JPH0195764A - アルコール性飲料の製造方法 - Google Patents
アルコール性飲料の製造方法Info
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- JPH0195764A JPH0195764A JP62252205A JP25220587A JPH0195764A JP H0195764 A JPH0195764 A JP H0195764A JP 62252205 A JP62252205 A JP 62252205A JP 25220587 A JP25220587 A JP 25220587A JP H0195764 A JPH0195764 A JP H0195764A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は食用性植物を原料として醗酵させて作るアル
コール性飲料の製造方法に関する。
コール性飲料の製造方法に関する。
「従来の技術」
あるものを原料として醗酵させて作るアルコール性飲料
には、ぶどうの果実を原料として醗酵させて作るワイン
が広く知られている。一方、最近では、食用性植物を原
料として醗酵させて作るアルコール性飲料の製品化が試
みられている。
には、ぶどうの果実を原料として醗酵させて作るワイン
が広く知られている。一方、最近では、食用性植物を原
料として醗酵させて作るアルコール性飲料の製品化が試
みられている。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、このようなアルコール性飲料では、周知
のワイン醸造方法とほぼ同じような方法で製造している
ので、原料を溶液化してしまうと、製造時期に制約を受
けてしまうという問題があった。
のワイン醸造方法とほぼ同じような方法で製造している
ので、原料を溶液化してしまうと、製造時期に制約を受
けてしまうという問題があった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、原
料を溶液化した後でも製造時期に制約を受けることのな
いアルコール性飲料の製造方法を提供することを目的と
する。
料を溶液化した後でも製造時期に制約を受けることのな
いアルコール性飲料の製造方法を提供することを目的と
する。
「問題点を解決するための手段」
この発明では、食用性植物からなる原料から得た溶液を
乾燥して粉末化し、この粉末化したもの、温水、蜂蜜及
び酒母を醗酵槽に入れて醗酵させることにより、アルコ
ール性飲料を製造することを特徴とするものである。
乾燥して粉末化し、この粉末化したもの、温水、蜂蜜及
び酒母を醗酵槽に入れて醗酵させることにより、アルコ
ール性飲料を製造することを特徴とするものである。
この発明によれば、食用性植物からなる原料から得た溶
液を粉末化しているので、この粉末化した状態で保存す
ることが可能となり、ひいては溶液化した後でも製造時
期に制約を受けることがないことになる。
液を粉末化しているので、この粉末化した状態で保存す
ることが可能となり、ひいては溶液化した後でも製造時
期に制約を受けることがないことになる。
「実施例」
以下、実施例につきこの発明の詳細な説明する。
第１図はアルコール性飲料の製造工程の一例を概略的に
表したものである。
表したものである。
まず、大根、人参、キャベツ、白菜等の野菜あるいはア
ロエ、オオバコ、ヨモギ、ドクダミ等の食用性野草のい
ずれかからなる原料を洗浄機で洗浄した後裁断機にかけ
て１０ｃｍ程度に裁断し、この裁断したものを破砕機に
かけて破砕してのり状とし、こののり状としたものを圧
搾機にかけて溶液とカスとに分離する。
ロエ、オオバコ、ヨモギ、ドクダミ等の食用性野草のい
ずれかからなる原料を洗浄機で洗浄した後裁断機にかけ
て１０ｃｍ程度に裁断し、この裁断したものを破砕機に
かけて破砕してのり状とし、こののり状としたものを圧
搾機にかけて溶液とカスとに分離する。
次に、圧搾機で分離した溶液を凍結乾燥機や噴霧乾燥機
等の乾燥機で乾燥し、粉末化する。凍結乾燥する場合に
は、殺菌効果を得ることができる。
等の乾燥機で乾燥し、粉末化する。凍結乾燥する場合に
は、殺菌効果を得ることができる。
この粉末化した状態では、長期保存が可能となる。
したがって、以後の工程を行う時期に制約を受けること
がなく、所望の時期に所望の量だけ以後の工程を行うこ
とができることになる。
がなく、所望の時期に所望の量だけ以後の工程を行うこ
とができることになる。
以後の工程を行う場合には、まず粉末化したものに６０
〜８０℃程度の温水を加え、粉末化する前とほぼ同じ濃
度の溶液とした状態で醗酵槽に入れ、さらに蜂蜜（この
ときの溶液の２５％程度）ｃ！Ｊ４４ｕ＠養酒母（サツ
力ロマイセ・セレビセＷ３、このときの溶液の１０％程
度）を加え、十分に攪拌する。
〜８０℃程度の温水を加え、粉末化する前とほぼ同じ濃
度の溶液とした状態で醗酵槽に入れ、さらに蜂蜜（この
ときの溶液の２５％程度）ｃ！Ｊ４４ｕ＠養酒母（サツ
力ロマイセ・セレビセＷ３、このときの溶液の１０％程
度）を加え、十分に攪拌する。
常温下で７〜１０日間程度醜酵させ、一種のワインとし
てのアルコール度が１２．５６、エキスが６．７を示し
たら、醗酵槽に内臓したヒータによって７０℃程度で急
速加熱し、これにより酵母菌を殺し、醗酵を停止させる
。急速加熱後は醗酵槽を水冷し、冷却する。
てのアルコール度が１２．５６、エキスが６．７を示し
たら、醗酵槽に内臓したヒータによって７０℃程度で急
速加熱し、これにより酵母菌を殺し、醗酵を停止させる
。急速加熱後は醗酵槽を水冷し、冷却する。
おり引きが終わって濾過した後の酒は、ホーロタンクに
移し、満量として空気にふれないようにし６〜１０°Ｃ
程度で貯蔵する。
移し、満量として空気にふれないようにし６〜１０°Ｃ
程度で貯蔵する。
かくして得られたアルコール性飲料では、アルコール度
が１２．５°程度であり、良質の一種のワインとして飲
用することができる。
が１２．５°程度であり、良質の一種のワインとして飲
用することができる。
なお、粉末化したものに加える温水として湧水等のミネ
ラルウォータを用いると、鉱物質の栄養分を付加するこ
とができると共に、殺菌効果を得ることができる。また
、粉末化したものが数種類ある場合には、これらを適宜
にブレンドしてから醗酵槽に入れるようにしてもよく、
またぶどう液を適宜に加え、味の調節を行ってから醗酵
槽に入れるようにしてもよい。このように、粉末化した
段階でブレンドするようにすれば、味の調節を容易に行
うことができることになる。さらに、原料として乾燥し
たものを用いる場合には、第２図に示すように、乾燥原
料の煮出し汁（溶液）を乾燥機で乾燥して粉末化するよ
うにしてもよい。
ラルウォータを用いると、鉱物質の栄養分を付加するこ
とができると共に、殺菌効果を得ることができる。また
、粉末化したものが数種類ある場合には、これらを適宜
にブレンドしてから醗酵槽に入れるようにしてもよく、
またぶどう液を適宜に加え、味の調節を行ってから醗酵
槽に入れるようにしてもよい。このように、粉末化した
段階でブレンドするようにすれば、味の調節を容易に行
うことができることになる。さらに、原料として乾燥し
たものを用いる場合には、第２図に示すように、乾燥原
料の煮出し汁（溶液）を乾燥機で乾燥して粉末化するよ
うにしてもよい。
「発明の効果」
以上説明したようにこの発明によれば、食用性植物から
なる原料から得た溶液を粉末化しているので、この粉末
化した状態で保存することが可能となり、ひいては溶液
化した後でも製造時期に制約を受けることがなく、所望
の時期に所望の量だけ仕込むことができる。
なる原料から得た溶液を粉末化しているので、この粉末
化した状態で保存することが可能となり、ひいては溶液
化した後でも製造時期に制約を受けることがなく、所望
の時期に所望の量だけ仕込むことができる。
第１図はアルコール性飲料の製造工程の一例を概略的に
示す図、第２図はアルコール性飲料の製造工程の他の例
を概略的に示す図である。
示す図、第２図はアルコール性飲料の製造工程の他の例
を概略的に示す図である。
Claims (2)
- （１）食用性植物からなる原料から得た溶液を乾燥して
粉末化し、この粉末化したもの、温水、蜂蜜及び酒母を
醗酵槽に入れて醗酵させることにより、アルコール性飲
料を製造することを特徴とするアルコール性飲料の製造
方法。 - （２）醗酵槽に入れる温水はミネラルウォータであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のアルコール
性飲料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62252205A JPH0195764A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | アルコール性飲料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62252205A JPH0195764A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | アルコール性飲料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0195764A true JPH0195764A (ja) | 1989-04-13 |
| JPH038753B2 JPH038753B2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=17233963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62252205A Granted JPH0195764A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | アルコール性飲料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0195764A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0427369A (ja) * | 1990-05-23 | 1992-01-30 | House Food Ind Co Ltd | ミネラル強化飲料の製造法 |
| CN102485237A (zh) * | 2009-10-13 | 2012-06-06 | 张晨芳 | 青蒿酿液及其酿制技术与其“曲”的制作方法 |
| CN103224867A (zh) * | 2013-04-23 | 2013-07-31 | 新疆大学 | 一种骆驼蓬药酒的发酵生产方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS586469A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-14 | Mazda Motor Corp | ゾ−ン表示式計器の照度コントロ−ル装置 |
| JPS58224679A (ja) * | 1982-06-24 | 1983-12-27 | Ookura Syuzo Kk | 粉体醸造法 |
| JPS6054673A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-29 | Shijo Kisaburo | 竹酒の製造方法 |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP62252205A patent/JPH0195764A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS586469A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-14 | Mazda Motor Corp | ゾ−ン表示式計器の照度コントロ−ル装置 |
| JPS58224679A (ja) * | 1982-06-24 | 1983-12-27 | Ookura Syuzo Kk | 粉体醸造法 |
| JPS6054673A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-29 | Shijo Kisaburo | 竹酒の製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0427369A (ja) * | 1990-05-23 | 1992-01-30 | House Food Ind Co Ltd | ミネラル強化飲料の製造法 |
| CN102485237A (zh) * | 2009-10-13 | 2012-06-06 | 张晨芳 | 青蒿酿液及其酿制技术与其“曲”的制作方法 |
| CN103224867A (zh) * | 2013-04-23 | 2013-07-31 | 新疆大学 | 一种骆驼蓬药酒的发酵生产方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH038753B2 (ja) | 1991-02-06 |
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