JPH0198736A - 自動変速機におけるカウンタギヤ支持装置 - Google Patents

自動変速機におけるカウンタギヤ支持装置

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JPH0198736A
JPH0198736A JP63195135A JP19513588A JPH0198736A JP H0198736 A JPH0198736 A JP H0198736A JP 63195135 A JP63195135 A JP 63195135A JP 19513588 A JP19513588 A JP 19513588A JP H0198736 A JPH0198736 A JP H0198736A
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Masakatsu Miura
政勝 三浦
Masahiko Ando
雅彦 安藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動変速機、特にF−F (フロントエンジ
ン・フロントドライブ)用車輌に搭載される自動変速機
に係り、詳しくは自動変速機の軸方向中間部分に位置す
るカウンタギヤの支持構造に関する。
(ロ)従来の技術 近時、本出願人は、特開昭62−141345号公報に
示すように、カウンタ(ドライブ)ギヤを入力軸と同軸
上にかつ自動変速機構部の略々中央部分に配置した自動
変速機を案出している。そして、自動変速機の該カウン
タギヤは、そのボス部を挟んでその一端部にプラネタリ
ギヤユニットの所定回転要素を連結すると共にその他端
部にギヤ部を形成してなり、更に該カウンタギヤのボス
部外径が、ケースに一体に形成した隔壁に保持したベア
リングに回転自在に支持されている。
また、該ベアリングは、ダブルテーパードローラベアリ
ングからなり、そのアウターレースが一端にボス部から
外径側に膨出した鍔部を有し、かつ該ボス部外周面にス
プラインを形成すると共に、他端にネジ部を形成してお
り、鍔部の外周面に(第2の)ワンウェイクラッチを装
着し、かつボス部スプラインを前記ケース隔壁に嵌合支
持すると共にネジ部にナツトを螺合して、該ナツトと鍔
部とでケース隔壁を挟持して支持している。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従って、上述自動変速機のカウンタギヤ部分を組立てる
には、まずトランスアクスルケースのエンジン側を下に
してベアリングのアウターレースをケース隔壁に組込み
、そしてアクスルケースを反転して反対側からナツトを
締付けてアウターレースを固定し、その後一方のチーバ
ードベアリングと共にカウンタギヤを組込んで、更にア
クスルケースを再度図して反対側から他方のチーバード
ベアリングを組込んで、カウンタギヤボス部にナツトを
螺合してベアリングに所定ブレロードを付与して行われ
る。このため、カウンタギヤ部分の組立ては、アクスル
ケースを何回も反転してその両側から行う必要があり、
かつアウターレース固定用ナツトの締付は及びベアリン
グのブレロードの調整、カシメ等の作業をトランスアク
スルケース内で行わなければならず、極めて面倒で困難
な作業を強いられてしまう。
一方、F−F用の自動変速機にあっては、その搭載スペ
ースの制限から軸方向寸法が極めて重要な課題となるが
、上述自動変速機にあっては、アウターレースをケース
隔壁に挟持するためのナツトをあまり薄く構成するとネ
ジ螺台数が少なくて強度上間圧を生じる関係上、所定厚
さが必要となり、該ナツトが軸方向寸法増加の一原因と
なっている。
そこで、本発明は、カウンタギヤ部分をその支持装置を
含めてサブアッセンブリとし、組立性を向上すると共に
、軸方向寸法の短縮化を図った自動変速機のカウンタギ
ヤ支持装置を提供することを目的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図及び第2図を参照して示すと、プラネタリギヤ
ユニット(2)、該ギヤユニットの適宜回転要素(R1
)、(31)とそれぞれクラッチ(C1)、(C2)を
介して連結する入力軸(3)、前記ギヤユニット(2)
の所定回転要素(CRI)と連結するカウンタギヤ(5
)、及び前記ギヤユニット(2)の適宜回転要素(R2
)、(31)を係止する係止手段(Bl)。
(B2)、(B3)、(Fl)、(F2)を有し、かつ
ケース(6)に収納されている自動変速機構部(1)を
備え、前記カウンタギヤ(5)が、ボス部(5a)及び
ギヤ部(5b)からなると共に前記入力軸(3)と同軸
状にかつ前記ケース(6)の軸方向中間部分に位置し、
そして該ボス部(5a)を、前記ケース(6)に形成し
た隔壁(7)にベアリングユニット(9)を介して回転
自在に支持してなる、自動変速機(A)において、前記
ベアリングユニット(9)が、前記カウンタギヤボス部
(5a)外周面上に装着される複列のインナーレース(
10a)、(10b)及び回転部材(lla)、(ll
b)、並びに1個のアウターレース(12)からなり、
該アウターレース(12)が、前記ケース隔壁(7)の
内周面に嵌合する嵌合面(12a)、該嵌合面の一端に
位置しかつ該嵌合面より外径方向に膨出する鍔部(12
b)、及び該嵌合面の他端に位置しかっ該嵌合面と同径
又は小径からなる軸方向に突出する延長部(12c)を
有し、前記カウンタギヤボス部(5a )に、前記ベア
リングユニット(9)を所定ブレロードを付与して装着
・保持してサブアッセンブリ(S)となし、該サブアッ
センブリ(S)を、前記延長部(12c)に抜止め部材
(13)を装着して該抜止め部材(13)と前記鍔部(
12b)との間で前記ケース隔壁(7)を挟持して構成
した、ことを特徴とする。
また、−例として、前記ベアリングユニット(9)が、
ダブルテーパードローラベアリングからなる。
更に、前記抜止め部材(13)が、テーパートスナツプ
リングであり、該スナップリングを前記延長部(12c
)に形成した凹溝(a)に、前記アウターレース(12
)に前記鍔部(12b)との間で所定応力が発生するよ
うに装着してなる。
また、前記嵌合面(12a)及び延長部(12C)外周
面にスプライン(12a1)、(12C7)を形成し、
該嵌合面のスプライン(12a+)をケース隔壁(7)
に係合して前記アウターレース(12)の回転を阻止し
、そして前記延長部(12c)の外周面に、前記スプラ
イン(12c I)にて回転を阻止してワンウェイクラ
ッチ(F2)を装着してなる。
(ホ)作用 以上構成に基づき、自動変速機構部(1)にて適宜変速
された回転は、プラネタリギヤユニット(2)の所定回
転要素(例えばキャリヤCRI)からカウンタ(ドライ
ブ)ギヤ(5)に伝達され、更にカウンタドリブンギヤ
等を介してフロントディファレンシャル装置に伝達され
る。
また、カウンタギヤ(5)をケース(6)に組付けるに
は、ますカウンタギヤボス部(5a)上にインナーレー
ス(10b)、(10a)及び回転部材(llb)、(
lla)そしてアウターレース(12)を挿入してベア
リングユニット(9)を装着し、ボス(5a)上に形成
したネジを締付ける等により該ベアリングユニット(9
)に所定ブレロードを付与する。その後、該カウンタギ
ヤ(5)にベアリングユニット(9)を装着・保持した
サブアッセンブリ(S)を、そのアウターレースの延長
部(12C)側からケース隔壁(7)の内周面に挿入す
る。そして、アウターレース(12)の鍔部12aをケ
ース隔壁(7)の−側に当接した状態でテーパートスナ
ツプリング等の抜止め手段(13)を延長部(12c)
に装着して、前記サブアッセンブリ(S)がケース(6
)に組付けられる。
なお、カッコ内の符号は、参照のために図面の各部品と
対照するものであって、同等構成を限定するものではな
い。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
まず、本発明を適用した自動変速機Aについて、第2図
に沿ってその概要を説明するに、自動変速IAはエンジ
ンクランク軸21に整列する入力軸3、カウンタ軸22
及びフロントアクスル軸23a、23bの3軸を有して
おり、入力軸3上にはロックアツプクラッチ25を有す
るトルクコンバータ26及び第1の自動変速機構部1が
支持され、またカウンタ軸22上には第2の自動変速機
構部27が支持され、更にフロントアクスル軸23a、
23b上にはフロントディファレンシャル装置29が支
持されている。
第1の自動変速機構部1はシングルプラネタリギヤ30
及びデュアルプラネタリギヤ31を組合せてなるプラネ
タリギヤユニット2を有しており、該プラネタリギヤユ
ニット2は前記両プラネタリギヤのサンギヤS1同士及
びキャリヤCRI同士が一体に連結して構成され、また
サンギヤS1に噛合するピニオンかロングビニオンP1
により構成されている。そして、入力軸3とシングルプ
ラネタリギヤ30のリングギヤR1とが第1の(フォワ
ード)クラッチC1を介して連結されており、また入力
軸3とサンギヤS1とが第2の(リバースルダイレクト
)クラッチC2を介して連結されている。また、サンギ
ヤS1が第1のブレーキB1により直結係止されている
と共に、第2のブレーキB2により第1のワンウェイク
ラッチF1を介してその一方向回転が係止されている。
また、デュアルプラネタリギヤ31のリングギヤR2が
第3のブレーキB3により直接係止されていると共に第
2のワンウェイクラッチF2により一方向回転が係止さ
れている。そして、キャリヤCRIがケース隔壁7に支
持されているカウンタドライブギヤ5に連結されており
、該ギヤ5が該第1の自動変速機構部1の出力部材とな
る。
また、第2の自動変速機構部27は1個のシングルプラ
ネタリギヤ32を有しており、該プラネタリギヤのキャ
リヤCR3とサンギヤS3とが第3の(ダイレクト)ク
ラッチC3を介して連結されている。また、サンギヤS
3が第4の(アンダードライブ)ブレーキB4にて直接
係止されていると共に第3のワンウェイクラッチF3に
より一方向回転が係止されている。そして、リングギヤ
R3が、前記カウンタドライブギヤ5と噛合して本自動
変速機構部27の入力部材となるカウンタドリブンギヤ
33に連結されており、またキャリヤCR3がカウンタ
軸22に連結されている。更に、該カウンタ軸22には
該自動変速機構部27の出力部材となる減速ギヤ35が
固定されている。
また、フロントディファレンシャル装置29はデフキャ
リヤ36及び左右サイドギヤ37a、37bを有してお
り、ギヤマウントケースとなるデフキャリヤ36にはリ
ングギヤ39が固定されている。そして、該リングギヤ
39が前記減速ギヤ35と噛合して最終減速機構を構成
しており、また左右サイドギヤ37a、37bがそれぞ
れ左右フロントアクスル軸23a、23bに連結されて
いる。
ついで、本自動変速機Aの作動を、第3図に沿って説明
する。
エンジンクランク軸21の回転はトルクコンバータ26
を介して又はロックアツプクラッチ25を介して入力軸
3に伝達される。そして、Dレンジにおける1速状態に
あっては、第1のクラッチC1が接続状態にあると共に
第4のブレーキB4が係止状態にある。この状態あって
は、第1の自動変速機構部1は、入力軸3の回転が第1
のクラッチC1を介してシングルプラネタリギヤ30の
リングギヤR1に伝達され、かっこの状態では、デュア
ルプラネタリギヤ31のリングギヤR2が第2のワンウ
ェイクラッチF2により回転が阻止されているので、サ
ンギヤS1を逆方向に空転させながら共通キャリヤCR
Iが正方向に大幅減速回転され、該回転がカウンタドラ
イブギヤ5から取出される。そして、第2の自動変速機
構部27は、第4のブレーキB4及び第3のワンウェイ
クラッチF3によりサンギヤS3が係止状態にあり、カ
ウンタドリブンギヤ33からの回転はリングギヤR3か
らキャリヤCR3に減速回転として取出される。従って
、第1の自動変速機構部1の1速回転と第2の自動変速
機構部27の減速回転が組合されて、該回転が減速ギヤ
35及びリングギヤ39を介してフロントディファレン
シャル装置29に伝達され、更に左右フロントアクスル
軸23a、23bに伝達される。
また、Dレンジにおける2速状態では、第1のクラッチ
C1の接続及び第4のブレーキB4の作動に加えて第2
のブレーキB2が作動する。すると、サンギヤS1が該
ブレーキB2に基づく第1のワンウェイクラッチF1の
作動により回転が停止され、従って入力軸3からリング
ギヤR1の回転は、デュアルプラネタリギヤ31のリン
グギヤR2を正方向に空転させながらキャリヤCRIを
正方向に減速回転し、該回転がカウンタドライブギヤ5
に2速として取出される。更に、第2の自動変速機構部
27は減速状態のままであり、第1の自動変速m構部1
の2速及び該第2の自動変速機構部27の減速回転が組
合された回転がフロントアクスル軸23a、23bに伝
達される。
Dレンジにおける3速状態は、第1の自動変速機構部1
はそのまま2速状態を維持し、第2の自動変速1!!構
部27における第4のブレーキB4を解放すると共に第
3のクラッチC3を係合する。
すると、キャリヤCR3とサンギヤS3とが一体となり
、プラネタリギヤ32が一体回転して、直結回転がカウ
ンタ軸22に取出される。この際、第4のブレーキB4
を第3のクラッチC3の係合に対して早目に解放し、第
3のワンウェイクラッチF3により伝動不能になること
を阻止しつつ切換える。従って、第1の自動変速機構部
1の2速回転と第2の自動変速機構部27の直結回転が
組合されて、自動変速機A全体としての3速が得られる
なお、Dレンジにおける2、3速ヘダウンシフト時、第
1のブレーキB1も作動して、コースト時にエンジンブ
レーキを作動する。
Dレンジにおける4速状態は、第3速状態から第2のク
ラッチC2が接続する。すると、入力軸3から第1のク
ラッチC1を介してリングギヤR1に伝達されると共に
第2のクラッチC2を介してサンギヤS1に伝達され、
プラネタリギヤユニット2が一体回転して、直結回転が
カウンタドライブギヤ5に伝達される。そして、該第1
の自動変速機構部1の直結回転と第2の自動変速機構部
27の直結回転が組合され、かつカウンタドライブギヤ
5とドリブンギヤ33が所定増速関係となっているので
、自動変速aA全全体オーバドライブ回転が得られる。
なおこの際、2速、3速において第1のブレーキB1が
作動している場合、4速へのアップシフトに際して該第
1めブレーキB1を早目に解放して、第1のワンウェイ
クラッチF1によりサンギヤS1を係止しつつ第2のク
ラッチC2を接続して、つかみ変えによるシフトショッ
クの発生を防止する。
また、3レンジは、上述Dレンジの1速、2速、3速に
おいて、2,3速時に第1のブレーキB1を作動した状
態と同じである。
また、2レンジは、上述3レンジの1速、2速状愈と同
じである。
更に、ルンジは、1速状態において、第1のクラッチC
1の接続及び第4のブレーキB4の作動に加えて、第3
のブレーキB3が作動する。この状態あっては、リング
ギヤR2を第2のワンウェイクラッチF2による係止に
加えて第3のブレーキB3が回転方向にかかわりなく係
止し、エンジンブレーキを作動する。また、2速状態は
、2レンジにおける2速と同じである。
そして、リバースレンジにあっては、第2のクラッチC
2を接続すると共に、第3のブレーキB3及び第4のブ
レーキB4が作動する。この状態にあっては、入力軸3
の回転は第2のクラッチC2を介してサンギヤS1に伝
達され、かつこの状態ではデュアルプラネタリギヤ31
のリングギヤR2が第3のブレーキB3の作動により固
定されているので、シングルプラネタリギヤ30のリン
グギヤR1を逆転させながらキャリヤCRIも逆転し、
該キャリヤの逆転がカウンタドライブギヤ5に取出され
る。更に、該カウンタドライブギヤ5の逆回転は、第2
の自動変速機構部27により減速され、フロントアクス
ル軸23a、23bに伝達される。
ついで、第4図に基づき、上述自動変速機Aを具体化し
た実施例について説明する。
自動変速機Aは、トランスアクスルケース6、トランス
アクスルハウジング41、リヤカバー42からなる一体
ケースを有しており、該ケースには入力軸3、カウンタ
軸22及びフロントディファレンシャル装置29のデフ
キャリヤとなるリングギヤマウントケース36が回転自
在に支持されている。そして、入力軸3上にはロックア
ツプクラッチ25を有するトルクコンバータ26及び第
1の自動変速機構部1が配設されており、またカウンタ
軸22上には第2の自動変速機構部27が配設されてい
る。また、トランスアクスルケース6にはハルツボディ
44が配設されている。
第1の自動変速機構部1は、エンジンクランク軸より軸
方向に後側に向かってブレーキ部43、出力部45、プ
ラネタリギヤユニット2そしてクラッチ部47が順に配
置されており、更にブレーキ部43とトルクコンバータ
9との間部分にはオイルポンプ49が配設されており、
また入力軸3に被嵌して回転自在に中空軸50が支持さ
れている。
そして、プラネタリギヤユニット2は、シングルプラネ
タリギヤ30とデュアルプラネタリギヤ31からなり(
第2図参照)、シングルプラネタリギヤ30は中空軸5
0に形成されたサンギヤS1、リングギヤR1、及びこ
れらギヤに噛合するビニオンP1を支持したキャリヤC
RIからなり、またデュアルプラネタリギヤ31は中空
軸50に形成されたサンギヤS1、リングギヤR2、並
びにサンギヤS1に噛合する第1ビニオンP1及びリン
グギヤR2に噛合する第2ピニオンP2を互に噛合する
ように支持するキャリヤCRIからなる。そして、これ
ら両プラネタリギヤ30゜31はサンギヤS1が共に中
空軸50に形成された同歯数の単一ギヤからなり、また
キャリヤCR1は一体に構成されており、またピニオン
P1は一体のロングピニオンにて構成されている。
また、ブレーキ部43は、内径側から外径方向に向って
順次第1のワンウェイクラッチF1、多板ブレーキから
なる第1のブレーキB1そして多板ブレーキからなる第
2のブレーキB2が配設されており、更に第1のブレー
キB1に隣接する位置に油圧アクチュエータ51が、ま
た第2のブレーキB2に隣接する位置に油圧アクチュエ
ータ52がそれぞれオイルポンプ49のカバーに固定さ
れて径方向に並設されている。更に、第1のブレーキB
1は前記中空軸50に連結されており、また第1のワン
ウェイクラッチFlのインナーレースが前記中空軸5o
に連結されかつそのアウターレースが第2のブレーキB
2に連結されている。
一方、出力部45は第1の自動変速機構部1の略々中央
部に位置しており、カウンタドライブギヤ5を備えてい
る。カウンタドライブギヤ5は、第1図に詳示するよう
に、所定長さのボス部5a及び大径のギヤ部5bを有し
ており、更にボス部5aの内周面にはスプライン55が
形成され、またボス部5aの後端には所定長さのネジ5
6が形成されている。また、該カウンタドライブギヤ5
はそのボス部外周面をベアリングユニット9を介してト
ランスアクスルケース6に形成された隔壁7に回転自在
に支持されており、かつ前記ボス部スプライン55には
前記キャリヤCRIのボス部57がスプライン係合して
いる。そして、ベアリングユニット9は2列のインナー
レース10a。
10b、同じく2列のテーパートローラ11a。
11b及び1個のアウターレース12を有するダブルチ
ーバードベアリングからなり、カウンタギヤボス部5a
の外周面に、塑性スペーサ59を挟んで2列のインナー
レース10a、10bが嵌合され、かつ前記ネジ56に
ナツト60が締付けられて、所定プレートロードな付与
されて装着されている。また、アウターレース12はケ
ース隔壁7の支持面に嵌合する嵌合部12a、該嵌合部
の前端側にて外径方向に膨出する鍔部12b、及び嵌合
部の後端側にて所定長さ延出する延長部12Cを有して
おり、更に嵌合部12aは芯出し部12a、及びスプラ
イン部12a、から構成され、また延長部12cには前
記スプライン部12a1から延びているスプライン12
c、が形成されている。また、延長部12cにはその後
側端面がテーパ面からなる環状の凹溝aが形成されてお
り、該凹溝aにテーパートスナツプリング13が装着さ
れることにより、鍔部12cと該スナップリング13と
の間で、アウターレース12に所定引張り応力が作用す
るようにケース隔壁7aを挟持する。また、アウターレ
ース12はその嵌合部の芯出し部12a2がケース支持
面の芯出し部7aに密着して芯出しされると共に、その
スプライン部7bにスプライン部12a1か係合して回
転止めされており、更に延長部12cの外周上には第2
のワンウェイクラッチF2のインナーレース61がスプ
ライン係合して支持されている。また、ケース隔壁7に
は潤滑油孔dが形成されており、該油孔dからの潤滑油
はアウターレース嵌合面12aにおける芯出し部12a
2とスプライン部12a1との間の空隙eに供給される
。そして、該空隙eからアウターレース12に形成した
油孔fを通ってテーパートローラlla、llbに供給
されると共に、スプライン12a□、12c、に供給さ
れる。また、第2のワンウェイクラッチF2のインナー
レース61の内周面外端は僅かに内径側に突出して環状
の凹部gを形成しており、該凹部gからワンウェイクラ
ッチのスプラグに向かって油孔りが形成されている。従
って、前記スプライン12c、、12a、及びローラl
laを潤滑した後の潤滑油が凹部gに溜められ、更に油
孔りを通ってワンウェイクラッチF2に供給される。
そして、該第2のワンウェイクラッチF2のアウターレ
ース62はデュアルプラネタリギヤ31のリングギヤR
2に固定されており、かつ該リングギヤR2はスラスト
ベアリングを介してカウンタギヤボス部5a及びキャリ
ヤCRIとの間に挟持されている支持板63により軸方
向に支持されている。従って、該第2のワンウェイクラ
ッチF2はプラネタリギヤユニット3とケース隔壁6c
との間にて軸方向に並んで配置される。また、リングギ
ヤR2外周とアクスルケース6との間には第3のブレー
キB3が介在しており、かつ隔壁7の一側壁面部にはシ
リンダ65aが形成されて、かつ該シリンダにはピスト
ン65bからなる油圧アクチュエータ65が第2のワン
ウェイクラッチF2との間で挟まれるように配設されて
いる。更に、該油圧アクチュエータ65は円筒状のくし
歯形状からなるアーム65cを有しており、該アームは
第2のワンウェイクラッチF2の外径側を通って軸方向
に延びて、第3のブレーキB3を制御すると共に、その
くし歯部分に戻しスプリング66が配設される。
そして、クラッチ部47は、第4図に示すように、第1
の(フォワード)クラッチC1及び第2の(ダイレクト
)クラッチC2を備えており、かつ第1の自動変速機構
部1後端に位置してリヤカバー42部分に収納されてい
る。また、入力軸3後端部はカバー42のボス部42a
を被嵌するようにスリーブ部3aとなっており、かつ該
スリーブ部3aにクラッチドラム67が一体に連結され
ている。更に、該クラッチドラム67には可動部材69
がスプラインにより軸方向のみ摺動自在に嵌合されてお
り、更に該可動部材69にはピストン部材70が嵌合し
ている。また、可動部材69はクラッチドラム67内周
面からなるシリンダとの間で油室を構成して第1のクラ
ッチC1用の油圧アクチュエータ71を構成している。
一方、ピストン部材70は可動部材69内周面からなる
シリンダとの間にて油室を構成して第2のクラッチC2
用の油圧アクチュエータ72を構成している。更に、該
ピストン部材70とスリーブ部3aに装着されたスナッ
プリングとの間には受は部材を介してスプリング73が
縮設されており、該スプリング73は両油圧アクチュエ
ータ71.72のピストン部材69.70に共通する戻
しスプリングを構成している。また、第1のクラッチC
1はクラッチドラム67の外径部内周面に形成されたス
プラインとリングギヤR1の外周面に形成されたスプラ
インとの間に介在しており、また第2のクラッチC2は
可動部材69の外径部内周面に形成されたスプラインと
中空軸50に固定されたハブ部50a外周面に形成され
たスプラインとの間に介在している。
一方、第2の自動変速機構部27は1個のシングルプラ
ネタリギヤ32を有している。更に、カウンタ軸22上
にベアリング75を介してカウンタドリブンギャ33が
回転自在に支持されており、かつ該軸22上に減速ギヤ
35が固定されている。そして、プラネタリギヤ32の
リングギヤR3がカウンタドリブンギヤ33に連結して
おり、またピニオンP3を支持するキャリヤCR3はカ
ウンタ軸22を外径方向に膨出して一体に形成されてい
る。更に、サンギヤS3は軸22上に回転自在に支持さ
れたハブ76に形成されており、該ハブの外径部に固定
されたドラム77はその外周面にパンドラレーキからな
る第4のブレーキB4が係合されている。また、該ドラ
ム77の内周面とキャリヤCR3に固定されたハブとの
間には第3のクラッチC3が介在しており、更に該クラ
ッチC3に隣した前記ハブ76にはピストンが嵌合して
クラッチC3用の油圧アクチュエータ79を構成してい
る。また、ハブ76の延長部とケース6との間に第3の
ワンウェイクラッチF3が介在している。
また、フロントディファレンシャル装置29はデフキャ
リヤとなるリングギヤマウントケース36を有しており
、該ケース36はベアリングを介してハウジング41及
びケース6に回転自在に支持されている。更に、該マウ
ントケース36上には前記減速ギヤ35と噛合する大径
のリングギヤ39が固定されており、またその内部には
ピニオン軸80によりピニオンギヤ81が回転自在に支
持されていると共に、該ギヤ81に噛合する左右サイド
ギヤ37a、37bが回転自在に支持されている。そし
て、該サイドギヤ37a、37bには左右フロントアク
スル軸23a、23bがそれぞれ嵌合・連結される。
ついで、本自動変速機Aの組立てについて説明する。
まず、カウンタギヤ5のボス部5a上に、一方のインナ
ーレース1’Obをテーパートローラ11bと共に挿入
し、ついて塑性スペーサ59を入れると共にアウターレ
ース12を装着し、更に他方のインナーレース10aを
ローラllaと共に挿入した後、ナツト60をネジ56
に締付けて所定ブレロードを付与し、これによりカウン
タギヤ5にベアリングユニット9を装着したサブアッセ
ンブリSが組立てられる。
そして、該サブアッセンブリSが、トランスアクスルケ
ース6の隔壁7に前側(エンジン側)からそのアウター
レース12を挿入して装着される。
この際、ケース支持面の芯出し部7aにアウターレース
12の芯出し部12a2が当接してベアリングユニット
9の同君度が保持され、またケース支持面のスプライン
部7bにアウターレース12のスプライン部12a、が
係合して該レース12の回転が防止される。ついで、ト
ランスアクスルケース6の後側からアウターレース12
の凹溝aにテーパートスナツプリング13が嵌合されて
、鍔部12bと該スナップリング13との間に、アウタ
ーレース12が所定応力を有するように即ちガタのない
状態で、ケース隔壁7が挟持されて、サブアッセンブリ
Sがケース隔壁7に固定される。
ついで、第3のブレーキB3用油圧アクチュエータ65
のピストン65bが装着され、その後第2のワンウェイ
クラッチF2が、そのインナーレース61を前記ベアリ
ングユニットのアウターtノース延長部12cにスプラ
イン係合して装着される。この際、支持板63も挿入さ
れて、第2のワンウェイクラッチF2と共にリングギヤ
R2を支持する。その後各ピニオンPL、P2を支持し
た状態でキャリヤCR1を、そのボス部57がカウンタ
ドライブギヤボス部5aのスプライン55に係合して組
付ける。更に、リングギヤR1をその支持板と共に組付
け、そして中空軸50が挿入されて、これによりプラネ
タリギヤユニット2が組付けられる。
また、クラッチドラム67に可動部材69、ピストン部
材70及び戻しスプリング73を組付け、更に第2のク
ラッチC2及び第1のクラッチC1を組付けて、入力軸
3と共にクラッチ部47をサブアッセンブリとする。そ
して、第3のブレーキB3を組付けた後、該サブアッセ
ンブリを装着する。
一方、オイルポンプ49のボディに油圧アクチュエータ
51.52を装着したカバーを固定してサブアッセンブ
リを構成する。そして、該カバーに、第1のワンウェイ
クラッチF1及び第2のブレーキB2のハブ部、更に第
1のブレーキB1のハブ部を装着する。そして、該サブ
アッセンブリを、ボルトによりケース6に固定する。こ
れにより、第1の自動変速機構部1が組付けられる。
一方、第2の自動変速機構部27、カウンタドリブンギ
ヤ33及び減速ギヤ35がカウンタ軸22上に組付けら
れてサブアッセンブリを構成し、またフロントディファ
レンシャル装置29が組立てられてサブアッセンブリを
構成する。そして、前記第1の自動変速a構部1と共に
、これらサブアッセンブリを支持するように、トランス
アクスルケース6の両接合面にそれぞれトランスアクス
ルハウジング41及びリヤカバー42が接合固定される
。更にその後、トルクコンバータ26が組付けられて、
自動変速機Aが組立てられる。
なお、上述実施例は、第1の自動変速機構部1が前進3
速及び第2の自動変速機構部27が減速、直結切換えか
らなる4速自動変速機について説明したが、これは例え
ば特開昭62−141345号公報に示すように、第1
の自動変速機構部を前進4速にした自動変速機にも適用
でき、更に他の自動変速機にも同様に適用できる。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、カウンタギや(5
)にベアリングユニット(9)を装着してサブアッセン
ブリSとなすので、該サブアッセンブリ(S)の状態で
ベアリングユニット(9)のブレロード調整及び固定等
を行うことができ、組立治具及び設備等が簡単になると
共に組立てを容易に行うことができ、更に該サブアッセ
ンブリ(S)をケース隔壁(7)の内周面に挿入して鍔
部(12b)と抜止め部材(13)にて挟持・固定して
なるので、該カウンタギヤ(5)部分のケース(6)へ
の組付けが簡単になり、組立作業性を大幅に向上するこ
とができる。また、ベアリングユニット(9)をケース
隔壁(7)に固定するためのナツト等が不要となり、軸
方向寸法の短縮化を図ることができ、F−F用自動変速
機(A)としての搭載性を向上することができる。
特に、ベアリングユニット(9)がダブルチーバードベ
アリングであると、正確かつ確実なブレロード調整が必
要であるが、該調整を容易に行うことができる。
また、抜止め部材(13)がテーパートスナツプリング
であると、アウターレース(12)がガタを生じること
なくケース隔壁(7)に挟持・支持され、ベアリングユ
ニット(9)の支持が確実かつ正確となる。
更に、アウターレース(12)の嵌合面(12a)及び
延長部(12c)にスプライン(12a 1) +  
(12c + )を形成して、該延長部(12c)外周
面にワンウェイクラッチ(F2)を装着すると、ワンウ
ェイクラッチ(F2)を確実に回り止めを備して容易に
装着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカウンタギヤ支持装置を示す断面
図、第2図は本発明を適用した自動変速機を示す概略図
、第3図はその作動を示す図である。そして、第4図は
その自動変速機の全体な示す断面図である。 1・・・(第1の)自動変速機構部 、 2・・・プラ
ネタリギヤユニット 、 3・・・入力軸 、 5・・
・カウンタギヤ 、 5a・・・ボス部 、 5b・・
・ギヤ部 、  6・・・(トランスアクスル)ケース
 、 7・・・ケース隔壁 、 7a・・・芯出し部 
、  7b・・・スプライン部 、  9・・・ベアリ
ングユニット(テーパートローラベアリング)、10a
、10b、−−−インナーレース 、  11a、ll
b・・・回転体(テーパートローラ) 、13・・・ア
ウターレース、12a・・・嵌合面 、12a、・・・
スプライン部 、  12a2・・・芯出し部 、 1
2b・・・鍔部 、 12c・・・延出部 、  12
 c t・・・スプライン部 、  13・・・抜止め
部材(テーパートスナツプソング) 、a・・・凹溝 
、 F2・・・(第2の)ワンウェイクラッチ 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラネタリギヤユニット、該ギヤユニットの適宜回
    転要素とそれぞれクラッチを介して連結する入力軸、前
    記ギヤユニットの所定回転要素と連結するカウンタギヤ
    、及び前記ギヤユニットの適宜回転要素を係止する係止
    手段を有し、かつケースに収納されている自動変速機構
    部を備え、 前記カウンタギヤが、ボス部及びギヤ部か らなると共に前記入力軸と同軸状にかつ前記ケースの軸
    方向中間部分に位置し、そして該ボス部を、前記ケース
    に形成した隔壁にベアリングユニットを介して回転自在
    に支持してなる、自動変速機において、 前記ベアリングユニットが、前記カウンタ ギヤボス部外周面上に装着される複列のインナーレース
    及び回転部材、並びに1個のアウターレースからなり、 該アウターレースが、前記ケース隔壁の内 周面に嵌合する嵌合面、該嵌合面の一端に位置しかつ該
    嵌合面より外径方向に膨出する鍔部、及び該嵌合面の他
    端に位置しかつ該嵌合面と同径又は小径からなる軸方向
    に突出する延長部を有し、 前記カウンタギヤボス部に、前記ベアリン グユニットを所定ブレロードを付与して装 着・保持してサブアッセンブリとなし、 該サブアッセンブリを、前記延長部に抜止 め部材を装着して該抜止め部材と前記鍔部との間で前記
    ケース隔壁を挟持してなる、 自動変速機におけるカウンタギヤ支持装 置。 2、前記ベアリングユニットが、ダブルテーパードロー
    ラベアリングである、 請求項1記載の自動変速機におけるカウン タギヤ支持装置。 3、前記抜止め部材が、テーパードスナップリングであ
    り、該スナップリングを前記延長部に形成した凹溝に、
    前記アウターレースに前記鍔部との間で所定応力が発生
    するように装着した、 請求項1記載の自動変速機におけるカウン タギヤ支持装置。 4、前記嵌合面及び延長部外周面にスプラインを形成し
    、該嵌合面のスプラインをケース隔壁に係合して前記ア
    ウターレースの回転を阻止し、 前記延長部の外周面に、前記スプラインに て回転を阻止してワンウェイクラッチを装着してなる、 請求項1記載の自動変速機におけるカウン タギヤ支持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2001004004A (ja) * 1999-04-19 2001-01-09 Nissan Motor Co Ltd トロイダル型無段変速機

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