JPH0150866B2 - - Google Patents

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JPH0150866B2
JPH0150866B2 JP13958683A JP13958683A JPH0150866B2 JP H0150866 B2 JPH0150866 B2 JP H0150866B2 JP 13958683 A JP13958683 A JP 13958683A JP 13958683 A JP13958683 A JP 13958683A JP H0150866 B2 JPH0150866 B2 JP H0150866B2
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signal
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input
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Hidemi Ooe
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  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパルス周期測定方法に関し、特にマイ
クロコンピユータを用いて複数種の入力パルス信
号に対する周期測定が行なえるパルス周期測定方
法に関するものである。
背影技術 近年、マイクロコンピユータの急速な発達に伴
なつて、各種装置の制御部に、マイクロコンピユ
ータが用いられている。この場合、マイクロコン
ピユータを用いた装置に於いては、各種センサか
ら供給されるパルス信号を入力として各種の制御
を実行するわけであるが、入力パルス信号はその
周期によつて回転速度等の各種情報を表わしてい
る場合が多い。従つて、マイクロコンピユータを
用いて各種の入力パルス信号を扱うに際しては、
まずパルス信号の周期を検出する必要がある。
第1図は従来一般に用いられているマイクロコ
ンピユータを用いたパルス周期測定方法の一例を
示す回路図である。同図に於いて1は図示しない
例えば回転センサから供給される車速をパルス周
期とする入力パルス信号Aをわずかに遅延して出
力するデイレイ回路、2はクロツクパルス発振回
路3から発生されるクロツクパルスCPを計数す
るカウンタであつて、デイレイ回路1の出力信号
A′によつてリセツトされる。4はラツチ回路で
あつて、入力パルス信号Aの供給時にカウンタ2
の計数値を保持する。5はマイクロコンピユータ
であつて、インタラプトポートに入力パル
ス信号Aが供給された時に割込みモードとなつて
ラツチ回路4の計数出力信号を入力ポートINを
介して取り込む。
この様に構成されたパルス周期測定回路に於い
て、図示しない回転センサから第1図に示す入力
パルス信号Aが供給されると、デイレイ回路1は
この入力パルス信号Aをわずかに遅延させたパル
ス信号A′をカウンタ2のリセツト入力端に供給
してカウンタ2をリセツトさせる。従つて、クロ
ツク発振回路3から発生されるクロツクパルス
CPを順次計数するカウンタ2は、パルス信号
A′が供給される毎にリセツトされて入力パルス
信号Aの各周期間に於けるクロツクパルスCPの
発生数を計数して出力することになる。
一方、ラツチ回路4は入力パルス信号Aによつ
てラツチ制御されるわけであるが、このラツチ回
路4のラツチタイミングはカウンタ2のリセツト
タイミングの直前であるために、入力パルス信号
Aの1周期間に於けるクロツクパルスの計数値が
ラツチ回路4に保持されることになる。また、入
力パルス信号Aはマイクロコンピユータ5のイン
タラプトポートに割り込み信号として供給
されることから、このマイクロコンピユータ5が
割り込みモードとなつてラツチ回路4の出力デー
タを入力ポートINを介して取り込む。そして、
このマイクロコンピユータ5は、取り込まれたデ
ータに予め定められているクロツクパルスCPの
周期を乗算することによつて、入力パルス信号A
の周期を求めて出力している。この様な動作を入
力信号Aの供給毎に実行することによつて、入力
パルス信号Aの周期が順次測定されるわけであ
る。
しかしながら、上記構成によるパルス周期測定
回路に於いては、1種類の入力パルス信号に対す
る周期測定しか行なうことが出来ず、2種類の入
力パルス信号に対する周期測定を行なう場合に
は、上記回路がもう一組必要になり、これに伴な
つて回路が複雑でかつ高価なものとなつてしま
う。
このような問題を解決するものとしては、第2
図a,bに示す2種の入力パルス信号A,Bをア
ンドゲートを介して取り出した第2図cに示すパ
ルス信号ABを第1図に示すパルス周期測定回路
に供給することが考えられる。
しかしながら、ただ単に両入力パルス信号A,
Bの論理和を求めて供給すると、両入力パルス信
号A,Bが近接している場合に問題が生ずる。つ
まり、第2図a,bに示す2種の入力パルス信号
A,Bの論理和を求めた第2図cに示すパルス信
号ABを第1図に示すパルス周期測定回路に供給
して各入力パルス信号A,Bの周期を測定する場
合には、入力パルス信号A,Bの各立ち上り時点
t1〜t6の各時点間に於ける時間を順次測定し、同
一入力パルス信号の立ち上り時点間の測定値を加
算処理することによつて周期を求める必要があ
る。これに対して、両入力パルス信号A,Bが時
点t5,t6に示す様に近接すると、論理和を求めた
パルス信号ABは、第2図Cに時点t4とt6間に示
す様に入力パルス信号A,Bの“L”期間が重ね
られた1個の“L”信号となつてしまう。この結
果、時点t5部分に於ける立ち上りが消されるため
に、ラツチ回路4は時点t5に於けるラツチ処理が
行なわれずに時点t6に於いてラツチされる不都合
が生ずる。また、カウンタ2は時点t5時点に於け
るリセツト処理を受けなくなるために、時点t4
t6間のクロツクパルスCPを計数し、この誤つた
計数値が時点t6に於いてラツチ回路4に保持され
てしまう。この様に、両入力信号A,Bが近接し
た状態で発生された場合には、ラツチ回路4に対
するラツチ制御およびカウンタ2に対するリセツ
ト制御が得られなくなるために、周期測定が不能
となつてしまう。
発明の開示 従つて、本発明による目的は、簡単な構成であ
りながら近接して発生される2種の入力パルス信
号に対する周期測定が確実に行なえるパルス周期
測定方法を提供することである。
この様な目的を達成するために本発明は、2種
の入力パルス信号に対する重なり期間に発生され
るクロツクパルスを計数する補助カウンタを設
け、この補助カウンタの計数値を用いて主となる
カウンタの計数値を修正することにより、近接す
る2種入力パルス信号の周期を正確に測定するも
のである。
従つて、この様に構成されたパルス周期測定方
法に於いては、従来のパルス周期測定回路にわず
かな部品を加えるのみで、近接して発生される2
種入力パルス信号の周期を確実に測定することが
出来る優れた効果を有する。
発明を実施するための最良な形態 第3図は本発明によるパルス周期測定方法の一
実施例を示す回路図であつて、第1図と同一部分
は同記号を用いて示してある。同図に於いて6は
入力パルス信号A,Bの論理積を求め、その出力
信号ABをデイレイ回路1、ラツチ回路4および
マイクロコンピユータ5のインタラプトポート
INTに供給するアンドゲート、7は入力パルス
信号A,Bの論理和を求めるオアゲート、8はワ
ンシヨツトマルチバイブレータ回路であつて、イ
ンバータ9を介して供給されるオアゲート7の出
力信号Cによつてトリガされる。そして、このワ
ンシヨツトマルチバイブレータ回路8のセツト出
力端Qから発生される出力信号Dは、マイクロコ
ンピユータ5の入力ポートP10に供給されるとと
もに、そのパルス幅は入力パルス信号A,Bの重
なり期間に対して十分に長くなる様に設定されて
いる。10は入力パルス信号A,Bを入力として
排他的論理和を求せるエクスクルージブオアゲー
ト、11はエクスクルージブオアゲート10から
発生される出力信号Eとワンシヨツトマルチバイ
ブレータ回路8から発生される出力信号Dとの一
致を求めるアンドゲート、12はクロツク発振回
路3から発生されるクロツクパルスCPとアンド
ゲート11の出力信号Fとの一致を求めるアンド
ゲート、13は補助カウンタであつて、アンドゲ
ート12を介して供給されるクロツクパルスを計
数し、この計数値をマイクロコンピユータ5の入
力端INに供給するとともに、マイクロコンピユ
ータ5の出力ポートP11から発生されるリセツト
信号RSにより計数値がリセツトされる。14,
15は入力パルス信号A,Bをそれぞれ入力とし
て立ち上り部分をわずかに遅延させる立ち上りデ
イレイ回路であつて、その出力信号はマイクロコ
ンピユータ5の入力ポートP20,P30にそれぞれ供
給される。
この様に構成された入力パルス周期測定回路に
於いて、例えば第4図a,bに示す第1、第2入
力パルス信号A,Bが供給されると、この第1、
第2入力パルス信号A,Bはアンドゲート回路6
に於いて一致が求められることにより、第4図c
に示す出力信号ABが送出される。そして、この
出力信号A,Bは、マイクロコンピユータ5のイ
ンタラプトポートに供給されるとともに、
ラツチ回路4にラツチ制御信号として供給され
る。また、この出力信号ABはデイレイ回路1に
於いてわずかに遅延された後に、カウンタ2にリ
セツト信号として供給される。
ここで、カウンタ2はクロツク発振回路3から
発生されるクロツクパルスCPを計数しており、
デイレイ回路1から出力信号が発生される毎にリ
セツトされて新たな計数を開始する。そして、こ
のカウンタ2のリセツトにわずかに先立つて、カ
ウンタ2のリセツト直前に於ける計数値Qがラツ
チ回路4に保持されることになる。そして、カウ
ンタ2は直前の出力信号ABとの間に於けるクロ
ツクパルスCPの数を計数しているために、ラツ
チ回路4には出力信号ABの各パルス間の周期に
応じた値が順次保持されることになる。
一方、オアゲート7は入力パルス信号A,Bを
入力することにより、第4図dに示す様に両入力
パルス信号A,Bの“L”期間に於ける重なり部
分が出力信号Cとして取り出される。そして、こ
の出力信号Cは、インバータ9を介してワンシヨ
ツトマルチバイブレータ回路8をトリガするため
に、ワンシヨツトマルチバイブレータ回路8は出
力信号cの立ち上り部分に於いてトリガされるこ
とにより、第4図eに示す様に予め定められた時
間幅Tの出力を発生してマイクロコンピユータ5
の入力ポートP10に両入力パルス信号A,Bの
“L”期間に重なりが生じていることを示す信号
として供給される。この場合、ワンシヨツトマル
チバイブレータ回路8の設定時間Tは、両入力パ
ルス信号A,Bの“L”期間に対する最大重なり
期間よりも十分に長くなる様に予め定められてい
る。
次に、エクスクルージブオアゲート10は両入
力信号A,Bを入力とすることにより、不一致部
分を“H”とする第4図fに示す出力信号Eが発
生する。そして、この出力信号Eは、アンドゲー
ト11に於いて“L”期間の重なり発生を示す出
力信号Dとの一致が求められることにより、第4
図gに示す様に両入力信号A,Bの“H”期間と
“L”期間の重なり部分、つまり両入力パルス信
号A,Bの時間差を示す出力信号Fが発生される
ことになる。従つて、この両入力パルス信号A,
Bの“L”期間が重なり合つた場合に於ける時間
差Txが出力信号Fによつて求められれば、両入
力パルス信号A,Bの重なりによる測定不能部分
が演算処理によつて求められることになる。つま
り、アンドゲート11の出力信号Fは、アンドゲ
ート12に於いてクロツクパルスCPとの一致が
求められ、その出力が補助カウンタ13のクロツ
ク入力端CKに供給される。従つて、補助カウン
タ13は両入力信号A,Bの“H”期間と“L”
期間の重なり期間Txに発生されるクロツクパル
スCPを計数し、その計数値Qxがマイクロコンピ
ユータ5の入力端子INに供給されて、マイクロ
コンピユータ5に取り込まれると、出力ポート
P11から発生されるリセツト制御信号RSにより補
助カウンタ13の計数値Qxがクリアされる。従
つて、オアゲート7、ワンシヨツトマルチバイブ
レータ回路8およびインバータ9は両入力信号
A,Bの“L”期間が重なり合つたことを検出す
る重なり検出部16を構成し、エクスクルージブ
オアゲート10、アンドゲート11は両入力信号
A,Bの“L”期間の重なり時に於ける入力信号
A,B間の時間差を求める時間差検出部17を構
成していることになる。そして、この時間差検出
部17の出力信号Fの発生期間にクロツク発振回
路3から発生されるクロツクパルスCPが補助カ
ウンタ13に計数されることになる。
一方、立ち上りデイレイ回路14,15は、入
力パルス信号A,Bを多少遅延させた後に出力信
号A′,B′としてマイクロコンピユータ5の入力
ポートP20,P30に供給される。
ここで、アンドゲート6の出力信号ABは、マ
イクロコンピユータ5のインタラプトポート
INTに供給されていることから、入力パルス信
号A,Bのいずれかあるいは両方が“L”になる
とマイクロコンピユータ5は割り込み制御が加え
られて割り込みモードとなる。そして、このマイ
クロコンピユータ5が割り込みモードになると、
入力ポートP20,P30の状態を判別することによつ
て、つまり“L”状態の入力ポートP20,P30を判
別することによつて割り込みが加えられた入力パ
ルス信号の種別を判別する。この様にして入力パ
ルス信号の種別が判別されたならば、この入力パ
ルス信号の種別を入力番号N、ラツチ回路4の出
力信号が表わす計数値をQとして内部のメモリに
例えば第5図に示す様に順次書き込まれる。つま
り、メモリは2バイトを1組として片方に入力種
別、他方に計数値Qが記憶される。そして、この
メモリは番地00にデータが書き込まれる毎に番地
がシフトされて最も古いデータがオードーフロー
されることにより、最も新しいデータを基準とし
て予め定められた数のデータが常に保持されるこ
とになる。例えば第6図a,bに示す入力パルス
信号A,Bが供給された場合には、第6図cに示
す出力信号A,Bの各パルス間に於けるクロツク
パルスCPの計数値が保持されるラツチ回路4の
出力値Qが入力種別(AまたはB)とともに第7
図に示す様にメモリに保持されることになる。
このようにしてメモリに保持された各種データ
は、番地の新しい側から隣接する同一入力種別の
計数値Qを2個取り出し、その間に於ける計数値
Qの総和を求めてクロツクパルスCPの周期を乗
算することによつて周期が求められる。例えば第
6図aに示す入力パルス信号Aの周期Toを求め
る場合には、番号01と02に保持されている計数値
Q1,Q2の加算値にクロツクパルスCPの周期を乗
算することによつて求められることになり、マイ
クロコンピユータ5はこの様な処理を順次実行し
ながら各入力パルス信号A,Bの周期を測定して
出力する。
ここで、上記説明は入力パルス信号A,Bの
“L”期間が互いに重なり合わない場合であるが、
重なり合う場合には第4図aに示す入力パルス信
号Aの立ち上り部分がアンドゲート6によつて消
されてしまうために、第4図aにTxで示す入力
パルス信号A,B間の周期測定が行なえなくな
る。このために、かかる条件の場合には周期の算
出に特殊な処理が加えられる。以下、第8図に示
すフローチヤートを用いて説明する。
マイクロコンピユータ5は、割り込みモードに
なると第8図に示すステツプS1に移行してまず入
力ポートP10の状態を判別する。ここで、入力ポ
ートP10に供給されるワンシヨツトマルチバイブ
レータ8の出力信号Dが“H”であれば入力パル
ス信号A,Bの“L”期間が互いに重なり合つて
いることを示している。そして、このステツプS1
に於ける判別がNOであつた場合には、ステツプ
S2に移行して入力ポートP20の状態を判別する。
ここで、割り込みがかけられる条件は入力パルス
信号A,Bのいずれか、あるいは両方が同時に入
力された場合である。従つて、ステツプS2に於け
る判断がNOであつた場合には、入力パルス信号
Bが入力されたことになり、ステツプS3に於いて
入力種別としてBがNoに取り込まれる。また、
ステツプS2に於ける判別がYESであつた場合に
は、ステツプS4に於いて入力種別としてAがNo
に取り込まれる。
次に、ステツプS5に於いては割り込み状態を判
別しており、割に込みが解かれるとステツプS6
移行する。ステツプS6に於いては、ラツチ回路4
の出力信号Lを計数値Q0として記憶した後にリ
ターンされることにより、通常の重なりが生じな
い状態に於ける各種データのメモリへの取り込み
処理が完了する。
次に、入力パルス信号A,Bの“L”期間が重
なり合つた場合には、ステツプS1に於ける判断が
YESとなつてステツプS7に移行する。ステツプ
S7に於いては入力ポートP20の状態を判別し、判
別結果がNOである場合には入力パルス信号Bが
先行していることを表わすために、ステツプS8
於いてNo=B,N1=Aをセツトする。
また、ステツプS7に於ける判別がYESであつ
た場合には、ステツプS9に移行して入力ポート
P30の状態を判別する。そして、このステツプS9
に於ける判別結果がYESであつた場合には、ス
テツプS7に戻す処理を繰り返させて入力ポート
P20およびP30のいずれかが“H”となるのを待
ち、ステツプS9の判断がNOになるステツプS10
に移行してNo=A,N1=Bをセツトする。次に
ステツプS11に於いては割り込みモードの解除を
判別しており、このステツプS11の判別がNOに
なるとステツプS12に移行する。ステツプS12に於
いては、Q0に補助カウンタ13の計数値Qxをセ
ツトし、Q1にL−Qxをセツトする。つまり、Q1
には第4図aにTxで示す入力パルス信号A,B
間に発生されるクロツクパルスCPの発生数がL
−Qxとして求められて記憶されることになる。
この様にして取り込まれた各入力種別と計数値
は、隣接する同一入力種別の計数値に対する総和
が求められ、これを基にしてクロツクパルスCP
の予め定められた周期との関係に於いて各入力パ
ルス信号A,Bの周期がそれぞれ求められる。そ
してこの場合、近年に於いては2個のカウンタ、
ラツチ回路、クロツク発振回路およびデイレイ回
路をも内蔵するマイクロコンピユータが作られて
おり、この様なワンチツプマイクロコンピユータ
を用いた場合には、わずかな回路部品を附加する
のみで良いことになり、より簡略化されたものと
なる。
以上説明した様に、本発明によるパルス周期測
定方式に於いては、簡単な構成でありながら、互
いにその一部が重なり合う状態で保持される2種
の入力パルス信号に対しても、その各周期を確実
に測定することが出来る優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパルス周期測定方式の一例を示
す回路図、第2図a〜cは2種の入力パルス信号
に対する周期測定の従来例を説明するための波形
図、第3図は本発明によるパルス周期測定方式の
一実施例を示す回路図、第4図a〜g、第6図a
〜cは第3図に示す回路の動作を説明するための
各部動作波形図、第5図、第7図は第3図に示す
マイクロコンピユータのデータ保持状態を示す
図、第8図は第3図に示す回路の動作を示すフロ
ーチヤートである。 1……デイレイ回路、2……カウンタ、3……
クロツク発振回路、4……ラツチ回路、5……マ
イクロコンピユータ、6,11,12……アンド
ゲート、7……オアゲート、8……ワンシヨツト
マルチバイブレータ回路、9……インバータ、1
0……エクスクルージブオアゲート、13……補
助カウンタ、14,15……立ち上りデイレイ回
路、16……重なり検出部、17……時間差検出
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数種の被測定入力パルス信号に対する論理
    和を求める第1ゲート回路と、クロツクパルスを
    計数するとともに前記第1ゲート回路の出力信号
    をわずかに遅延させた信号によつてリセツトされ
    る主カウンタと、この主カウンタの計数値をその
    リセツト直前に於いて保持するラツチ回路と、前
    記被測定入力パルス信号の重なり発生を検出して
    出力を発生する重なり検出部と、この重なり検出
    部の出力発生時にのみ被測定入力パルス信号の時
    間差に応じたパルスを発生する時間差検出部と、
    この時間差検出部の出力発生期間に於ける前記ク
    ロツクパルスの発生数を計数する補助カウンタ
    と、前記第1ゲート回路の出力信号を割り込み制
    御信号として前記ラツチ回路の出力値および補助
    カウンタの計数値を取り込むマイクロコンピユー
    タとを備え、前記マイクロコンピユータは割り込
    みモード時に於ける被測定入力パルス信号を監視
    することによつて入力パルス信号の種別を判別
    し、この判別された種別と前記ラツチ回路の出力
    信号とを組として順次記憶し、前記重なり検出部
    の出力発生時にはラツチ回路の出力値から補助カ
    ウンタの計数値を減算した値と入力パルス信号の
    種別とを組とし、更に補助カウンタの計数値と入
    力パルス信号の種別とを組として記憶し、この記
    憶されたデータの中から隣接する最も新しい同一
    種別間の計数値総和とクロツクパルス周期から各
    入力パルス信号の周期を演算して出力することを
    特徴とするパルス周期演算方法。
JP13958683A 1983-07-31 1983-07-31 パルス周期測定方法 Granted JPS6031062A (ja)

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JPS63169826A (ja) * 1987-01-07 1988-07-13 Mitsubishi Electric Corp カウンタ回路
JPH0214017U (ja) * 1988-07-11 1990-01-29
JPH02130130U (ja) * 1989-03-31 1990-10-26

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