JPH0933579A - 周期測定回路 - Google Patents

周期測定回路

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JPH0933579A
JPH0933579A JP18608495A JP18608495A JPH0933579A JP H0933579 A JPH0933579 A JP H0933579A JP 18608495 A JP18608495 A JP 18608495A JP 18608495 A JP18608495 A JP 18608495A JP H0933579 A JPH0933579 A JP H0933579A
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JP
Japan
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clock
cycle
circuit
period
counter
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18608495A
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English (en)
Inventor
Toshihide Nagatome
俊秀 永留
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルスの周期測定回路を小規模の回路で実現
する。 【解決手段】 分周回路12は、入力パルスINの立ち
下がりエッジを検出して“H”又は“L”の期間が該入
力パルスINの周期と同一の分周信号S12を生成し、
ANDゲート13が分周信号S12の“H”又は“L”
の期間のみクロックckを通過させる。そして、カウン
タ15は分周信号S12の“H”又は“L”の期間のみ
ANDゲート13の出力信号S13のクロック数をカウ
ントし、CPU16が前記クロック数と該クロックの周
期とを乗算することにより入力パルスINの周期を求め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばマイクロコ
ントローラ(以下、CPUという)等の周辺回路として
内蔵されたり、その他のCPUと共に使用されるパルス
波形の周期測定回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の周期測定回路の一例を示す
構成ブロック図である。又、図3は図2の動作を説明す
るためのタイムチャートであり、縦軸に論理レベル、及
び横軸に時間がとられている。但し、図3中のv2はカ
ウンタ2のカウント値を示している。この周期測定回路
では、入力パルスINの周期を測定する場合、キャプチ
ャ・インプット機能を使用している。このキャプチャ・
インプット機能による周期測定法では、エッジ検出回路
1により入力パルスINの低レベル(以下、“L”とい
う)から高レベル(以下、“H”という)への立ち上が
りエッジを検出し、この時のカウンタ2によるカウント
クロックckのカウント値(即ち、A,B,C,・・
・)をレジスタ3にラッチし、新旧のラッチ値の差(即
ち、(B−A),(C−B),・・・)及びカウントク
ロックckの周期Tctから、入力パルスINの周期
(即ち、Tct×(B−A),Tct1×(C−B),
・・・)を算出している。この方法による測定では、測
定する入力パルスが複数存在する場合、エッジ検出回路
及びレジスタを必要数追加し、カウンタ2を共用するの
で、更にカウンタを追加する必要がない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
周期測定回路では、次のような課題があった。即ち、測
定する入力パルスが1系統のみの場合でも、カウンタ及
びレジスタがそれぞれ1個必要となる。そのため、キャ
プチャ・インプット機能を用いた周期測定回路では、測
定精度を確保するために、カウンタ、レジスタ共に複数
ビット(例えば、8〜16ビット、又はそれ以上)必要
であり、回路の規模が大きいという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、周期測定回路において、入力信号中のパ
ルスの立ち上がりエッジ又は立ち下がりエッジを検出
し、“H”又は“L”の期間が該入力信号の周期の整数
倍の分周信号を生成する分周回路と、周期が前記分周信
号の“H”又は“L”の期間よりも短いクロックを発生
するクロック発生回路と、前記分周信号が“H”又は
“L”の期間のみ前記クロックを通過させるゲート回路
とが備えられている。又、この周期測定回路には、前記
ゲート回路を通過したクロックのクロック数をカウント
するカウンタと、前記カウンタでカウントされたクロッ
ク数と該クロックの周期とを乗算することにより前記入
力信号の周期を求める周期算出手段とが、設けられてい
る。
【0005】本発明によれば、以上のように周期測定回
路を構成したので、入力信号中のパルスの立ち上がりエ
ッジ又は立ち下がりエッジが分周回路で検出され、
“H”又は“L”の期間が該入力信号の周期の整数倍の
分周信号が生成される。一方、周期が前記分周信号の
“H”又は“L”の期間よりも短いクロックがクロック
発生回路から発生される。ゲート回路は、前記分周信号
が“H”又は“L”の期間のみ前記クロックを通過させ
る。ゲート回路を通過した前記クロックは、カウンタで
クロック数がカウントされる。前記クロック数と該クロ
ックの周期とが周期算出手段で乗算されて前記入力信号
の周期が求められる。そのため、従来よりも小規模の回
路でパルスの周期測定回路が実現する。従って、前記課
題を解決できるのである。
【0006】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示す周期測定回路の
回路図である。この周期測定回路は入力パルスINを入
力する入力端子11を有し、該入力端子11が分周回路
12のクロック入力端子CKに接続されている。この分
周回路12は、反転出力端子Q/と入力端子Dとが接続
されたD−FF12aで構成され、入力パルスINのパ
ルスの立ち下がりエッジを検出して“H”又は“L”の
期間が該入力パルスINの周期と同一の分周信号S12
を生成する機能を有している。D−FF12aの非反転
出力端子Qは、ゲート回路を構成する2入力AND回路
13の第1の入力端子に接続されている。又、この周期
測定回路は、図示しないクロック発生回路からのクロッ
クckを入力するクロック入力端子14を有し、該入力
端子14がAND回路13の第2の入力端子に接続され
ている。このクロック発生回路は、分周信号S12の
“H”又は“L”の期間よりも短いクロックを発生する
回路である。AND回路13の出力端子は、カウンタ1
5のクロック入力端子CKに接続されている。カウンタ
15の出力端子は、周期算出手段であるCPU16に接
続されている。図4は、図1の動作を説明するためのタ
イムチャートであり、縦軸に論理レベル、及び横軸に時
間がとられている。但し、v15はカウンタ15のカウ
ント値を示している。
【0007】この図を参照しつつ、図1の動作を説明す
る。入力パルスINは、分周回路12で立ち下がりエッ
ジが検出されることにより、1/2分周されて分周パル
スS12となる。時間t1において、分周パルスS12
が“H”になっているので、クロックckがAND回路
13を経てカウントクロックS13(周期;Tct1)
となり、該カウントクロックS13がカウンタ15でカ
ウントされてカウント値D(図4ではD=8)となる。
時間t2において、分周パルスS12が“L”となり、
カウンタ15のカウントの停止後にカウント値DがCP
U16により読み出される。その後カウンタ15がリセ
ットされ、入力パルスINの周期(D×Tct1)が算
出される。時間t3において、時間t1と同様に、分周
パルスS12が“H”となり、カウントクロックS13
(周期;Tct1)がカウンタ15でカウントされてカ
ウント値E(図4ではE=8)となる。時間t4におい
て、時間t2と同様に、分周パルスS12が“L”とな
り、カウンタ15のカウントの停止後にカウント値Eが
CPU16により読み出される。その後カウンタ15が
リセットされ、入力パルスINの周期(E×Tct1)
が算出される。このように、カウント値の読み出し後に
カウンタ15をリセットすれば、周期測定時に従来のよ
うなキャプチャ・インプット機能による周期測定法にお
ける引算が不要となる。以上のように、この第1の実施
形態では、従来技術におけるキャプチャ・インプット機
能で必要な複数ビット(例えば、8〜16ビット又はそ
れ以上)のレジスタが不要になり、小規模の回路でパル
スの周期測定回路が実現する。
【0008】第2の実施形態 図5は、本発明の第2の実施形態を示す周期測定回路の
回路図である。この周期測定回路は、入力パルスINを
入力する入力端子21を有し、該入力端子21が分周回
路22のクロック入力端子CKに接続されている。この
分周回路22は、図1中の分周回路12と同様の図示し
ない分周回路22a,22b,22cを順次縦続接続し
て構成されている。更に、分周回路22は、図示しない
セレクタ等により、入力パルスINのエッジの立ち上が
り、立ち下がり、及び両方を選択可能な構成になってい
る。分周回路22cを構成するD−FFの非反転出力端
子Qは、クロックゲートコントローラ23の第1の入力
端子に接続されている。又、この周期測定回路は、クロ
ックckを入力するクロック入力端子24を有し、該入
力端子24がクロックゲートコントローラ23の第2の
入力端子に接続されている。クロックゲートコントロー
ラ23は、2入力AND回路及び分周回路22の出力信
号S22で所定の時間幅のパルスを発生する単安定マル
チバイブレータで構成され、該単安定マルチバイブレー
タからは割り込み要求信号S23aが発生し、周期算出
手段であるCPU26に入力されるようになっている。
クロックゲートコントローラ23のカウントクロック出
力端子は、カウンタ25のクロック入力端子CKに接続
されている。このカウンタ25からオーバーフロー信号
S25が出力し、CPU26に入力されるようになって
いる。図6は、図5の動作を説明するためのタイムチャ
ートであり、縦軸に論理レベル、及び横軸に時間がとら
れている。但し、v25はカウンタ25のカウント値を
示している。
【0009】この図を参照しつつ、図5の動作を説明す
る。入力パルスINは、分周回路22で立ち下がりエッ
ジが検出されることにより、1/6分周されて分周パル
スS22となる。時間t1において、分周パルスS22
が“H”になっているので、クロックckがクロックゲ
ートコントローラ23を経てカウントクロックS23b
(周期;Tct2)となり、該カウントクロックS23
bがカウンタ25でカウントされてカウント値F(図6
ではF=8)となる。時間t2において、分周パルスS
22が“L”となり、カウンタ25のカウントの停止後
にカウント値Fが割込み要求信号S23aに基づいて図
示しないCPUにより読み出される。その後、カウンタ
25がリセットされ、入力パルスINの周期(F×Tc
t2/3)が算出される。時間t3において、時間t1
と同様に、分周パルスS22が“H”となり、カウント
クロックS23b(周期;Tct2)がカウンタ25で
カウントされてカウント値G(図6ではG=8)とな
る。時間t4において、時間t2と同様に、分周パルス
S22が“L”となり、カウンタ25のカウントの停止
後にカウント値Fが割込み要求信号S23aに基づいて
CPUにより読み出される。その後、カウンタ25がリ
セットされ、入力パルスINの周期(F×Tct2/
3)が算出される。又、分周回路22において、入力パ
ルスINの有効エッジの立ち上がり、立ち下がり、及び
両方を選択可能とすることにより、入力パルスINの周
期のみでなく、“H”又は“L”の信号幅も測定可能と
なる。以上のように、この第2の実施形態では、分周回
路22を複数段とすることで、入力パルスINの周期が
高速でも、その周期の測定が可能となる。又、分周回路
22への入力信号の有効エッジを立ち上がり、立ち下が
り、及び両方を選択可能とすることにより、入力パルス
INの周期のみでなく、“H”又は“L”の時間幅も測
定可能となる。更に、分周パルスS22の立ち下がりで
割込み要求信号S23aを出力することにより、本回路
をマイクロコントローラ等のCPUと共に使用する場合
に、本回路を制御するプログラムを簡略化できる。又、
カウンタ25がオーバーフローしてもオーバーフロー信
号S25により、それを検知することができる。
【0010】尚、本発明は上記実施形態に限定されず、
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。 (a) 第1の実施形態において、分周回路12は入力
パルスINの立ち下がりエッジを検出しているが、立ち
上がりエッジを検出するようにしてもよい。 (b) 第1及び第2の実施形態では分周パルスの
“H”の期間でカウンタがカウントクロックをカウント
するようにしているが、該分周パルスが“L”の期間で
カウンタがカウントクロックをカウントするようにして
もよい。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、分周回路は入力信号中のパルスの立ち上がりエッ
ジ又は立ち下がりエッジを検出して“H”又は“L”の
期間が該入力信号の周期の整数倍の分周信号を生成し、
ゲート回路が前記分周信号の“H”又は“L”の期間の
みクロックを通過させる。そして、カウンタは前記分周
信号の“H”又は“L”の期間のみ前記ゲート回路から
出力されるクロック数をカウントし、周期算出手段が前
記クロック数と該クロックの周期とを乗算することによ
り前記入力信号の周期を求めるようにしたので、従来技
術におけるキャプチャ・インプット機能で必要な複数ビ
ット(例えば、8〜16ビット又はそれ以上)のレジス
タが不要になる。そのため、従来よりも小規模の回路で
パルスの周期測定回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の周期測定回路の回路
図である。
【図2】従来の周期測定回路の構成ブロック図である。
【図3】図2のタイムチャートである。
【図4】図1のタイムチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態の周期測定回路の回路
図である。
【図6】図5のタイムチャートである。
【符号の説明】
12,22 分周回路 13,23 ゲート回路 15,25 カウンタ 16,25 CPU(周
期算出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号中のパルスの立ち上がりエッジ
    又は立ち下がりエッジを検出し、高レベル又は低レベル
    の期間が該入力信号の周期の整数倍の分周信号を生成す
    る分周回路と、 周期が前記分周信号の高レベル又は低レベルの期間より
    も短いクロックを発生するクロック発生回路と、 前記分周信号が高レベル又は低レベルの期間のみ前記ク
    ロックを通過させるゲート回路と、 前記ゲート回路を通過したクロックのクロック数をカウ
    ントするカウンタと、 前記カウンタでカウントされたクロック数と該クロック
    の周期とを乗算することにより前記入力信号の周期を求
    める周期算出手段とを、 備えたことを特徴とする周期測定回路。
JP18608495A 1995-07-21 1995-07-21 周期測定回路 Withdrawn JPH0933579A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105320029A (zh) * 2014-06-09 2016-02-10 矢崎总业株式会社 恒定周期信号监视电路和负载控制备用信号发生电路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105320029A (zh) * 2014-06-09 2016-02-10 矢崎总业株式会社 恒定周期信号监视电路和负载控制备用信号发生电路
CN105320029B (zh) * 2014-06-09 2019-12-20 矢崎总业株式会社 恒定周期信号监视电路和负载控制备用信号发生电路

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