JPH0327645Y2 - - Google Patents

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JPH0327645Y2
JPH0327645Y2 JP3579285U JP3579285U JPH0327645Y2 JP H0327645 Y2 JPH0327645 Y2 JP H0327645Y2 JP 3579285 U JP3579285 U JP 3579285U JP 3579285 U JP3579285 U JP 3579285U JP H0327645 Y2 JPH0327645 Y2 JP H0327645Y2
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activated carbon
heater
storage battery
rechargeable storage
blower
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JP3579285U
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JPS61151737U (ja
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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は冷蔵庫内等に入れて用いる脱臭機に関
するものである。
従来の技術 従来、この種の脱臭機は、第3図に示すような
構成であつた。すなわち本体ケース1はその内部
に羽根2を装着したモータ3を内蔵し、その吸入
側に活性炭または繊維活性炭の脱臭剤4を設置し
ており、電池5の電源によりモータ3を回転さ
せ、冷蔵庫内の悪臭を吹込グリル6より吸い込
み、脱臭剤4に通すことにより臭いの粒子を脱臭
剤に付着させ、無臭となつた空気を吹出グリル7
より出すものであつた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の脱臭機の構成では、脱臭剤に
活性炭を使用したときは、数ケ月ごとに交換しな
くてはいけないため、ランニングコストが高くつ
くという問題があつた。また、繊維活性炭の場合
は、数ケ月ごとに繊維活性炭を取り出しドライヤ
ーのような熱風の出る装置にて数分間熱風をあ
て、繊維活性炭に付着した臭いの粒子を取り除く
作業を行なわなければならず手間がかかるという
問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
ランニングコストを安くし、かつ再生する手間を
簡単にすることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、本体ケ
ースに送風機とヒータと、この送風機およびヒー
タよりも風の流れからみて下流側に設けた繊維活
性炭と、充電式蓄電池を設け、前記充電式蓄電池
の充電時にヒータに通電する回路を有した構成と
したものである。
作 用 この構成により、冷蔵庫内では充電式蓄電池の
電源で送風機を作動させ、冷蔵庫内の悪臭を取
り、充電式蓄電池の電圧が低下したとき、庫内よ
り取り出し、家庭用電源にて充電するとともに、
ヒータに通電することにより、熱風を繊維活性炭
にあて、繊維活性炭より臭いの粒子を取り除き、
充電完了とともに再び脱臭機として使用できるこ
ととなる。
実施例 以下本考案の一実施例を第1図および第2図に
もとづき説明する。図において8は本体ケースで
あり、内部には送風用羽根10を駆動するモータ
9を有している。前記本体ケース8内でかつ送風
羽根10による送風の下流側にはヒータ13と通
気性箱体11を配設してあり、前記通気性箱体1
1は内部にセルロース系繊維を炭化した繊維活性
炭12を充填している。
また、前記本体ケース8内には充電式蓄電池1
4を内蔵している。そしてこの充電式蓄電池14
は第2図に示すようにモータ9を駆動するように
接続されている。さらに前記充電式蓄電池14は
商用電源にて充電されるようになつており、充電
回路にヒータ13が接続されている。なお、ヒー
タ13には充電式蓄電池14の電流が流れないよ
うにダイオード16が設けられている。図中の1
5は吸込口を示す。
上記構成の脱臭機はたとえば通常冷蔵庫内にお
いて充電式蓄電池14の電源でモータ9を駆動さ
せ、吸込口15から冷蔵庫内の悪臭を吸い込み、
ヒータ13の加熱を受けずに繊維活性炭12を通
過させ、通過時に空気中の悪臭の粒子を繊維活性
炭12の吸着作用により除去し無臭の空気として
再び冷蔵庫内へもどす。このような使用のくり返
しを行なうと、繊維活性炭12は臭いの粒子の吸
着が飽和状態に達し脱臭機能が低下するが、繊維
活性炭12は粒状活性炭に比べ、再生温度が100
℃と低い性質を利用し、冷蔵庫より脱臭機を取り
出し充電式蓄電池14を充電すると同時にヒータ
13に通電する。このときモータ9も駆動させる
ことができるため、熱風を繊維活性炭12にあて
繊維活性炭12に吸着していた臭いの粒子の脱落
を促進するものである。こうして充電式蓄電池1
4を充電しながら繊維活性炭12を再生した後
は、冷蔵庫内などの電源のない所でも充電式蓄電
池14の電源でモータ9を駆動させ空気を循環さ
せて、臭いを取ることができる。粒状活性炭なら
使いすてのためランニングコストが高くつくのに
対し、繊維活性炭12で半永久に再生ができるた
めランニングコストが安く、充電式蓄電池14を
充電しながらヒータ13を発熱させモータ9を駆
動させるため、従来のようにドライヤーなどで熱
風をあてる手間もいらないものである。
考案の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本考案
によれば、充電式蓄電池とヒータとが同時に印加
通電される回路を有することにより簡単に脱臭機
の繊維状活性炭を再生できるため、大変使い勝手
が良いし、また粒状活性炭を使用していないた
め、新らしく交換する必要もないのでランニング
コストが安くつくという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による脱臭機を示す
縦断面図、第2図は同回路図、第3図は従来の脱
臭機を示す縦断面図である。 8……本体ケース、9……モータ、10……送
風羽根、12……繊維活性炭、13……ヒータ、
14……充電式蓄電池。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケースに送風機とヒータと、この送風機お
    よびヒータよりも風の流れからみて下流側に設け
    た繊維活性炭と、前記送風機充電式蓄電池を設
    け、前記充電式蓄電池の充電時にヒータに通電す
    る回路を有した脱臭機。
JP3579285U 1985-03-13 1985-03-13 Expired JPH0327645Y2 (ja)

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JP3579285U JPH0327645Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

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JP3579285U JPH0327645Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

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JPS61151737U JPS61151737U (ja) 1986-09-19
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JP4715015B2 (ja) * 2001-04-09 2011-07-06 パナソニック株式会社 空気清浄器
KR100673996B1 (ko) 2005-05-18 2007-01-24 대영이앤비 주식회사 음식물쓰레기 처리기의 악취분해장치

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JPS61151737U (ja) 1986-09-19

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