JPH0155704B2 - - Google Patents

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JPH0155704B2
JPH0155704B2 JP58081179A JP8117983A JPH0155704B2 JP H0155704 B2 JPH0155704 B2 JP H0155704B2 JP 58081179 A JP58081179 A JP 58081179A JP 8117983 A JP8117983 A JP 8117983A JP H0155704 B2 JPH0155704 B2 JP H0155704B2
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JP
Japan
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valve
oil passage
pressure
output
throttle
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Application number
JP58081179A
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English (en)
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JPS59208262A (ja
Inventor
Masao Nishikawa
Yoshimi Sakurai
Yukihiro Fukuda
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP8117983A priority Critical patent/JPS59208262A/ja
Publication of JPS59208262A publication Critical patent/JPS59208262A/ja
Publication of JPH0155704B2 publication Critical patent/JPH0155704B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両用自動変速機におけるトルクコ
ンバータの直結制御装置に関し、特に流体式トル
クコンバータの入、出力部材間を機械的に係合す
なわちロツクアツプし得る直結クラツチの係合力
を運転状態に応じて制御できるようにしたトルク
コンバータの直結制御装置に関する。
一般に、流体式トルクコンバータを備えた車両
にあつては、取扱いが容易である反面、トルクコ
ンバータの流体滑り損失のために燃費が増大する
ことが指摘されており、この改善手段として、ト
ルクコンバータのトルク増幅機能が期待できなく
なつた高速、高回転運転領域では、トルクコンバ
ータを直結すなわちロツクアツプすることが行わ
れている。このロツクアツプ運転領域を、スロツ
トル開度によつてはトルク増幅機能を期待し得る
低速領域まで拡大するための手段として、本出願
人は、ロツクアツプ係合力を車速に比例した大き
さに制御して保持するようにした手法を提案して
いる。これによれば、スロツトルペダルを踏込ん
で、そのときの係合力以上のエンジントルクが直
結クラツチに与えられるときには、直結クラツチ
を滑らせてトルクコンバータにも動力を流すこと
で「可変動力分割」を行い、もつてトルクコンバ
ータのロツクアツプを中、低速領域で行つたとき
に従来しばしば問題となつた動力性能の劣化や、
振動、こもり音等の商品性の面での劣化を防止し
つつ、実用燃費を低減することが可能となる。
一方、車体の軽量化、エンジン出力の向上およ
び変速機の多段化が進んでくると、トルクコンバ
ータのトルク増幅機能をそれ程頼りにしなくて
も、一応満足し得る動力性能が得られるようにな
る。そうなると、トルクコンバータを滑らせるこ
とによつて得られる利点は、振動、こもり音を既
存のトルクコンバータを備える車両のレベルに維
持し得ることが主となり、トルク増幅機能を利用
することができることはそれ程のメリツトではな
くなる。特に燃費性能に対して強い要求のある小
型、大衆車においては、燃費改善効果を極力大き
く引き出すためには、振動や不快なこもり音が発
生する運転領域のみで、トルクコンバータのロツ
クアツプ係合力を弱めて滑りを許容するが、それ
以外の領域では充分な係合力でロツクアツプを行
つて動力伝達効効率の向上を図ることが望まし
い。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
のであり、振動やこもり音が問題となり易い中、
低速の巡航時に直結クラツチの係合力を弱める
が、これらの問題が顕在化しない高速巡航時やエ
ンジン騒音の大きくなる加速時には前記係合力を
充分に強めてトルクコンバータをロツクアツプ
し、実用燃費の低減を図つた車両用自動変速機に
おけるトルクコンバータの直結制御装置を提供す
ることを目的とする。
そして上記目的を達成するために本発明は、入
力部材および出力部材を有する流体式トルクコン
バータと;これら入、出力部材間に設けられ、両
部材を機械的に係合するように作動し得る油圧式
直結クラツチと;車速に比例した指標を出力する
車速検出器と;エンジン出力に比例した指標を出
力するエンジン出力検出器と;を備えた車両用自
動変速機において、前記エンジン出力検出器およ
び車速検出器からの出力指標を比較して大きい方
の指標を出力する比較選択手段と、その比較選択
手段からの出力指標に比例して前記直結クラツチ
の係合力を制御する制御手段とを有することを特
徴とする。
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず前進3段、後進1段の自動車用自
動変速機の概要を示す第1図において、エンジン
Eの出力は、そのクランク軸1からトルクコンバ
ータT、補助変速機M、差動装置Dfを順次経て
駆動車輪W,W′に伝達され、これらを駆動する。
トルクコンバータTは、クランク軸1に連結し
たポンプ翼車2と、補助変速機Mの入力軸5に連
結したタービン翼車3と、入力軸5上に相対回転
自在に支承されたステータ軸4aに一方向クラツ
チ7を介して連結したステータ翼車4とより構成
される。クランク軸1からポンプ翼車2に伝達さ
れるトルクは流体力学的にタービン翼車3に伝達
され、この間にトルクの増幅作用が行われると、
公知のように、ステータ翼車4がその反力を負担
する。
ポンプ翼車2の右端には、第2図の油圧ポンプ
Pを駆動するポンプ駆動歯車8が設けられ、また
ステータ軸4aの右端には第2図のレギユレータ
弁Vrを制御するステータアーム4bが固設され
る。
ポンプ翼車2とタービン翼車3との間には、こ
れらを機械的に結合し得るローラ形式の直結クラ
ツチCdが設けられる。これを第2図及び第3図
により詳細に説明すると、ポンプ翼車2の内周壁
2aには、内周に駆動円錐面9をもつた環状の駆
動部材10が固着される。また、タービン翼車3
の内周壁3aには、外周に前記駆動円錐面9と平
行に対面する被動円錐面11をもつた被動部材1
2が軸方向摺動自在にスプライン嵌合される。こ
の被動部材12の一端にはピストン13が一体に
形成されており、このピストン13はタービン翼
車3の内周壁3aに設けた油圧シリンダ14に摺
合され、該シリンダ14の内圧とトルクコンバー
タTの内圧を左右両端面に同時に受けるようにな
つている。
駆動及び被動円錐面9,11間には円柱状のク
ラツチローラ15が介装され、このクラツチロー
ラ15は、第3図に示すように、その中心軸線o
が、両円錐面9,11間の中央を通る仮想円錐面
1c(第2図)の母線gに対し一定角度θ傾斜す
るように、還状のリテーナ16により保持され
る。
したがつて、トルクコンバータTのトルク増幅
機能が不必要となつた段階で、トルクコンバータ
Tの内圧より高い油圧を油圧シリンダ14内に導
入すると、ピストン13即ち被動部材12が駆動
部材10に向つて押動される。これによりクラツ
チローラ15は両円錐面9,11に圧接される。
このときエンジンEの出力トルクにより駆動部材
10が被動部材12に対して第3図でX方向に回
転されると、これに伴いクラツチローラ15が自
転するが、このクラツチローラ15は、その中心
軸線oが前述のように傾斜しているので、その自
転により両部材10,12にこれらを互いに接近
させるような相対的軸方向変位を与える。その結
果、クラツチローラ15は両円錐面9,11間に
喰込み、両部材10,12間、即ちポンプ翼車2
及びタービン翼車3間に機械的に結合する。直結
クラツチCdのこのような作動時でも、その結合
力を超えてエンジンの出力トルクが両翼車2,3
間に加わつた場合には、クラツチローラ15は各
円錐面9,11に対して滑りを生じ、上記トルク
は二分割されて、一部のトルクは直結クラツチ
Cdを介して機械的に、残りのトルクは両翼車2,
3を介して流体力学的に伝達することになり、前
者のトルクと後者のトルクとの比がクラツチロー
ラ15の滑り度合により変化する可変率動力分割
系が形成される。
直結クラツチCdの作動状態において、トルク
コンバータTに逆負荷が加われば、被動部材12
の回転速度が駆動部材10の回転速度よりも大き
くなるので、相対的には駆動部材10が被動部材
12に対してY方向に回転し、これに伴いクラツ
チローラ15は先刻とは反対方向に自転して、両
部材10,12にこれらを互いに離間させるよう
な相対的な軸方向変位を与える。その結果、クラ
ツチローラ15は両円錐面9,11間への喰込み
から解除され、空転状態となる。したがつて、タ
ービン翼車3からポンプ翼車2への逆負荷の伝達
は流体力学的にのみ行われる。
油圧シリンダ14の油圧を解除すれば、ピスト
ン13はトルクコンバータTの内圧を受けて当初
の位置に後退するので、直結クラツチCdは不作
動状態となる。
再び第1図において、補助変速機Mの互いに平
行する入、出力軸5,6間には低速段歯車列G1
中速段歯車列G2、高速段歯車列G3、及び後進歯
車列Grが並列に設けられる。低速段歯車列G1は、
入力軸5に発進用摩擦係合要素としての低速段ク
ラツチC1を介して連結される駆動歯車17と、
出力軸6に固設され上記歯車17と噛合する被動
歯車18とより構成され、また中速段歯車列G2
は、入力軸5に中速段クラツチC2を介して連結
される駆動歯車19と、出力軸6に切換クラツチ
Csを介して連結され、上記歯車19と噛合する
被動歯車20とより構成され、また高速段歯車列
G3は、入力軸5に固設した駆動歯車21と、出
力軸6に高速段クラツチC3を介して連結される
被動歯車22とより構成され、また後進歯車列
Grは、中速段歯車列G2の駆動歯車19と一体に
形成した駆動歯車23と、出力軸6に前記切換ク
ラツチCsを介して連結される被動歯車24と、
上記両歯車23,24に噛合するアイドル歯車2
5とより構成される。前記切換クラツチCsは前
記被動歯車20,24の中間に設けられ、該クラ
ツチCsのセレクタスリーブ26を図で左方の前
進位置または右方の後進位置にシフトすることに
より被動歯車20,24を出力軸6に選択的に連
結することができる。
而して、セレクタスリーブ26が図示のように
前進位置に保持されているとき、低速段クラツチ
C1のみを接続すれば、駆動歯車17が入力軸5
に連結されて低速段歯車列G1が確立し、この歯
車列G1を介して入力軸5から出力軸6にトルク
が伝達される。次に、低速段クラツチC1を遮断
状態にして、中速段クラツチC2を接続すれば、
駆動歯車19が入力軸5に連結されて中速段歯車
列G2が確立し、この歯車列G2を介して入力軸5
から出力軸6にトルクが伝達される。また、低速
段クラツチC1および中速段クラツチC2を遮断す
ると共に高速段クラツチC3を接続すれば、被動
歯車22が出力軸6に連結されて高速段歯車列
G3が確立し、この歯車列G2を介して入力軸5か
ら出力軸6にトルクが伝達される。次に、セレク
タスリーブ26を右方の後進位置に切換え、中速
段クラツチC2のみを接続すれば、駆動歯車23
が入力軸5に、被動歯車24が出力軸6にそれぞ
れ連結されて後進歯車列Grが確立し、この歯車
列Grを介して入力軸5から出力軸6にトルクが
伝達される。
出力軸6に伝達されたトルクは、該軸6の端部
に設けた出力歯車27から差動装置Dfの大径歯
車28に伝達される。
第2図において油圧ポンプPは、油タンクRか
ら油を吸い上げて作動油路29に圧送する。この
圧油はレギユレータ弁Vrにより所定圧力に調圧
された後、手動切換弁としてのマニユアル弁Vm
へ送られる。この油圧をライン圧Plという。
レギユレータ弁Vrは、調圧ばね30と、その
外端を支承するばね受筒31とを有し、このばね
受筒31は調圧ばね30のセツト荷重を加減すべ
く左右に移動することができる。このばね受筒3
1の外側面には、これに前記ステータ翼車4に作
用する反力、即ちステータ反力を加えるように前
記ステータアーム4bが当接し、さらにばね受筒
31にはステータ反力を支承するステータばね3
2が接続される。したがつて、ステータ反力が増
大すればステータばね32が圧縮されるので、こ
れに伴いばね受筒31は左動して調圧ばね30の
セツト荷重を増大させ、その結果作動油路29の
ライン圧Plは増圧される。
レギユレータ弁Vrにより調圧された圧油の一
部は絞り33を有する入口油路34を経てトルク
コンバータT内に導かれて、キヤビテーシヨンを
防止するようにその内部を加圧するが、この内圧
は、上記絞り33の大きさや、トルクコンバータ
Tの出口油路35に設けたチエツク弁36のばね
37の強さ等で決められる。
チエツク弁36を通過した油はオイルクーラ5
6を経て油タンクRに戻る。
油圧ポンプPより吐出される圧油の余剰分はレ
ギユレータ弁Vrより潤滑油路38へ導かれ、各
部潤滑部へ送られるが、この際の必要最小限の油
圧を確保するために調圧弁39が潤滑油路38に
接続される。
マニユアル弁Vmに送られた圧油は、該弁Vm
が図示の中立位置(N)にあるときは前記クラツ
チC1,C2,C3その他各種油圧作動部のいずれに
も送られることがない。したがつて、3つのクラ
ツチC1,C2,C3は全て非係合状態におかれ、エ
ンジンEのトルクは車輪W,W′に伝達されない。
マニユアル弁Vmが図示の位置から1段左に移
動してドライブ位置Dにシフトされると、油圧ポ
ンプPからの作動油路29が油路43,118と
連通し、かつ一方向絞り75を備える油路111
が低速段クラツチC1の油圧シリンダ40aに通
じかつ作動油路41aに連通する。また、油路1
12は中段速クラツチC2の油圧シリンダ40b
に通じる作動油路41bと遮断され、油路113
aも排出ポート114から遮断される。油路11
5は引き続き排出ポート116に連通している。
作動油路43は、セレクタスリーブ26をシフト
するための油圧サーボモータSmのばね室42に
連通しており、したがつてサーボモータSmのピ
ストン44は図示の左動位置に留まり、シフトフ
オーク45を介して前記セレクタスリーブ26を
第1図の状態の前進位置に保持する。したがつ
て、後進歯車列Grは不作動状態におかれる。
作動油路29からは車速検出器としてのガバナ
弁Vgの入力ポートに連なる入力油路46が分岐
し、該弁Vgの出力ポートからは第1信号油路4
7が延出する。
ガバナ弁Vgは公知のもので、差動装置Dfの大
径歯車28と噛合する歯車48により自身の回転
軸49回りに回転される。したがつて、その回転
速度は車速に比例するので、ガバナ弁Vgは、そ
のスプール弁体50のウエスト51に働く遠心力
の作用により車速に比例した油圧、すなわち第4
図の破線で示すガバナ圧Pgを第1信号油路47
に出力することができる。
また、前記作動油路43からは、油路53が分
岐し、この油路53はモジユレータ弁54を介し
て第1スロツトル弁Vt1に接続される。モジユレ
ータ弁54はばね力で閉じ側に付勢されかつ出力
ポート54aのモジユレータ圧で閉じ側に構成さ
れた減圧弁であり、第1スロツトル弁Vt1の入口
圧力の上限値を規定する。
第1スロツトル弁Vt1は公知のもので、スプー
ル弁体55、該弁体55を左方へ押圧する制御ば
ね58、該弁体55を右方へ押圧する戻しばね5
7、制御ばね58の外端を支承する制御ピストン
59、前記エンジンEの絞弁の開度増加に連動し
て回転し制御ピストン59を左動させる制御カム
60、戻しばね57のセツト荷重を調節し得る調
節ボルト61等を有する。制御ピストン59が左
動すると、その変位が制御ばね58を介してスプ
ール弁体55に伝わり、これを左へ押すが、この
左動に伴い第2信号油路52に出力される油圧が
スプール弁体55を右へ押し戻すようにスプール
弁体55の左肩部55aに働くので、結局、第1
スロツトル弁Vt1はエンジンEの絞弁開度に比例
した油圧、即ち第5図の破線で示す第1スロツト
ル圧Pt1を第2信号油路52に出力することにな
る。なお、制御カム60の反時計方向の回動は油
路117と油タンクRとの連通を連続的に絞るこ
とになる。
上記第1及び第2信号油路47,52は低−中
速シフト弁V1及び中−高速シフト弁V2の各両端
パイロツト油圧室62a,62b:63a,63
bにそれぞれ接続される。これにより、これらシ
フト弁V1,V2の各スプール弁体64,65は両
端面に前記ガバナ圧Pg及び第1スロツトル圧Pt1
を受けて次のように作動される。
即ち、低−中速シフト弁V1のスプール弁体6
4は、当初ばね66の力で図示の右動位置に留ま
つており、したがつて油路118は油路111を
介して作動油路41aに連通し、低速段クラツチ
C1が加圧係合される。次いで車速が上昇してガ
バナ圧Pgが増加し、このガバナ圧Pgによるスプ
ール弁体64の左動力が第1スロツトル圧Pt1
びばね66による該弁体64の右動力に打勝つ
と、該弁体64の右端部に設けたクリツクモーシ
ヨン機構67において弁体64と共に移動するク
リツクボール68が固定の位置決め突起69を乗
り越えて、該弁体64は左動位置に急速に切換わ
る。これにより、油路111がドレン油路119
に連通し、油路118が油路70に連通する。ま
た油路70はドレン油路120から遮断される。
この状態で中−高速シフト弁V2が図示の位置に
あれば、油路70は一方向絞り121を備える油
路113に連通し、さらにマニユアル弁Vmを介
して作動油路41bに連通する。したがつて、油
圧シリンダ40bに作動油が供給されて、中速段
クラツチC2が加圧係合される。その結果、中速
段歯車列G2が確立する。
更に車速が上昇してくると、中−高速シフト弁
V2でも同様な作用が生じ、該弁V2のスプール弁
体65は増加するガバナ圧Pgのために左動して、
油路113をドレン油路122に連通するととも
に、油路70を高速段クラツチC3の油圧シリン
ダ40cに通じる作動油路41cに連通し、さら
に、作動油路41cをドレン油路123から隔絶
する。したがつて、中速段クラツチC2はその係
合状態を解除され、高速段クラツチC3が加圧係
合して高速段の歯車列G3が確立する。
変速時のシヨツクを和らげるために、各クラツ
チC1,C2,C3には油圧的に並列にアキユムレー
タ72,73,74が接続される。またドレン油
路119には1−2オリフイス制御弁124が設
けられ、ドレン油路122には2−3オリフイス
制御弁125が設けられる。
各アキユムレータ72,73,74の背圧室7
7,78,79にはエンジン出力検出器としての
第2スロツトル弁Vt2からの第2スロツトル圧
Pt2が油路106を介して導かれる。この第2ス
ロツトル弁Vt2は、油路53から分岐した油路1
05と、前記油路106との間に介挿され、スプ
ール弁体107と、該弁体107を左方に押圧す
る制御ばね108と、制御ばね108の外端を支
承する制御ピストン109と、エンジンEのスロ
ツトル開度の増加に連動して回転し制御ピストン
109を左動させる制御カム110とを有する。
制御ピストン109が左動すると、その変位が制
御ばね108を介してスプール弁体107に伝わ
り、スプール弁体107が左動する。この左動に
伴なつて油路106に出力される油圧がスプール
弁体107を右に押し戻すようにスプール弁体1
07の左肩部107aに働く。このような動作に
よつて、第2スロツトル弁Vt2は、第5図の実線
で示すようにエンジンEのスロツトル開度に比例
した第2スロツトル圧Pt2を油路106に出力し
前記変速シヨツクを緩らげる働きをする。
マニユアル弁Vmをドライブ位置D以外のシフ
ト位置たとえば中速段保持位置にシフトする
と、油圧ポンプPからの作動油を導く作動油路2
9は、作動油路41bに連通し中速段クラツチ
C2のみが係合し、中速段歯車列G2または後進歩
車列Grがそれぞれ確立する。またマニユアル弁
Vmを低速段保持位置にシフトすると、油路1
18および油路41bは、マニユアル弁Vmの弁
体101の外周に形成された溝102およびその
溝102に連通する連通孔103を介して油タン
クRに連通される。低速段クラツチC1のみが係
合して低速段歯車列G1が確立する。さらに後進
位置Reにシフトすると、後進歯車列Grが確立す
る。なおマニユアル弁Vmのシフト位置中、Pkは
パーキング位置を示すものである。
さて、直結クラツチCdの作動を制御する制御
手段Dcの構成を第2図により続けて説明すると、
この制御手段Dcは、4つの弁150,160,
170,180およびポペツト式可変調圧弁19
0を備える。
弁150は、変速時にロツクアツプを一時解除
して変速シヨツクをトルクコンバータTで吸収さ
せる働きを担当するものであり、右方の第1切換
位置と左方の第2切換位置との間を移動するスプ
ール弁体151と、この弁体151の左端面が臨
む第1パイロツト油圧室152と、弁体151の
右端面が臨む第2パイロツト油圧室153と、弁
体151を右側に押圧するばね154とを有し、
第2パイロツト油圧室153には中速段クラツチ
C2の作動油路41bから分岐した油路155が
接続され、第1パイロツト油圧室152は油タン
クRに連通している。弁体151の中央部外周に
はランド156を挾んで左右対称に2つの環状溝
157,158が設けられており、弁体151が
図示のように第1切換位置にあるときには油路1
18から分岐した入力油路118′が弁160へ
の出力油路161に連通している。この状態は弁
体151が左方の第2切換位置にあるときにも変
らないが、第1切換位置および第2切換位置間を
弁体151が移動する途中の位置では、出力油路
161が入力油路118′と一時遮断されるとと
もに、油路159と連通して油タンクRに解放さ
れる。
また弁体151は、第2スロツトル圧Pt2を導
く油路106から分岐した油路106′と、弁1
80への油路188とを連通、遮断する働きをも
有しており、弁体151が第1および第2の切換
位置にあるときには、両油路106′,188を
常に連通しているが、弁体151が第1および第
2切換位置間を移動する途中の一時期において
は、油路188が油路106′から隔離され、油
路162を介して油タンクRに解放される。
弁160は、前記出力油路161と、油路16
3との間に設けられ、右方の閉じ位置と左方の開
き位置との間を移動するスプール弁体164と、
この弁体164の左端面が臨む第1パイロツト油
圧室165と、弁体164の右端面が臨む第2パ
イロツト油圧室166と、弁体164を開き側に
付勢するばね167とを有する。第2パイロツト
油圧室166には、ガバナ圧Pgを導く油路47
から分岐した油路47′が接続され、したがつて
第2パイロツト油圧室166にはガバナ圧Pgが
導入される。第1パイロツト油圧室165は絞り
168を介して油路163に連通されており、こ
れにより、油路163には、ガバナ圧Pgを一定
量かさ上げした油圧PL(第4図参照)が出力され
る。なお、かさ上げ量はばね167のばね力に比
例して定まる。このように構成された弁160
は、直結クラツチCdの係合力の大きさを決める
働きをする。
弁170は、入力油路177と、直結クラツチ
Cdの油圧シリンダ14に連通する油路171と
の間に設けられ、右方の閉じ位置と左方の開き位
置との間を移動するスプール弁体172と、弁体
172の左端面が臨む第1パイロツト油圧室17
3と、弁体172の右端面が臨む第2パイロツト
油圧室174と、弁体172を閉じ側に付勢する
ばね175とを含む。第1パイロツト油圧室17
3は油タンクRに連通し、第2パイロツト油圧室
174は、絞り179を備える油路178を介し
て油路106′に接続される。この弁170にお
いては、第2パイロツト油圧室174の油圧がば
ね175のばね力よりも小さいときに図示のよう
に閉じ、直結クラツチCdにおける油圧シリンダ
14の油圧は油路171および解放ポート176
を介して解放される。また第2パイロツト油圧室
174の油圧がばね175のばね力に打ち勝つと
弁体172が左動して、入力油路177が油路1
71に連通し、直結クラツチCdが作動する。こ
のように弁170は、スロツトル弁がアイドル位
置にあるときに直結クラツチCdのロツクアツプ
状態を解除する働きを担う。
弁180は、油路188と油路181との間に
介装された手動切換手段としての電磁弁であり、
図示の開き位置と閉じ位置との間を移動するスプ
ール弁体182と、該弁体182を開き側に付勢
するばね183と、励磁時に前記ばね183のば
ね力に抗して前記弁体182を閉じ位置に移動さ
せるソレノイド184と、該ソレノイド184に
接続されたスイツチ185とを含む。スイツチ1
85は、望ましくは運転席に設けられ、運転者の
手で開閉される。
油路181は、弁160の出力油路163とと
もに、選択切換手段としてのハイセレクト弁18
9に接続されており、ハイセレクト弁189は、
油路181,163の油圧のうち高い方の油圧を
選択して弁170への入力油路177に導く。
可変調圧弁190は、弁170の第2パイロツ
ト油圧室174に接続された油路191と、ガバ
ナ圧Pgを導く油路47′から分岐した油路192
との間に介装され、ガバナ圧Pgとばね193の
ばね力との和で弁体194を閉じるように構成さ
れる。これにより、弁190はガバナPgの変化
に基づいて油路191の圧力を可変調圧する役目
を担う。この調圧作用を助けるために、油路17
8,191間に絞り179が設けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、制
御手段Dcはマニユアル弁Vmがドライブ位置Dに
シフトされているときのみ作動するので、ドライ
ブ位置にあるときの動作について説明すると、こ
のドライブ位置Dで車両を走行しているときに、
変速時の極く短い期間を除いて、油路118すな
わち油路118′と油路161とは常に連通して
おり、したがつて油路163には、第4図の実線
で示す油圧PLがガバナ圧Pgに倣つて作り出され
ている。この油圧PLが弁170を介して直結ク
ラツチCdの油圧シリンダ14に供給されたもの
とすると、第4図の鎖線で示すトルクコンバータ
Tの内圧PTよりも油圧PLが大となる勺速V0以上
で、直結クラツチCdのピストン13が右動して、
直結クラツチCdが係合しトルクコンバータTの
ロツクアツプが行われる。このときのロツクアツ
プの係合力は、車速が低速になる程弱いので、ア
クセルペダルを踏込むことで直結クラツチCdに
容易に滑りが生じ、動力の一部は直結クラツチ
Cdを介して機械的に、残余の動力はトルクコン
バータTを介して流体力学的に伝達するいわゆる
「動力分割系」が形成され、その分割の割合は車
速とスロツトル開度とによつて決まる。この可変
動力の分割は、トルクコンバータのロツクアツプ
時に生じ易い中、低速運転領域の振動やこもり音
の低減に大いに貢献する。
これまでは、本出願人によつて先に提案された
ものと変らないが、本発明に依る著しい改良点
は、エンジン出力に比例した指標すなわち第2ス
ロツトル弁Vt2の出力油圧である第2スロツトル
圧Pt2が直結クラツチCdの作動に関与しているこ
とであり、次にそれについて詳述する。
第5図において、第2スロツトル圧Pt2はスロ
ツトル開度θ0以上では、トルクコンバータTの内
圧PTよりも大きく、したがつて第2スロツトル
圧Pt2を油圧シリンダ14に作用させるときには、
スロツトル開度θ0以上では、直結クラツチCdが
係合してトルクコンバータTのロツクアツプが行
われる。この係合力の大きさは、エンジン出力の
増大すなわちスロツトル開度の増大に応じて大き
くなり、スロツトル開度θ1に達したときに、第2
スロツトル圧Pt2がライン圧Plに達するので最大
となる。実際には、油圧PLと第2スロツトル圧
Pt2とがハイセレクト弁189で比較され、いず
れか大きい方の油圧でロツクアツプが行われるの
で、その係合力は、車両が高速になる程、またス
ロツトル開度の大きい程強められることになる。
この様子を示したのが第6図である。
第6図において、横軸には車速、縦軸にはスロ
ツトル開度が示され、ロツクアツプ係合力の強さ
が等高線で示される。スロツトル開度θ0末満でか
つ車速V0末満では、トルクコンバータTのロツ
クアツプが解除され、またスロツトル開度θ1以上
でかつ車速V1以上ではロツクアツプ係合力が最
強で一定となる。実線で示す直線Aは、ロツクア
ツプが解除されるスロツトル開度を示し、これは
スロツトル弁のアイドル開度では弁170の働き
により、ロツクアツプが解除されることを意味し
ている。また、破線で示す折線C,Dは、低−中
速シフト弁V1および中−高速シフト弁V2の作動
によつてつくられる変速切換線であり、低速段、
中速段および高速段の3つの運転領域を区画する
ものである。
第6図において実線で示す直線Bは、エンジン
停止(いわゆるエンスト)を防止するために、低
速段の或る設定車速以下では、ロツクアツプの解
除が行われることを意味しており、この線Bは弁
190,170の作用によつて、次のようにして
つくられる。すなわち、弁190のばね193の
ばね力を、弁170におけるばね175のばね力
に比べて充分に低い圧力で弁190が開くように
設定しておくと、車速が線Bよりも低い間におい
ては、スロツトルペダルを踏込んで油路188の
圧力が回復しても油路191の圧力は弁170の
弁体172を左動させるレベル以下に制御される
ので、ロツクアツプが行われない。また、車速
が、線Bを超えると、弁190で規制される油路
191の上限圧力は、弁170の弁体172を左
動させるに足る大きさになり、スロツトルペダル
を踏むことによつて、第2スロツトルPt2が増大
すればロツクアツプが行われる。
このようにして、低速時の大スロツトル開度で
も、ロツクアツプ係合力が強くされるので、実用
燃費を低減することが可能となる。しかし、その
反面で動力性能がわずかに低下するので、動力性
能が欲しいとき、たとえば車両に荷物を満載して
いるときや山間地を走破するときには、運転席で
スイツチ185を閉じ、弁180を閉弁すればよ
い。そうすれば、第2スロツトル圧Pt2がロツク
アツプに関与しないようにすることができ、トル
ク増幅機能を回復することができるので、便利で
ある。
以上の実施例では、第2スロツトル圧Pt2を油
圧シリンダ14に直接導く例を示したが、この方
式によると、弁150に第2スロツトル圧Pt2
一旦導き、変速時にはこれを解除する必要が生じ
るので、弁150の構成が複雑となる。そこで弁
150の構成を単純にした実施例を次に説明す
る。
第7図は、本発明の他の実施例の制御手段の構
成を示せものであり、弁180は説明の簡略化の
ために省略される。この実施例では、第2スロツ
トル圧Pt2が弁170の第2パイロツト油圧室1
74に導かれ、前記弁150に代えて、油路11
8′および油路161の連通、遮断機能のみを有
する弁150′が用いられる。弁160の第2パ
イロツト油圧室166には、ハイセレクト弁18
9が接続され、このハイセレクト弁189の入力
側には第1スロツトル圧Pt1を導く油路52(第
2図参照)から分岐した油路52′と、ガバナ圧
Pgを導く油路47′とが接続される。したがつ
て、第2パイロツト油圧室166には、第1スロ
ツトル圧Pt1とガバナ圧Pgとのうち高い方の油圧
が導入される。これは、第5図に示したように、
第2スロツトル圧Pt2は第1スロツトル圧Pt1より
も高いので、弁160でかさ上げしてロツクアツ
プ係合力とするには高すぎるからであり、第1ス
ロツトル圧Pt1をかさ上げすることにより、望ま
しいロツクアツプ係合力が得られる。
本発明の実施に際しては、多くの変形が考えら
れる。たとえば弁180は電磁弁である必要はな
く、他の手動で開閉し得る構造としてもよい。ま
た弁190もポペツト式のものであることが必須
の要件ではなく、スプール形式のものであつても
よい。また、前進3段の自動変速機だけでなく前
進4段の自動変速機や無段変速機に関連して本発
明を実施することもできる。
以上のように本発明によれば、入力部材および
出力部材を有する流体式トルクコンバータと;こ
れら入、出力部材間に設けられ、両部材を機械的
に係合するように作動し得る油圧式直結クラツチ
と;車速に比例した指標を出力する車速検出器
と;エンジン出力に比例した指標を出力するエン
ジン出力検出器と;を備えた車両用自動変速機に
おいて、前記エンジン出力検出器および車速検出
器からの出力指標を比較して大きい方の指標を出
力する比較選択手段と、その比較選択手段からの
出力指標に比例して前記直結クラツチの係合力を
制御する制御手段とを有するので、直結クラツチ
の係合力を、車速検出器及びエンジン出力検出器
からの各出力指標のうち大きい方の指標に比例し
て制御することができ、従つて、振動やこもり音
が問題となり易い中低速の巡航時には直結クラツ
チの係合力を弱めるが、これらの問題が顕在化し
ない高速巡航時やエンジン騒音の大きくなる加速
時には前記係合力を十分に強めてトルクコンバー
タをロツクアツプすることができ、しかも前記係
合力を、車速検出器からの出力指標だけ或いはエ
ンジン出力検出器からの出力指標だけに比例して
制御する場合に比べて、トルクコンバータのロツ
クアツプの頻度が高まり、全体として実用燃費の
低減に大いに寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示すもの
で、第1図は前進3段、後進1段の自動車用自動
変速機の概要図、第2図は本発明装置を含む上記
自動変速機の油圧制御回路図、第3図は第2図の
直結クラツチの要部展開図、第4図はガバナ圧お
よびロツクアツプ係合圧力特性図、第5図はスロ
ツトル比例圧特性図、第6図はロツクアツプ係合
力マツプの一例を示す図、第7図は本発明の他の
実施例の制御手段の構成を示す図である。 Cd……直結クラツチ、Dc……制御手段、Pg…
…車速検出器の出力指標としてのガバナ圧、Pt1
……エンジン出力検出器の出力指標としての第1
スロツトル圧、Pt2……エンジン出力検出器の出
力指標としての第2スロツトル圧、T……トルク
コンバータ、Vg……車速検出器としてのガバナ
弁、Vt1……エンジン出力検出器としての第1ス
ロツトル弁、Vt2……エンジン出力検出器として
の第2スロツトル弁、180……手動切換手段と
しての弁、189……比較選択手段としてのハイ
セレクト弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力部材および出力部材を有する流体式トル
    クコンバータと;これら入、出力部材間に設けら
    れ、両部材を機械的に係合するように作動し得る
    油圧式直結クラツチと;車速に比例した指標を出
    力する車速検出器と;エンジン出力に比例した指
    標を出力するエンジン出力検出器と;を備えた車
    両用自動変速機において、前記エンジン出力検出
    器および車速検出器からの出力指標を比較して大
    きい方の指標を出力する比較選択手段と、その比
    較選択手段からの出力指標に比例して前記直結ク
    ラツチの係合力を制御する制御手段とを有するこ
    とを特徴とする、車両用自動変速機におけるトル
    クコンバータの直結制御装置。 2 前記エンジン出力検出器と比較選択手段との
    間には、該エンジン出力検出器から比較選択手段
    への出力指標の伝達が可能な切換状態と不可能な
    切換状態とを任意に選択操作し得る手動切換手段
    が設けられる、特許請求の範囲第1項記載の車両
    用自動変速機におけるトルクコンバータの直結制
    御装置。 3 前記エンジン出力検出器の出力指標は油圧で
    ある、特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    車両用自動変速機におけるトルクコンバータの直
    結制御装置。
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JPS4845754A (ja) * 1971-10-12 1973-06-29

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