JPH0613723Y2 - 車載用芳香装置 - Google Patents

車載用芳香装置

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JPH0613723Y2
JPH0613723Y2 JP2774788U JP2774788U JPH0613723Y2 JP H0613723 Y2 JPH0613723 Y2 JP H0613723Y2 JP 2774788 U JP2774788 U JP 2774788U JP 2774788 U JP2774788 U JP 2774788U JP H0613723 Y2 JPH0613723 Y2 JP H0613723Y2
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JP
Japan
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perfume
cassette
vehicle
nozzle
cassette holder
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Expired - Lifetime
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JP2774788U
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JPH01130737U (ja
Inventor
剛志 渡瀬
光雄 金田
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Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車使用者の好みに応じて車室内に香りを
発生させる車載用芳香装置に関する。
(従来の技術) 従来、車室内に香りを発散させる場合、自動車使用者が
必要に応じて市販されている各種香料缶等を購入し、こ
れを自動車室内の一部に取付けあるいは載置して使用し
ていた。これは芳香剤に揮発性のものを用い、その揮発
力によって芳香させるものである。
また、電熱を利用して積極的に芳香させる芳香装置とし
ては、第8図に示すように、一端を自動車のシガレット
ライター用電源に接続する差込接続部1とし、この差込
接続部1に通気孔2を設けた蓋体3を装着し、この蓋体
3内に芳香発生錠剤4を設け、ヒーター5で加熱するよ
うにしたものがある。この装置では、差込接続部1をイ
ンストルメントパネル等に設けられたシガレットライタ
ー用電源ソケットに差込んで、ヒーター5の発熱により
芳香発生錠剤4を加熱して香りを発生させることになる
(実開昭53-139048号公報)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記車載用芳香装置では、芳香発生錠剤
4に大きなものが使用できないので、香りの持続時間が
短く、かつ使用開始時に香りが強く短期間で香りが弱く
なり、人の感性に合いにくいとう問題があった。
また、芳香発生錠剤4によっては、車室内の温度の条件
が異なることにより、香りの強弱が大きく変化すること
が多く、必ずしも快適感が得られないという問題があっ
た。
さらに、車種によっては車載用芳香装置の取付スペース
が無く、装着不可能なことがあるという問題もあった。
そこで本考案は、上記各問題点を解決し、運転者の好み
に応じて車室内に香りを発散させることができる車載用
芳香装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本考案の構成を第1図及び
第2図を用いて説明すると、本考案はインストルメント
パネル6の適当な位置に、カセットタンクの取付部7と
噴射孔8とが設けられており、この取付部7の内部に香
水カセットホルダ9が設けられている。そしてこのカセ
ットホルダ9には、後述のようにカセットタンク10が装
着される。第2図に示すようにこのカセットホルダ9に
は導水パイプ12が取付けられ、この導水パイプ12には、
ポンプ機構19を介してノズル20が取付けられる。このノ
ズル20の先端は、インストルメントパネル6に設けられ
た前述の噴射孔8に接続してある。
(作用) 本考案は前記の構成からなるものであるから、インスト
ルメントパネル6に設けられた取付部7を開いてカセッ
トタンク10を香水カセットホルダ9に取付け、ポンプ機
構19を作動させれば、噴射孔8より香水を車室内に噴射
させることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図において、6はインストルメントパネルであり、
その一部にはワンプッシュで開く構造からなるカセット
タンクの取付部7が設けられている。この取付部7の位
置は、運転者の操作しやすいところがよい。インストル
メントパネル6の中央近辺部分には、内部に後述のノズ
ル先端を臨ませた噴射孔8が設けられている。取付部7
の内部には、第3図に示すような構造の香水カセットホ
ルダ9がマウントラバー25を介して車体側に設けられた
取付ステー11に固定されている(第4図参照)。第3図
および第4図に示すように、この香水カセットホルダ9
の下部には、導水パイプ12の一端が挿通されており、香
水カセットホルダ9の上部には、カセットタンク10が香
水カセットホルダ9のネジ溝9aに取付けられている。こ
のカセットタンク10は、使用時において、ネジ孔10aに
取付けられた洩れ防止用キャップ13とパッキン14(第5
図参照)とを取除き、その部分を前記香水カセットホル
ダ9のネジ溝9aに締込み、取付部7を閉じることによ
り、この取付部7に設けられた突起15がカセットタンク
10内に喰い入り、通気孔16で通気される構造になってい
る。第6図における17は導水パイプ18に接続されたポン
プ機構であり、ポンプスイッチとタイマースイッチとを
有するポンプ19で形成されている。このポンプ機構17の
ポンプ19には、一端に噴射孔8に臨んだノズル20に接続
された導水パイプ21と、他端にポンプスイッチとタイマ
ースイッチとを作動させるシャフトとが取付けられてい
る。シャフト22は押し引きしたときポンプ19のオン、オ
フ制御をし、回動させたときタイマーの時限設定ができ
るものである。ノズル20は第7図に示すように取付ステ
ー23を用いて噴射孔8の裏面近い位置に取付けられてい
る。なお、第2図の24はエレクトロニクスコントローラ
19を作動する電源である。
以下、このように構成された車載用芳香装置の作用を説
明する。
まず、取付部7を開いてカセットタンク10を香水カセッ
トホルダ9に取付ける。取付部7を閉じることにより、
突起15がカセットタンク10と外部とを通気する。タイマ
ースイッチにより香水噴射の好みの時間間隔を設定し、
ポンプスイッチをオンすることにより、カセットタンク
10に内蔵された芳香液が導水パイプ12、ポンプ19、導水
パイプ21、ノズル20を通り噴射孔8より車室内に噴射さ
れる。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように、本考案の車載用芳香装置
によれば、ポンプ機構を設けることにより、運転者の好
みに応じて車室内に香りを発散させることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の車載用芳香装置のインストルメントパ
ネル部への取付状態を示す側面図、第2図は本考案の車
載用芳香装置の全体構造を示す全体図、第3図は本考案
の香水カセットホルダの構造を示す斜視図、第4図は本
考案のカセットタンクの香水カセットホルダへの取付状
態を示す側面図、第5図は本考案のカセットタンクの取
付部への取付状態を示す側面図、第6図は本考案のポン
プ機構の構造を示す側面図、第7図は本考案のノズル部
分の構造を示す斜視図、第8図は従来の車載用芳香装置
の構造を示す斜視図である。 6……インストルメントパネル 7……取付部 8……噴射孔 9……香水カセットホルダ 10……カセットタンク 12……導水パイプ 19……ポンプ機構 20……ノズル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インストルメントパネルにカセットタンク
    の取付部と香水噴射孔とを設け前記カセットタンクの取
    付部の内部に香水カセットホルダを設けて該香水カセッ
    トホルダにカセットタンクを装着し、前記カセットホル
    ダにポンプ機構を介してノズルを取付け、該ノズルの先
    端を前記噴射孔に臨ませたことを特徴とする車載用芳香
    装置。
JP2774788U 1988-03-02 1988-03-02 車載用芳香装置 Expired - Lifetime JPH0613723Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2774788U JPH0613723Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 車載用芳香装置

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JP2774788U JPH0613723Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 車載用芳香装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01130737U JPH01130737U (ja) 1989-09-05
JPH0613723Y2 true JPH0613723Y2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=31250508

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2774788U Expired - Lifetime JPH0613723Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 車載用芳香装置

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JPH01130737U (ja) 1989-09-05

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