JPH02103058A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はプロセスカートリッジを備えた画像形成装置に
関し、更に詳細には、プロセスカートリッジの着脱時に
発生しがちな該プロセスカートリッジの落下、損傷等を
簡易な構造で防止てきる画像形成装置に関する。

（従来の技術） 画像形成装置において、像担持体、現像装置、クリーニ
ング装置、帯電器等の画像形成に関するプロセス機器を
複数備えたプロセスカートリッジを装置本体に対して着
脱自在に設け、複数のプロセス機器を一括して交換てき
るようにしたものが提供されている。

このような画像形成装置ては、第７図及び第８図に示す
ように、装置本体７１を本体ユニット７２とこの本体ユ
ニット７２に係脱可能な分割ユニット７３とで構成し、
また、本体ユニット７２と分割ユニット７３の係脱を行
うロック手段７４を設けている。

そして、分；１，１１ユニツト７３を本体ユニット７２
から離脱させた状態てプロセスカートリッジ７５を視認
でき、且つ触れることがてきるように構成し、分割ユニ
ット７３を本体ユニット７２から離脱させたのちプロセ
スカートリッジ７５の着脱を行えるようにしている。

また、紙搬送路に転写紙か詰まった場合、紙搬送路とプ
ロセスカートリッジ７５を切り離して紙を容易に除去て
きるように１分；１ユニツト７３を離脱する際、プロセ
スカートリッジ７５を本体ユニウド７２て保持させるか
或いは分割ユニット７３て保持させるかの選択を行う選
択手段７６を設けている。

そして、プロセスカートリッジ７５の着脱の際、まずプ
ロセスカートリッジ７５を本体ユニット７２に保持させ
るか或いは分割ユニット７３に保持させるかの選択を選
択手段７６の選択ロット７７の操作て行い１次いで、ロ
ック手段７４のロックレバ−７８の操作て分割ユニット
７３と本体ユニット７２のロック状態を解除し、分割ユ
ニット７３を本体ユニット７２から離脱させるようにし
ており、従来装置ては１選択ロッド７７及びロックレバ
−７８は使用者により常に操作できる箇所に配設されて
いる。

（発明か解決しようとする課題） そのため、分割ユニット７３が離脱し始めた時に選択ロ
ッド７７を作動させると、プロセスカートリッジ７５か
どちらのユニット７２．７３からも離れてしまい、落下
する危険性かあった。

また、分割ユニット７３を本体ユニット７２から離脱さ
せたのち１選択ロット７７を離脱前と反対側に作動して
分割ユニット７３を本体ユニット７２に係合させると、
プロセスカートリッジ７５とユニット７２．７３との接
触箇所が損傷する不具合かあった。

上記不具合を避けるため、分割ユニット７３の離脱後は
選択ロット７７か作動できない機構を設けることも考え
られるか、このような構成にすれば装置が複雑化する。

本発明は前記不具合を解消すべく案出されたちのてあっ
て、本発明の目的は、簡易な構造でプロセスカートリッ
ジの着脱時における該プロセスカートリッジの落下、損
傷等を防止できる画像形成装置を提供するにある。

（課題を解決するための手段） ｒｉｉｊ記目的全目的するための本発明の構成を、実施
例に対応する第１図乃至第５図を参照して説明すると、
本発明は１本体ユニット３とこの本体ユニット３に係脱
１１丁能な分割ユニット５とで画像形成装置１の装置本
体２を構成し、本体ユニウド３と分ｔ１．１ユニット５
の係脱を行うロック手段２３を設け、像担持体等のプロ
セス機器を複数備えたプロセスカートリウジ６を装置本
体２に着脱自在に設け、プロセスカートリッジ６が本体
ユニット３に保持されたまま分割ユニット５のみか本体
ユニット３から離脱する第１ｇｌ脱状態と、プロセスカ
ートリッジ６が分割ユニット５に保持されつつ分割ユニ
ット５と共に本体ユニット３から離脱する第２離脱状態
の何れか一方を選択する選択手段２４を設け、選択手段
２４は該選択手段２４を作動させる操作部３３Ａを備え
る画像形成装置１において、ロック手段２３を作動し本
体ユニット３と分割ユニット５のロック状態を解除した
状態において、ロック手段２３により選択手段２４の操
作部３３Ａか隠されるように構成されていることを特徴
とする。

（作用） プロセスカートリッジ６の着脱時、分割ユニット５を本
体ユニット３から離脱させても、選択手段２４の操作部
３３Ａはロック手段２３で隠され使用者か操作てきない
ので、選択手段２４は作動しない。従って、分割ユニッ
ト５ｇｌ脱時のプロセスカートリッジ６の落下を防止で
き、また、分割ユニット５の係合時におけるプロセスカ
ートリッジ６やユニット３．５の損傷等を防止てきる。

また、以上の効果をロック手段２３を利用し、選択手段
２４の操作部３３Ａを隠すという簡易な構成により達成
てきる。

また、選択手段２４の操作部３３Ａは分、１．１ユニウ
ド５のケース３２Ａを利用して隠すことも可能で、更に
、第６図に示すように、選択手段５２の操作部５５Ａを
ロック手段５１の操作部５３Ａ自体て隠すことも可能て
あり、このようにすれば。

装置の構成をより簡易化てきる。

（実施例） 以上に本発明の実施例を添付図面に従って説明する。

第１図は画像形成装置の側面図、第２図と第３図は夫々
分割ユニットを離脱させた装置の側面図で、第２図はプ
ロセスカートリッジを本体ユニットに保持させた状ｆｍ
を、第３図はプロセスカートリッジを分；１ユニツトに
保持させた状態を示す。

ｌは画像形成装置で、画像形成装置ｌの装置本体２は本
体ユニット３と、この本体ユニット３に軸４を介して揺
動自在に連結された分割ユニット５からなり、装置本体
２には前説自在にプロセスカートリウジ６か、没けられ
ている。

本体ユニット３には給紙カセット７、給紙ローラ８．レ
ーザスキャナー９、定石器ｌＯ等か配設され１分割ユニ
ット５には搬送ガイド１１、レジストローラ１２．転写
器１３、搬送ベルト１４等が配設されている。また、プ
ロセスカートリッジ６には感光体トラム１５．現像器１
６．帯電器１７、クリーニング器１８ｉの複数のプロセ
ス機憲か装着されている。

図中２１は紙搬送路、２２は排出紙トレイて、紙搬送路
２１は分割ユニット５とプロセスカートリッジ６との間
に設けられている。

次に第４図及び第５図を参照してロック手段２３と選択
手段２４について説明する。

分割ユニット５は本体ユニット３に対して係脱自在で、
この分割ユニット５の係脱はロック手段２３の作動で行
われる。

また、第２図に示す如くプロセスカートリッジ６か本体
ユニット３に保持されたまま分割ユニット５のみか本体
ユニット３から離脱する第１８脱状態と、第３図に示す
如くプロセスカートリッジ６か分割ユニット５に保持さ
れつつ分割ユニット５と共に本体ユニット３から離脱す
る第２離脱状態との何れか一方の選択は選択手段２４の
作動て行われる。

まずロック手段２３について説明すると、ロック丁段２
３は支軸２５」−に揺動自在に配設されたロックレバ−
２６と、分割ユニット５のケース２７に支軸２８て枢着
されロックレバ−２６）、（端のアーム２６Ａに係合す
るロック爪２９と５本体ユニット３のケース３０に固設
されロック爪２９に係合自在なロックピン３１とからな
る。

ロックレバ−２６の端部には操作部２６Ｂか形成され、
操作部２６Ｂは分割ユニット５のケース２７の開口部３
２内に臨ませて配設されている。

そして、操作部２６Ｂを下限位置としたロックレバ−２
６の揺動状態ては、第４１：２］及び第５１Ａに示すよ
うに、ロック爪２９かロックピン３１に係合し、分割ユ
ニット５か本体ユニット３に係合されたロック状態とな
るように構成されている。また、第４図に仮想線て示す
ように、操作部２６Ｂを−Ｌ限位置としたロックレバ−
２６の揺動状態ては、ロック爪２９かロックピン３１か
ら外れ、分；＋；ｌ　ユニット５と本体ユニット３のロ
ック状態か解除されるように構成されている。

次に１選択手段２４について説明する。

選択手段２４は支軸２５に嵌合され支軸２５の長手方向
に沿って移動可能なスライド部材３３と、支軸２５の端
部に固着された係合爪３４と、プロセスカートリッジ６
のケース３５に固設され前記係合爪３４に係合自在なピ
ン３６とからなり、第５図中３７は本体ユニット３側に
設けられピン３６に係脱自在なプロセスカートリッジ６
の位置決めレバーである。

スライド部材３３の端部には操作部としてつまみ３３Ａ
か形成されている。このつまみ３３Ａはロックレバ−２
６の操作部２６Ｂの長溝３８内に配設され、つまみ３３
Ａと長溝３８の係合によりロックレバ−２６の揺動てス
ライド部材３３が一体的に揺動するように構成されてい
る。

つまみ３３Ａを長溝３８の左端に位置させると、不図示
のキーとキー溝か係合し、この状態でロックレバ−２６
を下限位置から上限位置に揺動させると、ロックレバ−
２６の揺動に追従して支軸２５か一体的に回動し、係合
爪３４か揺動してピン３６から離れる。ここで分割ユニ
ット５を引き出して本体ユニット３から離脱させると、
プロセスカートリッジ６が本体ユニウド３に保持された
まま分割ユニット５のみか本体ユニット３から離脱する
第１＃脱状態となる。

また、つまみ３３Ａを長溝３８の右端に位置させると、
不図示のキーとキー溝の係合状態は解除される。この状
態でロックレバ−２６を下限位置から上限位置に揺動さ
せると、支軸２５は回動せずスライド部材３３のみか揺
動し、係合爪３４とピン３６とは係合状７！、を保持し
ている。ここで分割ユニット５を引き出して本体ユニッ
ト３から離脱させると、プロセスカートリッジ６が分割
ユニット５に保持されつつ分割ユニット５と共に本体ユ
ニウド３から離脱する第２離脱状ｙ島となる。

そして、ロックレバ−２６を上限位置に揺動させた状態
において、即ち、分割ユニウド５と本体ユニット３のロ
ック状態が解除され分割ユニット５か離脱可能状態とな
った時、第４図に仮想線て示すように、つまみ３３Ａか
分割ユニット５の開口部３２の上縁３２Ａで隠され、使
用者がつまみ３３Ａを操作てきないように構成されてい
る。

このような構成によれば、プロセスカートリッジ６の交
換時、分割ユニット５を本体ユニット３から離脱可能状
態としても、っまみ３３Ａは開ロ部ヒ縁３２Ａて隠され
操作できないので、分割ユニウド５離脱時のプロセスカ
ートリッジ６の落下を防止てき、また、分割ユニット５
の係合時におけるプロセスカートリウジ６やユニット３
．５の損傷等を防止てきる。

また５以上の効果をロックレバ−２６と分割ユニット５
のケース２７を利用して選択手段２４のつまみ３３Ａを
隠すという簡易な構成により達成てきる。

次に、第６図を参照して別実施例について説明する。

第６図は画像形成装置４１の側面図で１本体ユニット４
２から分割ユニット４３が離脱した状態を示す。

画像形成装置４１の装置本体４４は本体ユニット４２と
分割ユニット４３からなり、装置本体４４には１脱自在
にプロセスカートリッジ４５が設けられている。本体ユ
ニット４２と分割ユニッ１−４３は軸４６を介して揺動
自在に連結され、図中４７は給紙カセット、４８は給紙
ローラ、４９は転写器、５０は感光体ドラム、５１はロ
ック手段、５２は選択手段である。

ロック手段５１は分割ユニット４３側に揺動自在に設け
られたロックレバ−５３と、本体ユニット４２側に設け
られロックレバ−５３に係合するロックピン５４を備え
る。また１選択手段５２は分割ユニット４３側にスライ
ド可能に設けられた選択ロッド５５と１選択ロット５５
のスライドて揺動する係合レバー５６と、プロセスカー
トリッジ４５側に設けられ係合レバー５６に係合するピ
ン５７を備える。

この実施例では、ロック手段５１のロックレバ−５３を
上限位置に揺動させ、本体ユニット４２と分割ユニット
４３の係合状態を解除した時、選択手段５２の選択ロッ
ト５５の握り部５５Ａかロックレバ−５３の操作部５３
Ａて隠され、使用者により操作できないように構成され
ている。

即ち、ロックレバ−５３の操作部５３Ａて選択手段５２
の操作部である握り部５５Ａを直接隠すようにした点か
前記実施例と異なり、筒易な構成て分割ユニット４３離
脱時のプロセスカートリッジ４５の落下を防止でき、ま
た、分割ユニット４３の係合時におけるプロセスカート
リッジ４５の損傷等を防止てきる作用効果は前記実施例
と同様である。

尚、ロック手段や選択手段の構造は任意で、ロック手段
や選択手段の構造に応じて選択手段の操作部を隠すため
の種々の態様が考えられ、本発明はこれらの態様如何に
拘らず全てに適用される。

（発明の効果） 以上の説明て明らかなように本発明に係かる画像形成装
置によれば、簡易な構造てプロセスカートリウジの前説
時における該プロセスカートリッジの落下、損傷等を防
止てきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は画像形成装置の側面図、第２図及び第３図は夫
々分割ユニットを離脱させた装置の側面図て、第２図は
プロセスカートリッジを本体ユニットに保持させた状態
を、第３図はプロセスカートリッジな分割ユニットに保
持させた状ｙ小を示し、第４図は０９９１段及び選択手
段部分の側面図、第５図は回・斜視図、第６図は別実施
例に係かる画像形成袋：＋’ｌの側面図、第７図及び第
８図は従来装置の側面図て、第７図は本体ユニットと分
割ユニットが係合した状態を、第８図は分’１’、ｌユ
ニットか本体ユニットから離脱した状態を示す。 １．４１・・・画像形成装置、２．４４・・・装置本体
、３．４２・・・本体ユニット、５．４３・・・分１１
．１ユニット、６．４５・・・プロセスカートリウシ。 ２４．５２・・・選択手段。 特　許　出　願　人　　キャノン株式会社代理人　弁理
士　　　山　下　亮 第１図 第３図 第４図 第６図 第７図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体ユニットとこの本体ユニットに係脱可能な分
   割ユニットとで画像形成装置の装置本体を構成し、本体
   ユニットと分割ユニットの係脱を行うロック手段を設け
   、像担持体等のプロセス機器を複数備えたプロセスカー
   トリッジを装置本体に着脱自在に設け、プロセスカート
   リッジが本体ユニットに保持されたまま分割ユニットの
   みが本体ユニットから離脱する第１離脱状態と、プロセ
   スカートリッジが分割ユニットに保持されつつ分割ユニ
   ットと共に本体ユニットから離脱する第２離脱状態の何
   れか一方を選択する選択手段を設け、選択手段は該選択
   手段を作動させる操作部を備える画像形成装置において
   、ロック手段を作動し本体ユニットと分割ユニットのロ
   ック状態を解除した状態において、ロック手段により選
   択手段の操作部が隠されるように構成されていることを
   特徴とする画像形成装置。
2. （２）ロック手段は移動することで該ロック手段を作動
   させる操作部を備え、このロック手段の操作部を本体ユ
   ニットと分割ユニットのロック状態を解除する方向に移
   動させると、選択手段の操作部はロックレバーと共に移
   動して本体ユニットのケースの内側に隠されるように構
   成されている請求項１記載の画像形成装置。
3. （３）ロック手段は移動することで、該ロック手段を作
   動させる操作部を備え、このロック手段の操作部を本体
   ユニットと分割ユニットのロック状態を解除する方向に
   移動させると、選択手段の操作部はロック手段の操作部
   で隠されるように構成されている請求項１記載の画像形
   成装置。
4. （４）分割ユニットとプロセスカートリッジとの間には
   転写紙の搬送路が形成されている請求項１乃至請求項３
   記載の画像形成装置。