JPH04277144A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JPH04277144A JPH04277144A JP3035772A JP3577291A JPH04277144A JP H04277144 A JPH04277144 A JP H04277144A JP 3035772 A JP3035772 A JP 3035772A JP 3577291 A JP3577291 A JP 3577291A JP H04277144 A JPH04277144 A JP H04277144A
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- paper feed
- roller
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Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 3
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務機に利用される紙
葉検出装置に関する。
葉検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】事務機においては、紙葉の搬送状態を見
て種々の動作を制御するために、紙葉の搬送状態を検出
している。その検出手段としては、紙葉を光電検出器に
より検出する方法と、搬送される紙葉に当接する検出レ
バーの動作を検出器により検出する方法とがある。
て種々の動作を制御するために、紙葉の搬送状態を検出
している。その検出手段としては、紙葉を光電検出器に
より検出する方法と、搬送される紙葉に当接する検出レ
バーの動作を検出器により検出する方法とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】搬送される紙葉に当接
する検出レバーの動作を検出器により検出する方法にお
いては、従来は検出レバーを変位自在に支持する支持部
材を独立的に設けているため、部品点数及び組立作業工
数が増加する。
する検出レバーの動作を検出器により検出する方法にお
いては、従来は検出レバーを変位自在に支持する支持部
材を独立的に設けているため、部品点数及び組立作業工
数が増加する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、外周面が紙葉
搬送路に接する回転自在の紙葉搬送部と、この紙葉搬送
部を保持する軸に回動自在に嵌合されるとともに一方向
に付勢されて一端が前記紙葉搬送路に突出する検出レバ
ーと、この検出レバーの回動運動により動作する検出器
とにより構成した。
搬送路に接する回転自在の紙葉搬送部と、この紙葉搬送
部を保持する軸に回動自在に嵌合されるとともに一方向
に付勢されて一端が前記紙葉搬送路に突出する検出レバ
ーと、この検出レバーの回動運動により動作する検出器
とにより構成した。
【0005】
【作用】紙葉搬送部を支持する軸を利用して検出レバー
を回動自在に保持することができるため、部品点数及び
組立作業工数が低減される。
を回動自在に保持することができるため、部品点数及び
組立作業工数が低減される。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
。図3及び図4は縦断正面図である。図中、1は用紙収
納部である。この用紙収納部1は、A4サイズの用紙4
よりやや大きい扁平な給紙本体2と、この給紙本体2の
底部に形成された突部3によって用紙4の幅方向に変位
自在に保持された取付板5と、給紙本体2に起伏自在に
保持された押圧板6とよりなる。取付板5の両側には前
記用紙4の両側縁を支えるガイド7が形成されている。 また、押圧板6は前記用紙4を積層状態で保持してスプ
リング8により取付板5から離反する方向に付勢されて
いるが、最上層の用紙4に接触するストッパ9をガイド
7に設けることにより上方への過剰な移動量が制限され
ている。さらに、前記給紙本体2の底部には電装室10
が形成され、この電装室10には電装品ケース11とこ
の電装品ケース11に収納された電気部品に接続された
回路基板12とが設けられている。電装室10の底部を
閉塞するベースプレート13には机上に当接される複数
の脚14が固定されている。さらに、前記給紙本体2の
上面には蓋15が開閉自在に設けられている。
。図3及び図4は縦断正面図である。図中、1は用紙収
納部である。この用紙収納部1は、A4サイズの用紙4
よりやや大きい扁平な給紙本体2と、この給紙本体2の
底部に形成された突部3によって用紙4の幅方向に変位
自在に保持された取付板5と、給紙本体2に起伏自在に
保持された押圧板6とよりなる。取付板5の両側には前
記用紙4の両側縁を支えるガイド7が形成されている。 また、押圧板6は前記用紙4を積層状態で保持してスプ
リング8により取付板5から離反する方向に付勢されて
いるが、最上層の用紙4に接触するストッパ9をガイド
7に設けることにより上方への過剰な移動量が制限され
ている。さらに、前記給紙本体2の底部には電装室10
が形成され、この電装室10には電装品ケース11とこ
の電装品ケース11に収納された電気部品に接続された
回路基板12とが設けられている。電装室10の底部を
閉塞するベースプレート13には机上に当接される複数
の脚14が固定されている。さらに、前記給紙本体2の
上面には蓋15が開閉自在に設けられている。
【0007】また、前記用紙収納部1の上部には印字ユ
ニット16が設けられている。この印字ユニット16は
、支点軸17により前記給紙本体2の両側に回動自在に
保持されたケース18と、このケース18に固定的に設
けられた支持フレーム19及び取付板20と、支点軸2
1aによりに回動自在に保持されたカバー21とを有す
る。そして、支持フレーム19には現像剤を収容する現
像剤容器22が一体的に形成されている。また、この支
持フレーム19には、紙葉搬送部である給紙ローラ23
と、外径がこの給紙ローラ23の外径の略半分に定めら
れた感光体24と、現像ローラ25と、現像剤の層の厚
さを規制する規制ローラ26と、定着ローラ27とが回
転自在に保持されているとともに、これらの回転体を駆
動するモータ(後述する)が固定されている。
ニット16が設けられている。この印字ユニット16は
、支点軸17により前記給紙本体2の両側に回動自在に
保持されたケース18と、このケース18に固定的に設
けられた支持フレーム19及び取付板20と、支点軸2
1aによりに回動自在に保持されたカバー21とを有す
る。そして、支持フレーム19には現像剤を収容する現
像剤容器22が一体的に形成されている。また、この支
持フレーム19には、紙葉搬送部である給紙ローラ23
と、外径がこの給紙ローラ23の外径の略半分に定めら
れた感光体24と、現像ローラ25と、現像剤の層の厚
さを規制する規制ローラ26と、定着ローラ27とが回
転自在に保持されているとともに、これらの回転体を駆
動するモータ(後述する)が固定されている。
【0008】前記取付板20には、前記感光体24に電
圧を印加してこの感光体24を帯電させる帯電器28と
、感光体24の帯電部分に画像信号に対応する光信号を
照射して静電潜像を形成する露光部29と、感光体24
の外周面に残留した現像剤を均一化する補助ブラシ30
と、感光体24を電荷の除電する除電器30aとが保持
されている。前記露光部29は多数の端面発光素子をラ
イン状に配列することにより形成されている。そして、
前述した感光体24と、現像剤容器22内の現像ローラ
25及び規制ローラ26と、定着ローラ27及びプレス
ローラ41と、帯電器28と、露光部29と、補助ブラ
シ30と、除電器30aと、転写ローラ39とにより画
像形成部31が形成されている。
圧を印加してこの感光体24を帯電させる帯電器28と
、感光体24の帯電部分に画像信号に対応する光信号を
照射して静電潜像を形成する露光部29と、感光体24
の外周面に残留した現像剤を均一化する補助ブラシ30
と、感光体24を電荷の除電する除電器30aとが保持
されている。前記露光部29は多数の端面発光素子をラ
イン状に配列することにより形成されている。そして、
前述した感光体24と、現像剤容器22内の現像ローラ
25及び規制ローラ26と、定着ローラ27及びプレス
ローラ41と、帯電器28と、露光部29と、補助ブラ
シ30と、除電器30aと、転写ローラ39とにより画
像形成部31が形成されている。
【0009】前記ケース18と前記カバー21との間に
は紙葉搬送路32が形成され、この紙葉搬送路32と前
記押圧板6上の最上層の用紙4の延長面(給紙経路)と
は、前記給紙ローラ23の一部の外周面によって形成さ
れる反転経路33により接続され、この反転経路33に
よる用紙4の案内作用を促進するための複数のリブ34
が前記ケース18に形成されている。また、前記紙葉搬
送路32の前記給紙ローラ23側の端部には手差給紙口
35が形成されている。
は紙葉搬送路32が形成され、この紙葉搬送路32と前
記押圧板6上の最上層の用紙4の延長面(給紙経路)と
は、前記給紙ローラ23の一部の外周面によって形成さ
れる反転経路33により接続され、この反転経路33に
よる用紙4の案内作用を促進するための複数のリブ34
が前記ケース18に形成されている。また、前記紙葉搬
送路32の前記給紙ローラ23側の端部には手差給紙口
35が形成されている。
【0010】さらに、前記現像剤容器22に装着された
トナーカートリッジ36には用紙案内面37が形成され
、この用紙案内面37に対向された用紙案内板38が前
記カバー21に保持されている。このカバー21には前
記転写ローラ39が前記感光体24に接触されて回転自
在に保持されている。前記用紙案内板38は板ばねによ
り形成され、その両端にはピンチローラ40と前記プレ
スローラ41とがケース18側に付勢されて回転自在に
保持されている。これにより、ピンチローラ40は前記
給紙ローラ23に圧接され、プレスローラ41は前記定
着ローラ27に圧接されている。また、前記用紙収納部
1における前記押圧板6の先端の近傍には、先端に摩擦
部材42を有するレバー43がスプリング44により時
計方向に付勢されて支軸45を中心に回動自在に保持さ
れている。これにより、摩擦部材42は前記給紙ローラ
23の外周面に弾性的に接触されている。さらに、前記
印字ユニット16の前記ケース18には電源電圧や画像
信号等を入力するためのコネクタ46が固定され、前記
用紙収納部1には前記回路基板12に接続されたコネク
タ47が設けられ、これらのコネクタ46,47はケー
ブル48により接続されている。
トナーカートリッジ36には用紙案内面37が形成され
、この用紙案内面37に対向された用紙案内板38が前
記カバー21に保持されている。このカバー21には前
記転写ローラ39が前記感光体24に接触されて回転自
在に保持されている。前記用紙案内板38は板ばねによ
り形成され、その両端にはピンチローラ40と前記プレ
スローラ41とがケース18側に付勢されて回転自在に
保持されている。これにより、ピンチローラ40は前記
給紙ローラ23に圧接され、プレスローラ41は前記定
着ローラ27に圧接されている。また、前記用紙収納部
1における前記押圧板6の先端の近傍には、先端に摩擦
部材42を有するレバー43がスプリング44により時
計方向に付勢されて支軸45を中心に回動自在に保持さ
れている。これにより、摩擦部材42は前記給紙ローラ
23の外周面に弾性的に接触されている。さらに、前記
印字ユニット16の前記ケース18には電源電圧や画像
信号等を入力するためのコネクタ46が固定され、前記
用紙収納部1には前記回路基板12に接続されたコネク
タ47が設けられ、これらのコネクタ46,47はケー
ブル48により接続されている。
【0011】さらに、前記ケース18にはストップレバ
ー49が設けられている。図5及び図8に示すように、
このストップレバー49はスプリング50により時計方
向に付勢されて支軸51により回動自在に保持され、こ
のストップレバー49の側縁に対向するストップ軸52
が前記ケース18の側面に立設されている。また、スト
ップレバー49の下端には前記給紙本体2の上面2aに
当接する突部53が形成されている。ここで、図5は給
紙本体2の上面2aと印字ユニット16のケース18と
の相対関係を示す側面図である。すなわち、ケース18
は前記支点軸17を中心に上方に回動する時に、給紙本
体2の上面2aに対する相対位置が変化する。ケース1
8に対する上面2aの相対位置がLの状態は、ケース1
8が下位位置に位置して給紙本体2の上面2aに接触し
た状態で、この状態では上面2aと突部53との当接に
よりストップレバー49の回動運動が阻止され、これに
より、ストップレバー49の上部が前記手差給紙口35
に突出する。ケース18に対する上面2aの相対位置が
Hの状態は、ケース18が上位位置に位置して給紙本体
2の上面2aから離反した状態で、この状態ではストッ
プレバー49は仮想線で示すようにスプリング50の付
勢力により時計方向に回動し、その先端が前記手差給紙
口35の下方に退避する。
ー49が設けられている。図5及び図8に示すように、
このストップレバー49はスプリング50により時計方
向に付勢されて支軸51により回動自在に保持され、こ
のストップレバー49の側縁に対向するストップ軸52
が前記ケース18の側面に立設されている。また、スト
ップレバー49の下端には前記給紙本体2の上面2aに
当接する突部53が形成されている。ここで、図5は給
紙本体2の上面2aと印字ユニット16のケース18と
の相対関係を示す側面図である。すなわち、ケース18
は前記支点軸17を中心に上方に回動する時に、給紙本
体2の上面2aに対する相対位置が変化する。ケース1
8に対する上面2aの相対位置がLの状態は、ケース1
8が下位位置に位置して給紙本体2の上面2aに接触し
た状態で、この状態では上面2aと突部53との当接に
よりストップレバー49の回動運動が阻止され、これに
より、ストップレバー49の上部が前記手差給紙口35
に突出する。ケース18に対する上面2aの相対位置が
Hの状態は、ケース18が上位位置に位置して給紙本体
2の上面2aから離反した状態で、この状態ではストッ
プレバー49は仮想線で示すようにスプリング50の付
勢力により時計方向に回動し、その先端が前記手差給紙
口35の下方に退避する。
【0012】図6は前記給紙本体2に対する前記印字ユ
ニット16のケース18の支持構造を示す正面図で、ケ
ース18の前面と背面とには前記支点軸17とピン54
とが立設されている。また、給紙本体2の前面と背面と
には、支点軸17を保持するL字形の溝55と、ピン5
4を嵌合させた上面開口の切欠56とが形成されている
とともに、支軸57に回動自在に保持されてピン54に
係止されるフック58が設けられている。このフック5
8はスプリング59により一方向に付勢されているが、
ピン60により過剰な回動運動が阻止されている。
ニット16のケース18の支持構造を示す正面図で、ケ
ース18の前面と背面とには前記支点軸17とピン54
とが立設されている。また、給紙本体2の前面と背面と
には、支点軸17を保持するL字形の溝55と、ピン5
4を嵌合させた上面開口の切欠56とが形成されている
とともに、支軸57に回動自在に保持されてピン54に
係止されるフック58が設けられている。このフック5
8はスプリング59により一方向に付勢されているが、
ピン60により過剰な回動運動が阻止されている。
【0013】図7は一部を断面にして前記給紙ローラ2
3の支持構造を示す側面図である。すなわち、図示しな
いスプリングクラッチを介してモータに連結された軸で
ある駆動軸61が設けられている。そして、この駆動軸
61にピン62により回り止めされたハブ63と、この
駆動軸61に回転自在及び軸方向に摺動自在に嵌合され
たハブ64と、一方のハブ63には回転自在に嵌合され
他方のハブ64には固定的に嵌合された弾性ローラ65
とにより給紙ローラ23が形成されている。そして、ハ
ブ64はスプリング66により一方向に付勢され、また
、ハブ63,64の対向面には突部と溝との関係で互い
に着脱自在に係止された回転伝達部67が形成されてい
る。さらに、前記駆動軸61には前記給紙ローラ23の
両側に配置された対のリング68が固定的に嵌合されて
いる。これらのリング68は前記給紙ローラ23の外径
より小さな外径に定められているが、その外周の一部に
は給紙ローラ23の半径より大きな半径をもって突出す
る突部69が一体的に形成されている。これらの突部6
9は、前記給紙ローラ23の停止時に前記押圧板6上の
最上層の用紙4を押圧して給紙ローラ23から用紙4を
離す作用を示すが、これらのリング68の内側面の間隔
は葉書の幅と一致する幅に定められている。次いで、図
1、図2、図8に示すように、前記支持フレーム19は
上面開口の下部フレーム19aと下面開口の上部フレー
ム19bとを結合することにより形成され、下部フレー
ム19aの両側に一体的に形成された側壁19cに、前
記給紙ローラ23と前記感光体24と前記現像ローラ2
5と前記規制ローラ26と定着ローラ27とが支承され
ている。また、この支持フレーム19の両側は螺子70
により前記ケース18の底部に固定されている。さらに
、前記カバー21には、支持フレーム19の両側から突
出する前記支点軸21aに回動自在に保持される突片7
1と、上面に位置する操作パネル72とを有している。 さらに、前記露光部29には断熱板73が設けられてい
る。この断熱板73には、前記定着ローラ27の温度を
検出するサーミスタ74と、異常温度に達した時に定着
ローラ27のヒータと電源との間を切るサーモスタット
75とが設けられている。前記除電器30aは前記断熱
板73の先端部の下面に保持されている。
3の支持構造を示す側面図である。すなわち、図示しな
いスプリングクラッチを介してモータに連結された軸で
ある駆動軸61が設けられている。そして、この駆動軸
61にピン62により回り止めされたハブ63と、この
駆動軸61に回転自在及び軸方向に摺動自在に嵌合され
たハブ64と、一方のハブ63には回転自在に嵌合され
他方のハブ64には固定的に嵌合された弾性ローラ65
とにより給紙ローラ23が形成されている。そして、ハ
ブ64はスプリング66により一方向に付勢され、また
、ハブ63,64の対向面には突部と溝との関係で互い
に着脱自在に係止された回転伝達部67が形成されてい
る。さらに、前記駆動軸61には前記給紙ローラ23の
両側に配置された対のリング68が固定的に嵌合されて
いる。これらのリング68は前記給紙ローラ23の外径
より小さな外径に定められているが、その外周の一部に
は給紙ローラ23の半径より大きな半径をもって突出す
る突部69が一体的に形成されている。これらの突部6
9は、前記給紙ローラ23の停止時に前記押圧板6上の
最上層の用紙4を押圧して給紙ローラ23から用紙4を
離す作用を示すが、これらのリング68の内側面の間隔
は葉書の幅と一致する幅に定められている。次いで、図
1、図2、図8に示すように、前記支持フレーム19は
上面開口の下部フレーム19aと下面開口の上部フレー
ム19bとを結合することにより形成され、下部フレー
ム19aの両側に一体的に形成された側壁19cに、前
記給紙ローラ23と前記感光体24と前記現像ローラ2
5と前記規制ローラ26と定着ローラ27とが支承され
ている。また、この支持フレーム19の両側は螺子70
により前記ケース18の底部に固定されている。さらに
、前記カバー21には、支持フレーム19の両側から突
出する前記支点軸21aに回動自在に保持される突片7
1と、上面に位置する操作パネル72とを有している。 さらに、前記露光部29には断熱板73が設けられてい
る。この断熱板73には、前記定着ローラ27の温度を
検出するサーミスタ74と、異常温度に達した時に定着
ローラ27のヒータと電源との間を切るサーモスタット
75とが設けられている。前記除電器30aは前記断熱
板73の先端部の下面に保持されている。
【0014】図9は前記下部フレーム19aの平面図、
図2は図9におけるA−A線部で断面にした支持フレー
ム19の縦断正面図である。これらの図で明らかのよう
に、上部フレーム19bと下部フレーム19aとの中央
部には前記給紙ローラ23を位置させる凹部76が形成
され、この凹部76の両脇には給紙ローラ23の前記駆
動軸61を囲むように現像剤収容部77が前記現像剤容
器22に連通された状態で形成されている。これらの現
像剤収容部77の前記凹部76側の壁面には前記現像ロ
ーラ25に向かうに従い面積体積が大きくなるように傾
斜した拡開部78が形成されている。さらに、前記感光
体24と前記現像ローラ25と前記規制ローラ26と前
記定着ローラ27とを駆動するモータ79と、このモー
タ79の回転を間歇的に前記給紙ローラ23の駆動軸6
1に伝達するクラッチ80とは前記支持フレーム19の
一側に設けられている。さらに、前記現像剤収容部77
には前記駆動軸61に固定的に嵌合された合成樹脂製の
回転体81が設けられ、これらの回転体81の外周には
先端縁が現像剤収容部77の円形の内周面に接触する可
撓性のシート82の基部が溶着されている。
図2は図9におけるA−A線部で断面にした支持フレー
ム19の縦断正面図である。これらの図で明らかのよう
に、上部フレーム19bと下部フレーム19aとの中央
部には前記給紙ローラ23を位置させる凹部76が形成
され、この凹部76の両脇には給紙ローラ23の前記駆
動軸61を囲むように現像剤収容部77が前記現像剤容
器22に連通された状態で形成されている。これらの現
像剤収容部77の前記凹部76側の壁面には前記現像ロ
ーラ25に向かうに従い面積体積が大きくなるように傾
斜した拡開部78が形成されている。さらに、前記感光
体24と前記現像ローラ25と前記規制ローラ26と前
記定着ローラ27とを駆動するモータ79と、このモー
タ79の回転を間歇的に前記給紙ローラ23の駆動軸6
1に伝達するクラッチ80とは前記支持フレーム19の
一側に設けられている。さらに、前記現像剤収容部77
には前記駆動軸61に固定的に嵌合された合成樹脂製の
回転体81が設けられ、これらの回転体81の外周には
先端縁が現像剤収容部77の円形の内周面に接触する可
撓性のシート82の基部が溶着されている。
【0015】図1は図9におけるB−B線部で断面にし
た支持フレーム19の縦断側面図である。ここで、前記
凹部76には前記駆動軸61に回転自在に保持された検
出レバー83が設けられている。図1に示すように、こ
の検出レバー83は検出器であるフォトセンサ84の光
軸に干渉する突片85を有し、スプリング86により反
時計方向に付勢されている。したがって、前記給紙ロー
ラ23により搬送された用紙4の先端縁が検出レバー8
3の上端に当接すると、検出レバー83が用紙4の搬送
力により時計方向に回動し、この検出レバー83の回動
運動に反応するフォトセンサ84の検出信号により用紙
4の進行位置が検出される。なお、前記支持フレーム1
9には突片85に当接して検出レバー83の反時計方向
への過剰な動きを阻止するストッパ(図示せず)が形成
されているものである。さらに、前記現像剤容器22に
は、前記現像ローラ25の外周との間に所定の隙間を形
成する壁面87,88が形成されている。
た支持フレーム19の縦断側面図である。ここで、前記
凹部76には前記駆動軸61に回転自在に保持された検
出レバー83が設けられている。図1に示すように、こ
の検出レバー83は検出器であるフォトセンサ84の光
軸に干渉する突片85を有し、スプリング86により反
時計方向に付勢されている。したがって、前記給紙ロー
ラ23により搬送された用紙4の先端縁が検出レバー8
3の上端に当接すると、検出レバー83が用紙4の搬送
力により時計方向に回動し、この検出レバー83の回動
運動に反応するフォトセンサ84の検出信号により用紙
4の進行位置が検出される。なお、前記支持フレーム1
9には突片85に当接して検出レバー83の反時計方向
への過剰な動きを阻止するストッパ(図示せず)が形成
されているものである。さらに、前記現像剤容器22に
は、前記現像ローラ25の外周との間に所定の隙間を形
成する壁面87,88が形成されている。
【0016】このような構成において、用紙収納部1内
の用紙4を用いて印字する時は、図3に示すように、印
字ユニット16のケース18の回動遊端を給紙本体2の
上面2aに当接させた状態を維持する。この状態は、前
述したように、ストップレバー49の先端が手差給紙口
35から上方に突出するため、手差給紙口35からの給
紙操作が禁止される。そして、給紙ローラ23を時計方
向に駆動すると、押圧板6に積層された用紙4は摩擦部
材42により一枚ずつに分離されて引き出され反転経路
33により紙葉搬送路32に向けて反転される。この紙
葉搬送路32に沿って搬送される用紙4には感光体24
上の現像画像が転写ローラ39により転写され、その転
写画像は定着ローラ27により定着される。このように
して画像が転写された用紙4は用紙収納部1の蓋15の
上面に排紙される。
の用紙4を用いて印字する時は、図3に示すように、印
字ユニット16のケース18の回動遊端を給紙本体2の
上面2aに当接させた状態を維持する。この状態は、前
述したように、ストップレバー49の先端が手差給紙口
35から上方に突出するため、手差給紙口35からの給
紙操作が禁止される。そして、給紙ローラ23を時計方
向に駆動すると、押圧板6に積層された用紙4は摩擦部
材42により一枚ずつに分離されて引き出され反転経路
33により紙葉搬送路32に向けて反転される。この紙
葉搬送路32に沿って搬送される用紙4には感光体24
上の現像画像が転写ローラ39により転写され、その転
写画像は定着ローラ27により定着される。このように
して画像が転写された用紙4は用紙収納部1の蓋15の
上面に排紙される。
【0017】図5において、ストップレバー49がスプ
リング50に付勢され、その突部53が給紙本体2の上
面2aを押圧し、その押圧力の反力が上方への回動力と
して印字ユニット16のケース18に作用するが、用紙
収納部1から給紙する時には、図6に示すように、ピン
54とフック58との係止により、支点軸17を中心と
する印字ユニット16の上方への回動運動が阻止される
。
リング50に付勢され、その突部53が給紙本体2の上
面2aを押圧し、その押圧力の反力が上方への回動力と
して印字ユニット16のケース18に作用するが、用紙
収納部1から給紙する時には、図6に示すように、ピン
54とフック58との係止により、支点軸17を中心と
する印字ユニット16の上方への回動運動が阻止される
。
【0018】したがって、図6において、スプリング5
9の付勢力に抗してフック58を反時計方向に回動させ
てピン54から外すと、図5に仮想線をもって示すよう
に、ストップレバー49がスプリング50の付勢力によ
り時計方向に回動し突部53で給紙本体2の上面2aを
押圧するため、その反力により印字ユニット16は支点
軸17を中心に上方に回動する。これにより、図4に示
すように、給紙本体2の左側の上面とケース18の左側
の下面との間には隙間sが形成される。この状態はスト
ップレバー49の上端が手差給紙口35の下方に退避さ
れるために、手差給紙口35からの給紙が可能となる。
9の付勢力に抗してフック58を反時計方向に回動させ
てピン54から外すと、図5に仮想線をもって示すよう
に、ストップレバー49がスプリング50の付勢力によ
り時計方向に回動し突部53で給紙本体2の上面2aを
押圧するため、その反力により印字ユニット16は支点
軸17を中心に上方に回動する。これにより、図4に示
すように、給紙本体2の左側の上面とケース18の左側
の下面との間には隙間sが形成される。この状態はスト
ップレバー49の上端が手差給紙口35の下方に退避さ
れるために、手差給紙口35からの給紙が可能となる。
【0019】以上のように、印字ユニット16は用紙収
納部1の略上面の範囲内に配置される。また、用紙収納
部1の用紙4と手差給紙口35から挿入された用紙とを
一つの給紙ローラ23だけで搬送することが可能となる
。さらに、紙葉搬送路32の下方に感光体24が配置さ
れているため、印字ユニット16の取付位置を下げるこ
とができ、しかも、感光体24が給紙ローラ23の外径
の略半分の外径をもって形成されるため、用紙収納部1
と紙葉搬送路32との間隔を小さくすることができると
ともに、画像形成部31の帯電、現像、転写等のための
各プロセスユニットを小さなスペース内で容易に配列す
ることが可能となる。さらに、印字後の用紙4も給紙本
体2の蓋15の上に排紙することができる。したがって
、印字装置を極めて小型化することができる。
納部1の略上面の範囲内に配置される。また、用紙収納
部1の用紙4と手差給紙口35から挿入された用紙とを
一つの給紙ローラ23だけで搬送することが可能となる
。さらに、紙葉搬送路32の下方に感光体24が配置さ
れているため、印字ユニット16の取付位置を下げるこ
とができ、しかも、感光体24が給紙ローラ23の外径
の略半分の外径をもって形成されるため、用紙収納部1
と紙葉搬送路32との間隔を小さくすることができると
ともに、画像形成部31の帯電、現像、転写等のための
各プロセスユニットを小さなスペース内で容易に配列す
ることが可能となる。さらに、印字後の用紙4も給紙本
体2の蓋15の上に排紙することができる。したがって
、印字装置を極めて小型化することができる。
【0020】本実施例においては、給紙ローラ23の外
径は約20mm、感光体24の外径は約10mmに設定
されている。これにより、印字ユニット16の用紙送り
方向の長さは約70mm、高さは約30mm、幅寸法は
A4サイズの用紙4の幅に対応され、個人での所有にも
適する程小型化されている。また、使用する用紙4のサ
イズが変化しても、印字ユニット16は幅寸法のみが多
少変化する程度で、高さ及び長さは一定の寸法以内に維
持される。
径は約20mm、感光体24の外径は約10mmに設定
されている。これにより、印字ユニット16の用紙送り
方向の長さは約70mm、高さは約30mm、幅寸法は
A4サイズの用紙4の幅に対応され、個人での所有にも
適する程小型化されている。また、使用する用紙4のサ
イズが変化しても、印字ユニット16は幅寸法のみが多
少変化する程度で、高さ及び長さは一定の寸法以内に維
持される。
【0021】さらに、給紙ローラ23を支持する駆動軸
61を利用して検出レバー83を回動自在に保持するこ
とができるため、別個に検出レバー83を回動自在に支
持する支持部材を設ける必要がなく、したがって、部品
点数及び組立作業工数を低減し、組立部品の取付スペー
スを縮小することができる。
61を利用して検出レバー83を回動自在に保持するこ
とができるため、別個に検出レバー83を回動自在に支
持する支持部材を設ける必要がなく、したがって、部品
点数及び組立作業工数を低減し、組立部品の取付スペー
スを縮小することができる。
【0022】図示しないが、用紙収納部1の上部ではな
く前方に画像形成部31を配置し、用紙収納部1の用紙
4を反転させず引き出す場合には、先端が給紙ローラ2
3の半径より大きな半径をもって下方に突出する検出レ
バーを駆動軸61に回動自在に嵌合することにより、同
様の目的を達成することができる。
く前方に画像形成部31を配置し、用紙収納部1の用紙
4を反転させず引き出す場合には、先端が給紙ローラ2
3の半径より大きな半径をもって下方に突出する検出レ
バーを駆動軸61に回動自在に嵌合することにより、同
様の目的を達成することができる。
【0023】前記実施例において、電子写真法により画
像を形成する画像形成部を用いて説明したが、本発明は
ライン型のサーマルヘッド或いはインクジェットプリン
タヘッドを備えた画像形成部を用いるものにも適用され
るものである。
像を形成する画像形成部を用いて説明したが、本発明は
ライン型のサーマルヘッド或いはインクジェットプリン
タヘッドを備えた画像形成部を用いるものにも適用され
るものである。
【0024】
【発明の効果】本発明は、外周面が紙葉搬送路に接する
回転自在の紙葉搬送部と、この紙葉搬送部を保持する軸
に回動自在に嵌合されるとともに一方向に付勢されて一
端が前記紙葉搬送路に突出する検出レバーと、この検出
レバーの回動運動により動作する検出器とにより構成し
たので、紙葉搬送部を支持する軸を利用して検出レバー
を回動自在に保持することができ、これにより、部品点
数及び組立作業工数を低減するとともに、組立部品の取
付スペースを縮小することができる等の効果を有する。
回転自在の紙葉搬送部と、この紙葉搬送部を保持する軸
に回動自在に嵌合されるとともに一方向に付勢されて一
端が前記紙葉搬送路に突出する検出レバーと、この検出
レバーの回動運動により動作する検出器とにより構成し
たので、紙葉搬送部を支持する軸を利用して検出レバー
を回動自在に保持することができ、これにより、部品点
数及び組立作業工数を低減するとともに、組立部品の取
付スペースを縮小することができる等の効果を有する。
【図1】図9におけるB−B線部で断面にした支持フレ
ームの縦断正面図である。
ームの縦断正面図である。
【図2】図9におけるA−A線部で断面にした支持フレ
ームの縦断正面図である。
ームの縦断正面図である。
【図3】用紙収納部からの給紙状態を示す縦断正面図で
ある。
ある。
【図4】手差給紙口からの給紙状態を示す縦断正面図で
ある。
ある。
【図5】ストップレバーによる手差給紙口の開閉動作を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図6】用紙収納部に対する印字ユニットの支持構造を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図7】給紙ローラの縦断側面図である。
【図8】ケースに対する支持フレームの取付構造を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図9】下部フレームの平面図である。
23 紙葉搬送部
32 紙葉搬送路
61 軸
83 検出レバー
84 検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 外周面が紙葉搬送路に接する回転自在
の紙葉搬送部と、この紙葉搬送部を保持する軸に回動自
在に嵌合されるとともに一方向に付勢されて一端が前記
紙葉搬送路に突出する検出レバーと、この検出レバーの
回動運動により動作する検出器とよりなることを特徴と
する葉検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3035772A JPH04277144A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3035772A JPH04277144A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04277144A true JPH04277144A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=12451172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3035772A Pending JPH04277144A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04277144A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58161710A (ja) * | 1982-03-20 | 1983-09-26 | Hitachi Maxell Ltd | 強磁性粉末の製造方法 |
JPH0198542A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-17 | Mita Ind Co Ltd | 画像生成装置 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3035772A patent/JPH04277144A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58161710A (ja) * | 1982-03-20 | 1983-09-26 | Hitachi Maxell Ltd | 強磁性粉末の製造方法 |
JPH0198542A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-17 | Mita Ind Co Ltd | 画像生成装置 |
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