JPH0155060B2 - - Google Patents

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JPH0155060B2
JPH0155060B2 JP755385A JP755385A JPH0155060B2 JP H0155060 B2 JPH0155060 B2 JP H0155060B2 JP 755385 A JP755385 A JP 755385A JP 755385 A JP755385 A JP 755385A JP H0155060 B2 JPH0155060 B2 JP H0155060B2
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wire
gripper
straightening
wire rod
clamped
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Heizaburo Kato
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Sankyo Manufacturing Co Ltd
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Sankyo Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0155060B2 publication Critical patent/JPH0155060B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、線材を真直に矯正し、且つ矯正後
に線材を任意長さに切断する線材加工装置に関す
る。
真直な線材の用途は、小型モータのスピンド
ル、ニードルベアリングのニードル等多岐にわた
るものであり、多種のものが要求されるのみなら
ず、多量に要求されるものである。一般に、多量
生産部品の生産性を高めるためには、加工作業全
体の高速化は必然であり、また多種生産を効率的
に行なうためには、加工機の休止時間を最小にす
るため交換・調整作業が容易なものが有用であ
る。
ところで、従来の線材加工装置は、切断時にお
いて、線材を停止させ切断し、切断長工分だけ送
つた後、再び停止させ切断するといつた動作を繰
返すものであり、この間欠的な動作を行なわせる
ものとしてクランク、ワンウエークラツチ、カム
式のものがある。クランク、ワンウエークラツチ
式の間欠駆動装置を有する線材加工装置では、線
材の送り量の変更は可能であるが、送り精度、送
り速度の点で満足できる結果を得ることができ
ず、精度を維持するための調整の手間が省けない
ものであり、カム式の間欠駆動装置を有する線材
加工装置では、送り精度・送り速度の点に関して
は満足いくものであつたが、送り量の変更には難
点があつた。
また、上述のように、従来の線材加工装置は、
線材の切断時において線材の送りが止められるの
で、線材の加工生産性の向上の妨げとなつている
と共に、線材の送り停止が繰返されるので、引張
る線材には、その都度加速度による影響により、
精度の面で劣化を期たす、のみならず起動・停止
による高トルクが必要であるという欠点があつ
た。
この発明は以上の点に鑑み成されたものであつ
て、すなわちこの発明は、被加工対象である線材
の送り精度が良好となり、高速送りが可能で送り
速度を、装置の運転中においても無段階で線材の
特性に合わせて適切にかつ容易に調整できると共
に、常に線材を送りながら所望の切断長さに切断
して線材の矯正加工生産性の向上を図り、線材に
は精度の面で劣化を期たすことがなく、しかも線
材の送りに高トルクを要しない線材加工装置を提
供することを目的とする。
したがつて、この目的を達成するためにこの発
明の線材加工装置は、前段から挿入される線材を
クランプして下流側に送りながら、多数の矯正ロ
ーラにより、線材の送り方向に対して上下および
左右方向に線材に曲げ加工を施す第1の線材矯正
装置と、この第1の線材矯正装置の下流側に位置
されて線材を挾持する多数の矯正ローラ及び線材
を送り方向に対して直交する方向に曲げを与える
少くとも1つの矯正ローラにより線材の移送中心
を回転中心として回転して線材の曲がりを真直に
矯正する第2の線材矯正装置とを具備し、さらに
上記第2の線材矯正装置の下流側に線材の送り方
向に沿つて設けた案内軸に取り付けられ駆動源の
回転運動を立体カムにより変換して上記案内軸に
沿つて往復直線運動にすると共に、該駆動源の回
転運動を板カムにより変換して揺動運動すること
で線材を所定のタイミングでクランプ・アンクラ
ンプする第1と第2のグリツパ装置の、少くとも
一方のグリツパ装置により線材をクランプして下
流側に連続的に送ると共に第1のグリツパ装置よ
り下流側の第2のグリツパ装置に設けられたカツ
ターにより線材をクランプ状態で送りながら切断
するグリツパフイード装置と、第1と第2のグリ
ツパ装置の上記案内軸に沿つた移動距離を無段階
で調節して所望の線材の切断長さを設定する線材
の切断長さ変換装置と、を備える構成とされたこ
とを特徴とする。
以下、図示の一実施例によりこの発明を説明す
る。
第1図は、この発明に係る線材加工装置の全体
を示す正面図、第2図は同平面図、第3図は同右
側面図であり、この線材加工装置は、例えばボビ
ンWBに巻かれた線材Wを装置内に挿入して線材
Wのクランプと送りを行ない、線材Wの送り方向
(下流方向)に対して上下および左右方向に線材
に対して曲げ加工を施す第1の線材矯正装置1
と、この第1の線材矯正装置1の下流側に位置さ
れ、線材Wの移送中心を回転中心として回転して
線材Wの曲がりを送りながら矯正して真直にする
第2の線材矯正装置2と、上記第2の線材矯正装
置2の下流側で、かつ上記第1及び第2の線材矯
正装置1,2の線材移送中心を結ぶ線材移送路上
に設けられ、第1及び第2のグリツパ装置3,4
などを有し、線材を線材矯正装置の下流側に連続
的に引張り送ると共に、少くとも第1あるいは第
2のグリツパ装置3,4により線材Wをクラン
プ、アンクランプし、線材Wをクランプ状態で任
異長さに切断するグリツパフイード装置5と、上
記第2の線材矯正装置2及びグリツパフイード装
置5を駆動する駆動源としてのモータ6とで大略
構成されている。
まず、上記第1の線材矯正装置1について第4
図から第6図により説明する。
支持枠7は、左右側板7a,7b及びこれらに
渡設された水平板7cにより断面H形を成してお
り、水平板7c上には、第4図右端側に固定ブロ
ツク8と可動ブロツク9が支持されている。この
可動ブロツク9は、ガイド枠10,10に沿つて
線材Wの送り方向(移送方向)と直交方向に沿つ
て水平板7c上を摺動可能となつており、可動ブ
ロツク9と面する右側板7bの外面には、内周に
めねじを有するフランジ11が締結されていると
共に、このフランジ11に螺合された調整ねじ1
2と可動ブロツク9間にはスプリング13が介在
されていて、可動ブロツク9は常にスプリング1
3により固定ブロツク8側に付勢され、調整ねじ
12の回動操作によりスプリング13の圧縮量を
加減し、線材Wの線径及び材質に適合したクラン
プ力を調整できるようになつている。
また、可動ブロツク9が固定ブロツク8に面す
る側の端面には、第5図に明瞭に示されているよ
うに、可動ブロツク移動レバー14が取付けられ
ている。この可動ブロツク移動レバー14の軸部
14aは、第4図でわかるように一部切欠かれて
断面略半円形状に形成されており、この軸部14
aの設定面14bに可動ブロツク9が当接してい
るとき、可動ブロツク9は固定ブロツク8側に移
動し、円弧部分14cに当接しているときは離間
される構成となつている。
更に上記固定ブロツク8上には、線材Wの送り
ローラ15が回動自在に取り付け支持され、かつ
可動ブロツク9上にも上記送りローラ15と同じ
高さのもとに同径の送りローラ16が取り付け支
持されていて、この送りローラ15,16の全周
にわたり形成された線材保持溝15a,16a間
に挾持された線材Wは、送りローラ16を回動さ
せる線材送りハンドル17を第4図時計回りに回
転操作することで下流側に送られるようになつて
いる。
上記一対の送りローラ15,16の下流位置に
は、全周にわたり線材保持溝18aが形成された
複数の矯正ローラ18が千鳥状に配設されてお
り、各矯正ローラ18は、線材Wを挾持する方
向、すなわち線材Wの送り方向と直交する方向に
沿つて支持枠7の水平板7c上に摺動可能に支持
された各矯正ローラ支持ブロツク19に保持され
ている。この矯正ローラ支持ブロツク19は、第
6図に示すように割り19aが入れられており、
矯正ローラ18が回転自在に取り付けられたスタ
ツド20のねじ部を割り19aを押しつぶした状
態で螺合し、つぶした状態から割り19aを開放
することで、スタツド20を矯正ローラ支持ブロ
ツク19側にロツクできるようになつている。ま
た、この矯正ローラ支持ブロツク19の両端面に
はピン19b,19cが取付けられており、一方
のピン19bは支持枠7に形成された貫通孔7b
に支持され、他方のピン19cにはめねじ部が形
成され、調整ねじ21のおねじ部と螺合し、かつ
該ピン19cには、矯正ローラ支持ブロツク19
を付勢するスプリング23が取り付けられてい
て、線材Wの曲がりに応じて調整ねじ21を操作
して矯正ローラ18の位置を調整することができ
る。尚、各矯正ローラ18の上方には、ローラ高
さを調整する調整ダイアル22が設けられてお
り、スタツド20を回動させて調整した後も、割
り19aのはたらきにより、線材Wの送りに伴つ
てゆるむことはない。
次に、第2の線材矯正装置2を第7図から第1
0図により説明する。
一方の支持枠24には、第1の中空軸25が水
平方向を軸方向として軸承されており、この第1
の中空軸25のつば部25aに矯正ローラ受け2
6が着脱自在に固着されている。この矯正ローラ
受け26は、円板部26aと、この円板部26a
に対して垂直方向に延びる二枚の側板部26b,
26bとから成り、該側板部26b,26b間に
は、矯正ローラ27が軸支され、かつ対向された
二枚のパネル28a,28aより成る第1のアー
ム28が上記矯正ローラ27の斜め上方位置に軸
支された矯正ローラ29を中心に回動自在に取り
付けられていて、この第1のアーム28の回動先
端側には矯正ローラ30が軸支されている。
一方、上記一方の支持枠24と対向する他方の
支持枠31は、内周にめねじ部が形成された開口
31aを有し、この開口31aには外周におねじ
が形成されたスリーブ32が螺合されていると共
に、スリーブ32の外端部には調整ハンドル33
が固着されている。このスリーブ32内には第2
の中空軸34が軸承されており、前記第1の中空
軸25と第2の中空軸34とは同一軸線上にて対
向されている。上記第2の中空軸34のつば部3
4aには、第1の中空軸25の矯正ローラ受け2
6と同様の矯正ローラ受け35の円板部35aが
着脱自在に取り付けられている。すなわち、矯正
ローラ36が矯正ローラ受け35の側板部35
b,35bに軸支されていると共に、二枚のパネ
ル37a,37aより成る第2のアーム37が上
記矯正ローラ36の斜め上方位置に軸支された矯
正ローラ38を中心に回動自在に取り付けられて
いて、この第2のアーム37の回動先端部は矯正
ローラ30の回転軸を介して第1のアーム28の
回動先端部と結合されており、第7図と第8図に
示すように上記スリーブ32の螺回操作に伴つ
て、第1及び第2のアーム28,37の回動先端
部に共通の矯正ローラ30は、第1及び第2の中
空軸28,34の軸方向、換言すれば線材Wの送
り方向に直交する方向に移動自在とされている。
ここで、上記第1及び第2のアーム28,34
の矯正ローラ27,29,30,36,38につ
いて説明すると、線材Wの送り方向に沿つてちど
り状に配置され第9a図に示すように、外周の一
部区間の曲率半径が大になる様にした略多角形、
この実施例では略正方形を成しており、その外周
面には全周にわたり線材保持溝Hが形成されてい
る。
尚、第1の中空軸25に嵌着されたプーリ39
とモータ6のプーリ6aとは、第1図に示すよう
にベルトVを介して連動連結されていて、モータ
6の駆動により、第1及び第2の中空軸28,3
4が一体に回転される構成となつている。
次に、グリツパフイード装置5について第11
図から第14図により説明する。このグリツパフ
イード装置5は、第1及び第2のグリツパ装置
3,4と、該グリツパ装置3,4を揺動回転及び
往復直線運動させる駆動装置42とを有し、線材
の切断長さ変換装置43が付設されて基台B上に
設置されている。
上記第1及び第2のグリツパ装置3,4は、略
同様の構成である。第1及び第2のグリツパ装置
3,4は、第11図から第13図に示すように、
ハウジング44の上部に固着された枠体45に
は、その上部位置に線材の送り方向と同方向に沿
つて案内軸46が支承されており、この案内軸4
6の下方には案内軸46と略平行に揺動回転軸4
7が枠体45に対してメタル45a,45aを介
して回転自在に支承されている。また上記案内軸
46には、第15図及び第16図に示す様に、グ
リツパブロツク48,49がスライドメタル50
を介して取り付けられており、該グリツパブロツ
ク48,49は案内軸46の軸周方向に各々に回
転可能で、かつ軸方向に両者一体として摺動可能
となつている。このグリツパブロツク48,49
の上部には、相対する支持片部48a,49aが
形成されていて、支持片部48a,49間には、
あらかじめ所定量圧縮されたスプリング51が装
着されていると共に、グリツパブロツク48,4
9の下部には、前記揺動回転軸47の角軸部47
aを挾みこむ挾持脚48b,49bが振り分けて
形成されている。上記角軸部47aには、第15
図と第16図に示すように一方及び他方の半円筒
体52,53が取り付けられており、これらは互
いに軸方向にずれると共に一方は角軸部47aの
軸中心より下部に、他方は軸中心より上部に位置
されていると共に、上記挾持脚48b,49bの
各内面、すなわち角軸部47aの半円筒体52,
53に対接する内面には、半円筒形の係合溝48
c,49cが形成されており、揺動回転軸47の
揺動回転運動に応じて、各グリツパブロツク4
8,49は、案内軸46の軸心を支点として互い
に逆方向に揺動回転されるようになつている。
また、上記グリツパブロツク48の下端には、
案内溝48dが形成されており、第1及び第2の
グリツパ装置3,4の各案内溝48dには、後述
する駆動装置42の第1と第2の揺動アーム7
7,78が各々係合されて、グリツパブロツク4
8,49が各案内軸46に沿つて往復直線運動さ
れるようになつている。
次に第1のグリツパ装置3側のグリツパブロツ
ク48の側面取付部48eには、第17図と第1
8図に示すように一方のアタツチメント54が取
り付けられ、グリツパブロツク49の側面取付部
49eには他方のアタツチメント55が取り付け
られていて、上記アタツチメント54にはU字断
面を有すバネ部材56の一方端が固着されている
と共に、アタツチメント55の下面には線材Wを
案内保持する一方の保持溝55aが形成されてお
り、上記バネ部材56には他方の保持溝56aが
形成されている。
しかして、上記一方及び他方の保持溝55a,
56a間に線材Wが導かれて、グリツパブロツク
48,49が互いに反対方向に揺動回転され、ア
タツチメント54,55が互いに内方向にずれる
に伴い、線材Wがバネ部材56の付勢力により線
材Wをクランプできる構成となつている。
一方、第2のグリツパ装置4側のグリツパブロ
ツク48,49の側面取付部48a,49aに
は、第18図に示すように、例えば超硬材により
形成された線材Wを切断する第1及び第2のカツ
ター57,58が取り付けられており、各カツタ
ー57,58には線材Wの搬走路としての貫通孔
57a,58aが形成されている。また、上記第
2のカツター58の側部には一方のアタツチメン
ト59が取り付けられていると共に、グリツパブ
ロツク48側には、上記アタツチメント59と対
向して他方のアタツチメント60が取り付けられ
ており、アタツチメント60側に一方端が固着さ
れたU字断面を有すバネ部材61には、線材Wを
案内保持する他方の保持溝61aが形成されてい
ると共に、上記アタツチメント59の下面には一
方の保持溝59aが形成されている。
しかして、上記一方及び他方の保持溝59a,
61aと第1及び第2のカツター57,58の貫
通孔57a,58aとは同一軸上に位置されこれ
らの間に線材Wが導かれて、グリツパブロツク5
9,60が互いに反対方向に揺動回転されると、
アタツチメント59,60が互いに内方向にずれ
るに伴い線材Wがバネ部材61の付勢力により線
材Wをクランプすると同時に、第1と第2のカツ
ター57,58が互いに反対方向にずれ、貫通孔
57a,58aの位置が相対的にずれて線材Wを
切断し、切断された線材Wは貫通孔57aの下流
側に付設された排出V字溝62a及び切断線材排
出路62bを経て次段へ排出されるようになつて
いる。
次に、上記第1と第2のグリツパ装置3,4に
揺動回転運動及び往復直線運動を行なわせる駆動
装置42について第11図から第14図により説
明する。
ハウジング44に横架支持された入力カム軸6
3は、第1図に示すようにモータ6にプーリ63
a,6b及びベルト6cを介して回転自在とされ
ており、第1と第2の板カム64,65と第1と
第2の立体カム66,67が嵌合されている。
上記板カム64,65の回転により従動操作さ
れる従動系は同等であり、第19図に示すように
カム面64a,65aには、直動従節軸68に回
転自在に軸支されたローラフオロア68aが当接
されており、この直動従節軸68は摺動部材69
を介して上記ハウジング44に上下方向に摺動可
能に取り付けられている。また摺動部材69の上
部にはスリーブ70が取り付けられており、この
スリーブ70内には、スプリング70aが直動従
節軸68の段付部68bとスリーブ70の内底部
間に介在されていて、常にこのスプリング70a
の付勢力により板カム64,65とローラフオロ
ア68a間で予圧が作用する構成となつている。
そして、上記直動従節軸68のブツシユロツド先
端68cは半円筒体形状を成し、このブツシユロ
ツド68cには前記第1と第2のグリツパ装置
3,4の各揺動回転軸47に取り付けられた連結
ブロツク71,72が各々連結されている。
しかして、板カム64,65間の回転に伴い、
直動従節軸68は上下動運動を連結ブロツク7
1,72を介して揺動回転軸47,47の揺動回
転運動に変換される。
次に、上記立体カム66,67は、第14図に
示すように、外周面に連続的に形成されたリブ6
6a,67aを、第1と第2のターレツト73,
74に回転可能に支持した各々二つのカムフオロ
アー73a,73a,74a,74aが挾持する
ことで、入力カム軸63の連続的な回転運動を第
13図に示す第1と第2の中空ターレツト軸7
5,76の揺動回転運動に変換させるものであ
る。この第1と第2の中空ターレツト軸75,7
6の上部には、第15図、第20図と第21図に
示すように第1と第2の揺動アーム77,78が
取り付けられており、この揺動アーム77,78
内にはスライダ79が摺動可能に支持されてい
て、該スライダ79に固着されたスタツド80に
は、球面軸受81を介して角形のブロツク体82
が取り付けられている。しかして上記ブロツク体
82は、各々第1と第2のグリツパ装置3,4の
グリツパブロツク48,49の係合溝48d内に
摺動可能に係合されており、立体カム66,67
の回転による第1と第2の中空ターレツト軸7
5,76の揺動回転運動により、グリツパ装置
3,4を各々の案内軸46に沿つて往復運動させ
ることができるようになつている。
次に、線材Wの切断長さを任意に設定できる線
材の切断長さ変換装置43を第13図、第20
図、第21図で説明する。
上記揺動アーム77,78内のスライダ79に
はねじ加工が施された連動棒83が取り付けられ
ており、この連動棒83は揺動アーム77,78
の端部で回転可能に支持され、内周にめねじ加工
が施された歯車84と螺合されている。また、揺
動アーム77,78の下部には、同アーム77,
78と略平行に回転自在として軸85が支持され
ており、この軸85に取り付けられた歯車86と
上記歯車84は歯合されている。そして、軸85
に取り付けられたプーリ85aと、ハウジング4
4の下部に回転自在に支持された軸87のプーリ
87aとは、第1と第2の中空ターレツト軸7
5,76内に内装されたベルト88により連結さ
れている。
しかして、軸87が駆動源(図示せず)により
回転駆動されると、歯車86,84を介してブロ
ツク体79が摺動されることから、揺動アーム7
7,78の回転中心からブロツク体79の中心ま
での距離L(第20図)を調整して、グリツパブ
ロツク48,49を案内軸46に沿つて摺動させ
てグリツパブロツク48,49の往復動の移動距
離を調節できるようになつている。即ち、第2の
グリツパ装置4の第1と第2のカツター57,5
8を案内軸46のに沿つて移動できるので、線材
Wの切断位置が任意に選択できることになる。
次に、以上の構成における作用を説明する。
まず、ボビンWBに巻かれた線材Wを本線材加
工装置内へ通す際の手順を説明する。
第1の線材矯正装置1内へ通す際に、一対の送
りローラ15,16のうち、可動ブロツク9側の
送りローラ16を可動ブロツク移動レバー14の
操作により送りローラ15から離間する方向に移
動させ、線材Wを送りローラ15,16の線材保
持溝15a,16aに合わせたのち、可動ブロツ
ク移動レバー14を第4図の状態にもどして線材
Wを送りローラ15,16間に挾持させる。そし
て線材送りハンドル17を回動することによつ
て、次の矯正ローラ18群に線材Wが送られ、さ
らに第2の線材矯正装置2に送られる。
該第2の線材矯正装置2の第1の中空軸25に
線材Wが達した時点で調整ハンドル33を回動し
てスリーブ32を第7図の状態で線材Wを第1の
中空軸25から各矯正ローラ27,30,36と
矯正ローラ29,38間を経て第2の中空軸34
側に通す。そしてモーター6を微動駆動させるこ
とにより第1のグリツパ装置3のアタツチメント
55の保持溝55aとバネ部材56の保持溝56
a間の解放時に線材Wを通し、さらにモーター6
を微動駆動させることにより第1のグリツパ装置
3側の保持溝55a,56a間でクランプされた
線材が送り方向に送られ、第2のグリツパ装置4
の保持溝59a,61aが解放され、さらに線材
をクランプした後、第1の第2のグリツパ装置
3,4は第22図に示すタイミング線図に示すタ
イミングで作動される。
次に、本線材加工装置内での線材Wの矯正と切
断作業を説明する。
まず、モーター6の回転駆動により、グリツパ
フイード装置5が線材Wを上流側から下流側に引
張し、これにより線材Wが第1の線材矯正装置1
の一対の送りローラ15,16の線材保持溝15
a,16a間に挾持され、次の矯正ローラ18群
に線材Wが送られ、線材Wの線径、材質および線
材の曲がりに合わせて調整ダイアル22と調整ね
じ21を適宜操作することで線材Wは、多数の矯
正ローラ18により送り方向に対して上下および
左右方向に曲げられて矯正が加えられたのち、第
2の線材矯正装置2に送られる。
ここで、可動ブロツク9の調整ねじ12は線径
及び線材に適合したクランプ力を調整するもので
あり、また矯正ローラ支持ブロツク19の調整ね
じ21は線材の曲がりに応じて矯正ローラ18の
位置を調整する。またローラ高さ調整ダイアル2
2は矯正ローラ18の高さ調整を行なうものであ
り、前記矯正ローラ支持ブロツク19に形成され
た割り19aのはたらきにより、スタツド20を
回動させて調整したのち線材の送りに伴なつてゆ
るむことはない。
次に、第2の線材矯正装置2内の線材Wは調整
ハンドル32を第7図の状態から第8図の状態に
移動させ、矯正ローラ30の移動により矯正ロー
ラ27,30,36,29,38間に挾持された
線材Wに対して一定量の曲げを与え、かつ調整ハ
ンドル33の回動を停止して、線材Wを下流方向
(送り方向、第8図左方向)に引張りながら、モ
ーター6の駆動により、第1と第2の中空軸2
5,34を線材Wの移送中心を回転中心として回
転させて線材Wの全周にわたつて均一な曲げを与
えて線材Wを矯正する。
もし、この時線材Wが真直に矯正されなけれ
ば、第1の中空軸24の回転を止めずに調整ハン
ドル33を回動させ、線材Wの曲げ量を大きくし
たり、或いは小さくしたりすることによつて調整
を行うことができる。
ところで、上述の矯正作業において、矯正ロー
ラに曲率半径の小さい小径ローラを使用すると、
第9図Bに示すように線材Wの中心部にあり塑性
変型をうけずに初ひずみを残しているいわゆる弾
性核Cは小さくなるかまたはなくなつてしまい、
もし全体的に塑性変形してしまうと、応力分布の
関係上真直にならない。このために、適宜の曲率
半径を有するローラを用いる必要がある。この実
施例においては、曲率半径を大にした外周に線材
保持溝Hを有し個々には回転しない矯正ローラ2
7,30,36,29,38を使用することによ
つて、矯正に際して線材Wは矯正ローラ27,3
0,36,29,38に接して回転しながら通過
し、その間に繰返し曲げをうける。すなわち線材
Wは、ロール近くの曲げモーメントの大きい部
分、ロール間の曲げモーメントの小さい部分へと
逐次にらせん運動をしながら進む。したがつて線
材の回転につれて線材Wの断面に加わる曲げモー
メントはその方向と大きさは増加したり減少した
りする。この結果第9図Bに示すように断面内に
は、弾性核Cを中心にうず巻状の残留応力分布D
を発生して線材Wは真直に矯正される。
尚、各矯正ローラ27,30,36,29,3
8が摩耗した場合には、90゜ずつ回転して取り付
け直せばよい。
次に、第2の線材矯正装置2で真直に矯正され
た線材Wは、グリツパフイード装置5に送られ
る。第1と第2のグリツパ装置3,4は、第22
図に示すタイミング線図に示すタイミングで作動
される。図中グラフは、第1グリツパ装置3の
グリツパブロツク48,49の線材送り方向に対
する往復動を示すタイミング線図、 グラフは、第1のグリツパ装置3のグリツパ
ブロツク48,49による線材Wのクランプ、ア
ンクランプの動作を示すタイミング線図、グラフ
は、第2のグリツパ装置4のグリツパブロツク
48,49の線材送り方向に対する往復動を示す
タイミング線図、グラフは、第2のグリツパ装
置4のグリツパブロツク48,49による線材W
のクランプ、アンクランプ及び切断の動作を示す
タイミング線図である。
そこで、第1と第2のグリツパ装置3,4の作
動状態を、第22図の各グラフ、、、に
基づき、時間軸〜の順序に沿つて説明する。
時間軸において、第1のグリツパ装置3のグ
リツパブロツク48,49は、グラフ、に示
すように、線材Wの送り方向に動き始めると共に
前段の第2の線材矯正装置2側から送られてくる
線材Wをクランプする方向即ち揺動回転軸47の
回転により互いに反対方向に動き始める。この
時、グラフ、に示すようにすでに第2のグリ
ツパ装置4のグリツパブロツク48,49は、線
材Wをクランプした状態で、第1のグリツパ装置
3の移動速度と同じ速度で線材Wの送り方向に動
いている。
時間軸において、第1のグリツパ装置3のグ
リツパブロツク48,49は線材送り方向へ動き
続けており、なおかつ、線材Wをクランプする方
向に動き続けている。(線径によつてはすでに線
材はクランプしているが、さらに、クランプする
方向に動く。これは、バネ部材56を使用するこ
とによつて可能となつた。)このとき、第2のグ
リツパ装置4のグリツパブロツク48,49は線
材Wをクランプした状態で線材を送り方向に動い
ているが、アンクランプする方向に動き始める。
時間軸において、第1のグリツパ装置3のグ
リツパブロツク48,49は線径にかかわらず、
線材Wをクランプした状態で線材Wを送り方向に
送つている。尚、グリツパブロツク48,49の
クランプ方向への動きは停止する。また、第2の
グリツパ装置4のグリツパブロツク48,49
は、線材Wの送り方向へ動き続けており、なおか
つ、線材Wをアンクランプする方向に動き続けて
いる。(線径によつては、すでに線材Wはアンク
ランプされている。) 時間軸において、第1のグリツパ装置3のグ
リツパブロツク48,49は線材Wをクランプし
た状態で線材Wを送り方向に送つている。また、
第2のグリツパ装置4のグリツパブロツク48,
49は線径にかかわらず、線材Wをアンクランプ
した状態となり、線材の送り方向に対して戻り方
向に動き始める。
時間軸において、第1のグリツパ装置3のグ
リツパブロツク48,49は、時間軸の状態が
引き続く。第2のグリツパ装置4のグリツパブロ
ツク48,49のアンクランプ方向への動きは止
まり、線材の送り方向に対して戻り方向に動き続
ける。
時間軸において、第1のグリツパ装置3のグ
リツパブロツク48,49は、時間軸の状態が
引き続く。第2のグリツパ装置4のグリツパブロ
ツク48,49は線材Wをアンクランプした状態
での線材の送り方向に対する戻り方向への動きは
終わり、送り方向への動きが始まる。
時間軸において、第1のグリツパ装置3のグ
リツパブロツク48,49は、時間軸の状態が
引き続く。第2のグリツパ装置4のグリツパブロ
ツク48,49は送り方向へ動き続け、線材Wを
クランプする方向へ動き始める。
時間軸において、第1のグリツパ装置3のグ
リツパブロツク48,49は、線材の送り方向に
動きながら、アンクランプする方向に動き始め
る。(しかしながら線材Wはクランプされてい
る。)第2のグリツパ装置4のグリツパブロツク
48,49は線材の送り方向に動き続け、なおか
つクランプする方向に動き続ける。(このとき線
径によつてはすでに線材Wはクランプされ、第1
と第2のカツター57,58によつて同時に切断
される。) 時間軸において、第1のグリツパ装置3のグ
リツパブロツク48,49は、線材の送り方向に
動きながら、アンクランプする方向に動き続け
る。(線材はほぼアンクランプの状態にある。)第
2のグリツパ装置4のグリツパブロツク48,4
9は、線材Wをクランプした状態で送り方向に動
き続ける。
時間軸においては、第1のグリツパ装置3の
グリツパブロツク48,49は、線材Wをアンク
ランプの状態で戻り方向に動き始める。(但し、
アンクランプする方向への動きは続く。)第2の
グリツパ装置4のグリツパブロツク48,49
は、時間軸の状態をつづける。
時間軸において、第1のグリツパ装置3のグ
リツパブロツク48,49は、アンクランプする
方向への動きは止まり、戻り方向への動きは続
く。第2のグリツパ装置4のグリツパブロツク4
8,49は、時間軸の状態を続ける。
時間軸において第1と第2のグリツパ装置
3,4のグリツパブロツク48,49は時間軸
の状態に復帰される。
上述した第1と第2のグリツパ装置3,4の一
連の作動において、第1のグリツパ装置3のグリ
ツパブロツク48,49のアタツチメント54,
55、もしくは第2のグリツパ装置4のグリツパ
ブロツク48,49のアタツチメント59,60
の少くともいずれか一方が、常に線材Wの移送方
向に線材Wをクランプした状態で送つている。ま
た所望の長さで線材Wを切断するため、カツター
57,58を有する第2のグリツパ装置4のアタ
ツチメント59,60がアンクランプ状態にあ
り、かつ線材Wの送り方向に対してもどる方向に
動き、第1のグリツパ装置3のアタツチメント5
4,55の方で線材Wをクランプして線材Wを送
ることにより、第2のグリツパ装置4のカツター
57,58を超えた量が線材Wの切断長さとな
る。更に、カムを使用してタイミングを第1と第
2のグリツパ装置3,4に与える構成なのでタイ
ミングの変更はできないが、線材Wの送り精度が
良好な高速送りが可能な運転中に無段階で、線材
の線径、材質及び線材の曲がりに合わせて設定で
きる。また、グリツパ装置3,4のグリツパブロ
ツク48,49の移動距離が、第1と第2の揺動
アーム77,78の支点、即ち、スライダー79
の位置を移動させることにより、相対的に無段階
で運転中に調節できるので、その調節操作により
線材Wのカツター57,58を超えた量、換言す
れば切断長さを加減でき、手動または自動で線材
Wの切断長さを運転中に自由に変更設定して、線
材Wを送りながら所望の長さに切断できる。
以上説明したように、この発明によれば、第1
の線材矯正装置で、線材に対して線材の送り方向
に対して上下及び左右方向に曲げ加工を施し、か
つ第2の線材矯正装置で、矯正ローラを線材の移
送中心を回転中心として回転して線材を送りなが
ら真直に矯正したのち、立体カムを介して案内軸
に沿つて往復直線運動すると共に、板カムを介し
て揺動運動することで線材を所定のタイミングで
クランプ、アンクランプする第1と第2のグリツ
パ装置を有するグリツパフイード装置に送り、少
くとも一方のグリツパ装置により線材をクランプ
して下流側に連続的に送ると共に、第2のグリツ
パ装置のカツターにより線材をクランプ状態で送
りながら切断し、その切断長さは、第1と第2の
グリツパフイードの移動距離を変えることで設定
する構成としたので、線材を送るグリツパ装置の
操作をカムを介して行ない、線材の送り精度が良
好となり、高速送りが可能で送り速度を運転中に
おいても無段階で線材の特性に合わせて適切にか
つ容易に調整できると共に、常に線材をクランプ
した状態で送りながら所望の切断長さに切断で
き、従来のように線材を切断するたびに線材の送
り、停止をくり返す必要が全くないことから、線
材の送りに高トルクを要せずかつ線材は精度の面
で劣化を期たすことなく、したがつて、線材の矯
正加工生産性及び線材の矯正加工精度を著しく向
上させることができる。
また、この発明において、第2の線材矯正装置
の矯正ローラを外周の一部区間の曲率半径を大と
した多角形状とすれば、線材の断面には、弾性核
を中心としてうず巻状の残留応力分布を発生させ
ることができ、線材を確実に真直に矯正できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る線材加工装置の一実
施例の全体を示す正面図、第2図は、同平面図、
第3図は、同右側面図、第4図は、第1の線材矯
正装置の平面図、第5図は、第4図の−線に
おける部分断面図、第6図は、矯正ローラの支持
ブロツクの説明図、第7図及び第8図は、第2の
線材矯正装置を示し、第7図は線材挿入時で、第
8図は矯正時を示す動作説明図、第9図Aは、矯
正ローラの拡大図、第9図Bは、第2の線材矯正
装置の矯正ローラで矯正後の線材断面の応力分布
を示す説明図、第10図は、第2の線材矯正装置
の要部斜視図、第11図は、グリツパフイード装
置の平面図、第12図は、第11図の−線に
おける断面図、第13図は、第11図の−線
における断面図、第14図は、第12図の−
線における断面図、第15図は、グリツパ装置の
側面図、第16図は、同分解斜視図、第17図
は、第1のグリツパ装置のアタツチメントを示す
分解斜視図、第18図は、第2のグリツパ装置の
アタツチメントとカツターを示す分解斜視図、第
19図は、板カムによる揺動回転機構を示す説明
図、第20図は、線材の切断長さ変換装置の側断
面図、第21図は、同平面図、第22図は、グリ
ツパフイード装置の動作を説明するタイミング線
図である。 1,2……第1と第2の線材矯正装置、3,4
……第1と第2のグリツパ装置、5……グリツパ
フイールド装置、6……モータ、42……駆動装
置、43……線材の切断長さ変換装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前段から挿入される線材をクランプして下流
    側に送りながら、多数の矯正ローラにより、線材
    の送り方向に対して上下および左右方向に線材に
    曲げ加工を施す第1の線材矯正装置と、この第1
    の線材矯正装置の下流側に位置されて線材を挾持
    する多数の矯正ローラ及び線材を送り方向に対し
    て直交する方向に曲げを与える少くとも1つの矯
    正ローラにより線材の移送中心を回転中心として
    回転して線材の曲がりを真直に矯正する第2の線
    材矯正装置とを具備し、さらに上記第2の線材矯
    正装置の下流側に線材の送り方向に沿つて設けた
    案内軸に取り付けられ、駆動源の回転運動を立体
    カムにより変換して上記案内軸に沿つて往復直線
    運動すると共に、該駆動源の回転運動を板カムに
    より変換して揺動運動することで線材を所定のタ
    イミングでクランプ、アンクランプする第1と第
    2のグリツパ装置の、少くとも一方のグリツパ装
    置により線材をクランプして下流側に連続的に送
    ると共に第1のグリツパ装置より下流側の第2の
    グリツパ装置に設けられたカツターにより線材を
    クランプ状態で送りながら切断するグリツパフイ
    ード装置と、第1と第2のグリツパ装置の上記案
    内軸に沿つた移動距離を無段階で調節して所望の
    線材の切断長さを設定する線材の切断長さ変換装
    置と、を備える構成とされたことを特徴とする線
    材加工装置。 2 上記第2の線材矯正装置の矯正ローラは外周
    の一部区間の曲率半径を大とした多角形状とされ
    ている特許請求の範囲第1項記載による線材加工
    装置。
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