JPS6054673A - 竹酒の製造方法 - Google Patents
竹酒の製造方法Info
- Publication number
- JPS6054673A JPS6054673A JP58161112A JP16111283A JPS6054673A JP S6054673 A JPS6054673 A JP S6054673A JP 58161112 A JP58161112 A JP 58161112A JP 16111283 A JP16111283 A JP 16111283A JP S6054673 A JPS6054673 A JP S6054673A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bamboo
- cut
- root
- joints
- fluid
- Prior art date
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- Granted
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- Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は性液な発酵させて、アルコール分の高い性情を
製造する方法に関するものである。
製造する方法に関するものである。
一般に米や麦、さつまいもなど穀物を原料とする・酒や
、ぶどうやりんご、いちごなど果実を原料とする果実酒
は知られている。しかしながら我国には多くの竹薮があ
るが、竹の樹液な利用した性情は知られていない。
、ぶどうやりんご、いちごなど果実を原料とする果実酒
は知られている。しかしながら我国には多くの竹薮があ
るが、竹の樹液な利用した性情は知られていない。
本発明は竹に溜った性液を放置していたところ、これが
自然に発酵して酒が生成されたことに着目して、種々研
究を行なった結果、量産性に優れ、しかも香りが良く、
アルコール分の高い性情の製造方法を開発したものであ
る。
自然に発酵して酒が生成されたことに着目して、種々研
究を行なった結果、量産性に優れ、しかも香りが良く、
アルコール分の高い性情の製造方法を開発したものであ
る。
以下本発明方法を詳細に説明する。
本発明において用いる竹は、径が太く高さが１０ｍ以上
にも成長し、我国でも多く見られる孟宗竹・や真性など
が原木として用いられている。
にも成長し、我国でも多く見られる孟宗竹・や真性など
が原木として用いられている。
先ず、竹を切断する時期は、成長してから２〜３年以内
のもので、笥を生じることができる最も活力のある春の
成長期に切断する。これは地域や天候によっても異なる
が、笥の出る３月から４月頃にかけて切るのが最も良い
。また竹ｌを切断する位置は竹薮に植ったままの状態で
、第１図に示すように根元２から３〜５節残し。
のもので、笥を生じることができる最も活力のある春の
成長期に切断する。これは地域や天候によっても異なる
が、笥の出る３月から４月頃にかけて切るのが最も良い
。また竹ｌを切断する位置は竹薮に植ったままの状態で
、第１図に示すように根元２から３〜５節残し。
高さにして１ｍ程度の位置で切断して上部を切り落し、
根元側部３を植ったままの状態で、１〜３力月程度放置
しておく。
根元側部３を植ったままの状態で、１〜３力月程度放置
しておく。
最も活力のある春の成長期には、多量の水分な茎根から
吸い上げ、水分を多く含んで腐り易いので、竹細工など
に利用する竹は通常この時期を避けて秋に切断している
。しかるに本発明では笥の生える最も活力のある時期に
上部を切断することにより、植ったままの根元側部３に
水が吸い上げられ、第２図に示すように、節４と節４と
の間の中空部５に次第に性液６が溜ってくる。放置期間
が短かいと性液６が充分に溜らず、また長すぎると溜っ
た性液６が蒸発して少なくなるので、切断してから１〜
３力月、即ち６月から８月の上旬まで放置するのが望ま
しい。性液６の溜り方は下段の中空部５に多く、上段に
行くほど少なくなる。
吸い上げ、水分を多く含んで腐り易いので、竹細工など
に利用する竹は通常この時期を避けて秋に切断している
。しかるに本発明では笥の生える最も活力のある時期に
上部を切断することにより、植ったままの根元側部３に
水が吸い上げられ、第２図に示すように、節４と節４と
の間の中空部５に次第に性液６が溜ってくる。放置期間
が短かいと性液６が充分に溜らず、また長すぎると溜っ
た性液６が蒸発して少なくなるので、切断してから１〜
３力月、即ち６月から８月の上旬まで放置するのが望ま
しい。性液６の溜り方は下段の中空部５に多く、上段に
行くほど少なくなる。
次に性液６の溜った根元側部３を根元２から切断して、
反転し、雨水などを流し出し、この状態で一番下の節４
を残して各節４・・・・・・を貫通する孔を開孔して各
中空部５・・・を連通させた後、再び反転して溜った性
液６を殺菌した容器などに集液する。この性液６は１本
の竹１について約１８０ｃｃ程度採集することができる
。
反転し、雨水などを流し出し、この状態で一番下の節４
を残して各節４・・・・・・を貫通する孔を開孔して各
中空部５・・・を連通させた後、再び反転して溜った性
液６を殺菌した容器などに集液する。この性液６は１本
の竹１について約１８０ｃｃ程度採集することができる
。
なお８の性液６の採集方法は上記方法に限らず、例えば
横から孔を開孔して流出、吸引する方法でも良い。
横から孔を開孔して流出、吸引する方法でも良い。
このようにして採集した性液６は無色、無臭で粘性のあ
る液体である。この性液６を°容器に入れたまま放置し
ておくと、酵母の作用により自然発酵して、アルコール
分の高い芳香のする竹酒が生成される。この発酵作用を
なす酵母の種類は不明ではあるが、竹ｌに付着していた
野性酵母であると考えられる。従ってこの酵母を別に取
り出すことができれば、これを性液６に添加して、醸造
する方法でも良い。またこのようにして得られた竹酒の
アルコール分は２０％以上もあり、その香りも従来の酒
には全くない爽やかな芳香がある。またその薬用効果に
ついては現在不明であるが、繁殖力や生命力の強い竹か
ら得られた性液６を原料としているので、多くの効果が
あるものと考えられる。
る液体である。この性液６を°容器に入れたまま放置し
ておくと、酵母の作用により自然発酵して、アルコール
分の高い芳香のする竹酒が生成される。この発酵作用を
なす酵母の種類は不明ではあるが、竹ｌに付着していた
野性酵母であると考えられる。従ってこの酵母を別に取
り出すことができれば、これを性液６に添加して、醸造
する方法でも良い。またこのようにして得られた竹酒の
アルコール分は２０％以上もあり、その香りも従来の酒
には全くない爽やかな芳香がある。またその薬用効果に
ついては現在不明であるが、繁殖力や生命力の強い竹か
ら得られた性液６を原料としているので、多くの効果が
あるものと考えられる。
次に本発明の実施例について説明する。
３月２３日に２４本の孟宗竹（平均直径１０ｃｒＩＬ）
を根本より高さ約１ｍのところで切断し、上部を切り落
した。根元側部３を竹薮に植ったままの状態に放置して
おき、７月３０日に根元２から切断した。切断後の根元
側部３を逆さに反転して１週間放置した後、節４を抜い
て中空部５に溜った性液６を殺菌した容器に入れた。
を根本より高さ約１ｍのところで切断し、上部を切り落
した。根元側部３を竹薮に植ったままの状態に放置して
おき、７月３０日に根元２から切断した。切断後の根元
側部３を逆さに反転して１週間放置した後、節４を抜い
て中空部５に溜った性液６を殺菌した容器に入れた。
性液６は２４本中１１本の竹１に入っており、１本平均
約１８０ｃｃ採集することができた。
約１８０ｃｃ採集することができた。
この性液６を容器に入れたまま放置したところ６力月後
に爽かな芳香のある状態に発酵した。
に爽かな芳香のある状態に発酵した。
このようにして得られた竹酒について、そのアルコール
分を検査した結果、物面１００ｇ中２２＋１７ｇ含まれ
ていた。なおこの検査は食品衛生検査指針酒精飲料検査
法によって行なった。
分を検査した結果、物面１００ｇ中２２＋１７ｇ含まれ
ていた。なおこの検査は食品衛生検査指針酒精飲料検査
法によって行なった。
以上説明した如く、本発明に係る竹酒の製造方法によれ
ば、国内に多く自生する竹薮の竹から効率良く、多量に
性液な採集することができ、この性液な発酵させること
により、従来全く知られていない爽やかな芳香があり、
アルコール分も尚い竹酒な得ることができるものである
。
ば、国内に多く自生する竹薮の竹から効率良く、多量に
性液な採集することができ、この性液な発酵させること
により、従来全く知られていない爽やかな芳香があり、
アルコール分も尚い竹酒な得ることができるものである
。
第１図は竹の上部を切断した状態を示す側面図、第２図
は第１図の断面図である。 ｌ・・・竹 ２・・・根 元 ３・・・根元側部 ４・・・節 ５・・・中空部 ６・・・竹 液 出願人 代理人 第 １ 日 １ｉ 第 ２ 図
は第１図の断面図である。 ｌ・・・竹 ２・・・根 元 ３・・・根元側部 ４・・・節 ５・・・中空部 ６・・・竹 液 出願人 代理人 第 １ 日 １ｉ 第 ２ 図
Claims (2)
- （１） 竹の春の成長期に、根元から複数節を残して上
部を切り落し、根元側部を植ったままの状態で数カ月放
置した後、根元から切断し、根元側部の節間の中空部に
溜った性液を取り出し、次いでこの性液な発酵させるこ
とを特徴とする性情の製造方法。 - （２）性液を放置して自然発酵させることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の性情の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58161112A JPS6054673A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 竹酒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58161112A JPS6054673A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 竹酒の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6054673A true JPS6054673A (ja) | 1985-03-29 |
| JPS6149944B2 JPS6149944B2 (ja) | 1986-10-31 |
Family
ID=15728831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58161112A Granted JPS6054673A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 竹酒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6054673A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0195764A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Hideaki Moriya | アルコール性飲料の製造方法 |
| KR20020000930A (ko) * | 2000-06-22 | 2002-01-09 | 김영진 | 주류용기에 주류 주입방법 및 그 주류용기 |
| CN103146536A (zh) * | 2013-04-02 | 2013-06-12 | 罗福国 | 高浓度鲜竹汁酿造竹保健酒的方法 |
| KR101303780B1 (ko) * | 2012-09-20 | 2013-09-11 | 양정욱 | 대나무를 이용한 숙성 생수의 제조 방법 |
| CN104774710A (zh) * | 2015-05-06 | 2015-07-15 | 陈立新 | 一种竹筒酒及其制备方法 |
| CN106344477A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-01-25 | 江西诚志日化有限公司 | 一种含竹汁的漱口水 |
-
1983
- 1983-09-01 JP JP58161112A patent/JPS6054673A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0195764A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Hideaki Moriya | アルコール性飲料の製造方法 |
| JPH038753B2 (ja) * | 1987-10-06 | 1991-02-06 | Hideaki Morya | |
| KR20020000930A (ko) * | 2000-06-22 | 2002-01-09 | 김영진 | 주류용기에 주류 주입방법 및 그 주류용기 |
| KR101303780B1 (ko) * | 2012-09-20 | 2013-09-11 | 양정욱 | 대나무를 이용한 숙성 생수의 제조 방법 |
| CN103146536A (zh) * | 2013-04-02 | 2013-06-12 | 罗福国 | 高浓度鲜竹汁酿造竹保健酒的方法 |
| CN104774710A (zh) * | 2015-05-06 | 2015-07-15 | 陈立新 | 一种竹筒酒及其制备方法 |
| CN106344477A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-01-25 | 江西诚志日化有限公司 | 一种含竹汁的漱口水 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6149944B2 (ja) | 1986-10-31 |
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