JPH0197464A - 自動車用消臭装置 - Google Patents
自動車用消臭装置Info
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- JPH0197464A JPH0197464A JP62254290A JP25429087A JPH0197464A JP H0197464 A JPH0197464 A JP H0197464A JP 62254290 A JP62254290 A JP 62254290A JP 25429087 A JP25429087 A JP 25429087A JP H0197464 A JPH0197464 A JP H0197464A
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は消臭剤の微粒子を散布して車室内の消臭を行な
う自動車用消臭装置に関するものである。
う自動車用消臭装置に関するものである。
(従来の技術)
乗用車、バス等の自動車の車室内にはエアコンのかび臭
、内装品の化学具、たばこ臭、体臭等の悪臭が存在して
いる。そこで、これら悪臭を消臭するために第2図に示
すような消臭装置が使用されている。この消臭装置は消
臭液或いは芳香液を貯溜した容器101と、該容器10
1内に挿入され、且つ上端部を外部に露出した毛管力を
有する芯材102とからなり、芯材102で吸い上げら
れた消臭液または芳香液を前記露出部分103において
常温で自然蒸発させるようにしている。また、芯材10
2の露出部分103をキャップを用いて被覆することで
前記蒸発を抑止できるようになっている。
、内装品の化学具、たばこ臭、体臭等の悪臭が存在して
いる。そこで、これら悪臭を消臭するために第2図に示
すような消臭装置が使用されている。この消臭装置は消
臭液或いは芳香液を貯溜した容器101と、該容器10
1内に挿入され、且つ上端部を外部に露出した毛管力を
有する芯材102とからなり、芯材102で吸い上げら
れた消臭液または芳香液を前記露出部分103において
常温で自然蒸発させるようにしている。また、芯材10
2の露出部分103をキャップを用いて被覆することで
前記蒸発を抑止できるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、自動車では駐車等で長時間車室を締め切った
状態にしておくことが多いため、該状態において悪臭が
車室内に充満し易く、その結果再乗車時において感じる
不快感が最も大きい。
状態にしておくことが多いため、該状態において悪臭が
車室内に充満し易く、その結果再乗車時において感じる
不快感が最も大きい。
しかしながら、前記消臭装置で駐車時において車室内の
消臭を行なうには、駐車に際してその都度キャップを取
り外し、消臭液または芳香液を駐車時間中蒸発させなけ
ればならないため、その操作が面倒であることに加え、
多量の消臭液または芳香液を必要とするという問題点が
あった。
消臭を行なうには、駐車に際してその都度キャップを取
り外し、消臭液または芳香液を駐車時間中蒸発させなけ
ればならないため、その操作が面倒であることに加え、
多量の消臭液または芳香液を必要とするという問題点が
あった。
本発明は前記問題点を解決するために、所定時間駐車が
なされた後に車室内の消臭を自動的に且つ効率よく行な
えるようにした自動車用消臭装置を提供することを目的
とする。
なされた後に車室内の消臭を自動的に且つ効率よく行な
えるようにした自動車用消臭装置を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段)
第1の発明は前記目的を達成するために、消臭剤を微粒
化し空気中に拡散可能な微粒化手段と、該微粒化手段を
駆動するに充分な電気容量を有する充電可能な蓄電体と
、運転時に作動する自動車の可動部の作動有無を検出す
る検出装置と、該検出装置から作動停止の信号を受け取
った時から作動停止時間が所定時間となった際に駐車認
知信号を出力する時間監視回路と、前記駐車認知信号に
基づき前記蓄電体から前記微粒化手段に一定時間だけ駆
動電力を供給し得るタイマー回路と、車用電源から電力
を導入する電力導入部を入力側に、また前記蓄電体を出
力側に夫々接続するとともに、電力導入部における電圧
からエンジンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ
前記入力側と出力側とを接続する充電ゲート回路とから
自動車用消臭装置を構成したものである。
化し空気中に拡散可能な微粒化手段と、該微粒化手段を
駆動するに充分な電気容量を有する充電可能な蓄電体と
、運転時に作動する自動車の可動部の作動有無を検出す
る検出装置と、該検出装置から作動停止の信号を受け取
った時から作動停止時間が所定時間となった際に駐車認
知信号を出力する時間監視回路と、前記駐車認知信号に
基づき前記蓄電体から前記微粒化手段に一定時間だけ駆
動電力を供給し得るタイマー回路と、車用電源から電力
を導入する電力導入部を入力側に、また前記蓄電体を出
力側に夫々接続するとともに、電力導入部における電圧
からエンジンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ
前記入力側と出力側とを接続する充電ゲート回路とから
自動車用消臭装置を構成したものである。
また、第2の発明は前記目的を達成するために、消臭剤
を微粒化し空気中に拡散可能な微粒化手段と、該微粒化
手段を駆動するに充分な電気容量を有する充電可能な蓄
電体と、運転時に作動する自動車の可動部の作動有無を
検出する第1の検出装置と、該第1の検出装置から作動
停止の信号を受け取った時から作動停止時間が所定時間
となった際に駐車認知信号を出力する時間監視回路と、
ドアに対して人為的に行なわれる所定の操作から再乗車
の有無を検出する第2の検出装置と、前記駐車認知信号
が出力されている状態で前記第2の検出装置から再乗車
有の信号が出力された時に前記= 5 − 蓄電体から前記微粒化手段に一定時間だけ駆動電力を供
給し得るタイマー回路と、車用電源から電力を導入する
電力導入部を入力側に、また前記蓄電体を出力側に夫々
接続するとともに、電力導入部における電圧からエンジ
ンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ前記入力側
と出力側とを接続する充電ゲート回路とから自動車用消
臭装置を構成したものである。
を微粒化し空気中に拡散可能な微粒化手段と、該微粒化
手段を駆動するに充分な電気容量を有する充電可能な蓄
電体と、運転時に作動する自動車の可動部の作動有無を
検出する第1の検出装置と、該第1の検出装置から作動
停止の信号を受け取った時から作動停止時間が所定時間
となった際に駐車認知信号を出力する時間監視回路と、
ドアに対して人為的に行なわれる所定の操作から再乗車
の有無を検出する第2の検出装置と、前記駐車認知信号
が出力されている状態で前記第2の検出装置から再乗車
有の信号が出力された時に前記= 5 − 蓄電体から前記微粒化手段に一定時間だけ駆動電力を供
給し得るタイマー回路と、車用電源から電力を導入する
電力導入部を入力側に、また前記蓄電体を出力側に夫々
接続するとともに、電力導入部における電圧からエンジ
ンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ前記入力側
と出力側とを接続する充電ゲート回路とから自動車用消
臭装置を構成したものである。
(作用)
第1の発明によれば、検出装置で運転時に作動する自動
車の可動部の作動有無を検出し、時間監視回路では前記
検出装置から作動停止の信号を受け取った時から作動停
止時間が所定時間となった際に駐車認知信号をタイマー
回路に出力し、そしてタイマー回路では前記駐車認知信
号に基づき一定時間だけ蓄電体から微粒化手段に駆動電
力を供給する。微粒化手段は駆動電力の供給を受けて作
動し、消臭剤を微粒化し空気中に拡散する。また、充電
ゲート回路では電力導入部における電圧からエンジンの
回転有無を検知し、エンジン回転時のみ入力側と出力側
を接続して前記蓄電体を充電することができる。
車の可動部の作動有無を検出し、時間監視回路では前記
検出装置から作動停止の信号を受け取った時から作動停
止時間が所定時間となった際に駐車認知信号をタイマー
回路に出力し、そしてタイマー回路では前記駐車認知信
号に基づき一定時間だけ蓄電体から微粒化手段に駆動電
力を供給する。微粒化手段は駆動電力の供給を受けて作
動し、消臭剤を微粒化し空気中に拡散する。また、充電
ゲート回路では電力導入部における電圧からエンジンの
回転有無を検知し、エンジン回転時のみ入力側と出力側
を接続して前記蓄電体を充電することができる。
第2の発明によれば、第1の検出装置で運転時に作動す
る自動車の可動部の作動有無を検出し、時間監視回路で
は前記第1の検出装置から作動停止の信号を受け取った
時から作動停止時間が所定時間となった際に駐車認知信
号をタイマー回路に出力する。一方、第2の検出装置で
ドアに対して人為的に行なわれる所定の操作から再乗車
の有無を検出する。タイマー回路では前記駐車認知信号
が出力されている状態で前記第2の検出装置から再乗車
有の信号が出力された時に一定時間だけ蓄電体から微粒
化手段に駆動電力を供給する。微粒化手段は駆動電力の
供給を受けて作動し、消臭剤を微粒化し空気中に拡散す
る。また、充電ゲート回路では電力導入部における電圧
からエンジンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ
入力側と出力側を接続して前記蓄電体を充電することが
できる。
る自動車の可動部の作動有無を検出し、時間監視回路で
は前記第1の検出装置から作動停止の信号を受け取った
時から作動停止時間が所定時間となった際に駐車認知信
号をタイマー回路に出力する。一方、第2の検出装置で
ドアに対して人為的に行なわれる所定の操作から再乗車
の有無を検出する。タイマー回路では前記駐車認知信号
が出力されている状態で前記第2の検出装置から再乗車
有の信号が出力された時に一定時間だけ蓄電体から微粒
化手段に駆動電力を供給する。微粒化手段は駆動電力の
供給を受けて作動し、消臭剤を微粒化し空気中に拡散す
る。また、充電ゲート回路では電力導入部における電圧
からエンジンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ
入力側と出力側を接続して前記蓄電体を充電することが
できる。
(実施例)
第1図(a)乃至第1図(e)は第1の発明の一実施例
を示すもので、第1図(a)は自動車用消臭装置の斜視
図、第1図(b)は第1図(a)のケース本体の断面図
、第1図(C)は第1図(a)に示した自動車用消臭装
置の構成図、第1図(d)は充電ゲート回路の原理図、
第1図(e)は駐車認知のタイミングチャートである。
を示すもので、第1図(a)は自動車用消臭装置の斜視
図、第1図(b)は第1図(a)のケース本体の断面図
、第1図(C)は第1図(a)に示した自動車用消臭装
置の構成図、第1図(d)は充電ゲート回路の原理図、
第1図(e)は駐車認知のタイミングチャートである。
自動車、用消臭装置1ffil (以下単に消臭装置と
いう) ・はケース本体10と、該ケース本体10内に
配置された送風8120及び蒸発a130と、該送風機
20及び蒸発機30の駆動を制御するタイマー回路40
と、エンジンキーに取付けられた検出装置50の出力信
号に基づき消臭動作を制御する時間監視回路60と、前
記送風機20及び蒸発機30に駆動電力を供給する電池
70と、該電池の充電を制御する充電ゲート回路80と
、車室内のシガライターのソケットに挿着可能なプラグ
90とから構成されている。
いう) ・はケース本体10と、該ケース本体10内に
配置された送風8120及び蒸発a130と、該送風機
20及び蒸発機30の駆動を制御するタイマー回路40
と、エンジンキーに取付けられた検出装置50の出力信
号に基づき消臭動作を制御する時間監視回路60と、前
記送風機20及び蒸発機30に駆動電力を供給する電池
70と、該電池の充電を制御する充電ゲート回路80と
、車室内のシガライターのソケットに挿着可能なプラグ
90とから構成されている。
前記ケース本体10は中空の方形状をなしており、その
−側面に空気流入口11を、また上面に多数の円孔から
構成された空気吸出口12を夫々有している。
−側面に空気流入口11を、また上面に多数の円孔から
構成された空気吸出口12を夫々有している。
前記送風機20はケース本体10内の上部に配置されて
おり、該送風機20はケース本体10の内面に固定され
たモータ21と、該モータ21の回転軸22に連結され
、且つその排気側を前記空気吹出口12に対峙したファ
ン23とから構成されている。
おり、該送風機20はケース本体10の内面に固定され
たモータ21と、該モータ21の回転軸22に連結され
、且つその排気側を前記空気吹出口12に対峙したファ
ン23とから構成されている。
前記蒸発機30はケース本体10内の下部に配置されて
おり、該蒸発機30は凹陥部31を上面に有し、且つ断
熱材からなる基台32と、前記凹陥部31の底面に配置
された板状の発熱体33と、該発熱体33の上面に交換
自在に載置され、且つ常温範囲内では蒸発しにくい消臭
液を含浸した含浸体34とから構成されている。前記発
熱体33は通電時において所定温度以上で電気抵抗を急
激に増加して発熱温度を一定に保つことが可能なPTC
素子から形成されており、また前記含浸体34は含浸能
を有する布、不織布、厚紙、プラスチックフオーム、多
孔質セラミック等から適宜選択し形成されている。また
、前記含浸体34は空気流入口11を通じて出し入れで
きるようになっている。
おり、該蒸発機30は凹陥部31を上面に有し、且つ断
熱材からなる基台32と、前記凹陥部31の底面に配置
された板状の発熱体33と、該発熱体33の上面に交換
自在に載置され、且つ常温範囲内では蒸発しにくい消臭
液を含浸した含浸体34とから構成されている。前記発
熱体33は通電時において所定温度以上で電気抵抗を急
激に増加して発熱温度を一定に保つことが可能なPTC
素子から形成されており、また前記含浸体34は含浸能
を有する布、不織布、厚紙、プラスチックフオーム、多
孔質セラミック等から適宜選択し形成されている。また
、前記含浸体34は空気流入口11を通じて出し入れで
きるようになっている。
前記検出装置50は自動車のブレーキペダル51を踏み
込んだ状態でその検出部52をブレーキペダル51の一
部で押圧される位置に取付けられていて、検出部52が
押圧された状態でハイレベルの信号を、また検出部52
の押圧が解かれた状態でローレベルの信号をコード53
を介して後述する時間監視回路60に出力する。
込んだ状態でその検出部52をブレーキペダル51の一
部で押圧される位置に取付けられていて、検出部52が
押圧された状態でハイレベルの信号を、また検出部52
の押圧が解かれた状態でローレベルの信号をコード53
を介して後述する時間監視回路60に出力する。
前記時間監視回路60は前記検出装置50の出力信号が
ハイレベルからローレベルになったタイミング(ブレー
キペダル離反時)でタイマーを作動させ、そして所定時
間TI内に検出装置50の出力信号がハイレベルになら
ない時にハイレベルの駐車認知信号を後述するタイマー
回路40に出力することができるようになっており、ま
た所定時間T1内に検出装置50の出力信号がハイレベ
ルになった場合にはタイマーの作動を停止して持切状態
に戻るようになっている。
ハイレベルからローレベルになったタイミング(ブレー
キペダル離反時)でタイマーを作動させ、そして所定時
間TI内に検出装置50の出力信号がハイレベルになら
ない時にハイレベルの駐車認知信号を後述するタイマー
回路40に出力することができるようになっており、ま
た所定時間T1内に検出装置50の出力信号がハイレベ
ルになった場合にはタイマーの作動を停止して持切状態
に戻るようになっている。
前記タイマー回路40は入力側を後述する電池70に、
また出力側を前記モータ21及び発熱体33に夫々接続
しており、前記時間監視回路60からハイレベルの信号
を受けて作動し、一定時間T2だけ入力側と出力側を接
続して電池70からモータ21及び発熱体33に駆動電
力を供給することができるようになっている。
また出力側を前記モータ21及び発熱体33に夫々接続
しており、前記時間監視回路60からハイレベルの信号
を受けて作動し、一定時間T2だけ入力側と出力側を接
続して電池70からモータ21及び発熱体33に駆動電
力を供給することができるようになっている。
前記電池70は充電可能な例えばNi−Cd電池からな
るもので、ケース本体10内の底面と蒸発i1!30の
基台32との間に配置されている。また、この電池70
は前記モータ21及び発熱体33をタイマー回路40で
定められた時間T2だけ作動するに充分な容量を有して
いる。
るもので、ケース本体10内の底面と蒸発i1!30の
基台32との間に配置されている。また、この電池70
は前記モータ21及び発熱体33をタイマー回路40で
定められた時間T2だけ作動するに充分な容量を有して
いる。
前記充電ゲート回路80は第1図(d)に示すように、
後述するプラグ90に接続された入力端子81a、81
bと、前記電池70に接続された出力端子82a、82
bと、抵抗R1,R2,R3とツェナーダイオードZD
とからなるブリッジ回路と、抵抗R1,R2によって分
圧された電圧Vcを(+)端子に入力され、且つツェナ
ーダイオードZDによって安定化された電圧VZを(−
)端子に入力されたコンパレータ83と、ベースを前記
コンパレータ83の出力側に抵抗R4を介して接続した
トランジスタTRとから構成されており、コンパレータ
83の(+)端子に入力された電圧Vcが(−)端子に
入力された電圧Vzよりも高い場合にハイレベルの信号
をトランジスタTRのベースに入力して該トランジスタ
TRを作動できるようになっている。即ち、前記充電ゲ
ート回路80では、シガライターのソケットにおける電
圧を基準電圧(エンジン停止時の電圧に相当)と比較し
、エンジンが回転して車用発電機の作動で電圧が基準電
圧よりも高くなった場合のみトランジスタTRを作動さ
せてプラグ90と電池70とを接続できるようになって
いる。尚、シガライターのソケットにおけるエンジン停
止時とエンジン回転時(40km/h走行時)の電圧を
5台の自動車で計測した結果を下表に示す。このように
、エンジン回転時の電圧はエンジン停止時の電圧に比べ
て2v程度高くなるので、エンジン停止時の電圧を前記
基準電圧として設定しておけば、電圧上昇からエンジン
回転有無を容易に検知することができる。
後述するプラグ90に接続された入力端子81a、81
bと、前記電池70に接続された出力端子82a、82
bと、抵抗R1,R2,R3とツェナーダイオードZD
とからなるブリッジ回路と、抵抗R1,R2によって分
圧された電圧Vcを(+)端子に入力され、且つツェナ
ーダイオードZDによって安定化された電圧VZを(−
)端子に入力されたコンパレータ83と、ベースを前記
コンパレータ83の出力側に抵抗R4を介して接続した
トランジスタTRとから構成されており、コンパレータ
83の(+)端子に入力された電圧Vcが(−)端子に
入力された電圧Vzよりも高い場合にハイレベルの信号
をトランジスタTRのベースに入力して該トランジスタ
TRを作動できるようになっている。即ち、前記充電ゲ
ート回路80では、シガライターのソケットにおける電
圧を基準電圧(エンジン停止時の電圧に相当)と比較し
、エンジンが回転して車用発電機の作動で電圧が基準電
圧よりも高くなった場合のみトランジスタTRを作動さ
せてプラグ90と電池70とを接続できるようになって
いる。尚、シガライターのソケットにおけるエンジン停
止時とエンジン回転時(40km/h走行時)の電圧を
5台の自動車で計測した結果を下表に示す。このように
、エンジン回転時の電圧はエンジン停止時の電圧に比べ
て2v程度高くなるので、エンジン停止時の電圧を前記
基準電圧として設定しておけば、電圧上昇からエンジン
回転有無を容易に検知することができる。
一表一
前記プラグ90は車室内のシガライターのソケット(図
示せず)に着脱自在な円筒状をなしており、先端部及び
側面に前記ソケット内面の各電極に接触し得る導電端子
91.92を夫々有している。また、プラグ90の各端
子91.92はコード93を介して前記充電ゲート回路
80の入力端子81g、81bに接続されている。
示せず)に着脱自在な円筒状をなしており、先端部及び
側面に前記ソケット内面の各電極に接触し得る導電端子
91.92を夫々有している。また、プラグ90の各端
子91.92はコード93を介して前記充電ゲート回路
80の入力端子81g、81bに接続されている。
以上のように構成された消臭装置1はプラグ90を車室
内のシガライターのソケットに挿着することにより使用
されるものであり、以下にこの消臭装置1における充電
動作について説明する。
内のシガライターのソケットに挿着することにより使用
されるものであり、以下にこの消臭装置1における充電
動作について説明する。
エンジン回転時には、前記ソケットの電圧がエンジン停
止時に比べて高くなるので、充電ゲート回路80が作動
して電池70の充電が行なわれる。
止時に比べて高くなるので、充電ゲート回路80が作動
して電池70の充電が行なわれる。
逆にエンジン停止時には前記ソケットの電圧が高くなら
ないので充電ゲート回路80は作動せず、よって電池7
0の充電は行なわれない。
ないので充電ゲート回路80は作動せず、よって電池7
0の充電は行なわれない。
次に、前記消臭装置1における消臭動作について第1図
(e)を参照して説明する。ブレーキペダル51の踏み
込みが解除されると、検出装置50の検出部52はブレ
ーキペダル51による押圧を解かれる。時間監視回路6
0はこの検出回路50の出力信号がハイレベルからロー
レベルになったタイミングでタイマーを作動させ、そし
て所定時間Tl内に検出装置の出力信号がハイレベルに
ならない場合にはタイマー作動時間tが時間TIとなっ
た時点でハイレベルの駐車認知信号をタイマー回路40
に出力する。タイマー回路40はこのハイレベルの信号
を受けて作動し、入力側と出力側を一定時間T2だけ接
続して電池70からモータ21及び発熱体33に駆動電
力を供給する。これにより、含浸体34に含浸された消
臭液が発熱体33による加熱で蒸発し、該蒸気がファン
23で生成された風圧により流入空気と混合して空気吹
出口12から送り出され車室内に拡散される。
(e)を参照して説明する。ブレーキペダル51の踏み
込みが解除されると、検出装置50の検出部52はブレ
ーキペダル51による押圧を解かれる。時間監視回路6
0はこの検出回路50の出力信号がハイレベルからロー
レベルになったタイミングでタイマーを作動させ、そし
て所定時間Tl内に検出装置の出力信号がハイレベルに
ならない場合にはタイマー作動時間tが時間TIとなっ
た時点でハイレベルの駐車認知信号をタイマー回路40
に出力する。タイマー回路40はこのハイレベルの信号
を受けて作動し、入力側と出力側を一定時間T2だけ接
続して電池70からモータ21及び発熱体33に駆動電
力を供給する。これにより、含浸体34に含浸された消
臭液が発熱体33による加熱で蒸発し、該蒸気がファン
23で生成された風圧により流入空気と混合して空気吹
出口12から送り出され車室内に拡散される。
一方、時間監視回路60のタイマー作動後、所定時間T
l経過前にエンジンが始動され検出装置50の出力信号
がハイレベルになった場合には、時間監視回路60はタ
イマーの作動を停止し待機状態に戻るので、前述の如き
消臭動作は行なわれない。
l経過前にエンジンが始動され検出装置50の出力信号
がハイレベルになった場合には、時間監視回路60はタ
イマーの作動を停止し待機状態に戻るので、前述の如き
消臭動作は行なわれない。
したがって、前記実施例によれば、ブレーキペダル51
の踏み込みが解除された時点・から所定時間Tllジブ
レーキペダル1が踏み込まれたか否かを検出装置50で
検知することにより、ブレーキペダル51が踏み込まれ
ない状態(作動停止状態)が駐車に係わるものか一時的
な停車に係わるもの・か或いは走行時に係わるものかを
判別して、駐車であることを認知した場合のみ一定時間
T2だけ自動的に消臭動作を行なって無人化した車室内
の消臭を行なうことができる。したがって、長時間車室
を締め切った状態で駐車しても、駐車時間内で車室内の
消臭を行なうことができ、よって再乗車時において悪臭
による不快感を感じることがない。また、消臭液は発熱
体33による加熱で蒸発するものであり、常温範囲では
自然蒸発することがないので、消臭液を無駄なく効率的
に使用することができる。
の踏み込みが解除された時点・から所定時間Tllジブ
レーキペダル1が踏み込まれたか否かを検出装置50で
検知することにより、ブレーキペダル51が踏み込まれ
ない状態(作動停止状態)が駐車に係わるものか一時的
な停車に係わるもの・か或いは走行時に係わるものかを
判別して、駐車であることを認知した場合のみ一定時間
T2だけ自動的に消臭動作を行なって無人化した車室内
の消臭を行なうことができる。したがって、長時間車室
を締め切った状態で駐車しても、駐車時間内で車室内の
消臭を行なうことができ、よって再乗車時において悪臭
による不快感を感じることがない。また、消臭液は発熱
体33による加熱で蒸発するものであり、常温範囲では
自然蒸発することがないので、消臭液を無駄なく効率的
に使用することができる。
また、モータ21及び発熱体33に供給する電力をケー
ス本体10内に設けた電池70から得ており、また、こ
の電池70の充電もエンジン回転時のみに行なわれるの
で、エンジン回転時は勿論、エンジン停止時に消臭を行
なっても、自動車に搭載されているバッテリーに負担が
かからず、スターターの駆動等に支障を生じることがな
い。また、万一タイマー回路40及び時間監視回路60
に故障を生じて電力供給が一定時間経過しても停°止さ
れない場合でも、電池50の容量分しかモータ21及び
発熱体33が作動しないため、発熱体33の過剰加熱に
よる発火等の心配が全くない。
ス本体10内に設けた電池70から得ており、また、こ
の電池70の充電もエンジン回転時のみに行なわれるの
で、エンジン回転時は勿論、エンジン停止時に消臭を行
なっても、自動車に搭載されているバッテリーに負担が
かからず、スターターの駆動等に支障を生じることがな
い。また、万一タイマー回路40及び時間監視回路60
に故障を生じて電力供給が一定時間経過しても停°止さ
れない場合でも、電池50の容量分しかモータ21及び
発熱体33が作動しないため、発熱体33の過剰加熱に
よる発火等の心配が全くない。
第3図(a)、(b)は第2の発明の一実施例を示すも
ので、第3図(a)は自動車用消臭装置の構成図、第3
図(b)は駐車認知のタイミングチャートであり、前述
した実施例と構成を同じくする部分については同一符号
を付しである。
ので、第3図(a)は自動車用消臭装置の構成図、第3
図(b)は駐車認知のタイミングチャートであり、前述
した実施例と構成を同じくする部分については同一符号
を付しである。
本実施例は前記実施例とは、乗車検出用の検出装置55
をドアキーにキーを挿入した際にキーの一部で検出部が
押圧される位置に配設した点と、該検出装置55と時間
監視回路60を入力側に接続し、且つ出力側をタイマー
回路40に接続したアンド回路45を設けた点で異なる
ものであり、また消臭動作の起動の点を異にする。
をドアキーにキーを挿入した際にキーの一部で検出部が
押圧される位置に配設した点と、該検出装置55と時間
監視回路60を入力側に接続し、且つ出力側をタイマー
回路40に接続したアンド回路45を設けた点で異なる
ものであり、また消臭動作の起動の点を異にする。
以下にこの消臭動作について第3図(b)を参照して説
明する。ブレーキペダル51の踏み込みが解除されると
、検出装置50の検出部52はブレーキペダル51によ
る押圧を解かれる。時間監視回路60はこの検出装置5
0の出力信号がハイレベルからローレベルになったタイ
・ミンクでタイマ−を作動させ、そしてタイマー作動時
間tが時間Tlと等しくなった時点でハイレベルの駐車
認知信号をアンド回路45の一方の入力端子に所定時間
継続して出力する。この後、乗車に際してドアキーにキ
ーが差し込まれるとドアキーに設けられた検出装置55
の検出部がキーで押圧され、該検出装置55からハイレ
ベルの信号が前記アンド回路45の他方の入力端子に出
力される。アンド回路45は全入力がハイレベルになっ
た時点でハイレベルの信号をタイマー回路40に出力す
る。タイマー回路40はこのハイレベルの信号を受けて
作動し、入力側と出力側を一定時間T2だけ接続して電
池70からモータ21及び発熱体33に駆動電力を供給
する。これにより、含浸体34に含浸された消臭液が発
熱体33.による加熱で蒸発し、該蒸気がファン23で
生成された風圧により流入空気と混合して空気吹出口1
2から送り出され車室内に拡散される。
明する。ブレーキペダル51の踏み込みが解除されると
、検出装置50の検出部52はブレーキペダル51によ
る押圧を解かれる。時間監視回路60はこの検出装置5
0の出力信号がハイレベルからローレベルになったタイ
・ミンクでタイマ−を作動させ、そしてタイマー作動時
間tが時間Tlと等しくなった時点でハイレベルの駐車
認知信号をアンド回路45の一方の入力端子に所定時間
継続して出力する。この後、乗車に際してドアキーにキ
ーが差し込まれるとドアキーに設けられた検出装置55
の検出部がキーで押圧され、該検出装置55からハイレ
ベルの信号が前記アンド回路45の他方の入力端子に出
力される。アンド回路45は全入力がハイレベルになっ
た時点でハイレベルの信号をタイマー回路40に出力す
る。タイマー回路40はこのハイレベルの信号を受けて
作動し、入力側と出力側を一定時間T2だけ接続して電
池70からモータ21及び発熱体33に駆動電力を供給
する。これにより、含浸体34に含浸された消臭液が発
熱体33.による加熱で蒸発し、該蒸気がファン23で
生成された風圧により流入空気と混合して空気吹出口1
2から送り出され車室内に拡散される。
一方、時間監視回路60のタイマー作動後、所定時間T
l経過前にエンジンが始動され検出装置50の出力信号
がハイレベルになった場合には、時間監視回路60はタ
イマーの作動を停止し待機状態に戻るので、前述の如き
消臭動作は行なわれない。
l経過前にエンジンが始動され検出装置50の出力信号
がハイレベルになった場合には、時間監視回路60はタ
イマーの作動を停止し待機状態に戻るので、前述の如き
消臭動作は行なわれない。
本実施例によればブレーキペダル51の踏み込まれない
状態(作動停止状!りが駐車に係わるものか一時的な停
車に係わるものか或いは走行時に係わるものかを判別し
て、駐車であることを認知した上でその後に乗車する際
のタイミングで一定時間T2だけ消臭動作を行なって車
室内の消臭を行なうことができる。したがって、長時間
車室を締め切った状態で駐車しても、再乗車の前段階か
ら車室内の消臭を行なうことができ、よって再乗車時に
おいて悪臭による不快感を感じることがない。他の効果
は前記第1の発明の実施例と同様である。
状態(作動停止状!りが駐車に係わるものか一時的な停
車に係わるものか或いは走行時に係わるものかを判別し
て、駐車であることを認知した上でその後に乗車する際
のタイミングで一定時間T2だけ消臭動作を行なって車
室内の消臭を行なうことができる。したがって、長時間
車室を締め切った状態で駐車しても、再乗車の前段階か
ら車室内の消臭を行なうことができ、よって再乗車時に
おいて悪臭による不快感を感じることがない。他の効果
は前記第1の発明の実施例と同様である。
尚、第1及び第2の発明に係る検出装置50は接触型の
ものに限らず、非接触型のセンサを用いたものであって
もよく、また検出装置50はブレーキペダル51の踏み
込みの有無を検出する他、ハンドルの回転有無や、車輪
の回転有無や、アクセルペダルの踏み込みの有無や、ク
ラッチの踏み込みの有無や、シフトレバ−の動作有無や
、サイドブレーキの引き出しの有無等の車室内における
人間の存在有無を検出するようにしてもよい。また、充
電ゲート回路80に導入する電力は、プラグ90を用い
てシガライターのソケットから取り入れる他、プラグ9
0を用いることなく自動車に搭載されているバッテリー
や車用発電機、或いは他の電力供給部分から取り入れる
ようにしてもよい。更に、実施例では消臭液を加熱蒸発
させるものを示したが、芳香液を同様に加熱蒸発させて
マスキング作用によって消臭を行なうようにしたもので
あってもよく、またこれらの消臭剤は液体、固体の何れ
であってもよい。更にまた、消臭剤の車室内への拡散は
送風機を用いた強制的なものに限らず、車室内における
自然対流を利用して行なうようにしてもよい。更にまた
、消臭剤の微粒化を行なう蒸発機は、同様の電力の供給
を受けて作動する、例えば超音波振動装置や噴霧装置等
で代用してもよいこと勿論である。更にまた、電池50
は容量の大きなコンデンサー等の蓄電体で代用してもよ
い。
ものに限らず、非接触型のセンサを用いたものであって
もよく、また検出装置50はブレーキペダル51の踏み
込みの有無を検出する他、ハンドルの回転有無や、車輪
の回転有無や、アクセルペダルの踏み込みの有無や、ク
ラッチの踏み込みの有無や、シフトレバ−の動作有無や
、サイドブレーキの引き出しの有無等の車室内における
人間の存在有無を検出するようにしてもよい。また、充
電ゲート回路80に導入する電力は、プラグ90を用い
てシガライターのソケットから取り入れる他、プラグ9
0を用いることなく自動車に搭載されているバッテリー
や車用発電機、或いは他の電力供給部分から取り入れる
ようにしてもよい。更に、実施例では消臭液を加熱蒸発
させるものを示したが、芳香液を同様に加熱蒸発させて
マスキング作用によって消臭を行なうようにしたもので
あってもよく、またこれらの消臭剤は液体、固体の何れ
であってもよい。更にまた、消臭剤の車室内への拡散は
送風機を用いた強制的なものに限らず、車室内における
自然対流を利用して行なうようにしてもよい。更にまた
、消臭剤の微粒化を行なう蒸発機は、同様の電力の供給
を受けて作動する、例えば超音波振動装置や噴霧装置等
で代用してもよいこと勿論である。更にまた、電池50
は容量の大きなコンデンサー等の蓄電体で代用してもよ
い。
また、第2の発明に係る第2の検出装置55はドアキ一
部分に設ける他、ドアノブを手前に引いた際にドアノブ
の可動部分で検出部が押圧される位置に設けるようにし
たり、ドアの開放により検出部の抑圧が解除される位置
に設けるようにしてもよく、何れの場合も第2の検出装
置55は接触型のものに限らず、非接触型のセンサを用
いたものであってもよい。
部分に設ける他、ドアノブを手前に引いた際にドアノブ
の可動部分で検出部が押圧される位置に設けるようにし
たり、ドアの開放により検出部の抑圧が解除される位置
に設けるようにしてもよく、何れの場合も第2の検出装
置55は接触型のものに限らず、非接触型のセンサを用
いたものであってもよい。
更に、第1及び第2の発明に係る時間T1並びに時間T
2は適宜設定可能であり、またタイマー回路40に時間
T2を調整するためのボリュームを、また時間監視回路
60に時間TIを調整するためのボリュームを夫々設け
て、利用者が同時間Tl、T2を任意に設定できるよう
にしてもよい。
2は適宜設定可能であり、またタイマー回路40に時間
T2を調整するためのボリュームを、また時間監視回路
60に時間TIを調整するためのボリュームを夫々設け
て、利用者が同時間Tl、T2を任意に設定できるよう
にしてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように第1の発明によれば、消臭剤を微粒
化し空気中に拡散可能な微粒化手段と、該微粒化手段を
駆動するに充分な電気容量を有する充電可能な蓄電体と
、運転時に作動する自動車の可動部の作動有無を検出す
る検出装置と、該検出装置から作動停止の信号を受け取
った時から作動停止時間が所定時間となった際に駐車認
知信号を出力する時間監視回路と、前記駐車認知信号に
基づき前記蓄電体から前記微粒化手段に一定時間だけ駆
動電力を供給し得るタイマー回路と、車用電源から電力
を導入する電力導入部を入力側に、また前記蓄電体を出
力側に夫々接続するとともに、電力導入部における電圧
からエンジンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ
前記入力側と出力側とを接続する充電ゲート回路とから
自動車用消臭装置を構成したので、自動車の可動部の作
動停止が駐車に係わるものか一時的な停車に係わるもの
か或いは走行時に係わるものかを判別して、駐車である
ことを認知した場合のみ一定時間だけ消臭動作を行なっ
て自動的に車室内の消臭を行なうことができる。
化し空気中に拡散可能な微粒化手段と、該微粒化手段を
駆動するに充分な電気容量を有する充電可能な蓄電体と
、運転時に作動する自動車の可動部の作動有無を検出す
る検出装置と、該検出装置から作動停止の信号を受け取
った時から作動停止時間が所定時間となった際に駐車認
知信号を出力する時間監視回路と、前記駐車認知信号に
基づき前記蓄電体から前記微粒化手段に一定時間だけ駆
動電力を供給し得るタイマー回路と、車用電源から電力
を導入する電力導入部を入力側に、また前記蓄電体を出
力側に夫々接続するとともに、電力導入部における電圧
からエンジンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ
前記入力側と出力側とを接続する充電ゲート回路とから
自動車用消臭装置を構成したので、自動車の可動部の作
動停止が駐車に係わるものか一時的な停車に係わるもの
か或いは走行時に係わるものかを判別して、駐車である
ことを認知した場合のみ一定時間だけ消臭動作を行なっ
て自動的に車室内の消臭を行なうことができる。
また、第2の発明によれば、消臭剤を微粒化し空気中に
拡散可能な微粒化手段と、該微粒化手段を駆動するに充
分な電気容量を有する充電可能な蓄電体と、運転時に作
動する自動車の可動部の作動有無を検出する第1の検出
装置と、該第1の検出装置から作動停止の信号を受け取
った時から作動停止時間が所定時間となった際に駐車認
知信号を出力する時間監視回路と、ドアに対して人為的
に行なわれる所定の操作から再乗車の有無を検出する第
2の検出装置と、前記駐車認知信号が出力されている状
態で前記第2の検出装置から再乗車有の信号が出力され
た時に前記蓄電体から前記微粒化手段に一定時間だけ駆
動電力を供給し得るタイマー回路と、車用電源から電力
を導入する電力導入部を入力側に、また前記蓄電体を出
力側に接続するとともに、電力導入部における電圧から
エンジンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ前記
入力側と出力側とを接続する充電ゲート回路とから自動
車用消臭装置を構成したので、自動車の可動部の作動停
止が駐車に係わるものか一時的な停車に係・わるものか
或いは走行時に係わるものかを判別して、駐車であるこ
とを認知した上でその後に乗車する際のタイミングで一
定時間だけ消臭動作を行なって自動的に車室内の消臭を
行なうことができる。
拡散可能な微粒化手段と、該微粒化手段を駆動するに充
分な電気容量を有する充電可能な蓄電体と、運転時に作
動する自動車の可動部の作動有無を検出する第1の検出
装置と、該第1の検出装置から作動停止の信号を受け取
った時から作動停止時間が所定時間となった際に駐車認
知信号を出力する時間監視回路と、ドアに対して人為的
に行なわれる所定の操作から再乗車の有無を検出する第
2の検出装置と、前記駐車認知信号が出力されている状
態で前記第2の検出装置から再乗車有の信号が出力され
た時に前記蓄電体から前記微粒化手段に一定時間だけ駆
動電力を供給し得るタイマー回路と、車用電源から電力
を導入する電力導入部を入力側に、また前記蓄電体を出
力側に接続するとともに、電力導入部における電圧から
エンジンの回転有無を検知し、エンジン回転時のみ前記
入力側と出力側とを接続する充電ゲート回路とから自動
車用消臭装置を構成したので、自動車の可動部の作動停
止が駐車に係わるものか一時的な停車に係・わるものか
或いは走行時に係わるものかを判別して、駐車であるこ
とを認知した上でその後に乗車する際のタイミングで一
定時間だけ消臭動作を行なって自動的に車室内の消臭を
行なうことができる。
したがって、何れの発明の場合も長時間車室を締め切っ
た状態で駐車しても、所定時間駐車がなされた後に車室
内の消臭を自動的且つ効率よく行なうことができるので
、再乗車時において悪臭による不快感を感じることがな
く、所期の目的を達成することができる。
た状態で駐車しても、所定時間駐車がなされた後に車室
内の消臭を自動的且つ効率よく行なうことができるので
、再乗車時において悪臭による不快感を感じることがな
く、所期の目的を達成することができる。
第1図(a)乃至第1図(e)は第1の発明の一実施例
を示すもので、第1図(a>は自動車用消臭装置の斜視
図、第1図(b)は第1図(a)のケース本体の断面図
、第1図(e)は第1図(a)に示した自動車用消臭装
置の構成図、第1図(d)は充電ゲート回路の原理図、
第1図(e)は駐車認知のタイミングチャート、第2図
は従来例を示す消臭装置の断面図、第3図(a) 、
(b)は第2の発明の一実施例を示すもので、第3図(
a)は自動車用消臭装置の構成図、第3図(b)は駐車
認知のタイミングチャートである。 1・・・自動車用消臭装置、30・・・蒸発機(微粒化
手段)、40・・・タイマー回路、50.55・・・検
出装置、60・・・時間監視回路、7o・・・電池(蓄
電体)、80・・・充電ゲート回路。 特許出願人 サンデン株式会社 代理人弁理士 吉 1)精 孝
を示すもので、第1図(a>は自動車用消臭装置の斜視
図、第1図(b)は第1図(a)のケース本体の断面図
、第1図(e)は第1図(a)に示した自動車用消臭装
置の構成図、第1図(d)は充電ゲート回路の原理図、
第1図(e)は駐車認知のタイミングチャート、第2図
は従来例を示す消臭装置の断面図、第3図(a) 、
(b)は第2の発明の一実施例を示すもので、第3図(
a)は自動車用消臭装置の構成図、第3図(b)は駐車
認知のタイミングチャートである。 1・・・自動車用消臭装置、30・・・蒸発機(微粒化
手段)、40・・・タイマー回路、50.55・・・検
出装置、60・・・時間監視回路、7o・・・電池(蓄
電体)、80・・・充電ゲート回路。 特許出願人 サンデン株式会社 代理人弁理士 吉 1)精 孝
Claims (1)
- (1)消臭剤を微粒化し空気中に拡散可能な微粒化手段
と、該微粒化手段を駆動するに充分な電気容量を有する
充電可能な蓄電体と、運転時に作動する自動車の可動部
の作動有無を検出する検出装置と、該検出装置から作動
停止の信号を受け取った時から作動停止時間が所定時間
となった際に駐車認知信号を出力する時間監視回路と、
前記駐車認知信号に基づき前記蓄電体から前記微粒化手
段に一定時間だけ駆動電力を供給し得るタイマー回路と
、車用電源から電力を導入する電力導入部を入力側に、
また前記蓄電体を出力側に夫々接続するとともに、電力
導入部における電圧からエンジンの回転有無を検知し、
エンジン回転時のみ前記入力側と出力側とを接続する充
電ゲート回路とからなる自動車用消臭装置。(2)消臭
剤を微粒化し空気中に拡散可能な微粒化手段と、該微粒
化手段を駆動するに充分な電気容量を有する充電可能な
蓄電体と、運転時に作動する自動車の可動部の作動有無
を検出する第1の検出装置と、該第1の検出装置から作
動停止の信号を受け取った時から作動停止時間が所定時
間となった際に駐車認知信号を出力する時間監視回路と
、ドアに対して人為的に行なわれる所定の操作から再乗
車の有無を検出する第2の検出装置と、前記駐車認知信
号が出力されている状態で前記第2の検出装置から再乗
車有の信号が出力された時に前記蓄電体から前記微粒化
手段に一定時間だけ駆動電力を供給し得るタイマー回路
と、車用電源から電力を導入する電力導入部を入力側に
、また前記蓄電体を出力側に夫々接続するとともに、電
力導入部における電圧からエンジンの回転有無を検知し
、エンジン回転時のみ前記入力側と出力側とを接続する
充電ゲート回路とからなる自動車用消臭装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62254290A JPH0197464A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 自動車用消臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62254290A JPH0197464A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 自動車用消臭装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0197464A true JPH0197464A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17262912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62254290A Pending JPH0197464A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 自動車用消臭装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0197464A (ja) |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP62254290A patent/JPH0197464A/ja active Pending
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