JPS6351336B2 - - Google Patents

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JPS6351336B2
JPS6351336B2 JP55047225A JP4722580A JPS6351336B2 JP S6351336 B2 JPS6351336 B2 JP S6351336B2 JP 55047225 A JP55047225 A JP 55047225A JP 4722580 A JP4722580 A JP 4722580A JP S6351336 B2 JPS6351336 B2 JP S6351336B2
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JP
Japan
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fixed
terminal
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synthetic resin
resin base
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JP55047225A
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Inventor
Shiro Sakamoto
Koji Sagawa
Hiroaki Aiboshi
Takao Morimoto
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば有極電磁継電器のようなNO側
及びNC側の固定接点端子を有する電磁継電器を
構成する場合に使用する電気開閉ブロツクを製造
する電気開閉ブロツクの製造方法であつて、特に
その固定接点端子の合成樹脂ベースに対する一体
成形工程が改善された電気開閉ブロツクの製造方
法に関するものである。
従来の電気開閉ブロツクにあつては、第1の従
来例として第1図に示す電磁継電器のように、固
定接点1,2付の固定接点端子3,4を合成樹脂
ベース8に圧入する構造のものや、この第1の従
来例を変形した第2の従来例として固定接点付の
固定接点端子の成形品を同時成形した端子ブロツ
クを複数個金具等で組み合わせるようにしたもの
等が提案されているが、かかる第1及び第2の従
来例においては組立工数が多くて製造コストが上
昇する問題を有する他、耐フラツクス性に劣ると
いう問題があつた。
また第3の従来例として上記第2の従来例にお
ける端子ブロツクをさらにインサートとして同時
成形したボデイブロツクを形成することも提案さ
れているが、この従来例の場合部品加工費が高く
コストアツプの原因になるという問題があつた。
そこで固定接点端子を合成極脂ベースに直接一
体成形することが考えられたが、第2図に示すよ
うに固定接点1,2付の固定接点端子3,4を合
成樹脂ベース8に一体成形しようとする場合、成
形金型10のうちの上型10aが固定接点1,2
に当り、合成樹脂ベース8の成形が実質上不可能
である問題があつた。
このため第4の従来例として固定接点端子3,
4、可動接点端子7を合成樹脂ベース8に一体に
埋込成型した構造の電気開閉ブロツクにあつて
は、第3図に示すように一対の固定接点端子3,
4を互いに対向しないように位置をずらして合成
樹脂ベース8に植設し、基端を可動接点端子7上
端に溶着し合成樹脂ベース8上面に平行に配設し
た可動接点ばね板6に、上記両固定接点端子3,
4上端の固定接点1,2に夫々対向して可動接点
5,5′を互いに位置をずらして取着していたも
のであり、かかる構成を採用すると、割型(サイ
ドコア)型式にすることにより一応各端子3,
4,7を合成樹脂ベース8に一体成形することが
可能になる。
ところが上述の第3図従来例に示すような従来
例にあつては、可動接点ばね板6の表裏における
可動接点5,5′の可動接点ばね板6基部からの
寸法位置が異なるため、可動接点ばね板6による
NO側及びNC側のばね定数が異なることになり、
可動接点5,5′の固定接点1,2に対する接点
圧が互いに不揃となり、接触信頼性が均一に得ら
れにくいという問題があつた。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、1対の固定接点端子の合成樹脂ベースへの一
体成型が少ない組立工数で比較的容易に実現でき
て安価でかつ耐フラツクス性に優れた電気開閉ブ
ロツクを得ることができるものであり、しかも
NO側及びNC側の接点圧を均一化して接触信頼
性が安定した電気開閉ブロツクを得られるように
した電気開閉ブロツクの製造方法を提供すること
を目的とするものである。
以下本発明の一実施例の製造方法を説明するに
際し、まず本発明により得られる電気開閉ブロツ
クを有極電磁継電器に適用した例におけるこの有
極電磁継電器の構造について説明する。しかして
第4図乃至第7図及び第8図乃至第11図は夫々
本発明の電気開閉ブロツクの製造方法を2Tタイ
プ及び4Tタイプの有極電磁継電器のスイツチ部
A〜Dの形成工程に応用した例を示すものであつ
て、第4図乃至第7図の2Tタイプのものは、一
対の固定接点端子3,4、可動接点ばね板6及び
可動接点端子7よりなる第1のスイツチ部Aと、
この第1のスイツチ部Aと同一構成の第2のスイ
ツチ部Bとを合成樹脂ベース8の両側縁近傍の上
面に配設し、合成樹脂ベース8の中央部に配設し
た電磁石ブロツク9により上記両スイツチ部A,
Bの可動接点ばね板6,6を駆動するようにした
実施例を示し、また第8図至第11図の4Tタイ
プのものは、一対の固定接点端子3,4、可動接
点ばね板6及び可動接点端子7よりなる第1のス
イツチ部Aと、この第1のスイツチ部Aと同一構
成の第2のスイツチ部Bとを合成樹脂ベース8の
一半部の両側縁近傍の上面に配設するとともに、
上記第1のスイツチ部Aと同一構成の第3、第4
のスイツチ部C,Dを合成樹脂ベース8の他半部
の両側縁近傍の上面に配設し、合成樹脂ベース8
の中央部に配設した電磁石ブロツク9により上記
各スイツチ部A,B,C,Dの可動接点ばね板6
……を駆動するようにした実施例を示すものであ
る。かくて9は電磁石ブロツクであつて、コイル
ボビン11に巻回されたコイル12,12aとヨ
ーク13,13と接極子15とにより構成されて
いる。2枚のヨーク13,13の中央部をコイル
12,12aの下方において永久磁石(図示せ
ず)で橋絡し、これらヨーク13,13の両端に
夫々相対向し互いに極性が異なる磁極面14……
が形成されている。コイルボビン11は筒状に形
成されてコイル12,12aが巻回されており、
コイルボビン11の筒孔には磁性体製の接触子1
5が挿通され、コイルボビン11の両端部で接極
子15の両端部は上記ヨーク13,13の磁極面
14……間に介在されている。かくて接極子15
は一端部(2Tタイプの場合)又はコイルボビン
11内の中間部(4Tタイプの場合)で枢支され、
自由端が磁極面14,14間で切換的に吸着され
るようにしてある。ここでコイルボビン11は
2Tタイプの場合又は4Tタイプの場合において
夫々両端部又は両端部及び中央部に鍔部16,1
6aを有しているが、このとき2Tタイプの場合
の一端の鍔部16、又は4Tタイプの場合の中央
の鍔部16は厚肉とされ、図示のように略コ字状
に打抜き形成されたリード端子17……の曲部側
が一体に埋込成形されており、これらリード端子
17……の各端部は鍔部16より外方に突出さ
れ、これらリード端子17の一方の端部17aを
やや狭巾としてかつ鍔部16からの突出寸法を短
かくしこの端部17aにコイル12,12aを巻
付けて半田付接続するようにしてあり、他方の端
部17bは上記端部17aより広巾としてかつ鍔
部16から長く突出され、この端部17bを必要
に応じてやや前方乃至後方に屈曲させた上で、合
成樹脂ベース8に一体に成形されたコイル端子1
8上端の切込み19に圧入接続するものである。
上述のようにして形成された電磁石ブロツク9を
合成樹脂ベース8上に配設し、基端が可動接点端
子7に固着され電磁石ブロツク9の側方にこれと
略平行に配設された可動接点ばね板6を接極子1
5端部に取設したカード20,20により駆動
し、夫々固定接点端子3,4、可動接点ばね板6
及び可動接点端子7よりなる第1乃至第2のスイ
ツチ部A,B(2Tタイプの場合)又は第1乃至第
4のスイチ部A,B,C,D(4Tタイプの場合)
において接点の切換接続を行うようにしてある。
各スイツチ部A……は、固定接点端子3,4及び
可動接点端子7を合成樹脂ベース8に一体に貫通
植設し、固定接点端子3,4上端部の接点固着部
3d,4dに互いに対向して固着された固定接点
1,2間に、基端が可動接点端子7上端に固着さ
れた可動接点ばね板6先端を介在させ、上記固定
接点1,2に可動接点ばね板6表裏面の可動接点
5,5′に対向させるようにしてある。各スイツ
チ部A〜Dにおいて、スイツチ部A及びスイツチ
部Cにおける固定接点端子3は合成樹脂ベース8
の長手方向について殆んど屈曲を有していない直
板状に形成されて合成樹脂ベース8の下面から端
子ピンたる外部接続部3aとして突出されるとき
の突出位置を調整するためのわずかな屈曲のみを
有し、スイツチ部B,Dにおける固定接点端子3
は水平片部3bを有して合成樹脂ベース8の上面
より突出された部分の上部を接点固着部3dとし
てある。一方合成樹脂ベース8の外縁側に位置す
る固定接点端子4は、第7図又は第11図のb又
は第18図に示すように、段状の打抜き屈曲を合
成樹脂ベース8の長手方向について有し、その水
平片部4bが合成樹脂ベース8中に埋込まれると
ともに下方の端子ピンたる外部接続部4a部分が
前記外部接続部3aと大きく離間して下方突出す
るようにし、さらに固定接点端子4の合成樹脂ベ
ース8に対する上方突出部4cが固定接点端子3
より可動接点端子7側に位置ずれした位置で固定
接点端子3に対向しないように配置されているも
のであり、固定接点端子3の上端部から側方に延
出した接点固着部4dが固定端子板3の上端部の
接点固着部3dに対向し、この対向面に夫々固定
接点1,2が固着される。即ち各スイツチ部A〜
Dにおいて両固定接点端子3,4の合成樹脂ベー
ス8に対応する上方及び下方への突出部分では互
いに対向しておらず、かつこれら固定接点端子
3,4に対する固定接点1,2の固着部、即ち接
点固着部3d,4dでは互いに対向しているもの
であり、このため固定接点端子4側の側方延出状
の接点固着部4d下縁と合成樹脂ベース8上面と
の間に、後述のように成形金型10のサイドコア
10c,10dを挿入できるため、固定接点端子
3,4上端部に固定接点1,2が対向して固着さ
れているにもかかわらず、各端子3,4,7を合
成樹脂ベース8に一体に埋込み成形することがで
きるものである。
また前述のように両側縁部にスイツチ部A〜D
が配置された合成樹脂ベース8の中央位置は前記
電磁石ブロツク9の配設位置になるものであつ
て、合成樹脂ベース8の底面から一体に突台部2
1,22を突設してこれら突台部21,22の対
向面に凹部23,24を形成し、さらに合成樹脂
ベース8一端部(2Tタイプの場合)又は両端部
(4Tタイプの場合)の中央部分には磁極面14,
14間の間隔寸法に適合する巾寸法を有する位置
決め凸片25が上方突出して形成されている。
かくて合成樹脂ベース8上に電磁石ブロツク9
を配設するに際しては、コイルボビン11の両端
鍔部16,16a又は16a,16aから下方の
突出した係止舌片(図示せず)を上記突台部2
1,22対向面の凹部23,24に上方から嵌め
込むことにより、合成樹脂ベース8に対し電磁石
ブロツク9のコイルボビン11を位置決め固定す
るものであり、さらにこのときヨーク13,13
の端部間に前記位置決め凸片25が嵌め込まれ、
磁極面14,14間の間隔寸法が位置決め凸片2
5の巾寸法に規制されることになる。27はケー
スである。
本発明は上述のような有極電磁継電器のスイツ
チ部A〜Dとして利用される電気開閉ブロツクの
製造方法に関するものであつて、1対の固定接点
端子3,4を夫々別個のコープ材たる端子原板
X,Yから形成すること、これらの第1、第2の
端子原板X,Yを、固定接点端子3,4に対応す
る部分において合成樹脂ベース8に埋込まれる部
分以外では固定接点1,2を固着した接点固着部
3d,4dのみで対向させた状態で整列した上で
合成樹脂ベース8に一体成形すること、この合成
樹脂ベース8への一体成形の完了後に第1、第2
の端子原板X,Yから合成樹脂ベース8を含む電
気開閉ブロツクを切離すことに特徴を有するもの
である。
以下本発明の一実施例の電気開閉ブロツクの製
造方法をその工程順に従つて説明する。まず固定
接点端子3を形成するための原板を第1の端子原
板Xとしてフープ材から打抜き形成するものであ
つて、この第1の端子原板Xは、多数の合成樹脂
ベース8……を並列して成形できるように長尺に
形成されており、この第1の端子原板Xにおいて
1個の合成樹脂ベース8に対応する部分には有極
電磁継電器を構成するに必要な他の端子、即ち可
動接点端子7やコイル端子18,18とともに固
定接点端子3に夫々対応する各部分を有するよう
にして一体に連接状態で第12図又は第13図に
示すように打抜き形成されるものであり、固定接
点端子3は外部接続部3aと接点固着部3dとを
有し、接点固着部3dには固定接点1が固着され
る。ここで第12図は2Tタイプ、第13図は4T
タイプの場合であり、同図中の破線の部分が合成
脂ベース8に一体に埋込まれることになる。また
この第1の原板Xの可動接点端子7部分の上部に
は、予め別個に形成された可動接点ばね板6の基
部が固着され、可動接点ばね板6先部表裏面の可
動接点5,5′の一方が上記固定接点1に対設さ
れるのであるが、これは後の第2乃至第4工程の
後に行なわれても良い。次に第2の端子原板Y
は、第1の端子原板Xと同様にフープ材から打抜
き形成されるものであるが、通常第14図に示す
ように互いに隣接して形成される両側の合成樹脂
ベース8,8に対応し得るように2個の固定接点
端子4,4部分を有する単一の打抜き板の形状と
して形成されるものであり、この固定接点端子
4,4部分における側方延出状の接点固着部4d
には固定接点2が固着される。上述までが第1の
工程である。次に第2の工程において上述の第
1、第2の端子原板X,Yを互いに重ね合せ状に
整列するものであるが、このとき両端子原板X,
Yのうち各端子3,4,7,18に相当する部分
では、合成樹脂ベース8内に埋込まれる部分を除
くと、第15図に示すように固定接点端子3,4
の接点固着部3d,4dのみで所定間隔で対向す
るように整列されるものであり、このとき両端子
原板X,Yの接点固着部3d,4dがわでは、こ
れらの接点固着部3d,4dよりもさらに外方位
置で両端子原板X,Y間にスペーサ28を介して
溶接固定されるものであり、また両端子原板X,
Yの上記スペーサ28を介した固着部と反対側の
重ね合せ部ではめ又は溶接により互いに固着さ
れる。なお第15図は4Tタイプのものを形成す
るときにおいて一方のスイツチ部D及びA形成用
の第2の端子原板Y1枚だけを整列固着した状態
を示している。この後第16図に示すように第3
の工程において、上記第2の工程で形成された第
1、第2の端子原板X,Yの重合整列体を並列し
た状態だで成形金型10により合成樹脂ベース8
に一体成形するものであり、このとき成形金型1
0は上型10a、下型10b、及び一対のサイド
コア10c,10dよりなり、このとき上記の接
点固着部3d,4dを除いて成形金型10により
2枚の端子原板X,Yを保持しつつこれらの接点
固着部3d,4dと外部接続部3a,4aとの中
間部位置で上記成形金型10により合成樹脂ベー
ス8を一体成形し、第17図に示すような中間製
品を得るのである。次にこの4Tタイプの場合を
示す第17図の中間製品において、第17図中の
1点鎖線部分で第1及び第2の端子原板X,Yを
切断し、電気開閉ブロツク、即ち第7図及び第1
1図に示したような合成樹脂ベース8と各端子
3,4,7,18……の一体構成物を得るのであ
る。また、第1の端子原板と第2の端子原板とを
固定接点同士が所定間隔で対向するようにして整
列されるから、固定接点同士を対向させた製品を
形成できるのであつて、リレーの接点を構成する
場合に、可動接点ばね板を共用した形の常開接点
と受閉接点とを形成することができるという効果
がある。さらに、2枚の端子原板を保持しつつ合
成樹脂ベースに一体成形するから、常開接点と常
閉接点とを同時に形成することができるのであ
る。結局、1枚の可動接点ばね板が常開接点と常
閉接点とに共用されるから、占有空間が小さく、
小形リレー等に用いる方法としては最適なものと
なるという利点がある。
本発明は上述のように構成したものであるか
ら、固定接点端子と合成樹脂ベースとを一体化す
るに際して少ない組立工数で行うことができて安
価化を達成できるものであつて、固定接点端子と
合成樹脂ベースとが一体化されているため、耐フ
ラツクス性に優れた電気開閉ブロツクが得られ、
また固定接点を取着する接点固着部自体は互いに
対向されているため、可動接点ばね板の同一位置
の表裏面に可動接点を固着できて、NO側とNC
側とで接点接触圧に差異を生じるようなことがな
く、動作の信頼性が向上するという効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の分解斜視図、第2図は同上の
固定接点端子を対向して植設できない理由の説明
図、第3図は他の従来例の拡大斜視図、第4図は
本発明を2Tタイプの有極電磁継電器を形成する
のに適用した実施例の分解斜視図、第5図は同上
の斜視図、第6図は同上の回路図、第7図は同上
の各スイツチ部を一体に植設した合成樹脂ベース
で同図aは拡大平面図、同図bは拡大正面図、同
図cは−断面図、同図dは−断面図を示
し、また第8図は本発明の4Tタイプの有極電磁
継電器に適用した実施例の分解斜視図、第9図は
同上の斜視図、第10図は同上の回路図、第11
図は同上実施例の合成樹脂ベースで同図aは拡大
平面図、同図bは拡大正面図、同図cはI′−I′断
面図、同図dは′−′断面図を示す。さらに第
12図乃至第17図は上記のような本発明実施例
における製造工程の説明図であつて、第12図
a,bは2Tタイプの場合の第1の端子原板の縮
小正面図及び縮小側面図、第13図a,bは4T
タイプの場合の第1の端子原板の縮小正面図及び
縮小側面図、第14図a,bは第2の端子原板の
縮小正面図及び縮小側面図、第15図a,bは
4Tタイプの場合において第1、第2の端子原板
を整列した状態を示す縮小正面図及び縮小側面
図、第16図は合成樹脂ベースの成形加工工程を
示す断面図、第17図は第1、第2の端子原板に
合成樹脂ベースを一体成形した状態を示す縮小正
面図、第18図a,b,c,d,eは4Tタイプ
の各端子の配列を示す正面図、平面図、背面図、
左側面図及び右側面図である。 1,2は夫々固定接点、3,4は夫々固定接点
板、3a,4aは夫々外部接続部、3d,4dは
夫々接点固着部、8は合成樹脂ベース、10は成
形金型、28はスペーサ、Xは第1の端子原板、
Yは第2の端子原板である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定間隔で対向した固定接点を上端部に固着
    した固定接点端子と、上記固定接点間に先部が配
    置されかつこれら固定接点のいずれかに接触する
    可動接点が固着された可動接点ばね板の後端を上
    端部に側方延出状に固着した可動接点端子とを、
    合成樹脂ベースに同時成形により一体化するよう
    にした電気開閉ブロツクの製造方法において、
    夫々1対の固定接点端子に対応しこれら固定接点
    端子の外部接続部と接点固着部とを夫々各別に形
    成した第1及び第2の端子原板の接点固着部に
    夫々固定接点を固着する第1の工程と、合成樹脂
    ベース内に埋込まれる部分を除くこの合成樹脂ベ
    ースの近傍に対応する部分において固定接点を含
    む接点固着部のみが所定の間隔で対向するように
    第1及び第2の端子原板を整列させる第2の工程
    と、上記接点固着部を除いて2枚の端子原板を成
    形金型間に保持しつつ接点固着部と外部接続部と
    の中間部で上記成形金型により合成樹脂ベースに
    一体成形する第3の工程と、上記第1及び第2の
    端子原板から合成樹脂ベースを含む電気開閉ブロ
    ツクを切離す第4の工程とを具備することを特徴
    とする電気開閉ブロツクの製造方法。 2 第2工程において、第1及び第2の端子原板
    を互いに整列して後、これらの端子原板を溶接や
    めにより固着することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の電気開閉ブロツクの製造方法。 3 少なくとも第1及び第2の端子原板の接点固
    着部がわではこれら接点固着部よりもさらに外方
    位置で両端子原板をスペーサを介して固着するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電気
    開閉ブロツクの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213246U (ja) * 1988-07-08 1990-01-26
JPH02116854A (ja) * 1988-10-26 1990-05-01 Yutaka Denki Kk 見当合わせ装置

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JPS5686429A (en) * 1979-12-17 1981-07-14 Omron Tateisi Electronics Co Electromagnetic relay

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