JPH059004Y2 - - Google Patents

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JPH059004Y2
JPH059004Y2 JP14344587U JP14344587U JPH059004Y2 JP H059004 Y2 JPH059004 Y2 JP H059004Y2 JP 14344587 U JP14344587 U JP 14344587U JP 14344587 U JP14344587 U JP 14344587U JP H059004 Y2 JPH059004 Y2 JP H059004Y2
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ozone generator
battery
car
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  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はオゾン発生器を備えた自動車用脱臭装
置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般に自動車内に設置される臭気除去用の活性
炭では、飽和吸着量に達したときに脱臭効果が無
くなる欠点、飽和吸着量に達しているか否かの判
定が難しく、定期的に活性炭を交換しなければな
らない等の欠点がある。また本考案に先行する特
公昭61−43281号公報に記載された従来のオゾン
発生器では、自動車内でバツテリーに電気接続し
て使用する場合に、使用者が自動車に対して乗り
降りする毎に通電スイツチを操作しなければなら
ない欠点、前記通電スイツチを切り忘れた状態で
長期間放置したときに自動車のバツテリーがあが
つてしまう等の欠点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、前述の欠点を解消し、脱臭剤の交換
及び専用のスイツチ操作が不要で且つ自動車のバ
ツテリーがあがつてしまうことのない自動車用脱
臭装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、自動車に装着したバツテリーに接続
するオゾン発生器と、該オゾン発生器を通電制御
する制御装置とからなり、 前記制御装置は、前記バツテリーの所定の高電
圧を検出した場合に前記オゾン発生器を所定のオ
ン、オフサイクルで通電開始すると共に所定時間
後に通電停止するように構成したものである。
(ホ) 作用 本考案によれば、使用者が自動車に搭乗してエ
ンジンを始動すると充電電流が発生して自動車バ
ツテリーに流入し、バツテリー電圧が上昇し、こ
の電圧の上昇が制御装置で検出されることで、自
動的にオゾン発生器に通電されるようになる。ま
たオゾン発生器は前記バツテリーの充電時から所
定時間後に自動的に通電不能になるため前記バツ
テリーを完全放電させてしまうことが防止され
る。また前記オゾン発生器は所定サイクルでオ
ン、オフされるので、そのオフ時間には放電電極
の劣化が停止され寿命が延長されると共に消費電
力が抑制される。
(ヘ) 実施例 次に本考案の一実施例について説明する。
第1図及び第2図において、1は本考案の一実
施例に係る自動車用脱臭装置の設置された自動車
で、車輪2,3で支持されたボデー4にドア5を
設け、該ドア5を開閉することで使用者を車内6
に対して乗り降り自在にすると共に後部座席7の
後方に平面状の物品載置部8を設けている。また
前記自動車1では、使用者が自動車キーにてドア
5を開いて運転ハンドル(図示しない)の近傍の
キー挿入部に前記自動車キーを挿入係合して所定
角度回動操作することでキースイツチ9(後記す
る)が閉成しこのキースイツチ9を介して自動車
の各種電気部品(図示しない)に自動車のバツテ
リー10から通電可能とし、更に前記自動車キー
を所定角度回動操作することでエンジン(図示し
ない)が始動するようになつている。
11は前記物品載置部8に載置したオゾン発生
器で、外装ケース12内にオゾン発生用の一対の
放電電極及び高電圧発生器(いずれも図示しな
い)を設け、前記外装ケース12内のフアンモー
タ13(後記する)を動作させることで自動車内
の空気を前記外装ケース12内を貫流してオゾン
処理するように構成されている。また前記オゾン
発生器11では、その排気部にチタン触媒フイル
ター(図示しない)を設けて匂いの分子を吸着す
ると共に未反応オゾンを分解して無害の酸素に変
えている。14は前記物品載置部8に載置した太
陽電池で、自動車の後部ガラス15等を通して太
陽光を受光して電気エネルギーとして蓄える。前
記太陽電池14は、直接又は前記バツテリー10
を介して間接的に前記オゾン発生器11に給電す
るように構成されている。
第3図において15は前記オゾン発生器11を
通電制御する制御装置である。16は前記制御装
置15の定電圧回路部で、入力側を前記バツテリ
ー10の直流電源端子17,18に接続すると共
に出力側にVccレベルの直流電圧を発生する。1
9は前記制御装置15の主要部を構成するマイコ
ンで、OSC1端子とOSC2端子との間に発振子2
0を接続し、該発振子20の出力周波数をマイコ
ン19内のタイマーカウンター(図示しない)で
カウントしてタイマーの基準周波数を決定するこ
とで、タイマー機能を有している。21は前記バ
ツテリー10の電圧を検出する検出回路部で、コ
ンパレータ22等からなり、自動車の運転中の充
電電流によつて前記バツテリー10の電圧が所定
値より上昇した場合に、コンパレータ22のマイ
ナス側入力端子の電圧がプラス側入力端子の電圧
より反転して上昇して、このコンパレータ22の
出力が低レベルに反転することで前記バツテリー
10の所定値以上の電圧を検出するようになつて
いる。23は電磁リレーで、その接点部23aに
直列接続した前記オゾン発生器11及び前記フア
ンモータ13を所定サイクルでオン、オフ制御す
る。前記電磁リレー23はその励磁コイル部23
bでバツフア24を介してマイコン19のP11端
子に接続されている。
次に前記マイコン19のプログラム構成を前記
自動車用脱臭装置の動作と共に説明する。
第4図に示すように前記マイコン19では、自
動車が運転され、充電電流のため前記バツテリー
10の電圧が所定値より上昇すると、この高電圧
が前記検出回路部21で検出され、この検出回路
部21の出力信号に基づいてP11端子から前記電
磁リレー23へ励磁信号Sを出力して前記オゾン
発生器11を所定のオン、オフサイクルで通電開
始すると共に所定時間T後に前記励磁信号Sを停
止して前記オゾン発生器11を通電不能とする。
また前記マイコン19では、具体的にそのオン、
オフサイクルを10分オン、50分オフに設定すると
共に、前記オゾン発生器11を通電不能にするま
での所定時間Tを24時間〜168時間に設定してあ
る。この所定時間Tは、前記検出回路部21の検
出信号が連続した場合にはリセツトされ最終の検
出信号から計時されるようになつている。
(ト) 考案の効果 本考案は以上のように構成されたから、従来例
の活性炭と異なり脱臭剤の交換が不要で自動車バ
ツテリーからオゾン発生器に給電するだけで車内
を殺菌、脱臭でき、また前記オゾン発生器を自動
車に乗り降りする毎の通電操作を不要として自動
的に動作でき、またオゾン発生器は前記バツテリ
ーの充電時から所定時間後に自動的に通電不能に
なるためこのオゾン発生器の電力供給源としての
バツテリーが完全放電してしまうことを防止で
き、またオン、オフサイクルのオフ時間には前記
オゾン発生器の劣化を停止でき、従つて、脱臭剤
の交換及び専用のスイツチ操作が不要で、バツテ
ーを完全放電させてしまう危惧もなく、且つ寿命
の長い自動車用脱臭装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例に係る自
動車用脱臭装置を備えた自動車を示し、第1図は
外観の側面図、第2図は一部構成図である。第3
図及び第4図は本考案の一実施例を示し、第3図
は電気回路図、第4図は電気回路の動作の説明図
である。 1……自動車、10……バツテリー、11……
オゾン発生器、15……制御装置、S……励磁信
号。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車に装着したバツテリーに接続するオゾン
    発生器と、該オゾン発生器を通電制御する制御装
    置とからなり、 前記制御装置は、前記バツテリーの所定の高電
    圧を検出した場合に前記オゾン発生器を所定のオ
    ン、オフサイクルで通電開始すると共に所定時間
    後に通電停止するように構成したことを特徴とす
    る自動車用脱臭装置。
JP14344587U 1987-09-18 1987-09-18 Expired - Lifetime JPH059004Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14344587U JPH059004Y2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18

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Publication Number Publication Date
JPS6449243U JPS6449243U (ja) 1989-03-27
JPH059004Y2 true JPH059004Y2 (ja) 1993-03-05

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