JPH02102014A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
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- JPH02102014A JPH02102014A JP25679188A JP25679188A JPH02102014A JP H02102014 A JPH02102014 A JP H02102014A JP 25679188 A JP25679188 A JP 25679188A JP 25679188 A JP25679188 A JP 25679188A JP H02102014 A JPH02102014 A JP H02102014A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/73—Heating or cooling of the mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、金型のノズルタッチ部分を断熱状態にした射
出成形用金型に関する。
出成形用金型に関する。
［従来の技術］
射出成形は、押出成形や圧縮成形等の他の成形方法に比
べて成形サイクルが早く量産性に富むことから、各種の
プラスチック成形に用いられている０例えば、ポリスチ
レン、ポリプロピレン等に代表される汎用プラスチック
の場合、通常３０〜５０°Ｃの温水で温調された金型内
に溶融樹脂を射出することにより成形される。
べて成形サイクルが早く量産性に富むことから、各種の
プラスチック成形に用いられている０例えば、ポリスチ
レン、ポリプロピレン等に代表される汎用プラスチック
の場合、通常３０〜５０°Ｃの温水で温調された金型内
に溶融樹脂を射出することにより成形される。
一方、ポリサルホン、ホエーチルサルホン、ボリアリレ
ート、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトン等のエ
ンジニアリングプラスチックの場合は、樹脂温度が汎用
プラスチックよりも１００〜２００℃高い為に、金型温
度も同様に高く設定して成形品の残留応力を抑える必要
があり、熱水、熱油或はヒーター等で金型を温調しなが
ら、同様に射出成形される。
ート、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトン等のエ
ンジニアリングプラスチックの場合は、樹脂温度が汎用
プラスチックよりも１００〜２００℃高い為に、金型温
度も同様に高く設定して成形品の残留応力を抑える必要
があり、熱水、熱油或はヒーター等で金型を温調しなが
ら、同様に射出成形される。
何れの場合も、温水或は熱水、熱油、ヒーター等により
金型製品部（キャビティ）を均一に加熱することが重要
であり、金型温度は射出される溶融樹脂温度よりも２０
０°Ｃ前後は低く設定される。
金型製品部（キャビティ）を均一に加熱することが重要
であり、金型温度は射出される溶融樹脂温度よりも２０
０°Ｃ前後は低く設定される。
従って、金型のノズルタッチ部分も結果的にシリンダー
ノズルよりも２００℃前後は低くなり、射出・保圧・計
量の成形工程中にシリンダーノズルが冷却されて樹脂温
度が低下し、射出圧力、射出時間等の成形条件の変動、
即ちショット毎の製品バラツキが見られることが多い、
また、タッチ成形の時はシリンダーノズル部の樹脂温度
が固化温度を下廻ることもあり、その場合は連続成形が
不可能となる。
ノズルよりも２００℃前後は低くなり、射出・保圧・計
量の成形工程中にシリンダーノズルが冷却されて樹脂温
度が低下し、射出圧力、射出時間等の成形条件の変動、
即ちショット毎の製品バラツキが見られることが多い、
また、タッチ成形の時はシリンダーノズル部の樹脂温度
が固化温度を下廻ることもあり、その場合は連続成形が
不可能となる。
上記シリンダーノズル部の冷却を抑える為に、従来は加
熱シリンダー全体（特にノズル部）を高めに設定する必
要があワた。
熱シリンダー全体（特にノズル部）を高めに設定する必
要があワた。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、加熱シリンダー全体を高温に設定すれば
樹脂或は配合剤が成形サイクル中に熱劣化を起こし、色
相（外ｆｉｌｌ）や機械特性面で問題になることが多く
、結果的に成形加工性を制約することになっていた。
樹脂或は配合剤が成形サイクル中に熱劣化を起こし、色
相（外ｆｉｌｌ）や機械特性面で問題になることが多く
、結果的に成形加工性を制約することになっていた。
本発明の目的は、加熱シリンダー温度を従来よりも低め
に設定しても、シリンダーノズル部の冷却に伴う種々の
問題（例えば、成形条件の変動に伴うショット毎の製品
バラツキ、冷却固化樹脂がコールドスラグとして製品中
に混入する不良現象の発生等）を起すことなく成形でき
る射出成形用金型を提供することにある。
に設定しても、シリンダーノズル部の冷却に伴う種々の
問題（例えば、成形条件の変動に伴うショット毎の製品
バラツキ、冷却固化樹脂がコールドスラグとして製品中
に混入する不良現象の発生等）を起すことなく成形でき
る射出成形用金型を提供することにある。
［課題を解決するための手段］
本発明者らは前記目的を達成する為に鋭意検討した結果
、加熱溶融樹脂を内部に射出して賦形する射出成形金型
において、射出成形機のシリンダーノズルがタッチする
部分に断熱ブロックを設け、該断熱ブロックに任意に温
度設定可能な加熱手段を設けたことを特徴とする射出成
形用金型によって上記目的を達成し得ることを見出し、
本発明を完成するに至った。
、加熱溶融樹脂を内部に射出して賦形する射出成形金型
において、射出成形機のシリンダーノズルがタッチする
部分に断熱ブロックを設け、該断熱ブロックに任意に温
度設定可能な加熱手段を設けたことを特徴とする射出成
形用金型によって上記目的を達成し得ることを見出し、
本発明を完成するに至った。
本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
第１図は本発明の射出成形用金型の一実施例を示す断面
図である。
図である。
図において、１は固定側取付板で、その上側にはロケー
トリング２が設けられている。３は固定側取付板ｌに対
設された可動側取付板である。
トリング２が設けられている。３は固定側取付板ｌに対
設された可動側取付板である。
前取付板１と３の間には目的の成形品を得るためにキャ
ビティを設ける。このキャビティはキャビティプレート
４、コア５、ストリッパープレート６、キャビティ入子
７及びスプルーブツシュ８によフて構成される。
ビティを設ける。このキャビティはキャビティプレート
４、コア５、ストリッパープレート６、キャビティ入子
７及びスプルーブツシュ８によフて構成される。
９はＺピン、１０はコアプレート、１１は受は板である
。１２は上エジェクタープレート、１３は下エジェクタ
ープレートである。
。１２は上エジェクタープレート、１３は下エジェクタ
ープレートである。
１４はストリッパープレート６に取付けられたリターン
ピンである。１５はスペーサーブロックである。
ピンである。１５はスペーサーブロックである。
本発明の断熱ブロックは射出成形機のシリンダーノズル
がタッチする部分に設けられ、その構成の一例を示せば
、第１図のように加熱ヒーター１６により溶融樹脂温度
付近に温調されているホットリング１７が設けられる。
がタッチする部分に設けられ、その構成の一例を示せば
、第１図のように加熱ヒーター１６により溶融樹脂温度
付近に温調されているホットリング１７が設けられる。
１８は断熱層であり、固定側取付板ｌ及びスプループツ
シ：Ｌ８との間の熱伝導を防止するためである。
シ：Ｌ８との間の熱伝導を防止するためである。
断熱ブロックの形状ないし大きさは図示に限定されず、
種々の変形が可能である。該断熱ブロックは固定側取付
板ｌにあらかじめ取付けられていてもよい。
種々の変形が可能である。該断熱ブロックは固定側取付
板ｌにあらかじめ取付けられていてもよい。
該断熱ブロックの取付けられる位置は固定側取付板１の
部位に限定されず、ロケートリング２の部位に設けるこ
ともできる。
部位に限定されず、ロケートリング２の部位に設けるこ
ともできる。
断熱層１８に用いられる材質として石綿、ケイ藻土、ロ
ックウール、グラスウール等の各種保温材を用い得るが
、空気層だけを介在させることも可能である０通常、層
厚は０．１ｇ＋■以上であれば問題は無く、０．１ｍｍ
未満では断熱効果が乏しくなり好ましくない、また層厚
は厚くなる方では特に問題はないが、１０ｍｍ以上に設
定すると金型強度面で支障をきたすこともあり好ましく
ない。
ックウール、グラスウール等の各種保温材を用い得るが
、空気層だけを介在させることも可能である０通常、層
厚は０．１ｇ＋■以上であれば問題は無く、０．１ｍｍ
未満では断熱効果が乏しくなり好ましくない、また層厚
は厚くなる方では特に問題はないが、１０ｍｍ以上に設
定すると金型強度面で支障をきたすこともあり好ましく
ない。
以上の構成を有する金型な用いて射出成形するには、成
形機のノズルからスプルーブツシュ８の中心のスプルを
介して溶融樹脂を圧入させる。この樹脂はランナを介し
てキャビティ内に流入し、冷却されて所望の成形品を得
る。
形機のノズルからスプルーブツシュ８の中心のスプルを
介して溶融樹脂を圧入させる。この樹脂はランナを介し
てキャビティ内に流入し、冷却されて所望の成形品を得
る。
ノズルがタッチする金型部分には本発明特有の断熱ブロ
ックが設けられているので、金型との接触によるノズル
部の過冷却現象は起こらない、なお、加熱ヒーター１６
を用いずに断熱層１８だけでもシリンダーノズルの温度
降下が防止できるため。
ックが設けられているので、金型との接触によるノズル
部の過冷却現象は起こらない、なお、加熱ヒーター１６
を用いずに断熱層１８だけでもシリンダーノズルの温度
降下が防止できるため。
良好な成形性を得ることができる。
本発明を適用し得る射出成形機は特に限定されず、各種
タイプの射出成形機を含む。
タイプの射出成形機を含む。
［発明の効果］
本発明によれば、加熱シリンダーの下限設定温度幅を広
く取ることができるため、樹脂或いは配合材の熱劣化が
抑えられ、成形品の変色、熱分解ガスによるシルバーの
発生、機械特性の低下等が起こらない、また、タッチ成
形の有無に係わらずノズル部が金型との接触によっても
冷却されることが無いため、樹脂粘度の変化に起因する
ショット毎の製品バラツキや冷却固化樹脂がコールドス
ラグとして製品中に混入する不良現象の発生等をも抑制
できる。
く取ることができるため、樹脂或いは配合材の熱劣化が
抑えられ、成形品の変色、熱分解ガスによるシルバーの
発生、機械特性の低下等が起こらない、また、タッチ成
形の有無に係わらずノズル部が金型との接触によっても
冷却されることが無いため、樹脂粘度の変化に起因する
ショット毎の製品バラツキや冷却固化樹脂がコールドス
ラグとして製品中に混入する不良現象の発生等をも抑制
できる。
第１図は本発明の射出成形用金型の一実施例を示す断面
図である。 １・・・・・・固定側取付板 ２・・・・・・ロケートリング ３・・・・・・可動側取付は板 ４・・・・・・キャビティプレート ５・・・・・・コア ６・・・・・・ストリッパープレート ７・・・・・・キャビティー入子 ８・・・・・・スプルーブツシュ ９・・・・・・Ｚピン １０・・・・・・コアプレート １１・・・・・・受は板 １２−−−−−−上エジェクタープレート１３−・・・
・・下エジェクタープレート１４−−−−−−リターン
ピン １５−−−−−・スペーサーブロック １６−−−−−−加熱ヒーター １７・・・・・・ホットリング １８−−−−−−断熱層 特許出願人 三井東圧化学株式会社 代 理 人 弁理士 坂 口 信 間第 図 １・・・・・・固定側取付板 ４・・・・・・キャビティプレート ５・・・・・・コア ６・・・・・・ストリッパープレート ７・・・・・・キャビティー入子 ８・・・・・・スプルーブツシュ ９・・・・・・Ｚピン １０−・・・・・コアプレート １１・・・・・・受は板 １２・・・・・・上エジェクタープレート１３・・・・
・・下エジェクタープレート１４・・・・・・リターン
ピン １５・・・・・・スペーサーブロック １６・・・・・・加熱ヒーター １７・・・・・・ホットリング １８・・・・・・断熱層 十
図である。 １・・・・・・固定側取付板 ２・・・・・・ロケートリング ３・・・・・・可動側取付は板 ４・・・・・・キャビティプレート ５・・・・・・コア ６・・・・・・ストリッパープレート ７・・・・・・キャビティー入子 ８・・・・・・スプルーブツシュ ９・・・・・・Ｚピン １０・・・・・・コアプレート １１・・・・・・受は板 １２−−−−−−上エジェクタープレート１３−・・・
・・下エジェクタープレート１４−−−−−−リターン
ピン １５−−−−−・スペーサーブロック １６−−−−−−加熱ヒーター １７・・・・・・ホットリング １８−−−−−−断熱層 特許出願人 三井東圧化学株式会社 代 理 人 弁理士 坂 口 信 間第 図 １・・・・・・固定側取付板 ４・・・・・・キャビティプレート ５・・・・・・コア ６・・・・・・ストリッパープレート ７・・・・・・キャビティー入子 ８・・・・・・スプルーブツシュ ９・・・・・・Ｚピン １０−・・・・・コアプレート １１・・・・・・受は板 １２・・・・・・上エジェクタープレート１３・・・・
・・下エジェクタープレート１４・・・・・・リターン
ピン １５・・・・・・スペーサーブロック １６・・・・・・加熱ヒーター １７・・・・・・ホットリング １８・・・・・・断熱層 十
Claims (1)
- 加熱溶融樹脂を内部に射出して賦形する射出成形金型に
おいて、射出成形機のシリンダーノズルがタッチする部
分に断熱ブロックを設け、該断熱ブロックに任意に温度
設定可能な加熱手段を設けたことを特徴とする射出成形
用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25679188A JPH02102014A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25679188A JPH02102014A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02102014A true JPH02102014A (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=17297493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25679188A Pending JPH02102014A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02102014A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013203128A1 (de) | 2012-02-27 | 2013-08-29 | Daido Metal Company Ltd. | Gleitlager und Lagervorrichtung |
| US8714823B2 (en) | 2008-04-18 | 2014-05-06 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Sliding bearing |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912621B2 (ja) * | 1976-07-23 | 1984-03-24 | 石川 尭 | 軽量耐火パネル及びその製法 |
| JPS61114830A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-02 | Olympus Optical Co Ltd | ランナレス金型 |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP25679188A patent/JPH02102014A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912621B2 (ja) * | 1976-07-23 | 1984-03-24 | 石川 尭 | 軽量耐火パネル及びその製法 |
| JPS61114830A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-02 | Olympus Optical Co Ltd | ランナレス金型 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8714823B2 (en) | 2008-04-18 | 2014-05-06 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Sliding bearing |
| DE102013203128A1 (de) | 2012-02-27 | 2013-08-29 | Daido Metal Company Ltd. | Gleitlager und Lagervorrichtung |
| US8714825B2 (en) | 2012-02-27 | 2014-05-06 | Daido Metal Company Ltd. | Plain bearing and bearing device |
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