JPH04312050A - データ転送速度測定回路 - Google Patents

データ転送速度測定回路

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JPH04312050A
JPH04312050A JP3079029A JP7902991A JPH04312050A JP H04312050 A JPH04312050 A JP H04312050A JP 3079029 A JP3079029 A JP 3079029A JP 7902991 A JP7902991 A JP 7902991A JP H04312050 A JPH04312050 A JP H04312050A
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JP
Japan
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data transfer
clock
frequency
data
sampling clock
Prior art date
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Pending
Application number
JP3079029A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Okurano
勉 大倉野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ制御装置に係わり
、特に各装置間の伝送路の正常性を監視するタイマの設
定基準となるデータ転送速度を測定するデータ転送速度
測定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種装置間でデータ転送を行う
場合には、信頼性の確保と運用の円滑化を図るため、こ
れらの間の伝送路の正常性の監視を行うようになってい
る。このような監視は、通常、タイマを用いて所定時間
内にデータ転送が正常に終了したか否かを調べることで
行われるようになっているが、この監視用タイマへの設
定値はデータ転送速度自体が基準とされることが多い。
【0003】使用すべきデータ転送速度は装置間で予め
定められるが、従来はこれをディップスイッチ等で反固
定的に設定するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の伝
送路監視方式では、スイッチ等により設定された値に基
づいて伝送路監視用タイマの値を設定するようになって
いたので、例えばスイッチの設定値、すなわちデータ転
送速度の公称値と実際の値とが一致していなかった場合
には、正確なタイマ設定が行われず、伝送路状態を正常
に監視することができなくなるという欠点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、伝送路監視タイ
マの基準となる実際のデータ転送速度を測定することが
できるデータ転送速度測定回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、(i) 各装置間でのデータ転送の基準となるデータ
転送クロックを供給するデータ転送クロック供給手段と
、(ii)このデータ転送クロックの公称周波数の偶整
数倍の周波数を有するサンプリングクロックを供給する
サンプリングクロック供給手段と、(iii) データ
転送クロックとサンプリングクロックの周波数の比を抽
出する周波数比抽出手段と、(iv)この周波数比抽出
手段により求められた周波数比の値とサンプリングクロ
ックの周波数値を基に、データ転送クロックの現実の周
波数を算出する算出手段とをデータ転送速度測定回路に
具備させる。
【0007】そして、請求項1記載の発明では、データ
転送クロック周波数の公称値の偶整数倍のサンプリング
クロックを予め用意し、このサンプリングクロックの周
波数とデータ転送クロックの周波数との比を求めてデー
タ転送クロックの現実の周波数を算出することとする。
【0008】請求項2記載の発明では、(i) データ
転送の基準となるデータ転送クロックの公称周波数の偶
整数倍の周波数を有するサンプリングクロックの、デー
タ転送クロックの論理“1”の期間におけるパルス数を
計数する計数手段と、(ii)データ転送クロックの論
理“0”の状態をサンプリングクロックの入力ごとに時
間経過に対応して表示する状態表示手段と、(iii)
この状態表示手段による最初の状態表示のタイミングで
計数手段により計数された計数値を保持する保持手段と
、(iv)状態表示手段による第2の状態表示のタイミ
ングで計数手段を初期化する初期化手段と、(v) サ
ンプリングクロックの周波数を保持手段に保持された計
数値の倍数で除する演算を行う演算手段とをデータ転送
速度測定回路に具備させる。
【0009】すなわち、請求項2記載の発明では、デー
タ転送クロックの論理“1”の期間におけるサンプリン
グクロックパルス数を計数し、その倍数をもってサンプ
リングクロック周波数を除することによりデータ転送速
度を求めることとする。
【0010】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例におけるデータ転
送速度測定回路を表わしたものである。この回路は、各
種のデータ処理を行うデータ制御装置11内に設けられ
ており、他のデータ制御装置との間でのデータ転送の基
準となるデータ転送クロック12の一部が分岐されて入
力されるようになっている。ここでは、データ転送クロ
ック12の周波数は図示しないディップスイッチにより
f0 に設定され、また、このとき実際に使用されるデ
ータ転送クロック12の周波数も設定どおりf0 であ
るとする。
【0012】このデータ転送速度測定回路に入力された
データ転送クロック12はさらに2分岐され、一方はカ
ウンタ13のイネーブル端子ENに、他方はインバータ
14を介してシフトレジスタ15のシリアル入力端子S
Iに入力されるようになっている。これらのカウンタ1
3及びシフトレジスタ15のクロック入力端子CKには
、データ転送クロック12の4倍の周波数、すなわち周
波数4f0 のサンプリングクロック16がパラレルに
供給されるようになっている。
【0013】カウンタ13はイネーブル端子へのデータ
転送クロック12のイネーブル状態期間中に入力される
データ転送クロック12の数をカウントし、2ビットの
カウントデータ17を出力するようになっている。ここ
で、データ17−1、17−2は、それぞれ、カウント
値の下位ビットと上位ビットを示すものとする。
【0014】シフトレジスタ15は、シリアル入力端子
SIに入力されたデータ転送クロック12の反転データ
をサンプリングクロック16に同期して一定時間遅延し
、第1、第2の出力データ18、19を出力するように
なっている。これらのデータは、それぞれカウンタ13
のリセット端子RST、及びレジスタ21のクロック入
力端子CKに入力されるようになっている。このレジス
タ21のデータ入力端子D0 、D1 には、それぞれ
カウントデータ17の各ビットデータ17−1、17−
2が入力される。
【0015】レジスタ21からは第1、第2のラッチデ
ータ23、24が出力され、演算器25に入力される。 この演算器25では、ラッチデータ23、24を基にデ
ータ転送速度の演算が行われ、データ読出要求信号26
により演算結果としてのデータ転送速度データが出力さ
れるようになっている。
【0016】ここで、カウンタ13及びシフトレジスタ
15はいずれも入力データに対して正論理で動作するも
のとする。
【0017】図2と共に、以上のような構成のデータ転
送速度測定回路の動作を説明する。データ転送クロック
12(図2a)がカウンタ13のイネーブル端子ENに
入力され、この値が論理“1”となると、カウンタ13
はサンプリングクロック16(同図b)のパルスカウン
トを開始する。まず、サンプリングクロック16の立ち
上がりのタイミングt1 でカウントデータ17の下位
ビットのデータ17−1(同図c)が“1”、上位ビッ
トのデータ17−2(同図d)が“0”となる。これに
より、カウントデータ17の値は“01”となる。
【0018】サンプリングクロック16の次のタイミン
グt2 では、下位ビットのデータ17−1が“0”、
上位ビットのデータ17−2が“1”となる。これによ
り、カウントデータ17の値は“10”となる。
【0019】サンプリングクロック16の次のタイミン
グt3 では、データ転送クロック12の値が既に“0
”に変化しており、イネーブル端子ENはディスエーブ
ル状態となっているため、新たなカウントアップは行わ
れず、カウントデータ17の値は“10”のままとなる
【0020】ところで、データ転送クロック12が“1
”の期間中、シフトレジスタ15はリセットされ初期状
態となっているため、第1、第2の出力データ18、1
9は共に“0”となっている。ここで、データ転送クロ
ック12が“0”に変化すると、リセットが解除される
と共に、インバータ14からシリアル入力端子SIに入
力されるデータ転送クロック12は“1”となる。これ
によりシフトレジスタ15の動作が開始する。 すなわち、サンプリングクロック16の第1の立ち上が
りのタイミングt3 で、シフトレジスタ15からの第
1の出力データ18(同図e)が立ち上がり、レジスタ
21のクロック入力端子CKに供給される。このタイミ
ングで、レジスタ21はカウントデータ17をラッチす
る。これによりレジスタ21には、図2(g)、(h)
に示すように、カウント値として“10”がラッチされ
ることとなる。
【0021】次に、サンプリングクロック16の第2の
立ち上がりのタイミングt4 では、シフトレジスタ1
5からの第2の出力データ19(同図f)が立ち上がり
、カウンタ13のリセット端子RSTに供給される。こ
れにより、カウンタ13が初期化され、カウントデータ
17の上位及び下位ビットのデータ17−1、17−2
は共に“0”となる。
【0022】次に、タイミングt5 でデータ転送クロ
ック12が“1”に変化するとシフトレジスタ15は再
びリセットされて初期状態となり、第1、第2の出力デ
ータ18、19は共に“0”に変化する。以下同様の動
作が繰り返し行われる。
【0023】さて、その後、任意のタイミングで図示し
ない中央処理装置(CPU)からデータ読出要求信号2
6が入力されると、演算器25はレジスタ21にラッチ
されたカウント値Cを読み出し、次の(1)式に示すよ
うにサンプリングクロック16の周波数4f0 をカウ
ント値Cの倍数で除する演算を行う。
【0024】f=4f0 /2C……(1)
【0025
】本実施例ではカウント値Cは“10”、すなわち10
進数表示で“2”となっているので、(1)式よりfは
f0 となる。この演算結果は、データ転送速度の測定
値27として出力されることとなる。これにより、デー
タ転送速度は本来の設定値どおりf0 となっているこ
とが判る。
【0026】そして、図示しないCPUは、この測定値
を基に伝送路監視用タイマの値を設定することができる
【0027】図3は、ディップスイッチに設定したデー
タ転送クロック12の周波数がf0 であるにもかかわ
らず、実際の周波数がその2/3であった場合における
本回路の動作を表わしたものである。この場合、データ
転送クロック12が“1”の期間中に、サンプリングク
ロック16は“11”までカウントアップされ、レジス
タ21にラッチされる。すなわち、カウント値Cは10
進数表示で“3”となる。従って、(1)式よりfは(
2/3)f0 となり、本来の設定値f0 に一致して
いないことが判る。この場合、図示しないCPUはこの
測定値(2/3)f0 に基づき伝送路監視用タイマの
値を設定する。
【0028】このように、データ転送速度が本来の設定
値からずれた場合であっても、実際のデータ転送速度を
測定して、タイマ設定の基準とするため、正常な伝送路
監視が可能となる。
【0029】なお、本実施例ではサンプリングクロック
16の周波数をデータ転送クロック12の公称値の4倍
として説明したが、これに限るものではなく、例えば6
倍、8倍等のサンプリングクロックを使用してもよい。
【0030】図4は、データ転送クロック周波数の公称
値の8倍の周波数のサンプリングクロックを使用して回
路を構成した場合の動作を表わしたものである。ここで
は、実際のデータ転送クロックの周波数が公称値どおり
のf0 であったものとして表わしている。但し、この
場合カウンタ13からは3ビットのカウントデータが出
力されるものとする。
【0031】この図に示すように、データ転送クロック
12が“1”の期間中に、サンプリングクロック16は
“100”までカウントアップされ、レジスタ21にラ
ッチれる。すなわち、カウント値Cは10進数表示で“
4”となる。この場合の測定値の演算式は次の(2)式
となる。
【0032】f=8f0 /2C……(2)
【0033
】従って、この式よりfはf0 となり、本来の設定値
f0 に一致していることが判る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ転送クロック周波数の公称値の偶整数倍のサンプ
リングクロックを予め用意し、このサンプリングクロッ
クの周波数とデータ転送クロックの周波数との比を求め
てデータ転送クロック周波数を算出することとしたので
、現実のデータ転送速度を求めることができる。従って
、実際のデータ転送速度が公称値からずれている場合で
あっても、伝送路の正常性監視タイマの値を常に現実の
データ転送速度に基いて設定することができるため、伝
送路の正常な監視を行うことができるという効果がある
【0035】また、データ転送速度を調べてスイッチ等
の設定を行う従来の作業を省略することができるという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデータ転送速度測定
回路を示すブロック図である。
【図2】このデータ転送速度測定回路の動作の一例を示
すタイミング図である。
【図3】このデータ転送速度測定回路の動作の他の例を
示すタイミング図である。
【図4】このデータ転送速度測定回路の動作のさらに他
の例を示すタイミング図である。
【符号の説明】
11  データ制御装置 12  データ転送クロック 13  カウンタ 15  シフトレジスタ 16  サンプリングクロック 17  カウントデータ 21  レジスタ 25  演算器 27  データ転送速度の測定値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各装置間でのデータ転送の基準となる
    データ転送クロックを供給するデータ転送クロック供給
    手段と、このデータ転送クロックの公称周波数の偶整数
    倍の周波数を有するサンプリングクロックを供給するサ
    ンプリングクロック供給手段と、データ転送クロックと
    サンプリングクロックの周波数の比を抽出する周波数比
    抽出手段と、この周波数比抽出手段により求められた周
    波数比の値とサンプリングクロックの周波数値を基に、
    データ転送クロックの現実の周波数を算出する算出手段
    とを具備することを特徴とするデータ転送速度測定回路
  2. 【請求項2】  データ転送の基準となるデータ転送ク
    ロックの公称周波数の偶整数倍の周波数を有するサンプ
    リングクロックの、データ転送クロックの論理“1”の
    期間におけるパルス数を計数する計数手段と、データ転
    送クロックの論理“0”の状態をサンプリングクロック
    の入力ごとに時間経過に対応して表示する状態表示手段
    と、この状態表示手段による最初の状態表示のタイミン
    グで前記計数手段により計数された計数値を保持する保
    持手段と、前記状態表示手段による第2の状態表示のタ
    イミングで前記計数手段を初期化する初期化手段と、サ
    ンプリングクロックの周波数を前記保持手段に保持され
    た計数値の倍数で除する演算を行う演算手段とを具備す
    ることを特徴とするデータ転送速度測定回路。
JP3079029A 1991-04-11 1991-04-11 データ転送速度測定回路 Pending JPH04312050A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH098648A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Nec Corp 計数回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH098648A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Nec Corp 計数回路

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