JPH0198542A - 画像生成装置 - Google Patents
画像生成装置Info
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- JPH0198542A JPH0198542A JP62251715A JP25171587A JPH0198542A JP H0198542 A JPH0198542 A JP H0198542A JP 62251715 A JP62251715 A JP 62251715A JP 25171587 A JP25171587 A JP 25171587A JP H0198542 A JPH0198542 A JP H0198542A
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 12
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、静電複写装置の如き画像生成装置及びシート
部材を搬送経路を通して搬送した後受部に排出する画像
生成装置の如き装置に関する。
部材を搬送経路を通して搬送した後受部に排出する画像
生成装置の如き装置に関する。
〈従来技術〉
従来から、画像生成装置の一例としての静電複写装置は
、複写紙を供給する複写紙供給手段及び複写紙供給手段
から供給された複写紙を搬送する複写紙搬送経路を備え
ており、複写紙供給手段から供給された複写紙が複写紙
搬送経路を通して搬送される間にその表面に画像が生成
される。そして、複写紙搬送経路には複写紙を検出する
種々の検出手段が配設され、これら検出手段からの信号
を利用して装置の制御或いは複写紙のジャムの検出等が
行なわれる。
、複写紙を供給する複写紙供給手段及び複写紙供給手段
から供給された複写紙を搬送する複写紙搬送経路を備え
ており、複写紙供給手段から供給された複写紙が複写紙
搬送経路を通して搬送される間にその表面に画像が生成
される。そして、複写紙搬送経路には複写紙を検出する
種々の検出手段が配設され、これら検出手段からの信号
を利用して装置の制御或いは複写紙のジャムの検出等が
行なわれる。
しかし、従来の装置においては検出手段が直接複写紙を
検出する構成であり、それ故に次の通りの解決すべき問
題が存在する。即ち、複写紙を検出するには、この検出
部位に上記検出手段を配設する必要があり、それ故に、
検出手段の配設位置に制限を受け、比較的小さい空間し
か存在しない部位においては上記検出手段を配設するの
が困難となり、上記部位において複写紙を検出すること
ができない。
検出する構成であり、それ故に次の通りの解決すべき問
題が存在する。即ち、複写紙を検出するには、この検出
部位に上記検出手段を配設する必要があり、それ故に、
検出手段の配設位置に制限を受け、比較的小さい空間し
か存在しない部位においては上記検出手段を配設するの
が困難となり、上記部位において複写紙を検出すること
ができない。
また、上述した画像生成装置の如き装置においては、供
給手段から供給された記録紙の如きシート部材は搬送経
路を通して搬送された後に受部に積層状態に排出される
。
給手段から供給された記録紙の如きシート部材は搬送経
路を通して搬送された後に受部に積層状態に排出される
。
しかし、従来のこの種の装置においては、装置の外側は
外装カバーによって覆われており、また搬送経路は案内
板により規定されており、これらのことに起因して装置
の構成が複雑になる欠点がある。
外装カバーによって覆われており、また搬送経路は案内
板により規定されており、これらのことに起因して装置
の構成が複雑になる欠点がある。
〈発明の目的〉
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その第
1の目的は、比較的小さい空間しか存在しない部位にお
いても比較的簡単な構成でもってシート部材を確実に検
出することができる画像生成装置を提供することである
。
1の目的は、比較的小さい空間しか存在しない部位にお
いても比較的簡単な構成でもってシート部材を確実に検
出することができる画像生成装置を提供することである
。
また、本発明の第2の目的は、外装カバーに関連して装
置の構成を簡単にすることができる装置を提供すること
である。
置の構成を簡単にすることができる装置を提供すること
である。
〈発明の要約〉
本発明によれば、上記第1の目的に対応して、供給手段
から供給されたシート部材が搬送経路を通して搬送され
、該搬送経路を通して搬送される間にその表面に画像が
形成され、該搬送経路にはシート部材を検出する検出機
構が配設されている画像生成装置において; 該検出機構はシート部材の作用によって移動される被検
出部材と、該被検出部材を検出する検出手段を備え、該
被検出部材はシート部材を下流側に導く案内手段として
も機能する、ことを特徴とする画像形成装置が提供され
る。
から供給されたシート部材が搬送経路を通して搬送され
、該搬送経路を通して搬送される間にその表面に画像が
形成され、該搬送経路にはシート部材を検出する検出機
構が配設されている画像生成装置において; 該検出機構はシート部材の作用によって移動される被検
出部材と、該被検出部材を検出する検出手段を備え、該
被検出部材はシート部材を下流側に導く案内手段として
も機能する、ことを特徴とする画像形成装置が提供され
る。
また、本発明によれば、上記第2の目的に対応して、供
給手段から供給されたシート部材が搬送経路を通して搬
送された後に受部に排出される装置において; 該装置の外装カバーの一部の片面が該受部に排出された
シード部材の一端を規制する端規制面として機能し、ま
た該外装カバーの該一部の他面が該搬送経路の一部を規
定する、ことを特徴とする装置が提供される。
給手段から供給されたシート部材が搬送経路を通して搬
送された後に受部に排出される装置において; 該装置の外装カバーの一部の片面が該受部に排出された
シード部材の一端を規制する端規制面として機能し、ま
た該外装カバーの該一部の他面が該搬送経路の一部を規
定する、ことを特徴とする装置が提供される。
〈発明の好適具体例〉
以下、添付図面を参照して、本発明を画像生成装置の一
例としてのレーザビームプリンタに適用して説明する。
例としてのレーザビームプリンタに適用して説明する。
レーザビームプリンタ9量!
レーザビームプリンタの簡略断面図である第1図におい
て、図示のレーザビームプリンタ1よ、直方体形状のハ
ウジング2を備えている。このハウジング2は、第1図
に示す如(、合成樹脂材料から形成された種々の外装カ
バー2a、2b、2c、2d、2e及び2rによって規
定されている。
て、図示のレーザビームプリンタ1よ、直方体形状のハ
ウジング2を備えている。このハウジング2は、第1図
に示す如(、合成樹脂材料から形成された種々の外装カ
バー2a、2b、2c、2d、2e及び2rによって規
定されている。
ハウジング2の略中央部にはプロセスユニット4が配設
されている。図示のプロセスユニット4はハウジング2
内に着脱自在に装着されるユニット枠6を備え、このユ
ニット枠6に回転ドラム8が回転自在に装着されている
。この回転ドラム8の周表面には、静電写真感光体が配
設されている。
されている。図示のプロセスユニット4はハウジング2
内に着脱自在に装着されるユニット枠6を備え、このユ
ニット枠6に回転ドラム8が回転自在に装着されている
。この回転ドラム8の周表面には、静電写真感光体が配
設されている。
矢印10で示す方向に回転される回転ドラム8の周囲に
は、帯電用コロナ放電器12、現像装置14、転写用コ
ロナ放電器16及びクリーニング装置18が配設され、
帯電用コロナ放電器12、現像装置14及びクリーニン
グ装置18が上記ユニット枠6に装着されている。帯電
用コロナ放電器12は回転ドラム8上の感光体を特定極
性に帯電する。
は、帯電用コロナ放電器12、現像装置14、転写用コ
ロナ放電器16及びクリーニング装置18が配設され、
帯電用コロナ放電器12、現像装置14及びクリーニン
グ装置18が上記ユニット枠6に装着されている。帯電
用コロナ放電器12は回転ドラム8上の感光体を特定極
性に帯電する。
現像装置14は磁気ブラシ機構20を備え、後述する如
くして形成された静電潜像をトナー像に現像する。また
、転写用コロナ放電器16は後述する如く搬送経路を通
して搬送されるシート部材の裏面にコロナ放電を施す。
くして形成された静電潜像をトナー像に現像する。また
、転写用コロナ放電器16は後述する如く搬送経路を通
して搬送されるシート部材の裏面にコロナ放電を施す。
クリーニング装置18は、感光体表面に作用する弾性ブ
レード22を備え、感光体表面に残留するトナーを除去
する。
レード22を備え、感光体表面に残留するトナーを除去
する。
ハウジング2内の上部、即ちプロセスユニット4の上方
には、光学ユニット24が配設されている0図示の光学
ユニット24は箱状のユニットハウジング26を具備し
ており、かかるハウジング26内にはレーザ光源(図示
せず)、所定方向に回動される回転多面鏡28、第1の
結像レンズ30、第2の結像レンズ32、第1の反射鏡
34、第2の反射鏡36及び円筒状レンズ38が配設さ
れている。レーザ光源(図示せず)は例えばコンピュー
タから出力された画像情報に基いたレーザ光を回転多面
鏡28に向けて照射する。回転多面鏡28から反射され
たレーザ光は、第1図に一点鎖線で示す如く、第1の結
像レンズ30及び第2の結像レンズ32を通って第1の
反射鏡34に至り、この第1の反射鏡34及び第2の反
射鏡36に反射された後更に円筒状レンズ38を通って
投射域40にて回転ドラム8の表面に投射される。
には、光学ユニット24が配設されている0図示の光学
ユニット24は箱状のユニットハウジング26を具備し
ており、かかるハウジング26内にはレーザ光源(図示
せず)、所定方向に回動される回転多面鏡28、第1の
結像レンズ30、第2の結像レンズ32、第1の反射鏡
34、第2の反射鏡36及び円筒状レンズ38が配設さ
れている。レーザ光源(図示せず)は例えばコンピュー
タから出力された画像情報に基いたレーザ光を回転多面
鏡28に向けて照射する。回転多面鏡28から反射され
たレーザ光は、第1図に一点鎖線で示す如く、第1の結
像レンズ30及び第2の結像レンズ32を通って第1の
反射鏡34に至り、この第1の反射鏡34及び第2の反
射鏡36に反射された後更に円筒状レンズ38を通って
投射域40にて回転ドラム8の表面に投射される。
ハウシング2内の下部、即ちプロセスユニ7)4の下方
には、全体を番号42で示す搬送機構が配設されている
。図示の搬送機構42は搬送ローラ対44、案内板46
、案内板48、定着ローラ対50、案内爪52及び搬送
ローラ対54を備え、これらによって記録紙の如きシー
ト部材を搬送する搬送経路を規定する。具体例では、搬
送経路の上流端部は2つに分岐されており、その一方は
直線状に右方に延び、その上流端には手動供給手段56
が配設されており、またその他方は湾曲して下方に延び
、その上流端(詳しくは搬送機構42の下方であって、
ハウジング2内の底部)には自動供給手段58が配設さ
れている。図示の手動供給手段56は、第1図に示す供
給位置と上方に旋回せしめた収納位置(図示せず)の間
を旋回自在であるテーブル60を備えており、手動供給
手段56を利用する場合にはかかるテーブル60が上記
供給位置に位置付けられる。テーブル60上にシート部
材を位置付けてハウジング2の右壁面に形成されている
開口62を通して挿入すると、かかるシート部材は、案
内板64の下面と外装カバー2bの内面に設けられた案
内突条66の上端縁の間を通って搬送ローラ対44に導
かれる。また、図示の自動供給手段58は、シート部材
が積層状態に装填されるカセット68を備えている。こ
のカセット68は、ハウジング2の左壁面に形成されて
いる開ロア0を通して、ハウジング2の底部に規定され
たカセット受部72に着脱自在に装着される。このカセ
ット受部72の上方には、送給ローラ74が配設されて
いる。従って、送給ローラ74が矢印76で示す方向に
回動されることによってカセット68内のシート部材が
1枚毎送出され、かく送出されたシート部材は外装カバ
ー2aの直立壁部に設けられた案内突条78及び外装カ
バー2bの案内突条66に案内されて搬送ローラ対44
に導かれる。
には、全体を番号42で示す搬送機構が配設されている
。図示の搬送機構42は搬送ローラ対44、案内板46
、案内板48、定着ローラ対50、案内爪52及び搬送
ローラ対54を備え、これらによって記録紙の如きシー
ト部材を搬送する搬送経路を規定する。具体例では、搬
送経路の上流端部は2つに分岐されており、その一方は
直線状に右方に延び、その上流端には手動供給手段56
が配設されており、またその他方は湾曲して下方に延び
、その上流端(詳しくは搬送機構42の下方であって、
ハウジング2内の底部)には自動供給手段58が配設さ
れている。図示の手動供給手段56は、第1図に示す供
給位置と上方に旋回せしめた収納位置(図示せず)の間
を旋回自在であるテーブル60を備えており、手動供給
手段56を利用する場合にはかかるテーブル60が上記
供給位置に位置付けられる。テーブル60上にシート部
材を位置付けてハウジング2の右壁面に形成されている
開口62を通して挿入すると、かかるシート部材は、案
内板64の下面と外装カバー2bの内面に設けられた案
内突条66の上端縁の間を通って搬送ローラ対44に導
かれる。また、図示の自動供給手段58は、シート部材
が積層状態に装填されるカセット68を備えている。こ
のカセット68は、ハウジング2の左壁面に形成されて
いる開ロア0を通して、ハウジング2の底部に規定され
たカセット受部72に着脱自在に装着される。このカセ
ット受部72の上方には、送給ローラ74が配設されて
いる。従って、送給ローラ74が矢印76で示す方向に
回動されることによってカセット68内のシート部材が
1枚毎送出され、かく送出されたシート部材は外装カバ
ー2aの直立壁部に設けられた案内突条78及び外装カ
バー2bの案内突条66に案内されて搬送ローラ対44
に導かれる。
また、搬送経路の下流端部も2つに分岐されており、こ
のことに関連して更に外装カバー2fが第1図に二点鎖
線で示す第1の位置と第1図に実線で示す第2の位置に
選択的位置付けられるようになっている。外装カバー2
fが上記第1の位置にあるときには、搬送ローラ対54
から送出されるシート部材は直接ハウジング2外に排出
され、外装カバー2fの内面(二点鎖線で示す状態にお
いて上面)に受入れられる(従って、外装カバー2fが
第1の受部として機能する)。一方、外装カバー2fが
上記第2の位置にあるときには、搬送ローラ対54から
送出されるシート部材は更に上方に搬送され、排出ロー
ラ対78の作用によってハウジング2の上面に規定され
た受部80(第20受部として機能する)に排出される
。
のことに関連して更に外装カバー2fが第1図に二点鎖
線で示す第1の位置と第1図に実線で示す第2の位置に
選択的位置付けられるようになっている。外装カバー2
fが上記第1の位置にあるときには、搬送ローラ対54
から送出されるシート部材は直接ハウジング2外に排出
され、外装カバー2fの内面(二点鎖線で示す状態にお
いて上面)に受入れられる(従って、外装カバー2fが
第1の受部として機能する)。一方、外装カバー2fが
上記第2の位置にあるときには、搬送ローラ対54から
送出されるシート部材は更に上方に搬送され、排出ロー
ラ対78の作用によってハウジング2の上面に規定され
た受部80(第20受部として機能する)に排出される
。
上述のレーザビームプリンタの作用を概説すると、次の
通りである。
通りである。
回転ドラム8が矢印lOで示す方向に回転せしめられる
間に、帯電用コロナ放電器12が回転ドラム8の感光体
を帯電し、次いで投射域40にて光学ユニット24のレ
ーザ光源(図示せず)からのレーザ光が感光体上に投射
され、かくして感光体表面に画像情報に対応した静電潜
像が形成される。しかる後、現像装置14の磁気ブラシ
機構20が感光体上の静電潜像にトナーを施し、静電潜
像をトナー像に現像する0次いで、手動供給手段56又
は自動供給手段58から搬送経路に供給されたシート部
材が感光体に接触せしめられ、転写用コロナ放電器16
の作用によって感光体上のトナー像がシート部材に転写
される。トナー像が転写されたシート部材は回転ドラム
8から剥離され、次いで定着ローラ対50に搬送され、
定着ローラ対50の作用によってトナー像がシート部材
の表面に定着される。トナー像が定着されたシート部材
は、搬送ローラ対54に搬送され、外装カバー2fが上
記第1の位置にあるときには、そのまま外装カバー2f
上に排出される。シート部材が上記外装カバー2f上に
排出される場合には、第1図から理解される如く、画像
が形成された面を上にして排出される。これに対し、外
装カバー2rが上記第2の位置にあるときには、搬送ロ
ーラ対54に搬送されたシート部材は、更に上方に搬送
された後に排出ローラ対78の作用によってハウジング
2上の受部80に排出される。シート部材が上記受部8
0上に排出される場合には、第1図から理解される如く
、画像が形成された面を下にして排出され、それ故に、
かく排出されたシート部材の頁揃えを後に行う必要はな
い。一方、回転ドラム8は更に回転を続け、クリーニン
グ装置18の作用によって感光体表面から残留トナーが
除去される。
間に、帯電用コロナ放電器12が回転ドラム8の感光体
を帯電し、次いで投射域40にて光学ユニット24のレ
ーザ光源(図示せず)からのレーザ光が感光体上に投射
され、かくして感光体表面に画像情報に対応した静電潜
像が形成される。しかる後、現像装置14の磁気ブラシ
機構20が感光体上の静電潜像にトナーを施し、静電潜
像をトナー像に現像する0次いで、手動供給手段56又
は自動供給手段58から搬送経路に供給されたシート部
材が感光体に接触せしめられ、転写用コロナ放電器16
の作用によって感光体上のトナー像がシート部材に転写
される。トナー像が転写されたシート部材は回転ドラム
8から剥離され、次いで定着ローラ対50に搬送され、
定着ローラ対50の作用によってトナー像がシート部材
の表面に定着される。トナー像が定着されたシート部材
は、搬送ローラ対54に搬送され、外装カバー2fが上
記第1の位置にあるときには、そのまま外装カバー2f
上に排出される。シート部材が上記外装カバー2f上に
排出される場合には、第1図から理解される如く、画像
が形成された面を上にして排出される。これに対し、外
装カバー2rが上記第2の位置にあるときには、搬送ロ
ーラ対54に搬送されたシート部材は、更に上方に搬送
された後に排出ローラ対78の作用によってハウジング
2上の受部80に排出される。シート部材が上記受部8
0上に排出される場合には、第1図から理解される如く
、画像が形成された面を下にして排出され、それ故に、
かく排出されたシート部材の頁揃えを後に行う必要はな
い。一方、回転ドラム8は更に回転を続け、クリーニン
グ装置18の作用によって感光体表面から残留トナーが
除去される。
゛ よ の上′r@゛斤 の
次に、第1図と共に第2図を参照して、搬送経路の上流
端部近傍の構成について詳述する。
端部近傍の構成について詳述する。
搬送経路の上流端部の分岐された一方(手動供給手段5
6に接続された一方)には、第1の検出機構82が配設
されている。第1の検出機構82は例えばリードスイッ
チから構成することができる検出スイッチ84を備えて
おり、かかる検出スイッチ84の検出アーム86が案内
板64に形成された切欠き88を通して搬送経路の上流
端部の上記一方に突出している。従って、テーブル6゜
から開口62を通してシート部材を挿入すると、かかる
シート部材が検出アーム86に作用し、かくして検出ス
イッチ84が開状態から閉状態になる。
6に接続された一方)には、第1の検出機構82が配設
されている。第1の検出機構82は例えばリードスイッ
チから構成することができる検出スイッチ84を備えて
おり、かかる検出スイッチ84の検出アーム86が案内
板64に形成された切欠き88を通して搬送経路の上流
端部の上記一方に突出している。従って、テーブル6゜
から開口62を通してシート部材を挿入すると、かかる
シート部材が検出アーム86に作用し、かくして検出ス
イッチ84が開状態から閉状態になる。
また、搬送経路の上流端部の分岐された他方(自動供給
手段58に接続された他方)には、第2の検出機構90
が配設されている。具体例の第2の検出機構90は、例
えばホオトインタラプタから構成することができる光学
的検出手段92と、光学的検出手段92によって検出さ
れる被検出部材94を備えている。主として第2図を参
照して、被検出部材94は略し字状であり、第2図にお
いて右方に延びる作用部96と第2図において上方に延
びる被検出部98を有している。かかる被検出部材94
は、送給ローラ74が装着された回転軸100に回転自
在に装着され、第1図に示すと共に第2図に実線で示す
第1の位置と第2図に二点t* wAで示す第2の位置
との間を揺動自在である。
手段58に接続された他方)には、第2の検出機構90
が配設されている。具体例の第2の検出機構90は、例
えばホオトインタラプタから構成することができる光学
的検出手段92と、光学的検出手段92によって検出さ
れる被検出部材94を備えている。主として第2図を参
照して、被検出部材94は略し字状であり、第2図にお
いて右方に延びる作用部96と第2図において上方に延
びる被検出部98を有している。かかる被検出部材94
は、送給ローラ74が装着された回転軸100に回転自
在に装着され、第1図に示すと共に第2図に実線で示す
第1の位置と第2図に二点t* wAで示す第2の位置
との間を揺動自在である。
また、光学的検出手段92は発光素子と受光素子の組合
せから構成され、発光素子からの光が受光素子に受光さ
れるようになっている。この光学的検出手段92は回転
軸100に隣接して設けられた取付部材102に取付け
られている。この第2の検出機構90においては、被検
出部材94が上記第2の位置に位置付けられるとその被
検出部98が光学的検出手段920発光素子と受光素子
の間に位置し、かくして発光素子からの光が上記被検出
部98によって遮断される。
せから構成され、発光素子からの光が受光素子に受光さ
れるようになっている。この光学的検出手段92は回転
軸100に隣接して設けられた取付部材102に取付け
られている。この第2の検出機構90においては、被検
出部材94が上記第2の位置に位置付けられるとその被
検出部98が光学的検出手段920発光素子と受光素子
の間に位置し、かくして発光素子からの光が上記被検出
部98によって遮断される。
かかる被検出部材94に関連して、更に、次の通り構成
されている。即ち、被検出部材94の作用部96は、シ
ート部材を案内する案内手段としても機能し、第2図に
おいて右方に延びて搬送経路の上流端部の分岐された他
方の片側を規定している。尚、搬送経路の上流端部の上
記他方の他側は、外装カバー2aの直立壁部に設けられ
た案内突条78(かかる案内突条78は第1図及び第2
図において紙面に垂直方向である幅方向に間隔を置いて
複数個設Cすられている)の上端縁及び外装カバー2b
の内面に設けられた案内突条66 (かかる案内突条6
6も上記幅方向に間隔を置いて複数個設けられている)
の上部先端縁によって規定されている。そして、カセッ
ト68から送出されたシート部材を搬送ローラ対44の
ニップ部位に確実に導くように、被検出部材94の作用
部96の先端縁は上方に弧状に延びており、また案内突
条78の上端縁及び案内突条66の上部先端縁も搬送ロ
ーラ対44のニップ部位に向けて弧状に延びている。
されている。即ち、被検出部材94の作用部96は、シ
ート部材を案内する案内手段としても機能し、第2図に
おいて右方に延びて搬送経路の上流端部の分岐された他
方の片側を規定している。尚、搬送経路の上流端部の上
記他方の他側は、外装カバー2aの直立壁部に設けられ
た案内突条78(かかる案内突条78は第1図及び第2
図において紙面に垂直方向である幅方向に間隔を置いて
複数個設Cすられている)の上端縁及び外装カバー2b
の内面に設けられた案内突条66 (かかる案内突条6
6も上記幅方向に間隔を置いて複数個設けられている)
の上部先端縁によって規定されている。そして、カセッ
ト68から送出されたシート部材を搬送ローラ対44の
ニップ部位に確実に導くように、被検出部材94の作用
部96の先端縁は上方に弧状に延びており、また案内突
条78の上端縁及び案内突条66の上部先端縁も搬送ロ
ーラ対44のニップ部位に向けて弧状に延びている。
第1の検出機構82及び第2の検出機構90による作動
制御は次の通り遂行される。
制御は次の通り遂行される。
手動供給手段56を利用してシート部材を供給した場合
には、第1の検出機構82によって搬送ローラ対44が
作動制御される。即ち、テーブル60上にシート部材を
位置付けて開口62を通してハウジング2内に挿入する
と、検出スイッチ84がこのシート部材を検出して閉状
態になり、かかる検出から所定の第1の時間経過後に搬
送ローラ対44が一定の短時間矢印で示す方向に回動さ
れる。上記第1の時間は、例えば検出スイッチ84の検
出アーム86から搬送ローラ対44のニップ部位まで挿
入するに要する時間より幾分長くてよく、かくすること
によって手で挿入されたシート部材の先端は停止してい
る搬送ローラ対44のニップ部位に当接し、これによっ
てシート部材の傾斜修正が遂行され、斜め送りが防止さ
れる。また、上記一定の短期間は、搬送ローラ対44の
ニップ部位に当接しているシート部材の先端が上記ニッ
プ部位を通して幾分突出する位置まで移動するに要する
時間で十分であり、かく搬送ローラ対44が回動するこ
とによってシート部材の先端部が上記搬送ローラ対44
に確実にニップされる。かく搬送ローラ対44が回転し
た後は停止する。しかる後、開始スイッチ(図示せず)
を押圧することによって、搬送ローラ対44が再び回動
され、シート部材の搬送が開始される。そして、シート
部材がかく搬送されて検出スイッチ104がこのシート
部材を検出すると、矢印10で示す方向に回転している
回転ドラム8の表面への画像情報を含むレーザ光の投射
が開始され、これによって回転ドラム8上に形成される
トナー像と搬送経路を通して搬送されるシート部材のタ
イミング合せが達成される。
には、第1の検出機構82によって搬送ローラ対44が
作動制御される。即ち、テーブル60上にシート部材を
位置付けて開口62を通してハウジング2内に挿入する
と、検出スイッチ84がこのシート部材を検出して閉状
態になり、かかる検出から所定の第1の時間経過後に搬
送ローラ対44が一定の短時間矢印で示す方向に回動さ
れる。上記第1の時間は、例えば検出スイッチ84の検
出アーム86から搬送ローラ対44のニップ部位まで挿
入するに要する時間より幾分長くてよく、かくすること
によって手で挿入されたシート部材の先端は停止してい
る搬送ローラ対44のニップ部位に当接し、これによっ
てシート部材の傾斜修正が遂行され、斜め送りが防止さ
れる。また、上記一定の短期間は、搬送ローラ対44の
ニップ部位に当接しているシート部材の先端が上記ニッ
プ部位を通して幾分突出する位置まで移動するに要する
時間で十分であり、かく搬送ローラ対44が回動するこ
とによってシート部材の先端部が上記搬送ローラ対44
に確実にニップされる。かく搬送ローラ対44が回転し
た後は停止する。しかる後、開始スイッチ(図示せず)
を押圧することによって、搬送ローラ対44が再び回動
され、シート部材の搬送が開始される。そして、シート
部材がかく搬送されて検出スイッチ104がこのシート
部材を検出すると、矢印10で示す方向に回転している
回転ドラム8の表面への画像情報を含むレーザ光の投射
が開始され、これによって回転ドラム8上に形成される
トナー像と搬送経路を通して搬送されるシート部材のタ
イミング合せが達成される。
自動供給手段58を利用してシート部材を供給した場合
には、第2の検出機構90によって搬送ローラ対44が
作動制御される。即ち、かかる場合には、開始スイッチ
(図示せず)を押圧する。
には、第2の検出機構90によって搬送ローラ対44が
作動制御される。即ち、かかる場合には、開始スイッチ
(図示せず)を押圧する。
かくすると、送給ローラ74が矢印76で示す方向に回
転され、カセット68内に収容されているシート部材が
この送給ローラ74の作用によって送出され、かく送出
されたシート部材は被検出部材94の作用部96と案内
突条78の上端縁間を通って上方に湾曲し、更に案内突
条66に案内されて搬送ローラ対44のニップ部位に導
かれる。
転され、カセット68内に収容されているシート部材が
この送給ローラ74の作用によって送出され、かく送出
されたシート部材は被検出部材94の作用部96と案内
突条78の上端縁間を通って上方に湾曲し、更に案内突
条66に案内されて搬送ローラ対44のニップ部位に導
かれる。
シート部材が搬送ローラ対44に導かれる際には、この
シート部材が被検出部材94の作用部96に作用して上
方に持ち上げ、被検出部材94は第1の位置(被検出部
材94は自重によって第2図において時計方向に偏倚さ
れ、通常作用部96の先端部が外装カバー2aの鉛直壁
部の上端に当接することによって上記第1の位置に保持
されている)から第2の位置に位置付けられる。かくす
ると、光学的検出手段92は、被検出部98が発光素子
からの光を遮断することによって、この被検出部材94
を介してシート部材を検出し、光学的検出手段92が閉
状態になる。具体例では、光学的検出手段92がシート
部材を検出した後所定の第2の時間経過後に搬送ローラ
対44が回動される。
シート部材が被検出部材94の作用部96に作用して上
方に持ち上げ、被検出部材94は第1の位置(被検出部
材94は自重によって第2図において時計方向に偏倚さ
れ、通常作用部96の先端部が外装カバー2aの鉛直壁
部の上端に当接することによって上記第1の位置に保持
されている)から第2の位置に位置付けられる。かくす
ると、光学的検出手段92は、被検出部98が発光素子
からの光を遮断することによって、この被検出部材94
を介してシート部材を検出し、光学的検出手段92が閉
状態になる。具体例では、光学的検出手段92がシート
部材を検出した後所定の第2の時間経過後に搬送ローラ
対44が回動される。
上記第2の時間は、例えば光学的検出手段92がシート
部材を検出した後その先端が搬送ローラ対44のニップ
部位まで搬送されるに要する時間よりも幾分長くてよく
、かく設定することによって、カセット68から送出さ
れたシート部材の先端は停止している搬送ローラ対44
のニップ部位に当接し、これによって上記シート部材の
傾斜修正が遂行される。そして、上記第2の時間経過後
に搬送ローラ対44が回転すると、このシート部材の搬
送が開始され、検出スイッチ104が搬送開始されたシ
ート部材を検出することによって、上述と同様に画像情
報を含むレーザ光の投射が開始され、これによって回転
ドラム8上に形成されるトナー像と搬送経路を通して搬
送されるシート部材のタイミング合せが達成される。
部材を検出した後その先端が搬送ローラ対44のニップ
部位まで搬送されるに要する時間よりも幾分長くてよく
、かく設定することによって、カセット68から送出さ
れたシート部材の先端は停止している搬送ローラ対44
のニップ部位に当接し、これによって上記シート部材の
傾斜修正が遂行される。そして、上記第2の時間経過後
に搬送ローラ対44が回転すると、このシート部材の搬
送が開始され、検出スイッチ104が搬送開始されたシ
ート部材を検出することによって、上述と同様に画像情
報を含むレーザ光の投射が開始され、これによって回転
ドラム8上に形成されるトナー像と搬送経路を通して搬
送されるシート部材のタイミング合せが達成される。
図示の具体例では、被検出部材94の作用部96が搬送
経路の一部を規定する故に、案内板等を一部省略して装
置の構成を簡略化することができる。
経路の一部を規定する故に、案内板等を一部省略して装
置の構成を簡略化することができる。
また、具体例では、被検出部材94が、送給ローラ74
が装着されている回転軸100に取付けられている故に
、第2の検出機構90の構成を簡単にすることができ、
更に被検出部材94の作用部96によってカセット68
から送出されたシート部材を搬送ローラ対44のニップ
部位に向けて確実に導くことができる。尚、この被検出
部材94は、回転軸100とは別個の軸部材に回転自在
に装着することもできる。
が装着されている回転軸100に取付けられている故に
、第2の検出機構90の構成を簡単にすることができ、
更に被検出部材94の作用部96によってカセット68
から送出されたシート部材を搬送ローラ対44のニップ
部位に向けて確実に導くことができる。尚、この被検出
部材94は、回転軸100とは別個の軸部材に回転自在
に装着することもできる。
図示の具体例では、搬送経路の上流端部の分岐された上
記片方には第1の検出機構82が配設され、また分岐さ
れた上記他方には第2の検出機構90が配設されている
が、上記2個の分岐された双方が近接して存在する場合
には、共通の検出機構を用いることができる。図示して
いないが、例えば単一の検出スイッチを分岐された2個
の経路の上方に配設し、この検出スイッチの検出アーム
を上記片方の経路を通して更に上記他方の経路まで突出
せしめればよい。かく構成することによって、上記検出
スイッチは手動供給手段から供給されたシート部材を検
出すると共に、自動供給手段から供給されたシート部材
をも検出し、かくして図示の具体例に比して検出手段の
数が少なくてよく、構成を簡単にし且つ安価に提供する
ことができる。
記片方には第1の検出機構82が配設され、また分岐さ
れた上記他方には第2の検出機構90が配設されている
が、上記2個の分岐された双方が近接して存在する場合
には、共通の検出機構を用いることができる。図示して
いないが、例えば単一の検出スイッチを分岐された2個
の経路の上方に配設し、この検出スイッチの検出アーム
を上記片方の経路を通して更に上記他方の経路まで突出
せしめればよい。かく構成することによって、上記検出
スイッチは手動供給手段から供給されたシート部材を検
出すると共に、自動供給手段から供給されたシート部材
をも検出し、かくして図示の具体例に比して検出手段の
数が少なくてよく、構成を簡単にし且つ安価に提供する
ことができる。
゛経路の下流r部近傍の構
次に、第1図と共に第3図を参照して、搬送経路の下流
端部近傍の構成について詳述する。
端部近傍の構成について詳述する。
図示の具体例では、搬送ローラ対54から分岐されて上
方に延びている経路(搬送経路の下流端部の分岐された
片方)は、第1図から理解される如く、外装カバー2d
の内面と外装カバー2fの内面によって規定されている
。外装カバー2dの内面には第1図において上下方向に
延びる案内突条106が幅方向(第1図において紙面に
垂直な方向、第3図において左下から右上の方向)に間
隔を置いて複数個設けられている。また、外装カバー2
fの内面にも、第1図において上下方向に延びる案内突
条108が上記幅方向に間隔を置いて複数個設けられて
いる。従って、かかる経路(即ち、外装カバー2d及び
2f間)を通るシート部材は、案内突条106及び案内
突条108に案内されて上方に移送され、更に外装カバ
ー2eの内面に設けられた突条1’I O及び上記案内
突条106の上端縁に案内されて排出ローラ対78のニ
ップ部位に導かれる。
方に延びている経路(搬送経路の下流端部の分岐された
片方)は、第1図から理解される如く、外装カバー2d
の内面と外装カバー2fの内面によって規定されている
。外装カバー2dの内面には第1図において上下方向に
延びる案内突条106が幅方向(第1図において紙面に
垂直な方向、第3図において左下から右上の方向)に間
隔を置いて複数個設けられている。また、外装カバー2
fの内面にも、第1図において上下方向に延びる案内突
条108が上記幅方向に間隔を置いて複数個設けられて
いる。従って、かかる経路(即ち、外装カバー2d及び
2f間)を通るシート部材は、案内突条106及び案内
突条108に案内されて上方に移送され、更に外装カバ
ー2eの内面に設けられた突条1’I O及び上記案内
突条106の上端縁に案内されて排出ローラ対78のニ
ップ部位に導かれる。
具体例では、外装カバー2d及び2fに、冷却用の孔が
形成されている。即ち、外装カバー2dにおいては、案
内突条106間の部位に夫々上下方向に間隔を置いて複
数個の冷却用孔112が形成されている。また、外装カ
バー2fにおいても、案内突条108間の部位に夫々上
下方向に間隔を置いて複数個の冷却用孔114が形成さ
れている。
形成されている。即ち、外装カバー2dにおいては、案
内突条106間の部位に夫々上下方向に間隔を置いて複
数個の冷却用孔112が形成されている。また、外装カ
バー2fにおいても、案内突条108間の部位に夫々上
下方向に間隔を置いて複数個の冷却用孔114が形成さ
れている。
かく構成されているので、外装カバー2d及び2f間を
通して搬送されるシート部材(シート部材上のトナー像
を定着ローラ対50によって加熱定着する場合には、ト
ナー像の定着時に付与される熱によってシート部材も相
当加熱される)は、外装カバー26及び2fに形成され
た孔112及び114を通して流れる空気によって効果
的に冷却され、かく冷却されたシート部材が受部80に
排出される。尚、具体例では、外装カバー2d及び2f
の内面に上述した如く案内突条106及び10Bが設け
られている故に、シート部材が外装カバー2d及び2f
に形成、された孔112及び114を実質上塞ぐことは
なく、シート部材の冷却が常時遂行される。
通して搬送されるシート部材(シート部材上のトナー像
を定着ローラ対50によって加熱定着する場合には、ト
ナー像の定着時に付与される熱によってシート部材も相
当加熱される)は、外装カバー26及び2fに形成され
た孔112及び114を通して流れる空気によって効果
的に冷却され、かく冷却されたシート部材が受部80に
排出される。尚、具体例では、外装カバー2d及び2f
の内面に上述した如く案内突条106及び10Bが設け
られている故に、シート部材が外装カバー2d及び2f
に形成、された孔112及び114を実質上塞ぐことは
なく、シート部材の冷却が常時遂行される。
また、ハウジング2の上面に設けられた受部80は、外
装カバー20の傾斜部外面と外装カバー2dの外面によ
って規定されている。上記外装カバー2dは、排出ロー
ラ対78の配設部位より第1図において幾分左方におい
て上下方向に延びている。また、外装カバー20の傾斜
部は第1図において右方に向けて上方に傾斜しており、
上記傾斜部の下端は上記外装カバー2dの下端部に接続
されている。この受部80(詳しくは受面)は、排出ロ
ーラ対78から排出されるシート部材を積層状態に所要
の通り受入れるために、一端から他端に向けて、即ち第
1図において右方に向けて約45度上方に向けて傾斜せ
しめられているのが好ましい、また、排出ローラ対78
の作用によってシート部材を上記受部80に所要の通り
排出するには、この排出ローラ対78が水平方向から約
10乃至15度の角度で上方に向けてシート部材を排出
するのが好ましい。かく構成されているので、排出ロー
ラ対78から受部80に排出されたシート部材は、外装
カバー20の傾斜部上を下方に、従って第2図において
左下方に移動し、その後端が外装カバー2dの外面に当
接することによって第1図に番号118で示す如く積層
状態に受入れられる。
装カバー20の傾斜部外面と外装カバー2dの外面によ
って規定されている。上記外装カバー2dは、排出ロー
ラ対78の配設部位より第1図において幾分左方におい
て上下方向に延びている。また、外装カバー20の傾斜
部は第1図において右方に向けて上方に傾斜しており、
上記傾斜部の下端は上記外装カバー2dの下端部に接続
されている。この受部80(詳しくは受面)は、排出ロ
ーラ対78から排出されるシート部材を積層状態に所要
の通り受入れるために、一端から他端に向けて、即ち第
1図において右方に向けて約45度上方に向けて傾斜せ
しめられているのが好ましい、また、排出ローラ対78
の作用によってシート部材を上記受部80に所要の通り
排出するには、この排出ローラ対78が水平方向から約
10乃至15度の角度で上方に向けてシート部材を排出
するのが好ましい。かく構成されているので、排出ロー
ラ対78から受部80に排出されたシート部材は、外装
カバー20の傾斜部上を下方に、従って第2図において
左下方に移動し、その後端が外装カバー2dの外面に当
接することによって第1図に番号118で示す如く積層
状態に受入れられる。
かかるレーザビームプリンタにおいては、外装カバー2
dの外面が受部80に排出されたシート部材の後端を規
制する端規制面として機能し、またこの外装カバー2d
の内面が搬送経路の一部を規定し、このことに関連して
装置の構成を簡単にすることができる。
dの外面が受部80に排出されたシート部材の後端を規
制する端規制面として機能し、またこの外装カバー2d
の内面が搬送経路の一部を規定し、このことに関連して
装置の構成を簡単にすることができる。
受部80に排出されたシート部材が外装カバー2dに形
成された孔112を塞ぐのを防止するために、第1図に
示す如く、外装カバー2dの外面に上下方向に延びる規
制突条120を幅方向に間隔を置いて設ける(例えば案
内突条106の反対部位にこれら規制突条120を設け
ることができる)のが好ましい。かく構成することによ
って、受部80に排出されたシート部材は、後端が上記
規制突条120に当接することによって第1図に示すよ
うに積層状態に排出され、かくして外装カバー2dの外
面とシート部材の後端間に空間が残留し、上記孔112
が実質上塞がれることはない。
成された孔112を塞ぐのを防止するために、第1図に
示す如く、外装カバー2dの外面に上下方向に延びる規
制突条120を幅方向に間隔を置いて設ける(例えば案
内突条106の反対部位にこれら規制突条120を設け
ることができる)のが好ましい。かく構成することによ
って、受部80に排出されたシート部材は、後端が上記
規制突条120に当接することによって第1図に示すよ
うに積層状態に排出され、かくして外装カバー2dの外
面とシート部材の後端間に空間が残留し、上記孔112
が実質上塞がれることはない。
尚、外装カバーの一部における片面を受部に排出された
シート部材の一端を規制する端規制面として機能させ、
上記一部における他面を搬送経路の一部を規定するよう
に構成する技術的思想は、例えば、積層状態の原稿を一
枚毎走査域を通して搬送する原稿搬送装置等の種々の装
置に適用することができる。
シート部材の一端を規制する端規制面として機能させ、
上記一部における他面を搬送経路の一部を規定するよう
に構成する技術的思想は、例えば、積層状態の原稿を一
枚毎走査域を通して搬送する原稿搬送装置等の種々の装
置に適用することができる。
第1図は、本発明の装置の一例としてのレーザビームプ
リンタの一具体例を簡略化して示す断面図。 第2図は、第1図のレーザビームプリンタにおける搬送
経路の上流端部近傍を示す部分拡大断面図。 第3図は、第1図のレーザビームプリンタにおける外装
カバーの一部を開放した状態で示す部分拡大斜視図。 2・・・・・・ハウジング 2a、2b、2C12d、2e及び2 f ・・・・・
・・・・外装カバー 6・・・・・・プロセスユニット 42・・・・・・搬送機構 56・・・・・・手動供給手段 58・・・・・・自動供給手段 80・・・・・・受部 82・・・・・・第1の検出機構 90・・・・・・第2の検出機構 92・・・・・・光学的検$手段 94・・・・・・被検出部材 96・・・・・・作用部 98・・・・・・被検出部 106及び108・・・・・・案内突条112、及び1
14・・・・・・冷却用孔120・・・・・・規制突条 同 弁理士 岸 本 忠 昭「丁T″′5!
L」U
リンタの一具体例を簡略化して示す断面図。 第2図は、第1図のレーザビームプリンタにおける搬送
経路の上流端部近傍を示す部分拡大断面図。 第3図は、第1図のレーザビームプリンタにおける外装
カバーの一部を開放した状態で示す部分拡大斜視図。 2・・・・・・ハウジング 2a、2b、2C12d、2e及び2 f ・・・・・
・・・・外装カバー 6・・・・・・プロセスユニット 42・・・・・・搬送機構 56・・・・・・手動供給手段 58・・・・・・自動供給手段 80・・・・・・受部 82・・・・・・第1の検出機構 90・・・・・・第2の検出機構 92・・・・・・光学的検$手段 94・・・・・・被検出部材 96・・・・・・作用部 98・・・・・・被検出部 106及び108・・・・・・案内突条112、及び1
14・・・・・・冷却用孔120・・・・・・規制突条 同 弁理士 岸 本 忠 昭「丁T″′5!
L」U
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、供給手段から供給されたシート部材が搬送経路を通
して搬送され、該搬送経路を通して搬送される間にその
表面に画像が形成され、該搬送経路にはシート部材を検
出する検出機構が配設されている画像生成装置において
;該検出機構はシート部材の作用によって移動される被
検出部材と、該被検出部材を検出する検出手段を備え、
該被検出部材はシート部材を下流側に導く案内手段とし
ても機能する、ことを特徴とする画像形成装置。 2、該被検出部材はシート部材に作用する作用部と該検
出手段に検出される被検出部を有し且つ該検出手段が検
出しない第1の位置と該検出手段が検出する第2の位置
の間を移動自在であり、該作用部は該搬送経路を通して
搬送されるシート部材を下流側に導き、かく搬送される
シート部材の作用によって該被検出部材が該第1の位置
から該第2の位置に移動される特許請求の範囲第1項記
載の画像生成装置。 3、該被検出部材はシート部材を供給するための送給ロ
ーラが装着された回転軸に回動自在に装着され、その作
用部は該送給ローラの回動によって供給されたシート部
材を搬送ローラに導き、かく搬送されるシート部材の作
用によって該被検出部材が該第1の位置から該第2の位
置に移動せしめられる特許請求の範囲第1項又は第2項
記載の画像生成装置。 4、供給手段から供給されたシート部材が搬送経路を通
して搬送された後に受部に排出される装置において;該
装置の外装カバーの一部の片面が該受部に排出されたシ
ート部材の一端を規制する端規制面として機能し、また
該外装カバーの該一部の他面が該搬送経路の一部を規定
する、ことを特徴とする装置。 5、該受部は該装置上面に規定され、該外装カバーの該
一部に接続された一端から他端に向けて約45度上方に
向けて延びている特許請求の範囲第4項記載の装置。 6、該搬送経路の下流端部には排出ローラ対が配設され
ており、該排出ローラ対は水平方向から約10乃至15
度上方に向けてシート部材を該受部に排出する特許請求
の範囲第4項又は第5項記載の装置。 7、該装置は、該搬送経路を通してシート部材が搬送さ
れる間にその表面に画像を生成する画像生成装置である
特許請求の範囲第4項から第6項までのいずれかに記載
の装置。 8、該外装カバーの該一部の該片面には、幅方向に間隔
を置いて複数個の規制突条が設けられ、また、該一部の
該規制突条が存在しない部位には該搬送経路を通して搬
送されるシート部材を冷却するための複数個の孔が形成
されている特許請求の範囲第7項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62251715A JPH0822705B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 画像生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62251715A JPH0822705B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 画像生成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7246999A Division JP2715370B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 画像生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0198542A true JPH0198542A (ja) | 1989-04-17 |
JPH0822705B2 JPH0822705B2 (ja) | 1996-03-06 |
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-
1987
- 1987-10-07 JP JP62251715A patent/JPH0822705B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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Publication number | Publication date |
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