JP2001111398A - 半導体双方向スイッチ用スパイク電圧抑制回路 - Google Patents

半導体双方向スイッチ用スパイク電圧抑制回路

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JP2001111398A
JP2001111398A JP29065099A JP29065099A JP2001111398A JP 2001111398 A JP2001111398 A JP 2001111398A JP 29065099 A JP29065099 A JP 29065099A JP 29065099 A JP29065099 A JP 29065099A JP 2001111398 A JP2001111398 A JP 2001111398A
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Akihiro Odaka
章弘 小高
Masateru Igarashi
征輝 五十嵐
Kazuaki Mino
和明 三野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパイク電圧の抑制,抑制期間の短縮化等を
図る。 【解決手段】 トランジスタを逆直列または逆並列に接
続した半導体双方向スイッチSWの、各トランジスタのゲ
ート・コレクタ(G1・C1、G2・C2)間にツェナーダ
イオード(ZD1,ZD2)とダイオード(D1,D2)
の逆直列回路(クランプ回路:図ではスパイク電圧抑制
回路)を接続することにより、半導体双方向スイッチSW
に両方向に発生するスパイク電圧を、抵抗およびコンデ
ンサからなるスナバ回路を接続する従来のものよりも小
型な素子だけで抑制できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体双方向ス
イッチ(単に双方向スイッチとも言う)のスパイク電圧
抑制回路に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる双方向スイッチが適用されるもの
として、例えば図7のような交流チョッパ回路がある。
この回路は、エネルギー蓄積用のリアクトルLと、双方
向スイッチSW1,SW2と、交流負荷に並列に接続さ
れたコンデンサCなどから構成される。同図において、
双方向スイッチSW1がオンすると、電源はリアクトル
Lを介して短絡し、リアクトルLにエネルギーが蓄積さ
れる。その後、双方向スイッチSW1をオフし、双方向
スイッチSW2をオンすると、コンデンサCに電源とリ
アクトルLに蓄積されたエネルギーの和が印加される。
このような動作を繰り返すことで、交流負荷には電源と
同期した振幅の大きな電圧が印加されることになる。
【0003】図7で、双方向スイッチSW1,SW2が
同時にオンするとコンデンサCが短絡されるため、通常
は双方向スイッチSW1,SW2が同時にオフとなるデ
ッドタイムを設けるようにしている。このとき、リアク
トルLの誘導性エネルギーの経路が絶たれることで、双
方向スイッチSW1,SW2の両端にスパイク電圧が発
生し、スイッチ素子が破壊に至る可能性がある。そこ
で、従来は例えば図8のように、抵抗RとコンデンサC
を直列に接続したスナバ回路を双方向スイッチSWと並
列に接続し、デッドタイム期間中の誘導性エネルギーを
コンデンサCに蓄積することで、双方向スイッチSWの
スパイク電圧を抑制している。また、抵抗Rは、例えば
双方向スイッチSWがオン状態に移行する際、スナバ回
路のコンデンサCに蓄えられたエネルギーは、コンデン
サC→抵抗R→双方向スイッチSW→コンデンサCの経
路で放出されるが、このエネルギー放出の際の電流のピ
ーク値を制限するために設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8の
ようにすると、スパイク電圧のピーク電圧を低減するた
めに、スナバ回路中のコンデンサの静電容量値を大きく
する必要があることから、コンデンサの外形が大きくな
り装置の大型化につながるという問題を生じる。また、
一般に半導体デバイスは温度やスイッチング電流に応じ
て、スイッチング時間が変動する。その結果、デッドタ
イムも変動することになるから、従来は予めデッドタイ
ムを大きく設定する必要があった。しかし、デッドタイ
ムが大きくなると、スパイク電圧のピーク電圧が大きく
なり、コンデンサに蓄積されるエネルギーが大きくな
り、スナバ回路における損失が大きくなるとという問題
も生じる。したがって、この発明の課題はスパイク電圧
を抑制すること、その抑制期間を短縮化することなどに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、請求項1の発明では、半導体スイッチを組み合
わせて構成される半導体双方向スイッチの、第1のゲー
ト端子と第1のツェナーダイオードのアノード端子とを
接続し、この第1のツェナーダイオードのカソード端子
を第1のダイオードのカソード端子に接続し、かつ、こ
の第1のダイオードのアノード端子を半導体双方向スイ
ッチの第1のコレクタ端子に接続し、また、半導体双方
向スイッチの第2のゲート端子と第2のツェナーダイオ
ードのアノード端子とを接続し、この第2のツェナーダ
イオードのカソード端子を第2のダイオードのカソード
端子に接続し、さらに、この第2のダイオードのアノー
ド端子を半導体双方向スイッチの第2のコレクタ端子に
接続することにより、半導体双方向スイッチに両方向に
発生するスパイク電圧を抑制することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明では、半導体スイッチを組
み合わせて構成される半導体双方向スイッチの2つを組
として少なくとも1組設け、前記各半導体双方向スイッ
チを構成する各半導体スイッチのゲート・コレクタ間に
はツェナーダイオードとダイオードとの逆直列回路をそ
れぞれ接続するとともに、半導体双方向スイッチの両端
の電圧を検出する電圧検出回路と、その検出値が設定値
よりも大きくなったときオン信号を発生する比較回路
と、この比較回路の出力信号と半導体双方向スイッチの
駆動信号とを入力とするAND回路と、このAND回路の出力
信号を前記組をなす対向アームの半導体双方向スイッチ
のオン信号としてゲートを駆動するゲート駆動回路とを
各半導体双方向スイッチ対応に設け、オフする側の半導
体双方向スイッチの両端の電圧が設定値よりも大きくな
ったとき、組をなす対向アームの半導体双方向スイッチ
をオンすることにより、半導体双方向スイッチに両方向
に発生するスパイク電圧を抑制しつつ、その抑制期間の
短縮化を図ることを特徴とする。上記請求項1または2の
発明においては、前記半導体双方向スイッチは、トラン
ジスタとダイオードが逆並列に接続された半導体スイッ
チを逆直列に2つ接続するか、または、トランジスタを
逆並列に2つ接続して構成することができる(請求項3
の発明)。
【0007】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態を示
す回路図である。同図(a),(b)とも実質的に同じ
回路を示し、同図(a)は2つのトランジスタのコレク
タどうしを、同図(b)は2つのトランジスタのエミッ
タどうしをそれぞれ接続した例である。これらの回路
は、双方向スイッチSWにそのスパイク電圧抑制回路を
付加して構成される。ここでは、双方向スイッチSWの
コレクタ端子C1と、スパイク電圧抑制回路のダイオー
ドD1のアノード端子とが接続され、ダイオードD1の
カソード端子をツェナーダイオードZD1のカソード端
子に接続する。また、このツェナーダイオードZD1の
アノード端子は、双方向スイッチSWのゲート端子G1
に接続する。双方向スイッチSWのコレクタ端子C2
と、スパイク電圧抑制回路のダイオードD2のアノード
端子とを接続し、ダイオードD2のカソード端子は、ツ
ェナーダイオードZD2のカソード端子に接続する。ま
た、ツェナーダイオードZD2のアノード端子は、双方
向スイッチSWのゲート端子G2に接続する。
【0008】図1は、トランジスタとダイオードを逆並
列接続した半導体スイッチを2つ逆直列に接続した半導
体双方向スイッチに適用した例であるが、この発明はこ
れと同様の半導体双方向スイッチに適用可能である。図
2(a)はトランジスタとダイオードを直列接続したも
のを2つ逆並列に接続した半導体双方向スイッチに適用
した例であり、図2(b)はトランジスタのみを2つ逆
並列に接続した半導体双方向スイッチに適用した例であ
る。なお、図2(b)のトランジスタは逆耐圧がある
(或る程度の逆電圧に耐えられる)場合の例であり、図
2(a)のトランジスタは逆耐圧がない場合の例という
ことになる。すなわち、いずれの例も半導体双方向スイ
ッチを構成する各半導体スイッチのゲート・コレクタ間
に、ツェナーダイオードとダイオードとの逆直列回路
(クランプ回路)からなるスパイク電圧抑制回路を接続
して構成される。
【0009】図3は図7に示した交流チョッパ回路に、
図1(a)に示すスパイク電圧抑制回路を有する双方向
スイッチを適用した例であり、図4はその動作説明図で
ある。使用する双方向スイッチは図1(a)に限らず、
図1(b)または図2に示すものでも良いことは言うま
でもない。ここで、図3に示す双方向スイッチSW1が
オン,SW2がオフで、コンデンサCが図の矢印の向き
に電圧を持ち、かつ、電流iが矢印の方向(図の上から
下方向)に流れている状態から、方向スイッチSW1が
オフ,SW2がオンの状態に移行する場合を考える。い
ま、双方向スイッチSW1の駆動信号がロー(L)レベ
ルになったとする(図4のモード参照)。すると、或
る時間が経過した後双方向スイッチSW1はオフとな
り、端子電圧VE2E1が上昇をはじめる。それと同時に、
ツェナーダイオードZD1の電圧VZDも上昇する(図4
のモード参照)。さらに、誘導性エネルギーの経路が
絶たれたことにより、双方向スイッチSW1の端子電圧
E2E1は上昇を続ける。
【0010】その後、ツェナーダイオードZD1の電圧
ZDがツェナー電圧に達すると、ツェナーダイオードZ
D1が導通し、トランジスタTr1のゲートG1に電流
が流れる(図4のモード参照)。これにより、トラン
ジスタTr1は活性状態で再びオンすることとなり、双
方向スイッチSW1の端子電圧VE2E1が、接続したクラ
ンプ回路のツェナー電圧にクランプされた状態で電流が
流れる(図4のモード〜参照)。次に、双方向スイ
ッチSW2がオンすることで、リアクトルLのエネルギ
ー経路が形成されることから、SW1の電流が零となる
(図4のモード参照)。また、このとき、SW1の電
圧はコンデンサ電圧を分担しているため、双方向スイッ
チSW1とSW2を介するコンデンサの短絡電流は流れ
ない。なお、スパイク電圧が逆方向に発生した場合で
も、同様にしてスパイク電圧を抑制することができる。
また、双方向スイッチ内のダイオードD1(D2)は、
トランジスタTr1(Tr2)のターンオン時のゲート
電流が、コレクタ端子C1(C2)方向へ流れるのを防
止するためのものである。このように、半導体素子を利
用するだけで、双方向スイッチに両方向に発生するスパ
イク電圧を抑制することができる。
【0011】図5はこの発明の第2の実施の形態を示す
回路図である。ここでも、双方向スイッチは図1(a)
に示すものだけでなく、図1(b)または図2に示すも
のも使用することができる。また、双方向スイッチはS
W1,SW2の2つとしたが、2つをペアとして2ペア以
上設けることもできる。図5では、双方向スイッチSW
1には図1,図2に示すスパイク電圧抑制回路の他に、双
方向スイッチSW1の両端の電圧を検出する電圧検出回
路1,2と、電圧検出値と電圧設定値とを比較する比較
回路1,2と、比較回路出力信号と双方向スイッチSW
2の駆動信号を入力とするAND回路1,2と、AND回路の
出力をオン信号として対向アームである双方向スイッチ
SW2のゲートを駆動するゲート駆動回路GDU2とを付加
して構成される。また、双方向スイッチSW2に対して
も同様に図1,図2に示すスパイク電圧抑制回路の他に、
双方向スイッチSW2の両端の電圧を検出する電圧検出
回路3,4と、電圧検出値と電圧設定値とを比較する比
較回路3,4と、比較回路出力信号と双方向スイッチS
W1の駆動信号を入力とするAND回路3,4と、AND回路
の出力をオン信号として対向アームである双方向スイッ
チSW1のゲートを駆動するゲート駆動回路GDU1とを
付加して構成される。
【0012】AND回路1,2、OR回路1および比較回路
1は図示のE1を基準電位として、また比較回路2はE2
を基準電位として動作するものとし、双方向スイッチS
W1の駆動信号はE4を基準電位としたものとする。一
方、AND回路3,4、OR回路2および比較回路3は図示
のE4を基準電位として、また比較回路4はE3を基準電
位として動作するものとする。また、電圧検出回路1は
E1を基準電位とした場合の、双方向スイッチSW1の
正方向の電圧を検出し、電圧検出回路2はE1を基準電
位とした場合の、双方向スイッチSW1の負方向の電圧
を検出する。同様に、電圧検出回路3はE4を基準電位
とした場合の、双方向スイッチSW2の正方向の電圧を
検出し、電圧検出回路4はE4を基準電位とした場合
の、双方向スイッチSW2の負方向の電圧を検出する。
さらに、フォトカプラPC1は、E2を基準電位とした比較
回路2の出力信号をE1を基準電位とした信号に変換し、
フォトカプラPC2は、E3を基準電位とした比較回路4
の出力信号をE4を基準電位とした信号に変換する。ま
た、フォトカプラPC3は、E4を基準電位とした双方向
スイッチSW2の駆動信号を、E1を基準電位とした信
号に変換する。
【0013】図5における双方向スイッチSW1のスパ
イク電圧抑制動作について、図6を参照して説明する。
なお、双方向スイッチSW2ついてはSW1と同様なの
で説明は省略する。図5では、双方向スイッチSW1が
オン、SW2がオフで、コンデンサCが図の矢印の向き
に電圧を持っており、また、電流iが図示の向きに流れ
ている状態から、双方向スイッチSW1がオフ、SW2
がオンの状態に移行する場合について説明する。
【0014】いま、双方向スイッチSW1の駆動信号が
Lレベルになったとする(図6のモード参照)。する
と、或る時間が経過した後双方向スイッチSW1がオフ
となり(図6のモード参照)、電源側のリアクトルL
に蓄えられたエネルギー経路が絶たれることから、双方
向スイッチSW1の端子電圧VE2E1が図示のように上昇
する(図6のモード〜参照)。ここで、電圧検出回
路1による双方向スイッチSW1の電圧検出値が設定値
よりも大きくなると、比較回路1の出力はHレベルとな
る(図6のモード参照)。また、双方向スイッチSW
2の駆動信号は、双方向スイッチSW1に対する反転信
号であることからHレベルである。したがって、AND回路
1の出力はHレベルとなり、或る一定時間が経過した後
双方向スイッチSW2がオンとなる。これにより、リア
クトルLのエネルギー経路が形成されることから、双方
向スイッチSW1の跳ね上がった電圧が減少しはじめる
(図6のモード参照)。なお、電圧が上記とは逆の方
向に発生する場合も、同様の動作が行なわれる。
【0015】このように、双方向スイッチSW1がオフ
となり、双方向スイッチSW1の両端の電圧が上昇する
のを検出してから、対向アームである双方向スイッチS
W2のオン信号を発生するので、コンデンサCの短絡を
防止することができる。また、電圧指令値を適切な値に
設定することで、デッドタイムを最小とすることができ
ることから、スパイク電圧を最小限に抑制でき、スパイ
ク電圧抑制期間を短縮することができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、半導体素子を
利用するだけで、双方向スイッチに両方向に発生するス
パイク電圧を抑制できるので、双方向スイッチに抵抗お
よびコンデンサからなるスナバ回路を用いる従来のもの
より、小型化することが可能となる。請求項2の発明に
よれば、半導体素子を利用するだけでなく、スパイク電
圧抑制期間を短縮することで、スパイク電圧抑制時の発
生損失が低減でき、その結果冷却装置の小型化も可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図2】図1の変形例を示す回路図である。
【図3】この発明が適用される交流チョッパ回路例を示
す回路図である。
【図4】図3の動作説明図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図6】図5の動作説明図である。
【図7】交流チョッパ回路の従来例を示す回路図であ
る。
【図8】図7でスパイク電圧を抑制する例を示す回路図
である。
【符号の説明】
SW,SW1,SW2…半導体双方向スイッチ、Tr
1,Tr2…トランジスタ、D1〜D8…ダイオード、
ZD1〜ZD4…ツェナーダイオード、L…リアクト
ル、C…コンデンサ、R1〜R8…抵抗、GDU1,G
DU2…ゲート駆動回路、AND1〜AND4…アンド
回路、OR1,OR2…オア回路、PC1〜PC3…フ
ォトカプラ、G1〜G4…ゲート端子、E1〜E4…エ
ミッタ端子、C1〜C4…コレクタ端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三野 和明 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 5G013 AA16 BA02 CB03 DA10 5J055 AX02 AX25 AX55 AX64 BX01 BX16 CX08 CX18 DX03 DX09 DX71 DX74 DX84 EY00 EY05 EY10 EY12 EY13 EY28 EZ00 EZ10 EZ25 EZ59 EZ62 FX31 GX01 GX04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体スイッチを組み合わせて構成され
    る半導体双方向スイッチの、第1のゲート端子と第1の
    ツェナーダイオードのアノード端子とを接続し、この第
    1のツェナーダイオードのカソード端子を第1のダイオ
    ードのカソード端子に接続し、かつ、この第1のダイオ
    ードのアノード端子を半導体双方向スイッチの第1のコ
    レクタ端子に接続し、また、半導体双方向スイッチの第
    2のゲート端子と第2のツェナーダイオードのアノード
    端子とを接続し、この第2のツェナーダイオードのカソ
    ード端子を第2のダイオードのカソード端子に接続し、
    さらに、この第2のダイオードのアノード端子を半導体
    双方向スイッチの第2のコレクタ端子に接続することに
    より、半導体双方向スイッチに両方向に発生するスパイ
    ク電圧を抑制することを特徴とする半導体双方向スイッ
    チ用スパイク電圧抑制回路。
  2. 【請求項2】 半導体スイッチを組み合わせて構成され
    る半導体双方向スイッチの2つを組として少なくとも1
    組設け、前記各半導体双方向スイッチを構成する各半導
    体スイッチのゲート・コレクタ間にはツェナーダイオー
    ドとダイオードとの逆直列回路をそれぞれ接続するとと
    もに、半導体双方向スイッチの両端の電圧を検出する電
    圧検出回路と、その検出値が設定値よりも大きくなった
    ときオン信号を発生する比較回路と、この比較回路の出
    力信号と半導体双方向スイッチの駆動信号とを入力とす
    るAND回路と、このAND回路の出力信号を前記組をなす対
    向アームの半導体双方向スイッチのオン信号としてゲー
    トを駆動するゲート駆動回路とを各半導体双方向スイッ
    チ対応に設け、オフする側の半導体双方向スイッチの両
    端の電圧が設定値よりも大きくなったとき、組をなす対
    向アームの半導体双方向スイッチをオンすることによ
    り、半導体双方向スイッチに両方向に発生するスパイク
    電圧を抑制しつつ、その抑制期間の短縮化を図ることを
    特徴とする半導体双方向スイッチ用スパイク電圧抑制回
    路。
  3. 【請求項3】前記半導体双方向スイッチは、トランジス
    タとダイオードが逆並列に接続された半導体スイッチを
    逆直列に2つ接続するか、または、トランジスタを逆並
    列に2つ接続して構成することを特徴とする請求項1ま
    たは2のいずれかに記載の半導体双方向スイッチ用スパ
    イク電圧抑制回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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