JPH01503036A - クローン化リゾスタフィン遺伝子の発現 - Google Patents
クローン化リゾスタフィン遺伝子の発現Info
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- JPH01503036A JPH01503036A JP62502621A JP50262187A JPH01503036A JP H01503036 A JPH01503036 A JP H01503036A JP 62502621 A JP62502621 A JP 62502621A JP 50262187 A JP50262187 A JP 50262187A JP H01503036 A JPH01503036 A JP H01503036A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
クローン化リゾスタフィン遺伝子の発現発明の背景
本発明は形質転換した微生物宿主中でリゾスタフィンの遺伝子を発現する新規プ
ラスミドに関する。本発明はまた、そのようにして生産したりシスタフインにも
関する。
リゾスタフィンは元は5chindlerおよび5chuhardt ニより単
離され、5taphylococcus 5taphylolyticusと命
名された5taphy+ococcus 5ilLllanSの1株の既知菌株
が分泌するバクテリオシンである。S、5taphylolyticusによる
リゾスタフィンの生産は1966年10月11日に発行の米国特許番号NQ3.
278.378およびProceedings of the Nationa
l^cadesy of 5ciences 。
51巻、414−421頁(1964年)に既に報告されている。リゾスタフィ
ンを生産する唯一の微生物S、5taphylolyticus (N RRL
8−2628 )は最近5loanら、Int、J、5ysteii、Bac
teriol、 、32巻、17〇−174頁(1982年)によりS、5il
ulanSの生物変異株として同定された。 S、5taphv101ytiC
USは^pprovedList or Bacterial Names(l
lfli名の承認リスト)中に載っていないので、リゾスタフィンを生産する微
生物はS、si飴ulansと再命名された。
バクチリオシはバクテリアが分泌し、近緑バクテリアを殺したりWIllシたり
するたん白質である。例えば、リゾスタフィンは実質的に全てのブドウ球菌の既
知の種を溶菌し、殺すが、全ての他の属のバクテリアに対しては不活性である。
リゾスタフィンの触媒としての性状はよくわかっていないが、ブドウ球菌の細胞
壁に存在するペプチドグリカンのポリグリシン架橋を見かけ上切断するエンドペ
プチダーゼであることはわかっている。
リゾスタフィン生産はS、5ilulartSをある条件下で生育させた時の定
常期に起り、他の細胞外酵素の生産と協調しているようである。リゾスタフィン
を生産する菌はその活性に耐性であるが、リゾスタフィン非生産条件下で生育さ
せた菌は感受性である。
過去の研究からりシスタフインはS、5isutansを液体培養で生育させる
11酢技術により生産できることがわかっている。そのような醗酵技術は196
6年10月11日発行の米国特許Nci3,278,378およびProcee
dings or the National Academy of 5ci
ences 。
51巻、414〜421頁(1964年)に記載されている。醗酵技術によるリ
ゾスタフィン生産の種々の改良は1968年8月20日発行の米国特許No3,
398゜056および1971年7月20日発行の随3,594゜284に記載
されている。後者2件の参考文献は11Wsによるリゾスタフィンの生産が促進
され、改良された培養培地および植菌方法の改良を明かにしている。しかしなが
ら、既存の技術によるリゾスタフィンの生産および精製ではブドウ球菌の他の生
成物によりある程度汚染した産物が得られる。ブドウ球菌由来の非リゾスタフィ
ン免疫原物質で汚染したりシスタフインで動物やヒトを免疫処理すると好ましく
ない、副作用となり得る免疫応答を起すかも知れない。
S、si■ulansの培養減液から単離したりシスタフインは分子口約25.
000ダルトンの単一ポリペプチド鎖より成る、亜鉛含為たん白質ということが
わかっている。
熱不安定で非透析性であり、等電点がおよそpH11である。さらに、リゾスタ
フィンのブドウ球菌の生国および熱殺菌したブドウ球菌、並びにブドウ球菌細胞
壁を溶解する能力は酵素トリプシンによる処理で失活する。
種々のたん白質の遺伝子をプラスミド、コスミツド或いはファージに挿入してク
ローニングし、それで微生物を形質転換する組換えDNA技術は遺伝子の構造や
発現を研究するため、またいろいろな目的のために各種たん白質を純粋に得る原
料製造のために広く使用されてきた。
しかし、クローニング技術を利用してリゾスタフィンをコードする遺伝子をりO
−ニングベクターに挿入し、新Mfxへ’) 9−ヲ111.+rS、5ilu
lanS (N RRL −8−2628)以外の微生物を形質転換し、多量の
りシスタフインを生産されたという報告は今までにない。
11囚且皇皇11
本発明によると、形質転換した微生物宿主中でリゾスタフィンをコードする遺伝
子を発現する組換えプラスミドが記載されている。組換えプラスミドはりシスタ
フインをコードする決まったDNA配列を適当なりローニングベクターに挿入し
て得られた。
適当なりローニングベクターとしては、バクテリア、特にE 、 G O1i
1Bacillus各種、および5treptosyces。
および酵母中で複製するものが挙げられる。宿主としてはE 、COj i 、
Bacillus各種、5trepto*ycesおよび酵母が挙げられる。
しかし本発明は上記ベクターおよび宿主に限定されるものではない。本発明の実
施に於いてはその他のベクターおよび宿主も使用できるのは本分野の熟練者には
明白である。
一つの態様では、リゾスタフィンをコードするDNA配列をよく知られるクロー
ニングベクターであるE、C01iのプラスミドpucaに挿入し、組換えプラ
スミドpRG5を構築した。pRG5で形質転換したE、coji JM105
はリゾスタフィンを生産した。
本発明の他の態様ではpRG5からのりシスタフイン道伝子をBacillus
のプラスミドpsci a、1)BD64およびpspviに挿入してそれぞれ
組換えプラスミドDJPI、pDF8およびDRPlを得た。リゾスタフィンの
遺伝1を含有するこれら三つの組換えBacillusプラスミドのいずれで形
質転換したB、5ubtilisを含むBacillus種の菌株は多量のりシ
スタフインを培11培地中に分泌した。本発明はざらに、組換えプラスミドDJ
P1で形質転換すると天然の生産菌であるS、simulans(NRRL B
−2628)の培養で得られるリゾスタフィンの量の約5倍のりシスタフインを
生産するB、 5phaericus Q Q株をも提供する。
リゾスタフィン遺伝子を含有する上述のプラスミド或いはその他の7ラスミドで
微生物宿主菌を形質転換した結果発現されるリゾスタフィンはりシスタフイン以
外の混雑物、特に免疫原性ブドウ球菌混雑物による汚染は実質的にない。
さらに本発明は、リゾスタフィンをコードする1、5キロベース対(Kbp)の
DNA断片、その遺伝子の配列、および該DNA断片によりコードされる分子量
およそ42.200ダルトンの389アミノ酸より成るたん白質、プレプロリゾ
スタフィンを提供する。プレポリリゾスタフィンの7ミノ末端配列は4Iのプラ
スの電荷を持つアミノ酸残基を有し、続いて非電荷の疎水性の高い配列があり、
従ってシグナルペプチドの特性を有する。リゾスタフィンのシグナル配列に隣接
してリゾスタフィンのアミノ酸配列がある。″′プロ#配列は7個のタンデムに
結合した相同の13個の7ミノ1!歿基のくり返えしを含み、これは成熟酵素へ
のプロセシングの過程で除去される。
従ってリゾスタフィンの構造遺伝子を含む1.5kbpのDNA断片はプレプロ
酵素たん白(プレプロリゾスタフィン)をコードし、これが続いておよそ26,
920ダルトンの分子量を有する成熟活性リゾスタフィンへとプロセシングされ
る。リゾスタフィンが前駆体として合成され、それが活性酵素へとプロセシング
されるということは今まで知られていなかった。
また、1式に示すリゾスタフィンをコードする1、5kbpのDNA断片と相同
であって機能的に同等なたん白質をフードするDNAl1片も本発明の範囲に包
含される。
本発明はまた、実質的にリゾスタフィン以外の免疫原性ブドウ球tna雑物を含
まないプレプロリゾスタフィン、プロリゾスタフィンおよびリゾスタフィンも提
供する。
本発明はさらにリゾスタフィンのシグナルペプチド、プロリゾスタフィン配列お
よび成熟活性リゾスタフィンをそれぞれコードする1、5kbglのDNA断片
の一部分も包含する。リゾスタフィンをコードする1−5kbpのDNA断片の
これら三つの部分に相同であって機能的に同等なペプチドをコードするDNA断
片も本発明の範囲内である。
11立星皇皇11
本発明は以下の詳細な記載、例および図面を参考に記載するが、
111はE、coj i/pRG5形賀転換株およびS、simulansによ
るリゾスタフィンおよびプロリゾスタフィンの生産を示すイムノプロット電気泳
動図である。
好ましい の
本発明はりシスタフインをコードするi、5kbpDNA断片を種々の宿主微生
物中で複製するクローニングベクターに挿入して創製した組換えプラスミドを提
供する。特に好ましい宿主微生物はE、co!+およびBacillus 5u
btilis 、 Bacillus 5phaericus J5よびその他
のBacillus種の菌株である。1.5kbpのDNA断片はプラスミド保
有のクローン化した形質転換バクテリア中で安定に維持され、高レベルで発現さ
れる。リゾスタフィンをコードする1、5kbpのDNA断片はS、simul
ans (N RRL B −2628)から単離され、この菌株中に大きいペ
ニシリナーゼプラスミド上に存在する。分子量がおよそ42.200のプO酵素
がS、5isulansにより生産されることがわかった。リゾスタフィンをコ
ードする1、5kb9のDNA断片を本発明のプラスミドに挿入すると、リゾス
タフィンは形質転換微生物によって発現され、細胞から分泌される。成熟リゾス
タフィンは形質転換株を培養した培地中に多量に蓄積する。遺伝子操作した形質
転換Bacillus菌株の中には、リゾスタフィンの天然生産菌であるS、5
ilLIIanSよりも培l濾液1−当たりかなり多量のりシスタフインを生産
するものもある。
本発明は特に、E、con iのクローニングベクターoUc8に由来し、2の
DUCプラスミドのjack’遺伝子にリゾスタフィンをコードする1、5kb
pのDNA断片を挿入して得られるプラスミドDRG5を提供する。pUC8に
由来する組換えプラスミドの宿主パクテ’J7FあるE、coji JM105
aをpRG5で形質転換した株の対数後期の培養は、その濾液、ペリプラズムお
よび細胞質区分にリゾスタフィン活性が検出できた。
さらに本発明はまた、Bacillus種菌株を形質転換するのに使用でき、リ
ゾスタフィンをコードする1、5kbpのDNA断片を挿入した組換えプラスミ
ドも提供する。
即ち本発明は形質転換宿主中でリゾスタフィンを発現する組換えBacillu
sプラスミドpJP1、I)DF8およびDRPlを提供する。これらのプラス
ミドはDRG5から得られるリゾスタフィンをコードするi、5kbpのDNA
断片をそれぞれBacillusのプラスミドpBC16,1)BD64および
pspviに挿入して構築された。本発明の態様としてさらに、これらのプラス
ミドで形質転換するとりシスタフインを生産し、分泌するBacillus種の
形質転換株をも包含する。プラスミドpJP1、pDF8およびpRPlはB、
5ubtilisおよびB、5phaeriCuSを形質転換するのに使用した
。本発明によってBacillus種に使用するのに特に好ましい組換えプラス
ミドはE)JPlである。リゾスタフィンを発現するのに特に好ましい形質転換
宿主菌株はフンビーテントなりacillus 5ubtilis B D 1
70およびBacillussphaericus o o株である。
特にDJPlにより形質転換したB、 5phaericus Q Q株ハtg
e液1リットル当たりS、5isulans (N RRLB−2628)の少
なくとも5倍量のりシスタフインを生産した。B、5phaericus OO
株/pJPIより単離した組換産物は、電気泳動での移動度、リゾスタフィン特
異抗体との免疫交叉反応性および触媒活性の点でS、 5iiulansのりシ
スタフインと区別できない。本発明による形質転換微生物で生産したりシスタフ
インはりシスタフイン以外の混在物、特に免疫原性ブドウ球菌混在物を実質的に
含有しない。
本発明はまたリゾスタフィンをコードし、その配列を第I式に示すクローン化し
た1、5KbpのDNA断片を提供する。DNA配列は245から247番目の
ヌクレオチドのTTG開始コドンから1412から14141目のヌクレオチド
のTGA終止終止ラドンる読みワクで表わされ、38911のアミノ酸より成る
プレプロリゾスタフィンをコードする。第I式で示す配列と相同なりNA断片で
機能上向等のたん白質をコードするものは本発明の範囲に包含されるものと理解
される。
pRG5を保有するE、coji JM105、ATCCN1167076 :
pJPlを保有するB、5ubtiliSBD170、ATCC随67078
: pJPlを保有するB、 5phaericus O01ATCCN+1
67080:DDF8を保有するB、5ubtilis B D 170、AT
CCN1167076:およびpRPlを保有するB、5ubtilis B
D 170 、 ATCCN1167076 はAg+erican Type
Cu1tureCollectionに寄託されテイル。
以下の例は本発明を説明するものであり、決して本発明を限定するものではない
。
1−」
L1旦i左11
プラスミドpRG5はVieiraおよびMessing 、 Gene。
19巻、259−268頁(1982年)により記載される遺伝子操作したクロ
ーニングベクターpucsプラスミドのjacZ’遺伝子にリゾスタフィンをコ
ードする1 、 5kbp (1)DNAを挿入して構築した。
全DNAはS、5isulans(NRRL B−2628)より次のように単
離した。
S、5ilLIIanSをRobinsonら、J、Bacteriol、 1
37巻、1158−1164頁(1979年)により記載されるようにカザミノ
酸培地中で対数中期まで生育させた。菌体を遠心分離により集め、トリスaIj
液(50wM)−リス、50sHEDTA、DH7,8)で洗滌し、50μg/
Mlリゾスタフィン(Head−Johnsonより入手)およびリゾチーム(
0,5q/me)を含有するトリス11衝液の原培養20%量に再けん濁した。
37℃に2時間インキュベーション後、プロナーゼ(I Ml/d ’)および
ドデシル硫酸ナトリウム(0,6%)を添加してさらに37℃にて2時開インキ
ュベーションした。このような処理により得られたS、5isulansの溶菌
液を標準法を用いて等量のフェノールで2回抽出した。
フェノール抽出溶菌液の水層に2倍容量の冷95%エタノールを添加して核酸を
沈でんし、遠心分離によって集めてTEI!Ili液(10■Hトリス、1iH
EDTA、pH8,0)に溶解した。溶解した核酸を膵リボヌクレアーゼ(30
μW/a+りおよびT1リボヌクレアーゼ(2LJ/−)の組合せで37℃2時
間消化し、試料中に存在するRNAを分解した。DNAを再びエタノールで沈殿
し、TE!l衝液に溶解した。中期対数の0.51の培養物からおよそ1.5〜
のS、siwulans D N Aを単離した。
クローニングはpUc8をベクターとして、E、coji K12 JM105
株を宿主として用いて行なった。上述のようにして単離したS、simulan
sの全DNAをMbO工で部分消化し、12dの10−30%蔗糖勾配にて35
.OOOrpm 20時間遠心分離にかけて分画した。5−15キロ塩基対(k
bp)の大きさの範囲、平均サイズ10kbpの1)NA断片を集め、2μ9の
BamHI消化pucsと結合した。このプラスミドはアンピシリン耐性を呈し
、E、coi +のβ−ガラクトシダーゼの7ミノ末端部分をコードするzac
z’遺伝子を保有する。異種DNAをjacZ’道伝I中にあるクローニング部
位に挿入する結果、β−ガラクトシダーゼが失活する。
この操作で得られるJM105形質転換株のおよそ80%が1acl’遺伝子の
不活化
(1acZ’ −)により示されるように組換えプラスミドを含有し、即ち、そ
れら形質転換株はβ−ガラクトシダーゼを望産しなかった。
形質転換株中でのりシスタフイン発現を検索するためにN0ViCkら、Pla
smid 、 2巻、109−129頁(1979年)により報告され、そこか
ら入手したS、 aureusRN492を指示菌株として使用した。このバク
テリア菌株はβ−ラクタマーゼを構成的に生産し、比較的アンピシリンに耐性で
ある。50μ9/dのアンピシリン含有り一寒天に生育させたE、coji J
M105形質転換株を30分間クロロホルム蒸気に露出して溶菌し、GL寒天ニ
定常期まで生育させたS、aureus RN 492の0.1%(V/V)け
ん濁液をIIIした。リゾスタフィン遺伝子がうま<ptJc8に挿入されたこ
とを示すE、coji JM105形質転換株によるリゾスタフィンの生産は、
JM105形質転換コロニーの上に重なった指示菌細胞の溶菌により判定された
0組換えプラスミド(amE)” 、1aCZ’ −)を保有する1 0001
1のクローンのおよそ9個がリゾスタフィン遺伝子を含有し、S、simula
ns DNA (および2000kpb)に比較して染色体当たり多コピーのり
シスタフイン遺伝子が存在することを示唆した。
リゾスタフィン生産性形質転換株は6.0.6.5或いは8.0kbpの挿入断
片を持つ組換えプラスミドを保有していた。制限酵素分析の結果、クローニング
ベクター中でこれらの挿入断片は両方の方向で存在し、4.3kbρのDNA断
片を共通に含有していた。リゾスタフィンをコードするDNA配列はさらに4.
3kbl)DNA断片から得られた1、5kbDのHDaI[−Hi ndnl
DNAli片に限定された。この1.5kt+pのDNA断片をpucsのAc
cI−Hi ndn1部位に再クローン化して組換えプラスミドpRG5を創製
し、これは本発明の好ましい態様である。
例 2
リゾスタフィンをコードする1、5kb DNA の1支i」
リゾスタフィンをコードするDRG5の1.5kbDDNA断片のDNA配列を
Sangerら、Proc、Natl、Acad。
Sci、 74巻、5463−5467頁(1977年)のジデオキシ・チェー
ンターミネーション法により、Messing、 Heth、Enzy*o1.
101 !’、 20−78頁(1983年)により記載されるようにファージ
ベクターM13molOおよびM13rrlllを用いて決定した。
リゾスタフィンをコードする1、5kb(lのDNA断片全体のヌクレオチド配
列は第1式に示す。第I式を参考に、1.5kbDのDNA断片はヌクレオチド
245−247のTTGI始コドンからヌクレオチド1412−1414のTG
A終止コドンまでの1.167ヌクレオチドの読みワクを含有する。このDNA
断片はまた、ヌクレオチド89−95および110−119の−35および一1
0領域にプロモーターと考えられる部分を含有し、それを1式では下線を施した
。リゾスタフィンプロモーターはlongら、Proc、Natl、Acad、
Sci、 81響、1184−iisa頁(1984年)により記載されるRN
Aポリメラーゼのα37M御サブユすットにより!!識される8、5ubtil
isのプロモーターと相同性があるようだ、16SリポゾームRNAのmRNA
結合配列と完全に相補的なりポゾーム結合配列、AGGAGGT、がヌクレオチ
ド231−237の位習に、f−MetをコードするTTGjl始コドンの7塩
基対上流に見られる。
読みワクは389アミノ酸より成る、分子量および42.200ダルトンを有す
るプレプロリゾスタフィンをコードし、これはIF素的に活性な成熟リゾスタフ
ィンの前駆体である。DNA配列から予想されるプレプロリゾスタフィンのアミ
ノ酸配列も第1式に示す。リゾスタフィンが前駆体の形で合成されることは今ま
で知られていなかった。
プレプロリゾスタフィンの7ミノ末端36アミノ酸配列はシグナルペプチド、即
ち、分泌たん白質の前駆体に見られる大部分疎水性の領域である。
シグナルペプチドは分泌たん白質が翻訳された時のアミノ末端配列であり、膜結
合リポゾーム上で合成後に膜を通してポリペプチド鎖を伸長するのに関与してい
る。
真核ll胞ではシグナルペプチドは粗面小胞体の管腔側に存在する特有のプロテ
アーゼにより、ポリペプチド合成が完了する前にでも、切断される。
粗面小胞体を持たないバクテリアでは、分泌たん白質は細胞質膜の内面に結合す
るりポゾーム上で合成される。
生成したバクテリアポリペプチド鎖のシグナルペプチドはたん白質が1a胞質躾
を通過して移動するのに関与しているらしい。一般にバクテリアのシグナルペプ
チドは細胞質膜を通しての移動の途中または直後に除去され、培養培地中に蓄積
する分泌たん白質はこの配列を持っていない。
第■式にはプレプロリゾスタフィンの7ミノ末端152個のアミノ酸(A)およ
び389−661塩基対の1.5kbp DNA断片のヌクレオチド配列(B)
を示すが、これからプレプロリゾスタフィンのいくつかの特徴がわかる。
分泌型或いは膜結合たん白質のシグナルペプチドまたはシグナル配列は第■式に
示すプレプロリゾスタフィンのシグナルペプチドで明かなように疎水性アミノ酸
含量が高いことが特徴である。シグナル配列の疎水性はいずれでも定まって認め
られものであるが、そこに含有される実際のアミノ酸、アミノ酸の配列およびペ
プチドの長さは大きく変化するものである。例えば、Bacillus種では通
常長いシグナル配列(31−44アミノ酸)が見られる。Watsoh、 Nu
cleic Ac1ds 16B、 12巻、5145−5164頁(1984
年)。
プレプロリゾスタフィンシグナル配列の切断部位は36−37番目のアミノ酸残
基(第■式)のAla−8er結合である。1.5kbpのDNA断片からプレ
プロリゾスタフィンのシグナル配列をコードするDNAを除去すると恐らく非分
泌型たん白質が得られるだろう。
機能的に同等なシグナルペプチドをコードし、リゾスタフィンシグナルペプチド
をコードするDNAとI!換するDNA配列は、異なるが機能的なシグナルペプ
チドを有する分泌型の1プレプロリゾスタフイン“をコードするだろう。
分泌に必要なシグナル配列の切断に続いてiI積し、さらにプロセシングされる
たん白質はプロリゾスタフィンである。第■式にはまた13個のアミノ酸配列の
7個のタンデムくり返えしを含むプロリゾスタフィンのAja−49からArG
−139までの配列も示す。グルタミン酸を多lに含み、全体でマイナスに荷電
しているたん白のこの部分がプロリゾスタフィンの成熟リゾスタフィンへのプロ
セシングの際に切11iされる。このアミノ酸のくり返えしをコードするbp3
89から661のDNA配列は39 bpの相同配阿の7個のくり返えしから成
る(第118式)。7個のタンデムアミノ酸くり返えしく第1rA式)および対
応するヌクレオチド配列のくり返えしは第5 π式で1−7の番号を付しである
。
■
第■式
%式%
いろいろな種類のたん白質が前駆体として合成され、続くプロセシングで成熟活
性たん白質となる。例えばインシュリンはその活性型は二本鎖ポリペプチドであ
るが、−末鎖ポリペプチド(プロインシュリン)として合成され、続いて内部ポ
リペプチドがたん自分解除去されて成熟インシュリンと変換する。また、B、5
ubtilisおよびB、amyloliauefaciensのアルカリ性お
よび中性プロテアーゼはプレプロ群集として合#!される。しかし、今までリゾ
スタフィンがプレプロ酵素として合成されることは知られていなかった。第工表
に示すように、アルカリ性および中性プロテアーゼのプレ70酵素の成熟酵素へ
の変換は、プロリゾスタフィンからりシスタフインへの変換と同じような切断部
位を介している。
酵 素 プレプロ 成熟 最終切断部位配列
ズブチリシン
B、5ubtilis 106 2?S HisGluTyr↓^IaGlnS
erValB、lol 1quefaciens 107 275 HisAL
aTyr↓AlaGlnSerVal中性プロテアーゼ
B、5ubtilis 221 301) ValGluHis jAlaAl
aAlaThrB、1oli faciens 221 300 ValGlu
His↓AlaAlaThrThrリースタフイン 143 248 AlaL
euAro↓Ala^1aThrHisエドマン分解により決定したS、sim
ulansからの精製成熟リゾスタフィンの7ミノ末端配列、Aja−Aja−
7hr−)1is−GjulはpRG5の1.5kbpDNA断片によりコード
されるプレプロリゾスタフィンのアミノ1144−148に相当する。DNA配
列から予想される成熟リゾスタフィンのアミノ酸組成はTrayerら、J、B
iol、Ches、 245巻、4842−4846頁、によりS、simul
ans(NRRL B−2628)の培養液から得られた精製リゾスタフィンの
アミノ酸組成の実験結果と非常によく相関している。予想配列から決定される成
熟活性リゾスタフィンはおよそ26.920ダルトンの分子量を有する。第11
A式に示すように、プロ酵素の成熟リゾスタフィンへの変換は1.5kbp D
NA断片によりコードされるプレプロリゾスタフィンの残基143−144のA
rg−Aja結合の切断を伴なう。
pRG5r形質転換したE、coji JM105を50μg/−のアンピシリ
ン含有L[3培地20+d中で増殖した後期対数期の菌体を遠心分離により集め
、トリス−食塩!ll液液TSB−10■Hトリス、30+dNaCj、1)8
8.0)で洗した。ペレットを1−のTSBに再けん濁して0℃で2分間音波処
理を行なった。
上澄液を^■1con YMIOmを用いた限外濾過により20倍に濃縮した。
リゾスタフィンの活性は上澄液(全体の65%)、ペリプラズム画分(15%)
およびm脂質画分(20%)に認められた。
S、sigulansの培養液よりM製したりシスタフインに対するウサギ抗血
清を調製し、Recseiら、J、Biol、Chet 257巻、7196−
7202頁(1982年)、に従ってアフイニテイクロマトグラフイーによりI
I製した後、E、coji JM105/I)RG5およびS、simulan
sにより生産されるリゾスタフィンおよびプロリゾスタフィンの存在場所および
性状の検討のための免疫プロット実験に使用した。
ウサギ免疫グロブリンに対するヤギ抗体をSi製し、標準法によりアルカリ性フ
ォスファターゼ(Sigma )に結合した。免疫プロットには試料を先ずドデ
シル硫酸ナトリウム(SDS)ポリアクリルアミドゲル電気泳動にかけ、次に分
離したたん白を常法によりニトロセルロース躾に移した。ニトロセルロース躾を
先ずリゾスタフィンに対するウサギ抗体と、次にアルカリ性フォスファターゼと
結合した抗−ウサギ免疫グロブリン抗体とインキュベートして免疫反応性たん白
質を検出した。アルカリ性フォスファターゼ活性を検出するために5−70モー
4−クロロインドキシルりん酸とニトロブルーテトラゾリウムの色素基質を、5
lakeら、^na1.Bioches、 136巻、175−179頁(19
84年)により記載される通り使用した。
第1図は免疫プロット実験の結果を示す。記載のとおりの列に以下の試料をのせ
、電気泳動にかけ、フィルターに移して抗−リゾスタフィン抗体と反応した:対
数期に採取したs、 s iau Jans@養からの上澄液(1および6列)
、初期定常期(2列)、中期定常期(3列)、および後期定常期(4列):E、
cot 110RG5の後期対数期培養物の上澄液(8列)および菌体抽出液(
7列)。Head−Johnsonリゾスタフィンは5列および9ダ1にかけた
。分子量の標準物の位置も第1図に示す。
免疫プロット実験の結果、成熟リゾスタフィン(MW26.920)がE、co
Ji JM105/pRG5形質転換株の後期対数増殖培養濃縮濾液中に存在す
ることを示した(8列)。同じ電気泳動移動度を有する交叉反応性たん白質がリ
ゾスタフィン生産S、5ilulallS培養上澄液にも観察された。
E、coji JM105/pRG5形質転換株の後期対数J11r4のIt胞
抽出物を電気泳動にかけて免疫分析した結果は、リゾスタフィン抗体と反応する
二個のたん白質が存在することを示した。成熟リゾスタフィンは比較的少量した
。さらに、E、coltの菌体内分(第1図、7列)には見かけ上の分子164
.000ダルトンの交叉反応性たん白質が多量に観察された。この大きいたん白
質と同じ電気泳動移動度を有する交叉反応性たん白質が後期対数増殖以後に採取
したS、simulansの培I!!液にも見られた。交叉反応性のこの大きい
たん白質は、S、simulansおよびE、coji JM105/pRG5
のいずれでもリゾスタフィンが現われる前に見られ、成熟リゾスタフィンが蓄積
すると共に消失する(第1図、1−4列および8列)ので、恐らくプロリゾスタ
フィンと考えられる。プロリゾスタフィンの見かけ上の分子量が大きいのは、プ
ロリゾスタフィン配列中のタンデムくり返えし中にグルタミン酸残lが高含量で
含まれるためSDSとの結合が低下した結果と思われる。
このようにリゾスタフィン認7レプロ酵素として合成される。プレプロリゾスタ
フィンのシグナル配列はポリペプチド鎖が躾を通過して移動する時に切断される
。生成するプロリゾスタフィンは畿41で細胞外で成熟リゾスタフィンにプロセ
シングされ!、@熟活性酵素への変換はArQ −A1a144のべ1チド結合
の切断により達成する。プロリゾスタフィンc7ミノ末端部分は段階的に切断さ
れるらしい。即ち、10酵素配列が全て同時に除去されるのではない、このプロ
セシング反応はS、5isulansの定常期培養物の振部で起る。成熟II素
がE、coJi JM105/”oRG5形賀転換株中で生成することから、プ
ロ1.1のプロセシングは自己触媒によるか、或いはE、col) JM105
とS、5ilUIanSの両方に存在する類似のプロセシング活性が関与してい
ると思われる。しかし、E、C0ji JM105/pRG5形質転換株ではプ
ロセシングがS、5isulansのように細胞外ではなくm脂肉で起っている
ようで利点である。
例 4
Bacillus種の′ ゛ で1−ス フィンを すラスミドの構築
り、ローン化遺伝子生産物の生産のためBacillusの発現系はE、col
iを宿主として使用した同様の系よりも有意な利点がある。Bacillus
種は通常たん白質を周囲培地中に容易に分泌する。この利点のため、リゾスタフ
ィンをコードする1、5kbpのDNA配列を含有する組換えプラスミドを種々
のBacillus種で複製するプラスミドから創製した。
プラスミドpRG5をリゾスタフィンをコードするDNAの材料として使用した
。プラスミドpRG5DNAをHi ndlIおよびEcoRIにより製造元の
指示する条件に従って消化し、1%アガO−ス中のII製製電電気泳動分画した
。リゾスタフィンをコードする1、5kbpのDNA断片を臭化エチジウム染色
で検出し、電気泳動によりDEAE−ニトロセルロース滅紙片に移動した。i!
!紙片をN E Tl1li液(0,158NaC1゜0.1mHEDTA、0
.028 t−リス、DH8,0)で洗滌し、結合DNAをIHNaC1含有の
NETI衝液中に濾紙片を65℃1時間インキュベートして溶出した。
DNAから臭化エチジウムを等量のn−7タノールで2回抽出して除去した。水
層に2s量の冷95%エタノールを添加してDNAを沈でんし、遠心分離により
集めて80%エタノールにて洗滌後、TEM衝液(例1)に溶解した。
a、 プラスミドpJP1
本発明による好ましい態様である組換えプラスミドpJP1はリゾスタフィンを
コードする1、5kbpのDNA断片をテトラサイクリン耐性遺伝子を保有する
Bac i l IusのプラスミドpBC16に挿入して構築した。
ニューヨーク州、ニューヨークの公衆衛生研究所(Public Health
Re5earch In5titute)のRichardP、N0ViCk
より入手したプラスミドDBC16は土壌分離バチルスから単離され、カナマイ
シン耐性を保有するs、aureusの7ラスミドDUB110と高い相同性を
示し、不適合性である。pBCl 6DNAはBirnboim、Heth、E
nzy*o1.100巻、243−255頁(1983年)により記載されるア
ルカリ−8DS法によってB、5ubtiliSより単離した。VY培地(25
S Difco製子牛浸出物:5 SF Difco製酵母エキス/水1リット
ル)に生育さゼた一晩培養物からの菌体を遠心分離によって集め、TE緩衝液で
洗滌後5J!!のTEG!liI液(251Hトリス、10+HEDTA、50
@8グルコース、1118.0)に再けん濁した。リゾチーム(1my、/d
)を添加して反応液を室温で20分間インキュベートした。10mの0.2%N
aOH−1%SDSを添加後反応液を0℃で45分間インキュベートした。次に
10dの3M酢酸カリ−1,8M蟻11を添加してざらに0℃で30分間インキ
ュベートした。このようにして得られた溶菌物を15,000XQを20分間遠
心分頗した。上澄液に2倍1の95%エタノールを添加し、空温15分後に生成
した沈で〜を10.OOOxgで10分間遠心分離して集めて80%エタノール
で洗練し、0.5tdのTEW衝液に溶解した。この方法によりおよそ200μ
グの環状psci6DNAが得られた。
プラスミドDNAをEC0RIで切断して線状とした。
線状化したpBcl 6DNA (+15よそ1μ9)とりシスタフインをコー
ドする1、5kbpのDNA断片(およそ1μ9)の混合物をDNAポリメラー
ゼ(フレナラ断片)を用いて事情末端とした。次にDNAリガーゼを用いてプラ
スミドと断片DNAとを結合し、閉環プラスミドDNA分子を形成した。
ニューヨーク州、ニューヨークの公衆衛生研究所(Public Health
Re5earCh In5titute)のDaVid oubnauより入
手L/ t: コンビ−テントなり、5ubtilis D D 170株の1
IIW&をcontenteら、Ho1.Ger+、Genet、 167巻1
251−258頁(1979年)、の方法に従ってライゲーションしたDNA
(0,1dのm胞当たりおよそ1μgのDNA)で形質転換した。続いて細胞を
37℃で90分間インキュベートしてプラスミドのテトラサイクリン耐性遺伝子
の発現をさせ、選択濃度のテトラサイクリン(5tty/d)および熱殺菌した
s、aureus菌体を含むTBAB寒天上にプレートしてリゾスタフィンの生
産を検出した。
ライゲーションしたDNAで形質転換したB、5ubtilisの1Bllaの
およそ1%がB、5ubtilisコロニーの周囲のぶどう球菌の溶菌により示
されるようにリゾスタフィンを生産した。B、5ubtilisの一株の形質転
換株をリゾスタフィン検出平板上に数回くり返えしストリークして完全に安定し
たコロニーを得、それよりDJPIを得た。
リゾスタフィン活性はB、5ubtilis B D 170/pJP1形質転
換株を液体培地中で定常期まで生育させた主としてsii波液両液画分在した。
免役プロット分析の結果、リゾスタフィンの前駆体が分泌され、それが続いて成
熟リゾスタフィンに変換することを示した。さらに免疫プロットから、培養濾液
中にリゾスタフィン分解物が存在し、その量はセリン−プロテアーゼ詔書剤であ
るフェニルメチルスルホニルフロリドが存在すると最小となることが示された。
従って、セリン−プロテアーゼがB、5ubtilis B D 1701B胞
から培地中に分泌されるか細胞表層に存在するものと思われる。
b、pDFBおよびDRPl
リゾスタフィン遺伝子を含有する他の2個のプラスミド、1)DF8およびpR
Plを本質的には例4aに記載した1)JPIの構築と同様にBacillus
lの形質転換のために1!!した。
pDFBはりシスタフインをコードする1、5kbpのDNA断片を、ニューヨ
ーク州、ニューヨークの公衆衛生研究所(Public Health Re5
earch In5titute)のDavid Dubnauの保存株から入
手したカナマイシン、クロラムフェニコール耐性プラスミドであるpBD64の
E c o RI 1i11限部位に挿入して調製した。
pDFBは上述と同様にB、5ubtilis B D 170を再閉環したプ
ラスミドで形質転換後、形質転換株を5μグ/meのクロラムフェニコール含有
のりシスタフイン検出平板上にプレートした得た。pDFBは陽性クローンをく
り返えしストリークした選択した。
同様にして、pRPlはリゾスタフィンをコードする1、5kbpのDNA断片
を、ニューヨーク州、ニューヨークの公衆衛生研究所(Public Heal
th Re5earchInstitute )の5teven Projan
から入手したクロラムフェニコール耐性プラスミドpspviの)lpaIII
Jj1部位に挿入して構築した。pRPlの単離のための以後の操作はDJPl
およびpDFBの横築のための操作と同じである。
リゾスタフィンの人聞生産のために適当な宿主を得るために多くのBacill
usl株をDJPIで形質転換した。
リゾスタフィン指示平板上で大きい溶菌ハローを形成した形質転換株を単離し、
性状を検討した。検索したBacillus菌株の中でニューヨーク州、ニュー
ヨークの公衆衛生研究所で単離され、その保存菌株として維持されていたB、
5phaericus O0株が最大のりシスタフイン生産を示した。
B、5phaericus OO/ I) J P 1形質転換株は生菌をリゾ
チーム処理して得られたプロトプラストを、ChanQらの方誌、Ho1ec、
Gen、Genet 168巻、11−115頁(1979年)に従ってポリエ
チレングリコール存在下でpJPIのDNAで処理して得られた。処理後、菌を
リゾスタフィン指示平板上でアッセイする前に、テトラサイクリン存在下(5μ
g/a+りでDM3再生用平板で生育させた。
VY培地、或いはCYGPi8地に生育させたB、5phaericus 00
/DJP1形質転換株は1リツトルの培I11当たりおよそ150■の成熟活性
リゾスタフィンを生産し、分泌した。この飴はS、simulansが現在わか
っている最良の醗酵条件下で生産する量の約5倍の量である。活性リゾスタフィ
ンがほとんど分解なしに生育培地中に、培養を長期に行なった後にも蓄積し、1
llvi外全たん白のおよそ80%を占める。B、 5phaericus O
O/pJP1形質転換株から単離したりシスタフインはS、simulansの
培養物から得られたものと免疫的、電気泳動上、および触媒活性の点で区別でき
ない。リゾスタフィンは生育培地より公知の分画法でん(塩析)手法に従って単
離される。別法としては、リゾスタフィン生産性のB、5phaericus
OO/ D J P 1形質転換株の培i物からのNWI液を沈でん法とクロマ
トグラフィー分画との組合せにより特に有効なII製が達成できる。
菌体を醗酵液より、例えば遠心分離または限外減退により除去し、上澄液に固型
+a酸アンモニウムを40−60%飽和、好ましくは50%飽和で添加した。4
℃で1時間の後にリゾスタフィン含有の沈でんを遠心分離により回収した。この
段階での回収率は80%以上である。
沈でんを最少量の1(1Mりん酸ナトリウム紐笥液(pH7,00150g+1
4 NaCj)L再溶解し、100ffifltの同一!ll液液対して透析し
た。特別の物質を除去した後、透析液を陽イオン交換カラム(好ましくはファル
マシアFPLCモノS)でクロマトグラフにかけ、0.052’)’ら0.25
8 NaC1f)増加塩s麿勾配vI物液を用いて溶出した。−回のりOマドグ
ラフィーステップでのりシスタフインの回収は90%以上であった。リゾスタフ
ィン活性は2つの主要ピークに相関する。後ろに溶出するりシスタフインのピー
クはたん白質の非共為集合体より成る。この集合体はW新液による希釈およびド
デシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動の条件下で解離する。
B、 5phaericus OO/ pJ P 1形質転換株の培養液から精
製したりシスタフインは実質的に非リゾスタフィン混雑物を含有しない。特に意
義あるのはB、5phaericus00/E)JPlのリゾスタフィンはぶど
う球菌由来の免疫原性混雑物を実質的に含有しないことである。
M、 (xlo−3)
FIG、1
補正書の翻訳文提出書 (特り組84条)gm)昭和 63 年 10 月 1
4 廓
Claims (24)
- 1.形質転換した徴生物宿主中でリゾスタフインをコードする遺伝子を発現する 組換えプラスミド。
- 2.リゾスタフインをコードするDNA配列を含有する組換えプラスミドで形質 転換され、リゾスタフインを生産する形質転換微生物。
- 3.リゾスタフイン以外の混雑物を実質的に含まないリゾスタフイン。
- 4.免疫原性ぶどう球菌由来の混雑物を実質的に含まないリゾスタフイン。
- 5.組換えプラスミドがpRG5、pJP1、PDF8およびPRP1より成る 群から選択される請求の範囲1項記載の組換えプラスミド。
- 6.組換えプラスミドがpRG5である請求の範囲1項記載の組換えプラスミド 。
- 7.組換えプラスミドがPJP1である請求の範囲1項記載の組換えプラスミド 。
- 8.組換えプラスミドがPDF8である請求の範囲1項記載の組換えプラスミド 。
- 9.組換えプラスミドがpRP1である請求の範囲1項記載の組換えプラスミド 。
- 10.微生物かE.coli、酵母、Streptomyces種、B.sub tiiis、B.sphaericusおよび他のBacillus種より成る 群から選択される請求の範囲2項記載の形質転換微生物。
- 11.微生物がE.coli、B.subtilisおよびB.sphaeri cusより成る群から選択される請求の範囲2項記載の形質転換微生物。
- 12.微生物がE.coliK−12JM105株である請求の範囲2項記載の 形質転換微生物。
- 13.組換えプラスミドがpRG5である請求の範囲10項記載の形質転換微生 物。
- 14.微生物がB.sphaericusOO株である請求の範囲2項記載の形 質転換微生物。
- 15.組換えプラスミドがPJP1である請求の範囲14項記載の形質転換微生 物。
- 16.微生物がB.subtilisBD170である請求の範囲2項記載の形 質転換微生物。
- 17.組換えプラスミドがPJP1である請求の範囲16項記載の形質転換微生 物。
- 18.組換えプラスミドがpDF8である請求の範囲16項記載の形質転換微生 物。
- 19.組換えプラスミドがpRP1である請求の範囲16項記載の形質転換微生 物。
- 20.ヌクレオチド89−95および110−119にプロモータ−配列、そし てヌクレオチド231−235にリポゾーム結合配列を有し、ヌクレオチド24 5−247のTTG開始コドンからヌクレオチド1412−1414のTGA終 止コドンまでに亘る続みワクを有し、続みワクは成熱活性リゾスタフインの前駆 体で389個のアミノ酸配列を有し、シグナルペプチドとプロリゾスタフインか ら成ってプロリゾスタフインのアミノ酸配列中の143−144残基のArg− Ala結合での切断により成熟リゾスタフインにプロセシングされる、プレプロ リゾスタフインをコードする第1式により示されるヌクレオチド配列より成るリ ゾスタフインをコードする1.5kbpのDNA断片。
- 21.成熟リゾスタフインおよびその機能的同等物をコードする請求の範囲20 項記載のDNA断片およびその相同断片。
- 22.プレプロリゾスタフインおよびその機能的同等物をコードする請求の範囲 20項記載のDNA断片およびその相同断片。
- 23.プロリゾスタフインおよびその機能的同等物をコードする請求の範囲20 項記載のDNA断片およびその相同断片。
- 24.リゾスタフインシグナルペプチドおよびその機能的同等物をコードする請 求の範囲20項記載のDNA断片およびその相同断片。
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