JPS6148024B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6148024B2
JPS6148024B2 JP58081180A JP8118083A JPS6148024B2 JP S6148024 B2 JPS6148024 B2 JP S6148024B2 JP 58081180 A JP58081180 A JP 58081180A JP 8118083 A JP8118083 A JP 8118083A JP S6148024 B2 JPS6148024 B2 JP S6148024B2
Authority
JP
Japan
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valve
oil passage
pressure
gear
oil
Prior art date
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Expired
Application number
JP58081180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59208263A (ja
Inventor
Masao Nishikawa
Koji Yamaguchi
Yoshimi Sakurai
Takashi Aoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP58081180A priority Critical patent/JPS59208263A/ja
Priority to DE19843416517 priority patent/DE3416517A1/de
Priority to US06/608,624 priority patent/US4655330A/en
Priority to FR8407137A priority patent/FR2545900B1/fr
Priority to GB08411962A priority patent/GB2142392B/en
Publication of JPS59208263A publication Critical patent/JPS59208263A/ja
Publication of JPS6148024B2 publication Critical patent/JPS6148024B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用自動変速機におけるトルクコン
バータの直結制御装置に関し、詳しくは、前進4
段以上の変速段を有する自動変速機の相隣り合う
4段以上の変速段にわたつてトルクコンバータの
直結すなわちロツクアツプを行なう際に各変速時
にタイミングよくロツクアツプ解除を行なうため
の直結制御装置の改良に関する。
トルクコンバータを備える自動変速機にあつて
は、トルクコンバータの流体滑り損失を改善する
上でトルクコンバータを直結すなわちロツクアツ
プすることが効果的であり、この効果を拡大する
ためにはできるだけ低速の変速段からロツクアツ
プが行なわれることが望ましい。このため本出願
人は、相隣り合う3段以上の変速段にわたつてロ
ツクアツプを行なう際に各変速時にロツクアツプ
の解除を単一の切換弁でタイミングよく行ない得
るようにしたシステムを先に提案しているが、た
とえばこれを前進4段の自動変速機に適用して第
1速から第4速の変速段にわたつてロツクアツプ
を行なおうとすれば、さらにもう一方の切換弁を
必要とし、システムが複雑かつ大型化することを
免れ得なかつた。現状の運動性能を保持しつつ巡
航燃費の向上を追求する上で、自動変速機の多段
化は不可避であり、4段、5段と多段化が進めら
れているが、この多段化自体既に制御弁の本数増
加を意味するので、ロツクアツプの制御のために
弁の本数が増えるというのでは、設置スペース的
にもまた製造面でも制約が多くなり、何らかの改
良が必要であつた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、相隣り合う4段以上の変速段にわたつてロ
ツクアツプを行なう際の変速時のロツクアツプ解
除を、単一の制御弁で、あるいは極くわずかの小
部品を追加するだけで行ない得るようにした小型
にして簡素な車両用自動変速機におけるトルクコ
ンバータの直結制御装置を提供することを目的と
する。
本発明によれば、圧力源および直結クラツチ間
を結ぶ油路に介装され直結クラツチの係合状態を
制御する制御手段は、前記油路を開く第1および
第2の切換位置を有ししかも両切換位置間の移動
時に一時的に前記油路を閉じる弁を備え、該弁は
変速段が1段変る毎に第1および第2の切換位置
間を交互に切換動作するように構成される。
以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、先ず本発明を適用する前進4段、後進1
段の自動車用自動変速機の概要を示す第1図にお
いて、エンジンEの出力は、そのクランク軸1か
らトルクコンバータT、補助変速機M、差動装置
Dfを順次経て、駆動車輪W,W′に伝達され、こ
れらを駆動する。
トルクコンバータTは、クランク軸1に連結し
たポンプ翼車2と、補助変速機Mの入力軸5に連
結したタービン翼車3と、入力軸5上に相対回転
自在に支承されたステータ軸4aに一方向クラツ
チ7を介して連結したステータ翼車4とより構成
される。クランク軸1からポンプ翼車2に伝達さ
れるトルクは流体力学的にタービン翼車3に伝達
され、この間にトルクの増幅作用が行われると、
公知のように、ステータ翼車4がその反力を負担
する。
ポンプ翼車2の右端には、第2図の油圧ポンプ
Pを駆動するポンプ駆動歯車8が設けられ、また
ステータ軸4aの右端には第2図のレギユレータ
弁Vrを制御するステータアーム4bが固設され
る。
ポンプ翼車2とタービン翼車3との間には、こ
れらを機械的に結合し得るローラ形式の直結クラ
ツチCdが設けられる。これを第2図及び第3図
により詳細に説明すると、ポンプ翼車2の内周壁
2aには、内周に駆動円錐面9をもつた環状の駆
動部材10がスプライン嵌合される。また、ター
ビン翼車3の内周壁3aには、外周に前記駆動円
錐面9と平行に対面する被動円錐面11をもつた
被動部材12が軸方向摺動自在にスプライン嵌合
される。この被動部材12の一端にはピストン1
3が一体に形成されており、このピストン13は
タービン翼車3の内周壁3aに設けた油圧シリン
ダ14に摺合され、該シリンダ14の内圧とトル
クコンバータTの内圧を左右両端面に同時に受け
るようになつている。
駆動および被動円錐面9,11間には円柱状の
クラツチローラ15が介装され、このクラツチロ
ーラ15は、第3図に示すように、その中心軸線
oが両円錐面9,11間の中央を通る仮想円錐面
Ic(第2図)の母線gに対し一定角度θ傾斜する
ように、環状のリテーナ16により保持される。
したがつて、トルクコンバータTのトルク増幅
機能が不必要となつた段階で、トルクコンバータ
Tの内圧より高に油圧を油圧シリンダ14内に導
入すると、ピストン13即ち被動部材12が駆動
部材10に向つて押動される。これによりクラツ
チローラ15は両円錐面9,11に圧接される。
このときエンジンEの出力トルクにより駆動部材
10が被動部材12に対して第3図でX方向に回
転されると、これに伴いクラツチローラ15が自
転するが、このクラツチローラ15は、その中心
軸線oが前述のように傾斜しているので、その自
転により両部材10,12にこれらを互いに接近
させるような相対的軸方向変位を与える。その結
果、クラツチローラ15は両円錐面9,11間に
喰込み、両部材10,12間、即ちポンプ翼車2
及びタービン翼車3間に機械的に結合する。直結
クラツチCdのこのような作動時でも、その結合
力を超えてエンジンEの出力トルクが両翼車2,
3間に加わつた場合には、クラツチローラ15は
各円錐面9,11に対して滑りを生じ、上記トル
クは二分割されて、一部のトルクは直結クラツチ
Cdを介して機械的に、残りのトルクは両翼車
2,3を介して流体力学的に伝達することにな
り、前者のトルクと後者のトルクとの比がクラツ
チローラ15の滑り度合により変化する可変動力
分割系が形成される。
直結クラツチCdの作動状態において、トルク
コンバータTに逆負荷が加われば、被動部材12
の回転速度が駆動部材10の回転速度よりも大き
くなるので、相対的には駆動部材10が被動部材
12に対してY方向に回転し、これに伴にクラツ
チローラ15は先刻とは反対方向に自転して、両
部材10,12にこれらを互いに離間させるよう
な相対的な軸方向変位を与える。その結果、クラ
ツチローラ15は両円錐面9,11間への喰込み
から解除され、空転状態となる。したがつて、タ
ービン翼車3からポンプ翼車2への逆負荷の伝達
は流体力学的にのみ行われる。
油圧シリンダ14の油圧を解除すれば、ピスト
ン13はトルクコンバータTの内圧を受けて当初
の位置に後退するので、直結クラツチCdは不作
動状態となる。
再び第1図において、補助変速機Mの相互に平
行な入、出力軸5,6間には、第1速歯車列
G1、第2速歯車列G2、第3速歯車列G3、第4速
歯車列G4、および後退歯車列Grが並列に設けら
れる。第1速歯車列G1は、第1速クラツチC1
介して入力軸5に連結される駆動歯車17と、該
歯車17に噛合し出力軸6に一方向クラツチCo
を介して連結可能な被動歯車18とから成る。第
2速歯車列G2は、入力軸5に第2速クラツチC2
を介して連結可能な駆動歯車19と、出力軸6に
固設され上記歯車19と噛合する被動歯車20と
から成る。第3速歯車列G3は、入力軸5に固設
した駆動歯車21と、出力軸6に第3速クラツチ
C3を介して連結され上記歯車21と噛合可能な
被動歯車22とから成る。また第4速歯車列G4
は、第4速クラツチC4を介して入力軸5に連結
された駆動歯車23と、切換えクラツチCsを介
して出力軸6に連結され上記歯車23と噛合する
被動歯車24とから成る。さらに後進歯車列Gr
は、第4速歯車列G4の駆動歯車23と一体的に
設けられた駆動歯車25と、出力軸6に前記切換
クラツチCsを介して連結される被動歯車27と
両歯車25,27に噛合するアイドル歯車26と
から成る。前記切換クラツチCsは、被動歯車2
4,27の中間に設けられ、該クラツチCsのセ
レクタスリーブSを図で左方の前進位置または右
方の後進位置にシフトすることにより、被動歯車
24,27を出力軸6に選択的に連結することが
できる。一方向クラツチCoは、エンジンEから
の駆動トルクのみを伝達し、反対方向のトルクは
伝達しない。
而して、セレクタスリーブSが図示のように前
進位置に保持されているとき、第1速クラツチ
C1のみを接続すれば、駆動歯車17が入力軸5
に連結されて第1速歯車列G1が確立し、この歯
車列G1を介して入力軸5から出力軸6にトルク
が伝達される。次に第1速クラツチC1を接続し
たままで、第2速クラツチC2を接続すれば、駆
動歯車19が入力軸5に連結されて第2速歯車列
G2が確立し、この歯車列G2を介して入力軸5か
ら出力軸6にトルクが伝達される。この際、第1
速クラツチC1も係合されているが、一方向クラ
ツチCoの動きによつて第1速とはならず第2速
になり、これは第3速、第4速のときも同様であ
る。第2速クラツチC2を解除して第3速クラツ
チC3を接続すれば、被動歯車22が出力軸6に
連結されて第3速歯車列G3が確立され、また第
3速クラツチC3を解除して第4速クラツチC4
接続すれば、駆動歯車23が入力軸5に連結され
て第4速歯車列G4が確立する。さらに切換クラ
ツチCsのセレクタスリーブSを右動して、第4
速クラツチC4のみを接続すれば、駆動歯車25
が入力軸5に連結され、被動歯車27が出力軸6
に連結されて後進歯車列Grが確立し、この歯車
列Grを介して入力軸5から出力軸6に後進トル
クが伝達される。
出力軸6に伝達されたトルクは、該軸6の端部
に設けた出力歯車28から差動装置Dfの大径歯
車DGに伝達される。
第2図において油圧ポンプPは、油タンクRか
ら油を吸い上げて作動油路29に圧送する。この
圧油はレギユレータ弁Vrにより所定圧力に調圧
された後、手動切換弁としてマニユアル弁Vmへ
送られる。この油圧をライン圧Plという。
レギユレータ弁Vrは、調圧ばね30と、その
外端を支承するばね受筒31とを有し、このばね
受筒31は調圧ばね30のセツト荷重を加減すべ
く左右に移動することができる。このばね受筒3
1の外側面には、これに前記ステータ翼車4に作
用する反力、即ちステータ反力を加えるように前
記ステータアーム4bが当接し、さらにばね受筒
31にはステータ反力を支承するステータばね3
2が接続される。したがつて、ステータ反力が増
大すればステータばね32が圧縮されるので、こ
れに伴いばね受筒31は左動して調圧ばね30の
セツト荷重を増大させ、その結果作動油路29の
ライン圧Plは増圧される。
レギユレータ弁Vrにより調圧された圧油の一
部は絞り33を有する入口油路34を経てトルク
コンバータT内に導かれ、キヤビテーシヨンを防
止するようにその内部を加圧するが、この内圧
は、上記絞り33の大きさや、トルクコンバータ
Tの出口油路35に設けたチエツク弁36のばね
37の強さ等で決められる。
チエツク弁36を通過した油はオイルクーラ5
6を経て油タンクRに戻る。
油圧ポンプPより吐出される圧油の余剰分はレ
ギユレータ弁Vrより潤滑油路38へ導かれ、各
部潤滑部へ送られるが、この際の必要最小限の油
圧を確保するために、調圧弁39が潤滑油路38
に接続される。
マニユアル弁Vmは変速レバー(図示せず)に
連動して、パーキング位置Pk、後退位置Re、中
立位置N、前進4段自動変速位置D4、第4速を
除く前進3段自動変速位置D3および第2速保持
位置の6つの位置を切換自在である。このマニ
ユアル弁Vmに送られた圧油は、該弁Vmが図示
の中立位置Nにあるときには、前記クラツチ
C1,C2,C3,C4その他各種油圧作動部のいずれ
にも送られることがない。したがつて4つのクラ
ツチC1,C2,C3,C4は全て非係合状態におか
れ、エンジンEのトルクは駆動車輪W,W′に伝
達されない。
マニユアル弁Vmが図示の中立位置Nから1段
左に移動して前進4段自動変速位置D4にシフト
されると、油圧ポンプPからの作動油路29が油
路43,118と連通し、また第1速クラツチ
C1の油圧シリンダ40aに通じるとともに一方
向絞り75を備える作動油路41aが前記油路1
18を介して油路29に連通する。また油路47
は油路80に連通し、油路81は第4速クラツチ
C2の油圧シリンダ40bに通じる油路82と連
通する。さらに油路113a,113は排出油路
114および油路112から隔絶され、油路11
5は引き続き排出ポート116に連通している。
油路43は、セレクタスリーブS(第1図参照)
をシフトするためのサーボモータSmのばね室4
2に連通しており、したがつてサーボモータSm
のピストン44は図示の左動位置に留まり、シフ
トフオーク45を介してセレクタスリーブSを第
1図の状態の前進位置に保持する。これにより、
被動歯車24は出力軸6に連結され、被動歯車2
7は出力軸6のまわりに空転自在となり、後進歯
車列Grが不作動状態におかれる。
マニユアル弁Vmが前進3段自動変速位置D3
シフトされたときには、油路80が油路47と隔
絶される以外は、前進4段自動変速位置D4と同
様である。また油路81が油路82と隔絶される
ように見えるが、これらの油路81,82はマニ
ユアル弁Vmのスプール弁体101に設けられた
環状溝102を介して連通する。
油圧ポンプPに連なる作動油路29からはガバ
ナ弁Vgの入力ポートに連なる入力油路46が分
岐し、該弁Vgの出力ポートからは油路47が延
出する。ガバナ弁Vgは公知のもので、差動装置
Dfの大径歯車DGと噛合する歯車48により自身
の回転軸49まわりに回転される。それにより3
つの重錘51a,51b,51cに遠心力が作用
して開弁方向に付勢され、油路47の油圧で閉じ
側に付勢されており、望ましい特性を出すために
開き側に付勢する1対のばね50a,50bが設
けられる。このガバナ弁Vgによれば車速に比例
した油圧、すなわちガバナ弁Pgを油路47に出
力することができる。
マニユアル弁Vmが前進4段自動変速位置D4
よび前進3段自動変速位置D3にあるときに、油
圧ポンプPからの油圧が作用する油路43から
は、油路53が分岐し、この油路53はモジユレ
ータ弁54を介して第1スロツトル弁Vt1に接続
されるとともに、油路105を介して第2スロツ
トル弁Vt2に接続される。
モジユレータ弁54は、ばね力で閉じ側に付勢
されかつ出力ポート54aのモジユレータ圧で閉
じ側に構成された減圧弁であり、第1スロツトル
弁Vt1の入力圧力の上限値を規定する。
第1スロツトル弁Vt1は公知のもので、スプー
ル弁体55、該弁体55を左方へ押圧する制御ば
ね58、該弁体55を右方へ押圧する戻しばね5
7、制御ばね58の外端を支承する制御ピストン
59、前記エンジンEの絞弁の開度増加に連動し
て回動し制御ピストン59を左動させる制御カム
60、戻しばね57のセツト荷重を調節し得る調
節ボルト61等を有する。制御ピストン59が左
動すると、その変位が制御ばね58を介してスプ
ール弁体55に伝わり、これを左へ押すが、この
左動に伴い油路52に出力される油力がスプール
弁体55を右へ押し戻すようにスプール弁体55
の左肩部55aに働くので、結局、第1スロツト
ル弁Vt1はエンジンEの絞弁開度に比例した油
圧、即ち第1スロツトル圧Pt1を油路52に出力
することになる。なお、制御カム60の反時計方
向の回転はドレン油路117と油タンクRとの連
通を連続的に絞ることになる。
第2スロツトル弁Vt2は、油路105と、油路
106との間に介挿され、スプール弁体107
と、該弁体107を左方に押圧する制御ばね10
8と、制御ばね108の外端を支承する制御ピス
トン109、エンジンEのスロツトル開度の増加
に連通して回転し制御ピストン109を左動させ
る制御カム110とを有する。制御ピストン10
9が左動すると、その変位が制御ばね108を介
してスプール弁体107に伝わり、スプール弁体
107が左動する。この左動に伴なつて油路10
6に出力される油圧がスプール弁体107を右へ
押しもどすようにスプール弁体107の左肩部1
07aに働く。このような動作によつて、第2ス
ロツトル弁Vt2は、エンジンEのスロツトル開度
に比例した第2スロツトル圧Pt2を油路106に
出力する。
第1スロツトル弁Vt1から第1スロツトル圧Pt1
を導く油路52は、1−2シフト弁V1、2−3
シフト弁V2および3−4シフト弁V3の第1パイ
ロツト油圧室62a,62b,62cにそれぞれ
連通され、ガバナ弁Vgからガバナ圧Pgを導く油
路47から分岐した油路47′は1−2シフト弁
V1および2−3シフト弁V2の第2パイロツト油
圧室63a,63bに連通される。さらに、マニ
ユアル弁Vmが前進4段自動変速位置D1にあると
きにマニユアル弁Vmを介して油路47と連通可
能な油路80は3−4シフト弁V3の第2パイロ
ツト油圧室63cに連通される。これにより、各
シフトV1,V2,V3のスプール弁体64a,64
b,64cは両端にガバナ圧Pgおよび第1スロ
ツトル圧Pt1を受けて次のように作動される。
すなわち、1−2シフト弁V1のスプール弁体
64aは当初ばね66の力で図示の右動位置に留
まつており、油路118は油路70と遮断されて
いる。このとき油路118は作動油路41aと連
通しているので、第1速クラツチC1が加圧係合
される。したがつて第1速の歯車列G1が確立す
る。
次いで車速が上昇してガバナ圧Pgが増加し、
このガバナ圧Pgによるスプール弁体64aの左
動力が第1スロツトル圧Pt1及びばね66による
該弁体64aの右動力に打勝つと、該弁体64a
の右端部に設けたクリツクモーシヨン機構67に
おいて弁体64aと共に移動するクリツクボール
68が固定の位置決め突起69を乗り越えて、該
弁体64aは左動位置に切換り、油路118が油
路70に連通する。また油路70はドレン油路1
26から遮断される。この状態で2−3シフト弁
V2が図示の位置にあれば、油路70は一方向絞
り121を備える油路81に連通し、さらに油路
81は油路82に連通する。この油路82は第2
速クラツチC2の油圧シリンダ40bに通じる作
動油路41bに通じているので、第2速クラツチ
C2が加圧係合され、第2速歯車列G2が確立す
る。
さらに車速が上昇すると、2−3シフト弁V2
においてはスプール弁体64bが左動し、油路8
1をドレン油路119に連通するとともに、油路
70を油路83に連通し、さらに油路83をドレ
ン油路120から隔絶する。これにより第2速ク
ラツチC2は係合を解除される。一方、3−4シ
フト弁V2が図示の位置にあれば、油路83は一
方向絞り84を備える作動油路41cに連通す
る。この作動油路41cは第3速クラツチC3
油圧シリンダ40cに通じており、したがつて第
3速クラツチC3が加圧係合し、第3速歯車列G3
が確立する。
次いで、マニユアル弁Vmが前進4段自動変速
位置D4にあるときに連速がさらに上昇すると、
3−4シフト弁V3の第2パイロツト油圧室63
cには油路80を介してガバナ圧Pgが作用して
いるので、スプール弁体64cが左動し、作動油
路41cがドレン油路122に連通されて第3速
クラツチC3の係合が解除される。それととも
に、一方向絞り121を備える油路113がドレ
ン油路117から隔絶されて油路83に連通され
る。油路113は、マニユアル弁Vmを介して作
動油路41dに連通しており、作動油路41dは
第4速クラツチC4の油圧シリンダ40dに連通
しているので、第4速クラツチC4が加圧係合
し、第4速歯車列G4が確立する。
マニユアル弁Vmが、前進3段自動変速位置D3
にあるときには、油路80はマニユアル弁Vmに
よつて油路47から隔絶されているので、スプー
ル弁体64cを左動させる力は与えられず、した
がつて第4速クラツチC4は係合されず、第4速
歯車列G4は確立されない。
変速時のシヨツクを和らげるために、アキユム
レータ72,73,74が設けられ、またドレン
油路119には1−2オリフイス制御弁124が
設けられ、ドレン油路122には2−3オリフイ
ス制御弁125が設けられる。
減速時には、3−4シフト弁V3、2−3シフ
ト弁V2および1−2シフト弁V1の順に各スプー
ル弁体64a,64b,64cが右動し、停止時
には再び第1速に戻る。マニユアル弁Vmが第2
速保持位置にあるときには、油路118が油路
29から隔絶されて油タンクRに連通し、油路8
2は環状溝102を介して油路43と連通し、第
2速クラツチC2のみが加圧係合されて、第2速
を保持する。またマニユアル弁Vmが後退位置Re
にあるときには、油路43が油タンクRに連通
し、油路115が排出油路116から隔絶されて
油路29に連通し、サーボモータSmのばね室4
2が加圧される。したがつて、ピストン44が右
動してセレクタスリーブS(第1図参照)を右動
させ、後進歯車列Grを確立する。それとともに
油路112の油圧が増大し、それがマニユアル弁
Vmを介して作動油路41dに導かれるので、第
4速クラツチC4が加圧係合し、車両が後退す
る。
さて、直結クラツチDcの作動を制御する制御
手段Dcの構成を第2図により続けて説明すると
この制御手段Dcは、3つの弁150,160,
170を備える。これら3つの弁150,16
0,170は直列に接続されていればよく、その
接続順序は問わない。
弁150は、変速時にロツクアツプを解除する
ためのロツクアツプ解除弁であり、右方の第1切
換位置と左方の第2切換位置との間を移動するス
プール弁体151と、この弁体151の左端面が
臨む第1パイロツト油圧室152と、弁体151
の右端面が臨む第2パイロツト油圧室153aと
弁体151の右側に臨んだ段部151aが臨む第
3パイロツト油圧室153bと、弁体151を右
側に押圧するばね154とを有する。第1パイロ
ツト油圧室152は油タンクRに連通され、第2
パイロツト油圧室153aには第4速クラツチ
C4へ作動油路41dから分岐した油路86が連
通され、第3パイロツト油圧室153bには第2
速クラツチC2への作動油路41bから分岐した
油路87が連通される。弁体151の第2パイロ
ツト油圧室153aに臨む受圧面積と、第3パイ
ロツト油圧室153bに臨む受圧面積とはほぼ等
しくされる。弁体151の外周にはランド156
を挟んで左右対称に2つの環状溝157,158
が設けられており、弁体151が図示のように第
1切換位置にあるときには、圧力源としての油路
118から分岐した入力油路118′が弁160
への出力油路161に連通している。この状態は
弁体151が左方の第2切換位置にあるときにも
変らないが第1切換位置および第2切換位置間を
弁体151が移動する途中の位置では、出力油路
161が入力油路118′と一時遮断され、油タ
ンクRに通じる油路159と連通される。
弁160は、前記出力油路161と、油路16
3との間に設けられ、右方の閉じ位置と左方の開
き位置との間を移動するスプール弁体164と、
この弁体164の左端面が臨む第1パイロツト油
圧室165と、弁体164の右端面が臨む第2パ
イロツト油圧室166と、弁体164を開き側に
付勢するばね167とを有する。第2パイロツト
油圧室166には、ガバナ圧Pgを導く油路4
7′から分岐した油路155が接続され、したが
つて第2パイロツト油圧室166にはガバナ圧
Pgが導入される。第1パイロツト油圧室165
は絞り168を介して油路163に連通されてお
り、これにより、油路163にはガバナ圧Pgを
一定量かさ上げしかつ車速とともに増大する油圧
が出力される。この油圧が弁170を介して直結
クラツチCdの油圧シリンダ14に導かれるの
で、トルクコンバータTのロツクアツプ係合力は
車速の低いときは弱く、また車速が高くなる程強
く制御される。
弁170は、前記油路163と、直結クラツチ
Cdの油圧シリンダ14に連通する油路171と
の間に設けられ、右方の閉じ位置と左方の開き位
置との間を移動するスプール弁体172と、弁体
172の左端面が臨む第1パイロツト油圧室17
3と、弁体172の右端面が臨む第2パイロツト
油圧室174と、弁体172を閉じ側に付勢する
ばね175とを含む。第1パイロツト油圧室17
3は油タンクRに連通し、第2パイロツト油圧室
174は油路178を介して油路106に接続さ
れる。この弁170においては、第2パイロツト
油圧室174の圧力すなわち第2スロツトル圧
Pt2がばね175のばね力よりも小さいとき図示
のように閉じ、直結クラツチCdにおける油圧シ
リンダ14の油圧は油路171および解放ポート
176を介して油タンクRに解放される。また第
2スロツトル圧Pt2がばね175のばね力に打ち
勝つと、弁体172が左動して入力油路163が
油路171に連通し、直結クラツチCdが作動す
る。このようにして、弁170はスロツトル開度
がアイドル位置にあるときに、直結クラツチCd
の係合状態を解除、すなわちロツクアツプを解除
する働きをする。
次にこの実施例の作用について説明すると、マ
ニユアル弁Vmが前進4段自動変速位置D4にある
ときに、車両が第1速で走行中においては、弁1
50の第2および第3パイロツト油圧室153
a,153bには油圧が作用しておらず、弁15
0は第4図aで示すように第1切換位置にある。
したがつて入力油路118′が出力油路161に
連通しており、直結クラツチCdは車速に応じた
係合力で係合されている。
車速が上昇して、第2速クラツチC2が係合さ
れると、第3パイロツト油圧室153bには第2
速クラツチC2の係合圧が導入され、それに応じ
て弁体151は第4図bで示すように、ばね15
4のばね力に抗して左動を開始する。これによ
り、入力油路118′はランド156で遮断され
る。さらに弁体151が左動すると、第4図cで
示すように出力油路161は環状溝157を介し
て油路159と連通し、出力油路118′は出力
油路161と隔絶されて環状溝158に連通され
る。したがつて弁160,170を介して直結ク
ラツチCdに供給されていた油圧が一時解放さ
れ、トルクコンバータTのロツクアツプが一時的
に解除される。これにより、第1速から第2速へ
の変速時にタイミングよくロツクアツプの解除が
行なわれることになり、変速シヨツクがトルクコ
ンバータTで流体的に吸収される。
弁体151がさらに左動して、第4図dで示す
ように、第2切換位置に達したときには、入力油
路118′と出力油路161とが環状溝158を
介して再び連通し、したがつてトルクコンバータ
Tは車速に応じた係合力で再びロツクアツプされ
ることになる。
車速が上昇して第2速から第3速にシフトした
ときには、弁150の第2および第3パイロツト
油圧室153a,153bには油圧が作用しなく
なり、したがつて弁体151は、第4図のa→b
→c→dと右動して、第2切換位置から第1切換
位置に戻る。この戻り動作の途中の第4図cの状
態で入力油路118′と出力油路161とは遮断
され、しかも出力油路161は油路159に連通
して解放されるので、第2速から第3速への変速
時にも、トルクコンバータTのロツクアツプが一
時的に解除される。
車速がさらに上昇して第3速から第4速にシフ
トされると、第2パイロツト油圧室153aに第
4速クラツチC4の係合圧が作用するので、前述
の第1速から第2速への変速時と同様に弁体15
1が左動し、その途中の一時期にトルクコンバー
タTのロツクアツプが解除される。
車速が低下して第4速から順次シフトダウンさ
れるときには、上述とは逆に弁体151が動作す
る。いずれにしても、弁150の弁体151は、
変速時に第1切換位置および第2切換位置間を移
動し、その移動の途中の一時期に入力油路11
8′と出力油路161とを遮断するとともに出力
油路161を油タンクRに解放する。したがつ
て、変速時には、トルクコンバータTのロツクア
ツプが一時的に解除されることになる。
この実施例は、前進4段の自動変速機について
説明したが、前進5段まで何らの変更を要するこ
となく応用し得ることは明白であろう。また、も
し前進6段または7段の自動変速機について本発
明を応用する際には、弁150の弁体151に第
2切換位置側に向けて第6速クラツチの係合圧を
作用させる段部をもう1つ設け、各受圧部にほぼ
等しい受圧面積を与えればよい。さらに、多段自
動変速機におけるトルクコンバータのロツクアツ
プは、しばしば第1速では行なわれないように構
成されるが、このようにときには、各受圧部に奇
数番目のクラツチ係合圧を作用させ、かつ入力油
路としては、第2速以上のクラツチに共通の圧力
を導く圧力源としての油路たとえば油路70から
分岐した油路を選べばよい。
以上を要約すれば、弁150は第2切換位置に
付勢されるための複数の受圧部を有し、この受圧
部に1段おきのクラツチ係合圧を作用させればよ
い。
第5図は本発明の第2の実施例を示すもので、
弁150に代えて弁180が用いられる。この弁
180では、弁体151とは別体のプランジヤ1
81が弁体151の右端面に当接して配置され
る。このように構成すると、段部151aの受圧
面積およびプランジヤ181の受圧面積を充分に
大きくとれるので、弁180が長手方向に充分な
スペースを持つことができるときに有効である。
この実施例および前述の実施例のいずれの場合に
も、弁180,150それ自体は1本ですみ、そ
の設置スペースが少なくてすむとともに、製作コ
ストも低減され、弁の数に比例して増大する油圧
の漏洩損失をも低減しうるものである。
第6図は本発明の第3の実施例を示すものであ
り、この弁182では弁体183に段部が設けら
れず、第2パイロツト油圧室184に、ハイセレ
クト弁185を介して、第2速クラツチC2の係
合圧あるいは第4速クラツチC4の係合圧が選択
的に導入される。ハイセレクト弁185は、ケー
シング186内に単一のスチールボール187を
収容して構成され、その収納スペースは極めて小
さく、しかも油のシール性能も優れていることが
知られている。このようなハイセレクト弁185
などの小さな部品を追加するだけでも本発明の目
的を達成することができる。
以上の実施例では、可変動力分割型のトルクコ
ンバータTに関連して説明したが、本発明は、そ
の作動時に滑りを許さない形式のトルクコンバー
タの直結制御装置についても実施し得ることは明
らかであろう。
以上のように本発明によれば、制御手段は圧力
源および直結クラツチを結ぶ油路を開く第1およ
び第2の切換位置を有ししかも両切換位置間の切
換動作時に一時的に前記油路を閉じる弁を備え、
該弁は変速段が1段変る毎に第1および第2切換
位置間を交互に切換動作するように構成されるの
で4段以上の変速段を有する自動変速機において
も単一の弁、あるいは極くわずかの部品をそれに
追加するだけの簡単な構成で、変速時のロツクア
ツプ解除を行なうことができ、設置スペースが低
減されるとともに、製造面での制約が少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の第1の実施例を示す
ものであり、第1図は自動車用自動変速機の概要
図、第2図はその油圧制御回路図、第3図は第2
図の直結クラツチの要部展開図、第4図は本発明
の要部たる弁の動作説明図、第5図および第6図
は本発明の第2および第3の実施例の要部たる弁
の構成をそれぞれ示す図である。 Cd……直結クラツチ、Dc……制御手段、C1
C4……歯車列、T……トルクコンバータ、M…
…補助変速機、70,118……圧力源としての
油路、118′,161,163,171……油
路、150,180,182……弁、151……
スプール弁体、151a……段部、185……ハ
イセレクト弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力部材および出力部材を有する流体式トル
    クコンバータと;該トルクコンバータに選択的に
    接続される4段以上の変速段の歯車列を有する補
    助変速機と;前記トルクコンバータの入出部材間
    を機械的に直結し得る直結クラツチと;相互に隣
    り合う4段以上の変速段のそれぞれの確立時に共
    通して油圧が存在する圧力源と;該圧力源および
    前記直結クラツチ間を結ぶ油路に介装され前記直
    結クラツチの係合状態を制御する制御手段とを含
    む車両用自動変速機におけるトルクコンバータの
    直結制御装置において、前記制御手段は、前記油
    路を開く第1および第2の切換位置を有ししかも
    両切換位置間の移動時に一時的に前記油路を閉じ
    る弁を備え、該弁は変速段が一段変る毎に第1お
    よび第2切換位置間を交互に切換動作するように
    構成されることを特徴とする車両用自動変速機に
    おけるトルクコンバータの直結制御装置。 2 前記弁は、第1切換位置に向けて設定圧で付
    勢されるとともに、該設定圧に抗して第2切換位
    置に向けて付勢する複数の受圧部を備え、前記各
    受圧部が臨む油圧室には、1段おきの変速段の確
    立時にそれぞれ発生する油圧を導く油路から分岐
    した油路がそれぞれ接続されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の車両用自動変速機に
    おけるトルクコンバータの直結制御装置。 3 前記弁はスプール弁体を有するスプール弁で
    あり、前記受圧部は、該スプール弁体の断面積を
    等分する段部を設けて成ることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の車両用自動変速機におけ
    るトルクコンバータの直結制御装置。 4 前記弁は、第1切換位置に向けて設定圧で付
    勢されるとともに、該設定圧に抗して第2切換位
    置に向けて付勢する受圧部を備え、この受圧部が
    臨む油圧室には、1段おきの変速段の確立時にそ
    れぞれ発生する油圧を導く油路から分岐した油路
    がハイセレクト弁を介して接続されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の車両用自動変
    速機におけるトルクコンバータの直結制御装置。
JP58081180A 1983-05-10 1983-05-10 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置 Granted JPS59208263A (ja)

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