JPH0194085A - 車両のラジエータ及びオイルタンク配置構造 - Google Patents

車両のラジエータ及びオイルタンク配置構造

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JPH0194085A
JPH0194085A JP62250384A JP25038487A JPH0194085A JP H0194085 A JPH0194085 A JP H0194085A JP 62250384 A JP62250384 A JP 62250384A JP 25038487 A JP25038487 A JP 25038487A JP H0194085 A JPH0194085 A JP H0194085A
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oil tank
tank
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vertically long
capacity
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Takashi Suzuki
隆 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動二輪車におけるオイルタンクの配
置構造に関し、特に充分なオイルタンク容量を確保でき
るようにした配置構造に関する。
〔従来の技術〕
分離給油式2サイクルエンジンを搭載した車両では、エ
ンジンの潤滑油を収容するオイルタンクを備えている。
このオイルタンクの配置構造として、従来、メインパイ
プの後端から下方に延びるシートピラーと、後方に延び
るシートレールと、両者を接続するバックステーとで囲
まれた三角形状領域内にオイルタンクを配置した構造が
ある(例えば特開昭60−183229号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上記オイルタンクは比較的大きな容量が必要な
ことから、その配で構造においては、充分な配設スペー
スを確保できることが重要である。
しかしながら上記三角形状領域内には、エアクリーナ、
後輪懸架装置の緩衝器等を配置するのが−C的であるこ
とから、オイルタンクの配設スペースを充分に確保する
のは困難であり、タンク容量はあまり大きくできない、
特に最近では、吸気騒音を軽減するためにエアクリーナ
容量を大きくする必要があり、オイルタンクの容量拡大
はますます困難になっている。
本発明の目的は、上記従来の状況に鑑み、タンり容量を
充分に確保できるようにした車両のオイルタンク配置構
造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、水冷エンジン搭載車では、ラジェータの必
要な容量によっては、ラジェータを車幅方向の一側のみ
に配置する場合があり、このような車両では、他側部分
は一般に大きな空間となっており、この空間を利用すれ
ばオイルタンク容量を拡大できる点に着目したものであ
る。
そこで本発明は、車幅方向−例で、かつ燃料タンクの前
部下方に縦長のラジェータを配置し、排気管を車幅方向
他側で、かつ燃料タンクの下方を通して後方に配設した
車両におけるオイルタンク配置構造において、上記排気
管と燃料タンクの前部との間に縦長のオイルタンクを配
置し、該オイルタンク及び上記ラジェータの外側をカバ
ー部材で覆ったことを特徴としている。
〔作用〕
本発明に係るオイルタンクの配置構造によれば、車幅方
向他側の、排気管と燃料タンクの前部との間という縦方
向に広い空間に、縦長のオイルタンクを配置したので、
上述の三角形状領域のような他の部品との干渉の問題も
なく、オイルタンク容量を大幅に拡大できる。また、逆
に上記三角形状領域にオイルタンクを配置しない分だけ
エアクリーナ容量を拡大できる。そしてこの場合、上記
縦方向に長い空間に縦長のオイルタンクを配置したので
あるから、オイルタンク容量を拡大するために燃料タン
クを凹ます等の必要はなく、従って燃料タンク容量を犠
牲にすることもない。
また、上述の車幅方向一側のみにラジェータを搭載した
車両では、他側が空間となっていることから、車両を前
方向から見た場合、左、右の対称性がなく、外観状アン
バランスとなる。しかも他側部分では、燃料タンクの底
面及び該タンクの下方に位置するフレーム部分等が外方
に露出することとなり、この点からも外観が悪くなり易
い。これに対して、本発明ではオイルタンクによって左
右のバランスがとれ、かつ上記タンク底面、フレーム等
が隠れることとなり、それだけ外観を向上できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例による自動二輪
車のオイルタンク配置構造を説明するための図である。
図において、1は本実施例構造が通用された自動二輪車
であり、これの車体フレーム2は、以下の構成のいわゆ
るセミダブルクレードル型の鋼管フレームである。即ち
、操向軸筒2aにメインバイブ2bを接続し、来メイン
パイプ2bの後端部に、下方に延びる左、右一対のシー
トピラー2d。
後方に延びるシートレール2eをそれぞれ接続し、この
各シートレール2e、シートピラー2d間をバックステ
ー2fで接続する。さらに上記操向軸筒2aに下方に延
びる上ダウンチューブ2cを接続し、これの下端に接続
された左、右一対の下ダウンチューブ2gの後端を上記
シートピラー2dの下端に接続して構成されている。
上記操向軸筒2aには下端で前輪3を軸支する前フオー
ク4が左右に揺動自在に枢支され、シートピラー2dの
下端には後端で後輪5を軸支する後アーム6が上下に揺
動自在に枢支されている。
また、上記車体フレーム2の略中夫には水冷式2サイク
ルエンジン10が、上部には燃料タンク7゜シート8が
、後端には後輪5の上方を覆う後フェンダ9がそれぞれ
配設されている。
上記エンジン10に接続された排気管11は、上記左、
右の下ダウンチューブ2g間から一端車幅方向右側(車
両前方から見て、以下同じ)に出てここで屈曲し、この
屈曲部11aから左側に戻り、ここで上方に立ち上がっ
た後、この立ち上がり部11bから該左側を後方斜め上
方に延びている。
そして上記上ダウンチューブ2cの左、右側には、鋼管
をコ字状に折り曲げてなるオイルタンク支持パイプ13
.ラジェータ支持パイプ12がそれぞれブラケッ)13
a、12aによって車幅方向に拡がるように取り付けら
れている。この各支持パイプ12.13はそれぞれ上記
排気管11の屈曲部11a、立ち上がり部11bの上方
で、かつ上記燃料タンク7の前部下方に位置している。
そして上記各支持バイブ12.13の後側には、それぞ
れ縦長のラジェータ14及びオイルタンク15が配置さ
れ、ラジェータ14はブラケット12bに参手、オイル
タンクI5はブラケット13aと一体のブラケット13
bにそれぞれボルト締め固定されている。また、この各
支持バイブ12゜13の形状は、前方から見てそれぞれ
ラジェータ14、オイルタンク15の外周縁部形状と略
一致している。これによりラジェータ14は、車幅方向
右側で、かつ燃料タンク7の前部下方に位置し、オイル
タンク15は、車幅方向左側で、かつ燃料タンク7の前
部と排気管11の立ち上がり部11bとの間に位置して
いる。
また、上記各支持バイブ12.’13の前側には走行風
をラジェータ14.オイルタンク15に導入するルーバ
16,17が取り付けられており、さらにこのオイルタ
ンク15.ラジェータ140車幅方向外側には、左、右
のサイドカバー19゜18が配設されており、これによ
り上記ラジェータ14.オイルタンク15の前面はルー
バ16゜17で、側面はサイドカバー18.19でそれ
ぞれ覆われている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例の自動二輪車1のように、ラジェータ14を車
幅方向一側のみに配置し、排気管11を他側に配設した
車両では、この排気管11と燃料タンク7の前部との間
は、縦方向に長い空間となっている1本実施例では、こ
の空間に縮長のオイルタンク15を配置したので、該タ
ンク15の容量を、例えば上述の三角形状領域に配置す
る場合に比較して大幅に拡大できる。そしてこの縦長の
空間に縦長のオイルタンクを配置するのであるから、燃
料タンク7の形状を規制することはなく、従って燃料タ
ンク容量を犠牲にすることもない。
また、上記三角形状領域からオイルタンクを除去したこ
ととなり、J亥領域においてニアクリーナの容量を充分
に確保でき、上述の吸気騒音の軽減の要請に応えること
ができる。
また、上記車幅方向一側のみにラジェータを配設した車
両では、前方から見たときに他側が空間になっているの
で左、右のバランスが悪く、しかもこの空間部分ではタ
ンク底面等が外方に露出し、外観が低下する。この空間
部分の前側には一般に、左、右の対称性、内部のカバー
のためにルーバが配設されているが、このようにしても
内方が外部から見えるのは避は難い、これに対して本実
施例では縦長pラジェータ14の反対側に同じく縦長の
オイルタンク15を配設したので、左、右のバランスが
とれ、かつ内方部分がこのオイルタンク15で隠れるこ
とから、外観を向上できる。なお、上記縦長の空間に他
の部品、例えば冷却水補充用リカバリータンクを配置し
た例もあるが、このリカバリータンクはオイルタンクに
比較して1/3程度の容量のものであるから、このよう
な縦長の広い空間にリカバリータンクを配置する利点は
あまりなく、また、左、右のバランス、内部のカバーと
いう効果は得られない。
また、本実施例では、コ字状の支持バイブ12゜13で
ラジェータ14.オイルタンク15を支持したので、該
支持バイブ12.13が例えば転倒時において保護部材
として機能し、ラジェータ14、オイルタンク15の破
損を防止できる。
なお、上記実施例は、自動二輪車の場合であったが、本
発明の適用範囲は自動二輪車に限定されるものではなく
、分離給油式2サイクル水冷エンジンを搭載した車両で
あれば通用でき、例えば超低圧幅広タイヤを装着した不
整地走行用鞍乗型車両(ATV)にも勿論適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る車両のオイルタンク配置構造
によれば、排気管と燃料タンク前部との間の縦長の空間
に、縦長のオイルタンクを配置したので、オイルタンク
容量を大幅に拡大できる効果があり、またこのオイルタ
ンクによって左、右のバランスがとれるとともに縦長空
間をカバーでき、外観を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例による自動二輪
車のオイルタンク配置構造を説明するための図であり、
第1図はその正面図、第2図はその側面図、第3図はそ
の平面図、第4図は該実施例構造が適用された自動二輪
車の側面図である。 図において、1は自動二輪車、7は燃料タンク、lOは
エンジン、11は排気管、14はラジェータ、15はオ
イルタンク、18.19はサイドカバー(カバー部材)
である。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人    弁理士 下車 努

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車幅方向一側で、かつの燃料タンクの前部下方に
    縦長のラジエータを配置し、エンジンからの排気管を車
    幅方向他側で、かつ燃料タンクの下方を通して後方に配
    設した車両におけるオイルタンクの配置構造において、
    上記排気管と燃料タンクの前部との間に縦長のオイルタ
    ンクを配置し、該オイルタンク及び上記ラジエータの車
    幅方向外側をカバー部材で覆ったことを特徴とする車両
    のオイルタンク配置構造。
JP62250384A 1987-10-02 1987-10-02 車両のラジエータ及びオイルタンク配置構造 Expired - Fee Related JP2684634B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006281839A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両

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JPS6191482U (ja) * 1984-11-22 1986-06-13
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