JPH0194062A - ステアリング中立位置決定方法 - Google Patents

ステアリング中立位置決定方法

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Publication number
JPH0194062A
JPH0194062A JP25128987A JP25128987A JPH0194062A JP H0194062 A JPH0194062 A JP H0194062A JP 25128987 A JP25128987 A JP 25128987A JP 25128987 A JP25128987 A JP 25128987A JP H0194062 A JPH0194062 A JP H0194062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
center
neutral position
rotor
pickup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25128987A
Other languages
English (en)
Inventor
Keita Sakurai
桜井 圭太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP25128987A priority Critical patent/JPH0194062A/ja
Publication of JPH0194062A publication Critical patent/JPH0194062A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両のステアリングの中立位置を短時間にかつ
高精度に決定するためのステアリング中立位置決定方法
に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
、車両におけるステアリングの中立位置を決定する手段
として、例えば、操舵角の平均値を演算してセンタを決
定するようにした特開昭61−28811号がある。
しかし、従来のステアリング中立位置決定方法にあって
は、車両の走行状態の影響を受け、センタ位置が左右に
ずれたり、左右のいずれかへの片寄りが生じる等の問題
がある。
本発明は、上記従来技術の実情に鑑みてなされたもので
、ステアリングの中立位置を短時間にかつ高精度に決定
できるようにしたステアリング中立位置決定方法の提供
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明は、初期データに基
づいてステアリング中立位置の初期設定値を定めておき
、操舵角センサ出力のカウント数分布に基づいたステア
リング中立位置の決定がなされた時点で前記設定値を補
正することを特徴とするものである。
〔作用〕
イグニッションスイッチオフ時点で決定していたセンタ
位置が記憶され、これが次にイグニッションスイッチが
オンにされたときのセンタとして初期設定され、或いは
センサ出力の中間位置がセンタとして初期設定されるた
め、センタ位置の未決定時間が無くなり、センタ決定が
迅速に行なわれる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を説明するフローチャートで
あり、第2図は第1図の処理を実現するシステムの一構
成例を示すブロック図である。
第2図において、操舵中立位置演算部10はマイクロコ
ンピュータを備えて構成され、車速センサ12より出力
される車速信号のほか、操舵角センサ14よりの角度信
号a、角度信号す及び中立信号を入力信号として第1図
の処理を実行し、ステアリングセンタを決定する。
第3図は操舵角センサ14の一例を示し、ステアリング
シャフト16に円板状のロータ18が装着され、このロ
ータ18の一部の両面に対向する如くにしてU字形断面
を有するピックアップ部20が配設されている。ロータ
18の周縁部の一部には切欠部22が設けられ、この切
欠部22より内側にステアリングシャフト16の同心円
上に一定間隔に切抜部24が設けられている。ピックア
ップ部20には、切欠部22に対向させてピックアップ
26が配設され、切抜部24に対向させてピックアップ
28及び30が配設されている。
第4図は操舵角センサ14のステアリングへの装着例を
示し、ステアリング32の近傍のステアリングシャフト
16にロータ18が外嵌され、ステアリングコラムシャ
フト34にピックアップ部20が固定されることによっ
てセンサが構成されている。
第5図はピックアップ26.27及び28により得られ
る出力信号aSb、及びCを示し、信号aとbは所定位
相差をもって出力され、信号Cは切欠部22がピックア
ップ26を通過する期間において出力される信号である
。本発明においては、信号aとbの位相差によって作り
出されるセクションを、センサ14の分解能に相当する
角速度毎に分割(本発明ではnl 〜nilの11個)
する。この分割範囲はステアリングのセンタの存在範囲
(切欠部22の形成範囲)のみに設定し、後述する本発
明に係る統計的センタ決定法によって上記セクション(
以後、ブロックと称する) ni〜nl+の中からセン
タであるブロックを選択する。
第6図はピックアップ28の出力信号Cが左右に1回転
した場合の出力波形を示すものである。
ロータ18が1回転するとセンタ付近での状態と同一に
なることを示しており、この夫々のセクションをN1〜
N3(以後、ゾーンと称する)とし、いずれにステアリ
ングのセンタが存在するかを後述する本発明の統計的セ
ンタ決定法により求める。
なお、本実施例においてはN + 、N2 、N3 の
状態をゾーンがり。の状態として、また、Lo 以外の
状態をゾーンがHl の状態として説明する。
第1図において、まず、センタの初期値が設定され、セ
ンタ判別条件の成立があったか否かを判定する(ステッ
プ100)。センタ初期設定値としては、イグニッショ
ンオフ時に決定されたセンタ位置を用いることができる
。判別条件が成立していれば、例えば上位3ブロツク(
例えば、第7図に示すような信号カウント数の頻度分布
において、カウント数が最も多いn6、1、n、の3ブ
ロツク)のカウント値の和C311に基づいて前回と今
回のカウント値の偏差を判定する(ステップ102)。
即ち、イグニッションスイッチオフ時にメモリされた前
回のセンタ決定時のカウントWi C3g (I)  
と、次にイグニッションスイッチをオンした際に決定さ
れたカウント値(今回のセンタ決定)値C3B(I。1
)とを比較し、C3B(+、+)≧CAB(+ )  
が成立か否かを判定する。C3B(+−1)≧C3B(
+ )  のときにはステップ104でセンタ位置を更
新し、次回比較するC3BをC3B(+、+)にし、C
3B(1,2)≧C3B(+、+)の判定式によりステ
ップ102において比較演算を実施する。一方、ステッ
プ102でC3B(1,1)≧C3B(+ )  の場
合、センタを更新せず(ステップ+06>、c、(+)
を次回においても用いる。このように、C3Bの最大値
を常に更新することにより、精度の向上が図られる。
ステップ104または106の処理が終了すると、ステ
ップ108で第5図に示される信号a1b、cを検出し
、信号a、bの位相差によって作り出されるn、からn
+1のブロックの各々に対する操舵角信号をカウントす
る(ステップ110)。
次に第7図に示すように、各ブロックにおける信号カウ
ント数から頻度分布を得る(ステップ112)。この頻
度分布の判別処理が終了するとくステップ114)、得
られた頻度分布曲線のピーク点(本実施例ではng )
をステアリング中立位置として決定する(ステップ11
6)。この決定処理が終了できない場合、処理をステッ
プ110に戻して(ステップ118)、再度決定処理を
実行する。また、ステップ112で決定処理ができない
場合にも、処理をステップ110に戻し、以後の処理を
再度決定処理を実行する。
なお、初期設定は、イグニッションオフ時に決定してい
るセンタ位置をメモリすることにより行なうものとした
が、このほか、第5図に示すn6またはn、とn6の間
(信号Cの中間点)をセンタとして初期設定するように
してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明によれば、ステアリング中立
位置の初期値を設定するようにしたため、センタ位置の
未決定時間が無くなり、センタ位置の決定を迅速に行な
うことができる。更に、センタ位置の更新が行なえるよ
うにしたため、センタ決定の精度を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するフローチャート、
第2図は第1図の処理を実現するシステムの一構成例を
示すブロック図、第3図は第2図に示す操舵角センサ1
4の詳細を示す構成図、第4図は操舵角センサ14の装
着状態を説明するステアリング部の断面図、第5図は操
舵角センサの出力信号を示すタイミングチャート、第6
図は操舵角センサ14より出力される信号Cとロータ回
転の関係を示すタイミングチャート、第7図は統計的処
理センタ決定法の原理説明図である。 10・・・操舵中立位置演算部、 12・・・車速センサ、 14・・・操舵角センサ、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)初期データに基づいてステアリング中立位置の初
    期設定値を定めておき、操舵角センサ出力のカウント数
    分布に基づいたステアリング中立位置の決定がなされた
    時点で前記設定値を補正することを特徴とするステアリ
    ング中立位置決定方法。
  2. (2)前記初期設定値として、イグニッションスイッチ
    のオフ時に決定しているセンタ位置をメモリし、これを
    次のイグニッションオン時のセンタ位置に用いることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のステアリング
    中立位置決定方法。
  3. (3)前記初期設定値として、前記操舵センサのセクシ
    ョンの中間位置を用いることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のステアリング中立位置決定方法。
JP25128987A 1987-10-05 1987-10-05 ステアリング中立位置決定方法 Pending JPH0194062A (ja)

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JP25128987A JPH0194062A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 ステアリング中立位置決定方法

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JPH0194062A true JPH0194062A (ja) 1989-04-12

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JP (1) JPH0194062A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980054093A (ko) * 1996-12-27 1998-09-25 박병재 전자제어파워스티어링

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KR19980054093A (ko) * 1996-12-27 1998-09-25 박병재 전자제어파워스티어링

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