JPH0197463A - 自動車用消臭装置 - Google Patents

自動車用消臭装置

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JPH0197463A
JPH0197463A JP62254289A JP25428987A JPH0197463A JP H0197463 A JPH0197463 A JP H0197463A JP 62254289 A JP62254289 A JP 62254289A JP 25428987 A JP25428987 A JP 25428987A JP H0197463 A JPH0197463 A JP H0197463A
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JP
Japan
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time
vehicle
power
signal
detection device
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Nagatoshi Tsunoda
角田 永俊
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は消臭剤の微粒子を散布して車室内の消臭を行な
う自動車用消臭装置に関するものである。
(従来の技術) 乗用車、バス等の自動車の車室内にはエアコンのかび臭
、内装品の化学具、たばこ臭、体臭等の悪臭が存在して
いる。そこで、これら悪臭を消臭するために第2図に示
すような消臭装置が使用されている。この消臭装置は消
臭液或いは芳香液を貯溜した容器101と、該容器10
1内に挿入され、且つ上端部を外部に露出した毛管力を
有する芯材102とからなり、芯材102で吸い上げら
れた消臭液または芳香液を前記露出部分103において
常温で自然蒸発させるようにしている。また、芯材10
2の露出部分103をキャップを用いて被覆することで
前記蒸発を抑止できるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、自動車では駐車等で長時間車室を締め切った
状態にしておくことが多いため、該状態において悪臭が
車室内に充満し易く、その結果前乗車時において感じる
不快感が最も大きい。
しかしながら、前記消臭装置で駐車時において車室内の
消臭を行なうには、駐車に際してその都度キャップを取
り外し、消臭液または芳香液を駐車時間中蒸発させなけ
ればならないため、その操作が面倒であることに加え、
多量の消臭液または芳香液を必要とするという問題点が
あった。
本発明は前記問題点を解決するために、所定時間駐車が
なされた後に車室内の消臭を自動的に且つ効率よく行な
えるようにした自動車用消臭装置を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 第1の発明は前記目的を達成するために、消臭剤を微粒
化し空気中に拡散可能な微粒化手段と、該微粒化手段を
駆動するに充分な電気容量を有する充電可能な蓄電体と
、乗降車時にドアに対して人為的に行なわれる所定の操
作の有無を検出する検出装置と、該検出装置から操作無
の信号を受け取った時から操作無の時間が所定時間とな
った際に駐車認知信号を出力する時間監視回路と、前記
駐車認知信号に基づき前記蓄電体から前記微粒化手段に
一定時間だけ駆動電力を供給し得るタイマー回路と、軍
用電源から電力を導入する電力導入部を入力側に、また
前記蓄電体を出力側に夫々接続するとともに、電力導入
部における電圧からエンジンの回転有無を検知し、エン
ジン回転時のみ前記入力側と出力側とを接続する充電ゲ
ート回路とから自動車用消臭装置を構成したものである
また、第2の発明は前記目的を達成するために、消臭剤
を微粒化し空気中に拡散可能な微粒化手段と、該微粒化
手段を駆動するに充分な電気容量を有する充電可能な蓄
電体と、乗降車時にドアに対して人為的に行なわれる所
定の操作の有無を検出する検出装置と、該検出装置から
操作無の信号を受け取った時から操作無の時間が所定時
間となった際に駐車認知信号を出力する時間監視回路と
、前記駐車認知信号が出力されている状態で前記検出装
置から操作有の信号が出力された時に前記蓄電体から前
記微粒化手段に一定時間だけ駆動電力を供給し得るタイ
マー回路と、車用電源から電力を導入する電力導入部を
入力側に、また前記蓄電体を出力側に夫々接続するとと
もに、電力導入部における電圧からエンジンの回転有無
を検知し、エンジン回転時のみ前記入力側と出力側とを
接続する充電ゲート回路とから自動車用消臭装置を構成
したものである。
(作用) 第1の発明によれば、検出装置で乗降車時にドアに対し
て人為的に行なわれる所定の操作の有無を検出し、時間
監視回路では前記検出装置から操作無の信号を受け取っ
た時から操作無の時間が所定時間となった際に駐車認知
信号をタイマー回路に出力し、そしてタイマー回路では
前記駐車信号に基づき一定時間だけ蓄電体から微粒化手
段に駆動電力を供給する。微粒化手段は駆動電力の供給
を受けて作動し、消臭剤を微粒化し空気中に拡散する。
また、充電ゲート回路では電力導入部における電圧から
エンジンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ入力
側と出力側を接続して前記蓄電体を充電することができ
る。
第2の発明によれば、検出装置で乗降車時にドアに対し
て人為的に行なわれる所定の操作の有無を検出し、時間
監視回路では前記検出装置から操作無の信号を受け取っ
た時から操作無の時間が所定時間となった際に駐車認知
信号をタイマー回路に出力する。タイマー回路では前記
駐車信号が出力されている状態で前記検出装置から操作
有の信号が出力された時に一定時間だけ蓄電体から微粒
化手段に駆動電力を供給する。微粒化手段は駆動電力の
供給を受けて作動し、消臭剤を微粒化し空気中に拡散す
る。また、充電ゲート回路では電力導入部における電圧
からエンジンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ
入力側と出力側を接続して前記蓄電体を充電することが
できる。
(実施例) 第1図(a)乃至第1図(e)は第1の発明の一実施例
を示すもので、第1図(a)は自動車用消臭装置の斜視
図、第1図(b)は第1図(a)のケース本体の断面図
、第1図(e)は第1図(a)に示した自動車用消臭装
置の構成図、第1図(d)は充電ゲート回路の原理図、
第1図(e)は駐車認知のタイミングチャートである。
自動車用消臭装置1(以下単に消臭装置という)はケー
ス本体10と、該ケース本体lO内に配置された送風機
20及び蒸発機30と、該送風機20及び蒸発機30の
駆動を制御するタイマー回路40と、自動車のドアに取
付けられた検出装置50の出力信号に基づき消臭動作を
制御する時間監視回路60と、前記送風機20及び蒸発
機30に駆動電力を供給する電池70と、該電池の充電
を制御する充電ゲート回路80と、車室内のシガライタ
ーのソケットに挿着可能なプラグ90とから構成されて
いる。
前記ケース本体10は中空の方形状をなしており、その
−側面に空気流入口11を、また上面に多数の円孔から
構成された空気吸出口12を夫々有している。
前記送風機20はケース本体10内の上部に配置されて
おり、該送風機20はケース本体10の内面に固定され
たモータ21と、該モータ21の回転軸22に連結され
、且つその排気側を前記空気吹出口12に対峙したファ
ン23とから構成されている。
前記蒸発機30はケース本体10内の下部に配置されて
おり、該蒸発機30は凹陥部31を上面に有し、且つ断
熱材からなる基台32と、前記凹陥部31の底面に配置
された板状の発熱体33と、該発熱体33の上面に交換
自在に載置され、且つ常温範囲内では蒸発しにくい消臭
液を含浸した含浸体34とから構成されている。前記発
熱体33は通電時において所定温度以上で電気抵抗を急
激に増加して発熱温度を一定に保つことが可能なPTC
素子から形成されており、また前記含浸体34は含浸能
を有する布、不織布、厚紙、プラスチックフオーム、多
孔質セラミック等から適宜選択し形成されている。また
、前記含浸体34は空気流入口11を通じて出し入れで
きるようになっている。
前記検出装置50はドア51の内側面に取付けられてい
て、ドア51を閉めた状態で検出部52が車体53の一
部で押圧され、ドア51を開けた状態で検出部52の押
圧が解かれるようになっており、検出部52が押圧され
た状態でハイレベルの信号を、また押圧を解除された状
態でローレベルの信号をコード54を介して後述する時
間監視回路60に夫々出力する。
前記時間監視回路60は前記検出部f&50の出力信号
がローレベルからハイレベルになったタイミング(ドア
閉鎖時)でタイマーを作動させ、そして所定時間TI内
に検出装置50の出力信号がローレベルにならない時に
ハイレベルの駐車認知信号を後述するタイマー回路40
に出力することができるようになっており、また所定時
間Tl内に検出装置50の出力信号がローレベルになっ
た場合にはタイマーの作動を停止して持切状態に戻るよ
うになっている。
前記タイマー回路40は入力側を後述する電池70に、
また出力側を前記モータ21及び発熱体33に夫々接続
しており、前記時間監視回路60からハイレベルの信号
を受けて作動し、一定時間T2だけ入力側と出力側を接
続して電池70からモータ21及び発熱体33に駆動電
力を供給することができるようになっている。
前記電池70は充電可能な例えばNi−Cd電池からな
るもので、ケース本体10内の底面と蒸発機30の基台
32との間に配置されている。また、この電池70は前
記モータ21及び発熱体33をタイマー回路40で定め
られた時間T2だけ作動するに充分な容量を有している
前記充電ゲート回路80は第1図(d)に示すように、
後述するプラグ90に接続された入力端子81a、81
bと、前記電池70に接続された出力端子82g、82
bと、抵抗R1,R2,R3とツェナーダイオードZD
とからなるブリッジ回路と、抵抗R1,R2によって分
圧された電圧Vcを(+)端子に入力され、且つツェナ
ーダイオードZDによって安定化された電圧Vzを(−
)端子に入力されたコンパレータ83と、ベースを前記
コンパレータ83の出力側に抵抗R4を介して接続した
トランジスタTRとから構成されており、コンパレータ
83の(+)端子に入力された電圧Vcが(−)端子に
入力された電圧Vzよりも高い場合にハイレベルの信号
をトランジスタTRのベースに入力して該トランジスタ
TRを作動できるようになっている。即ち、前記充電ゲ
ート回路80では、シガライターのソケットにおける電
圧を基準電圧(エンジン停止時の電圧に相当)と比較し
、エンジンが回転して軍用発電機の作動で電圧が基準電
圧よりも高くなった場合のみトランジスタTRを作動さ
せてプラグ90と電池70とを接続できるようになって
いる。尚、シガライターのソケットにおけるエンジン停
止時とエンジン回転時(40km/h走行時)の電圧を
5台の自動車で計測した結果を下表に示す。このように
、エンジン回転時の電圧はエンジン停止時の電圧に比べ
て2v程度高くなるので、エンジン停止時の電圧を前記
基準電圧として設定しておけば、電圧上昇からエンジン
回転有無を容易に検知することができる。
一表一 前記プラグ90は車室内のシガライターのソケット(図
示せず)に着脱自在な円筒状をなしており、先端部及び
側面に前記ソケット内面の各電極に接触し得る導電端子
91.92を夫々有している。また、プラグ90の各端
子91.92はコード93を介して前記充電ゲート回路
8oの入力端子81a、81bに接続されている。
以上のように構成された消臭装置1はプラグ90を車室
内のシガライターのソケットに挿着することにより使用
されるものであり、以下にこの消臭装置1における充電
動作について説明する。
エンジン回転時には、前記ソケットの電圧がエンジン停
止時に比べて高くなるので、充電ゲート回路80が作動
して電池70の充電が行なわれる。
逆にエンジン停止時には前記ソケットの電圧が高くなら
ないので充電ゲート回路80は作動せず、よって電池7
0の充電は行なわれない。
次に、前記消臭装置lにおける消臭動作について第1図
(e)を参照して説明する。ドア51が閉鎖されると検
出装置50の検出部52は車体53の一部で押圧される
。時間監視回路60はこの検出装置50の出力信号がロ
ーレベルからハイレベルになったタイミングでタイマー
を作動させ、そして所定時間Tl内に検出装置50の出
力信号がローレベルにならない場合にはタイマー作動時
間tが時間Tlとなった時点でハイレベルの駐車認知信
号をタイマー回路40に出力する。タイマー回路40は
このハイレベルの信号を受けて作動し、入力側と出力側
を一定時間T2だけ接続して電池70からモータ21及
び発熱体33に駆動電力を供給する。これにより、含浸
体34に含浸された消臭液が発熱体33による加熱で蒸
発し、該蒸気がファン23で生成された風圧により流入
空気と混合して空気吹出口12から送り出され車室内に
拡散される。
一方、時間監視回路60のタイマー作動後、所定時間T
I経過前にドア51が開放され検出装置50の出力信号
がローレベルになった場合には、時間監視回路60はタ
イマーの作動を停止し待機状態に戻るので、前述の如き
消臭動作は行なわれない。
したがって、前記実施例によれば、ドア51が閉鎖され
た時点から所定時間T1内にドア51が開放されたか否
かを検出装置50で検知することにより、ドア51の閉
鎖が駐車に係わるものか一時的な停車に係わるものかを
判別して、駐車であることを認知した場合のみ一定時間
T2だけ自動的に消臭動作を行なって無人化した車室内
の消臭を行なうことができる。したがって、長時間車室
を締め切った状態で駐車しても、駐車時間内で車室内の
消臭を行なうことができ、よって再乗車時において悪臭
による不快感を感じることがない。
また、消臭液は発熱体33による加熱で蒸発するもので
あり、常温範囲では自然蒸発することがないので、消臭
液を無駄なく効率的に使用することができる。
また、モータ21及び発熱体33に供給する電力をケー
ス本体10内に設けた電池70から得ており、また、こ
の電池70の充電もエンジン回転時のみに行なわれるの
で、エンジン回転時は勿論、エンジン停止時に消臭を行
なっても、自動車に搭載されているバッテリーに負担が
かからず、スターターの駆動等に支障を生じることがな
い。また、万一タイマー回路40及び時間監視回路60
に故障を生じて電力供給が一定時間経過しても停止され
ない場合でも、電池50の容量分しかモータ21及び発
熱体33が作動しないため、発熱体33の過剰加熱によ
る発火等の心配が全くない。
第3図(a) 、 (b)は第2の発明の一実施例を示
すもので、第3図(a)は自動車用消臭装置の構成図、
第3図(b)は駐車認知のタイミングチャートであリ、
前述した実施例と構成を同じくする部分については同一
符号を付しである。
本実施例は前記実施例とは、検出装置50をインバータ
45を介して一方の入力端子に、また時間監視回路60
を他方の入力端子に夫々接続し、且つ出力側をタイマー
回路40に接続したアンド回路46を設けた点で異なる
ものであり、また消臭動作の起動の点を異にする。
以下にこの消臭動作について第3図(b)を参照して説
明する。ドア51が閉鎖されると、検出装置50の検出
部52は車体53の一部で押圧される。時間監視回路6
0はこの検出装置50の出力信号がローレベルからハイ
レベルになったタイミングでタイマーを作動させ、そし
てタイマー作動時間tが時間TIと等しくなった時点で
ハイレベルの駐車認知信号をアンド回路46の一方の入
力端子に所定時間継続して出力する。この後、乗車に際
してドア51が開放されると検出装置50の検出部52
の抑圧が解かれ、該検出装置50からローレベルの信号
がインバータ45に出力され、該インバータ45からハ
イレベルの信号が前記アンド回路46の他方の入力端子
に出力される。アンド回路46は全入力がハイレベルに
なった時点でハイレベルの信号をタイマー回路40に出
力する。タイマー回路40はこのハイレベルの信号を受
けて作動し、入力側と出力側を一定時間T2だけ接続し
て電池70からモータ21及び発熱体33に駆動電力を
供給する。これにより、含浸体34に含浸された消臭液
が発熱体33による加熱で蒸発し、該蒸気がファン23
で生成された風圧により流入空気と混合して空気吹出口
12から送り出され車室内に拡散される。
一方、時間監視回路60のタイマー作動後、所定時間T
I経過前にドア51が開放され検出装置50の出力信号
がローレベルになった場合には、時間監視回路60はタ
イマーの作動を停止し待機状態に戻るので、前述の如き
消臭動作は行なわれない。
本実施例によればドアの閉鎖が駐車に係わるものか一時
的な停車に係わるものかを判別して、駐車であることを
認知した上でその後にドアを開放する際のタイミングで
一定時間T2だけ消臭動作を行なって車室内の消臭を行
なうことができる。
したがって、長時間車室を締め切った状態で駐車しても
、再乗車の前段階から車室内の消臭を行なうことができ
、よって再乗車時において悪臭による不快感を感じるこ
とがない。他の効果は前記第1の発明の実施例と同様で
ある。
尚、第1及び第2の発明に係る検出装置50は接触型の
ものに限らず、非接触型のセンサを用いたものであって
もよく、また検出装置50はドアの開閉を検出する他、
ドアキーへのキーの挿入有無やドアキーの開閉やドアノ
ブの動作等の乗降車時にドアに対して人為的に行なわれ
る所定の操作を検出するようにしてもよい。また、充電
ゲート回路80に導入する電力は、プラグ90を用いて
シガライターのソケットから取り入れる他、プラグ90
を用いることなく自動車に搭載されているバッテリーや
軍用発電機、或いは他の電力供給部分から取り入れるよ
うにしてもよい。更に、実施例では消臭液を加熱蒸発さ
せるものを示したが、芳香液を同様に加熱蒸発させてマ
スキング作用によって消臭を行なうようにしたものであ
ってもよく、またこれらの消臭剤は液体、固体の何れで
あってもよい。更にまた、消臭剤の車室内への拡散は送
風機を用いた強制的なものに限らず、車室内における自
然対流を利用して行なうようにしてもよい。更にまた、
消臭剤の微粒化を行なう蒸発機は、同様の電力の供給を
受けて作動する、例えば超音波振動装置や噴霧装置等で
代用してもよいこと勿論である。更にまた、電池50は
容量の大きなコンデンサー等の蓄電体で代用してもよい
また、第1及び第2の発明に係る時間T1並びに時間T
2は適宜設定可能であり、またタイマー回路40に時間
T2を調整するためのボリュームを、また時間監視回路
60に時間TIを調整するためのボリュームを夫々設け
て、利用者が両時間Tl。
T2を任意に設定できるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように第1の発明によれば、消臭剤を微粒
化し空気中に拡散可能な微粒化手段と、該微粒化手段を
駆動するに充分な電気容量を有する充電可能な蓄電体と
、乗降車時にドアに対して人為的に行なわれる所定の操
作の有無を検出する検出装置と、該検出装置から操作無
の信号を受け取った時から操作無の時間が所定時間とな
った際に駐車認知信号を出力する時間監視回路と、前記
駐車認知信号に基づき前記蓄電体から前記微粒化手段に
一定時間だけ駆動電力を供給し得るタイマー回路と、車
用電源から電力を導入する電力導入部を入力側に、また
前記蓄電体を出力側に夫々接続するとともに、電力導入
部における電圧からエンジンの回転有無を検知し、エン
ジン回転時のみ前記入力側と出力側とを接続する充電ゲ
ート回路とから自動車用消臭装置を構成したので、ドア
に対して所定の操作が行なわれない状態が駐車に係わる
ものか一時的な停車に係わるものかを判別して、駐車で
あることを認知した場合のみ一定時間だけ消臭動作を行
なって自動的に車室内の消臭を行なうことができる。
また、第2の発明によれば、消臭剤を微粒化し空気中に
拡散可能な微粒化手段と、該微粒化手段を駆動するに充
分な電気容量を有する充電可能な蓄電体と、乗降車時に
ドアに対して人為的に行なわれる所定の操作の有無を検
出する検出装置と、該検出装置から操作無の信号を受け
取りだ時から操作無の時間が所定時間となった際に駐車
認知信号を出力する時間監視回路と、前記駐車認知信号
が出力されている状態で前記検出装置から操作有の信号
が出力された時に前記蓄電体から前記微粒化手段に一定
時間だけ駆動電力を供給し得るタイマー回路と、軍用電
源から電力を導入する電力導入部を入力側に、また前記
蓄電体を出力側に夫々接続するとともに、電力導入部に
おける電圧からエンジンの回転有無を検知し、エンジン
回転時のみ前記入力側と出力側とを接続する充電ゲート
回路とから自動車用消臭装置を構成したので、ドアに対
して所定の操作が行なわれない状態が駐車に係わるもの
か一時的な停車に係わるものかを判別して、駐車である
ことを認知した上でその後に乗車する際のタイミングで
一定時間だけ消臭動作を行なって自動的に車室内の消臭
を行なうことができる。
したがって、何れの発明の場合も長時間車室を締め切っ
た状態で駐車しても、所定時間駐車がなされた後に車室
内の消臭を自動的且つ効率よく行なうことができるので
、再乗車時において悪臭にメる不快感を感じることがな
く、所期の目的を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至第1図(8)は第1の発明の一実施例
を示すもので、第1図(a)は自動車用消臭装置の斜視
図、第1図(b)は第1図(a)のケース本体の断面図
、第1図(e)は第1図(a)に示゛した自動車用消臭
装置の構成図、第1図(d)は充電ゲート回路の原理図
、第1図(e)は駐車認知のタイミングチャート、第2
図は従来例を示す自動車用消臭装置の断面図、第3図(
a) 、 (b)は第2の発明の一実施例を示すもので
、第3図(a)は自動車用消臭装置の構成図、第3図(
b)は駐車認知のタイミングチャートである。 1・・・自動車用消臭装置、30・・・蒸発機(微粒化
手段)、40・・・タイマー回路、50・・・検出装置
、60・・・時間監視回路、70・・・電池(蓄電体)
、80・・・充電ゲート回路。 特許出願人  サンデン株式会社 代理人弁理士  吉 1)精 孝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)消臭剤を微粒化し空気中に拡散可能な微粒化手段
    と、該微粒化手段を駆動するに充分な電気容量を有する
    充電可能な蓄電体と、乗降車時にドアに対して人為的に
    行なわれる所定の操作の有無を検出する検出装置と、該
    検出装置から操作無の信号を受け取った時から操作無の
    時間が所定時間となった際に駐車認知信号を出力する時
    間監視回路と、前記駐車認知信号に基づき前記蓄電体か
    ら前記微粒化手段に一定時間だけ駆動電力を供給し得る
    タイマー回路と、車用電源から電力を導入する電力導入
    部を入力側に、また前記蓄電体を出力側に夫々接続する
    とともに、電力導入部における電圧からエンジンの回転
    有無を検知し、エンジン回転時のみ前記入力側と出力側
    とを接続する充電ゲート回路とからなる自動車用消臭装
    置。
  2. (2)消臭剤を微粒化し空気中に拡散可能な微粒化手段
    と、該微粒化手段を駆動するに充分な電気容量を有する
    充電可能な蓄電体と、乗降車時にドアに対して人為的に
    行なわれる所定の操作の有無を検出する検出装置と、該
    検出装置から操作無の信号を受け取った時から操作無の
    時間が所定時間となった際に駐車認知信号を出力する時
    間監視回路と、前記駐車認知信号が出力されている状態
    で前記検出装置から操作有の信号が出力された時に前記
    蓄電体から前記微粒化手段に一定時間だけ駆動電力を供
    給し得るタイマー回路と、車用電源から電力を導入する
    電力導入部を入力側に、また前記蓄電体を出力側に夫々
    接続するとともに、電力導入部における電圧からエンジ
    ンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ前記入力側
    と出力側とを接続する充電ゲート回路とからなる自動車
    用消臭装置。
JP62254289A 1987-10-08 1987-10-08 自動車用消臭装置 Pending JPH0197463A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10036643A1 (de) * 2000-07-26 2002-02-14 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung von Betriebsabläufen

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