JP3594325B2 - 複合加工装置 - Google Patents

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勉 杉原
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、主軸を中心に半径方向の位置を異にして複数の工具を設け、この複数の工具を各々主軸軸方向に摺動可能に取り付けた複合加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の工具を各々主軸軸方向に摺動可能に取り付け、この複数の工具を同時に着脱可能に有した複合加工装置として、例えば実公平3−47761号公報に開示されているように、各々工具を有した第一の外軸及び第一の内軸を有し、この第一の外軸及び第一の内軸に各々連結される第二の外軸及び第二の内軸を有したものがある。この外軸及び内軸の軸方向の移動は、外軸を工具送りモータにより、内軸を工具送り用油圧シリンダにより行っている。また、この各軸の連結部の構造は、第一、第二の外軸の一方に形成された筒状部と、この筒状部に形成された貫通孔に嵌合した第一ボールとを備え、上記内軸上の所定の凹部に係合する位置と、内軸表面で上記外軸の一方の凹部に係合した状態とで、上記一対の外軸を互いに着脱可能にしている。同様に、第一、第二の内軸同士も、同様の構成で、貫通孔に嵌合した第二ボールの係合位置を選択することにより、第一、第二の内軸を互いに着脱可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術の場合、複数の工具を軸方向に移動させるために各々駆動装置を必要とし装置全体の構造が複雑且つ大型化するという問題があった。しかも、複数の駆動装置を制御しなければならないため、その制御も複雑なものとなるという欠点もあった。また、複数の工具を同時着脱する場合、この着脱のために、第一、第二ボールを備え、その係合用の凹部や貫通孔を形成しなければならず、各工具毎に着脱用の係合部が必要となり、工具ホルダの構造が複雑になるという問題もあった。
【0004】
この発明は上記従来の技術の問題点に鑑みて成されたもので、簡単な構造で、駆動装置の効率的利用を可能とし、制御も容易な複合加工装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、所定の回転数で駆動される主軸と、この主軸に同軸的に着脱自在に設けられた工具ホルダと、この工具ホルダに軸方向に移動自在に取り付けられた第一工具及び第二工具と、上記工具ホルダ側に取り付けられ上記第一工具を上記主軸の軸方向に移動させる第一工具送り軸と、上記工具ホルダ側に取り付けられ上記第二工具を上記主軸の軸方向に移動させる第二工具取付軸と、上記第二工具取付軸基端部に連結され上記第二工具取付軸を上記主軸の軸方向に移動させる第二工具送り軸と、上記第一工具送り軸と上記第二工具取付軸または第二工具送り軸とを上記第二工具の軸方向移動途中の所定位置で連動させる工具送り軸係合手段と、上記第二工具送り軸を軸方向に移動させる駆動装置とを設けた複合加工装置である。
【0006】
この発明は、所定の回転数で駆動される主軸と、この主軸に同軸的に着脱自在に設けられた工具ホルダと、この工具ホルダに軸方向に移動自在に取り付けられた第一工具及び第二工具と、上記工具ホルダ側に取り付けられ上記第一工具を上記主軸の軸方向に移動させる第一工具送り軸と、上記工具ホルダ側に取り付けられ上記第二工具を上記主軸の軸方向に移動させる第二工具取付軸と、上記第二工具取付軸基端部に連結され上記第二工具取付軸を上記主軸の軸方向に移動させる第二工具送り軸と、上記第二工具取付軸基端部と上記第二工具送り軸の先端部とを連結する連結手段と、上記工具ホルダが先端部に着脱自在に取り付けられ上記主軸と同軸且つ軸方向に摺動可能に設けられ一体的に回転可能なクランプ軸と、このクランプ軸と上記工具ホルダとを連結するホルダ連結手段と、上記第一工具送り軸と上記第二工具取付軸または第二工具送り軸とを上記第二工具の軸方向移動途中の所定位置で連動させる工具送り軸係合手段と、上記第二工具送り軸を軸方向に移動させる駆動装置と、上記クランプ軸を軸方向に移動させるクランプ作動装置とを設けた複合加工装置である。
【0007】
さらに、上記工具送り軸係合手段は、上記第一工具送り軸に形成された透孔と、この透孔に嵌合し透孔の直径よりも大きい直径の係止ボールと、上記第二工具取付軸外周面に形成された係合凹部とから成る複合加工装置である。
【0008】
また、上記工具送り軸係合手段は、上記第一工具送り軸に揺動自在に設けられた係止片と、上記第二工具取付軸外周面に形成された係合凹部とから成る複合加工装置である。
【0009】
【作用】
この発明の複合加工装置は、工具ホルダに取り付けられた第一工具及び第二工具の両方を、上記第二工具送り軸を移動させる駆動装置により、軸方向に移動させるようにしたものである。さらに、この工具ホルダに設けられた第一工具及び第二工具を、工具ホルダとも自動交換可能にしたものである。
【0010】
【実施例】
以下、この発明の複合加工装置を、エンジンのシリンダヘッドのバルブシートを加工する装置に適用した場合の第一実施例について、図1〜図7を基にして詳細に説明する。この実施例の複合加工装置は、円筒状の主軸10が中空の支持部材12内にベアリング14を介して、回転可能かつ軸方向に相対移動不能に支持されている。支持部材12の基端から突出した主軸10の基端部には、キー15を介してプーリ16が取り付けられており、このプーリ16と図示しない主軸モータの出力軸に固定されたプーリとにベルト20が巻き掛けられている。また、主軸10を保持した支持部材12は、スライド21に取り付けられ、基台22上で、図示しない駆動装置により主軸10の軸線に平行な方向に移動可能に設けられている。
【0011】
主軸10内には、同心的に主軸10側から順に、第一工具送り軸である円筒状のバイト送り軸28、第二工具取付軸であるリーマ取付軸30、第二工具送り軸であるリーマ送り軸31が挿通されている。リーマ取付軸30とリーマ送り軸31とは、バイト送り軸28内で、互いにそれらの基端部と先端部とが連結されている。
【0012】
主軸10の先端部には、ボルト38により着脱可能に設けられた工具ホルダ52が固定され、主軸10と工具ホルダ52とが一体的に回転可能に設けられている。さらに、工具ホルダ52には、軸方向に対して所定の角度で半径方向にも移動自在に取り付けられたスライダ55と、このスライダ55に固定された第一工具であるバイト56と、スライダ55から工具ホルダ52の基端側中心軸に向かって突設されたカム部材57が設けられている。このカム部材57は、バイト送り軸28の先端部の保持部材39に形成されたカム溝58に嵌合している。保持部材39には、凹部40が形成され、凹部40にバイト送り軸28の凸部41が係合して、軸方向に一体に移動可能に設けられている。さらに、工具ホルダ52の中心部には、透孔60が形成され、この透孔60に、主軸10と同軸に設けられ、リーマ取付軸30の取付部30aに固定された第二工具であるリーマ62が挿通されている。
【0013】
主軸10とバイト送り軸28とは、バイト送り軸28の外周面に固定されたキー47により、主軸10のキー溝49に沿って、軸方向に移動可能であるとともに一体的に回転可能に連結されている。また、工具ホルダ52と保持部材39とは、保持部材39の外周面に固定されたキー51により、工具ホルダ52のキー溝51aに沿って、軸方向に移動可能であるとともに一体的に回転可能に連結されている。リーマ取付軸30は、その中央部外周面にキー35が固定され、バイト送り軸28のキー溝35aに沿って軸方向に移動可能であるとともに一体的に回転可能に設けられている。
【0014】
バイト送り軸28の筒状の基端部には、工具送り軸係合手段として、透孔70と、この透孔70に嵌合しこの透孔70の直径よりも大きい直径の係止ボール72が設けられている。また、リーマ取付軸30の外周面には、この係止ボール72が係合する係合凹部74が設けられている。さらに、主軸10の内周面のキー溝49の端縁角部には、リーマ62の軸方向移動途中の所定位置で、透孔70に嵌合した係止ボール72が当接することにより、バイト送り軸28の移動により係合凹部74方向へ係止ボール72を押圧する斜めに傾斜した面の当接部76が形成されている。さらに、バイト送り軸28の中央部内周面には、係止角部78が形成され、リーマ取付軸30の係合頭部79が後退方向に係合可能に設けられている。
【0015】
リーマ送り軸31の基端部は、図2に示すように、支持部材85内を貫通して、ベアリング80を介して連結部材81の一端部に取り付けられている。この連結部材81の他端部には、さらに、連結軸88、連結部材89が固定され、連結部材89の先端部にナット部材82が固定されている。このナット部材82は、リーマ送り軸31と同方向に設けられたねじ軸83が螺合している。そして、ねじ軸83は、ベアリング84を介して支持部材85に取り付けられ、ねじ軸83の基端部は、駆動装置であるモータ86の出力軸87に固定されている。
【0016】
次に、この実施例の複合加工装置の動作、作用について以下に説明する。例えば、図示しないシリンダヘッドのバルブシート及びステムガイド98の加工を行う場合、先ず、図3に示すように、バイト56及びリーマ62の後退限の位置から、主軸モータを回転させ、主軸10を所定のバイト加工回転数に設定し、モータ86を作動させて、ねじ軸83、ナット部材82により、リーマ送り軸31を前進させる。これにより、リーマ取付軸30を介してリーマ62を、工具ホルダ52方向へ移動させる。この時、図3、図4に示すように、リーマ取付軸30の係合凹部74に係止ボール72が係合し、リーマ取付軸30の移動とともにバイト送り軸28が先端部へ移動する。これにより、リーマ取付軸30は、主軸10とともに回転しながらバイト送り軸28、保持部材39、スライダ55を介してバイト56を前進させる。バイト56の前進は、バイト送り軸28が移動することにより、保持部材39のカム溝58が前進し、カム部材57がカム溝58内に徐々に侵入し、スライダ55が先端方向に斜めに移動し、バイト56が軸方向及び半径方向に移動するものである。さらに、バイト56の軸方向の移動は、支持部材12の図示しないスライド装置による送りによっても調節される。
【0017】
バイト56が前進限に位置し、バイト56による加工が終了すると、次に、主軸モータをリーマ62の加工回転数に上昇させ、さらにリーマ62を前進させる。この時、図5に示すように、バイト送り軸28の先端は、工具ホルダ52内の移動空間端部に位置するとともに、バイト送り軸28の係止ボール72は、主軸10のキー溝49の下方に位置し、係止ボール72は遠心力によりキー溝49内に移動する。従って、以降バイト送り軸28は移動せず、リーマ送り軸31の前進によりリーマ取付軸30のみが前進する。そして、図6に示すように、リーマ62は、ステムガイド98に挿入され、内周面の仕上げ加工を行い、図7に示すように、リーマ62が前進限に位置して加工が終了する。
【0018】
また、次の加工を行う際には、リーマ送り軸31を上記とは逆に後退させることにより、先ずリーマ62が後退し、図5に示す状態となったところで、バイト送り軸28の係止角部78に、リーマ取付軸30の係合頭部79が当接する。同時に、係止ボール72は、キー溝49の当接部76に当たり、リーマ送り軸31の後退によって、当接部76に当たった係止ボール72が係合凹部74に係合し、バイト送り軸28とリーマ取付軸30が一緒に後退する。
【0019】
この実施例の複合加工装置によれば、バイト56とリーマ62の移動を、モータ86のみにより行うことができ、しかも、バイト送り軸28とリーマ取付軸30の確実な駆動が可能なものである。
【0020】
次に、この発明の複合加工装置の第二実施例について図8〜図14を基にして説明する。ここで、上述の実施例と同様の部材は同一符号を付して説明を省略する。この実施例の複合加工装置も、エンジンのシリンダヘッドのバルブシートを加工する装置に適用した場合のもので、工具ホルダ52を工具ともに自動交換可能なものである。この実施例の複合加工装置も、円筒状の主軸10が中空の支持部材12内にベアリング14を介して、回転可能かつ軸方向に相対移動不能に支持されている。
【0021】
主軸10内には、同心的に主軸10側から順に、円筒状のクランブ軸26、第一工具送り軸である円筒状のバイト送り軸28、第二工具取付軸であるリーマ取付軸30、第二工具送り軸であるリーマ送り軸31が挿通されている。クランプ軸26は、その先端部が主軸10の先端部に位置し、主軸10の基端部からこのクランプ軸26の基端部が突出するように設けられている。そして、クランプ軸26の基端部に螺合されたナット32と主軸10の基端面との間に、皿ばね34が装着され、ナット32により所定の締めつけ力に調整されて、クランプ軸26を主軸10に対してその基端部側へ付勢している。
【0022】
バイト送り軸28の筒状の基端部には、工具送り軸係合手段として、透孔70と、この透孔70に嵌合しこの透孔70の直径よりも大きい直径の係止ボール72が設けられている。また、リーマ取付軸30の中央部外周面には、この係止ボール72が係合する係合凹部74が設けられ、基端部外周面には、係止ボール72が退避可能に嵌合する嵌合凹部75が設けられている。さらに、クランプ軸26の内周面の溝部49の端縁角部には、リーマ62の軸方向移動途中の所定位置で、透孔70に嵌合した係止ボール72が当接することにより、バイト送り軸28の移動により係合凹部74方向へ係止ボール72を押圧する斜めに傾斜した面の当接部76が形成されている。さらに、バイト送り軸28の中央部内周面には、係止角部78が形成され、リーマ取付軸30の係合頭部79が後退方向に係合可能に設けられている。
【0023】
また、リーマ取付軸30とリーマ送り軸31とは、バイト送り軸28内に挿通され、互いにそれらの基端部と先端部とが着脱自在に連結されている。この連結部分は、図10等の拡大図に示すように、リーマ送り軸31の先端部が嵌合する筒状部42が、リーマ取付軸30の基端部に形成され、筒状部42に透孔43が形成され、この透孔43内に嵌合し筒状部42の厚みより直径の大きい係止ボール44と、リーマ送り軸31の先端部外周に形成され係止ボール44が係合する環状の係合凹部45とが設けられている。さらに、バイト送り軸28の内周面の所定位置には、係止ボール44が嵌合する環状の嵌合凹部46が形成されている。
【0024】
主軸10の先端部のテーパ状の嵌合部18には、同軸的に着脱自在に設けられた工具ホルダ52の装着部54が嵌合し、キー19により、主軸10と工具ホルダ52とが一体的に回転可能に連結される。工具ホルダ52の外周面には、自動工具交換時に、図示しない自動工具交換装置のアーム先端の工具把持爪が嵌合する環状の溝52aが形成されている。さらに、工具ホルダ52には、軸方向に対して所定の角度で半径方向にも移動自在に取り付けられたスライダ55と、このスライダ55に固定された第一工具であるバイト56と、スライダ55からバイト送り軸28の先端部に向かって突設されたカム部材57が設けられている。このカム部材57は、バイト送り軸28の先端部に形成されたカム溝58に嵌合している。さらに、工具ホルダ52の中心部には、透孔60が形成され、この透孔60に、主軸10と同軸に設けられ、リーマ取付軸30の取付部30aに固定された第二工具であるリーマ62が挿通されている。
【0025】
工具ホルダ52とバイト送り軸28とは、バイト送り軸28の外周面に固定されたキー51により、工具ホルダ52のキー溝51aに沿って、軸方向に移動可能であるとともに一体的に回転可能に連結されている。さらに、工具ホルダ52とクランプ軸26は、クランプ軸26の先端部に同軸に嵌合したボール保持筒53と、このボール保持筒53の透孔53aに嵌合し、透孔53aの厚さより直径の大きいクランプボール59と、工具ホルダ52の内周面に形成されこのクランプボール59が係合する環状の係合凹部61とにより一体的に連結される。また、クランプ軸26の先端部の外周面には、クランプボール59が嵌合する環状の嵌合凹部63が形成され、クランプボール59が嵌合凹部63に嵌合して工具ホルダ52の連結を解除可能に設けられている。さらに、ボール保持筒53とクランプ軸26の間には、ボール保持筒53をクランプ軸26に対してその基端部側に付勢するコイルばね等の付勢部材65が取り付けられている。
【0026】
リーマ取付軸30は、その中央部外周面にキー35が固定され、バイト送り軸28のキー溝35aに沿って軸方向に移動可能であるとともに一体的に回転可能に設けられている。また、リーマ取付軸30とリーマ送り軸31とは、軸方向に連結されている。
【0027】
また、クランプ軸26の基端のナット32には、図9に示すように、クランプ軸26のナット32を軸方向に押してクランプ軸26を摺動させる押圧部材64が当接し、この押圧部材64は、クランプ作動装置である油圧シリンダ66により、軸方向先端部を押圧可能に設けられている。押圧部材64には、検知片95が固定され、この検知片95の側方にその移動方向に沿って、工具ホルダ52のクランプ状態と、アンクランプ状態とを検知する第一、第二の検知手段である近接センサ96,97が設けられている。また、リーマ送り軸31の基端部には、図9に示すように、上記第一実施例と同様の構成で、モータ86等が設けられている。
【0028】
次に、この実施例の複合加工装置の動作、作用について以下に説明する。例えば、図示しないシリンダヘッドのバルブシート及びステムガイド98の加工を行う場合、上記第一実施例と同様の動作を行うもので、先ず、図10に示すように、バイト56及びリーマ62の後退限の位置から、リーマ送り軸31を前進させる。これにより、リーマ取付軸30を介してリーマ62を、工具ホルダ52方向へ移動させる。この時、図10に示すように、リーマ取付軸30の係合凹部74に係止ボール72が係合し、リーマ取付軸30の移動とともにバイト送り軸28が先端部へ移動する。これにより、リーマ取付軸30は、主軸10とともに回転しながらバイト送り軸28、スライダ55を介してバイト56を前進させる。
【0029】
バイト56が前進限に位置し、バイト56による加工が終了すると、次に、主軸モータをリーマ62の加工回転数に上昇させ、さらにリーマ62を前進させる。この時、図11に示すように、バイト送り軸28の先端は、工具ホルダ52内の移動空間端部に位置するとともに、バイト送り軸28の係止ボール72は、クランプ軸26の溝部49の下方に位置し、係止ボール72は遠心力により溝部49内に移動する。従って、以降バイト送り軸28は移動せず、リーマ送り軸31の前進によりリーマ取付軸30のみが前進する。そして、図12に示すように、リーマ62は、ステムガイド98に挿入され、内周面の仕上げ加工を行い、リーマ62が前進限に位置して加工が終了する。
【0030】
また、次の加工を行う際には、リーマ送り軸31を上記とは逆に後退させることにより、先ずリーマ62が後退し、図11に示す状態となったところで、バイト送り軸28の係止角部78に、リーマ取付軸30の係合頭部79が当接する。同時に、係止ボール72は、溝部49の当接部76に当たり、リーマ送り軸31の後退によって、当接部76に当たった係止ボール72が係合凹部74に係合し、バイト送り軸28とリーマ取付軸30が一緒に後退する。
【0031】
次に、図示しない自動工具交換装置により工具ホルダ52を外してバイト56やリーマ62を交換する際、または、工具ホルダ52を交換して、別の工具ホルダに装着されたバイト56及びリーマ62による加工を行う場合について説明する。先ず、図12に示す状態から、さらに、モータ86を回転させてリーマ送り軸31を前進させ、図13に示すように、リーマ取付軸30の係止ボール44の位置を、バイト送り軸28の嵌合凹部46に合わせ、リーマ取付軸30を取り外し可能な位置に移動させる。また、係止ボール72の内側に嵌合凹部75が位置し、クランプ軸26がバイト送り軸28に対して先端方向に移動可能となる。
【0032】
この後、図14に示すように、油圧シリンダ66を作動させ、押圧部材64がクランプ軸26のナット32を先端方向に押して、クランプ軸26の先端部の嵌合凹部63がクランプボール59の内側に位置し、クランプボール59が退避可能となって、工具ホルダ52がクランプ軸26から取り外し可能となるものである。この時、ボール保持筒53は、付勢部材65によりクランプ軸26に対してその基端部側に付勢されているので、クランプボール59は、嵌合凹部63に容易に落ちる。尚、このボール保持筒53の移動範囲は、図示しないピンと長孔等により、所定範囲に制限されている。
【0033】
次に、工具ホルダ52を装着する際には、工具ホルダ52の装着部54を主軸10の嵌合部18に挿入し、上記アンクランプ状態から、油圧シリンダ66、モータ86が逆に作動して上記と逆の動作を行い、工具ホルダ52が確実に主軸10にクランプされる。
【0034】
この実施例の複合加工装置によれば、上記第一実施例と同様の効果に加えて、工具ホルダ52の自動交換時に、工具送り軸の連結部分がリーマ取付軸30とリーマ送り軸31の連結のみで良く、工具ホルダ52の構造が簡単なものとなり、連結構造も確実且つ強度の高いものにすることができる。
【0035】
次に、この発明の複合加工装置の第三実施例について図15〜図18を基にして説明する。ここで、上述の実施例と同様の部材は同一符号を付して説明を省略する。
【0036】
この実施例の複合加工装置もエンジンのシリンダヘッドのバルブシートを加工する装置に適用したものであり、上記第二実施例の工具送り軸係合手段としての透孔70と、係止ボール72の代わりに、係止凸部90を有した係止片92を設けたものである。係止片92は軸94回りに自在に揺動可能であり、係止凸部90は、上記第二実施例の係止ボール72と同様にリーマ取付軸30の外周に形成された係合凹部74の係合するものである。
【0037】
次に、この実施例の複合加工装置の動作、作用について以下に説明する。この実施例は、上記第二実施例と同様の動作を行うもので、先ず、図15に示すように、バイト56及びリーマ62の後退限の位置から、リーマ送り軸31を前進させる。これにより、リーマ取付軸30を介してリーマ62を、工具ホルダ52方向へ移動させる。この時、図15に示すように、リーマ取付軸30の係合凹部74に係止片92の係止凸部90が係合し、リーマ取付軸30の移動とともにバイト送り軸28が先端部へ移動する。
【0038】
バイト56が前進限に位置すると、主軸モータをリーマ62の加工回転数に上昇させ、さらにリーマ62を前進させる。この時、図16に示すように、バイト送り軸28の先端は、工具ホルダ52内の移動空間端部に位置するとともに、バイト送り軸28の係止片92は、クランプ軸26の溝部49の下方に位置し、係止片92は遠心力により溝部49内に揺動する。従って、以降バイト送り軸28は移動せず、リーマ送り軸31の前進によりリーマ取付軸30のみが前進する。そして、図17に示すように、リーマ62は、ステムガイド98に挿入され、内周面の仕上げ加工を行い、リーマ62が前進限に位置して加工が終了する。
【0039】
また、次の加工を行う際には、リーマ送り軸31を上記とは逆に後退させることにより、先ずリーマ62が後退し、図16に示す状態となったところで、バイト送り軸28の係止角部78に、リーマ取付軸30の係合頭部79が当接する。同時に、係止片92は、溝部49の当接部76に当たり、リーマ送り軸31の後退によって、当接部76に当たった係止片92が係合凹部74へ揺動し、係止凸部90が係合凹部74に係合し、バイト送り軸28とリーマ取付軸30が一緒に後退する。
【0040】
次に、図示しない自動工具交換装置により工具ホルダ52を外してバイト56やリーマ62を交換する際、または、工具ホルダ52を交換して、別の工具ホルダに装着されたバイト56及びリーマ62による加工を行う場合について説明する。先ず、図17に示す状態から、さらに、リーマ送り用のモータを回転させてリーマ送り軸31を前進させ、図18に示すように、リーマ取付軸30の係止ボール44の位置を、バイト送り軸28の嵌合凹部46に合わせ、リーマ取付軸30を取り外し可能な位置に移動させる。また、同時に、係止片92の係止部90が嵌合凹部75と対面する。この後上記第二実施例と同様に、クランプ軸26の先端部の嵌合凹部63がクランプボール59の内側に位置し、クランプボール59が退避可能となって、工具ホルダ52がクランプ軸26から取り外し可能となるものである。また、工具ホルダ52を装着する際にも上記第二実施例と同様に行う。
【0041】
なお、この発明の複合加工装置は、エンジンのシリンダヘッドのバルブシートの加工に用いるものの他、他の複数の工具を主軸の回転軸を中心に配設し、複数の工具を保持した工具ホルダを自動交換可能にするものであれば良く、その用途及び工具の数、種類は問わないものである。
【0042】
【発明の効果】
この発明の複合加工装置は、加工に用いる駆動装置の数を最小限にすることができ、装置の小型化を可能にし、駆動制御も容易なものにするものである。また、自動工具交換においても、工具ホルダの連結部を簡略化することができ、強度及び精度が高く、耐久性があり、クランプ、アンクランプ動作も確実且つ容易な構造にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例の複合加工装置のバイト及びリーマが前進限に位置した状態の主軸部分の縦断面図。
【図2】この第一実施例の複合加工装置のバイト及びリーマ送り用のモータを示す縦断面図。
【図3】この第一実施例の複合加工装置のバイト及びリーマが後退限に位置した状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図4】この第一実施例の複合加工装置のバイト及びリーマの移動中の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図5】この第一実施例の複合加工装置のバイトが前進限、リーマが移動中の状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図6】この第一実施例の複合加工装置のバイトが前進限、リーマがさらに移動中の状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図7】この第一実施例の複合加工装置のバイト及びリーマが前進限に位置した状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図8】この発明の第二実施例の複合加工装置のバイト及びリーマが前進限に位置した状態の主軸部分の縦断面図。
【図9】この第二実施例の複合加工装置のバイト及びリーマ送り用のモータを示す縦断面図。
【図10】この第二実施例の複合加工装置のバイト及びリーマが後退限に位置した状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図11】この第二実施例の複合加工装置のバイトが前進限、リーマが移動中の状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図12】この第二実施例の複合加工装置のバイト及びリーマが前進限に位置した状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図13】この第二実施例の複合加工装置の工具交換時の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図14】この第二実施例の複合加工装置の工具交換可能状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図15】この発明の第三実施例の複合加工装置のバイト及びリーマが後退限に位置した状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図16】この第三実施例の複合加工装置のバイトが前進限、リーマが移動中の状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図17】この第三実施例の複合加工装置のバイト及びリーマが前進限に位置した状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【図18】この第三実施例の複合加工装置の工具交換可能状態の工具ホルダ部分の縦断面図。
【符号の説明】
10 主軸
26 クランプ軸
28 バイト送り軸(第一工具送り軸)
30 リーマ取付軸(第二工具取付軸)
31 リーマ送り軸(第二工具送り軸)
43 透孔(連結手段)
44 係止ボール(連結手段)
45 係合凹部(連結手段)
46,63,75 嵌合凹部
52 工具ホルダ
53 ボール保持筒(ホルダ連結手段)
53a 透孔(ホルダ連結手段)
56 バイト(第一工具)
59 クランプボール(ホルダ連結手段)
61 係合凹部(ホルダ連結手段)
62 リーマ(第二工具)
64 押圧部材
65 付勢部材
66 油圧シリンダ(クランプ作動装置)
70 透孔(工具送り軸係合手段)
72 係止ボール(工具送り軸係合手段)
74 係合凹部(工具送り軸係合手段)
76 当接部
86 モータ(駆動装置)
92 係止片(係止手段)
96,97 近接センサ(検知手段)

Claims (7)

  1. 所定の回転数で駆動される主軸と、この主軸に同軸的に着脱自在に設けられた工具ホルダと、この工具ホルダに軸方向に移動自在に取り付けられた第一工具及び第二工具と、上記工具ホルダ側に取り付けられ上記第一工具を上記主軸の軸方向に移動させる第一工具送り軸と、上記工具ホルダ側に取り付けられ上記第二工具を上記主軸の軸方向に移動させる第二工具取付軸と、上記第二工具取付軸基端部に連結され上記第二工具取付軸を上記主軸の軸方向に移動させる第二工具送り軸と、上記第一工具送り軸と上記第二工具取付軸または第二工具送り軸とを上記第二工具の軸方向移動途中の所定位置で連動させる工具送り軸係合手段と、上記第二工具送り軸を軸方向に移動させる駆動装置とを設け、上記工具送り軸係合手段は、上記第一工具送り軸に形成された透孔と、この透孔内に設けられた係止ボールと、上記第二工具取付軸外周面に形成された係合凹部とから成ることを特徴とする複合加工装置。
  2. 上記工具送り軸係合手段の、上記第二工具の軸方向移動途中の所定位置には、上記第一工具送り軸に形成された透孔に嵌合した上記係止ボールが当接し上記第二工具送り軸の移動により上記係合凹部方向へ上記係止ボールを押圧する当接部が形成されたことを特徴とする請求項1記載の複合加工装置。
  3. 所定の回転数で駆動される主軸と、この主軸に同軸的に着脱自在に設けられた工具ホルダと、この工具ホルダに軸方向に移動自在に取り付けられた第一工具及び第二工具と、上記工具ホルダ側に取り付けられ上記第一工具を上記主軸の軸方向に移動させる第一工具送り軸と、上記工具ホルダ側に取り付けられ上記第二工具を上記主軸の軸方向に移動させる第二工具取付軸と、上記第二工具取付軸基端部に連結され上記第二工具取付軸を上記主軸の軸方向に移動させる第二工具送り軸と、上記第二工具取付軸基端部と上記第二工具送り軸の先端部とを連結する連結手段と、上記工具ホルダが先端部に着脱自在に取り付けられ上記主軸と同軸且つ軸方向に摺動可能に設けられ一体的に回転可能なクランプ軸と、このクランプ軸と上記工具ホルダとを連結するホルダ連結手段と、上記第一工具送り軸と上記第二工具取付軸または第二工具送り軸とを上記第二工具の軸方向移動途中の所定位置で連動させる工具送り軸係合手段と、上記第二工具送り軸を軸方向に移動させる駆動装置と、上記クランプ軸を軸方向に移動させるクランプ作動装置とを設け、上記工具送り軸係合手段は、上記第一工具送り軸に形成された透孔と、この透孔内に設けられた係止ボールと、上記第二工具取付軸外周面に形成された係合凹部とから成り、上記第二工具送り軸を軸方向に移動させる上記駆動装置が、上記係止ボールと係合凹部との係合動作を行わせるとともに、上記軸連結手段を作動させることを特徴とする複合加工装置。
  4. 上記工具送り軸係合手段の、上記第二工具の軸方向移動途中の所定位置には、上記第一工具送り軸に形成された透孔に嵌合した上記係止ボールが当接し上記第二工具送り軸の移動により上記係合凹部方向へ上記係止ボールを押圧する当接部が形成されたことを特徴とする請求項3記載の複合加工装置。
  5. 上記ホルダ連結手段は、上記クランプ軸の先端部に同軸に嵌合し所定の透孔を有したボール保持筒と、このボール保持筒の透孔に嵌合し、この透孔内に設けられたクランプボールと、上記工具ホルダの内周面に形成され上記クランプボールが係合する係合凹部と、上記クランプ軸先端部の外周面に形成され上記クランプボールが嵌合する嵌合凹部と、上記ボール保持筒を上記クランプ軸に対してその基端部側に付勢した付勢部材とから成ることを特徴とする請求項3記載の複合加工装置。
  6. 所定の回転数で駆動される主軸と、この主軸に同軸的に着脱自在に設けられた工具ホルダと、この工具ホルダに軸方向に移動自在に取り付けられた第一工具及び第二工具と、上記工具ホルダ側に取り付けられ上記第一工具を上記主軸の軸方向に移動させる第一工具送り軸と、上記工具ホルダ側に取り付けられ上記第二工具を上記主軸の軸方向に移動させる第二工具取付軸と、上記第二工具取付軸基端部に連結され上記第二工具取付軸を上記主軸の軸方向に移動させる第二工具送り軸と、上記第二工具取付軸基端部と 上記第二工具送り軸の先端部とを連結する軸連結手段と、上記工具ホルダが先端部に着脱自在に取り付けられ上記主軸と同軸且つ軸方向に摺動可能に設けられ一体的に回転可能なクランプ軸と、このクランプ軸と上記工具ホルダとを連結するホルダ連結手段と、上記第一工具送り軸と上記第二工具取付軸または第二工具送り軸とを上記第二工具の軸方向移動途中の所定位置で連動させる工具送り軸係合手段と、上記第二工具送り軸を軸方向に移動させる駆動装置と、上記クランプ軸を軸方向に移動させるクランプ作動装置とを設け、上記工具送り軸係合手段は、上記第一工具送り軸に揺動自在に設けられた係止片と、上記第二工具取付軸外周面に形成された係合凹部とから成ることを特徴とする複合加工装置
  7. 上記工具送り軸係合手段の、上記第二工具の軸方向移動途中の所定位置には、上記第一工具送り軸に揺動自在に設けられた係止片が当接し上記第二工具送り軸の移動により上記係合凹部方向へ上記係止片を押圧する当接部が形成され、上記駆動装置による上記第二工具の軸方向の移動により、上記係止片を係合凹部に係合させるとともに、上記駆動装置により上記連結手段を作動させることを特徴とする請求項6記載の複合加工装置。
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