JPH0152904B2 - - Google Patents
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- JPH0152904B2 JPH0152904B2 JP55155290A JP15529080A JPH0152904B2 JP H0152904 B2 JPH0152904 B2 JP H0152904B2 JP 55155290 A JP55155290 A JP 55155290A JP 15529080 A JP15529080 A JP 15529080A JP H0152904 B2 JPH0152904 B2 JP H0152904B2
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- working
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/04—Mounting of components, e.g. of leadless components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/02—Feeding of components
- H05K13/023—Feeding of components with bending or straightening of the terminal leads
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/02—Feeding of components
- H05K13/023—Feeding of components with bending or straightening of the terminal leads
- H05K13/024—Straightening or aligning terminal leads
- H05K13/026—Straightening or aligning terminal leads of components having terminal leads in side by side relationship, e.g. using combing elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
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- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気素子の接続導線の加工装置に関す
る。
る。
電気素子の接続導線の加工装置としては、底板
に対し規定された所定の方向に電気素子を供給す
る供給装置と、該供給装置に関連して配されて駆
動電動機により作動され得る工具組とを有し、該
工具組は、夫々工具ホルダーに配設されて相互に
対向して作動し接続導線を互の間において所要の
形状に変形させる加工工具を少なくとも備え、該
接続導線は該工具組の作業範囲内に突入し、該工
具組は、電気素子の供給方向と平行な作業運動に
おいて駆動エレメントを介して往復運動自在なキ
ヤリツジ上に配設されると共に、電気素子の供給
方向と直角方向の前記作業運動に同期された閉合
運動として互に対し変位可能とした形式のものが
ある。
に対し規定された所定の方向に電気素子を供給す
る供給装置と、該供給装置に関連して配されて駆
動電動機により作動され得る工具組とを有し、該
工具組は、夫々工具ホルダーに配設されて相互に
対向して作動し接続導線を互の間において所要の
形状に変形させる加工工具を少なくとも備え、該
接続導線は該工具組の作業範囲内に突入し、該工
具組は、電気素子の供給方向と平行な作業運動に
おいて駆動エレメントを介して往復運動自在なキ
ヤリツジ上に配設されると共に、電気素子の供給
方向と直角方向の前記作業運動に同期された閉合
運動として互に対し変位可能とした形式のものが
ある。
工具の領域において供給装置を通り案内される電
気素子の通路が供給通路として用いられる。
気素子の通路が供給通路として用いられる。
電気素は、接続導線がほゞ真直になつた状態で
製造工程から通常送出されるが、これらの接続導
線は、結線及び電気接続のために曲げて折り返し
ないしはくせ取り加工(以下この項では単に折り
返しと呼ぶ)が行なわれ、更に通例切断しなけれ
ばならない。接続導線が電気素子から両側の端面
において引出される円筒形電気素子の場合には、
接続導線を普通一方向に曲げて同一の折返しを形
成すればよいので、上記の加工は比較的容易に行
われる。このための既知の加工装置(ドイツ公開
公報第2400307号参照)においては電気素子の両
方の接続導線は2個1組に配設した歯車状の搬送
車の歯部の間に収納される。電気素子はこれらの
搬送車を介し変形−切断工具の近傍を通過する。
製造工程から通常送出されるが、これらの接続導
線は、結線及び電気接続のために曲げて折り返し
ないしはくせ取り加工(以下この項では単に折り
返しと呼ぶ)が行なわれ、更に通例切断しなけれ
ばならない。接続導線が電気素子から両側の端面
において引出される円筒形電気素子の場合には、
接続導線を普通一方向に曲げて同一の折返しを形
成すればよいので、上記の加工は比較的容易に行
われる。このための既知の加工装置(ドイツ公開
公報第2400307号参照)においては電気素子の両
方の接続導線は2個1組に配設した歯車状の搬送
車の歯部の間に収納される。電気素子はこれらの
搬送車を介し変形−切断工具の近傍を通過する。
本発明は、接続導線が電気素子本体の両対向側
において同軸状にではなく、電気素子本体の一側
から並行状に引出されるか又はその一方に曲げら
れている電気素子の加工を対象としている。この
電気素子は、非対称の構造のため、連続的に搬送
し加工部所に導くことが困難である。また接続導
線を種々の方向に曲げてくせ取りしなければなら
ない。
において同軸状にではなく、電気素子本体の一側
から並行状に引出されるか又はその一方に曲げら
れている電気素子の加工を対象としている。この
電気素子は、非対称の構造のため、連続的に搬送
し加工部所に導くことが困難である。また接続導
線を種々の方向に曲げてくせ取りしなければなら
ない。
ドイツ公開公報第2920059号による前記の型式
の加工装置においては、電気素子は、貯蔵容器例
えば慣用の振動コンベヤからすべり案内部として
形成された供給装置に供給され、それから工具に
供給される。すべり案内部は工具の作業範囲に終
端する。工具はすべり案内部の案内スリツトと直
交する方向の閉合運動と、案内スリツトと同一方
向に延びる作業運動とを同時に行う。閉合運動の
間に電気素子の接続導線は工具によりつかまれ、
加工されて、再び解放される。電気素子は作業運
動によつてすべり案内部から取出されて放出個所
に導かれる。接続導線の加工は作業運動の前進行
程の間に行われる。作業運動によるキヤリツジの
駆動は、偏心輪と連接棒及びキヤリツジに設けた
ロールその他を有する作動カム円板を介して駆動
電動機により行われる。本発明の出発点となつた
この加工装置において工具の閉合運動は、工具ホ
ルダーに結合された制御フインガーが各1つのキ
ヤリツジ状のカム円板中にて案内されることによ
り、作業運動から導出される。
の加工装置においては、電気素子は、貯蔵容器例
えば慣用の振動コンベヤからすべり案内部として
形成された供給装置に供給され、それから工具に
供給される。すべり案内部は工具の作業範囲に終
端する。工具はすべり案内部の案内スリツトと直
交する方向の閉合運動と、案内スリツトと同一方
向に延びる作業運動とを同時に行う。閉合運動の
間に電気素子の接続導線は工具によりつかまれ、
加工されて、再び解放される。電気素子は作業運
動によつてすべり案内部から取出されて放出個所
に導かれる。接続導線の加工は作業運動の前進行
程の間に行われる。作業運動によるキヤリツジの
駆動は、偏心輪と連接棒及びキヤリツジに設けた
ロールその他を有する作動カム円板を介して駆動
電動機により行われる。本発明の出発点となつた
この加工装置において工具の閉合運動は、工具ホ
ルダーに結合された制御フインガーが各1つのキ
ヤリツジ状のカム円板中にて案内されることによ
り、作業運動から導出される。
この加工装置はすぐれているが、実際には作業
運動から閉合運動を導くのに多少の不備がある。
工具ホルダーの制御が完ぺきに衝撃なしに行われ
ることが正確な調節にとつて大切である。他方で
はこの加工装置の実際の使用に際して、閉合位置
にある工具の中間位置及び行程について閉合運動
を正確に調節する必要がある。この調節は例えば
目標の折返し形状の正確な調節及び工具交換にお
いて他の加工形態への移行のために必要とされ
る。閉合運動のこの調節は、本発明の出発点とな
つた前記の加工装置においてはかなり面倒であ
る。
運動から閉合運動を導くのに多少の不備がある。
工具ホルダーの制御が完ぺきに衝撃なしに行われ
ることが正確な調節にとつて大切である。他方で
はこの加工装置の実際の使用に際して、閉合位置
にある工具の中間位置及び行程について閉合運動
を正確に調節する必要がある。この調節は例えば
目標の折返し形状の正確な調節及び工具交換にお
いて他の加工形態への移行のために必要とされ
る。閉合運動のこの調節は、本発明の出発点とな
つた前記の加工装置においてはかなり面倒であ
る。
本発明の課題は、工具の閉合運動が、どんな状
態においても衝撃や作業進行の不完全性なしに支
障なく行われ、簡単な方法で正確に調節できるよ
うに前記形式の加工装置を改良することにある。
態においても衝撃や作業進行の不完全性なしに支
障なく行われ、簡単な方法で正確に調節できるよ
うに前記形式の加工装置を改良することにある。
前記課題は本発明によれば、電気素子の接続導
線の加工装置において、 各々の前記工具ホルダーに形成され、前記作業
運動と平行に配された、長さが少なくとも該作業
運動の行程に対応する制御面と、 前記底板に揺動自在に支承され、各1つの前記
制御面と係合する制御レバーと、 駆動電動機により駆動され、前記制御レバーを
作動させる少なくとも1つの閉合カム円板とを備
えたとすることによつて達成される。
線の加工装置において、 各々の前記工具ホルダーに形成され、前記作業
運動と平行に配された、長さが少なくとも該作業
運動の行程に対応する制御面と、 前記底板に揺動自在に支承され、各1つの前記
制御面と係合する制御レバーと、 駆動電動機により駆動され、前記制御レバーを
作動させる少なくとも1つの閉合カム円板とを備
えたとすることによつて達成される。
尚特許請求の範囲の各要素に付した参照符号は
単に理解を容易にするためのものであり、必ずし
も各要素を図示の態様に限定するものではない。
本発明による加工装置は、多くの案内装置に関連
して使用し得る。供給装置は、電気素子の接続導
線が通り抜ける案内スリツトを備えたすべり案内
部を既知のように備えている。しかし供給装置
は、電気素子を固定し搬送する帯状紙又は帯状体
の搬送装置であつてもよい。
単に理解を容易にするためのものであり、必ずし
も各要素を図示の態様に限定するものではない。
本発明による加工装置は、多くの案内装置に関連
して使用し得る。供給装置は、電気素子の接続導
線が通り抜ける案内スリツトを備えたすべり案内
部を既知のように備えている。しかし供給装置
は、電気素子を固定し搬送する帯状紙又は帯状体
の搬送装置であつてもよい。
制御レバーは1本アーム又は2本アームのレバ
ーとして形成され、例えばころがり軸受の外輪の
形のロールを介し、制御面及び閉合カム円板を当
接してつかむように形成されてもよい。
ーとして形成され、例えばころがり軸受の外輪の
形のロールを介し、制御面及び閉合カム円板を当
接してつかむように形成されてもよい。
これは本発明によれば閉合運動と作業運動が同
一の駆動電動機から導出されるが動力学的には互
に分離されていることにより達成される。駆動電
動機は前述した適切な形態でキヤリツジに作業運
動を与える。駆動電動機により閉合カム円板を同
時に駆動することにより作業運動と閉合運動との
必要な同期が確保される。閉合カム円板と制御レ
バーとの配置により作業運動と無関係に閉合運動
の過程を最適に調節できる。作業運動に関する閉
合運動の時間推移は、作業−閉合カム円板のカム
形状及び工具ホルダーの制御面の形状を対応して
定めることにより所望のように形成できる。閉合
位置においての中間位置及び行程に関して正確に
且つ無関係に工具を調節することは、閉合カム円
板又は制御面又はこれらの両方に対する制御レバ
ーの係合を変更することにより簡単に行い得る。
一の駆動電動機から導出されるが動力学的には互
に分離されていることにより達成される。駆動電
動機は前述した適切な形態でキヤリツジに作業運
動を与える。駆動電動機により閉合カム円板を同
時に駆動することにより作業運動と閉合運動との
必要な同期が確保される。閉合カム円板と制御レ
バーとの配置により作業運動と無関係に閉合運動
の過程を最適に調節できる。作業運動に関する閉
合運動の時間推移は、作業−閉合カム円板のカム
形状及び工具ホルダーの制御面の形状を対応して
定めることにより所望のように形成できる。閉合
位置においての中間位置及び行程に関して正確に
且つ無関係に工具を調節することは、閉合カム円
板又は制御面又はこれらの両方に対する制御レバ
ーの係合を変更することにより簡単に行い得る。
駆動電動機は一般には回転駆動用であるがこれ
のみに限定されず、ピストンシリンダー装置の形
のリニアモーターにより本発明の加工装置を駆動
することもでき、この場合には閉合カム円板(制
御カム板)は一例としてピストンロツドに連結し
得る。
のみに限定されず、ピストンシリンダー装置の形
のリニアモーターにより本発明の加工装置を駆動
することもでき、この場合には閉合カム円板(制
御カム板)は一例としてピストンロツドに連結し
得る。
制御面は各工具ホルダーの隣接する面、即ち案
内経路側に設けることができ、この場合には接続
導線への加工力を作用させるべき閉合バネによ
り、工具ホルダーを互に近接位置に保持する。し
かし制御面を案内経路と反対側の面に設けること
により、工具ホルダが開放バネにより制御レバー
に対抗し拡開位置に保持され、加工力が駆動電動
機から制御レバーを介し伝達されるようにするこ
とが特に適切である。開放過程だけでなく閉合過
程においても工具ホルダーが制御レバーにより強
制的に案内されるようにしてもよい。工具ホルダ
ーが作業運動方向と直交方向のキヤリツジ案内部
中において案内される構成が最も適切である。
内経路側に設けることができ、この場合には接続
導線への加工力を作用させるべき閉合バネによ
り、工具ホルダーを互に近接位置に保持する。し
かし制御面を案内経路と反対側の面に設けること
により、工具ホルダが開放バネにより制御レバー
に対抗し拡開位置に保持され、加工力が駆動電動
機から制御レバーを介し伝達されるようにするこ
とが特に適切である。開放過程だけでなく閉合過
程においても工具ホルダーが制御レバーにより強
制的に案内されるようにしてもよい。工具ホルダ
ーが作業運動方向と直交方向のキヤリツジ案内部
中において案内される構成が最も適切である。
駆動電動機により両方の制御レバーを作動させ
る種々の可能性があり、以下の説明は特に回転駆
動の場合について行う。制御レバーは180゜回転対
称の共通の制御カム円板により作動され、制御カ
ム円板の1回転当り作業運動の2行程が生ずる。
そのためには作業カム円板はやはり180゜回転対称
とし制御カム円板と同軸的に配設するか又は対応
の変速伝動装置により駆動する。制御レバーを各
1つの固有の制御カム円板により駆動し、制御円
板を相互並びにキヤリツジ駆動用作業カム円板に
駆動電動機の駆動軸と同軸状に連結することもで
きる。
る種々の可能性があり、以下の説明は特に回転駆
動の場合について行う。制御レバーは180゜回転対
称の共通の制御カム円板により作動され、制御カ
ム円板の1回転当り作業運動の2行程が生ずる。
そのためには作業カム円板はやはり180゜回転対称
とし制御カム円板と同軸的に配設するか又は対応
の変速伝動装置により駆動する。制御レバーを各
1つの固有の制御カム円板により駆動し、制御円
板を相互並びにキヤリツジ駆動用作業カム円板に
駆動電動機の駆動軸と同軸状に連結することもで
きる。
案内経路下方において工具閉合時に行程及び中
間位置に関し閉合運動を調節するには、制御面又
は閉合カム円板又はこれらの両方に対する制御レ
バーの作用個所を、例えば制御レバーが対応の調
節ねじにより係合するようにして可調節とするの
が有利である。しかし制御レバーに配設したこれ
らの調節ねじは外部から近接し難いので、位置固
定された容易に近接できる調節機構が望まれる。
そのため本発明によれば制御レバーは底板に揺動
自在に支承した各1つの支承レバーに支承され
る。この場合、支承レバーの揺動により、制御レ
バーの支承点が対応して変位され、それにより制
御面又は閉合カム円板への制御レバーの係合点が
変位される。支承レバーは支持体に作用する調節
ねじを介し容易に行い得る。調節ねじに所属する
ばね、止めねじその他による支承レバーの位置を
保持する特別の処置も可能であるが、支承レバー
は工具ホルダーに係合する閉合又は開放ばねによ
りその位置に保たれるため、それは必要ではな
い。
間位置に関し閉合運動を調節するには、制御面又
は閉合カム円板又はこれらの両方に対する制御レ
バーの作用個所を、例えば制御レバーが対応の調
節ねじにより係合するようにして可調節とするの
が有利である。しかし制御レバーに配設したこれ
らの調節ねじは外部から近接し難いので、位置固
定された容易に近接できる調節機構が望まれる。
そのため本発明によれば制御レバーは底板に揺動
自在に支承した各1つの支承レバーに支承され
る。この場合、支承レバーの揺動により、制御レ
バーの支承点が対応して変位され、それにより制
御面又は閉合カム円板への制御レバーの係合点が
変位される。支承レバーは支持体に作用する調節
ねじを介し容易に行い得る。調節ねじに所属する
ばね、止めねじその他による支承レバーの位置を
保持する特別の処置も可能であるが、支承レバー
は工具ホルダーに係合する閉合又は開放ばねによ
りその位置に保たれるため、それは必要ではな
い。
曲げ又は折返しにより接続導線を加工する場
合、特別の処置を取らないと、引張り応力により
接続導線が電気素子本体中においてゆるむことが
ある。これを防止するために加工に際して接続導
線の引張応力が除去される。このためには、電気
素子本体の直下に各1つの接続導線を挾持して締
付けるホルダー及び対向ホルダーが両方の工具の
上方に配設され、これらのホルダー又は対向ホル
ダーは対応の工具又は工具ホルダーに限られた範
囲で移動し得るように支承され、各1つのばねに
より支持され、ホルダー及び対向ホルダーが互に
当接して接続導線を締付ける程度に工具をひと先
ず閉合し、その後に始めて工具が最終的な閉合位
置に動かされるようにする。この目的で、本発明
によれば、制御面又は制御カム円板又はこれら両
方は、すべり案内部に指向した作業運動の上死点
において、閉合運動は引張力除去要素の閉合に達
するまで(即ちホルダー及び対向ホルダーによ
り)、行われるように構成されている。
合、特別の処置を取らないと、引張り応力により
接続導線が電気素子本体中においてゆるむことが
ある。これを防止するために加工に際して接続導
線の引張応力が除去される。このためには、電気
素子本体の直下に各1つの接続導線を挾持して締
付けるホルダー及び対向ホルダーが両方の工具の
上方に配設され、これらのホルダー又は対向ホル
ダーは対応の工具又は工具ホルダーに限られた範
囲で移動し得るように支承され、各1つのばねに
より支持され、ホルダー及び対向ホルダーが互に
当接して接続導線を締付ける程度に工具をひと先
ず閉合し、その後に始めて工具が最終的な閉合位
置に動かされるようにする。この目的で、本発明
によれば、制御面又は制御カム円板又はこれら両
方は、すべり案内部に指向した作業運動の上死点
において、閉合運動は引張力除去要素の閉合に達
するまで(即ちホルダー及び対向ホルダーによ
り)、行われるように構成されている。
駆動電動機及びキヤリツジ案内部を配設した底
板は、供給装置に対向して作業運動の方向に変位
自在に機枠に支承する。これにより電気素子が工
具によりつかまれる作業運動の上死点を正確に送
出個所に合致するように調節できる。すべり案内
部として形成した電気素子の供給装置を備えた構
成においては、電気素子がすべり案内部から取出
された後に始めて工具の閉合が生ずるようになつ
ている。これは作業運動が電気素子の供給方向に
すべり案内部を越えて更に延長していることも表
わしている。送出すべき最も前方の位置にある電
気素子は、ばねにより機械的にすべり案内路中に
保持されるため、送出まで工具により確実に保持
されている。すべり案内部には分離スライダーが
設けてあり、この分離スライダーは最も前方の電
気素子の後方からこれと係合し、工具ホルダーの
1つにより、作業運動の上死点に到達する前に弾
性撓屈自在な調節部材によりすべり案内部中に押
込まれる。これにより送出条件が簡略になる。分
離スライダーは工具が送出後にすべり案内部の領
域から退去した時にばねにより直ちに自動的に復
旧される。
板は、供給装置に対向して作業運動の方向に変位
自在に機枠に支承する。これにより電気素子が工
具によりつかまれる作業運動の上死点を正確に送
出個所に合致するように調節できる。すべり案内
部として形成した電気素子の供給装置を備えた構
成においては、電気素子がすべり案内部から取出
された後に始めて工具の閉合が生ずるようになつ
ている。これは作業運動が電気素子の供給方向に
すべり案内部を越えて更に延長していることも表
わしている。送出すべき最も前方の位置にある電
気素子は、ばねにより機械的にすべり案内路中に
保持されるため、送出まで工具により確実に保持
されている。すべり案内部には分離スライダーが
設けてあり、この分離スライダーは最も前方の電
気素子の後方からこれと係合し、工具ホルダーの
1つにより、作業運動の上死点に到達する前に弾
性撓屈自在な調節部材によりすべり案内部中に押
込まれる。これにより送出条件が簡略になる。分
離スライダーは工具が送出後にすべり案内部の領
域から退去した時にばねにより直ちに自動的に復
旧される。
本発明の別の好ましい実施態様によれば、すべ
り案内部に案内レールが固定してあり、これらの
レールは案内スリツトの延長部分の両側に、工具
又は引張り応力除去要素の上方において、工具の
作業運動範囲内に延長している。案内レールは、
電気素子の横案内部をひと先ず形成し、曲げ及び
折返しの後に工具の開放に際して電気素子をこれ
から除去するための放出装置としても作用する。
り案内部に案内レールが固定してあり、これらの
レールは案内スリツトの延長部分の両側に、工具
又は引張り応力除去要素の上方において、工具の
作業運動範囲内に延長している。案内レールは、
電気素子の横案内部をひと先ず形成し、曲げ及び
折返しの後に工具の開放に際して電気素子をこれ
から除去するための放出装置としても作用する。
次に図面に示した実施例について更に詳述す
る。
る。
第1,2図に示した電気素子の接続導線の加工
特に曲げ、折返しないし縁取り及び切断用の装置
は、供給部として形成した溝型の閉端を備えたす
べり案内部2を固定した機枠1を備えている。す
べり案内部2には図示しない振動コンベヤ又は振
動ポツトからトランジスターのような電気素子3
が供給方向(矢印4により示す)に従つて給送さ
れる。すべり案内部2の下面に案内スリツト5が
あり、案内スリツト5を通つて電気素子3の接続
導線6が下方に突出している。機枠1の取付け面
とすべり案内部2とは互に平行で、供給方向にお
いて下方に傾斜しているため、電気素子3は重力
作用によりすべり案内部2の出口に到達し、そこ
で上板に配設したばね7を介し摩擦作用により機
械的に保留される。
特に曲げ、折返しないし縁取り及び切断用の装置
は、供給部として形成した溝型の閉端を備えたす
べり案内部2を固定した機枠1を備えている。す
べり案内部2には図示しない振動コンベヤ又は振
動ポツトからトランジスターのような電気素子3
が供給方向(矢印4により示す)に従つて給送さ
れる。すべり案内部2の下面に案内スリツト5が
あり、案内スリツト5を通つて電気素子3の接続
導線6が下方に突出している。機枠1の取付け面
とすべり案内部2とは互に平行で、供給方向にお
いて下方に傾斜しているため、電気素子3は重力
作用によりすべり案内部2の出口に到達し、そこ
で上板に配設したばね7を介し摩擦作用により機
械的に保留される。
機枠1の上面に底板8が配設され、保持ジヨー
9は横方向の案内をなすので、底板8は供給方向
(矢印4により示す)において機枠1に対して、
従つてすべり案内部2に対して変位され得る。機
枠1の下端即ち供給方向において前方の先端に止
めねじ10が配設してあり、これによりすべり案
内部2に対する底板8の位置を調節できる。底板
8は重力作用により止めねじ10に当接してい
る。底板8の下面に機枠1の対応の通し孔を経て
下方に延在する駆動電動機11がフランジ取付け
され、駆動軸12を回転させる。
9は横方向の案内をなすので、底板8は供給方向
(矢印4により示す)において機枠1に対して、
従つてすべり案内部2に対して変位され得る。機
枠1の下端即ち供給方向において前方の先端に止
めねじ10が配設してあり、これによりすべり案
内部2に対する底板8の位置を調節できる。底板
8は重力作用により止めねじ10に当接してい
る。底板8の下面に機枠1の対応の通し孔を経て
下方に延在する駆動電動機11がフランジ取付け
され、駆動軸12を回転させる。
底板8の上面にはキヤリツジ14が直線運動案
内用の玉スライド機構13を介し供給方向4と平
行の方向に案内される。玉スライド機構13の方
向のキヤリツジ14の往復運動は矢印15により
表わされている。キヤリツジ14の上面には、案
内スリツト5の延長線の両側において工具ホルダ
ー16が配設してあり、工具ホルダー16は直線
運動案内用の玉スライド機構17を介し矢印4に
よる供給方向と直角の方向に変位するように案内
される。玉スライド機構17の方向の工具ホルダ
ー16の往復運動は矢印18により示した閉合運
動である。工具ホルダー16の向かい合う側面に
工具19が固定してあり、これらの工具19は閉
合されると電気素子3の接続導線6をその間で所
定の形状に曲げ、先端折返しをする。更に図示し
ない切断装置により接続導線6を所定の長さに切
断する。切断装置は工具19の下方に配設され、
曲げ及び折返しの後に始めて動作し、後の曲げ及
び折返しの工程により接続導線6が短かくされな
いようになつている。工具19の上方には、ホル
ダー及びこれに所属する対向ホルダーの形の引張
り応力除去要素20が各1個設けてある。引張り
応力除去要素20は対応の工具に接しており、即
ち遊びをもつて可動に支持され、且つ工具19又
は工具ホルダー16に(図示外の)バネにより抗
支され、工具19の閉合前に接続導線6をその間
に締付けるようになつている。工具ホルダー16
の間には、工具ホルダー16を外方に押圧する2
個の圧縮ばね21が配設されている。
内用の玉スライド機構13を介し供給方向4と平
行の方向に案内される。玉スライド機構13の方
向のキヤリツジ14の往復運動は矢印15により
表わされている。キヤリツジ14の上面には、案
内スリツト5の延長線の両側において工具ホルダ
ー16が配設してあり、工具ホルダー16は直線
運動案内用の玉スライド機構17を介し矢印4に
よる供給方向と直角の方向に変位するように案内
される。玉スライド機構17の方向の工具ホルダ
ー16の往復運動は矢印18により示した閉合運
動である。工具ホルダー16の向かい合う側面に
工具19が固定してあり、これらの工具19は閉
合されると電気素子3の接続導線6をその間で所
定の形状に曲げ、先端折返しをする。更に図示し
ない切断装置により接続導線6を所定の長さに切
断する。切断装置は工具19の下方に配設され、
曲げ及び折返しの後に始めて動作し、後の曲げ及
び折返しの工程により接続導線6が短かくされな
いようになつている。工具19の上方には、ホル
ダー及びこれに所属する対向ホルダーの形の引張
り応力除去要素20が各1個設けてある。引張り
応力除去要素20は対応の工具に接しており、即
ち遊びをもつて可動に支持され、且つ工具19又
は工具ホルダー16に(図示外の)バネにより抗
支され、工具19の閉合前に接続導線6をその間
に締付けるようになつている。工具ホルダー16
の間には、工具ホルダー16を外方に押圧する2
個の圧縮ばね21が配設されている。
矢印4で表わした供給方向の前方側即ち駆動軸
12に指向した側において、キヤリツジ14に、
玉軸受の外輪により形成された制御ロール22を
担持する延長部分が設けられている。制御ロール
22は、駆動軸12に回転一体的に連結された作
動カム円板23に重力作用の下に当接し、作動カ
ム円板23は駆動電動機11により回転された時
キヤリツジ14に加工のための運動を付与する。
12に指向した側において、キヤリツジ14に、
玉軸受の外輪により形成された制御ロール22を
担持する延長部分が設けられている。制御ロール
22は、駆動軸12に回転一体的に連結された作
動カム円板23に重力作用の下に当接し、作動カ
ム円板23は駆動電動機11により回転された時
キヤリツジ14に加工のための運動を付与する。
底板8の上面側には、両端に各々制御ロール2
5を担持する2本アームの2個の制御レバー24
が揺動自在に支承されている。制御ロール25も
玉軸受外輪により形成されている。制御レバー2
4は本実施例では上部アームでもつて制御ロール
25を介して制御面26と係合し、制御面26は
工具ホルダー16の、すべり案内部2と反対側の
外面に形成されている。制御面26は、矢印15
による各々の作動位相において制御ロール25が
制御面26に当接するような長さ及び形状を有す
る。本実施例では制御面26は平たんで矢印4に
より示す供給方向と平行である。制御レバー24
は、他端側に配設された制御ロール25でもつ
て、各1つの閉合カム円板27と係合し、この閉
合カム円板27は駆動電動機11の駆動軸12と
やはり回転一体的に連結されている。駆動軸12
が回転すると、矢印15で表わした往復運動に同
期された矢印18で表わした閉合運動が閉合カム
円板27により工具ホルダー16に付与される。
5を担持する2本アームの2個の制御レバー24
が揺動自在に支承されている。制御ロール25も
玉軸受外輪により形成されている。制御レバー2
4は本実施例では上部アームでもつて制御ロール
25を介して制御面26と係合し、制御面26は
工具ホルダー16の、すべり案内部2と反対側の
外面に形成されている。制御面26は、矢印15
による各々の作動位相において制御ロール25が
制御面26に当接するような長さ及び形状を有す
る。本実施例では制御面26は平たんで矢印4に
より示す供給方向と平行である。制御レバー24
は、他端側に配設された制御ロール25でもつ
て、各1つの閉合カム円板27と係合し、この閉
合カム円板27は駆動電動機11の駆動軸12と
やはり回転一体的に連結されている。駆動軸12
が回転すると、矢印15で表わした往復運動に同
期された矢印18で表わした閉合運動が閉合カム
円板27により工具ホルダー16に付与される。
図示した実施例において、作業カム円板23
は、大径区分41と、この大径区分41に回動点
に関し向かい合う位置の小径区分42とを有する
ように形成され、区分41,42は直径の変化す
るわずかに湾曲した湾曲区分43により互に接続
されている。大径区分41は制御ロール22及び
キヤリツジ14の延長部分を経てキヤリツジ14
を上方に、工具ホルダー16が最も下方の電気素
子3の高さに到達するまで押し、かくして最下部
の電気素子3は工具ホルダー16による加工作用
を受け得るようになる。作動カム円板23の小径
区分42は制御ロール22従つてキヤリツジ14
を、図示しない受け容器の少し上方の位置にキヤ
リツジ14が工具ホルダー16と共に滑つて下降
し得るように解放するので、工具ホルダー16に
より電気素子3が解放されると電気素子3はこの
図示しない受け容器中に落下し得る。
は、大径区分41と、この大径区分41に回動点
に関し向かい合う位置の小径区分42とを有する
ように形成され、区分41,42は直径の変化す
るわずかに湾曲した湾曲区分43により互に接続
されている。大径区分41は制御ロール22及び
キヤリツジ14の延長部分を経てキヤリツジ14
を上方に、工具ホルダー16が最も下方の電気素
子3の高さに到達するまで押し、かくして最下部
の電気素子3は工具ホルダー16による加工作用
を受け得るようになる。作動カム円板23の小径
区分42は制御ロール22従つてキヤリツジ14
を、図示しない受け容器の少し上方の位置にキヤ
リツジ14が工具ホルダー16と共に滑つて下降
し得るように解放するので、工具ホルダー16に
より電気素子3が解放されると電気素子3はこの
図示しない受け容器中に落下し得る。
図示した実施例では各工具ホルダー16につい
て更に2個の閉合カム円板27が設けてあり、こ
れらは伝動レバー即ち制御レバー24の各1つの
制御ロール25と係合している。各々の閉合カム
円板27は比較的大径の保持区分45を有する。
加工方向においてこの保持区分45に直接続く位
置に、保持区分45よりわずかに大径の狭い加工
区分46がある。図示した実施例ではカム円板2
3,27の回動は時計方向に生ずるので、保持区
分45が上方に指向していると加工区分46は保
持区分45の左側に位置される。保持区分45
は、引張り応力除去要素20を電気素子3の接続
導線6に当接させて電気素子3を引張り応力除去
要素20により保持するために用いられる。第2
図からわかるように、保持区分45は、作業カム
円板23の大径区分41が制御ロール22を介し
てキヤリツジ14を上方位置になお保持している
間に制御ロール25に当接する。
て更に2個の閉合カム円板27が設けてあり、こ
れらは伝動レバー即ち制御レバー24の各1つの
制御ロール25と係合している。各々の閉合カム
円板27は比較的大径の保持区分45を有する。
加工方向においてこの保持区分45に直接続く位
置に、保持区分45よりわずかに大径の狭い加工
区分46がある。図示した実施例ではカム円板2
3,27の回動は時計方向に生ずるので、保持区
分45が上方に指向していると加工区分46は保
持区分45の左側に位置される。保持区分45
は、引張り応力除去要素20を電気素子3の接続
導線6に当接させて電気素子3を引張り応力除去
要素20により保持するために用いられる。第2
図からわかるように、保持区分45は、作業カム
円板23の大径区分41が制御ロール22を介し
てキヤリツジ14を上方位置になお保持している
間に制御ロール25に当接する。
保持区分45に比べて少し大径の各々のカム円
板27の加工区分46は、これと接触する制御ロ
ール25をその大径扮により更に外方に押すた
め、工具ホルダー16は更に圧縮される。そのた
め工具19も圧縮され、加工工程即ち電気素子3
の接続導線6の切断及び折返しが工具19によつ
て行われる。第2図からわかるように、加工区分
46が所属する制御ロール25に係合する時に
は、作業カム円板23は、大径区分41ではなく
作業カム円板23のこれより小径の部分が制御ロ
ール22に係合する程度に前進している。従つて
接続導線6の加工はキヤリツジ14の最上方の位
置では行われず、キヤリツジ14の後退又は下降
の間に行われる。
板27の加工区分46は、これと接触する制御ロ
ール25をその大径扮により更に外方に押すた
め、工具ホルダー16は更に圧縮される。そのた
め工具19も圧縮され、加工工程即ち電気素子3
の接続導線6の切断及び折返しが工具19によつ
て行われる。第2図からわかるように、加工区分
46が所属する制御ロール25に係合する時に
は、作業カム円板23は、大径区分41ではなく
作業カム円板23のこれより小径の部分が制御ロ
ール22に係合する程度に前進している。従つて
接続導線6の加工はキヤリツジ14の最上方の位
置では行われず、キヤリツジ14の後退又は下降
の間に行われる。
更に閉合カム円板27の保持区分45と加工区
分46と閉合カム円板27の回動中心点を中心と
して向かい合う位置に、小径区分47が位置され
る。この小径区分47は、半径即ち回動中心点か
らの距離が変化する区分48を介して保持区分4
5に一方で接続されると共に、やはり半径の変化
する、即ち回動中心点からの距離が変動する対応
の区分48を介して加工区分46に他方で接続さ
れている。
分46と閉合カム円板27の回動中心点を中心と
して向かい合う位置に、小径区分47が位置され
る。この小径区分47は、半径即ち回動中心点か
らの距離が変化する区分48を介して保持区分4
5に一方で接続されると共に、やはり半径の変化
する、即ち回動中心点からの距離が変動する対応
の区分48を介して加工区分46に他方で接続さ
れている。
加工区分46が対応の制御ロール25と係合し
た後にこれを通過して制御ロール25を解放した
時、作業カム円板23の区分42は制御ロール2
2に当接する。キヤリリツジ14はこの時更に下
方に滑り、最も下方の位置又はこれに近い位置に
到達する。この時点では制御レバー24の下端の
制御ロール25はもはや外方に押されないので、
制御レバー24は広汎に自由になり、工具19と
引張り応力除去要素20とはばね21により相互
に拡開され、電気素子3は受け容器中に落下でき
るようになる。
た後にこれを通過して制御ロール25を解放した
時、作業カム円板23の区分42は制御ロール2
2に当接する。キヤリリツジ14はこの時更に下
方に滑り、最も下方の位置又はこれに近い位置に
到達する。この時点では制御レバー24の下端の
制御ロール25はもはや外方に押されないので、
制御レバー24は広汎に自由になり、工具19と
引張り応力除去要素20とはばね21により相互
に拡開され、電気素子3は受け容器中に落下でき
るようになる。
なお第2図では加工区分46の半径は図示を明
瞭にするため保持区分45の半径よりも著しく大
きく表わされている。実際には引張り応力除去要
素20を介した保持位置から工具19の加工位置
までの距離は数mmというわずかな値であるため、
保持区分45と加工区分46との半径の差は非常
にわずかである。
瞭にするため保持区分45の半径よりも著しく大
きく表わされている。実際には引張り応力除去要
素20を介した保持位置から工具19の加工位置
までの距離は数mmというわずかな値であるため、
保持区分45と加工区分46との半径の差は非常
にわずかである。
制御レバー24は底板8に直接にではなく各1
つの支承レバー28により連杆状に支承されてい
る。支承レバー28はピポツト軸29を介し底板
8に枢着され、底板8に固着した支持体と噛合う
止めねじ30を介し機動調節され得るようになつ
ている。作動に際し支承レバー28の止めねじ3
0は圧縮ばね21の作用により支持体31に圧止
される。止めねじ30を作動させると、制御レバ
ー24の支承位置と工具ホルダー16の閉合運動
(矢印18により示す)が相互並びに往復運動
(矢印15により示す)と無関係に、工具19が
案内スリツト5の中心の下方において正確に、ま
た可調節の寸法だけ閉合されるように調節され
る。
つの支承レバー28により連杆状に支承されてい
る。支承レバー28はピポツト軸29を介し底板
8に枢着され、底板8に固着した支持体と噛合う
止めねじ30を介し機動調節され得るようになつ
ている。作動に際し支承レバー28の止めねじ3
0は圧縮ばね21の作用により支持体31に圧止
される。止めねじ30を作動させると、制御レバ
ー24の支承位置と工具ホルダー16の閉合運動
(矢印18により示す)が相互並びに往復運動
(矢印15により示す)と無関係に、工具19が
案内スリツト5の中心の下方において正確に、ま
た可調節の寸法だけ閉合されるように調節され
る。
第1,2図の実施例の変形例として、各1つの
制御レバー24に所属させた2つの閉合カム円板
27の代りに、第2図に示した両方の閉合カム円
板27の外包線に対称する輪郭をもつ180゜回転対
称の単一の閉合カム円板を使用してもよい。この
場合各々のキヤリツジは駆動軸12の1回転の間
に2回の完全な閉合運動を行うため、作業カム円
板23に対応してやはり2値回転対称に形成し、
又は対応の変速をもつて駆動せねばならない。
制御レバー24に所属させた2つの閉合カム円板
27の代りに、第2図に示した両方の閉合カム円
板27の外包線に対称する輪郭をもつ180゜回転対
称の単一の閉合カム円板を使用してもよい。この
場合各々のキヤリツジは駆動軸12の1回転の間
に2回の完全な閉合運動を行うため、作業カム円
板23に対応してやはり2値回転対称に形成し、
又は対応の変速をもつて駆動せねばならない。
上述した加工装置の作用について説明する。第
1図に示した作用位置ではキヤリツジ14従つて
工具19は、往復運動(矢印15により示す)の
上死点にある。カム円板23の形状のため、キヤ
リツジ14はこの位置にあるが、工具ホルダー1
6は工具19と共に作業カム円板27及び制御レ
バー24により互に近付くように移動する。止め
ねじ10の対応の調節により、工具19が閉合時
にすべり案内部2の最も前方に位置された電気素
子3を正確につかむようにする。工具ホルダー1
6は、閉合カム円板27の形状のため、引張り応
力除去装置20が電気素子3の接続導線6を挾持
して締付ける程度までひと先ず相互に近接され
る。工具ホルダー16は閉合カム円板27の形状
によりこの位置にとどまるが、キヤリツジ14は
供給方向(矢印4により示す)において前方に移
動する。ばね7により軽く保持されているだけの
電気素子3はこの際にすべり案内部2から取出さ
れる。電気素子3がすべり案内部2から取出され
た後、キヤリツジ14の前進の間に工具19は互
に近接され、接続導線6はひと先ず曲げられ、各
1つの折返しが形成され、次に図示しない切断装
置により切断される。このように工具19を更に
近接させることは、閉合カム円板27の対応の先
端32により制御される。工具ホルダー16の制
御面26に対応する先端(図示しない)を形成し
て工具19の近接を制御してもよい。往復運動
(矢印15により示す)の送り行程の終端で工具
ホルダー16が制御レバー24から解放され、圧
縮ばね21により相互に押開かれるので、接続導
線6は解放され、完成した電気素子3は図示しな
い受け容器中へと落下する。電気素子3の放出は
案内レール36により支持される。案内レール3
6は、すべり案内部2の終端に固着され、引張り
応力除去要素20の上方において案内スリツト5
の両側に往復運動(矢印15により示す)の範囲
まで延長している。キヤリツジ14は次に往復運
動(矢印15により示す)の戻り行程において後
退するので、工具19は開放位置においてすべり
案内部2の終端の送出個所に再び到達する。第2
図はこの作動段階を表わしている。キヤリツジ1
4が往復運動(矢印15により示す)の上死点に
到達した時に上述した過程が再開される。
1図に示した作用位置ではキヤリツジ14従つて
工具19は、往復運動(矢印15により示す)の
上死点にある。カム円板23の形状のため、キヤ
リツジ14はこの位置にあるが、工具ホルダー1
6は工具19と共に作業カム円板27及び制御レ
バー24により互に近付くように移動する。止め
ねじ10の対応の調節により、工具19が閉合時
にすべり案内部2の最も前方に位置された電気素
子3を正確につかむようにする。工具ホルダー1
6は、閉合カム円板27の形状のため、引張り応
力除去装置20が電気素子3の接続導線6を挾持
して締付ける程度までひと先ず相互に近接され
る。工具ホルダー16は閉合カム円板27の形状
によりこの位置にとどまるが、キヤリツジ14は
供給方向(矢印4により示す)において前方に移
動する。ばね7により軽く保持されているだけの
電気素子3はこの際にすべり案内部2から取出さ
れる。電気素子3がすべり案内部2から取出され
た後、キヤリツジ14の前進の間に工具19は互
に近接され、接続導線6はひと先ず曲げられ、各
1つの折返しが形成され、次に図示しない切断装
置により切断される。このように工具19を更に
近接させることは、閉合カム円板27の対応の先
端32により制御される。工具ホルダー16の制
御面26に対応する先端(図示しない)を形成し
て工具19の近接を制御してもよい。往復運動
(矢印15により示す)の送り行程の終端で工具
ホルダー16が制御レバー24から解放され、圧
縮ばね21により相互に押開かれるので、接続導
線6は解放され、完成した電気素子3は図示しな
い受け容器中へと落下する。電気素子3の放出は
案内レール36により支持される。案内レール3
6は、すべり案内部2の終端に固着され、引張り
応力除去要素20の上方において案内スリツト5
の両側に往復運動(矢印15により示す)の範囲
まで延長している。キヤリツジ14は次に往復運
動(矢印15により示す)の戻り行程において後
退するので、工具19は開放位置においてすべり
案内部2の終端の送出個所に再び到達する。第2
図はこの作動段階を表わしている。キヤリツジ1
4が往復運動(矢印15により示す)の上死点に
到達した時に上述した過程が再開される。
第2図において分離スライダー33は、すべり
案内部2に揺動自在に支承され、その時に移送さ
れるべき最先の電気素子3の後ろにおいてすべり
案内部2中に係合する。分離スライダー33は、
すべり案内部2に支承されたレバー34には、図
示しないばねの力に抗して後方に即ち往復運動
(矢印4により示す)と反対に揺動自在な作動部
材35が連結されている。キヤリツジ14が上死
点に近接すると作動部材33はすべり案内部2中
に、やはり図示しないばねの作用に抗して押込ま
れる。そのため分離スライダー33は、作動部材
35の解放後に、キヤリツジ14の前方への行程
においてすべり案内部2から再び押出されるの
で、次の電気素子3が重力作用により移送位置へ
と送られる。
案内部2に揺動自在に支承され、その時に移送さ
れるべき最先の電気素子3の後ろにおいてすべり
案内部2中に係合する。分離スライダー33は、
すべり案内部2に支承されたレバー34には、図
示しないばねの力に抗して後方に即ち往復運動
(矢印4により示す)と反対に揺動自在な作動部
材35が連結されている。キヤリツジ14が上死
点に近接すると作動部材33はすべり案内部2中
に、やはり図示しないばねの作用に抗して押込ま
れる。そのため分離スライダー33は、作動部材
35の解放後に、キヤリツジ14の前方への行程
においてすべり案内部2から再び押出されるの
で、次の電気素子3が重力作用により移送位置へ
と送られる。
本発明の構成において、1組の各工具ホルダー
夫々に制御面を配し、作業運動と同期する閉合カ
ム円板(制御カム円板)により作動される制御レ
バーを介して該制御面を制御するとしたことによ
り、閉合運動を作業運動と関連して最適の時期に
行わせることができるので、目的とする電気素子
の接続導線の加工が連続的な1つの工程内で確実
に行われる加工装置を供給することが可能となつ
た。
夫々に制御面を配し、作業運動と同期する閉合カ
ム円板(制御カム円板)により作動される制御レ
バーを介して該制御面を制御するとしたことによ
り、閉合運動を作業運動と関連して最適の時期に
行わせることができるので、目的とする電気素子
の接続導線の加工が連続的な1つの工程内で確実
に行われる加工装置を供給することが可能となつ
た。
本文中に記した各実施態様の加工装置により以
下の効果をも得ることもできる。
下の効果をも得ることもできる。
作業運動の駆動エレメントが作業カム円板を備
えるとすることにより、簡単な構成で信頼性の高
いキヤリツジの制御が可能となる(特許請求の範
囲第2項)。
えるとすることにより、簡単な構成で信頼性の高
いキヤリツジの制御が可能となる(特許請求の範
囲第2項)。
作業カム円板を実質的に大径部分と小径部分と
に区分したことにより、作業運動の上死点、下死
点が確実に制御でき、キヤリツジの制御が確実と
なる(同第3項)。
に区分したことにより、作業運動の上死点、下死
点が確実に制御でき、キヤリツジの制御が確実と
なる(同第3項)。
制御レバーに対抗し制御面を拡開する方向に保
持する開放バネを設けるとすることにより、製造
技術的に簡単な工具ホルダー及びその制御面が得
られる(同第4項)。
持する開放バネを設けるとすることにより、製造
技術的に簡単な工具ホルダー及びその制御面が得
られる(同第4項)。
工具ホルダーを作業運動と直角方向のキヤリツ
ジ案内部により案内することにより、工具ホルダ
ーの正確な閉合運動が可能となる(同第5項)。
ジ案内部により案内することにより、工具ホルダ
ーの正確な閉合運動が可能となる(同第5項)。
閉合カム円板を180゜回転対称の共通カムとし、
更に作業運動の2行程の間に閉合カム円板を1回
転させるとすることにより、閉合カム円板の構成
が簡単となる(同第6項)。
更に作業運動の2行程の間に閉合カム円板を1回
転させるとすることにより、閉合カム円板の構成
が簡単となる(同第6項)。
閉合カム円板の形状を保持区分、加工区分、及
び最小距離区分等に区分する構成により、閉合運
動の厳密な制御と共に、損傷の恐れの少ない導線
の加工が可能となる(同第7項)。
び最小距離区分等に区分する構成により、閉合運
動の厳密な制御と共に、損傷の恐れの少ない導線
の加工が可能となる(同第7項)。
作業カム円板と閉合カム円板の回転速度を伝動
装置を介して変えることにより、構成の自由度が
得られ、例えば閉合カム円板を複数個用意するこ
とができる(同第8項)。
装置を介して変えることにより、構成の自由度が
得られ、例えば閉合カム円板を複数個用意するこ
とができる(同第8項)。
前記伝動装置として歯車を使用することによ
り、正確で簡単な駆動が可能となる(同第9項)。
り、正確で簡単な駆動が可能となる(同第9項)。
制御バーが各々の閉合カム円板から作動力を受
け、閉合カム円板と作業カム円板とを共通軸に配
するとすることで駆動技術的に極めて簡単な構成
となる(同第10項)。
け、閉合カム円板と作業カム円板とを共通軸に配
するとすることで駆動技術的に極めて簡単な構成
となる(同第10項)。
閉合カム円板の詳細を定めることにより、工具
の正確な運動制御が可能となる(同第11項)。
の正確な運動制御が可能となる(同第11項)。
制御面への制御レバーの係合位置を可変とする
ことにより、異なる電気素子の接続導線への適合
が可能となる(同第12項)。
ことにより、異なる電気素子の接続導線への適合
が可能となる(同第12項)。
各制御レバーを夫々の支承レバーにて支承する
ことにより、閉合カムの運動を制御面へ適切に伝
達することが可能となる(同第13項)。
ことにより、閉合カムの運動を制御面へ適切に伝
達することが可能となる(同第13項)。
工具組が加工工具の他に引張り応力除去要素と
なるホルダー組をを備えることにより、加工時の
接続導線の損傷が避けられる(同第14項)。
なるホルダー組をを備えることにより、加工時の
接続導線の損傷が避けられる(同第14項)。
底板の位置を供給方向に調整可能とすることに
より、各電気素子の接続導線の具体的な構成への
適合が可能となる(同第15項)。
より、各電気素子の接続導線の具体的な構成への
適合が可能となる(同第15項)。
電気素子を案内部から取り出した後に加工工具
の閉合を行い導線の加工を行うとすることによ
り、電気素子が案内部上にある時に導線が加工さ
れることに起因するトラブルが回避できる(同第
16項)。
の閉合を行い導線の加工を行うとすることによ
り、電気素子が案内部上にある時に導線が加工さ
れることに起因するトラブルが回避できる(同第
16項)。
分離スライダを案内経路中に挿入可能とするこ
とにより、電気素子が、1つづつ確実にとり出さ
れる(同第17項)。
とにより、電気素子が、1つづつ確実にとり出さ
れる(同第17項)。
案内レールを工具の作業運動範囲上方に配する
ことにより、電気素子の放出前の支持が得られる
(同第18項)。
ことにより、電気素子の放出前の支持が得られる
(同第18項)。
第1図は電気素子の接続導線の曲げ、折返しな
いしはくせ取り及び切断加工装置の側面図、第2
図は第1図の加工装置の上面図である。 符号の説明 2…すべり案内部、3…電気素
子、6…接続導線、8…底板、11…駆動電動
機、15…矢印(作業運動)、16…工具ホルダ
ー、19…加工工具、24…制御レバー、26…
制御面、27…閉合カム円板。
いしはくせ取り及び切断加工装置の側面図、第2
図は第1図の加工装置の上面図である。 符号の説明 2…すべり案内部、3…電気素
子、6…接続導線、8…底板、11…駆動電動
機、15…矢印(作業運動)、16…工具ホルダ
ー、19…加工工具、24…制御レバー、26…
制御面、27…閉合カム円板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 底板に対し規定された所定の方向に電気素子
を供給する供給装置と、該供給装置に関連して配
されて駆動電動機により作動され得る工具組とを
有し、該工具組は、夫々工具ホルダーに配設され
て相互に対向して作動し、接続導線を互の間にお
いて所要の形状に変形させる加工工具を少なくと
も備え、該接続導線は該工具組の作業範囲内に突
入し、該工具組は、電気素子の供給方向と平行な
作業運動において駆動エレメントを介して往復運
動自在なキヤリツジ上に配設されると共に、電気
素子の供給方向と直角方向の前記作業運動に同期
された閉合運動として互に対し変位可能とした形
式の、電気素子の接続導線の加工装置において、 各々の前記工具ホルダーに形成され、前記作業
運動と平行に配された、長さが少なくとも該作業
運動の行程に対応する制御面と、 前記底板に揺動自在に支承され、各1つの前記
制御面と係合する制御レバーと、 駆動電動機により駆動され、前記制御レバーを
作動させる少なくとも1つの閉合カム円板とを備
えたことを特徴とする導線加工装置。 2 キヤリツジ14の前記駆動エレメントが作業
カム円板23を備えたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の電気素子接続導線の加工装
置。 3 前記作業カム円板23が大径区分41及び小
径区分42を有し、大径区分41と小径区分42
とが半径の変化する湾曲区分43により互いに接
続されていることを特徴とする特許請求の範囲第
2項記載の導線加工装置。 4 前記制御面26が、互の間に位置する供給路
5と反対側の工具ホルダー16側面に配設される
と共に、更に前記加工装置は、工具ホルダー16
を制御レバー24に対抗し拡開した状態に保持す
る開放ばね21を備えたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第3項の一に記載の導線加
工装置。 5 キヤリツジ14が、作業運動15と直交する
各1つのキヤリツジ案内部17を備え、前記工具
ホルダー16が夫々のキヤリツジ案内部17中に
て案内されることを特徴とする特許請求の範囲第
1項ないし第4項の一に記載の導線加工装置。 6 夫々の前記制御レバー24が180度回転対称
の共通の閉合カム円板27により作動可能であ
り、該閉合カム円板27の1回転毎に作業運動1
5の2行程が行われるようにしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第2項ないし第5項の一に記載
の導線加工装置。 7 前記閉合カム円板27が、大径の向い合う保
持区分45と、これに回転方向に後続する、前記
保持区分より少し大径の狭い加工区分46と、保
持区分45をこれと対向する保持区分に隣接する
加工区分46へと接続し回転軸に対し変化する最
小距離をなす区分48とを有することを特徴とす
る特許請求の範囲第6項記載の導線加工装置。 8 前記作業カム円板23と閉合カム円板27と
が共通の軸線を持つが、別々の互いに対し可動の
回転軸上に着座し、変速比2:1の伝動装置によ
り互いに結合されていることを特徴とする特許請
求の範囲第6項又は第7項記載の導線加工装置。 9 伝動装置が歯車を有することを特徴とする特
許請求の範囲第8項記載の導線加工装置。 10 前記制御レバー24が、夫々1つの専用の
閉止カム円板27によつて案内され、閉合カム円
板27と作業カム円板23とが駆動電動機11の
駆動軸12に共通に連結されていることを特徴と
する特許請求の範囲第2項ないし第5項の一に記
載の導線加工装置。 11 夫々の前記閉合カム円板27が大径の保持
区分45と、保持区分45に回転方向において後
続する保持区分45より少し小径であり且つさら
に少し大径を有する狭い加工区分46と、保持区
分45及び加工区分46におよそ対向して位置さ
れる小径の区分47とを有し、小径の区分47は
湾曲区分48を経て保持区分45に一方で連結さ
れ、加工区分46と他方で連結されたことを特徴
とする特許請求の範囲第10項記載の導線加工装
置。 12 前記制御レバー24は、その係合位置が制
御面26に対し調節可能に配されることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第11項の一に
記載の導線加工装置。 13 制御レバー24が、制御レバー調節部材と
して構成され底板8に揺動自在に支承された各1
つの支承レバー28に支承されていることを特徴
とする特許請求の範囲第12項記載の導線加工装
置。 14 前記工具組が、更に加工工具の上方に配設
されたホルダー及び対向ホルダーとして形成され
る1組の引張り応力除去要素を備え、夫々の引張
り応力除去要素が、対応する加工工具に各1つの
ばねを介して支承され、前記作業運動15の供給
装置側の上死点においては、前記閉合運動18
が、単に引張り応力除去要素20の閉合までとさ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
ないし第13項の一に記載の導線加工装置。 15 底板8が、供給装置2に対向して作業運動
15の方向に変位自在に機枠1に支承されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
14項の一に記載の導線加工装置。 16 前記供給装置が案内スリツトを有するすべ
り案内部2として少なくとも形成され、電気素子
の接続導線が下向きに該案内スリツトに案内され
ること、加工工具19の閉合がすべり案内部2か
らの電気素子3の取出し後にのみ生ずることを特
徴とする特許請求の範囲第1ないし第15項の一
に記載の導線加工装置。 17 前記供給装置が、すべり案内部の最前方に
位置する電気素子3の後方の案内経路中に挿入さ
れ得る分離スライダー33と、工具ホルダー16
の1つに作動され、工具組が作業運動15の供給
装置側上死点に到達する前に該分離スライダーを
案内経路中に押込む弾性撓屈自在な作業部材35
とを更に備えることを特徴とする特許請求の範囲
第16項記載の導線加工装置。 18 すべり案内部2が更に、案内スリツト5の
延長線の両側に案内レール36を備え、該案内レ
ールが、工具19又は引張り応力除去要素20の
上方において、これら工具組の作業運動15の範
囲内に延長して配されていることを特徴とする特
許請求の範囲第16項又は第17項記載の導線加
工装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2944684A DE2944684C2 (de) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | Vorrichtung zum Bearbeiten der Anschlußdrähte von elektrischen Bauelementen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5674950A JPS5674950A (en) | 1981-06-20 |
JPH0152904B2 true JPH0152904B2 (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=6085217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15529080A Granted JPS5674950A (en) | 1979-11-06 | 1980-11-06 | Device for machining connecting wire forelectric element |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4371012A (ja) |
JP (1) | JPS5674950A (ja) |
CH (1) | CH649886A5 (ja) |
DE (1) | DE2944684C2 (ja) |
FR (1) | FR2469091A1 (ja) |
GB (1) | GB2062515B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3103525A1 (de) * | 1979-11-06 | 1982-08-26 | Thomas 7500 Karlsruhe Weresch | Vorrichtung zum bearbeiten der anschlussdraehte von elektrischen bauelementen |
DE3042418A1 (de) * | 1980-11-11 | 1982-06-16 | Thomas 7500 Karlsruhe Weresch | Werkzeug zum bearbeiten der anschlussdraehte von elektrischen bauelementen |
CH656500A5 (de) * | 1981-02-03 | 1986-06-30 | Thomas Weresch | Vorrichtung zum bearbeiten der anschlussdraehte von elektrischen bauelementen. |
DE3212808C2 (de) * | 1982-04-06 | 1985-09-26 | Kodak Ag, 7000 Stuttgart | Richtvorrichtung für die Anschlußdrähte elektronischer Bauelemente |
DE3323784A1 (de) * | 1983-07-01 | 1985-01-03 | Thomas 7500 Karlsruhe Weresch | Vorrichtung zum bearbeiten der anschlussdraehte elektrischer bauelemente |
DE8907939U1 (de) * | 1989-06-29 | 1989-09-28 | Krause, Hans-Georg, 4130 Moers | Vorrichtung zum Schneiden und/oder Biegen der Anschlußdrähte elektronischer Bauteile |
US4945954A (en) * | 1989-09-28 | 1990-08-07 | Microelectronics And Computer Technology Corporation | Method and apparatus for aligning mating form tools |
US5065504A (en) * | 1990-11-05 | 1991-11-19 | Microelectronics And Computer Technology Corporation | Method of forming flexible metal leads on integrated circuits |
DE4123512A1 (de) * | 1991-07-16 | 1993-01-21 | Aatec Assembling Automations T | Werkzeugmaschine mit kurvengetriebe, insbesondere zum stanzen und formen der anschlussbeinchen von integrierten schaltkreisen |
US5210936A (en) * | 1992-01-06 | 1993-05-18 | Microelectronics And Computer Technology Corporation | Method and apparatus for the excise and lead form of TAB devices |
JP6161466B2 (ja) * | 2013-08-19 | 2017-07-12 | 富士機械製造株式会社 | リード部品のリード成形方法及びリード部品のリード成形装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3071166A (en) * | 1960-12-15 | 1963-01-01 | Western Electric Co | Apparatus for orienting component leads |
DE2400307C2 (de) * | 1970-06-23 | 1982-09-16 | Thomas 7500 Karlsruhe Weresch | Vorrichtung zum Ablängen und Biegen der Anschlußdrähte von elektrischen Bauelementen |
US3945408A (en) * | 1974-06-03 | 1976-03-23 | Halligan Dewey D | Apparatus for forming and trimming the leads of electronic components |
US4020880A (en) * | 1976-08-19 | 1977-05-03 | Martin G. Heller | Apparatus and method for shaping and cutting integrated circuit components |
-
1979
- 1979-11-06 DE DE2944684A patent/DE2944684C2/de not_active Expired
-
1980
- 1980-10-21 CH CH7835/80A patent/CH649886A5/de not_active IP Right Cessation
- 1980-11-05 GB GB8035597A patent/GB2062515B/en not_active Expired
- 1980-11-05 FR FR8023647A patent/FR2469091A1/fr active Granted
- 1980-11-06 JP JP15529080A patent/JPS5674950A/ja active Granted
- 1980-11-06 US US06/204,513 patent/US4371012A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2469091A1 (fr) | 1981-05-08 |
FR2469091B1 (ja) | 1984-12-14 |
JPS5674950A (en) | 1981-06-20 |
CH649886A5 (de) | 1985-06-14 |
DE2944684A1 (de) | 1981-05-14 |
DE2944684C2 (de) | 1984-03-22 |
US4371012A (en) | 1983-02-01 |
GB2062515A (en) | 1981-05-28 |
GB2062515B (en) | 1983-03-09 |
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