JPH0155533B2 - - Google Patents
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- JPH0155533B2 JPH0155533B2 JP57073633A JP7363382A JPH0155533B2 JP H0155533 B2 JPH0155533 B2 JP H0155533B2 JP 57073633 A JP57073633 A JP 57073633A JP 7363382 A JP7363382 A JP 7363382A JP H0155533 B2 JPH0155533 B2 JP H0155533B2
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- synthetic resin
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/54—Contact arrangements
- H01H50/56—Contact spring sets
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/56—Contact arrangements for providing make-before-break operation, e.g. for on-load tap-changing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Contacts (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はメークビフオアブレーク即ちM・B・
B型接点を有するリレーに関するものであり、そ
の目的とするところは、接点ばねやカードの製造
が容易なものとすることにある。
B型接点を有するリレーに関するものであり、そ
の目的とするところは、接点ばねやカードの製造
が容易なものとすることにある。
従来のM・B・B型リレーは第1図に示すよう
に接点ばね1,2は立体的に背向して設けられ、
それぞれ固定接点3,4が対設され、カード5,
6により接点ばね1,2が順次押圧、駆動される
もので、まずNC側の接点ばね1にカード5が当
接する前に第1図に示す状態のようにカード6に
よる接点ばね2の押圧が解除されNO側の接点ば
ね2が固定接点4に接触しかつNC側の接点ばね
1も接触状態を継続している。次にカード5が接
点ばね1を押圧して接点ばね1と固定接点8との
接触が終了して、NO側の接点ばね2のみが接触
状態を継続するのである。カード5,6の駆動が
中断されると前述とは逆の順序で開閉がM・B・
B型で行なわれる。
に接点ばね1,2は立体的に背向して設けられ、
それぞれ固定接点3,4が対設され、カード5,
6により接点ばね1,2が順次押圧、駆動される
もので、まずNC側の接点ばね1にカード5が当
接する前に第1図に示す状態のようにカード6に
よる接点ばね2の押圧が解除されNO側の接点ば
ね2が固定接点4に接触しかつNC側の接点ばね
1も接触状態を継続している。次にカード5が接
点ばね1を押圧して接点ばね1と固定接点8との
接触が終了して、NO側の接点ばね2のみが接触
状態を継続するのである。カード5,6の駆動が
中断されると前述とは逆の順序で開閉がM・B・
B型で行なわれる。
かかる構成の従来のものにあつては、接触ばね
1,2が立体的に配設されカード5,6と接点ば
ね1,2の間隙(カード余裕)を高精度に保たな
いと所望のリレー動作特性が得られず製造が困難
で、特にカード余裕の調整工程を必須として高価
なものについた。またカードも接点ばねに対し立
体的に配置せねばならず、配置の精度ひいては、
カードの寸法も高精度を要するものであつた。
1,2が立体的に配設されカード5,6と接点ば
ね1,2の間隙(カード余裕)を高精度に保たな
いと所望のリレー動作特性が得られず製造が困難
で、特にカード余裕の調整工程を必須として高価
なものについた。またカードも接点ばねに対し立
体的に配置せねばならず、配置の精度ひいては、
カードの寸法も高精度を要するものであつた。
本発明はかかる従来の事情に着目してその改善
のためなされるものである。以下本発明の実施例
について、第2図乃至第8図を参照して説明す
る。第2図において(可動)接点ばね6a,6a
は一組のツイン接点としたもので、接点部5,5
を同一面側に設けてある。接点ばね6b,6bは
他の一組のツイン接点としたもので同じく接点部
5′,5′を設けてある。そして接点ばね6a,6
bは基端において一体に形成されており、平板状
の板ばね材料からブレス打抜加工により製造され
る。
のためなされるものである。以下本発明の実施例
について、第2図乃至第8図を参照して説明す
る。第2図において(可動)接点ばね6a,6a
は一組のツイン接点としたもので、接点部5,5
を同一面側に設けてある。接点ばね6b,6bは
他の一組のツイン接点としたもので同じく接点部
5′,5′を設けてある。そして接点ばね6a,6
bは基端において一体に形成されており、平板状
の板ばね材料からブレス打抜加工により製造され
る。
カード20は、第3図に示すようにナイロン、
セラミツク等の絶縁物を塑造成型、プレス加工等
によつて製造したもので、平板状に形成してあ
り、接点ばね6a,6bを各別に駆動する段差G
を設けてある。
セラミツク等の絶縁物を塑造成型、プレス加工等
によつて製造したもので、平板状に形成してあ
り、接点ばね6a,6bを各別に駆動する段差G
を設けてある。
そして接点ばね6a,6bは接点ばね体6とし
て一体にされており、第4図乃至第5図に示す
(共通)端子7に溶接取着してある。
て一体にされており、第4図乃至第5図に示す
(共通)端子7に溶接取着してある。
尚、第7図は、前述のようなツイン接点としな
い構成の接点ばね体6、接点ばね6a,6bを左
右に2組で2トランスフア(2T)とした実施例
である。そしてリレーの全体構成を含めて詳細に
説明する。
い構成の接点ばね体6、接点ばね6a,6bを左
右に2組で2トランスフア(2T)とした実施例
である。そしてリレーの全体構成を含めて詳細に
説明する。
一対の固定接点端子3,4、可動接点ばね体6
及び可動接点端子7よりなる第1のスイツチ部A
と、この第1のスイツチAと同一構成の第2のス
イツチ部Bとを合成樹脂ベース8の両側縁近傍の
上面に配設し、合成樹脂ベース8の中央部に配設
した電磁ブロツク9により上記スイツチ部A,B
の可動接点ばね体6,6を駆動するようにした実
施例を示し、また第8図の4Tタイプのものは、
一対の固定接点端子8,4、可動接点ばね体6及
び可動接点端子7よりなる第1のスイツチ部A
と、この第1のスイツチ部Aと同一構成の第2の
スイツチ部Bとを合成樹脂ベース8の一半部の両
側縁近傍の上面に配設するとともに、上記第1の
スイツチ部Aと同一構成の第3、第4のスイツチ
部C,Dを合成樹脂ベース8の他半部の両側縁近
傍の上面に配設し、合成樹脂ベース8の中央部に
配設した電磁石ブロツク9により上記各スイツチ
部A,B,C,Dの可動接点ばね板6…を駆動す
るようにする。かくて9は電磁石ブロツクであつ
て、コイルボビン11に巻回されたコイル12,
12aとヨク13,13と接極子15とにより構
成されている。2枚のヨーク13,13の中央部
コイル12,12aの下方において永久磁石(図
示せず)で橋絡し、これらヨーク13,13の両
端に夫々相対向し互いに極性が異なる磁極面14
…が形成されている。コイルボビン11は筒状に
形成されてコイル12,12aが巻回されてお
り、コイルボビン11の筒孔には磁性体製の接極
子15が挿通され、コイルボビン11の両端部で
接極子15の両端部は上記ヨーク13,13の磁
極面14…間に介在されている。かくて接極子1
5は一端部(2Tタイプの場合)又はコイルボビ
ン11内の中間部(4Tタイプの場合)で枢支さ
れ、自由端が磁極面14,14間で切換的に吸着
されるようにしてある。ここでコイルボビン11
は2Tタイプの場合又は4Tタイプの場合において
夫々両端部又は両端部及び中央部に鍔部16,1
6aを有しているが、このとき2Tタイプの場合
の一端の鍔部16、又は4Tタイプの場合の中央
の鍔部16は厚肉とされ、図示のように略コ字状
に打抜き形成されたリード端子17…の曲部側が
一体に埋込成形されており、これらリード端子1
7…の各端子部は鍔部16より外方に突出され、
これらリード端子17の一方の端部17aをやや
狭巾としてかつ鍔部16からの突出寸法を短かく
しこの端部17aにコイル12,12aの口出線
を巻付けて半田付接続するようにしてあり、他方
の端部17bは上記端部17aより広巾としてか
つ鍔部16から長く突出され、この鍔部17bを
必要に応じて、やや前方乃至後方に屈曲させた上
で、合成樹脂ベース8に一体成形されたコイル端
子18上端の切込み19に圧入接続または半田接
続するものである。上述のようにして形成された
電磁石ブロツク9を合成樹脂ベース8上に配設
し、基端が可動接点端子7に固着され電磁石ブロ
ツク9の側方にこれと略平行に配設された可動接
点ばね体6を接極子15端部に取設したカード2
0,20により駆動し、夫々固定接点端子8,
4、可動接点ばね体6及び可動接点端子7よりな
る第1乃至第2のスイツチ部A,B(2Tタイプの
場合)又は第1乃至第4のスイツチ部A,B,
C,D(4Tタイプの場合)において接点をM・
B・B型として切換接続を行うようにしてある。
各スイツチ部A…は、固定接点端子3,4及び可
動接点端子7を合成樹脂ベース8に一体に貫通植
設し、固定接点端子3,4上端部に互いに対向し
て固着された固定接点1,2間に、基端が可動接
点端子7上端に固着された可動接点ばね体6先端
を介在させ、上記固定接点1,2に可動接点ばね
板6表裏面の可動接点5,5′に対向させるよう
にしてある。各スイツチ部A〜Dにおいて、スイ
ツチ部A及びスイツチ部Cにおける固定接点端子
3は、合成樹脂ベース8の長手方向について殆ん
ど屈曲を有していない直板状に形成されて合成樹
脂ベース8の下面から端子ピン3aとして突出さ
れるときの突出位置を調整するためのわずかな屈
曲のみを有し、スイツチ部B,Dにおける固定接
点端子3は図外水平片部3bを有しており、一方
合成樹脂ベース8の外縁側に位置する固定接点端
子4は、第4図に示すように、段状の打抜き屈曲
を合成樹脂ベース8の長手方向について有し、そ
の水平片部4bが合成樹脂ベース8中に埋込まれ
るとともに下方の端子ピン4a部分が前記端子ピ
ン3aと大きく離間して下方突出するようにし、
さらに固定接点端子4の合成樹脂ベース8に対す
る上方突出部4cが固定接点端子3より可動接点
端子7側に位置ずれした位置で固定接点端子3に
対向しないように配置されているものであり、固
定接点端子3の上端部から側方に延出した一体延
出部4dが固定接点端子3の上端部に対向し、こ
の対向面に夫々固定接点1,2が固着される。各
スイツチ部A〜Dにおいて両固定接点端子3,4
の合成樹脂ベース8に対する上方突出部分では互
いに対向しておらず、かつこれら固定接点端子
3,4に対する固定接点1,2の固着部では互い
に対向しており、これにより固定接点端子4側の
一体延出部4d下縁と合成樹脂ベース8上面との
間にサイドコアを挿入できるため、固定接点端子
3,4上端部に固定接点1,2が対向して固着さ
れているにもかかわらず、各端子3,4,7を合
成樹脂ベース8に一体に埋込み成形することが可
能になつたものである。
及び可動接点端子7よりなる第1のスイツチ部A
と、この第1のスイツチAと同一構成の第2のス
イツチ部Bとを合成樹脂ベース8の両側縁近傍の
上面に配設し、合成樹脂ベース8の中央部に配設
した電磁ブロツク9により上記スイツチ部A,B
の可動接点ばね体6,6を駆動するようにした実
施例を示し、また第8図の4Tタイプのものは、
一対の固定接点端子8,4、可動接点ばね体6及
び可動接点端子7よりなる第1のスイツチ部A
と、この第1のスイツチ部Aと同一構成の第2の
スイツチ部Bとを合成樹脂ベース8の一半部の両
側縁近傍の上面に配設するとともに、上記第1の
スイツチ部Aと同一構成の第3、第4のスイツチ
部C,Dを合成樹脂ベース8の他半部の両側縁近
傍の上面に配設し、合成樹脂ベース8の中央部に
配設した電磁石ブロツク9により上記各スイツチ
部A,B,C,Dの可動接点ばね板6…を駆動す
るようにする。かくて9は電磁石ブロツクであつ
て、コイルボビン11に巻回されたコイル12,
12aとヨク13,13と接極子15とにより構
成されている。2枚のヨーク13,13の中央部
コイル12,12aの下方において永久磁石(図
示せず)で橋絡し、これらヨーク13,13の両
端に夫々相対向し互いに極性が異なる磁極面14
…が形成されている。コイルボビン11は筒状に
形成されてコイル12,12aが巻回されてお
り、コイルボビン11の筒孔には磁性体製の接極
子15が挿通され、コイルボビン11の両端部で
接極子15の両端部は上記ヨーク13,13の磁
極面14…間に介在されている。かくて接極子1
5は一端部(2Tタイプの場合)又はコイルボビ
ン11内の中間部(4Tタイプの場合)で枢支さ
れ、自由端が磁極面14,14間で切換的に吸着
されるようにしてある。ここでコイルボビン11
は2Tタイプの場合又は4Tタイプの場合において
夫々両端部又は両端部及び中央部に鍔部16,1
6aを有しているが、このとき2Tタイプの場合
の一端の鍔部16、又は4Tタイプの場合の中央
の鍔部16は厚肉とされ、図示のように略コ字状
に打抜き形成されたリード端子17…の曲部側が
一体に埋込成形されており、これらリード端子1
7…の各端子部は鍔部16より外方に突出され、
これらリード端子17の一方の端部17aをやや
狭巾としてかつ鍔部16からの突出寸法を短かく
しこの端部17aにコイル12,12aの口出線
を巻付けて半田付接続するようにしてあり、他方
の端部17bは上記端部17aより広巾としてか
つ鍔部16から長く突出され、この鍔部17bを
必要に応じて、やや前方乃至後方に屈曲させた上
で、合成樹脂ベース8に一体成形されたコイル端
子18上端の切込み19に圧入接続または半田接
続するものである。上述のようにして形成された
電磁石ブロツク9を合成樹脂ベース8上に配設
し、基端が可動接点端子7に固着され電磁石ブロ
ツク9の側方にこれと略平行に配設された可動接
点ばね体6を接極子15端部に取設したカード2
0,20により駆動し、夫々固定接点端子8,
4、可動接点ばね体6及び可動接点端子7よりな
る第1乃至第2のスイツチ部A,B(2Tタイプの
場合)又は第1乃至第4のスイツチ部A,B,
C,D(4Tタイプの場合)において接点をM・
B・B型として切換接続を行うようにしてある。
各スイツチ部A…は、固定接点端子3,4及び可
動接点端子7を合成樹脂ベース8に一体に貫通植
設し、固定接点端子3,4上端部に互いに対向し
て固着された固定接点1,2間に、基端が可動接
点端子7上端に固着された可動接点ばね体6先端
を介在させ、上記固定接点1,2に可動接点ばね
板6表裏面の可動接点5,5′に対向させるよう
にしてある。各スイツチ部A〜Dにおいて、スイ
ツチ部A及びスイツチ部Cにおける固定接点端子
3は、合成樹脂ベース8の長手方向について殆ん
ど屈曲を有していない直板状に形成されて合成樹
脂ベース8の下面から端子ピン3aとして突出さ
れるときの突出位置を調整するためのわずかな屈
曲のみを有し、スイツチ部B,Dにおける固定接
点端子3は図外水平片部3bを有しており、一方
合成樹脂ベース8の外縁側に位置する固定接点端
子4は、第4図に示すように、段状の打抜き屈曲
を合成樹脂ベース8の長手方向について有し、そ
の水平片部4bが合成樹脂ベース8中に埋込まれ
るとともに下方の端子ピン4a部分が前記端子ピ
ン3aと大きく離間して下方突出するようにし、
さらに固定接点端子4の合成樹脂ベース8に対す
る上方突出部4cが固定接点端子3より可動接点
端子7側に位置ずれした位置で固定接点端子3に
対向しないように配置されているものであり、固
定接点端子3の上端部から側方に延出した一体延
出部4dが固定接点端子3の上端部に対向し、こ
の対向面に夫々固定接点1,2が固着される。各
スイツチ部A〜Dにおいて両固定接点端子3,4
の合成樹脂ベース8に対する上方突出部分では互
いに対向しておらず、かつこれら固定接点端子
3,4に対する固定接点1,2の固着部では互い
に対向しており、これにより固定接点端子4側の
一体延出部4d下縁と合成樹脂ベース8上面との
間にサイドコアを挿入できるため、固定接点端子
3,4上端部に固定接点1,2が対向して固着さ
れているにもかかわらず、各端子3,4,7を合
成樹脂ベース8に一体に埋込み成形することが可
能になつたものである。
また前述のように両側縁部にスイツチ部A〜D
が配置された合成樹脂ベース8の中央位置は前記
電磁石ブロツク9の配設位置になるものであつ
て、合成樹脂ベース8の底面から一体に突台部2
1,22を突設してこれら突台部21,22の対
向面に凹部23,24を形成し、さらに合成樹脂
ベース8一端部(2Tタイプの場合)又は両端部
(4Tタイプの場合)の中央部分には磁極面14,
14間の間隔寸法に適合する巾寸法を有する位置
決め凸片25が上方突出して形成されている。
が配置された合成樹脂ベース8の中央位置は前記
電磁石ブロツク9の配設位置になるものであつ
て、合成樹脂ベース8の底面から一体に突台部2
1,22を突設してこれら突台部21,22の対
向面に凹部23,24を形成し、さらに合成樹脂
ベース8一端部(2Tタイプの場合)又は両端部
(4Tタイプの場合)の中央部分には磁極面14,
14間の間隔寸法に適合する巾寸法を有する位置
決め凸片25が上方突出して形成されている。
かくて合成樹脂ベース8上に電磁石ブロツク9
を配設するに際しては、コイルボビン11の両端
鍔部16,16a又は16a,16aから下方の
突出した図外係止舌片を上記突台部21,22対
向面の凹部23,24に上方から嵌め込むことに
より、合成樹脂ベース8に対し電磁石ブロツク9
のコイルボビン11を位置決め固定するものであ
り、さらにこのときヨーク13,13の端部間に
前記位置決め凸片25が嵌め込まれ、磁極面1
4,14間の間隔寸法が位置決め凸片25の巾寸
法に規制されることになる。27はケースであ
る。
を配設するに際しては、コイルボビン11の両端
鍔部16,16a又は16a,16aから下方の
突出した図外係止舌片を上記突台部21,22対
向面の凹部23,24に上方から嵌め込むことに
より、合成樹脂ベース8に対し電磁石ブロツク9
のコイルボビン11を位置決め固定するものであ
り、さらにこのときヨーク13,13の端部間に
前記位置決め凸片25が嵌め込まれ、磁極面1
4,14間の間隔寸法が位置決め凸片25の巾寸
法に規制されることになる。27はケースであ
る。
しかして第6図a,b,cにより動作を説明す
ると、同図aはカード20が接点ばね6a,6b
のいずれにも当接しておらずNC側の接点ばね6
aの接点5,5が固定接点1に接触し、NO側の
接点ばね6bの接点5′,5′は固定接点2に接触
していない。尚カード20が接点ばね6bに接触
させて、おいてもよい。次にカード20が接極子
15と共に動作して接点ばね6aを開放する方向
に動いて先に接点ばね6bはカード20に押圧駆
動され同図bの如く接点5′が固定接点2に接触
し、M・B・B型となり、更にカード20が動き
つづけると同図cのように接点ばね6aの接点5
が開放され接点ばね6bの接点5′のみが接触す
る。このM・B・B動作は第2図ツイン型と第7
図の非ツイン型とは何等かわることはなく、第7
図非ツイン型ではベース8両端縁に別れた一組の
接点ばね6a,6bが同一過程で駆動されて開閉
し、他方の一組の接点ばね6a,6bも同様に
M・B・B動作を行う。そして4Tの場合も全く
同様に対角線上のスイツチA,CとスイツチB,
Dが接極子15の回動に対応して動作する。
ると、同図aはカード20が接点ばね6a,6b
のいずれにも当接しておらずNC側の接点ばね6
aの接点5,5が固定接点1に接触し、NO側の
接点ばね6bの接点5′,5′は固定接点2に接触
していない。尚カード20が接点ばね6bに接触
させて、おいてもよい。次にカード20が接極子
15と共に動作して接点ばね6aを開放する方向
に動いて先に接点ばね6bはカード20に押圧駆
動され同図bの如く接点5′が固定接点2に接触
し、M・B・B型となり、更にカード20が動き
つづけると同図cのように接点ばね6aの接点5
が開放され接点ばね6bの接点5′のみが接触す
る。このM・B・B動作は第2図ツイン型と第7
図の非ツイン型とは何等かわることはなく、第7
図非ツイン型ではベース8両端縁に別れた一組の
接点ばね6a,6bが同一過程で駆動されて開閉
し、他方の一組の接点ばね6a,6bも同様に
M・B・B動作を行う。そして4Tの場合も全く
同様に対角線上のスイツチA,CとスイツチB,
Dが接極子15の回動に対応して動作する。
このように接点ばね6a,6bが平板で基端に
おいて一体に形成されているので、平板状の板ば
ね材料からプレス打抜により容易に製造でき、ま
た接点ばね6a,6bは同一平面上なので曲加工
がなく高精度が簡単に得られる。またカード20
も、段差Gが接点ばね6a,6bの同一平面側か
ら駆動するように形成されるので、例えば塑造成
型の金型精度により直接寸法精度が出せること。
またブレス打抜でも高い精度が高生産性で得られ
る等の諸効果がある。これらはカードを例えばス
イツチの押釦で操作するようにして、マイクロス
イツチ、リミツトスイツチ等にも適用でき本発明
に含まれる。
おいて一体に形成されているので、平板状の板ば
ね材料からプレス打抜により容易に製造でき、ま
た接点ばね6a,6bは同一平面上なので曲加工
がなく高精度が簡単に得られる。またカード20
も、段差Gが接点ばね6a,6bの同一平面側か
ら駆動するように形成されるので、例えば塑造成
型の金型精度により直接寸法精度が出せること。
またブレス打抜でも高い精度が高生産性で得られ
る等の諸効果がある。これらはカードを例えばス
イツチの押釦で操作するようにして、マイクロス
イツチ、リミツトスイツチ等にも適用でき本発明
に含まれる。
以上の如く構成することにより、本発明M・
B・B型リレーは、両接点ばねが一枚の平板から
なり、同一平面上となるので、曲げ加工が必要な
く高い寸法精度が容易に得られるとともにカード
の段差寸法も成形金型により、容易にしかも精度
良く得ることができるので安定したM・B・B特
性を有するリレーを容易に得ることができる。
B・B型リレーは、両接点ばねが一枚の平板から
なり、同一平面上となるので、曲げ加工が必要な
く高い寸法精度が容易に得られるとともにカード
の段差寸法も成形金型により、容易にしかも精度
良く得ることができるので安定したM・B・B特
性を有するリレーを容易に得ることができる。
また、対向する固定接点を開閉する一対の接点
を前記両接点ばねの自由端に設けているので、接
点ばね基端からの両接点(NC、NO接点)のば
ね定数、すなわち接点圧を均一化することがで
き、より一層M・B・B動作特性を安定させるこ
とができる。
を前記両接点ばねの自由端に設けているので、接
点ばね基端からの両接点(NC、NO接点)のば
ね定数、すなわち接点圧を均一化することがで
き、より一層M・B・B動作特性を安定させるこ
とができる。
第1図は従来例を示す正面図である。第2図乃
至第8図は本発明の実施例を示し、第2図aは、
接点ばねの正面図、同図bはその側面図である。
第3図はカードの正面図である。第4図は第2図
接点ばねをリレーベースに装着した平面図、第5
図aは第4図の正面図、第5図bは電磁ブロツク
を含む分解斜視図、第6図a,b,cは第4図
−線位置から矢視したM・B・B動作説明の要
部側面図、第7図は非ツインで2TとしたM・
B・B型電磁リレーの正面図、第8図はツイン
4Tの分解斜視図である。 1,2……固定接点、5,5′……接点、6…
…接点ばね体、6a,6a……接点ばね、20…
…カード、G……段差。
至第8図は本発明の実施例を示し、第2図aは、
接点ばねの正面図、同図bはその側面図である。
第3図はカードの正面図である。第4図は第2図
接点ばねをリレーベースに装着した平面図、第5
図aは第4図の正面図、第5図bは電磁ブロツク
を含む分解斜視図、第6図a,b,cは第4図
−線位置から矢視したM・B・B動作説明の要
部側面図、第7図は非ツインで2TとしたM・
B・B型電磁リレーの正面図、第8図はツイン
4Tの分解斜視図である。 1,2……固定接点、5,5′……接点、6…
…接点ばね体、6a,6a……接点ばね、20…
…カード、G……段差。
Claims (1)
- 1 基端が共通し、自由端側に延びる平板状の独
立した二組の接点ばねを有する接点ばね体と、対
向する固定接点端子にそれぞれ取着された一対の
固定接点と、該固定接点と対向し、かつ前記接点
ばねの自由端に取着された接点と、電磁石ブロツ
クにより前記両接点ばねを同一方向から段差をも
つて駆動するカードとよりなることを特徴とする
M・B・B型リレー。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57073633A JPS58189936A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | M.b.b型リレ− |
DE8383103634T DE3361206D1 (en) | 1982-04-30 | 1983-04-14 | An m.b.b. type contact arrangement for an electromagnetic relay |
EP83103634A EP0093296B1 (en) | 1982-04-30 | 1983-04-14 | An m.b.b. type contact arrangement for an electromagnetic relay |
US06/488,695 US4520333A (en) | 1982-04-30 | 1983-04-26 | M.B.B. type contact arrangement for an electromagnetic relay |
CA000427072A CA1190273A (en) | 1982-04-30 | 1983-04-29 | M.b.b. type contact arrangement for an electromagnetic relay |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57073633A JPS58189936A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | M.b.b型リレ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58189936A JPS58189936A (ja) | 1983-11-05 |
JPH0155533B2 true JPH0155533B2 (ja) | 1989-11-24 |
Family
ID=13523903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57073633A Granted JPS58189936A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | M.b.b型リレ− |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4520333A (ja) |
EP (1) | EP0093296B1 (ja) |
JP (1) | JPS58189936A (ja) |
CA (1) | CA1190273A (ja) |
DE (1) | DE3361206D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6386330A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | アンリツ株式会社 | 電磁継電器 |
JPH03109253U (ja) * | 1990-02-22 | 1991-11-11 | ||
JP5623873B2 (ja) | 2010-11-08 | 2014-11-12 | パナソニック株式会社 | 電磁リレー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55166832A (en) * | 1979-06-15 | 1980-12-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Nonnopen switching contact structure |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE520172A (ja) * | 1952-05-24 | |||
GB1399955A (en) * | 1973-04-26 | 1975-07-02 | Standard Telephones Cables Ltd | Electrical contact set |
JPS5379330U (ja) * | 1976-12-06 | 1978-07-01 | ||
DE3047608C2 (de) * | 1980-04-10 | 1986-04-03 | Sauer, Hans, 8024 Deisenhofen | Elektromagnetisches Relais |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57073633A patent/JPS58189936A/ja active Granted
-
1983
- 1983-04-14 EP EP83103634A patent/EP0093296B1/en not_active Expired
- 1983-04-14 DE DE8383103634T patent/DE3361206D1/de not_active Expired
- 1983-04-26 US US06/488,695 patent/US4520333A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-04-29 CA CA000427072A patent/CA1190273A/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55166832A (en) * | 1979-06-15 | 1980-12-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Nonnopen switching contact structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0093296A1 (en) | 1983-11-09 |
EP0093296B1 (en) | 1985-11-13 |
DE3361206D1 (en) | 1985-12-19 |
CA1190273A (en) | 1985-07-09 |
US4520333A (en) | 1985-05-28 |
JPS58189936A (ja) | 1983-11-05 |
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