JPH02104849A - 屋根構造 - Google Patents

屋根構造

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JPH02104849A
JPH02104849A JP63257833A JP25783388A JPH02104849A JP H02104849 A JPH02104849 A JP H02104849A JP 63257833 A JP63257833 A JP 63257833A JP 25783388 A JP25783388 A JP 25783388A JP H02104849 A JPH02104849 A JP H02104849A
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roof
house
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Keiichi Ikenaga
池永 恵一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、家屋本体部に連なる家屋付属部を覆う付I7
!屋根パネルの取付施工を能率化しうる屋根構造に関す
る。
〔従来の技術〕
壁、床、屋根などをパネルを用いて形成するパネル工法
の家屋が多用されている。
又このようなパネル工法の家屋には、住宅のコストダウ
ンと、品質の向上とを主とした目的として、通産省、建
設省が以前に、ナショナルプロジェクトとして堆進した
規格化住宅がある。しかしながら、このような規格化住
宅は、例えば第13図に示すごとく、例えば総二階の家
屋とすることによって、コストダウン等を図っており、
その結果、外観の変化に乏しいものとなりがちであり、
近年の、居住者の嗜好の多様化には充分には対応しきれ
ない場合がある。
従って、このような規格化住宅においても、外観等の多
様化が望まれており、又多様化に際しても、規格化住宅
の有する特性を可能な限り残存させることが重要となる
又この多様化のために、例えは第13図に示すごとく、
総二階の家屋本体部Aに、−点鎖線で示すような、家屋
本体部Aに一体に蓮なる家屋付属部Bを設けることによ
って、外観の多様性を増すとともに、居住空間を広げる
ことを案出した。
なお、従来の建築思想においては、このような家屋付属
部Bを設けることによって屋根形状が変化した家屋は、
その都度その形状に合わせた屋根組を用いて、lut!
l葺される。
1発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このように、その都度、家屋付属部の位
置に応じて屋根組を行うものでは、前記家屋付属部の突
出位1が多岐に亘るものである以上、設計、製作、保管
等に手間を要し、又屋根組の構成の変化は、家屋本体部
自体の各部の構造変更をもたらすなど、規格化住宅とし
ての特性を損ないがちとなる。
従って、本発明者らは、家屋本体部Aは本体屋根により
、又家屋付属部Bは付属屋根により覆うことによって、
家屋本体部Aの屋根構造の変更を抑制でき、規格化住宅
としての特性を維持しつつ家屋の外観を多様化しうる屋
mix造を案出した。
しかしながら、このような付属屋根を形成する付属屋根
パネルは、本体屋根の施工後に取付けられるものである
ため、該付属屋根パネルの建込み施工の能率を向上させ
ることが必要となる。さらにこのように、施工能率を高
めるのは、クレーン等により吊下げられた付rI14屋
根パネルを仮置きさせ、クレーンの使用時間を短縮する
こと、又パネルの位置合わせを能率化することが必要で
あって、好ましくは上棟時において、本体屋根とともに
付i屋根の建込みを完了してお(ことが望ましい。
本発明は、付属屋根パネルの本体側屋根側の端部下面に
、本体屋根に下端が支持される束金具を設けることを基
本として、該付属屋根パネルを仮置きでき、位置合わせ
を容易とするとともにクレーンを使用時間を短縮でき、
前記要請に適合しうる屋根構造の提供を目的としている
(IINを解決するための手段〕 本発明は、本体屋根パネルを用いて家屋本体部を覆う本
体屋根を形成するとともに1、家屋本体部の前記本体屋
根の軒先側から突出しかつ該家屋本体部に連なる家屋付
属部を、前記家屋本体部から外方にかつ該家屋付属部上
にのびる張出し部と、該張出し部から前記本体屋根の探
信にのびることにより前記本体屋根と上方で重なる重な
り部とを有しかつ付属環根パネルを用いて形成した付属
屋根の前記張出し部により覆うとともに、前記型なり部
の本体屋根側の端部下面に、該本体屋根に下端が支持さ
れる東金具を設けてなる屋根構造である。
〔作用〕
家屋本体部は、本体屋根パネルを用いた本体屋根により
覆われる。従って家屋本体部はその屋根を、家屋付属部
を設けない場合とほぼ同様に形成でき、例えば家屋本体
部が規格化住宅であるときには、その特性を残存させう
る。又家屋本体部には家屋付属部を突設しており、従っ
て家屋に変化を与えて多様性を増し、又居住面積を増大
できる。
しかも家屋付属部は、前記本体屋根に上方で重なる重な
り部を有しかつ付m屋根パネルを用いて形成する付属屋
根を用いて覆っている。従って本体N根の取付後に付y
A屋根が形成でき、施工を便宜とする他、家屋付属部を
設けたことによる家屋本体部の構造変化を減じることが
でき、v層全体の組立、構成の簡易化に役立つ、又付属
屋根パネルは、その重なり部の本体屋根側の端部下面に
本体屋根に支持される束金具を設けているため、付属屋
根パネルはその探信を東金具により仮置きできる。又例
えばクレーン等に吊下げられた場合にも、仮置きによっ
て吊下げローブを除去することができ、クレーンの使用
時間を短縮できる。
【実施例〕 以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において、屋根構造は1、家屋本体部Aを覆う本体屋
根Cを本体屋根パネルPを用いて形成するとともに、家
屋本体部Aの前記本体屋根Cの妻側の軒先側から突出す
る家屋付m部Bを、付(ト)屋根パネルQを用いた付属
屋根りを用いて覆っており、。
又付属屋根りは、第1図、第3図に示すように、家屋本
体部Aの妻側から外方にのびる張出し部Rと、家屋本体
部Aの上方に戻ることにより前記傾斜本体屋根Cと重な
る重なり部Fが設けられる。
又付[71根りは、その重なり部Fの本体屋根C側の端
部下面に設ける束金具16により、付属屋根り形成用の
付[Jll根本ネル仮置きできる。
家屋本体部Aは、壁パネルを用いてコーナC1を挟む長
辺、即ち折倒の壁体W a 、短辺即ち妻側の壁体wb
を有する平面矩形の周囲壁を形成している。
前記家屋付属部Bは、一方の側の壁体Vaを前記コーナ
C1に位置させる。又他方の側の壁体Vbは、家屋本体
部への折倒の壁体Waに向かってのびその交わり点に配
される柱Gを介して接続されるとともに咳側の壁体Va
、Vbの外端を前記妻側の壁体wbと平行な外の壁体V
eによって連結される。なお壁体Wa、Wb及び壁体V
a〜・VCはともに壁パネルを用いて形成する。
又家屋本体部Aの壁体は、前記側の壁体Va、vb間に
おいて除去されることによって、開口部Kが形成され、
又家屋付属部Bは家屋本体部へとその内部が連なり一体
化する。このように家屋本体部Aの開口部Kを壁体Va
、Vb、Vcによってコ字に囲むことにより家屋本体部
Aに連なる家屋付属部Bが形成される。
さらに前記柱Gと、コーナ部C1との間には、前記壁体
wbの延長線上に梁材Hが架は渡される。
なお梁材Hは壁体Wa側に設ける端板22Aにより前記
柱Gに固定し、又他端の端板22Bは壁体Wa端縁に取
付く接続金具23に固着される。
前記本体屋根Cは、第4図に示すように、本例では、桁
、妻側に夫々軒先端を有する傾斜本体屋根C1、C2、
C3、C4を含む寄せ練状をなすことにより、その間に
棟、v!IXL下り棟&aX2、X3、X4、x5が形
成される。家屋付属部Bが連設される傾斜本体層llC
lは、第1図、第3図に示すように、前記コーナC1に
のびる下り棟線X2に、一方の端縁a1を位置するとと
もに他方の端縁a2が、前記梁材Hに向かって妻方向に
のびる三角状の本体屋根パネルP1と、前記端縁a2と
は小間隙gを隔てて向き合う一方の端縁a3と、前記下
り棟線X3に沿う端縁a4を有する三角状の本体屋根パ
ネルP2を含んでいる。又前記コーナC1を挟んで直交
する傾斜本体W根C2を構成する本体屋根パネルP3は
、前記端縁a1と間隙gを挟んで向き合う端縁a5を有
する三角形状をなす。
又本体屋根パネルPは、第5図に略示するごとく、溝形
鋼からなる枠材24を周囲に配した枠組の上面に野地板
25を設ける鋼製枠のパネル体を用いている。又枠組の
内側には適宜桟材を架は渡し補強される。又家屋付属部
Bを設ける側に位置する前記本体屋根パネルP1は、軒
先端dは途切れるとともに、又本体屋根パネルP2は、
家屋付属部Bが交わる部分においてその軒先部eを欠落
させた除去部28を設けることにより、傾斜本体層$1
1cmは、家屋付属部Bの部分において切欠部11が設
けられる。
又このような本体屋根パネルPi、、P2は第1.2図
に示す継ぎ梁12、第2図にその一部を示す取付金ワ3
0及び軒固定金具18を用いて、下端部が夫々固定され
る。なお取付金具30は、前記柱GのJ:端にボルト止
めする基板31に、前記本体屋根パネルP2を固定しう
る支持片32.32を立上げている。
前記継ぎ梁12は、第8図に示すごとく、溝部を上向き
とした溝形鋼からなる長尺の基体37の一端下面に、2
字に折曲る取付板39を突設しており、又基体37の他
端には、固定金具40が取付けられ、又固定金具40は
、前記梁材Hに固定される底片の両側に支持片44.4
4を具え、又支持片44.44は本体屋根パネルP1の
桟材をボルト止めし、固定している。
軒固定金具16は、その上面に本体屋根パネルP1を固
定しうる2本の支持片33.33を立上げる。
又屋根取付金具17は、本実施例では側の壁体Va、V
bの上端に取付く屋根取付金具17A、17Bと外の壁
体Vc上に配される屋根受金具17Cとを含む。
屋根受金具17Gは、第2.6図に示すごとく壁体Me
上に配され、梁金具19上に取付けられる。
梁金具19は、前記壁体Vcの全長さに亘る溝形材から
なる下弦材19Aと該下弦材19Aの略中央部分の上方
にかつ傾斜付属屋flD3の前記同高部分りを超えない
長さを有する溝形材からなる上弦材19Bとを溝部を向
き合わせて配するとともに、下弦材19A、上弦材19
Bとの間を立上げ片19Cによって連結している。
なお壁体Va〜Vcは、そのコーナC2、C3を、接続
金具63.63を用いて結合している。
屋根受金具17Cは第1.2図、第6図に示すように、
前記梁金具19の上弦材19B上にボルト止めされる底
片65の内縁に立上げ片66を介して、付属屋根パネル
Q2の傾斜に合わせて内方上に斜めに傾く受片67を設
けた折曲げ体であって、又屋根受金具17Cは、各受金
具19の前記上弦材19Bの長さとほぼ同長に形成され
る。
又受片67に孔部を隔設するとともに、第5図に例示す
るごとく、付属屋根パネルQの枠材又は桟材を貫通する
ボルトを前記孔部に挿入しかつナツト化めすることによ
って梁金具19は屋根受金具17を介して付属屋根パネ
ルQ1の前記同高部分りを受けることができる。なおボ
ルトの取付位置では、前記野地板47を欠切し、ボルト
頭を沈める凹部を形成する。
屋根取付金具17A、17Bは屋根受金具17Cと略同
様に形成され、側の壁体Va、Vbの上面に直接載置固
定され、又屋根取付金具17A、17Bは付属屋根パネ
ルQl、Qlの軒先部を固定する。
付属屋1パネルQ1、Qlの本体屋根C側の端部には本
発明に係る東金具16が設けられる。
束金具16は、第1.7.8図に示すごとく短寸の束材
51の上端に棟MAY1に沿って折曲るとともに傾斜付
属屋ff1D1、D2の傾斜勾配に合致させた斜片52
a、52bを両側に具える山形状の保持板52と、下端
に底板53を設けている。
底抜は、本体屋根パネルP1の傾斜角度に合わせて傾斜
する平板状をなし、底板下面が前記本体屋根パネルP1
の上面に当接することにより束材51は、略垂直に立上
る。
保持板52は、斜片52a、52bに複数個のネジ孔5
3・・・が透設され、該ネジ孔を迩るケボルトを付属屋
根パネルQ1の棟部Yに向く枠材46にその下面から螺
入することにより、束金具16は付属屋根パネルQl、
Qlを夫々固定することができ、又その取付けにより傾
斜付属屋根DI、D2が束金具16を介して接続され棟
部Yを有する!根部Rを形成することができる。
従って、付属屋根パネルQ1、Qlを該パネルQl、Q
lの軒先部の屋根受金具17の固定に先立ち東金具16
を用いて接続しかつ底板53を本体屋根パネルPl上に
載置することにより付属屋根パネルQ1、Qlを正しく
支持し位置決めすることができる。
従って、付属屋根パネルQ1、Qlの取付に際して、ク
レーン等を使用時間を減じるとともに屋m施工が便宜と
なる。なお付属屋根パネルQ2、Q2はその下端部を屋
根受金具に固定する。このとき、第10図に示すごとく
前記下の連結金具15の一方の翼片を先行して取付く付
属屋根パネルQ5の下面にビス等を用いて固定する。又
固定により他の翼片72Bは、向き合う他方の付JX屋
根パネルQ4側に夫々突出する。従って他方の前記付属
屋根パネルQ4は、該突出した翼片72B上に仮置きし
位置決めしろる。又向き合う付属屋根パネルQ4、Q5
の上面には、前記上の連結金具14の各翼片71A、7
1Bを夫々固定することにより両者を作業性よく連結で
きる。
第10図に本発明の構造の他の実施例を示す。
本例では束金具16Aは、棟*Y1の両側に分離して配
される一対の束金具部材16B、16Bからなり、束金
具部材16Bは下端縁91aが本体屋根パネルP1の傾
斜勾配に合わせて傾斜する立片91の上端に付属屋根パ
ネルQ1の傾斜角度に合致させて傾斜する傾斜片92を
接続する。
従うて付属屋根パネルQ1の軒先部の固定に先立ち束金
具16Aの束金具部材16Bを夫々の付属屋根パネルQ
1の棟部Y先端部に取付けろことにより付属屋根パネル
Q1、Qlを正しく支持し位置決めするとともに仮置き
が可能となる。
なお本発明の屋根構造においで、第4図に示す家屋の折
倒に張出す家屋付属部BOにおいて傾斜屋根りが本体屋
根C側に両流れの屋根部Rを有する場合には1、前記束
金具16を用いて屋根部Rを形成する付属屋根パネルQ
1、Qlを支持することができる。
さらに本発明の束金具は、付属屋根パネルに折曲りがな
く平坦な下面によって形成される場合であっても採用で
き本発明は種々な態様のものに変形できる。
〔発明の効果] 軟土のごとく家屋本体部は、本体屋根パネルを用いた本
体屋根によって覆われる。従って家屋本体部はそのWI
Iを、家屋付属部を設けない場合とほぼ同様に形成でき
、例えばV屋本体部が規格化住宅であるときには、その
特性を残存させうる。
又家屋本体部には家屋付属部を突設しており、従って家
屋に変化を与えて多様性を増し、又居住面積を増大でき
る。しかも家屋付属部は、前記本体屋根に上方で重なる
重なり部を有しかつ付属屋根パネルを用いて形成する付
属屋根を用いて覆っている。従って傾斜本体屋根の取付
後に付M屋根が形成でき、施工を便宜とする他、家屋付
属部を設けたことによる家M零体部の構造変化を減じる
ことができ、家屋全体の組立、構成の簡易化に役立つ。
又付属屋根パネルは、重なり部の本体部m@の端部下面
に本体屋根に下端が支持される東金具を設けている。従
って、付属Fiillパネルは該東金具により正しく仮
置きできる。又例えばクレーン等に吊下げられた場合に
も、仮置き後は吊下げローブを除去することができ、ク
レーンの使用時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はそれ
に用いる部材を例示する斜視図、第3図は第1図の平面
図、第4図は屋根全体を示す平面図、第5図は取付状態
を示す断面図、第6図は取付状態を示す断面図、第7図
は東金具を例示する斜視図、第8図は束金具の取付を示
す断面図、第9図は本体屋根と付rX屋根とを例示する
断面図、第10図はその付属屋根パネルの取付を例示す
る16.16A−・束金具、  A−・家屋本体部、B
・・家屋付属部、  C・・−本体屋根、C1、C2、
C3、−傾斜本体屋根、 D・−・付属屋根、 Dl、D2、D 3−[ill付属屋根E−・張出し部
、  F −重なり部、P、Pl、P2、P3・・・本
体屋根パネル、Q、Ql、C2・−・付属屋根パネル、
 R−・ll根部、特許出願人     ナシッナル住
宅産業株式会ン代理人  弁理士  苗   村   
    ifl19@ IIIQ■ 錫12図 s13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体屋根パネルを用いて家屋本体部を覆う本体屋根
    を形成するとともに、家屋本体部の前記本体屋根の軒先
    側から突出しかつ該家屋本体部に連なる家屋付属部を、
    前記家屋本体部から外方にかつ該家屋付属部上にのびる
    張出し部と、該張出し部から前記本体屋根の棟側にのび
    ることにより前記本体屋根と上方で重なる重なり部とを
    有しかつ付属屋根パネルを用いて形成した付属屋根の前
    記張出し部により覆うとともに、前記重なり部の本体屋
    根側の端部下面に、該本体屋根に下端が支持される束金
    具を設けてなる屋根構造。
JP63257833A 1988-10-13 1988-10-13 屋根構造 Expired - Lifetime JPH0647854B2 (ja)

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