JPH0197219A - 繊維材料の堆積を除去する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は、案内レール上を４８８物質に沿ってキャリッ
ジにより往復させられる塔を備え、この塔は、移動方向
を横切って延長する少くとも１つの片持ちばつを備え、
かつミリング手段を含み、減速手段を有する片持ちばり
は塔の高さ方向に移動でき、除去される繊維またはフロ
ックは吸込み空気流により放出される、紡糸材料、たと
えば木綿、合ａ４ＩＩ／ｆ１等のベールから、ａ維物質
の上部側から繊維物質の堆積を除去してミリング装置等
により混合物を製造する装置に関するものである。

〔従来の技＃４］ 上記の種類の除去手段の例は知られている。

しかし、ベールの列を１つの水平面においてのみ下げる
ことができる。その結果、片持ちばつを有する塔を新し
いベール設定を用意できるまで、ベール設定を底まで完
全に下げる必要がある。したがって、往復する塔の両側
にはミリング手段を有する片持ちばつがしばしば設けら
れ、または、片持ちばりを有する塔をそれの垂直軸を中
心として１８０度だけ回すことができる。塔の一方の側
の繊維物質をミリング手段により下降できるが、その間
にベールを塔の他の側に設定できる。一方の側でｌａ維
物質が下降させられたら、塔の別の側で同じ操作を行う
ことができる。この手段により時間のむだはなくなり、
減少手段を中断なしに実際に動作させることができる。

更に、作動させられているベール列に付加されるように
、ベールを長手方向へ進ませることができる公知のベー
ル開放装置がある。そのため、開放手段をベール列に対
する傾斜に沿って動かすことができる。それはガイド、
レール等の上で高さが移動させられて、ベールの列に沿
い斜めに延長する。ｉ！ｉ、！物質は所定の長さの上り
傾斜または下り傾斜に沿って動かされる。傾斜の最高点
から新しいベールを連続して加えることができる。傾斜
角度は一般に固定される。特別な場合には全傾斜を変え
ることができる。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は、処理中に種々の傾斜角の下に繊維物質
、ベールの列等を処理できる除去手段を得ることである
。本発明は、片持ちばつがミリングユニットとともに往
復する塔により枢支され、塔の長手軸に対して種々の角
度に調節できる。

〔課題を解決するための手段〕

その結果、繊維物質、たとえばベールの列等を利用でき
る。この場合に、処理平面の傾斜角度を簡単な手段で変
えることができる。ミリングユニットの傾斜位置は、ベ
ールの列に沿う前後運動中に迅速かつ確実に変えること
ができる。したがって、繊維の堆積の種類とセットアツ
プに対して除去を個々に適合させることができる。いい
かえると、ミリングヘッドを設定平面に対して多少とも
鋭く調節でき、水平面内での作業は全てに対して排除さ
れない。ミリングヘッドの角度変化は、繊維物質の堆、
積の種類に合わせて、前進および後退の移動中に不連続
に行うことができる。繊維物質を下げる操作は、その時
に存在する諸条件に容易かつ迅速に合わせることができ
る。ベール列を従来のように処理することは可能である
が、特定の必要に応じて、繊維物質を垂直に処理するこ
ともできる。

本発明の別の特徴に従って、ミリング手段を含んでいる
片持ちばりは、それと塔の間の物質放出部材の中心軸を
中心として枢支されるが、片持ちばりは、ミリングユニ
ットの中心長手軸と片持ちばつの下側境界面の交差点を
中心として回転できるように装着することもできる。片
持ちばつのある向きの回転角度は変えることができる。

ミリングユニットを受ける片持ちばりは少くとも１つの
回転の向きに１８０度以内で回転できねばならず、かつ
固定できなければならない。したがって、対応する構造
により、ａ雑物質を下から下げることができる。

提案された回転にかんがみて、片持ちばっと塔、または
塔へ固定されている片持ちばつのための保持部の間に、
片持ちばりへ連結されている歯車にかみ合う内部歯車を
設けることができる。更に、片持ちばつの内部において
、駆動歯車付きモータを歯車の軸へ連結できる。

一般に、片持ちばりを保持している塔の場合には、片持
ちばつの重量はタックルラインおよび釣合いおもりによ
り少くとも部分的に補償される。

上昇モータにより片持ちばりを上昇させることが可能で
ある。傾斜に沿って下げるために、片持ちばつの移動経
路を上昇モータにより高さ方向にでき、塔の長手方向の
動きは制御器を用いて引っばりモータにより行われる。

往復する塔が設けられている開放手段に関連して、塔に
おけるミリングヘッドの回転可能性により、既存のベー
ル列に加えられる新しいベールを前方へ連続して押して
、下げる手段を停止することなしに効果的に動作させる
ことができる。

（実施例〕 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

除去手段１は、ベールセットアツプ４に平行なレール３
に沿って所定の経路にわたり往復させられる塔２を有す
る。塔２の片側または両側において、＠２に連結されて
いる片持ちばり５と６の少くとも一方がミリング手段７
を有する。ミリング手段７は１個のミリングローラー、
または逆向きに動くミリングローラーで構成できる。塔
へ連結されているホルダー９へ片持ちばり５と６の少く
とも一方が取付けられる。ミリング手段７により処理さ
れるａｎ材料は吸込み流により放出される。

片持ちばり５，６の内部では、通路１０がホルダ９内の
部分１１に通じる。そこから吸込み流は通路１２と、高
さを調節できるホール１３を通って、レール３の間に設
けられている吸込み通路１４まで流れ、そこから空気管
１５を流れる。

ミリング手段７を有する片持ちばり５．６は、高さを調
節できるようにして塔２の所に位置させられる。片持ち
ばり５または６を保持するホルダーがケーブル１７．１
８と、案内ローラー１９または２０と、釣合いおもり２
１．２２により吊るされる。上昇モータ２３，２４が、
トランスミッション部材２５．２６と案内ローラー１９
．２０により片持ちばり５，６の高さを独立に調節する
。

２８はレール３上の塔ホイール２９のための引っばりモ
ータを指す。

図示の実施例においては、ミリング手段７を受ける片持
ちばり５または６は塔２内に回転できるようにして支持
される。片持ちばりの回転は塔２のホルダー９内の物質
放出部１１の中心軸を中心として行われる。ホルダー９
と片持ちばり５，６の間に内部歯車３２を設けることが
できる。その歯車は、片持ちばりに連結されている歯車
３３にかみあう。

片持ちばり５．６に駆動歯車付きモータ３４が設けられ
る。そのモータの軸３４ａは回転しないようにして歯車
３３へ連結される。

片持ちばり５．６を塔２に対して希望する任意の向きへ
回転させて、ミリング手段を有する片持ちばつが、繊維
物質堆積またはベール列に対して所定の傾斜位置をとる
ことを可能にすることができる。水平線から１つの向き
または他の向きへの回転角は１８０度までとすべきであ
る。特別な場合には、片持ちばつを塔に対して３６０度
回転させることができる。こうすることにより、塔除去
手段によってベールの列を所定角度の傾斜に沿って下降
させることができ、回転可能なミリングヘッドの可変変
化を処理動作中に行うことができる。

塔の往復Ｍ８中のミリング手段の角度変化を不連続に行
うことができ、ベールセットアツプに関して優勢な情況
に合わせる。したがって、個々の下降を簡単な手段によ
り確実に行うことができる。

下降操作のための傾きは随意に選択できる。　塔下時手
段の塔における回転可能なミリングヘッドのために、ベ
ールの列の下降を連続して行うことができ、ベール列は
それの自由端部においてコンスタントに補充される。第
２図はこの動作を示す。

ベール列４またはセットマツプはコンベヤベルト３７．
３８の上にのせられる。コンベヤベルトによりベール列
４は回転可能なミリングヘッド６゜７へ向って進められ
る。このベール列４の終りで、横方向に延びるコンベヤ
ベルト３９が設けられている。このコンベヤベルト３９
は、別のコンベヤベルト４１により運ばれてきた新しい
ベール４０を運ぶ。横コンベヤベルト３９の前方に、バ
ッキング等を除去するための屑廃棄部４２を設けること
ができる。そうすると、新しい各ベール４０は希望の位
置まで１つのベール列のうしろを前方へ直ちに押され、
ラム装置４３または４４によりベールを次のベルト３８
の上に移動させることができる。したがって、ベール列
４への新しいベールの供給が常時性われ、塔除去手段２
，５．６を常に動作させることができる。

上昇モータと引っばりモータまでの制御管３６を有する
制御組立体３５が、片持ちばり５，６の、塔の高さ方向
と長手方向の調節のために用いられる。両方向への片持
ちばりの移動経路は制御組立体により随意に選択できる
。高さ制御は塔の長手方向の長さに応じて行うこともで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の塔下時装置の概略側面図、第２図は第
１図に示した塔下時装置の平面図、第３図は第１図と第
２図に示した塔下時装置の横断面図、第４図はミリング
手段を有する片持ちばりの塔における回転可能性の詳細
を示す図である。 ２・・・塔、５，６・・・片持ちばり、７・・・ミリン
グ手段、１１・・・物質放出部、２３．２４・・・上昇
モータ、２８・・・引っばりモータ、３２・・・内部歯
車、３３・・・歯車、３５・・・制御組立体、３７．３
９・・・コンベヤベルト。 ＦＩＧ、３

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）案内レール上を繊維物質に沿つてキャリッジによ
   り往復させられる塔を備え、この塔は、移動方向を横切
   って延長する少くとも１つの片持ちばりを備え、かつミ
   リング手段を含み、減速手段を有する片持ちばりは塔の
   高さ方向に移動でき、除去される繊維またはフロックは
   吸込み空気流により放出される、紡糸材料、たとえば木
   綿、合成繊維等のベールから、繊維物質の上部側から繊
   維物質の堆積を除去してミリング装置等により混合物を
   製造する装置において、 片持ちばり（５，６）はミリング手段等とともに塔（２
   ）により枢支され、かつ塔（２）の長手軸に対して種々
   の角度に調節できることを特徴とする紡糸材料から繊維
   物質の堆積を除去する装置。
2. （２）片持ちばり（５，６）は物質放出片（１１）の中
   心軸（３１）を中心として片持ちばり（５，６）と塔（
   ２）の間で回転できることを特徴とする請求項（１）記
   載の紡糸材料から繊維物質の堆積を除去する装置。
3. （３）ミリング手段（７）を受ける片持ちばり（５，６
   ）は一方の回転の向きと他方の回転の向きの少くとも一
   方に１８０度まで回転できることを特徴とする請求項（
   １）および（２）のうちのいずれかに記載の紡糸材料か
   ら繊維物質の堆積を除去する装置。
4. （４）塔（２）における片持ちばり（５，６）の回転可
   能性にかんがみて、片持ちばり（５，６）に連結されて
   いる歯車（３３）にかみ合うために内部歯車（３２）が
   設けられることを特徴とする請求項（１）乃し（３）の
   うちのいずれかに記載の紡糸材料から繊維物質の堆積を
   除去する装置。
5. （５）片持ちばり（５，６）の所に駆動モータ（３４）
   が設けられ、モータの軸（３４ａ）は回転しないように
   して歯車（３３）へ連結されることを特徴とする請求項
   （１）乃し（４）のうちのいずれかに記載の紡糸材料か
   ら繊維物質の堆積を除去する装置。
6. （６）片持ちばりの重量はタックル線と釣合おもりによ
   り少くとも部分的に補償され、片持ちばりは上昇モータ
   等により上下に移動でき、片持ちばり（５，６）移動経
   路は上昇モータ（２３，２４）による高さ方向であり、
   引っぱりモータ（２８）による塔（２）の長手方向の動
   きは制御組立体（３５）と制御導管（３６）により相互
   に統合され、かつ片持ちばり（５，６）の所定の角度位
   置に置かれることを特徴とする請求項（１）乃し（５）
   のうちのいずれかに記載の紡糸材料から繊維物質の堆積
   を除去する装置。
7. （７）往復する塔（２）の経路の側方に繊維物質を運ぶ
   手段（３７）が設けられ、前記運ぶ手段（３７）の始め
   に、横方向に延長する運ぶ手段（３９）が設けられ、そ
   の運ぶ手段（３９）へ新しいベールが供給手段（４１）
   により供給されることを特徴とする請求項（１）乃し（
   ６）のうちのいずれかに記載の紡糸材料から繊維物質の
   堆積を除去する装置。