑え部材と
   、主軸前部に固定され、前記スリーブを主軸軸線
   方向に摺動可能に支持するとともに、前部端面円
   周上に沿つて前記抑え部材の第１の係止部と同数
   の等配位置に第２の係止部とこの第２の係止部間
   に第２の切欠き部を形成したチヤツクボデイと、
   前記抑え部材の後部端面部より主軸軸線方向後方
   に付勢され前記第１の係止部と前記第２の係止部
   が重合したとき前記抑え部材と前記チヤツクボデ
   イの重合状態を保持する係止部材と、該係止部材
   を主軸軸線方向の後方に付勢する押圧部材とを有
   し、円周方向に、前記第１の係止部と前記第２の
   切欠き部及び前記第１の切欠き部と前記第２の係
   止部をそれぞれ一致させることにより前記チヤツ
   クボデイに対し前記抑え部材を主軸軸線方向に挿
   脱自在とするとともに、前記チヤツクボデイに対
   し前記抑え部材を主軸軸線方向に挿入後円周方向
   に回動し、前記第１の係止部と前記第２の係止部
   とを重合させることにより、前記チヤツクボデイ
   と前記抑え部材が係合可能となるようにしたこと
   を特徴とするコレツトチヤツク装置。 (2) 主軸前部に設けられ被加工物を把持する工
   作機械のコレツトチヤツク装置において、前部外
   周にテーパ部を形成し前端部に円周方向に回動さ
   せる回動手段を有するとともに、後部端面外周に
   沿つて複数の等配位置に形成した第１の係止部と
   この第１の係止部間に第１の切欠き部を形成した
   コレツトと、該コレツトの外周テーパに当接し主
   軸軸線方向に前後動してコレツトを開閉するとと
   もに、該第１の係止部と同数の等配位置に長穴を
   形成したスリーブと、主軸前部に固定され該スリ
   ーブを内周部に軸線方向摺動可能に支持するとと
   もに、該スリーブの長穴部を貫通する内周突出部
   を形成しこの円周突出部の円周上に沿つて前記コ
   レツトと同数の等配位置に第２の係止部とこの第
   ２の係止部間に第２の切欠き部を形成したチヤツ
   クボデイと、該チヤツクボデイの内周突出部端面
   より主軸軸線方向前方に付勢され前記第１の係止
   部と前記第２の係止部が重合したとき、前記コレ
   ツト後端部に設けた係合穴に挿入され、該チヤツ
   クボデイと前記コレツトとの重合状態を保持する
   係止部材と、該係止部材を主軸軸線方向前方に付
   勢する押圧手段とを有し、円周方向に前記第１の
   係止部と前記第２の切欠き部及び前記第１の切欠
   き部と前記第２の係止部とをそれぞれ一致させる
   ことにより、前記チヤツクボデイに対し前記コレ
   ツトを主軸軸線方向に挿脱自在とするとともに、
   前記チヤツクボデイに対し前記コレツトを主軸軸
   線方向に挿入後円周方向に回動し、前記第１の係
   合部と前記第２の係合部とを重合させることによ
   り前記チヤツクボデイと前記コレツトが係合可能
   となるようにしたことを特徴とするコレツトチヤ
   ツク装置。