JPH02106158A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH02106158A
JPH02106158A JP25974188A JP25974188A JPH02106158A JP H02106158 A JPH02106158 A JP H02106158A JP 25974188 A JP25974188 A JP 25974188A JP 25974188 A JP25974188 A JP 25974188A JP H02106158 A JPH02106158 A JP H02106158A
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JP
Japan
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gto
signal
failure
cut
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP25974188A
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English (en)
Inventor
Masaru Yasuda
賢 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は複数の自己消孤形半導体素子を直列接続して
なる回路を用いて構成され、故障素子数が所定範囲内で
あれば、運転を継続する電力変換装置に関する。
[従来の技術〕 例えば、インバータ装置の主回路の各アームを複数の自
己消孤形半導体素子を直列接続して構成する場合、1も
しくは複数の素子を冗長性を持たせて使用する場合があ
る。このような場合、故障した素子にゲート電流を供給
し続けるのは不経済であるので、例えば、特公昭63−
37575号公報に開示されているように、故障した素
子へのオフゲート信号を停止する手段を設けるようにす
る。
第3図は従来のこの種の手段を示したもので、直列接続
される自己消孤形半導体素子(以下、GTOという)の
各々に対して設けられる。20は故障検出回路であって
、光結合素子Tr、抵抗R1、プルアップ抵抗R2とダ
イオードDを備え、GTOのアノードA−カソードに間
の電圧VAKを監視する。30はゲート駆動回路であっ
て、符号反転器31、フリップフロップ32、アンド素
子33、遅延回路34及び増幅回路35を備えている。
次に、この装置の動作を第4図を参照して説明する。
GTOが正常である時に、GTOに順方向電圧が印加さ
れると、GTOのアノード・カソード間に高−レヘルの
電圧VAKが現れ、光結合素子Trのフォトトランジス
タのコレクタ電位がLレベルとなる。GTOがオンゲー
ト信号を受けて導通し、或いは、短絡故障状態にあると
、上記フォトトランジスタのコレクタ電位はHレベルと
なる。この故障検出回路20の検出信号はゲート駆動回
路30に供給され、符号反転器31で反転され信号aと
なる。従って、VAKの論理値と信号aの論理値とは、
第4図に示すように一致する。信号aはフリップフロッ
プ32のセット端子Sに入力される。この出力qは外部
制御装置(図示しない)からの制御信号Aとともにアン
ド素子33に入力される。この制御信号AはHレベルで
あるとき、オフ指令信号となる。アンド素子33の出力
Cは増幅回路15を通してGTOのゲートにオフゲート
信号として与えられる。オフ指令信号Aは、また、遅延
回路(GT○ターンオフ時間程度の設定時間Tを持つ)
34に与えられ、この遅延回路34の出力すはフリップ
フロップ32のリセット端子Rに入力される。
従って、GTOが正常である場合には、オフ指令信号A
がゲート駆動回路30に供給されると、GYO自体が持
つある時間遅れΔTaで、かつ、信号すが発生する前に
電圧VAKが高レベルとなるので、フリップフロップ3
2はリセットされないが、GTOが故障した場合には、
オフ指令信号Aが発生したのちΔT経過後の時刻む、に
なっても電圧VAKが低レベルであり、信号すが発生し
た時点で、フリップフロップ32がリセットされて出力
qが低レベルに変化する。従って、以後は、オフ指令信
号Aが入力されても、アンド素子33で阻止され、以後
は、オフゲート信号Cは送出されない。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来のものは、GTOが故障したのち入力される第
1番目のオフ指令信号AでGTOの故障を検出し、第2
番目以後のオフ指令信号Aを永久に阻止するので、この
故障の検出が誤検出であっても、直列接続されたGTO
の冗長数を確実に減らすことになるため、電力変換装置
の寿命を、いたずらに1宿める恐れがある。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
誤ってしゃ断失敗しても、GTOの以後の不動作を防止
し、故障によるしゃ断不能時にはオフゲート電流が過大
になるのを防止することができる電力変換装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、各自己消孤形半導
体素子に対し、しゃ断失敗もしくはしゃ断不能を検出す
る手段と、この手段に応動してオフゲート電流を絞り込
む手段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明では、GTOがしゃ断失敗した場合、オフゲー
ト電流を絞り込み、オフゲート信号の送出を以後停止し
てしまうのではないから、しゃ断失敗が一時的なもので
あった場合は、以後も、GTOのゲート駆動が可能とな
る。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図において、■は直列接続されたGTOの1つを示
している。2はコンデンサであって、直流型#3により
所定電圧まで充電される。4は補助GTO15は補助G
TO4のゲートパルスユニットGPU、6はGTO1の
ゲートG−カソードに開電流を取り出す変流器であって
、その検出電流は抵抗7により、対応する大きさの電圧
信号dに変換される。8は基準信号源であって、基準信
号eはレベルトリガーバルサ9で電圧信号dと比較され
る。レベルトリガーバルサ9は、d>eである場合に、
一定時間幅τ2のパルス(Hレベルオフ指令信号へのパ
ルス幅τ1より長い)fを送出する。この信号rはオア
素子12を通してGPU5のオフ入力端子に供給される
とともに、反転器11で反転されて信号gとなり、オフ
指令信号へを供給されるアンド素子13に人力される。
このアンド素子13の出力はGPU5のオン入力端子に
供給される。Bは前記図示しない外部制御装置から与え
られるオン指令信号である。なお、基準信号fは、GT
Olが正常である場合の電圧信号dのピーク値より若干
大きいレベルに設定される。
以下、この実施例の動作を第2図を参照して説明する。
GTO1が正常に動作している時は、G−に開電流に対
応する電圧信号dは基準信号eを超えることはないので
、レベルトリガパルサー9の出力信号fはLレベルにあ
る。従って、信号gはHレベルに変化し、オフ指令信号
Aが与えられると、アンド素子13の出力信号りはHレ
ベルとなり、GPU5が補助GTO4を点弧させる。こ
れにより、コンデンサ2が放電し、蓄積されていた電荷
がGTOIのG−に間を通して流れ、GTOIの消弧が
終了する。オン指令信号Bとオフ指令信号Aは重なって
発生しないから、補助GTO4の点弧期間は所定の期間
τI (〈τ2)を確保することができる。
GTOは一般的に導通時のG−に間の電圧は、その絶対
値は1ボルト以下であり、しゃ断動作により、A−に間
電圧VAKが上昇し始めると同時に、G−に間には、は
ぼ階段状にツェナ特性電圧(20〜−30ボルト)が現
れ、この電圧によりG−に間電圧が絞り込まれる。とこ
ろが、GTOがしゃ断失敗した時は、ゲート電流の絞り
込みが行われないので、ゲート電流のピーク値が大きく
なり、電圧信号d>基準信号eとなる。オフ指令信号A
が与えられて、時刻t2で、上記しゃ断失敗が起こり、
d>eとなると、レベルトリガパルサー9の出力信号f
がHレヘルに変化する。これにより、オア素子12の出
力iがHレベル、アンド素子13の出力りがLレベルに
変化するので、補助GTO4は時刻t2でしゃ断動作を
行う。
従って、本実施例では、このしゃ断失敗がGTolの故
障に原因せず、−時的なものであった時は、次のオン指
令信号Aが与えられた時に、しゃ断失敗することなくオ
フとなり、GTO1は正常に動作する。また、このしゃ
断失敗がGTOIの故障に原因する時は、オン指令信号
へが与えられる毎に上記動作を行うが、ゲート電流は補
助GTO1のオフによりしゃ断される。
なお、上記実施例では、しゃ断失敗をG−に開電流のピ
ーク値が大きくなることを利用して検出するようにして
いるが、しゃ断動作時、G−に間に、階段状のツェナ特
性電圧が現れたか否かにより検出するようにしてもよい
また、GTOには、一般に、しゃ断時のA−に電圧上昇
の立上り峻度を抑制するために、コンデンサと抵抗およ
びダイオードからなるスナバ回路を設けるが、このコン
デンサの電圧や抵抗を流れる電流の大きさからしゃ断失
敗を検出することもできる。
また、直列接続したGTOには、電圧分担を均一にする
ため、並列に分圧抵抗等の分圧回路を設けるが、この分
圧回路の電圧からしゃ断失敗を検出してもよい。
〔発明の効果〕 この発明は以上説明した通り、GTOがしゃ断失敗した
場合、以後、オフゲート信号を阻止するのではなく、そ
の都度、G−に開電流を絞り込むようにしたことにより
、しゃ断失敗が一時的であった場合は、以後も、そのG
TOをゲート駆動することができるので、GTOの冗長
数がいたずらに減ることを防止することができ、従来に
比し、装置寿命を長くすることができ、また信頼性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図は上記
実施例の動作を説明するための波形タイムチャート、第
3図は従来の故障検出手段とこれに応動するゲー信号停
止手段を示す図、第4図はこの従来例の動作を示す図で
ある。 図において、1−G T 013−直流電源、4補助G
TO18−基準電源、9−レベルトリガパルサー、A−
・オフ指令信号、B−オン指令信号。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の自己消孤形半導体素子を直列接続してなる回路を
    用いて構成される電力変換装置において、各自己消孤形
    半導体素子に対し、しゃ断失敗もしくはしゃ断不能を検
    出する手段と、この手段に応動してオフゲート電流を絞
    り込む手段とを設けたことを特徴とする電力変換装置。
JP25974188A 1988-10-14 1988-10-14 電力変換装置 Pending JPH02106158A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25974188A JPH02106158A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25974188A JPH02106158A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 電力変換装置

Publications (1)

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JPH02106158A true JPH02106158A (ja) 1990-04-18

Family

ID=17338304

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JP25974188A Pending JPH02106158A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 電力変換装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200106205A (ko) 2018-11-21 2020-09-11 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 전원 장치
KR20230042109A (ko) 2021-06-02 2023-03-27 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 전원 장치

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200106205A (ko) 2018-11-21 2020-09-11 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 전원 장치
US11245337B2 (en) 2018-11-21 2022-02-08 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation Power supply device
KR20230042109A (ko) 2021-06-02 2023-03-27 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 전원 장치

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