JPH0197915A - 顕微鏡のステージ送り用粗微動共軸ハンドル - Google Patents
顕微鏡のステージ送り用粗微動共軸ハンドルInfo
- Publication number
- JPH0197915A JPH0197915A JP62255615A JP25561587A JPH0197915A JP H0197915 A JPH0197915 A JP H0197915A JP 62255615 A JP62255615 A JP 62255615A JP 25561587 A JP25561587 A JP 25561587A JP H0197915 A JPH0197915 A JP H0197915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- fine movement
- disk
- feed screw
- screw shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 title claims abstract description 50
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（Ｍ梁上の利用分野）
本発明は、顕微鏡のステージ送り用粗微動共軸ハンドル
に関する。
に関する。
（従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
、顕微鏡のステージ送り機構は微動ハンドルのみを持つ
ものが主であって、粗微動両方のハンドルを併せ持つも
のは少なかった。又、粗微動両方のハンドルを併せ持つ
ものは、ナツト部にハーフナツトを用いていてこれを固
定、非固定状態に切換えることにより粗動、微動の切換
えを行うようになっていたため、操作が面倒であるとい
う問題があった。又、鏡筒駆動用の粗微動共軸ハンドル
は、微動ハンドルが粗動ハンドルの内側にあって小径と
なっていたため、所定操作量に対するステージの送り量
が比較的大きくなり、極めて微少な送りを得ることがで
きなかった。又、粗動の場合は通常かなり長い送りが行
われるため、粗動ハンドルを繰り返し持ち直すという操
作を必要とし、この操作が非常に煩わしく且つ手間もか
かるという問題があった。
、顕微鏡のステージ送り機構は微動ハンドルのみを持つ
ものが主であって、粗微動両方のハンドルを併せ持つも
のは少なかった。又、粗微動両方のハンドルを併せ持つ
ものは、ナツト部にハーフナツトを用いていてこれを固
定、非固定状態に切換えることにより粗動、微動の切換
えを行うようになっていたため、操作が面倒であるとい
う問題があった。又、鏡筒駆動用の粗微動共軸ハンドル
は、微動ハンドルが粗動ハンドルの内側にあって小径と
なっていたため、所定操作量に対するステージの送り量
が比較的大きくなり、極めて微少な送りを得ることがで
きなかった。又、粗動の場合は通常かなり長い送りが行
われるため、粗動ハンドルを繰り返し持ち直すという操
作を必要とし、この操作が非常に煩わしく且つ手間もか
かるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、操作が簡単であると共に
極めて微少な送りを得ることができ且つ粗動も敏速に行
い得るｇ微鏡のステージ送り用粗微動共軸ハンドルを提
供することを目的とする。
極めて微少な送りを得ることができ且つ粗動も敏速に行
い得るｇ微鏡のステージ送り用粗微動共軸ハンドルを提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明による
ステージ送り用粗微動共軸ハンドルは、基台に枢支され
且つステージ支持部材に螺合せしめられた送りネジ軸と
、該送りネジ軸に回転可能に嵌装されていて一端部に円
板が固定された筒状部材と、液筒状部材に回転可能に嵌
装されていて前記円板を包囲する外周壁を有する微動ハ
ンドルと、前記円板に枢着された中間歯車を有していて
前記微動ハンドルと前記送りネジ軸との間に介在せしめ
られた減速歯車機構と、前記筒状部材の他端部と前記基
台との間に介在せしめられた弾性部材によって前記筒状
部材に摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与機構と、前記微
動ハンドルの外周壁内に位置し且つ前記円板に固定され
た他の円板の偏心部位に枢着された粗動ハンドルとから
構成されていることにより、いちいち切換え操作をする
ことなしに単にハンドルを持ち換えるだけで粗動、微動
の切換えを行い得ると共に、微動ハンド、ルが外側にあ
って大径にし得、且つ粗動ハンドルは持ち直しせずに連
続して操作することができるようにしたものである。
ステージ送り用粗微動共軸ハンドルは、基台に枢支され
且つステージ支持部材に螺合せしめられた送りネジ軸と
、該送りネジ軸に回転可能に嵌装されていて一端部に円
板が固定された筒状部材と、液筒状部材に回転可能に嵌
装されていて前記円板を包囲する外周壁を有する微動ハ
ンドルと、前記円板に枢着された中間歯車を有していて
前記微動ハンドルと前記送りネジ軸との間に介在せしめ
られた減速歯車機構と、前記筒状部材の他端部と前記基
台との間に介在せしめられた弾性部材によって前記筒状
部材に摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与機構と、前記微
動ハンドルの外周壁内に位置し且つ前記円板に固定され
た他の円板の偏心部位に枢着された粗動ハンドルとから
構成されていることにより、いちいち切換え操作をする
ことなしに単にハンドルを持ち換えるだけで粗動、微動
の切換えを行い得ると共に、微動ハンド、ルが外側にあ
って大径にし得、且つ粗動ハンドルは持ち直しせずに連
続して操作することができるようにしたものである。
以下、図示した一実施例に基づき本発明の詳細な説明す
る。
る。
第１図は本発明による粗微動共軸ハンドルの一実施例の
断面図、第２図及び第３図は夫々第１図ｎ−ｎ線及びｍ
−ｍ線に沿う断面図である。
断面図、第２図及び第３図は夫々第１図ｎ−ｎ線及びｍ
−ｍ線に沿う断面図である。
ｌはＷ４’ｏｆｇ鏡本体に固定されたコの字形の基台、
２は基台１の両側壁１ａ、ｌｂ間にベアリング３及びブ
ツシュ４を介して回転可能に支持され且つ多条のネジ部
２ａを有する送りネジ軸、５は基台１上に摺動可能に配
置され且つ送りネジ軸２に螺合せしめられていてその上
端部にステージ６が連結されるようになっているステー
ジ支持部材であって、送りネジ軸２の回転によりステー
ジ支持部材５は第１図左右方向に送られるようになって
いる。２ｂ及び２ｃは夫々送りネジ軸２の左右端部近く
に貫通固着されたピン、５ａはステージ支持部材５に貫
通固着されたピンであって、ステージ支持部材５が送り
ネジ軸２の左右端部近くに移動した時夫々ピン２ｂ及び
２ｃにピン５ａが係合することにより送りネジ軸２の回
転を止めてステージ支持部材５のそれ以上の送りを止め
るようになっている。
２は基台１の両側壁１ａ、ｌｂ間にベアリング３及びブ
ツシュ４を介して回転可能に支持され且つ多条のネジ部
２ａを有する送りネジ軸、５は基台１上に摺動可能に配
置され且つ送りネジ軸２に螺合せしめられていてその上
端部にステージ６が連結されるようになっているステー
ジ支持部材であって、送りネジ軸２の回転によりステー
ジ支持部材５は第１図左右方向に送られるようになって
いる。２ｂ及び２ｃは夫々送りネジ軸２の左右端部近く
に貫通固着されたピン、５ａはステージ支持部材５に貫
通固着されたピンであって、ステージ支持部材５が送り
ネジ軸２の左右端部近くに移動した時夫々ピン２ｂ及び
２ｃにピン５ａが係合することにより送りネジ軸２の回
転を止めてステージ支持部材５のそれ以上の送りを止め
るようになっている。
７は送りネジ軸２の右突出端部に回転可能に嵌装されて
いて左端部にフランジ７ａが形成され且つ右端部に円板
８が固着された筒状部材、９は筒状部材７に回転可能に
嵌装されていて右端部にのみ山部が形成された筒状歯車
、１０は筒状歯車９に嵌着されていて円板８を包囲する
外周壁１０ａを有する微動ハンドル、１０ｂは筒状部材
７に嵌合し且つ固定されていて筒状歯車９及び微動ハン
ドル１０の左方移動を防止しているリングである。
いて左端部にフランジ７ａが形成され且つ右端部に円板
８が固着された筒状部材、９は筒状部材７に回転可能に
嵌装されていて右端部にのみ山部が形成された筒状歯車
、１０は筒状歯車９に嵌着されていて円板８を包囲する
外周壁１０ａを有する微動ハンドル、１０ｂは筒状部材
７に嵌合し且つ固定されていて筒状歯車９及び微動ハン
ドル１０の左方移動を防止しているリングである。
尚、筒状歯車９の右方移動は円板８によって防止されて
いる。１１は円板８に枢着された歯車、１２は歯車１１
の軸の左端部に固着され且つ筒状歯車９と噛合せしめら
れた歯車、１３は送りネジ軸２の右突出端部先端に固着
され且つ歯車１１と噛合せしめられた歯車であって、歯
車９，１２．１１．１３は夫々ノ歯敗Ｚ＋ 、Ｚｘ 、
Ｚｓ 、Ｚａ はＺｌ＜１．Ｚｓくｚ４とすることによ
り歯車減速機構を構成している。１４は右側内縁部が筒
状部材７に回転可能に嵌装され且つ筒状部材７のフラン
ジ７ａに樹脂ワッシャ１５を介して右側から係合してい
ると共にブツシュ４のネ゛ジ部４ａに軸方向に進退可能
に螺合せしめられ且つ所望位置にてネジ部４ａにネジ固
定され得るホルダ、１６はホルダ１４内にて樹脂ワッシ
ャ１７を介して筒状部材７のフランジ７ａとブツシュ４
の内側端面との間に介在せしめられたスプリングであっ
て、これらがフランジ７ａ％樹脂ワッシャ１５を介して
ホルダ１４の右側内縁部に押接せしめることにより筒状
部材７に対して摩擦抵抗を付与する第１摩擦抵抗付与機
構Ａを構成しており、ホルダ１４を進退せしめることに
より摩擦抵抗を１１整し得るようになっている。
いる。１１は円板８に枢着された歯車、１２は歯車１１
の軸の左端部に固着され且つ筒状歯車９と噛合せしめら
れた歯車、１３は送りネジ軸２の右突出端部先端に固着
され且つ歯車１１と噛合せしめられた歯車であって、歯
車９，１２．１１．１３は夫々ノ歯敗Ｚ＋ 、Ｚｘ 、
Ｚｓ 、Ｚａ はＺｌ＜１．Ｚｓくｚ４とすることによ
り歯車減速機構を構成している。１４は右側内縁部が筒
状部材７に回転可能に嵌装され且つ筒状部材７のフラン
ジ７ａに樹脂ワッシャ１５を介して右側から係合してい
ると共にブツシュ４のネ゛ジ部４ａに軸方向に進退可能
に螺合せしめられ且つ所望位置にてネジ部４ａにネジ固
定され得るホルダ、１６はホルダ１４内にて樹脂ワッシ
ャ１７を介して筒状部材７のフランジ７ａとブツシュ４
の内側端面との間に介在せしめられたスプリングであっ
て、これらがフランジ７ａ％樹脂ワッシャ１５を介して
ホルダ１４の右側内縁部に押接せしめることにより筒状
部材７に対して摩擦抵抗を付与する第１摩擦抵抗付与機
構Ａを構成しており、ホルダ１４を進退せしめることに
より摩擦抵抗を１１整し得るようになっている。
１８は円板８のｒｔ１縁部に円板Ｂの径方向に進退可能
に螺着されたプランジャ、１９はプランジャ１８の先端
内に円板８の径方向に移動可能に保持されたボール、２
０はプランジ中１８の後端に円板８の径方向に進退可能
に螺着されたネジ、２１はネジ２０とボール１９との間
に介在せしめられたスプリングであって、これらがボー
ル１９を微動ハンドル１０の外周部内面に押接せしめる
ことにより円板８及び筒状部材７に対して摩擦力を付与
する第２摩擦抵抗付与機構Ｂを構成しており、ネジ２０
を進退せしめることにより摩擦抵抗を調整し得るように
なっている。尚、本実施例の場合、第２摩擦抵抗付与機
構は円板８の周縁部に同一の角度間隔をおいて三組設け
られているが、これは円板８と微動ハンドルｌＯの外周
壁−１０８との偏心による摩擦抵抗のバラツキが生じな
いようにしたものである。芯出し精度が十分高ければ二
組でもよいし、その他の数の組でも良い、ことは言うま
でもない。
に螺着されたプランジャ、１９はプランジャ１８の先端
内に円板８の径方向に移動可能に保持されたボール、２
０はプランジ中１８の後端に円板８の径方向に進退可能
に螺着されたネジ、２１はネジ２０とボール１９との間
に介在せしめられたスプリングであって、これらがボー
ル１９を微動ハンドル１０の外周部内面に押接せしめる
ことにより円板８及び筒状部材７に対して摩擦力を付与
する第２摩擦抵抗付与機構Ｂを構成しており、ネジ２０
を進退せしめることにより摩擦抵抗を調整し得るように
なっている。尚、本実施例の場合、第２摩擦抵抗付与機
構は円板８の周縁部に同一の角度間隔をおいて三組設け
られているが、これは円板８と微動ハンドルｌＯの外周
壁−１０８との偏心による摩擦抵抗のバラツキが生じな
いようにしたものである。芯出し精度が十分高ければ二
組でもよいし、その他の数の組でも良い、ことは言うま
でもない。
ここで、送りネジ軸２を回転させるのに必要なトルク（
ステージ６を駆動するのに必要なトルク）をＴ５．第１
摩擦抵抗付与機構Ａによって筒状部材７に与えられたＰ
２！擦抵抗に抗して筒状部材７を回転させるのに必要な
トルクをＴｔ ｌ第２摩擦抵抗付与機構Ｂ全体によって
円板８及び筒状部材７に与えられた摩擦抵抗に抗して円
板８及び筒状部材７を回転させるのに必要なトルクをＴ
３とすれば、微動が確実に行われるのに必要な条件は下
記の通りである。
ステージ６を駆動するのに必要なトルク）をＴ５．第１
摩擦抵抗付与機構Ａによって筒状部材７に与えられたＰ
２！擦抵抗に抗して筒状部材７を回転させるのに必要な
トルクをＴｔ ｌ第２摩擦抵抗付与機構Ｂ全体によって
円板８及び筒状部材７に与えられた摩擦抵抗に抗して円
板８及び筒状部材７を回転させるのに必要なトルクをＴ
３とすれば、微動が確実に行われるのに必要な条件は下
記の通りである。
ＴＩＬＴ寞＋Ｔ、 ・・・−・・・・・・・・
・・−＋１１’ｒ＊ ＞’ｒｓ ・・
・・−−一−−−・・−・ （２）２２は微動ハンドル
１０の外周壁１０ａ内に位置し且つ円板８にネジ等によ
り固定された他の円板、２３は円板２２の偏心部位に枢
着された粗動ハンドルである。
・・−＋１１’ｒ＊ ＞’ｒｓ ・・
・・−−一−−−・・−・ （２）２２は微動ハンドル
１０の外周壁１０ａ内に位置し且つ円板８にネジ等によ
り固定された他の円板、２３は円板２２の偏心部位に枢
着された粗動ハンドルである。
次に本実施例の作動原理°について説明する。ま・ず、
粗動の場合は、粗動ハンドル２３を把持して円板２２．
８を送りネジ軸２の中心軸ｏ１のまわりに回転せしめる
。すると、この時のトルクは歯車１１．１３を介して送
りネジ軸２に伝達されるが、この時歯車１１はその中心
軸０．の回りには回転せず、歯車１３と同位置で接触し
たまま即ち歯車１３と一体となって中心軸０１のまわり
に回転して送りネジ軸２を回転せしめる。従って、円
゛板２２の回転数をＲ１とすると、送りネジ軸２の回転
数もＲ１となり、粗動が得られる。
粗動の場合は、粗動ハンドル２３を把持して円板２２．
８を送りネジ軸２の中心軸ｏ１のまわりに回転せしめる
。すると、この時のトルクは歯車１１．１３を介して送
りネジ軸２に伝達されるが、この時歯車１１はその中心
軸０．の回りには回転せず、歯車１３と同位置で接触し
たまま即ち歯車１３と一体となって中心軸０１のまわり
に回転して送りネジ軸２を回転せしめる。従って、円
゛板２２の回転数をＲ１とすると、送りネジ軸２の回転
数もＲ１となり、粗動が得られる。
ここで、円板８の回転により筒状部材７も回転するが、
この時第１Ｆ！！擦抵抗付与機構Ａによる摩擦抵抗に抗
して筒状部材７を回転させるのに必要なトルクがＴ、で
あるから、粗動に必要な回転トルクＴ１は、Ｔｔ ＞７
．＋Ｔ、となる。ところが、上記条件式（１）から明ら
かなように、Ｔ、＜Ｔ、であった従来例に比べてＴ８の
値を小さく設定できるので、必要なトルクＴ１は軽減さ
れる。
この時第１Ｆ！！擦抵抗付与機構Ａによる摩擦抵抗に抗
して筒状部材７を回転させるのに必要なトルクがＴ、で
あるから、粗動に必要な回転トルクＴ１は、Ｔｔ ＞７
．＋Ｔ、となる。ところが、上記条件式（１）から明ら
かなように、Ｔ、＜Ｔ、であった従来例に比べてＴ８の
値を小さく設定できるので、必要なトルクＴ１は軽減さ
れる。
又、粗動を行っていてステージ６が停止した場合に更に
粗動ハンドル２３によって円板２２．８を回すと、送り
ネジ軸２及び歯車１３が停止しているので、歯車１１は
中心軸０．の回りに回転しながら中心軸ＯＩの回りに遊
星運動を行う、そして、歯車１１のトルクは歯車１２．
９を介して微動ハンドルｌＯへ伝達され、その結果微動
ハンドルｌＯが空転して各歯車の噛み合い部分及びその
他の部位への過負荷を防止する。
粗動ハンドル２３によって円板２２．８を回すと、送り
ネジ軸２及び歯車１３が停止しているので、歯車１１は
中心軸０．の回りに回転しながら中心軸ＯＩの回りに遊
星運動を行う、そして、歯車１１のトルクは歯車１２．
９を介して微動ハンドルｌＯへ伝達され、その結果微動
ハンドルｌＯが空転して各歯車の噛み合い部分及びその
他の部位への過負荷を防止する。
次に微動の場合は、微動ハンドル１ｏを把持して送りネ
ジ軸２の中心軸０１のまわりに回転せしめる。すると、
筒状部材７及び円板８は第１及び第２Ｆ！！擦抵抗付与
機構Ａ及びＢにより付与されたＰｉ！ｍ抵抗により回動
停止となっているので、この時のトルクは歯車９．１２
，１１．１３を介して送りネジ軸２に確実に伝達され、
送りネジ軸２を回転せしめる。従うて、微動ハンドル１
Ｇの回転敗をＲ＋ とす、ると、上述の如（歯車９．１
２．１１．１３の歯数がＺ＋ 、Ｚｔ、Ｚｓ、Ｚａ
（Ｚ＋くＺ３．ＺＳ＜Ｚ４）であるから、送りネジ軸２
の回転数Ｒ３は、 ２鵞 ｚ４ となり、Ｒ＊＜Ｒ＋ となる、かくして、微動が確実に
行われろ。
ジ軸２の中心軸０１のまわりに回転せしめる。すると、
筒状部材７及び円板８は第１及び第２Ｆ！！擦抵抗付与
機構Ａ及びＢにより付与されたＰｉ！ｍ抵抗により回動
停止となっているので、この時のトルクは歯車９．１２
，１１．１３を介して送りネジ軸２に確実に伝達され、
送りネジ軸２を回転せしめる。従うて、微動ハンドル１
Ｇの回転敗をＲ＋ とす、ると、上述の如（歯車９．１
２．１１．１３の歯数がＺ＋ 、Ｚｔ、Ｚｓ、Ｚａ
（Ｚ＋くＺ３．ＺＳ＜Ｚ４）であるから、送りネジ軸２
の回転数Ｒ３は、 ２鵞 ｚ４ となり、Ｒ＊＜Ｒ＋ となる、かくして、微動が確実に
行われろ。
又、微動を行っていてステージ６が停止した場合に更に
微動ハンドル１０を回すと、送りネジ軸２及び１３が停
止しているので、歯車９から歯車１２へ伝達されたトル
クは円板８．２２を中心軸０１のまわりに回転させる（
この時歯車１２は中心軸０．のまわりに遊星運動を行う
、）トルクに変換され、その結果円板８．２２が空転し
て各歯車の噛み合い部分及びその他の部位への過負荷を
防止する。
微動ハンドル１０を回すと、送りネジ軸２及び１３が停
止しているので、歯車９から歯車１２へ伝達されたトル
クは円板８．２２を中心軸０１のまわりに回転させる（
この時歯車１２は中心軸０．のまわりに遊星運動を行う
、）トルクに変換され、その結果円板８．２２が空転し
て各歯車の噛み合い部分及びその他の部位への過負荷を
防止する。
以上、本実施例の作用について説明したが、本実施例は
上述の如くいちいち切換え操作をすることなしに単にハ
ンドルを持ち換えるだけで粗動。
上述の如くいちいち切換え操作をすることなしに単にハ
ンドルを持ち換えるだけで粗動。
微動の切換えを行い得るので、操作が簡単である。
又、微動ハンドル１０が外側にあって大径にし得るので
、極めて微少な送りを得ることできる。又、粗動ハンド
ル２３は持ち直しせずに連続して操作することができる
ので、粗動を敏速に行うことができる。
、極めて微少な送りを得ることできる。又、粗動ハンド
ル２３は持ち直しせずに連続して操作することができる
ので、粗動を敏速に行うことができる。
上述の如く、本発明による粗微動共軸ハンドルは、操作
が簡単であると共に極めて微少な送りを得ることができ
且つ粗動も敏速に行い得るという実用上重要な利点を有
している。
が簡単であると共に極めて微少な送りを得ることができ
且つ粗動も敏速に行い得るという実用上重要な利点を有
している。
第１ｔ！ｌは本発明による顕微鏡のステージ送り用粗微
動共軸ハンドルの一実施例の断面図、第２図及び第３図
は夫々第１図ｎ−ｎ線及びｍ−ｍ線に沿う断面図である
。 １・・・・基台、２・・・・送りネジ軸、３・・・・ベ
アリング、４・・・・ブツシュ、５・・・・ステージ支
持部材、６・・・・ステージ、７・・・・筒状部材、８
．２２・・・・円板、９・・・・筒状歯車、１０・・・
・微動ハンドル、１１．１２．１３・・・・歯車、１４
・・・・ホルダ、１５．１７・・・・樹脂ワッシヤ、１
６．２１・・・・スプリング、１８・・・・プランジ中
、１９・・・・ボール、２０・・・・ネジ、２３・・・
・粗動ハンドル。
動共軸ハンドルの一実施例の断面図、第２図及び第３図
は夫々第１図ｎ−ｎ線及びｍ−ｍ線に沿う断面図である
。 １・・・・基台、２・・・・送りネジ軸、３・・・・ベ
アリング、４・・・・ブツシュ、５・・・・ステージ支
持部材、６・・・・ステージ、７・・・・筒状部材、８
．２２・・・・円板、９・・・・筒状歯車、１０・・・
・微動ハンドル、１１．１２．１３・・・・歯車、１４
・・・・ホルダ、１５．１７・・・・樹脂ワッシヤ、１
６．２１・・・・スプリング、１８・・・・プランジ中
、１９・・・・ボール、２０・・・・ネジ、２３・・・
・粗動ハンドル。
Claims (1)
- 基台に枢支され且つステージ支持部材に螺合せしめられ
た送りネジ軸と、該送りネジ軸に回転可能に嵌装されて
いて一端部に円板が固定された筒状部材と、該筒状部材
に回転可能に嵌装されていて前記円板を包囲する外周壁
を有する微動ハンドルと、前記円板に枢着された中間歯
車を有していて前記微動ハンドルと前記送りネジ軸との
間に介在せしめられた減速歯車機構と、前記筒状部材の
他端部と前記基台との間に介在せしめられた弾性部材に
よって前記筒状部材に摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与
機構と、前記微動ハンドルの外周壁内に位置し且つ前記
円板に固定された他の円板の偏心部位に枢着された粗動
ハンドルとから構成された、顕微鏡のステージ送り用粗
微動共軸ハンドル。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62255615A JPH07122695B2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 顕微鏡のステージ送り用粗微動共軸ハンドル |
| KR1019880013074A KR910005549B1 (ko) | 1987-10-09 | 1988-10-07 | 현미경의 스테이지 이송용 조미동 공용축 핸들 |
| US07/254,923 US4919001A (en) | 1987-10-09 | 1988-10-07 | Coarse/fine adjustment coaxial handle for feeding microscope stage |
| EP88116642A EP0311096B1 (en) | 1987-10-09 | 1988-10-07 | Coarse/fine adjustment coaxial handle for feeding microscope stage |
| DE8888116642T DE3879603T2 (de) | 1987-10-09 | 1988-10-07 | Koaxialer grob-/feinversteller zur bedienung eines mikroskoptisches. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62255615A JPH07122695B2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 顕微鏡のステージ送り用粗微動共軸ハンドル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0197915A true JPH0197915A (ja) | 1989-04-17 |
| JPH07122695B2 JPH07122695B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=17281205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62255615A Expired - Fee Related JPH07122695B2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 顕微鏡のステージ送り用粗微動共軸ハンドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07122695B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008073988A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Ryobi Ltd | 切削工具の切り込み深さ調整機構 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214429A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-03 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Monoaxial coarse-fine adjustor |
| JPS61104424U (ja) * | 1984-12-13 | 1986-07-03 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP62255615A patent/JPH07122695B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214429A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-03 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Monoaxial coarse-fine adjustor |
| JPS61104424U (ja) * | 1984-12-13 | 1986-07-03 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008073988A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Ryobi Ltd | 切削工具の切り込み深さ調整機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07122695B2 (ja) | 1995-12-25 |
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