JPH01501694A - 改良された切断制御システム - Google Patents

改良された切断制御システム

Info

Publication number
JPH01501694A
JPH01501694A JP62507139A JP50713987A JPH01501694A JP H01501694 A JPH01501694 A JP H01501694A JP 62507139 A JP62507139 A JP 62507139A JP 50713987 A JP50713987 A JP 50713987A JP H01501694 A JPH01501694 A JP H01501694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
value
array
correlation
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62507139A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0750505B2 (ja
Inventor
レイノルズ ブルース エイ
ブレンゴーズ アレクサンダー
Original Assignee
クウォード テック インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クウォード テック インコーポレーテッド filed Critical クウォード テック インコーポレーテッド
Publication of JPH01501694A publication Critical patent/JPH01501694A/ja
Publication of JPH0750505B2 publication Critical patent/JPH0750505B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/54Auxiliary folding, cutting, collecting or depositing of sheets or webs
    • B41F13/56Folding or cutting
    • B41F13/60Folding or cutting crosswise
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/02Conveying or guiding webs through presses or machines
    • B41F13/025Registering devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00Indicating, counting, warning, control or safety devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 された 部組システム 発明の背景 本発明は、一般的には、ウェブ送り印刷機に関し、特に、該ウェブがウェブ送り 印刷機システム中を通って移動する時その移動中のウェブ上の像又は折り記号に 対する切断装置の相対的位置を精密に制御するための改良されたシステムに関す る。 ウェブ送り印刷機におい工は、ウェブ材料(代表的には、祇)がリールスタンド 等の格納機構から、該ウェブに像(折り記号)を印刷する一つ以上の印刷ユニッ トに送られる。印刷されたウェブは普通は次に乾燥機及び/又はコーティング設 備等の各処理ユニットを通して駆動される。ウェブは次に、ウェブ上の反復する 各折り記号を分離するための切断装置に送られる。切断装置は、普通、一つ以上 の切断ブレードを持った一対の共同する切断シリンダーから成る。該切断シリン ダーは、該ブレードがその移動中のウェブの例えば反復する折り記号(像)の間 の点等の所定の点と交差する様に、印刷ユニットと同期して回転させられる。切 断ブレードは、該ウェブ上に反復して印刷された折り記号と精密に整合した関係 で反復して該移動中のウェブと交差しなければならない、しかし、例えば、ウェ ブの引っ張り、継ぎ目、並びに、フォルター、スリフタ−、インプリンター、グ ルアーその他の処理設備からの影響などの、印刷システムの色々な条件により、 切断装置に対するウェブの位置及び、従って、折り記号の位置が時間と共に変化 する。従って、切断装置に対するウェブの直線位置を進ませたり送らせたりして ウェブ及び切断機構の位置間係を周期的に調整する必要がある。 従って、普通は、切断amに対するウェブの直線位置、即ち、印刷ユニットから 切断機構までのウェブ経路の実効長さを変える調整機構が設けられる0例えば、 補償ローラーの、これと共同するアイドルローラーに対する相対位置を変化させ て、ウェブの実効長さを変え、斯(してウェブ上の各像に対する切断*mの相対 位置を進ませ又は送らせる。補償モーターを使って該補償ローラーの位置を選択 的に調整する。同様に、回転式切断ダイス型を使い、切断シリンダー上の切断ブ レードの位置を変えることにより調節を行なうことも出来る。 一般的に、調整(補償)機構をll1IJ81シて切断機構に対するウェブ像パ ターンの直線位置を制御する閉ループシステムが知られている。斯かるシステム では、エンコーダが切断機構に接続され、切断機構の作動サイクルを表わすパル ス、即ち:各切断サイクルの公称開始点(上死点)を示す第1パルスと;切断サ イクルの進みを示す第2信号(例えば、1切断サイクル当たり1200個の方形 波)とを提供する。オペレーターは、その間にブレードがウェブと交差するべき 切断サイクルの位置に対応する予定の幅のr窓Jを設定することによってシステ ムを所期設定する。随意(捕捉範囲)の長さは、上死点パルス後の第2所定数の インクレメンタルパルスを開始させる(サイクルの公称開始)、第1の初定数の インクレメンタルパルスに等しい長さである。 ス キ ャ す − 移動中のウェブの上に光学スキャナーが配置され、−筋の光が、そのスキャナー の直下のウェブ部分に投射される。ウェブ上の像は、咳像の濃度(暗さ)に応じ て変化する量の光を反射する。該スキャナーはその反射光を受け取って、像の濃 度を表わす出力信号を発生する。該濃度信号は、所定臨界濃度を表わす基準信号 と比較される。若し所定捕捉範囲窓内に十分な強さの低濃度(明)から高濃度( 暗)への移行が検出されると(即ち所定臨界値を越えると)、その移行点(移行 が生じた上死点後のインクレメンタルパルスの数)が随意の中央に対応するカウ ントと比較され、それに従って補償ローラー位置が進ませられ又は送らせられる 。 しかし、斯かるシステムは、オペレーターが手操作により捕捉範囲窓を特に指定 された濃度移行部(カットマーク)と整列させる必要があるので、不都合である 。また、斯かるシステムは、指定されたカントマークと、臨界値を越えるウェブ 上の他の濃度移行部とを区別することが出来ない、従って、システムが混乱する と、指定されたカットマーク以外の濃度移行部にシステムが誤ってロックする様 な状態が生じる震がある。その様な場合、又はカントマークが捕捉範囲窓内に検 出されない場合には、オペレーターは手でシステムを押えて補償ローラーを位置 決めしてシステムを指定されたカットマークと整列させ直さなければならない、 斯かるシステムにおいては、スキャナーとカントマークの横位置とのアライメン トを維持することも必要である。従うて、斯かるシステムにおいては、ウェブの 横運動により特にトラックを外れ易く、更に、色々な幅のウェブを収容するため にスキャナーの位置を手で変えなければならない。 その上に、斯かるシステムの臨界値を適切に選ぶにはジレンマの様な問題がある 。若し臨界値を十分に高く設定しなければ、例えば、目的のカットマーク以外の 濃度移行に追従し、従って突飛な補償又はシンターにロックするなど、擬僚トリ ガーに反応しがちである。逆に、若し濃度臨界値をあまりに高く設定すると、シ ステムが働きかけることの出来る像が不当に限定されることになる0例えば、高 濃度臨界価は、完全濃度を達成していない像にシステムが作用することを妨げよ うとする。更に、多くの場合、つニブ上の像は、カントマークとして作用するの に十分な程度に強度が強く、十分に他の移行部から分離され、十分に大きく、十 分に直線的に配置された濃度移行部を提供しない、その様な場合、像とは別に離 れた異質のカットマークを印刷する必要がある。その異質のカントマークは、普 通は、ウェブの横倒の緑、又は隣り合う像と像との間に配置される。いずれの場 合も、異質のカントマークを使用するには、ウェブ上に囲まれた開き場所が必要 であり、無駄が増える傾向かあ、る。 本発明者が1985年3月29日に出願した米国特許第717.751号は、パ ターン認識技術を用いて上記の問題を避ける切断制御システムを説明している。 エンコーダによりインクレメンタルパルスが発生される毎にスキャナーの出力端 子からの信号がデジタル形式に変換される。切断サイクルの過程で、ウェブ上の 像を表わすデジタル折り記号が斯くして作成され格納される。 折り記号がシステムにより最初に処理される時、その折り記号に対応するデータ が基準パターンとして格納され、これと後の(新しい)折り記号とが比較される 。新しいパターンの、基準パターンからの位置的揺らぎに応じて、調整機構への 制御信号が発生される。 基準パターンからの新しいパターンの位置の揺らぎは、新しいパターンと基準パ ターンとを相互相関させることにより決定出来る。しかし、デジタル像処理には 膨大な量のデータが必要である。 マイクロプロセッサは、相互相関計算を実行するのに数秒を要し、必要なデータ 解釈のためにシステムの応答時間が制限されがちである。大量のデータを処理す るため、従来のシステムは、データ整理技術を利用して、相関処理で使われるデ ータの量を削減している。その結果、データ整理プロセスにおいて重要な情報が 犠牲になることがある。更に、データ解釈が最少にされている場合には、システ ムは擬似像を追跡し易く、また、折り記号のコントラストが十分で無ければ、追 跡しそこない易い。 発明の概要 本発明は、像(折り記号)の長さに等しい捕捉範囲を有し、横移動及びウェブの 瞬間的中断等の擬似移行部に対して非常に寛容な制御システムを提供する。独立 のアドレス・ゼネレータを有する数個の高速RAM装置と、共同する高度にパイ プライン化されたハードウェア相関ニー’−7ト(highly−pipeli ned hardwarecorrelation unit )を使って新パ ターンを基準パターンと相互相関させる。 図面の簡単な説明 以下、本発明の切断制御システムの好適な模範的実施例を、添付図面を参照して 説明するが、図面において同じ符号は同じエレメントを指示する。 普通のウェブ送り印刷機と共同する、本発明に従って構成された模範的切断制省 卸システムの概略ブロック図である。 第2図は、第1図の中央処理ユニットと付随回路とのブロック略図である。 第2A図及び第2B図は、本発明のシステムの動作に使われる色々なフラグ、変 数及びアレイの概略的に説明する図である。 第3図は、第1図のシステムに使われる通信インターフェースの略ブロック図で ある。 第4図は、第1図のエンコーダ及び同期回路のブロック図である。 第5A図は、第1図のスキャナー・マルチプレクサ、スキャナー利得制御回路、 及び信号調整回路及びA/D変換器のブロック図である。 第5B図は、第5A図のスキャナー利得制御回路とフラッシュA/D変換器との 略ブロック図である。 第6A図は、第1図の相関ユニットの略ブロック図である。 第7図は、第6A図のAPU制御論理回路のブロック図である。 第8図は、第6A図の累算器のブロック略図である。 第9A図及び第9B図は、各動作モードにおける相関ユニ7)の実効的構成の略 ブロック図である。 第10A図及び第10B図は、相関プロセスにおいて使われる拡張基準アレイの 生成を詳述する図である。 第11図は、本発明の一面に従う、高分解能窓を生成する拡張ゼネレータ回路の ブロック略図である。 第12図は模範的出力制御回路のブロック略図である。 第13図は、第1図のCPUの動作全体を詳述する流れ図である。 第14A図は、第13図の計算ルーチンの模範的実施例の流れ図である。 第14B図は、第14A図の計算ルーチンにより発動される利得制御サブルーチ ンの模範的実施例の流れ図である。 第15図は、第14A図の平均計算ルーチンの流れ図である。 第16A図及び第16B図は共に第14A図の計算ルーチンに呼び出されるアレ イ拡張サブルーチンの流れ図である。 第17図は、第16A図及び第16B図に呼び出されるコピー・サブルーチンで ある。 第18図は、第14A図の計算ルーチンにより呼び出される分散の模範的実施例 の流れ図である。 第19図は、第14A図の計算ルーチンにより呼び出される位置エラー計算ルー チンの模範的実施例の流れ図である。 第20図は、第19図の位置エラー計算ルーチンにより呼び出される相互相関ル ーチンの模範的実施例の流れ図である。 第21A図は、第19図の位置エラー計算ルーチンにより呼び出されて相関の最 大値を定義するルーチンの流れ図である。 第21B図は、第17図のGET MAXルーチンの流れ図である。 される受け入れ判定ルーチンの流れ図である。 第23図は、第14A図の計算ルーチンにより呼び出される対称性試験サブルー チンの動作を詳述する流れ図である。 第24図は、第19図の位置エラー計算ルーチンにより呼び出される粗位置判定 ルーチンの流れ図である。 第25A図及び第25B図は、共に、第19図の位置エラー計算ルーチンにより 呼び出される精密位置エラールーチンの流れ図である。 “ 第26図は、第14A図の計算ルーチンにより呼び出されるマーク制御ルーチン の流れ図である。 第27図は、第26図のマーク制御ルーチンにより呼び出されるマーク検出サブ ルーチンである。 第28図は、第17図のルーチンにより呼び出されてデータのアレイの次の立ち 上がりエツジのアドレスを判定するサブルーチンの作用を詳述する流れ図である 。 第29図は、高分解能窓を定義するルーチンの流れ図である。 第30A図は、適当なTDC中断ルーチンの流れ図である。 第30B図は、適当な速度変化検出ルーチンの流れ図である。 第31図は、第13図のルーチンにより呼び出されるモーター制御サブルーチン の作用を詳述する流れ図である。 模範的実施例の詳細な説明 第1図を参照するに、本発明の切断制御システム10は、ウェブ送り印刷機にお いて切断装置に対して印刷された像を精密に位置決めする0紙等のウェブ材料1 4がリールスタンド(図示せず)等の格納機構から印[8112へ送られる。ウ ェブ14は、一つ以上の印刷ユニット16、色々な処理装置18、及び位置補償 機構20を通して切断機構22内へ送られる。 補償機構20は、印刷ユニッ)I6から切断m構22に至るウェブ経路の実効長 さを調節して、切断機構22に対してウェブを進ませたり送らせたりする。補償 機構20は、一対の不動のアイドラーローラー26及び28と共同する可動補償 ローラー24から適宜成る。補償モーター30は、補償ローラー24とアイドラ ーローラー26及び28との相対的位置を選択的に変えて、実際上、該機構を通 るウェブ経路の長さを変える0例えば、ウェブ経路に沿つて切断機構22を変位 させる機構等の、ウェブ送り印刷システムに通用することの出来る他の多くの機 構も利用することが出来る。 切断m構22は、普通の回転切断シリンダー型であるのが適当である。一対の共 同するシリンダーは、該シリンダーのうちの少なくとも一つに対称的に取り付け られた一つ以上のブレードを持9ている。切断機構22の切断シリンダーは、印 刷ユニット16の動作と同期して普通の駆動機構(図示せず)により回転させら れる。切断シリンダーが回転する時、ブレードは、印刷ユニット16のそれと対 応する周期で周期的にウェブ14と交差する。システムlOは、一つ以上の普通 のエンコーダ51と共同するデータ収集処理ユニット37、並びに、普通の光学 スキャナー34、キーボードモジュール78及び補償モーター30を適宜含む、 スキャナー34及びエンコーダ51は普通のマルチプレクサユニット50及び5 2を通してデータ収集処理ユニット37に適宜接続されている。実際には、マル チプレクサ50及び52は処理ユニット37と一体であってよい、後に説明する 様に、スキャナー34はウェブ14上の像を表わすアナログ信号を供給し、エン コーダ51は切断機構の作動サイクルを示す信号を供給する。データ収集処理ユ ニット37は、エンコーダ51及びスキャナー34により供給される信号にiき 掛けて、制御信号を補償ローラー30に供給して補償ローラー24の位置を制御 させる。ユーザーとシステム10との通信は、キーボードモジュール7日を通し てなされる。 エンコーダ51は切断機構22に作用的に接続されて、切断機構サイクルを表わ す電気パルスを発生させる。各切断サイクルは、作動サイクルの指定された任意 の公称開始点で生成される、本書において時々上死点(T D C)パルス又は マーカーパルスと呼ばれる第1パルスと、機械(切lFr>サイクルにおける進 みを示す一連のパルス(例えば、切断シリンダーの360度の回転を通じて2、 400個の方形波が一定間隔で生成される)とによって表わされる・エンコーダ 51は%Encoder Products Company ?Iodel  No。 716又は5ustak Model No、 LEI−053optical  encoder等の、市販されているシャフト駆動エンコーダであるのが適当 である。 光学エンコーダ34は、5ICK GMBHModel N丁6scanner が適当であり、印刷機の作動中、光学スキャナー34及び切断機構22間のウェ ブ経路器こ沿う直線距離が一定である損に補償ローラー24及び切断機41i2 2の近くに配置されている。斯くして、切断位置は、ウェブの走査されている部 分から一定距離離れている。 光学スキャナー34は、アイドラーローラー28に着脱可能に取り付けられたブ ラケット(図示せず)上に適宜配置されている。 該ブラケット(図示せず)は、光学スキャナー34の直線方向及び横方向調節の 両方を普通の方法で行なうことを許す物である。 切断機構P22をウェブ経路に沿って並進させる補償機構を用いれば、スキャナ ー34は切断機構22と共に並進する様に適宜取り付けられる。光学スキャナー 34は、その時点でスキャナーの下にあるウェブ部分の像濃度を示す本質的に連 続的なアナログ信号(ビデオ信号)を発生きせる。 光学スキャナー34からのアナログ像濃度(ビデオ)信号と、切断サイクルを示 すエンコーダ51からの各信号とは、夫々、マルチプレクサ50(時にスキャナ ー人力MUX50と呼ばれる)と、マルチプレクサ52 (時にエンコーダ人力 MUX52と呼ばれる)とにより、切り替え又は多重化されて、データ収集処理 ユニット37に選択的に中継される。複数のスキャナー及びエンコーダの中から 選択出来る能力は、色々なウェブ構成に合わせて印刷機を再構成し、且つ、印刷 機の状態変更を補償することを容易にする。 −Mに、光学スキャナー34からの信号をデータ収集処理ユニット37へ供給す る前に増幅することが望ましいのであるが、特に、光学スキャナー34がデータ 収集処理ユニット37から成る程度離れて配置されている時に望ましい。従って 、光学スキャナー34とデータ収集処理ユニット37との間に増幅器40を配設 することが出来る。増幅器40は、光学スキャナー34の近傍に配設された電圧 −を波変換器から適宜成り、スキャナーからのアナログ電圧を電流−ループ信号 に変換するが、ここで電流の強さはスキャナー出力電圧に正比例する。光学スキ ャナー34は、−0,5Vないし+1.5vピークピーク電圧を出力する。スキ ャナ−34出力信号が一〇、5vである時には、増幅器4oの出力1i流は約4 mAである。スキャナ−34出力信号が+0.5vである時には、増幅器40の 出力電流は約18mAである。これら両極の間では、増幅器40の入力端子電圧 はその出力電流と線形に関連している。増幅器40はマルチプレクサ50の一人 力に接続されている。 後に第5Aと関連してもっと十分に説明する様に、スキャナ一人力マルチプレク サ50の各入力に普通の光学アイソレーターが接続されている。該光学アイソレ ーターは、増幅器40のt流ループ出力信号を、マルチプレクサ50により選択 的に切り替えられる電圧信号に変換する。増幅器40をデータ収集処理ユニット 37と接続する電流ループ・インターフェースは、該各装置間を直流的に完全に 絶縁する。従って、切断制御システム10は、スキャナー34、印刷機、及びデ ータ収集処理ユニット370間に生じることのあるグランド・ループ問題とは無 関係となる傾向がある。また、該電流ループ・インターフェースは、産業的環境 に存在する電気的ノイズにも不惑となる傾向があり、電流ループ信号は、該装置 を接続するのに使われたケーブルの長さに関わらず本質的に一定に保たれる。  ′ データ収集処理ユニット37は、スキャナー34からのデータを分析して、進み 又は送れリレー84等の適当なインターフェース回路に制御信号を選択的に供給 して、補償モーター30の動作を、従って補償ローラー24の位置を、制御する 。データ収集処理ユニット37は、好ましくは、適当なデータ獲得同期論理回路 54、適当な利得制御ユニット55、フラッシュ型A/D変換器(ADC)56 、直接メモリー・アクセス装置(DMA)58、中央処理ユニフ) (CPtJ )68、普通のデータ及びアドレス・バス69、普通のランダム・アクセス・メ モリー(RAM)70(時にシステムRAM70と称する)、相関ユニ7)71 、読み出し専用メモリー(ROM)72、不揮発性メモリー、電気的消去可能読 み出し専用メモリー(EEFROM)74、及び適当な出力制御ユニット80か ら好適に成る。実際には、DMA58はしばしばCPL16Bと一体を成す、し かし、説明を簡単にするため、DMAユニット58は第1図において別に示され ている。 ユーザーとCPU68との間の通信のために使われるキーボードモジュール78 は、キーボードシリアルインターフェース装置76を通してCPU6 Bに適宜 接続されている。キーボードモジュール78は、キーボード、表示装置、泳ぎマ イクロプロセッサに基づくコントローラー(図示せず)を適宜含み、該コントロ ーラーは、キーボードからコマンドを受け取ってそれをインターフェースユニッ ト76を通してデータ収集処理ユニット37に送る。 該コントローラーに付随するEFROMに符号定義情報が適宜維持されている。 マイクロプロセッサコントローラーは、キーボードにより生成されたX及びy座 標信号を処理してこれを、対応するASCII等価信号に変換する。変換された 信号は、バンファ及び光学的に絶縁されたt流ループ(第3図)を適宜通して、 CPU6 Bに送られる0番犬タイミング回路を使って、プログラム故l11時 にキーボードモジュールマイクロプロセンサをリセットすることが出来る。マイ クロプロセッサは、正常作動時には該番犬タイマーを定期的にリセットする。若 し番犬タイマーが所定期間内にリセットされると、マイクロプロセッサをリセッ トする出力パルスが生成される。 オペレーター人力は、キーボードモジュール78表示装置上に現われる色々なメ ニューにより適宜対話的に誘い出される。キーボードモジュール78は、メニュ ー及びキーボード入力をリクエストに変換し、該リクエストはCPU68に送ら れる。キーボードモジュール78を通して入力されたパラメータ、コンフィギユ レーション、その他のデータは、データ収集処理ユニット37のEEFROM7 4に格納されたコン2イギユレーシクン表に保持される。CPU6BはEEFR OM74と共同してキーボードモジュールリクエストを解釈し且つこれに働き掛 ける。 オペレーターは、例えば、夫々のメニューを使って印刷機コンフィギユレーショ ン又は動作モードを選択し、又はセントアンプパラメータを変更することが出来 る0色々な作業を実行するためにウェブ印刷機を色々なコンフィギユレーション で作動させることがしばしば必要になる。所望のコンフィギユレーションに対応 する色々なスキャナー、エンコーダ及び補償モーターを、キーボードモジュール 78上のメニューに従って選択することが出来る(即ち、プログラムされたMU X50及び52)、更に、色々なウェブコンフィギュレーシランを据え付は時に システム(RAM70又はEEFROM74)にプログラムすることが出来るの で、システム10を唯一のコマンドに応答して所望のウェブコンフィギユレーシ ョン用に構成することが出来る。これにより、情報管理システムによるウェブ印 刷機の運転が容品になる。 オペレーターの運動の自由度も増す、EIJ刷機オペレーターは、印刷機を色々 なコンフィギユレーシヨン(I成)で作動させている時、色々な場所に立たなけ ればならないことがある。システム10は、オペレーターが遠くにある数台のキ ーボードモジュールのいずれかを通して色々なスキャナー又は補償モーター及び エンコーダを選択することにより印刷機を効果的に構成し直すことを可能にする 。 キーボード78から他の機能を実行することが出来る。その機能には、例えば、 効果修正が行なわれる前に必要な変位のプログラマブルな変更、メートル法又は ヤードボンド法による表示の選択、切断制御システムにより生成された信号に応 答して修正モーターが運動する速度の制御、修正を行なう前に平均化されるべき 所定数の相関の選択、最低必要ウェブ印刷機速度の選択、制御システム発動の臨 界値の選択、自動モード及び手動モードでの指定された動作を行なわせるために モーターが運動し続けなければならない時間の選択、及びありふれた据え付はエ ラーの補正、が含まれる。 キーボードモジュール78は、オペレーターに表示するための信号もCPU6  Bから受け取る。キーボードモジュール78はこれらの信号を、キーボードモジ ュール78上の英数字表示装置又はLED等の適当な表示装置に中継する0例え ば、若し印刷機が所定最低印刷機速度以上で作動しており、且つ、先にシステム が追跡していたパターンが無くなったならば、システムは自動的に休止モードに 入る。若し休止モードが例えば10秒程度の、プログラムで設定された期間を越 えて続いたならば、キーボードモジュール表示装置全体が閃光を発して、問題が 起きたことを示す。 キーボードモジュール78は、相関に利用出来るデータが十分にあるか否かを示 す表示も行なう。 システム10は、普通、経路14に沿う切断機構22の実際の位置を制御する。 アナログ−デジタル変換器(ADC)56は、選択されたスキャナー34からの アナログ信号をデジタル化する。 該デジタル信号の印は、切断機構サイクルの各増分期間の経過毎にDMA58の 制御下に格納される。ウェブ上の像(パターン)を表わす、】切断サイクルにつ いてのサンプルの組がこの様にして収集される。基準パターンが指定され、その 後、実際上は相関ユニット71がその後の(新しい)パターンを該基準パターン と比較する。その相関の結果、一連の32ビツト相関係数がRAM70に格納さ れる。CPU68は、RAM70(7)一連の相関係数にアクセスし且つこれを 分析して、例えばリレー84を通して補償モーター30に供給される適当な制御 信号を出力制御ユニット80から発生させる。 より詳しく述べると、iキャナー34と、これと共同するエンコーダ51とがM UX50及び52によって選択される0選択されたスキャナー34からの瞬時ア ナログ像信号は、MUX50により適当な利得制御回路55を通してADC56 に供給される。 ADC56はスキャナー34がらのアナログ像信号を適宜サンプリングし、切断 ドラムの各増分回転毎に夫々6ビントのデジタルワード(バイト)を発生させる 。ADC56の6ビツト出力は、システムデータバスg9を通して、DMA58 (実際には、cPυチンブの構成要素)の入力に中継される。DMA58は、デ ータの格納を制御する。スキャナー人力MUX50、利得制御回路55、及びA DC56については、第5A図と関連して後により詳細に説明する。 ADC56及びDMA5Bのためのタイミング信号は、同期ユニット54により 供給される。i!択されたエンコーダ51がらの信号(切断装置サイクルを示す )は同期ユニット54に供給され、該ユニットはエンコーダ出力信号番整合(タ イミング)信号として利用出来る形に変換する;エンコーダ51がらの1回転当 たり2400サイクルの出力信号は、ADC56及びDMA58に対してクロッ ク信号として使われる1回転当たり4800パルスの信号に変換される。エンコ ーダ入力MtJX52及び同期ユニット54については、第4図と関連して後に もっと詳細に説明する。 デジタル折り記号をメモリーに獲得した後、基準パターン(折り記号)を確立す る。その後、相関ユニット71はウェブ上の基準パターンからの後のパターンの 変位の印を発生させる。9通、相関ユニット71は、切断サイクル折り記号(即 ち、1切断装置サイクルに相当する一組のバイト)を、基準パターンとして、又 は、基準パターンが確立された後は、「新Jパターンとして、格納する0次に、 相関ユニット71は、CPU68の監督下に、一連の32ピントの相関係数を発 生させる。この一連の係数は、新パターンの基準パターンとの相関を表わす、該 相関係数は、CPU68により処理されるため、RAM70に格納される。係数 が格納された後、相関ユニット71はウェブ14上の連続する像の折CPU68 は、格納されている相関係数の分布を分析して、新パターンが成る基準を満たす か否か判定する。しばしば、像は、多くの11位したピーク及び谷を含む電気ア ナログ信号を発生させる。擬像追跡を防止するため、(相関係数で表わされる) 相関パターンの形を検査して、適切な対称的形状に囲まれた主要なピークを識別 する。新パターンが指定された基準を満たせば、基準パターンに対する変位が該 主要ピークを用いて判定され、モーター30が適宜制御される。 第2図を参照するに、CPU6 BはAdvanced Micro Devi cesマイクロプロセッサ80188−10CPUである。CPU68は、前述 の如く、共通アドレス及びデータバス69(例えば、アドレスライン8本、デー タライン8本、及び夫々の制御ラインDEN。 DT/R,WR%RD及びRESET)システムRAM70、システムROM7 2、及びシステムEEPRoM74と共同する。 バス69はバスドライバー302.304.306及び308を通してCPU6 8のアドレス及びデータバス入力に接続されている。バスドライバー302.3 04.306.308は、バス69と共有する全ての装置に信号を供給する付加 的駆動能力を生成する。 CPU68は、次の制御信号、即ち: DATA ENABLE (DEN)−一選択された装置を使用可能にしてバス 69を駆動する; DATA TRANMIT/RECEIVE (DT/R)−−バス69上のデ ータがCPL]68から送信されるべきか又はCPL168により受信されるべ きかを示す;WRITE (WR)−一書き込み動作において実際のデータ転送 をトリガーするのに使われる; READ (RD)−一読み出し動作において実際のデータ転送をトリガーする のに使われる; RESET−一色々な装置を指定された所期状態から回復させるのに使われる; を発生させると共に、相関ユニット71及びDUART装置330及び332、 並びに色々なラッチ及びI10装置を選択的に使用可能にする各周辺チップ選択 信号を発生させる。 CPU6 Bは、色々なリクエスト及びシステム中断信号にも応答する0例えば 、エンコーダが上死点での動作を恩知する毎に”TDCINT”中断信号がCP U68に対してエンコーダ51により生成される。実時間計算を容品にするため にタイマー中断信号も定期的にCPU68に加えられる。これら中断信号は、C PU68により、とりわけ、絶対印刷機速度を判定するために使われる。同様に 、DMA58がCPUチフプに内蔵されている場合には、DMAリクエスト信号 、即ちDMAREQO及びDMAREQI、が同期ユニット54から供給されて 、フラソシ工変換器DMA56からシステムRAM70又は相関ユニット71の RAM62.64へのデータ転送を制御する。 RAM70は32にバイトToshiba 62256−70RAMから適宜成 る。希望する場合には、拡張のための設備を含めることが出来る。WRITE、 READ、及びCPU68により生成される周辺チップ選択信号’h<RAM7 oの書き込み(WR)入力及びチップ選択入力(CS)に中継される。システム RAM70は、第2A図及び第2B図に概略的に示されている。システムlOの 動作に使われる色々な動作フラグ、変数及びアレイのインデックスを格納する。 “VARIANCE”は、自動相関機能時に生成される量高値を格納するために システムが使う2バイト変数である;受は入れ試験は、VARIANCEの値に 基づいている。 “C0RRELATION C0UNTER5”7002.7003は、相関プ ロセス中に相関係数が何個作成されたか監視するために使われる二つの2バイト ・カウンターである。 ’MAXIMA″は、精密相互相関アレイにおける最大値のアドレスを決定する 際にシステムが使う2バイト変数である。 “MAX IMAR”7018は、粗相互相関アレイにおける最大値のアドレス を格納するためにシステムが使う2バイト変数である。 ”MINIMAL”7007は、圧縮アレイのために相互相関機能時に生成され る最小値を格納するためにシステムが使う2バイト変数である。 “MAXIMAL”7006は、圧縮アレイのために相互相関時に生成される最 大値を格納するためにシステムが使う2バイト変数である。 ”CRO3SL”は、精密相互相関アレイのアドレス(ポインター)を格納する ためにシステムが使う2バイト変数である。 ”CRO5SC″は、粗相互相関アレイのアドレス(ポインター)を格納するた めにシステムが使う2バイト変数である。 @CRO3S’7010は、初めにCRO3SL又はCRO3SCノ値がロード される2バイ°ト変数であり、相互相関及び自動相関生成プロセス時にシステム が使う。 ”CRO5SM”は、初めにCRO3SL又はCRO3SC(7)値がロードさ れる2バイト変数であり、精密及び粗相互相関アレイについての最大の相互相関 を定義する際にシステムが使う。 @CRO3SMI″は、精密及び粗相互相関アレイ内に含まれる最小値を判定す る際にシステムが使う2バイト変数である。 ”TEMPOR”7012は、パターン認識モードにおいてエラーの計算中に使 われる2バイト一時格納変数である;τE?IPORの値は、所要の相関量を示 すために使われる。 ′″TEMPSLIM” 7014は、パータン認識モードにおいてエラーの計 算中に使われる2バイト一時格納変数である。 ”TEMPυL”7016は、パターン認識モードにおいてエラーの計算中に使 われる2バイト一時格納変数である。 “POWERL”は、対称性が満たされたか否かを判定する際にシステムが使う 2バイト変数である。POWERLO値は、粗相互相関アレイの中央より左側の 各相関係数の代数和に相当する。 ”POWERR”は、対称性が満たされたか否か判定する隙にシステムが使う2 バイト変数である。POWERRの値は、粗相互相関アレイの中央より右側の各 相間係数の代数和に相当する。 ”MARK C0NTER″は、マークの中心のアドレスを(RAM62内に) 格納するためにシステムが使う(マーク制御モード)2バイト変数である。 MARK 5IZE”は、マークあたりの印の数で表現される、走査されている マークの寸法を格納するためにシステムが使う2バイト変数である。 ”TICKS PERTNCH’は、マークの寸法を判定するための測定単位と して一システムが使う、オペレーターが入力する2バイトパラメータである。T I(Is PERINCHは、KLICKS REVOLUTIONをブランケ ットシリンダーの寸法(インチを単位とする)で割ることにより見出される。 KOEFF”は、2バイト変数であり、その値は分周器(クロック)を割るため に使われる。KOEFFの値は、(NEWSPEED100/部ランけっと寸法 )として決定される。 “ADDREFROM”は、2バイト変数であり、ソース(入力)プレイのアド レスを指し、拡張アレイ (REFLONGAND REFCONDENSED )を作成する際にシステムが使うものである。 ’ADDRETO″は2バイト変数であり、ターゲット(出力アレイのアドレス を指し、拡張アレイ (REFLONG ANDREFCONDENSED)を 作成する際にシステムが使うものである。 “OLD 5PEED”は、先に決定された印刷機の速度に対応する値を格納す るためにシステムが使う2バイト変数で有る。 “NEWSPEED”は、印刷機の現在の速度に対応する値を格納するためにシ ステムが使う2バイト変数である。 ” C0UNTER” 、” C0UNTER3” 、” CoLIN丁ERO ’ 、” C0UNTER1″″及び“C0UNTER2”は、色々なルーチン の処理中にシステムが使う作業レジスタ(2バイト)である。 “MAXIMUM”は、粗相互相関アレイの最大値を格納するためにシステムが 使う2バイト変数である。 ”MEAN”は、スキャナーから入力されたデータの計算された平均値を格納す るためにシステムが使う2バイト変数である;マーク制御モードではこの値はM EANORの値と比較され、パータンlt!モードでは入′カアレイを構成する 値を名詞化するために使われる。 “MEANOR″は、MEANが計算されたバスの後のバスにおいてスキャナー から入力されたデータの計算された平均値を格納するためにシステムが使う2バ イト変数である。 ”C0RRELATION C0EFFICENT ARRAY 7004は、 精白及び粗相互相関係数アレイから成る928バイトアレイである。 “ADJUSTMENT″7020は、利得制御機能の一部としてシステムが使 う2バイト変数である; adjustmentの値はGAINに対する離散的 tJl整量を表わす。 “0AIN”7022は、D/A変換器への入力レベルを制御するためにシステ ムが使う2バイト変数である。 REG I 5TER1”は、精密及び粗相互相関アレイの最大値を決定する際 にシステムが使う2バイト変数である。 ”5IGNAL’″は、スキャナーからの入力信号の最大振幅に対応する値を格 納するために使われる2バイト変数である。 RAM70は、データ収集に使う各バッファも含むことが出来る。RAM70に おける変数及びアレイの実際の記憶場所は、システJ−10の作動中に変わるこ とが有る。 ROM72は256にパイ)27256−2EPROMであるのが適当である。 ROM72は、同様にバス69を通してCPLI68に接続されている。ROM 72のチップ選択端子はCPU68の上側チップ選択端子に適宜接続され、RO M72の読み取り端子はパスドライバー302のシステムREAD出力に接続さ れている。ROM72は、システム10の働きを制御するプログラムを格納する ために使われる。 システムEEPROM44はX I COR2816EEPROMから適宜底る 。 EEPROM74は同様にバス69を通してCPII68に接続されている 。EEPROM74のチップ選択端子はCPU68の中央チップ選択端子に適宜 選択されている。 EEPRO’!174の書き込み端子は普通の2人力ORゲ ート348の出力信号に応答する。ORゲート348の出力が低くなる時データ がEEPROM74に入力される。これは、WRITEが低レベルで且つ書き込 みイネーブルスイッチ344が閉じている時にのみ生じる。EEPROM74は 、先に記載した様に、オペレーターが入力した色々なシステムパラメータ及びコ ンフィギュレーシランデータを格納するために使われる。@望する場合には、C PU書き込み・サイクルの開始時点で準備が出来ていないことのある色々なシス テム構成要素を適応させるため、バス69を通してRAM70及びORゲー)3 48に加えられるWRITE(81をcPUクロックサイクルに対して遅らせる ことが出来る(結晶振動発生クリック信号CPUCLKと同期して)、CPL7 68により生成されたWRITEコマンド信号に対して1/2サイクル遅延させ るためにCPU68とドライバー302との間にフリップフロップ及びインバー ターを介在させることが出来る。 第3図を参照するに、バス69に接続された普通のDLIART装置330を通 してCPU68とキーバッドモジュール78(第1図)との間の通信が行なわれ る。普通のバッファ350及び光学アイソレーター351を含むバッフ1付の光 学的に絶縁された電流ループを通して色々なキーボードモジュール78がDLI ART330に適宜接続されている。また、DUART装置330は、普通のR 3232ドライバーにも接続されている。R3−232生成するための時間基準 を与えるため、局部クロックがDtiART装置330に提供される。 先に記載した様に、MUX52は、機械サイクル信号(TDC及びKLJCK信 号)を、選択されたエンコーダ51から同期回路54に切り替える。ここで第4 図を参照するに、MUX52は、適当なバッファ420及び光学アイソレーター 422と共同する例えば?4LS353等の普通のデジタルマイクロプロセッサ チップ426から成る。′各エンコーダ51からの信号は、バッファ420及び 光学アイソレーター422を通してMUXチップ426の付随チャネル(二つの 入力端子の組)に接続されている0色々なエンコーダが、直角移送関係の1回転 当たり1200サイクルの方形波二重出力から成る増分前進信号を提供する。そ の様なエンコーダを使う場合には、これら出力信号を合成して1回転当たり24 00サイクルの合成信号としてMUXチップ426に加える排他的ORゲート5 22及び562を使うことが出来る0例えばシステムの診断及び試験を容易にす るために、プログラマブルなカウンター・タイマー427はMUX 427のチ ャネルの一つに入力信号を供給することが出来る。 MtJXチフプ426は、二つの入力端子の組(A、B、C,D)の一つをその 出力端子に選択的に接続して各出力信号、即ち:機械サイクル増分前進を表わす YA信号(例えば、1回転当たり240Gパルス信号)、及び機械サイクルの公 称開始点を表わすYB倍信号例えば上死点パルス(TDC)) 、を供給する。 その入力端子の組はCPU68からの選択信号(ENC3EL A及びENC3 EL B)に従って選択される。ENCEL A及びENC5EL Bの発生に ついては第5A図と関連してより詳しく説明する。 MLJX52はTDCパ゛ルス及び選択されたエンコーダ51からの増分前進信 号を同期ユニット54に加え、該ユニットは同期及びクロンク信号を生成して処 理ユニット37の動作を調節する。 より詳しく述べると、MUX52の出力YAに出現する増分前進信号は、インバ ーター574.576及び排他的ORゲート578から適宜酸るパルス発生/掛 は算器570に供給される。パルス発生器570は、MUX52からの1回転当 たり2400サイクル信号を、ti1回転当たり2400サイクル信号の各エツ ジのトリガーにより、1回転当たり4800パルスストリーム(以降、時にKL  I CKSと称する)に適宜変換する。パルス発生器570からの増分前進パ ルスはC0NVERTコマンド信号としてADC56に加えられる。TDCパル スは、MUX52により中断(TDCINT)信号としてCPU68に接続され 、且つ、DMA装置58 (実際は、CPU68の一部分)に適切なりMAリク エスト信号を生成するために使われる。より詳しく述べると、丁DCパルスはD 型フリンプフロフプ588のクロンク入力似供給され、該フリップフロップ58 8は、ランチとして作用し、且つ、該処理回路がデータのロードをめる時CPU 6 Bにより生成されたTDC待ち信号によりクリアされる。フリップフロップ 588のQ出力は、各り型フリフプフロップ572及び573のデータ入力に加 えられる。フリップフロップ572.573は、DMA58の各チャネルに対し て、増分前進パルスと同期して、DMAリクエスト(夫々DMAREQI、DM AREQO)を生成するために利用される。より詳しく述べると、フリップフロ ップ572及び573は、増分パルス(KL I CKS)の立ち上がりエツジ によりクロフクされ、高レベルDMAリクエストを発生させる。 一つのDMA動作が完了すると、次の増分パルスに備えてフリップフロップ27 2.27・3をクリアする信号(セレクトDAC、セレクトフラッシュ)が生成 される。1サイクル分のデータが蓄積されると、DPU68は、低レベルTDC 待ち信号を生成してフリップフロップ゛588をクリアし、フリップフロップ5 72.573により生成されるDMAリクエストを実際上割り込み禁止。 にする。 以下に説明する様に、スキャナー34からの像信号は、普通、連続するTDCパ ルス間の機械サイクルの各増分前進中に1回、即ち、各DMA REQUEST  (DMAREQO)につき1回、サンプリングされる。各TDCパルス間の4 8インチの繰り返し長さについては、パルス発生器570からの1回転当たり4 80oパルス信号は0.010インチの分解能に相当する。しかし、成る場合に は、機@(例えば切断)サイクルの全体又はその一部に亙ってもっと高い分解能 を与えるのが望ましい0例えば、普通はウェブ上に印刷された本質的像から離れ た緑のスペースに印刷される所定形状のカントマークシステムlOを利用したい 場合には、0.010インチより高い分解能が有利である。従って、機械サイク ルの特定の一部分又は幾つかの部分においてサンプリング速度を高めるために、 即ちより高い分解能を与えるために、適当な拡張発生回路57(第4図に破線で 示されている)を同期ユニ7)54に包含させることが出来る。適当な拡張発生 回路57について第11図と関連して説明する。 選択されたスキャナー34(選択されたエンコーダ51に相当する)からの像信 号は、MUX50を通して処理ユニット37に供給される。第5A図を参照する に、MUX50は、光学アイソレータ(各チャネルに一つづつ付属している)、 普通のNationalLF13331Nアナログマイクロプロセッサチップ6 53、及びシステムデータバス6・9を通してCPU68に接続されたアドレス 可能なランチ676から適宜酸る。マイクロプロセッサ5゜は、ランチ676の 内容に応じて個々のスキャナーを選択する。 う7チ676の最下位ビットは、バッファ666又はラッチ668の一方又は他 方を使用可能にする信号を供給する。実際には、マイクロプロセッサ50を通し てスキャナー出力選択を制御するために使われる制御信号を生成すると共に、ラ ンチ676は、MliX54(第4図)に供給されるエンコーダ選択信号並びに 同期ユニット54(第4図)のTDCランチ588を使用可能にするためニ使ワ レル“WAIT FORTDC″信号を生成するためにも使われる。 選ばれたスキャナー34からのアナログ信号がMUX50により利得制御回路5 5に中継される。より詳しくは、第5B図を参照するに、利得制御回路55は、 バッファ550、利得制御装置772、反転増幅器771、加算増幅器774、 及び、全体を776で示した適当な信号調整回路から適宜酸る。バッファ770 、反転増幅器?71及び増幅器774は、各LF353双対演夏増幅器チップの 一部分から適宜酸る。利得制御装置772は、LogicDevices、 I nc、のLMU558BC変換器等の普通の掛は算デジタルーアナログ変換器7 72から適宜酸る0選ばれたスキャナーからの像信号は、結合コンデンサ762 、分圧器(抵抗器759及び763)及びバッファ770を通して掛けXDAC 772のアナログ入力(Vref)に供給される。掛は算DACは、CPU68 により提供されるプログラマブルな値を掛けた選ばれたスキャナー34から生成 されるアナログ信号に対応するアナログ出力を(端子101に)産出する。DA C772は、実際上、0から2までに亙って256段階の離散的利得を有する電 流増幅器として作用する。DAC77’2からの出力信号は反転増幅器?71に 入力として加えられる。加算増幅器774は、抵抗性加算回路網773と共同し て、緩衝された(バッファ770からの)像信号をDAC772の反転した出力 と代数的に加算する。正の相において+1から0に亙り、逆の相において0から +1までに離散的に256段階に亙る総利得が現われる様に、該加算回路網にお ける抵抗比は緩衝された信号及び反転された信号の間で1=2であるのが適当で ある。 利得制御された信号は信号調整回路776に供給され、該回路は該信号をフラッ シュADC56と両立する形に変換する。フラツジs A / D変換器56は 、TRW、 LSI Products Division、 TRWElec tronjc Components Group+ LaJolla、 Ca 1iforniaから市販されているエミッタ接続論理回路(ECL)TRW8 440/AHである。この装置は、普通、−1,2ないし0ボルトの範囲の電圧 で作動する。従って、利得制御スキャナー出力信号は、フラッシュA/D変換器 56の入力に供給される前にレベルシフトされる。 信号調整回路776は、バンドギャップ精密基準装置750、バッファ781、 分圧回路網775、及び高速単位利得パンツ7768 (例えば、LM318バ ンフア)から成る。基fJ装置750は−1.2v基準電圧を提供するが、これ はパンツ7781を通して分圧回路網775に中継される0分圧回路網775は −0,6Vバイアス電圧を供給するが、これは、加算増幅器774からの利得制 御像信号と共に(コンデンサ779を通して)単位利得バッファ768に供給さ れる。バッファ768の出力はDAC56に供給される。高速バッファ768の 出力に現われるレベルシフトされた信号は抵抗器754を通してフラッシュA/ D変換器560入力に中継される。スキャナー出力信号から有害なノイズを除去 し、且つ、フラッシュA/D変換器56の入力に入力電圧範囲保護を与えるため 、バイパスコンデンサ760及び保護ダイオード755を設けることが出来る。 第5A図及び第5B図を参照するに、変換器5は、同期ユニット54(第4図) により生成された正に成る“C0NVERT”コマンド信号に応答する。”C0 NVERT″の立ち下がりエツジで、フラッシュA/D変換器56により生成さ れた結果はうンチ664に保持され、その時それはシステムバス69を通してC PU68及び相関ユニット71が利用出来る様に成る。 希望する場合には、システム診断を行なうフィードバックループを設けることが 出来る。フラッシュA/D変換器56の出力は、バッファ666を通してD/A 変換器672に中継され、その出力は、適当な信号調整回路674を通して入力 MUX50に供給され、これは、前述の様に、利得制御回路55に入力信号を提 供する。D/A変換器672はラッチ668を通してバス69とも連絡している 。信号調整回路674は、所定の利得及び周波数応答を有する能動フィルタから 成る。斯くして、D/A変換器672への入力データは、CPU68の選択に従 って、フラッシュA/D変換器56又はシステムデータバスから来る0例えば、 診断を目的として、CPU68により、システムバス69及びラッチ668を通 してD/A変換器672に既知の値を供給することが出来る。D/A変換器56 のアナログ出力は次にアナログマルチプレクサ50を通して利得制御回路55に 与えられ、フラッシュA/D変換器56を通して再びデジタル信号に変換される 。すると、CPU68はその既知の価をフラッシュA/D変換器56の出力から 供給されるデジタル値と比較することによりシステムの直線性及び利得を測定す ることが出来る。 ここで第6A図を参照゛して、相関ユニット71についてより詳しく説明する。 相関ユニット71は、3状態バフフア210及び211、順次アドレスゼネレー タ207及び242、二重ボートランダムアクセスメモリー(RAM)62及び 64.2方向3状態ドライバー260及び262、制御論理回路67、繰り返し カウンター280、ラッチ264及び266、及び「積の和Jゼネレータ66か ら成る。3状態バンフア210及び211は各々1対の74F541から適宜成 る。2方向3状態ドライバー260及び22は各々74LS245から適宜成る 。アドレスゼネレータ207及び242は16ビット事前ロード可能同期カウン ター(例えば、74F569)である、RAM62及び64は各々?l1tsu bishi Electrig Carp、 M 5 M 5165 P −7 0等の8に高速二重ポー)RAMから適宜成る。「積の和」ゼネレータ66は、 掛は算器270、ラッチ274.32ピント累算器276、及びバッファ(ドラ イバーを伴っている)278から適宜成る。掛は算器270は、LOGICDE VICES LMU55B等の静的組み合わせ掛は算器(クロック信号を要しな い)から適宜成る。累算器276については、第8図と関連してより詳しく説明 する。 第7図を簡単に参照する。APU!II御論理回路67は、24MHzり07り 432、分周器434、バッファ614及び616、D型フリンプフロンブ(F F)590.608及び612.2人力ANDゲート600及び610、及びイ ンバーター609.602、及び630−633から適宜成る。希望する場合に は、インバーター598及びLED594等のインジケーターを包含させても良 い、システムクロック432は、24M)(z出力信号を供給する様に構成され た普通のクリスタル振動子であれば良い。 システムクロック532.に撚り産出された24MHzクロンク信号はフリツプ フロツプ434に中継され、咳フリンブフロソプは該信号を2分周して12MH z方形波信号を供給する。該12MHz信号は、MATHCLK及びCPUCL Kを供給するバッファ614及び616に加えられる。CPUCLK信号はCP U及びその付属回路をクロックするために使われる。 フリツプフロツプ590.608及び612は、後に説明する様に、共同して相 関ユニット71の動作モードを制御する。FF590は、プリセント可能なり型 フリツプフロツプから適宜成り、該フリツプフロツプは、D入力が低レベルに拘 束され、CPU68からのAPUSTARTコマンドによりプリセントされ、繰 り返しカウンター280により生成されたAPDONE信号によりクロックされ る。FF590は、反転信号MAS及びLOCを生成する。MAS信号は、活動 状態である時には、3状態バフフア210及び211を使用可能にすることを許 す、LOG信号は、活動状態である時には、RAM62.64に関するアドレス ゼネレータ207及び242の出力を可能にする。MAS信号も、データ入力と してFF60Bに加えられる。FF608は、MATHCLH及びCPUCLK  (FF434のQ出力から)が導き出される12MH2信号によりクロックさ れる。FF608のQ出力は、インバータ609に加えられて、信号CEPを発 生させるが、該信号は、MAS信号を有効に反映するが1クロックサイクルMA S信号から遅れている。CEPはアドレスゼネレータ207及び242の増大を 開始させるために使われる。FF60BもANDゲート610と共同して、MA THCLHの開始から1サイクル遅れてこれに同期してゲート制御されたクロン ク信号MCLK供給する。フリツプフロツプ608のQ出力は、バッファ598 を通して、インジケーターLED594 (相関回路が作動中であることを示す )を点灯させる。FF590のQ出力はANDゲート600に中継され、該ゲー トはインバーター602を通して、インバーター630.631.632及び6 33を駆動し、その出力(LOCARD、LOCBRD%LOCAC3,及びL OCBC5)は、相関ユニット71(第6A図)の高速RAM62.64のチッ プ選択及び読み取りラインを使用可能にするために使われる。 FF608の出力はクロック信号としてFF612に供給される。 FF612のD入力は高レベルに拘束され、クリア入力は、CPU68により生 成されるCLRAP INT信号に応答する。 FF612(71出力(APDONINT)は中断信号とし7CPU68に供給 される。 ここで第8図を参照するに、累算器276は、縦続接続されて32ピツト加算器 を成す4ピント加算器910−917から適宜成る。加算器910及び911. 912及び913.914及び915、及び916及び917は、夫々、8ビッ トランチ918−921の出力に供給される。ラッチ91B−921は、MAt HCLKの立ち上がりエツジで付属の加算器の出力を格納する。加算器910− 913の六入力はラッチ274からの信号を受信する。 掛は算器270からの16ビツトワードの最高位ピントは符号拡張されて加夏器 914.915.916及び917のためのA入力を成す、ランチ91B−92 1からの出力は再循環的に付属の加夏器910−917のB入力に加えられる。 ラッチ918−921は夫々、8ビットバスドライバー922−925に中継さ れている。CPU68は、アドレス復号器946により選択された通りに32ビ ア)結果の各8ピント部分を読み取る。初期設定時に、ランチ91 B−921 はゼロにクリ了される。 二通りのモードで作動する。 データ収集モード、このモードでは、DMA5Bは相関ユニフ)RAM62及び 64(及びシステムRAM70)と共同して、第1に適当な基準パターンのイン デックスをRAM62に確立し、その後、RAM64にウェブ14上の後続(新 パターン)折り記号のインデックスを確立する。 相関モード、このモードでは、APtJ論理回路670制御下に、RAM62及 び64の内容が選択的に出力されて「積の和Jゼネレータ66により処理されて 一連の相関係数を生成する。 システム10は、システムの追跡を止め、又はオフにされるまで、データ収集モ ードと相関モードとで交互に作動する。 第4図、第7図、及び第9A図を参照するに、データ収集モードはCPU6 B からFF588 (第4図)にWA IT−FOR−TDCコマンドが供給され ると開始する。その次にTDCパルスがFF58Bに加わると、高レベルデータ 信号がFF573に供給すれる。FF573は、次の増分パルス即ちインクレメ ンタルパルス(例えばKLICK)に応答して、DMAリクエスト(DMARE QO)を生成してTDC56からRAM70(又はRAM64)へのデータのロ ードを開始させる。後に説明する様に、相関動作の完了後、CPU68がAPU STARTコマンドを生成する時まで、FF590は活動状uMAs信号を生成 して2方r?13状態ドライバー268及び262及びアドレスバンファ211 及び210を使用可能にする。斯くして、システムは第9A図に略図示した実効 構成を取り、この構成においては、CPU68及びDMA58は、システムバス 69を通して、相関ユニフ)RAM62及び64とのデータ転送及び繰り返しカ ウンター280のプリセントを直接制御する。 第6A図及び第9A図を参照するに、データ収集モードにおいて、スキャナーデ ータがバス69を介してRAM64に書き込まれる。若し基準パターンのインデ ックスがRAM62にいまだに確立されていなければ、RAM64内のデータが 基準パターンとして適しているか否か試験される。若し該データが適当であれば 、基準パターンのインデックスが該データから導出されてバス69を通してRA M62に納められる。基準パターンのインデックスがRAM62に確立されると 、相関ユニット71は新パターンのインデックスをRAM64に生成する。 より詳しく述べると、第9A図、第10A図及び第10B図を参照するに、初期 データ収集モード動作中、連続するTDCパルス間の機械(例えば、切断)サイ クルの各増分前進に対応するバイトの完全な組(KLI CK)、第1図のRA M70、第9B図のRAM74又はRAM70からのデータがDMA5Bにより RAM64の所定の連続する記憶場所にロードされて、4800バイト・アレイ 6410を成す、アレイ6410は、時に「精密分解能jアレイ又は「精密jア レイと呼ばれるが、第10B図に略図示されている。アレイ641O内のデータ が所定の基準を満たせば、時に「粗分解能j又は「圧vMJアレイ6422と呼 ばれる1200バイトアレイ6422 (第10B図)が、アレイ641O内の 連続する四つの記憶場所の連続するグループの各々の平均を取り、且つその結果 としての平均値をRAM64内の所定の連続する記憶場所にロードすることによ り、作成される。後に説明する様に、圧縮アレイ6422は、生じることのある 広い範囲のミスアライメント(例えば±8インチ)に亙る基準パターン及び新パ ターン間の相関の程度の荒い近位を提供するために使われる。 62内に存在しなければ、後に説明する様に、精密アレイ641o内のデータが 基準パターンとして適しているか否か試験される。若しフラグLOCKEDがセ ットされていれば、RAM62はロードされている。試験が満足であれば、粗ア レイ6422が作成された後、精密アレイ641O及び粗アレイ6422の両方 が基準アレイ6210及び6222としてRAM62に複写される。 相関処理を促進するため、基準パターンを表わす精密アレイ621O及び圧縮ア レイ6222が「拡張Jされる。基準621o及び新パターン641oの相互相 関関数は、実際には、該アレイのするエレメントの積の和に等しい係数を順次計 算することによって作成される。相対位置がずらされる毎に、係数が生成される 。 最大の相関係数、即ち、分布のピークは、新パターン及び基準パターン間の最大 の潜在的アライメントに対応する。後により十分に説明する様に、相関処理は、 RAM62及び64内のデータに選択的にアクセスすることによって為される。 拡張アレイを作成すれば、複雑なアドレス指定アルゴリズムを使う必要が無くな る;各係数の生成は、出発アドレスからのアレイの直接的増加を通して行なわれ る。 特に、もう一度第10A図及びIOB図を参照するに、拡張された精密分解能基 準アレイ6220 (時にREFLONGアレイ6220と呼ばれる)は、アレ イ621Oの直前の32個の連続する記憶場所(全体的に6216として示され ている)の中の精密分解能アレイ6210の最後の32バイト(全体的に621 4として示されている)を複写し、且つ、アレイ621Oの直後の32個の連続 する記憶場所(全体的に6218として示されている)の中の精密分解能ナレイ 6210の初めの32バイト(全体的に6212として示されている)を複写す ることによって、作成される。従って、REFLONGアレイ6220の長さは 4864バイトである。実際には、この拡張は、アレイ6410及び6422の RAM62への複写と関連して為される。 拡張粗分解能基準アレイ6232 (時にREFCONDENSEDアレイと呼 ばれる)を作成するために、同様のプロセスが使われる。粗分解能アレイ622 2の最後の200バイト(全体的に6226で示されている)のコピーが元の1 200バイト粗アレイ6222のコピーの直前の200個の連続する記憶場所( 全体的に6228で示されている)に格納され、粗分解能アレイ6222の初め の200バイト(全体的に6224で示されている)のコピーが元の圧縮アレイ 6222のコピーの直後の200個の連続する記憶場所(全体的に6230で示 されている)に格納される。 斯くシテ、REFCONDENSED71.イ6232の長さは1600バイト であり、分解能が成る程度下がってはいるが、もっと大きなアレイ6220に包 含されている像情報の全てを包含している。該アレイ作成プロセスを、第16A 図及び第16B図と関連して、より詳細に説明する。 作動中、粗分解能相関の際には、新パターンアレイ6422の内容が「ずらされ る−のに従って、元の基準アレイ6222は新パターンアレイ6422をr包み 込むJように見える。即ち、元の1200バイトパターンが試験されてしまうと 、次に現われるバイトが元の1200バイトパターンの第1バイトと成る。この プロセスにより、複雑なソフトウェアに基づくアドレス指定方式を用いずに、相 関器は一つのパターンを他のパターンに対して限られた範囲に亙ってずらすこと が出来る。REFLONGアレイ6220及び精密アレイ6410を使う精密分 解能相関は見掛は上の「包み込みJをもたらす。 データ収集モードにおいて、REFLONG及びREFCONDENSEDアレ イ6220及び6232がRAM62に作成された後、次の切断サイクルからの データがDMA58により(又はシステムRAM70から)RAM64(第10 B図)内の精密分解能アレイ6410の連続する4800個の記憶場所の中にロ ードされ、粗アレイ6422が作成される。RAM64に新パターンアレイ64 10がロードされ、且つ1200バイト粗アレイ6422が作成されると、相関 プロセスが始まる。 RAM62及び64が完全の折り記号のインデフスフを含んでいれば、システム 10は相関モードに入る。特に、第6A図及び第7図を再び参照するに、繰り返 しカウンター280がAPDONE信号(第7図yを生成する時CPU6 Bは APUSTARTコマンドを生成してFF590を効果的にブリセントする。M AS信号はこの様にして不活状態にされ、LOG信号は、且つ結局はCEP信号 は、RAM62及び64への読み取り及びチップ選択信号(LOCARD、LO CBRD、LOCAC5,LOCBCS)と共に活動状態にされる。システム1 0は斯くして第9B図に概略的に示した実効構成を取り、この構成では、3状態 ドライバー260及び262は結局不活状態にされ、一定の読み取り及びチップ 選択信号230.231.234及び235がRAM62及び64に供給され、 アドレスゼネレータ242及び207及び繰り返しカウンター280はMATH CLK信号に関して不活状態にされる。斯(してCPU68は高速RAM62及 び64へのアクセスを拒否され、動作の順序づけが制御論理回路67及びアドレ スゼネレータ242及び207によって為される。第6A図及び第9B図をもう 一度参照するに、MATHCLK信号はアドレスゼネレータ242及び207及 び繰り返しカウンター280を増大(increment )させ、RAM62 及び64からデータを夫々ラッチ266及び264の中にラッチする。アドレス ゼネレータ242及び207はRAM62及び64のためにアドレス指定を。 する、制御倫理回路67のゲー)610(第7図)からのl’1cLK信号(M ATHCLKと同期して、且つこれから遅れて)は「積の和jゼネレータ66  (第6A図)をクロックする。 より詳しく述べると、DMA58により生成されたレディー信号に応答して、C PU68は、(システムバス69及び3状態バフ77210及び211を通し7 )REFLONG71/イ6220(又はREFCONDENSEDアレイ62 32)の出発アドレスを(RAM62に付属する)アドレスゼネレータ242に ロードし、新パターンアレイ6410 (又は圧縮アレイ6422)の出発アド レスをアドレスゼネレータ207 (RAM64に付属)にロードし、繰り返し カウンター280は新パターンアレイのバイト数(4800又は1200)に相 当する値になる。 CPU68はAPLIスタート信号を発してAPU制御論理回路67をトリガー する。制御論理回路67は3状態バフフア210及び211を不活状態にし且つ アドレスゼネレータを活動可能にする(即ち、活動状態CEP信号を生成する) 。 次にr積の和j相関係数がパイプライン的に生成され、制[6理回路67からの MATHCLK信号により順序づけられる。出発アドレスがアドレスゼネレータ 242及び207に格納され、且つカウンター280が初期設定された後、MA THCLKパルスが生成される毎に、次の出来事が生じる: (1)RAM62 .64の指定された記憶場所の内容がラッチ266及び264に書き込まれる;  (2)アドレスゼネレータ242及び207が夫々基準パターンアレイ及び新 パターンアレイにおいて次の新しいアドレスを指す様に増大される; (3)繰 り返しカウンター280が減らされる。同時にMCLKパルスが(MATHCL Kと同期して且つこれから1クロンクパルス遅れて) i (4)ラッチ274 の先の内容を反映する、新しい!AIされた値が確立される;(5)掛は算器2 70からの積がランチ274に書き込まれる。このプロセスは繰り返しカウンタ ー280が数え切るまで続き、その時“done”信号がAPU同期論理回路6 7に対して生成され、r積の和」相関係数計1が完了したことを示す、CPU6 8は次にバス69及びドライバー278を通して累算器276の内容にアクセス し、生成された相関Ff、数をRAM70(第1図及び第2図)に格納する。 「積の和1パイプラインのフラッシングを考慮した後、同期論理回路67はCP U68による相関ユニット71の制御を可能にする:活動状ncEP信号がFF 608により生成されて3状態バツフア210及び211を使用可能にする。C PU6Bは次にrずらされた1基準アレイに対応する適切な出発アドレスをアド レスゼネレータ242.207にロードする。RAM62の中の出発記憶場所( 基準パターン)のアドレス(アドレスゼネレータ242内)が先の出発アドレス より1だけ増やされる。この様にして出発アドレスに増分を与えれば、次の相関 係数の計算のために、基準アドレスがRAM64内の新パターンアレイに対して 効果的にずれる。CPU68は生成された相関係数のカウント数を維持する(相 関係数カウンター7002;第2A図)、相関係数カウントは(基準アレイの開 始点に対する相対アドレスオフセットとして適宜使われる:連続する各計算の開 始時にアドレスゼネレータ242にロードされる出発アドレスは、基準アレイ( RE F L ON G 6220又はIIEFCONDENSED6232) と相関係数カウンター7002の内容との和に等しい、実際には、第2A図に示 した様に、二つの相関係数カウンター7002及び7003が使われる;第20 図と関連して説明する様に、カウンター7002はゼロからカウントアツプして 前述の相対アドレスを提供し、カウンター7003は作成されつつあるアレイの 係数の総数からカウントダウンする。 新折り記号及び基準折り記号の間の相互相関は、一連の所定数の相互相関係数に より表わされる。精密分解能相関については、64個の相関係数がREFLON Gアレイ6220及び新パターンアレイ6410 (第9B図、第10A図)か ら生成されてRAl’170(第2B図に示されている)の相互相関係数アレイ 7004の第1部分(7004A)に格納される。後に説明する様に、該アレイ 内の個々の係数の相対記憶場所は、相関係数カウンター7002の内容によって 決定される。粗分解能相互相関については、400個の相関係数がREFCON DENSEDアレイ6232及び圧縮新パターンアレ6422から生成され、相 互相関係数アレイ7004の第2部分(7004A)に維持される。 粗相間は、実際には、新、旧基準折り記号の間の広い範囲の相対位置ずれをカバ ーする。 好適な実施例では、相関プロセスは圧縮アレイ及び精密アレイの両方に関して行 なわれる。圧縮アレイ6232及び6422は、相関の程度の粗い評価を提供し て新パターン像が基準と著しく類領していることを確かめるために使われ、斯く してシステムが相関の擬似パターンまたはピークを追跡することを防止する。精 密基準アレイ6220及び6420は、パターン位置エラーの絶対的表示を提供 するために使われる。 相関プロセスが完了した後、RAM70は32ピント「積の和j相関係数のアレ イを含んでいる。そのアレイは基準パターンと新パターンとの間の相互相関の程 度を表わす。後に説明する様に、CPU6Bは精密アレイの相関を分析して、相 関のピークに相当する相関係数を判定する。データサンプリング区間により決定 される離散的量だけパターンの位置が増分的にオフセントされるので、個々の相 互相関係数の値は新パターン及び基準パターンの間のアライメントの程度に対応 する。該アレイは、パターンの増分的シフトと同期して作成される。宕しパター ンが機械サイクルに関して位置合わせされていれば、最大の係数はアレイの中央 に現われる。アレイにおける最大係数の相対的位置は、従って、パターン間の位 置的オフセットを反映する。切断ドラムの各回転について4800個のパルスが 生成されるので、各データサンプルはウェブ1フ100.01インチの運動に相 当する(48インチのリピート、即ち、切断サイクルあたりのウェブの移動、を 仮定する)。 精密アレイにおける各32ビツト相関係数は、相対変位の00.01インチの増 分に相当する。従って、ピークに相当する係数の判定は、変位の程度を00.0 1インチの分解能で示す。 先に記載した様に、随意的な拡張ゼネレータ57により、機械サイクルの一つ以 上の部分について分解能をもっと高くすることが出来る。第11図を参照するに 、拡張ゼネレータ57は、普通のプログラマブルな分周器/カウンター(例えば 、IN置8254プログラマブルカウンター)561.563、及び565と、 10MH!クロンク569と、2人力ANDゲート565と、インバーター56 7及び571と、普通のマルチプレクサ573とから適宜成る。拡張ゼネレータ 57は同期ユニット54内の点57Aおよび57B(、及び、第7に見られる相 関ユニット71内の点612A)に選択的に挿入される。 通常分解能動作及び高分解能動作の選択はMUX 573により為される;MU X5?3は、選択信号SF/Wの状態に従って、その出力端子に、その入力端子 のA組及びB組のうちの一方又は他方に供給された信号を選択的に提供する。 A組の入力端子は、正常動作と関連し: (IA)パルスゼネレータ570 ( 第4図)からの増分前進パルスと; (2A)フリップフロップ588 (第4 図)からのランチされたTDC信号と;(3A)FF608 (第7図)のQ/ 出力からの遅延したAPDONE信号とを加えている。後述する様に、B組の入 力は高分解能動作と関連している。 高分解能動作では、窓の持続時間中に同時に存在する活動状態を有する信号がM UX573の入力2Bに加えられる。プログラマブルなカウンター561及び5 63、インバーター567及びANDゲート565は共同して、機械サイクルの 一部分に相当する高分解能(高サンプルレート)窓を定義する。パルスゼネレー タ570からの増分パルス(KLICKS)は、プログラマブルな分周器561 及び563のクロック入力に中継される。フリップフロップ588(第4図)か らのTDC信号は分周器561のゲート入力に、プログラマブルな分周器561 の出力は、プログラマブルな分周器563のゲート入力に、且つANDゲート5 65の一人力に中継されている。ANDゲート565の他入力はインバーター5 67を通してカウンター563の出力に接続されている。高分解能が始まるべき 機械サイクル中の点のインデックス(例えば、TDCパルスと窓の開示点との間 に発生する、パルスゼネレータ570からのKL I CKSの数)は(CPU 68によりバス69を介して)プログラマブルな分周器/カウンター561にロ ードされ、窓の持続時間のインデックス(例えば、パルスゼネレータ570から のKL I CKSに換夏して)がプログラマブルな分周器563にロードされ る。プログラマブルな分周器/カウンター561がその最終カウントに達する時 、その出力は高レベルとなり、プログラマブルな分周器563及びANDゲート 565を使用可能にする0次にカウンター563はKL I CKパルスを数え 初め、プログラムされた窓の持続時間の終了時点でのみ高レベル信号を生成する 。斯くして、ANDゲート565は高分解能窓でのみ高レベル信号を生成する。 ANDゲート565の出力は、フリップフロップ588のラッチされたTDC出 力の相対物としてMUX573の2B入力に加えられる。 所望の分解能に対応する周波数を有する信号がMUX 5 ? 3のIB大入力 加えられる。ANDゲート565は、高分解能窓の持続中プログラマブルな分周 器575を使用可能にする。プログラマブルなカウンター575は、10MHz クロフク569から所望の分解能に対応するクロック信号を得るのに適切な数で プリロードされ、自動リセットモードで動作する。カウンター595の出力は発 振器569の出力に対して0分周器575の出力は・パルスゼネレータ570か らのKL I CKS信号の高分解能対応物として、MUX 5 ? 3のIB 大入力供給される。 窓の終りを示す信号がMLJX 573の入力3Bに加えられる。 プログラマブルな分周器563がその最終カウントに達する時、ANDゲート5 65の出力は低レベルとなってカウンター575を使用不能にし、且つ、インバ ーター571を通して、「窓の終わりj中断信号を発生させる。r窓の終わりJ 中断信号はフリップフロップ608(第7図)からの遅延した“AP Done ”信号の対応物として、MUX573の入力3Bに加えられる。 MUX 573の制御は、CPU68により好適に実行される(即ち信号SF/ Wが生成される)。 新パターン及び基準パターンの相対変位が判定された後、CPU68は出力制御 ユニット80へ補償信号を生成する。第12図を参照するに、出力制御回路80 は、各々バス69に接続された普通のアドレス可能ランチ1252及び入カポ− )125Bから適宜成る。CPU68からの補償信号はラッチ1252に受信さ れて、適当なコネクタ1253を通してリラックス84(第1図)に加えられる 。モーターからのフィードバック信号は入力ボート1258を通してCPU68 に供給される。 希望する場合には、診断を容易にする表示装置(例えば、LED)1263を設 けることが出来る。同様に、それ自体がCPU6 B″により所定期間内にリセ ットされないとしても、CPU68へのリセット信号を生成する適当な番犬タイ マー1291を利用することが出来る。LED1263及びタイマー1291は アドレス可能ランチ1260を通してバス69に適宜接続されている。 ここで第13図を参照して、CPU68の全体的動作を説明する。システムに電 力を投入すると、システムは「バックグランドjルーチン1300を実行し始め る。システムは最初に、ROM。 RAM及びEEPROMエラー、利得制御エラー、相関器エラー、A/D変換器 エラー及びD/A変換器エラーの有無を検査するハードウェア試験(ステップ1 302)を実行し、その結果に応じてフラグをセントする(ステップ1304) 、多くのエラー検出アルゴリズムを使ってコンピューターハードウェア周辺機器 の故障の存在を判定出来ることを当業者は理解するであろう、ルーチン1300 の残りの部分は主プログラムループ1305を構成し、これは切断制御システム が作動している間、連続的に作動する。 主プログラム1305の最初のステップは、データがキーボードモジュール78 からCPU6 Bへ送られたか否か判定して所要の更新をする(ステップ130 6)ことである。キーバッド入力及び更新は標準的な文字入力用割り込み駆動ル ーチン及びコマンド復号用ポーリングルーチンを利用して適宜実行される。 データ収集処理ユニット37は自動又はマニュアルモードで適宜作動出来る。キ ーバンド入力が収集され処理された後、代わりのシーケンスがシステムの動作モ ードに従って、実行される。詳しく述べると、自動モードフラグQが試験されて 所望のモードを決定する(ステップ1310)、若しマニュアルモードが選ばれ ていれば、モーター制御サブルーチン(1316)が実行される。 −瓜に、モーター制御サブルーチン1316は、補償モーター30を選択的に活 動させて補償ローラー24(第1図)の位置を変化させることによりウェブ位置 補償を変更し、タイマーを使い続けて余りに速い位置変化を阻止する。マニュア ルモードでは、ローラー24の位置はオペレーターの入力に従って調節される。 自動モードが使用されれば、システムは、折り記号情報を収集し、必要なデータ が収集され終わると、位置エラーを計算し、計算を確認し、その結果に従って調 節をする。 より詳細に述べると、自動モード動作時には、システムは初めに、折り記号デー タが相関ユニット71内にあるか否か判定する。 この目的のために、DMA58がデータを相関器RAM62及び64に直接ロー ドせずにRAM70内の中間バンファにロードする瞬間に、(時にRAM70の RAMロードZフラグと呼ばれる)フラグ’ZJが、MDA5Bがデータ収集サ イクルを完了したか否か判定するために、試験される(ステップ1314)、デ ータ続け、モーター制御ルーチン1316に入る。 データ収集が完了すると、(フラグ2が少なくともRAM64がロードされたこ とを示す)、システムは計算サブルーチン1322を呼び出す、一般に、サブル ーチン1322は基準パターンが確立されたか否か判定し、若し確立されていな ければ、基準パターンのインデックスをRAM62に生成し:先に生成され ゛ た折り記号(基準パターン)からの新折り記号(新パターン)の、ウェブ位置の 変動を判定し;データ収集エラーの発生を検出し;その結果に従ってフラグをセ ントする。第14A図と関連して計算ルーチン1322を説明する。 データ収集エラーは、入力信号上のノイズ、その時処理されているパターンを認 識出来ないこと、印刷機速度が低過ぎること、等の色々な条件から生じることが ある。若し処理エラー発生すれば、計算された位置変動(エラー)情報は無効で ある。従って、色々な処理エラーフラグが処理エラーのインデックスについて試 験され(ステップ1320)、そして、処理エラーが発生しなかった場合に限う て、位置エラーを補償するためモーター制御サブルーチン1316が使われる。 若し処理エラーが検出されると、全ての位置エラー情報がクリアされ(ステップ 1325)、エラーのタイプが識別され、適切なメツセージがキーボードモジュ ール78に送られて表示される(ステップ132B)、エラーメツセージが表示 装置に送られた後、エラーインデソスクの表示を容易にするために休止フラグが セントされる(ステップ1324)。 次にDMA58が使用可能にされ、DMA使用中フラグ及びRA?10−ドフラ グが適宜セントされる0次にシステムはモーター制御サブルーチン1316に入 る。 ここで第14A図を参照するに、計算サブルーチン1322は最初に、「システ ム・ロックド」フラグ(Vフラグ)がセントされているか否か判定する(ステッ プ1410)、システム・ロックド・フラグ(Vフラグ)は、システムがウェブ 位置エラー計算を開始するために十分なデータを収集したこと、即ち、基準パタ ーン及び新パターンの両方のインデンスフが相関器ユニット71内にあること、 を示す。 該フラグがセントされていなければ、(ステップ1410)基準パターンのイン デフスフが未だ相関器ユニット71に存在しないことを示し、基準インデフスフ がRAM62に生成される。システムは初めに、像信号がフラッシュADC56 と両立する振幅範囲内にあることを保証するためにアナログ入力装置用の利得パ ラメータがセットされているか否か判定する(ステップ1428)。 利得制御が先にセントされていなければ、利得制御サブルーチン1408が実行 され、DMA5Bが開放され(ステップ1424)(Zフラグがクリアされる) そして主ループ1305への復帰が為される。利得制御サブルーチン1408に ついては、第14B図と関連してもっと詳細に説明する。 利得パラメータがセントされていると仮定すると、システム1(lが最適なデー タセットで作動していることを保証するためRAM64の精密アレイ6410内 のデータが正規化される(一点に集中される)、該正規化プロセスはパターンデ ータからDCCオフ上7)情l(例えば、周囲の成分)を除去し、それが相関計 算の結果に影響を与えないことを保証する。実際には、該アレイの中のデータの 平均値は、アレイ内の全バイトを加算してその和を総バイト数で割り(ステップ 1440)、次にその平均値を該アレイの各エレメントから引くことによって、 計算される。アレイがRAMに存在した後に数学的平均値を計算し、次にその平 均値を各エレメントから順次に引く、ソフトウェアで正規化(集中化)を十分に 実行出来る。しかし、その様なことの実行には割合に時間がかかる。従って、ア レイ作成の過程で新パターンアレイの正規化を行なう様に相関ユニット71を修 正することが望ましい、適当なハードウェア拡張正規化プロセス1440につい て第6B図及び第15図と関連して説明する。 精密アレイ6410が集中化されると、圧縮アレイ6422(第3B図及び第1 0A図との関連で言及した)が作成される(ステップ1448)、上述の様に、 圧縮アレイは、各4データバイトを平均化し、該4バイトの平均値を表わす複合 バイトを作成することにより、形成される。 精密アレイ6410及び圧縮アレイ6422は次に、(第9B図及び第10A図 と関連して説明する様に)RAM62に拡張基準アレイ6220及び6232を 作成するために使われる、ステツ7”l 436.拡張アレイ6220及び62 32の作成について第16A図、第16B図及び第17図と関連して説明する。 第18図と関連して説明する様に、次に基準パターンの分散の程度(例えば、計 算された最大自動相関エレメントの値)が判定される(ステップ1500)、分 散が計算されてRAM70に格納されると、システム・ロンクド・フラグ(Vフ ラグ)がセントされ(ステップ1450)、DMA5Bが開放されて更にデータ 処理を可能にしくステップ1424)主ループ1305への復帰がなされる(ス テップ1428)。 新パターン及び基準パターンの両方のインデンスフが既に相関ユニット71内に ある時に(即ち、基準アレイ6220及び6232がRAM62内にあり、且つ Zフラグがセットされている時)計算ルーチン1322に入ると、二つの位置エ ラー検出モードの一つ(パターン認識又はカントマーク認@)に入る0ロンクド ・フラグがセントされているとすると(ステップ1410)、システムは、どの 位置エラー検出モードが要求されているか判定しくステップ1411)、その結 果に従ってマーク位置エラー計算ルーチン2200 (第26図と関連して詳細 に説明する)、又はパターン位置エラー計算ルーチン1600 (第19図と関 連して説明する(ステップ1600)を実行する。 パターン認識モード動作を仮定すると、パターン位置エラー計算サブルーチン1 600 (第19図)からの復帰の際に、サブルーチン1600の過程で検出さ れたパターン認識エラーについて試験が行なわれる(ステップ1422)、もし パターン認識エラーが検出されなければ、パターン認識エラーフラグはクリアさ れ(ステップl 420) 、DMA58は更にデータ収集活動をし得る様に開 放され(即ち、Zフラグがクリアされる) (ステップ1424)、制御はバン クグランド・ルーチン1300に戻る(ステップ142B)、Lかし、若し位置 エラー計算サブルーチン1600によりエラーが検出されると、適切なパターン 認識エラーフラグがセントされ(ステップ1430) 、DMA58は開放され (ステップ1424)、制御はバンクグランドルーチン1300に復帰する(ス テップ1428)。 ここで第14B図を参照して、利得制御サブルーチン1408について説明する 。利得制御ルーチン1408は、GAINパラメータ即ち、掛は算DAC??2 がそれを像信号(第5B図)に乗じるところの係数、の適応制御に備えるもので ある。利得はフラッシュADC56の利用を容易にするために制御される。利得 制御サブルーチン1408の開始時に、該サブルーチンへの先の入力について試 験が行なわれる(ステップ1409)、詳しく述べると、変数ADJtlSTM ENT (第2B図の記憶場所7020にある)の値が試験される。ADJLJ STMENTは、GAINパラメータの適応調整に利用され、GAINに対する 離散的調整量を表わす、ADJUSTMENTの値がゼロならば、初めて利得制 御サブルーチン1408に入る。 初めて利得制御サブルーチン1408に入るとすると、一連の利得初期設定ステ ップが実行される。掛は算DAC722に最初に生成された値が負の数に相当す ることを保証するために、変数GAIN(第2B図の記憶場所7022)は所定 の最小値(16進値80が適当である)に設定される(ステップ1412)、次 に変数ADJLISTMENT7020は、物理的に可能な量大微分(最大GA INから最小GAINを差し引いた値)に相当する所定値(例えば、16進数7 F)に等しく設定される(ステップ1413)。 Zフラグ(DMAレディー)が次にゼロにクリアされて、新パターンの適当なイ ンデンスフが相関器71又はRAM70内に無いことを示す(ステップl 41 4)、ADJUSTMENTの値(記憶場所2070)は2で割られ(ステップ 1415)、GAINの値がバス69を通して掛は算DAC?72(第5B図) に供給される(ステップ1416)。 GAINの値がDAC772に供給された後、2フラグが試験されて、データの 完全な組がRAM64内にあるか否か判定され(ステップ1417)、若し否で あれば、計算ルーチン1322への復帰がなされる。最初の入力において、2フ ラグはゼロにクリアされるので、500urnが行なわれる。 次にサブルーチン1408へ入るとき(ADJUSTMENTはゼロに等しくは 無い)、初期設定ステップ1412−1416は省略され、Zフラ多゛は直に試 験される(ステップ1417)。 アレイ6210がRAM64内にあるとすると(2フラグは1に等しい)、アレ イ6210の最大エレメント及び最小エレメントが判定され(ステップ1462 )、且つ、該データがADC56の入力範囲に相当する値の範囲の中にあること を保証するために、試験される。アレイ内の最小エレメントの大きさが試験され て、それが、許容される最大スキャナー出力に相当する範囲の中にあるか否か判 定される(ステップ1464)、最小エレメントの大きさが0である場合には、 スキャナー出力チャネルの信号の飽和を避けるためにスキャナー利得が調整され る(ステップ146B)、スキャナー利得の調整は適応的に、GAINがらAD JUSTMENT (7020>の値を引くことにより達成される。 アレイの最小エレメントがゼロでなければ、システムはアレイの最大エレメント の大きさを予定の「負の最大J値(例えば、16進数Fhex)と比較する(ス テップ1466)、該最大エレメントの大きさが予定の「負の最大1値と等しけ れば、スキャナー利得を同様に下げなければならない(ステップ146B)。 利得が調整された後、該利得値が所定最小利得値(例えば、16進数84)と比 較される(ステップ1469)、その調整された利得が最小値より小さくなけれ ば、Zフラグはゼロにリセットされ(ステップ1414) 、ADJLISTM ENTの値が2で割られ(ステップ1415)、調整されたGAINが掛は算D AC772に出力されて次のデータ・サイクルと関連して使われる。 (リセット直後の)Zフラグが試験され、計算ルーチン1332への復帰がなさ れる。 しかし、利得がその所定最小値より小さければ(ステ、プ1469)、利得工゛ ラー・フラグがセットされ(ステップ1480)、計算ルーチン1322への復 帰がなされる。 アレイの最小値及び最大値が予定の「正最大値J及び「負最大値Jと等しく無け れば、システムはアレイのエレメントの大きさが許容可能範囲内にあるか否か判 定する。最小エレメントの値が試験され(ステップ1470)、もし例えば6よ り小さければ、GAINセット・フラグがセントされ(ステップ1476)、計 算サブルーチン1322 (第14A図)への復帰がなされる。若し最小エレメ ント最大の大きさが許容可能範囲内になければ、システムは最大エレメントが許 容範囲内にあるか否か判定する(ステップ1472)、もし負の最大値が、例え ば、16進数’3AJより大きければ、利得フラグがセントされ(ステップ14 76)且つルーチン1322への復帰がなされる(第14A図)6文字アレイの 最大エレメント及び最小エレメントのいずれもが許容範囲内になければ、ADJ USTMENTの値(7020)をGAINの値(7022)に加えることによ りスキャナー利得が増加される(ステップ1474)。 GAINの値が増加された後、その値が試験されて所定最大値に達しているか否 か判定される(ステップ1478)、若しスキャナー利得が所定最大値(例えば 、16進数FF)に達していれば、利得エラーフラグがセントされて、スキャナ ー出力信号が低過ぎて利得エラーが発生していることを示す(ステップ1480 )。 すると、サブルーチン1322への復帰がなされる。若しスキャナー利得がなお 所定最大値未満であれば(増加後)、利得フラグ及び利得エラーフラグをセット せずにルーチン1322 (第14A図)へ復帰する。 先に記載した様に、計算ルーチン1322 (第14A図)において、RAM6 4内め粗アレイが計算された後、精密アレイ及び粗アレイがRAM62内に拡張 アレイ6220及び6232第10A図、第10B図、第16A図、第16B図 、及び第17図を参照するに、拡張アレイ6210は、最初にデータのブロック をRAM64内の精密アレイ641Oの端部6414 (例えば最後の32バイ ト)から拡張アレイ6220の開始部分6216に複写することによって、作成 される。詳しく述べると、RAM64内の精密アレイ6410の開始点及び終点 のアドレス、及びRAM62内のREFLONGアレイの開始点が得られる(ス テップ2504)、所望の拡張に相当する数(r包み込みJ)(例えば、32) が次に精密アドレス6410の終点アドレスから差し引かれ、その結果がポイン ターADDREFROMにロードされる(ステップ2506)、次に、カウンタ ー(C0UNTER1)が拡張内のエレメントの数(例えば、32)に等しくセ ントされ(ステップ250 B) 、REFLONGの第1バイトに相当するア ドレスがポインターADDRTOにロードされる(ステップ2510)、次にそ のデータのブロックはRAM64からRAM62へ複写される(ステップ251 2)、第17図を簡単に参照するに、ポインターADDREFROMにより指定 されたバイトが、ポインターADDRTOにより指定された記憶場所に複写され る(ステップ2704)、次に、ポインターADDREFRO門及びADDRT Oの各々に増分が与えられ(ステップ270B)、C0UNTER2には減分が 与えられる(ステップ1712)。 次にC0UNTER1の内容が試験される。(ステップ2714)。 このプロセスは、C0UNTER2がゼロに達して、データブロック全体が複写 されたことを示すまで反復されるが、その時点で呼びだしルーチンへ゛の復帰が なされる。 次にRAM74内の4800バイト精密アレイ6410全体が、33番目の記憶 場所から始まる拡張アレイ6420に複写される。 この時点で、精密アレイ6410の末尾の32バイト(621Bで指定される3 2バイト)のコピーが拡張アレイ (RE F L ON G)6220の初め の32個の記憶場所にロードされている;そしてレジスターADDRTOは拡張 アレイ6220の33番目の記憶場所のアドレスを内蔵している。精密アレイ  6410の開始アドレスはポインターADDREFROMにロードされ(ステッ プ2516) 、C0UNTER2は、精密アレイ6410の長さに相当する値 、例えば4800、にセットされる0次に複写シーケンス(第17図と関連して 説明した)が実行されて、精密アレイ(6410)全体を33番目の記憶場所か ら始まるREFLONG(6220)に複写する(ステップ2520)。 次に精密アレイ6410の開始部分6412 (例えば、初めの32バイト)が 拡張アレイ6220の末尾部分6218に複写される。精密アレイ641Oの開 始点のアドレスがポインターADDREFROMにt:l−ドされ(ステップ2 522 ) 、C0UNTER2が再び32にセントされ(ステップ2524) 、複写シーケンス(第17図と関連して説明した)が実行されて、精密アレイ6 410の初めの32バイトがREFLONG (6220)の末尾の32バイト に複写される。全体で4864バイトの拡張された精密アレイ6220がこの様 にして作成される。 ここで第16B図を参照するに、拡張された圧縮アレイ6232が同様にして作 成される。圧縮アレイ6422の末尾の6426がREFCONDENSED7 1zイ6232の開始部分6228に複写される。圧縮アレイ6422の最後の バイトのアドレスが得られる(ステップ゛2604>、所望の拡張に相当する数 (例えば200)がそのアドレスから差し引かれ、その差がレジスターADDR EFROM1m格納される(ステップ2606)、拡張圧縮アレイ6232の開 始点に対応するアドレスがレジスターADDRTOにロードされ(ステップ26 08) 、C0UNTER2が次に200にセントされる(ステップ2610) 、次に複写シーケンスが実行されて、圧縮アレイ6422の末尾の200バイト をREFCONDENSED (6232)の開始部に複写する(ステップ26 12)。 次に1200バイトの圧縮アレイ6422全体がアレイ6232内の次に続く記 憶場所に複写される。ADDRTOは、この時点で、アレイ6232内の201 01番目憶場所のアドレスを内蔵している。圧縮アレイ6422の第1バイトの アドレスはADDREFROMにロードされ(ステップ2614.2616)、 C0UNTER2は、1200、即ち圧縮アレイ6422の長さ、にセットされ る(ステップ2618)、次に複写シーケンス(第17図)が実行され、ADD RTOで指定される記憶場所(200)からREFCONDENSED (62 32)の中に圧縮アレイ6422を複写する。 圧縮アレイ6422の開始部分6424 (例えば、初めの200バイト)が次 にアレイ6232の末尾部分623G (例えば末尾の200バイト)の中に複 写される。圧縮アレイ6422の開始点のアドレスはADDREFROMにロー ドされ(ステップ2622) 、coUNTER2は200に等しくセットされ (ステップ2624)、複写シーケンス(第17図)が実行される(ステップ2 626)、完了すると、プログラム制御は第14A図のルーチンに復帰する(ス テップ262B)。 先に記載した様に′、拡張アレイ6220及び6232がRAM62内に作成さ れた後、REFCONDENSEDアレイ6232の分散が計算される。一般に 、分布サブルーチン1500は、基準折り記号が収集された後、2番目の折り記 号(新パターン)が作成される前に、実行される。即ち、利得フラグはセットさ れているがシステムはロックされていない(Vフラグ−〇)0分散サブルーチン 1500は、基準パターンの自動相関の最大値を定義するために使われる。 サブルーチン1500の開始時、圧縮新パターンアレイ6422がアドレスゼネ レータ207にロードされる(ステップ1504)。 REFCONDENSED6232の開始点のアトL/スは、200(即ち、拡 張されていない圧縮基準アレイ6222の出発アドレス)だけオフセットされて 、アドレスゼネレータ242にロードされる(ステップ1506)、次に圧縮ア レイ6422の長さが繰り返しカウンター280にロードされ、(例えば、12 00)そして相関係数カウンター7002が、作成されるべき相関係数の数に相 当する値(例えば、1)に初期設定される(ステップ1508)。 CPU68は次にAPUスタートコマンドをAPUfIi11御論理回路67  (第7図)に対して生成する。この様にして、先に記載した相関動作が開始され 、拡張されていないREFCONDENSEDアレイ6222及び拡張アレイ6 422の「積の和j (アレイ6222の最大自動相関の値)が累算器276に 累算される(ステップ1510)、相関ユニット71が相関データを作成してい る間、CPU6 Bは、「積の和j結果が累算器276で利用可能である時に生 成される。APUlt11制御論理回路67からのAPUDONEINT信号を ポーリングする(ステップ1512)、r積の和」結果は、圧縮されたパターン の自動相関機能の最大値に相当するものであるが、分散値として格納され(ステ ップ1514)、そして計算ルーチン1322への復帰がなされる。 先に記載した通り、システムがロックした後(Vフラグ−1)、即ち、基準パタ ーン及び新パターンの両方のインデックスが相関ユニット71に保有された後、 位置エラー計算サブルーチン1600がパターン認識モード動作において計算ル ーチン1322(第14A図)により呼び出される。 ここで第19図を参照するに、サブルーチン1600の開始時に、新パターン精 密アレイ641Oが正規化される。第14A図と関連して既に説明したのと同様 に、アレイ6410及び6422の正規化は、該アレイのエレメントの平均値を 計算し、該平均値を各々のエレメントから差し引くことにより、ソフトウェアで 実行することが出来る。しかし、この実行には割合に時間がかかり、該正規化プ ロセスを相関ユニット71のハードウェア増補により促進することが出来る。第 6B図を簡単に参照するに、8ピント加算器265を相関ユニット71のポイン ト267に挿入することが出来る。ランチ264の出力は、加算器265の八人 力に供給される。アドレス可能ランチ263は、バス69に接続され、データを 加算器2650B入力に供給する。加算器265の出力は、掛は算器270に加 えられる。値1をRAM62内の所定の記憶場所に確立し、アドレスゼネレータ 242を該記憶場所に応答する値にロックし、次にRAM64内の新パターンア レイに対して値1で相関演算を行なうことによって、アレイの平均値が作成され る。この様なモック相関により、累算器276内の新パターンアレイのエレメン トの和が作成される。エレメントの和はCPUによって処理され、該アレイ内の エレメントの数で割られて、平均値が出される。該平均値の2の補数が次にう、 チ263にロードされ、正規化されたデータが相関プロセスで使われる様に減算 を行なって代数的に各エレメントと加算される。同じ平均値が相関係数(アレイ の分解能に応じて64ないし400)の各々の作成と関連して使われる。従って 、データを読み取って修正し、次にそれをRAM64内の記憶場所に書き戻す必 要が無く、付加的相関係数を作成するのに要するより極僅かだけ長い時間で正規 化を行なうことが出来る。 より詳細には第6A図、第6B図および第15図を参照すると、平均値は初め、 相関カウンタ(第2A図の7002)を1に設定することにより計算される。操 作される新しいパターンの列(6410)の長さく4800)はこのとき、反復 カウンタ(280)にロードされる(ステップ1419)、RAM62内のあら かじめ定められた領域のアドレス(一つの1を含む)はアドレス発生器242に ロードされ(ステップ1421)、アドレス発生器242にはMATHCLK信 号により非動作状態とされる。RAM70内の精細相互相関係数配列の第1のエ レメントのアドレスはCRO3Sと称する領域にロードされる(ステップ142 5)、!して、CPtJ68はAPU開始信号ヲAPUftlllllロジック 67(第7図のFF590に発生することにより相関処理を開始する。RAM6 4内の新しいパターン配列の各エレメントはランチ264、加算器265および 乗算結果の合計発生器66に順次、入力される。相関器71の動作の間、CPU 68はCAPUl!iII御oジyり67(7)FF612から)AP DON E信号を投じる(ステップ1429)、前にも述べたとおり、APDONE割込 みは乗算結果の合計が完全に累算器276内で準備できているときに発生される 。このように本実施例においてはAP DONE信号が投じられ、新しいパター ン配列(6410または6226)内のエレメントの合計が累算器276内に準 備できていることが認識される。累計合計はパンツ7278を介して読まれ、可 変のMEANに対応するメモリ領域に読み出される。 合計は実際の平均値を決定するために新しいパターン配列の長さにより分けられ る(ステップ1435)、そして2の補数が取り出され(ステップ1435)、 補数の平均が可変のMEANとして保持される(ステップ1437)。 再び第19図に戻ると、精細配列の平均が計算された後、圧縮された新しいパタ ーン配列6422が作成され(ステップ1606)、それは前に第16A図に関 連して述べたように対応する処理と同様な方法により適宜、行われる。 そして、精細参照2列6220と精細新パターン配列641Oとの間で相関がと られ、その結果、64032ビツト相関係数が相関器71により発生され、配列 7004A C第2A (2)図〕に保持される(ステップ1610)。 そして、圧縮された参照配列6232と圧縮された新パターン配列6422との 間で相関がとられ、その結果、400の32ビツトの乗算結果の合計の相関係数 が相関ユニット71により発生され、RAM70内のあらい配列に保持される( ステップ1612)。 相互相関係数の発生および保持については第20図に関連して更に説明がなされ るだろう。 次に、極大値と極小値が明らかにされる(ステップ1614)。 圧縮された相互相関配列7004B内の最大エレメントの値およびアドレスを最 小エレメントの値が決定され、各々、RAM70の領域(以後、しばしばレジス タと称する)であるMAXTML7006、MAX 1MR7018およびMI NIML7007(第2A図)に保持される。精細配列7004Aの最大係数の アドレスもまた決定され、RAM70の領域MAXIMA700B(第2A図) に保持される。ステップ1614については第21A図および第21B図に関連 してより詳細に説明する。 あらい相互相関配列7004Bの最大値および最小値は次に許容レベル臨界値に 対してテストされる(ステップ1620)、許容テスト・サブルーチン1620 は第22図と関連してより詳細に説明する。 許容臨界値が満足されなければ、パターンに相関がないことを示すエラー・フラ グがセットされ(ステップ1622)、計算サブルーチン1322 (第14A 図)への復帰が行われる。 しかしながら、許容臨界値が満足されれば、計算された相互相関関数が所定の対 称性臨界値に合うか否かを決めるために、対称性サブルーチンが呼び出される( ステップ1640.1642)。 対称性サブルーチンについては第23図に関連して適宜、説明する。対称性エラ ーが検出されると、エラーフラグがセントされ(ステップ1622)、計算サブ ルーチン1322 (第14A図)への復帰が行われる。 対称性エラーがなければ、参照パターンからの新しいパターンの位置的オフセッ トを示す信号が発生される。以前にも述べたとおり位置エラー信号は位置エラー を補償するために、モータ制御ルーチン1316 (第13.31図)により用 いられる。テストされている2つのパターン間のオフセントの一連の計測はまず 、配列の中央からの圧縮された相関配列7004B内の最大エレメントの領域の オフセントを決定することにより得られる(ステップ1630)、ステップ16 30については第24図と関連してより詳細に説明する0次に、概算オフセント 値はテストされて概算オフセットが配列7604B内の係数の数、例えば4の± 1.0%以内であるか否かを決定される。オフセットが±1.0%以内でなけれ ば、計算されたオフセントは圧縮要素(ここでは4)により増幅され、圧縮され た配列を発生するために用いられ、その結果は位置エラーを示す信号として用い られる(ステップ1634)。 しかしながら、ステップ1630で決定されたオフセントが±1.0%以内であ れば、精密な位置エラーが決定される(ステップ1626)、配列の中央からの 精細相互相関配列7004Aの最大要素の位置のオフセントが決定され、位置エ ラーを示す信号として用いられる。ステップ1626については後に第25Aお よび25B図に関連してより詳細に説明する。一旦、位置エラーを示す信号が発 生されると、休止フラグがクリアされ(ステップ1638)、計算ルーチン13 22 (第14A図)への復帰が行われる。 さて、第20図を参照して、位置エラー計算サブルーチン1660(第19図) により呼び出される相互相関計算サブルーチン1610および1612について 説明する。最初に初期化シーケンスが実行される。所要(圧縮配列6422また は精細配列6410)の新しいパターン配列の第1のバイトのアドレスがアドレ ス発生器207に読み出される(ステップ1706)、対応する拡張された参照 配列(圧縮配列6232または精細配列6220)のアドレスがアドレス発生器 242に読み出される(ステップ1710) 。 反復カウンタ280に新しいパターン配列内の要素の数に対応する値(例えば、 1200または4800)が読み出される(ステップ1714)、相間係数カウ ンタは発生されるべき相互相関係数の数に相当する値、例えばあらい配列のため には400、精細配列のためには64にセントされる。 以前に述べたように、相互相関係数はRAM70(第2A図)の配列7004内 に保持される。CRoSS (7010、第2A図)により示されるレジスタは 相互相関係数配列7004内で各係数がどこに書き込まれるべきかを示すために ポインタとして用いられる。あらい相互相関係数のために、CRoSSには最初 に配列7004Bの最初のバイトのアドレスが読み出される。そして、精細配列 のためには配列7004Aの最初のバイトのアドレスが読み出される(ステップ 1720)。 次にAPU開始信号が上述したごとく、相関処理を開始するために発生される( ステップ1724)、そして、CPL168はAPU制御ロジック67からのA PDONTNT信号を受けとる。 APDONINT信号がアクティブであれば(ステップ1725)、相関係数が 累真器276内に準備できていることを認識しくステップ1725)、CPU6 8は係数を読んでCRoSSにより指定されるアドレスに保持する(ステップ1 726)。 そして、各ポインタは次の相関係数の計算および保持を行うために更新される( ステップ1728.1730)、CRoSSはI加算される。参照配列アドレス 発生器242は“シフトされた”参照配列(6232または6220)の始め、 例えば配列6232の開始アドレスを指定するようにリセットされ、相関成分の 数だけのオフセットが計算される(すなわち、カウンタ7002の内容)、アド レス発生器207は対応する新しいパターン配列6422または6410の初め のアドレスにリセットされる(ステップ1728)、相関係数カウンタ7003 は1づつ減算され、カウンタ7002は1づつ加算され(ステップ1730)、 カウンタ7003の内容はゼロであるか否か調べられる(ステップ1732)。 この処理は相関係数カウンタ7003が減算されてゼロになるまで続けられ、ゼ ロになるとY (DONE)フラグがセントされ(ステップ1733)、位置エ ラー・ルーチン1600 (第19図)への復帰が行われる(ステップ1734 )。 位置エラー計算ルーチン16600間にRAM70内に相互相関配列が発生され た後、その配列に関する極大値と極小値の情報が決定される(ステップ1614 )、さて、第21B図を参照して、サブルーチン1614についてより詳細に説 明する。あらい相互相関配列7004Bに関する情報が初めに明らかにされる。 配列7004Bの始めのアドレスがCROSSMと示されるレジスタに読み込ま れ、配列7004Bの長さくすなわち、400)がC0UNTERレジスタに読 み込まれる(ステップ2350)。 次に、サブルーチンGETMAXがあらい相互相関配列内に含まれる極大および 極小要素のアドレスと対応する値を決定するために呼び出される(ステップ23 52)、次に、最大要素に対応するアドレスがMAX IMARと示されるレジ スタに保持され、最大要素の値がMAXIMLと示されるレジスタに保持され、 最小要素の値がMINIMLと示されるレジスタに保持される( 7004、第 2A図) (ステップ2356)。 次に、精細相互相関配列の最大および最小要素が決定される。 C0UNTERは精細相互相関配列の長さに等しい値、すなわち64にセントさ れ、精細相互相関配列の初めのアドレスはCROSSMに読み出される(ステッ プ2358)、次に精細相互相関配列の極大および極小要素の値およびアドレス をもたらすために、GETMAXルーチンが開始される(ステップ2360)、 最大要素のアドレスはMAXIMA (700B、第2B図)で示されるレジス タに読み出され(ステップ2362)、サブルーチン1600への復帰が行われ る。 第21B図を参照して、サブルーチン1614 (第21A図)により呼び出さ れるGETMAXサブルーチンを説明する。初めに、レジスタ: CROSSM により指定される領域の内容、すなわちそのとき処理されている相互相関配列の 第1の要素はCRO3SMIと示されるレジスタにコピーされ(ステップ240 4)、REG I 5TER1と示されるレジスタはゼロにセットされる(ステ ップ2408)”、CRO3SMIは処理されている配列の最小値を設定するこ とに関連して用いられる。REG I 5TER1は配列の最大要素を決定する のに用いられる。 GETMAXの動作の間、配列の各要素はREGISTERIの内容(最初はゼ ロ)と順次、比較される(ステップ2409)。 配列要素がREG I 5TER1より大きければ、その配列要素は最大値とし てREG I 5TER1の現在の値と置き代わり、その要素のアドレス(CR OSSM)はMAXIMAに読み出される(ステップ2420)、1.かし、R EGISTERIの内容が配列要素の値より大きければ、その配列要素はCRo SS Iの内容と比較される(ステップ2412)、その要素の値がCRO5S MIのそのときの値より小さければ、配列の最小値として、CRO5SMIのそ のときの内容と置き代わる(ステップ2418)、上述のごとく、CRO3SM Iには初めに配列の第1の要素の値が読み出される(すなわち、配列の最初の要 素は初期状態で最小値であるとみなされる)。 配列の個々の要素が各々、調べられた後、CROSSM (初期状態で配列の第 1のバイトのアドレスにセントされている)は次に続く配列の要素のところまで 1づつ加算され(ステップ2422)、C0UNTER(初期状態で処理される べき要素の総計に等しい値が読み出されている)は1づつ減算される(ステップ 2424)。 この処理はC0UNTERがゼロと等しくなるまで続けられ、ゼロとなったとき 、呼び出しサブルーチン(例えば、第21A図のサブルーチン1614)への復 帰が行われる。 位置エラー検出計算ルーチン1600 (第19図)において、相互相関最大お よび最小値が設定された後1.許容値検査が行われる(ステップ1620)、さ て、第22図を参照すると、許容値決定サブルーチン1620は最初にレジスタ MINIML7007(第2A図)に保持された、あらい配列の最小の相互相関 係数を参照パターンの最大の自己相関係数VARIANCEと比較する。 最小要素の値がVARIANCEより大きければ、パターンが合致しないことを 示すためにエラー・フラグをセントしくステップ1808)、サブルーチン16 00 (第19図)への復帰が行われる。 最小要素(MINIML)が最大の自己相関要素(νARIANCE)より大き くなければ、最大のあらい相互相関係数の値(レジスタ:MAXIML7006 に保持されているが)は最大の自己相関要素: VART ANCEから減算さ れる(ステップ1811)。 そして、その差分は最大の自己相関要素により割られ、100が掛けられてパー センテージを作る(ステップ1813)、そして、その結果はVARIANCE O中の自己相関の値と比較される(ステップ1812)、その結果価がVARI ANCE(7)最大の自己相関係数より小さければ、エラー・フラグがセントさ れ(ステップ1808)、サブルーチン1600 (第19図)への復帰が行わ れる(ステップ1810) 、その結果値がVARIANCE以上であれば、エ ラー・フラグはパターンが合致することを示すためにクリアされ(ステップ18 16)、サブルーチン1600(第19図)への復帰が行われる(ステップ18 18)。 位置エラー計算ルーチン1600 (第16図)において、相互相関が許容臨界 値と合致すれば(ステップ1620)、相互相関の対称性が調べられる(ステッ プ1640)、対称性ラスト・サブルーチン1640は相関のピーク値と同様に 出現しうる、本物でないパターンの特性(雑音)によるロッキングを緩和するの に用いられる。さて、第23図を参照すると、対称性ラス)1640を実行中、 相互相関配列7004Bの最大要素のアドレス(以前にレジスタ:MAXIMA R7018に設定されている)が最初にアクセスされ(ステップ3202)、最 大要素の相対アドレス(配列7、.004 Bの初めからの領域数)が決定され る(ステップ3204)、相対アドレスは配列の中央の相対アドレス(例えば、 200)と照合される(ステップ3206)、相対アドレスが配列の半分より小 さければ、すなわち、最大要素が配列の最初の半分にあれば、相対アドレスはカ ウンタ:Sに読み出される。しかし、最大要素が配列7004Bの2番目の半分 にあれば、相対アドレスは最大要素から配列の終端までの距H(領域の数)を決 めるために、配列の要素の数(例えば、400)から減算され、その数はカウン タ:Sに読み出される。 次に、最大要素の両側の係数の“パワー分布”が計算される。 配列の初めと最大要素との間の配列7004B内の要素の合計(すなわち、ゼロ からカウント値:S−1までの相対アドレス)が決定され、POWERLで示さ れるレジスタに保持される(ステップ3212)、最大要素から配列7004B の終端までの要素の合計(すなわち、カウント値:Sから399までの相対領域 の内容の合計)が計算され、POWERRで示されるレジスタに保持される(ス テップ3214)。 次に、POWERLの値とPOWERRの値との差分がめられ(ステップ32’ 16)、オペレータにより入れられた値(SIGNAL)と比較される(ステッ プ3218)、その差分がオペレータが入力した値以下であれば、雑音大(対称 性エラー)フラグはクリアされ(ステップ3220)、位置エラー計算ルーチン 1600への復帰が行われる。差分がオペレータが入力した値より大きければ、 雑音大(対称性エラー)フラグは復帰を行う前にセットされる(ステップ322 2)。 位置エラー計算サブルーチン1600(第19図)において相互相関配列が許容 臨界値および対称性臨界値にかなえば(ステップ1620.1640)位置オフ セントの概略の測定が行われる(ステップ1630)、さて、第24図を参照す ると、サブルーチン1630はあらい相互相関配列7004Bの中央の領域に相 当するアドレス、すなわち相対アドレス200を得ることにより開始する(ステ ップ2106)、そして、そのアドレスはMAX IMARレジスタ内のあらい 相互相関配列の最大要素のアドレスから減算され、その結果はレジスタTEMP OR内に保持される(ステップ2108)、その差分は位置エラーを示している 。TEMFOR内の差分の大きさは必要とされる修正の量を示している差分の符 号は修正が行われるべき方向を示している。したがって、差分の符号が調べられ る(ステップ2110) 、結果が負であれば、新しいパターンは参照パターン に対しておくれでいることを示している。この場合、補償モータ30は参照パタ ーンに対して新しいパターンを進ませるよう減速されなければならない、TEM FOR内に含まれる値の2の補数が取り出され、TEMFORに格納され、進行 フラグはクリアされ、減速フラグがモータ制御に補償モータ30を減速せしめる よう指示するためにセントされる(ステップ2114)、TEMPORの値が負 でなければ、補償モータ30は加速されなければならない。それゆえ、減速フラ グがクリアされ、前進フラグがセントされる(ステップ2112)、そして、サ ブルーチン1600 (第19図)への復帰が行われる。 前にも述べたとおり、ルーチン1600 (第19図)において、ルーチン16 30により明らかにされたコース・オフセントが±1.0%以内であれば、位置 エラーが精密にめられる(ステップ1632)、サブルーチン1626は配列の 中央からの精細相互相関配列7004Aの最大要素のオフセントを決定する。さ て、第25Aおよび25B図を参照すると、精細相互相関配列の中央のエレメン トのアドレスがめられ(ステップl 904)、MAXIMAレジスタ7008 に保持された最大の相互相関係数のアドレスから減算される(ステップ1906 )、結果である差分は、−mには位置エラーを示しているが、TEMFOR70 12で示されるテンポラリ・レジスタ(第2A図)内に格納される(ステップ1 908)。 しかし、相関の現実のピーク値は配列内の最大エレメントに正確には対応しない かもしれない、相関の現実のピークは相互相関配列内に表わされている、離散し ている点の間で起こるかもしれない0本発明の一面によれば、相互相関配列によ りもたらされる離散している点の間の現実のピーク値の領域を決定するために、 補間技術が用いられる。補間関数は次のとおりである。 ((MAXIMA−1) xi)+((MAXI?!A) x2)+(〔hAx IMA+l ) x3)(MAXIMA−1) 十(MAXIMA ) + ( MAXIMA + 1 )上式において、MAXIMAは精細相互相関配列70 04A内の最大係数のアドレスであり、カッコ(〔〕)は“その内容゛という意 味で用いられており、例えば、(MAX TMA−1)はアドレス:MAXIM A−1により指定される領域の内容を意味する。 最大ニレメン) (MAXIMA)のすぐ前の精細相互相関配列内のアドレス:  (MAXIMA−1)内の係数の値が決められる(ステップ1910)、7) ’レス:MAXIMA−1内の係数値は丁EMPSUM1014 (第2図)( ステップ1912)およびTEMPMIJL7016 (第2A図)(ステップ 1914)で示される各レジスタに保持される0次に、(MAXIMLレジスタ 7006内の)最大係数がTEMPStJMレジスタ7014内に保持されてい る(MAX IMA−1の係数の)値に加算され、その結果の値はTEMPSU Mレジスタ7014内の累算される。 次に、MAXIMAにより指定される最大エレメントの値に2が掛けられ(ステ ップ191B)、乗算結果はTEMPMULレジスタ7016のそのときの内容 に加算される(ステップ1920)。 そして、最大エレメントの次にくる、すなわち、アドレス(MAXIMA+1) の相互相関配列のエレメントはTEMPSUFIレジスタ7014の内容に加算 され、結果の値はTEMPLISMレジスタ7014に累算される(ステップ1 926)、次に、アドレス:MAXIMA+1の係数は3倍され、(ステップ1 92B)、その結果はTEMPMULレジスタ7016の内容に加算される(ス テップ1930)。 TEMPMULレジスタ7016の内容は上記の式の分子に対応し、TEMPS UMレジスタ7014の内容は分母に対応する。 さて、第25B図を参照すると、TEMPMULレジスタ7016の内容はTE MPSUMレジスタ7014の内容により割られる(ステップ2004)、そし て、割算の結果はTEMFORレジスタの内容、すなわち、係数配列7004A の中央のアドレスとMAXIMAとの間の差分に加算される(ステップ2006 )。 その結果、TEMPORレジスタ7012内の値が負であれば、新しいパターン が参照パターンに対して遅れていることを示していることとなる。この場合、補 償モータ30は参照パターンに対して新しいパターンを進ませるべく減速されな ければならない。 したがって、所要量の修正をもたらすぺ<TEMFORレジスタ7012内の負 の値を示す2の補数が取り出される(ステップ2010)、進行フラグがクリア され(ステップ2014)、減速フラグは補償モータ30を減速せしめるべ(モ ータ制御に指示するためにクリアされる(ステップ2018)。 TEMFORレジスタ7012内の結果が正であれば、補償モータ30は加速さ れなければならない、その場合、TEMFORレジスタ7012の内容は必要な 修正の大きさを表わしており、減速フラグはクリアされ(ステップ2012)、 加速フラグは補償モータ30を加速せしめるべくモータ制御に指示するためにセ ントされる(ステップ2016)、減速若しくは加速フラグが一旦、適宜セフ) されると、ルーチン1600 (第19図)への復帰が行われる(ステップ20 20)。 前に述べたとおり、システム10は上述のパターン信号または所定のカット・マ ーク・パターン・モードの中の位置エラーを示す信号を発生する。カント・マー ク・モードにおいては、所定の長さを有するカントマークが検出され、各々、カ ットマークをつける機械周期内での位置の偏差は位置エラーを決定するのに用い られる。実際には共通のカットマークは長さがおよそ1/16インチである。4 8インチであれば、これはシステム・エンコーダの少なくとも6コの加算パルス (KL I CKS) 、すなわち少なくとも6コのデータ・サンプルに相当す る。計算サブルーチン1322 (第24図)においては、システムがロックし た(すなわち、参照パターンおよび新しいパターンの両者の信号がRAM62お よびRAM64に存在する)ことが決定された後、所望の動作モードについての 初期決定がなされる(ステップ1411)。 第26図をみると、カントマークの所定の長さの信号はEERRO!’174か ら得られ、RAM70内の指定領域に適宜、格納される(MARKS T ZE )(ステップ2222)、初期のカントマークの長さく値)はゼロであるか否か 調べられる(ステップ2224)。 初期のカットマークの長さくMARKS I ZE)がゼロであれば、計算ルー チン1322 (第3図のパターン認識部分(ステップ1650)への復帰が行 われる。 ゼロでないMARKSIZE値がEERROM74内にオペレータにより保持さ れたらば、RAM64内の画像データが解析される(ステップ2232)、オペ レータにより入力されたMARKS I ZHに等しい長さを育するつけられた マークの中央の位置(CENTER)の信号が作成される。つけられたマークが 存在しない場合、または許容臨界値にかなうデータがない場合、エラー・フラグ がセントされるステップ2232については第27図と関連してより詳細に説明 する。 次に、エラー・フラグのテストが行われる(ステップ2234)。 エラー・フラグがセントされると、SF/W”の符号の分解能制御が起動される 。(システムが通常の分解能モードであることを確認する)(ステップ2235 )、次に計算ルーチン1322(第14A図)へ最後にはメイン・ループ130 5 (第13図)への復帰が行われる。 長さの臨界値にかなうマークが見つかり、エラー・フラグがセントされていなけ れば、位置エラーが計算される(ステップ2260) 。 初期の予期されるマークの位置の信号はEEPROM74からとり出され、RA M70内に格納される(OFFSET)(適宜、ステップ2222と関連する) 、好ましくは、ゼロでない初期0FFSET値は高分解能ウィンドウが要求され るか否かを指定するために用いられる。SF/W−EEPROM74内の初期の ゼロの値に応じて禁止される。いづれにせよ、ゼロでない位置参照情報がオペレ ータによって初期設定されると、ステップ2232により設定された、現在の長 さの臨界値にかなうマークのCENTERは参考として用いられ、0FFSET に読み出される。CENTERの値は初期値または前に0FFFSETに保存し た値から減算される。その差分は連続して位置エラー情報を発生するに用いられ るために、レジスタ: TEMFORに保持される。 、その差分は適宜、高分解能のウィンドウの長さに相当する(すなわち、1イン チにマークの大きさをプラスした)長さの所定の範囲であるか否か調べられる( ステップ2261)、その差分が制限内であれば、ロックされたフラグがセント され(ステップ2265)、高い分解能のウィンドウが設定される(ステンプ2 238)、ステップ2238については第29図に関連してより詳細に説明する 。 ウィンドウが一旦、設定されると好ましくは高分解能モードが機械周期の間ずっ と維持される。このようにして、つけられたマークが識別されるまで通常の分解 能動作が行われ識別されると、高い分解能のウィンドウが設定される。連続する 機械(切断)周期の間、カントマーク上のロックが見失われなければ、そして見 失われるまで、データはウィンドウの間のみ取り込まれる。差分が制限内でなけ れば、(また何らかのエラーの場合)、分解能制御信号SF/W”は解除され( ステップ2263)、ウィンドウ生成ステップ2238は省かれ、次のデータ獲 得周期での通常の号は機械周期の他の部分の間で通常の分解能のデータ収集に備 えいづれにせよ、位置エラーの信号が設定される。TEMPOR内の差分信号は 必要な修正の方向を決定するためにゼロであるか否か調べられる(ステップ22 39)。差分が負であれば、TEMPO1’l)内容は2の補数に置き代わり、 ADVANCE −FLAGがクリアされ、RETARD−FLAGがセントさ れる(ステップ2241)、逆に、差分が正であれば、RETARD・FLAG はクリアされ、ADVANCE−FLAGはセットされる(ステップ2243) 、次に、計算ルーチン1322 (第14図)、最終的には、位置エラー信号が モータ制御へ送出される(ステップ1316)ところのメイン・ループ1305  (第13図)への復帰が行われる。 さて、第27図を参照して、所定の長さの臨界値にかなうマークの中央の位置を 識別して、決定するプロセス(ステップ2232)について説明する。前にも述 べたとおり、マーク制御ルーチン2200が実行される時点では、画像データは RAM64内の配列6410および6422とRAM62内の配列6220およ び6232の中にある。精細参照配列6210の始めのアドレスはとり出され、 指定されたPOINTERに読み込まれ(ステップ2302)、配列6210  (4800)の長さはC0UNTERで示されるカウンタの中に保持される(ス テップ2304)、次にオペレータの入力が選択されたマークが白の上の黒か、 黒の上の白かを決定するために検査される(ステップ230B)。 カットマークが白いウェブ上の黒のマーク(白の上の黒)であれば、システムは 配列内の最初の立上り端(白から黒への遷移)のアドレスを識別するために、順 次、配列内の各エレメントを調べ、指定された領域(例えば、EDGEI)にそ のアドレスを保持し、そのような遷移が検出されなければ、エラー・フラグをセ ントする(ステップ2310)、エラー・フラグがチェックされ(ステップ23 11)、セントされていれば、マーク制fa)ルーチン2200への復帰が行わ れる。エラー・フラグがセントされていなければ、配列内の連続するエレメント が配列内の次に続く立ち上り0ff(黒から白への遷移)のアドレスを識別する ために順次、調べられる。そのアドレスは指定される領域(例えば、EDGE2 に)に保持され(ステップ2312)、エラー・チェック(ステップ2313) が再び行われる。 逆に、選択されたマークが黒いウェブ上の白のマーク(黒の上の白)であれば、 配列内の最初の立ち上り端のアドレスは最初に決められ、EDGE 1に保持さ れ(ステップ2314)、エラー・チェックが行われる(ステップ2315)、 配列内の次に続く立ち上り“端のアドレスが決められ、EDGE2内に保持され (ステップ2316)、別のエラー・チェックが行われる(ステップ2317) 、エラー・フラグがセントされていることがわかれば(ステップ2315.23 17)、÷−り制御ルーチン2200への復帰が行われる。立ち上りおよび立ち 下り端を検出するためのプロセスについては第28図に関連して詳細に説明する 。 一旦、マークの端が設定されると、カットマークの長さは端のアドレス、すなわ ちEDGE2の内容からEDGElの内容を減算することにより計算される(ス テップ231B)、カントマークの長さが計算されると、それは参照の長さくM ARKS I ZE)と比較される(ステップ2320)、計算された長さがM ARKSIZEと等しくなければ、次のマークを識別するために、拒絶されたマ ークにつづく配列6210のエレメントに関し、ステップ2308を始めてその プロセスが操り返され、今度は次のマークが?IARKSIZEと比較される。 このプロセスはつけられたマークが見つかるまで、または、配列6210が終わ るまで操り返される。 カントマークの計算された長さがMARKS I ZEと合致すれば、新しい参 照を設定するためにオペレータによってセントされた測定(calibrate )フラグ(A3)が調べられる(ステップ2324)。 CALIBRATE FLAGがセントされていれば、計算されたマークの中央 のアドレスが計算され(LENGTH12+EDGEl)、後に使用するために CENTERに保持され(ステップ2325) 、ロック状態フラグ(Lock ed flag)がセントされる。 測定フラグがセットされていなければ、LOCKED FLAGはクリアされ( ステップ2328)、中央値計算ステップ2325は省略される。 次に許容値テストが行われる。配列6210の平均が適宜、第15図と関連する 方法により、計1され、指定される領域(例えば、MEANO) に設定される (ステップ2333)、そして、LOCKED FLAGが調べられる(ステッ プ2335)。 LOKED FLAGがセットされていれば、平均値は別の指定される領域(例 えば、MEANOR)ヘコピーされ(ステップ2337)、マーク制御ルーチン 2200への復帰が行われる(第26図)。 LOCKED FLAGがセントされていなければ、計算された平均値(MEA NO)はMEANOR内の参照平均値と比較される(ステップ2339)、その 差分がオペレータが入力した値を超えていなければ、マーク制御ルーチン220 0 (第26図)への復帰が行われる。この差分がオペレータが入力した値を超 えれば、ACCEPTANCEエラー・フラグが復帰が行われる前にセントされ る。 前にも述べたとおり、マーク検出ルーチン2232において、検査中の配列(例 えば、配列6210)の各エレメントは画像内の白から黒または黒から白への遷 移を検出するために順次調べられる。検査中のエレメントのアドレスはPOI  NTER内に維持される〔最初は配列内の初めの領域に読み込まれる(ステップ 2302))、検査されたエレメントの数はC0UNTERにより追跡される( 最初は配列の長さが読み込まれる)、さて第28図を参照すると、画像内の白か ら黒への遷移(立ち上り端)を検出するためのプロセスがまず、80188CP U(7)POINTER内のアドレスをインクリメントしくステップ3002) 、適宜、C0LINTERをデクリメントする(ステップ3004)、そして、 カウンタの内容はゼロでないか検査される(ステップ3006) 。 C0UNTER内がゼIffテない値であれば、POINTERにより指定され る精細配列6210のエレメントはそれが正の値であるか否かを決めるために調 べられる(ステ、13008)。正の値であれば、立ち上り端がその領域で起こ っていることを示している。正の価がみつかれば、そのアドレスはRAM70内 の一時保持領域に保持され、そこから交互にEDGElまたはEDGE2に読み 込まれる。一旦、立ち上り端(すなわち、正の値)が位置したならば、サブルー チン2310 (第27図)への復帰が行われる。 検査されているエレメントが正でないならば、配列内の次に続く領域が検査され 、ステップ3002で始まるプロセスが繰り返される。このプロセスはC0UN TERがゼロになるか、または立ち上り端が位置するまで続く。C0UNTER がゼロになれば、い、したがうて、′マーク検出不可”フラグがセントされ(ス テップ3011)、呼出しルーチンへの復帰が行われる。黒から白への遷移の検 出のプロセスはステップ3008のところで負の値かどうかの検査が行われる点 板外は、基本的に白から黒への遷移をイ灸出するためのプロセスと同様である。 前に述べたとおり、マーク制御ルーチン2200において、つけられたマークが 所定の範囲内で検出されれば(ステップ2261)、LOCKEDフラグがセッ トされ(ステップ2265)、高い分解能のウィンドウが設定される(ステップ 2238)、以前にも述べたとおり、画像信号は通常、機械周期が一つづつ進む 間にサンプルされ、パルスの流れ(KLICK)によって表わされる。 通常の分解能の動作では、インクリメント・パルスCKLICKS )は例えば インチ当り0.010に相当する割合で同期ユニット54(第4図)のパレス発 生器570によって作成される。高い分解能の動作期間は、拡張発生器57(第 11図)は増加した割合でインクリメント信号を供給するために、MUX573 (第11図)により、同期ユニフト54およびAPU制御ロジック767の中に 動作可能に挿入される。 さて、第29図および第11図を参照すると、高い分解能のウィンドウがまず、 システムの現実の通常分解能(例えば、インチ当たり歩進させる数)を決定する ことにより設定される6機械周期当たりのインクリメントの数(例えば、480 0)は反復長(例えば、印刷ユニット16のブランケット・シリンダのサイズ) を示す信号により割られる(ステップ3302)、その割り算結果はTICKS PER−INcITで示されるレジスタに保存される。以下、第28Aおよび3 OA図に関連して説明されるように、各TDCパルスに応じて、機械周期の期間 を示す信号(ちょうど前のTDCパルスから発生するタイマ割込みの数)がNE WSPEEDで示されるレジスタに設定される。NEWSPEED内の期間はパ ーセンテージとするために100がかけられ(ステップ3306)、反復長を示 す信号(例えば、プレス・ブランケット・シリンダの大きさにより割られる(ス テップ330B)。 この計算の結果はKOEFFで示されるレジスタ内に保持される(ステップ33 10)、そしてKOEFFの内容は拡張発生器57(第11図)の周波数分周器 575に読み込まれる(ステップ3312)。 (Kl ickパルスの数によって)ウィンドウの初めおよび期間を示す信号が 拡張発生器57(第11図)のカウンタ561および563内に設定される。T I CKS−PER−INCH内に保持された値はキーボードから入力された所 定のマークのサイズCMARKS I ZE)により割られる(ステップ331 4)、この計算の結果はTI CKS−PER−MARKで示されるレジスタ内 に保持される。そして、TICKS−PER=INCHの値はTI CKS−P ER−MARKの値に加算され、その結果はWINDOW 5IZEで示される レジスタ内に読み込まれ(ステップ3316)、拡張発生器57(第11図)の カウンタ563内に取り込まれる(ステップ331B)、そして、ウィンドウの 初めの位置は参照マーク位置:0FFSETからWTNDOWSIZEの値の1 /2を減算することにより決定され(ステップ3222)、カウンタ561へ読 み出される。そして、高分解能モード制御信号:SF/W”が生成され(ステッ プ3324)、MARK制御ルーチン2200 (第26図)への復帰が行われ る。 さて、第30A図を参照して、トップ・デッド中央割込み間のクロック周期の数 の計算プロセスを説明する。この情報はプレスの動作スピードおよびプレス・ス ピードの変化の両者を計算するのに用いられる。前に述べたとおり、エンコーダ 51は機械周期の公称上の始まりにおいてトップ・デッド中央パルスを発生する 。 このパルスは割込み信号(TDCTNT)としてCPLI6に入力される(第4 図)、更に、タイマ割込みは実時間計算のための周期ベースでCPU68へ発生 される。タイマ割込みが起こる度毎に、CLOCK 1で示されるレジスタ内の カウンタはインクリメントされる。各TDC割込みに応じて、プレス・スピード (機械周期の期間)の解析が行われる。NEWSPEEDの内容(初期の周期の 期間)は0LDSPEEDで示されるレジスタに読み込まれる(ステップ281 6)、そして、CLOKIの内容はレジスタ:NEWSPEEDに読み込まれ( ステップ281B)、CLOCK 1はクリアされる(ステップ2820)、プ レスの動作時におこるいかなるスピードの変化も決定される(ステップ2902 )、さて、第30B図を参照すルト、NEWSPEEDの価は先行する2つの周 期の期間の差分を決定するために、0LDSPEED(71価から減算される( ステップ2906)、そして、その差分はゼロであるか否かを調べられる(ステ ップ290B) 。 その差分(OLDSPEED−NEWSPEED)がゼロでないなら、その結果 の信号は検査される(ステップ2912)、その結果が負であれば、スピードの 変化を表わすために2の補数形式に変換される(ステップ2918)。 実際には、若干のスピードの変化は許容される。若干のスピードの変化が許容で きる範囲内であるか否かを決定するために、所定の数(例えば、1)がスピード の差分信号から減算される(ステップ2922)、その結果は再び検査される( ステップ2926) 。 その結果が例えば、ゼロに等しければ、そのスピードの変化は許容できる制限内 で佑る。スピードの変化が許容できる制限内でなければ、スピード変化フラグは プレス・スピードが変化したことを示すためにセットされ(ステップ2930) 、 TDC割込みが起ったプログラム中のポイントへの復帰が行われる。 プレス・スピードの変化が起こらなければ(ステップ2908)、またはスピー ドの変化が許容できる制限内であれば(ステップ2926)、スピード変化フラ グはクリアされる(ステップ292B) 。 そして、プレス・スピード(NEWSPEED)はプレスの現実のスピードがプ レス・オペレータにより選択された最小スピードCMINIMUM 5PEED )より大きいか否か決定するために検査される(ステップ2914) 、 NE WSPEED が旧Nl旧l5PEEDレジスタの内容より小さければ、プレス は最小値より小さいところで動作しており、よって、スピード・フラグはプレス ・スピードが遅すぎることを示すためにセントされる(ステップ2924)、N EWSPEED内の値がMINIMUM5PEEDレジスタの内容より大きけれ ば、スピード・フラグはプレス・スピードが許容できることを示すためにクリア される(ステップ2916)、”スピード過遅延′フラグはセットされるかある いはクリアされるかして、復帰が行われる。 前にも述べたとおり、計算ルーチン1322 (第14A図)により決定される 位置エラーはADVANCEおよびRETARDフラグおよびTEMPORレジ スタ7012の内容により表わされる。更に、手動による位置変化はオペレータ 入力により行われる。オペレータが入れた値はRAM70内のレジスタ: MA NUAL−MOVE−3I ZHに読み出される。 メインの動作ループ1305 (第13図)において、手動モード動作が選択さ れれば(ステップ1310)、または自動モードにおいては、位置エラーの有効 信号が発生された後、モータ制御ルーチン1316が実行される。 さて、第31図を参照して、モータ制御ルーチン1316を説明する。一般に、 (A D V A N CEおよびRETARD7ラグに従い)リレー84がT EMPORまたはMANUAL−MOVE−3I ZE内の各ユニット・カウン トのための所定の(オペレータが入力した)期間(ステップ・タイム)の間、適 宜、動作状態となる。したがって、モータ制御ルーチン1316に入ると、モー タ制御タイマは補償ステップが進行中であるか否かを決定するために検査される 。説明されるように、モータ制御タイマはモードに従い、各所定値に初期設定さ れ、制御信号がリレー84に出力される度に、位置エラーの総量が検出される。 ステップ・タイムの間隔が終わらなければ、メイン・ループ1305 (第13 図)への復帰が行われる。ステップ・タイムの間隔が終了すると、リレー84は 非動作状態となる(ステップ3106)。 次に、プレス・オペレータによる手動の補償の動きが検査され!、MANUAL −MOVE−3 I ZE171内容は適宜、チクリメントされ(ステップ31 07)、負の値であるか否か検査される(ステップ3108)、負の値でなけれ ば、手動による位置変化が行われるべきことを示している。その場合、RAM7 0内のレジスタ:AUTOMOVEMENT 5IZEは自動修正を行うときの 手動による動きを起こすようにインクリメントされる(ステップ3109)。 負にデクリメントされたMANUAL−NOVE−3I ZE(7)値により、 自動モードの計算された位置エラーが検査される。 MANtJAL−MOVB−3I ZEはクリアされ、TEMFORの内容はデ クリメントされ、AUTOMOVES T ZEの内容により調整されるC ( MANUAL−MOVE−3I ZE+1)(7)量は数学的にTEMFORか ら減真され、欠はTEMPORに保持される(ステップ3105)、次に、調整 されたTEMPORのカウントは負の値でないか検査される(ステップ3110 ) 。 手動または自動位置変化が要求されると、ADVANCEフラグが検査され(ス テップ3112) 、リレー84が適宜、動作状態となる(ステップ3114. 3116)、Lかし、位置変化が要求されていなければ(ステップ3110)、 リレー設定ステップ3112.3116および3114は省略される。 次にリレーが動作状態である期間(若しくは、いづれのリレー84もセントされ ていなければ、そのための補償モータ起動が禁止されるだろう)、決定される。 異なるステップ・タイムは適宜、手動および自動モードの動作に関連して用いら れる。したがって、自動モード・フラグ(Q)が検査される(ステップ3118 )。 システムが手動モードで動作していれば、モータ制御タイマには第1の初期値が 読み出され、オペレータによりセントされる(ステップ3120)。 自動モードにおいては、ステップ当りの起動タイマは行われるべき位置修正に基 づき、適応的に選択される。TEMFORの内容は所定の長さ、例えば0.05 インチ(ステップ3119>および0.02インチ(ステップ3121)に相当 する値であるか否か順次、調べられる0位置修正:TEMFORが0.05イン チより小さければ、モータ制御タイマはオペレータが入力した自動モード値にセ ントされる(ステップ3122)、位置修正(TIIFOR)が0.20インチ より大きければモータ制御タイマは手動ステップ・タイムにセットされる(ステ ップ3120)、位置修正が0.05インチより大きく、0.20インチより小 さければ、中間のステップ・タイムが用いられる0次に、手動および自動モード のステップ・タイマの平均がとられ(ステップ3123および3124)モータ 制御タイマは平均値にセントされる(ステップ3125)。 所要であれば、プレス生産の均一な制御を行うために、最大許容エラー値がオペ レータの入力により設定される。また、エラー値はこの値であるか否か検査され 、値が超えていれば、出力装置(例えば、警告)が動作状態となる。 モータ制御タイマが適当な値にセントされた後、メイン・ループ1305 (第 13図)への復帰が行われる。その後、モータ制御タイマは各タイマ割込みに応 じてデクリメントされ、連続するルーチン1316の変更においてテストされる (ステ、プ3104)。 図面では様々の導体/コネクタが一本のラインとして描かれているが、それらは 限定する意味で示されているのではなく、本技術において理解されるように、複 数の導体/コネクタを含んでいてもよい、更に、上記の記載は本発明のより好ま しい一実施例のものであって、本発明は示された特定の形態に限定されない0例 えば、システムは各インデックスおよび変数に関係する分離したレジスタを用い るように記載されているが、複数の変数およびまたはインデックスを含むように プログラムの間、1つのレジスタが異なる時点で利用されてもよい、同様に、記 載された様々の解析または機能を実行するために記載されたちの以外のアルゴリ ズムが用いられてもよい。これらのおよび他の変形例は、添付のクレームに表わ されるように本発明の範囲から逸脱することなくなしうる。 FIG、2A B ROMエラー CEEPROMエラー D 利得エラー E 相関エラー F A/D変換器 G ADC/DACループエラー H対照エラー(高ノイズ) FIG、2B ! 63.6.30 J 昭和 年 月 日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/US 871028522、発明の名称 改良さ れた切断制御システム3、特許出願人 名 称 クラオード チック インコーホレーテッド4、代理人 住 所 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号電話(211)8741代表 5、補正書の提出年月日 1988年5月13日浄書(内容に変更なし) 19 (1) に づく VIP。 3 4、 Chemin des Colombettes1211 ジェノバ 20、スイス国 本件出願の審査に先立ち、添付の差し換えシー)(77−78/13)により本 出願のクレームを次のとおり補正する。 クレーム2は同じ番号を付した補正クレームに代えられるクレーム1.3および 4は変更しないまま残し、新しいクレーム5〜33が追加される。 これらの補正が発行されることを請願する。 フォレイ&ラードナー 777 イースト ライスコンシン アベニューミルウォーキー、Wl 532 02 マイケルA、レヒター 登録番号:27.350 2)(補正後)供給される制御信号に応じて、移動するウェブに対して行われる 機械動作の位置を制御して変えるための位置調整手段と、 連続する機械動作周期に関してその機械動作周期に関連して前記ウェブ上の画像 を示す複数のデータ・バイトを含む画像信号を連続的に発生するための手段と、 第1の機械動作周期に関連する第1の画像信号を参照画像信号として、選択的に 保持するための第1の保持手段と、続<i械動作周期に関連するひき続く画像信 号をひき続く画像信号として、選択的に保持するための第2の保持手段と、供給 される入力バイトを各々、乗算した結果の値の信号を発生するためのディジタル 乗算手段と、 前記ディジタル乗算手段がバイトかけるバイトにより前記参照画像信号および前 記連続する画像信号の各バイトを乗算し、バイトかけるバイトの各乗算の結果値 を出力するために、供給される初期データに応じると共に前記第1および第2の 保持手段と共働し、前記ディジタル乗算手段への入力バイトをして前記初期デー タに基づくバイトで始まる前記参照画像および連続する画像信号の一連のバイト を供給するためのアドレス手段と、前記結果の多値を累算し、累算された結果の 値の信号を選択的に供給するための累算手段と、 累算された結果値が前記連続する画像バイトに対する前記参照画像信号の各一連 のバイトについて発生されるように、前記アドレス手段への前記初期データを発 生するための手段と、前記参照画像信号と連続する画像信号との間の相関の度合 を決定するために前記累算された結果の値を評価し、それに応じて前記位置調整 手段への前記制御信号を発生するための手段とを備えたことを特徴とする周期的 機械動作を移動するウェブ上の画像に連動させるためのシステム。 3)(変更なし)乗算結果の合計発生器は第1および第2の入力チャネルを有し 、この第1および第2の入力チャネルに供給される信号の値の製品を示す値を有 する出力を発生するためのディジタル乗算器と、前記乗算器の出力信号を受けて 、前記乗算器の出力を周期的にサンプリングして、前記サンプルの合計の信号を 発生するための累算手段と を備えたことを特徴とする請求項(1)記載のシステム。 4)(変更なし)機械周期の一部分の間、前記サンプリング間隔を選択的に変え るための手段を更に含むことを特徴とする請求項(1)記載のシステム。 5)(新規)移動するウェブ上に画像を発生するための手段と、前記ウェブに対 して所定の動作を周期的に行うための装置と、供給される制御信号に応じて、前 記装置に対して前記ウェブを選択的に加速または減速させるための調整手段と、 前記ウェブ上の画像を表わす信号を発生するための手段と、前記装置の動作周期 を示す信号を供給するための手段と、前記装置の動作周期毎に画像信号を示すデ ータ・バイトを各々、発生するためのアナログ・ディジタル変換手段と、第1の 装置動作周期に対応する一群のデータ・バイトを参照パターンの信号として保持 するための手段と、ひき続(装置動作周期に対応する1群のデータ・バイトを新 しいパターンの信号として保持するための手段と、参照パターンに対する新しい パターンの相互相関関数を表わす一連の係数を発生するための手段と、前記相互 相関係数の信号を保持するための手段と、前記相互相関関数において対称な形で 取り囲まれたピーク値の信号を発生するための手段と、 前記ピーク値の信号に応じて、前記ウェブ上の画像に対して前記装置の相対的位 置を制御するために、前記調整手段への前記制御信号を発生するための手段と を備えた移動するウェブに対する所定の周期的動作を制御するためのシステム。 6)(新規)前記制御信号を発生するための手段は参照パターンからの新しいパ ターンの位置のオフセントを決定するための手段と、 前記位置のオフセントに基づいて前記制御信号を発生するための手段と を備えたことを特徴とする請求項(5)記載のシステム。 7)(新規)前記制御信号を発生するための手段は前記相互関係の列の中央から のピーク値の偏差を決定するための手段 を備えたことを特徴とする請求項(5)記載のシステム。 8)(新規)前記画像を発生するための手段は少なくとも一つの印刷ユニットを 備えることを特徴とする請求項(5)記載のシステム。 9)(新規)周期的機械動作を移動するウェブ上の画像に連動させるためのシス テムであって、前記機械動作は供給される制御信号に応じて、前記ウェブに対す る前記動作の関係を変えるための調整手段と共働し、 前記機械動作の周期に関係して前記画像を示す画像データ・° バイトを発生す るための手段と、 第1の機械周期に対応する前記画像データ・バイトの第1のセントを参照パター ン信号として保持するための手段と、ひき続く機械周期に対応する画像データ・ バイトの第2のセットを新しいパターン信号として保持するための手段と、第1 および第2の入力チャネルを存し、前記第1および第2の入力チャネルに供給さ れるバイトの値の乗算結果を示す乗算結果信号を発生するためのディジタル乗算 器と、前記乗算結果信号に応じて、前記乗算結果の合計を示す累算信号を発生す るための累算器手段と、 前記累算器において前記参照パターンに対する前記新しいパターンの相互相関数 の係数を各々、発生するために、所定のシーケンスにより、前記乗算器の第1お よび第2の入力チャネルに前記画像ディジタル・バイトの第1および第2のセン トの信号を選択的に供給するための手段と、 前記相互相関関数の基づき前記調整手段への前記制御信号を発生するための手段 と を備えたことを特徴とするシステム。 10)(新規)前記制御信号を発生するための手段は前記相互相関関数における 最大値を識別するための手段と、前記相互相関関数の中央からの前記最大値の偏 差に基づき、前記制御信号を発生するための手段と を備えたことを特徴とする請求項(9)記載のシステム。 11)(新規)前記制御信号を発生するための手段は前記相互相関関数において ほぼ対称な形により取り囲まれたピーク値を識別するための手段と、 前記ピーク価信号に応じて、前記調整手段への前記制御信号を発生するための手 段と を備えたことを特徴とする請求項(9)記載のシステム。 12)(新規)前記所定のシーケンスにより前記乗算器へ前記画像データ・バイ トの第1および第2のセットの信号を選択的に供給するための手段は 前記乗算器の少な(とも一つの入力チャネルに動作可能に挿入されて、前記入力 チャネルに順次、供給される各データ・バイトからオフセント値を減算するため の減算手段を含むことを特徴とする請求項(9)記載のシステム。 13)(新規)前記データ・バイトの平均値を決定し、前記減算手段に前記平均 値の信号を前記オフセット値として供給するための手段 を更に備えたことを特徴とする請求項(12)記載のシステム。 14)(新規)前記新しいパターンの信号を保持するための手段は第1のランダ ム・アクセス・メモリ(RAM)を備え、前記参照パターンの信号を保持するた めの手段は第2のRA?1を備え、 前記画像データ・バイトの第1および第2のセントの信号を選択的に供給するた めの手段は 供給されるクロック信号に応じて、前記第1のRAM内の特定の領域にアクセス を行うための第1の予設定可能なアドレス発生器と、 供給されるクロック信号に応じて、前記第2のRAM内の特定の領域にアクセス を行うための第2の予設定可能なアドレス発生器と、 前記アドレス発生器が前記クロック信号に応じて前記乗算器の入力チャネルへ供 給するために、前記画像データ・バイトのシフトされたシーケンスにアクセスを 行えるように鶏前記アドレス発生器を選択的に予設定するための手段とを備えた ことを特徴とする請求項(9)記載のシステム。 15)(新規)装置の周期的動作を移動するウェブ上の画像に連動させるための システムであって、前記装置は供給される制御信号に応じて前記ウェブに対する 前記動作の関係を変えるための調整手段と共働し、 前記機械動作の周期に関係して前記画像を示す画像データ・バイトを発生するた めの手段と、 第1の装置周期に対応する参照パターンの信号を含む前記画像データ・バイトの 第1のセントおよび、ひき続く装置周期に対応する新しいパターンの信号を含む 画像データ・バイトの第2のセントに応じて、参照パターンに対する新しいパタ ーンの相互相関を表わす係数列の信号を発生するための手段と、前記相互相関に おいてほぼ対称な形により取り囲まれたピーク値を識別するための手段と、 前記ピーク価の信号に応じて、前記調整手段への前記’igm信号を発生するた めの手段と を備えたことを特徴とするシステム。 16(新規)周期的機械動作を移動するウェブ上の画像に連動させるための方法 であって、前記動作は供給される制御信号に応じて、前記ウェブに対する前記動 作の関係を変えるための調整手段と共働し、 (〜 前記機械動作周期が一周期毎、進むのに対応して、前記画像を示す連続的 なデータ・バイトを発生し、伽)前記機械動作周期が一周期毎、進むのに対応し た少なくとも1バイトを含む、新しいパターンを示すバイトのセットを新しいパ ターン配列として、第1のランダム−アクセス・メモリ(RAM)内の所定の連 続する領域に保持し、(cl ロックされた状態が存在するか否かを決定し、+ d1 ロックされた状態が存在しなければ、第2のRAM内に参照パターン配列 を選択的に設定し、前記ロックされた状態とし、ステップldlは 前記新しいパターン配列を前記第2のRAM内の連続する領域の第1の七シトに コピーし、 前記新しいパターン配列の最初の部分を前記連続する領域の第1のセットの直後 の前記第2のRAM内の連続する領域にコピーし、 前記新しいパターン配列の最後の部分を前記第2のRAM内の前記連続する領域 の第1のセットの手前の前記第2のRAM内の連続する領域にコピーし、 tel 前記ロックされた状態が存在すれば、前記新しいパターンと前記参照パ ターンの相互相関関数の示すものを発生するために、配列の位置が相互に1つづ つシフトされたとき、前記新しいパターン配列および前記参照パターン配列の関 係するエレメントの乗算結果の合計に対応する係数信号を連続的に発生し、この ステップletでは (i)前記新しいパターン配列の第1の領域をアドレス指定し、 (ii )前記参照パターン配列の最初の領域をアドレス指定し、(iii ) 乗算結果信号を発生するために、前記新しいパターン配列および前記参照配列の アドレス指定された領域の内容の信号を各々、入力としてディジタル乗算器に供 給し、(iv)乗算結果の累計の信号を発生するために、累算器に前記乗算結果 信号を供給し、 (V)前記新しいパターン配列および前記参照パターン配列内の次に連続する領 域をアドレス指定し、(vi )前記新しいパターン配列内の領域の数に相当す る反復回数だけステップtel(i)から(e)(ν)を繰り返し、 (f) 前記相互相関関数に基づき、前記調整手段への前記制御信号を発生する 方法。 17)(新規)前記相互相関関数の平均値を決定し、ステップ(el(iii) は前記新しいパターン配列のアドレス指定された領域の内容から前記平均値を減 算し、前記差分の信号を前記ディジタル乗算器へ前記新しいパターン配列の前記 アドレス指定された領域の前記信号として供給するステップを更に含むことを特 徴とする請求項(16)記載の方法。 1日)(新規)ステップ(flは 所定の臨界値に対する前記相互相関関数を検査し、良好な検査値に対してのみ前 記制御信号を発生することを特徴とする請求項(16)記載の方法。 19)(新規)前記参照パターンに関する変数値を設定し、前記ステップ(fl は 前記相互相関関数の少なくとも一つの極値を決定し、 前記変数値に対する前記極値を検査し、良好な検査値に対してのみ前記制御信号 を発生する ステップを更に含むことを特徴とする請求項(16)記載の方法。 20)(新規)前記変数値を設定するステップは前記新しいパターン配列の自己 相関関数の最大値を決定することを含むことを特徴とする請求項(19)記載の 方法。 21)(新規)前記検査ステップは前記変数値を前記自己相関関数の最小値と比 較し、前記最小値が前記最小値より小さければ、前記検査は良好であるとするス テップを含むことを特徴とする請求項(19)記載の方法。 22)(新規)前記検査ステップは 前記変数と前記相互相関関数の最大値との間の差分をパーセンテージで表わした ものを決定し、 前記パセンテージで表わした差分を所定値と比較し、前記バセンテージで表わし た差分が少なくとも前記所定値と等しければ、前記検査は良好であるとする ステップを更に含むことを特徴とする請求項(21)記載の方法。 23)(新規)前記ステップ(flは励記相互相関関数の対称性を検査し、良好 な検査値に対してのみ前記制御信号を発生するステップを含むことを特徴とする 請求項(16)記載の方法。 24)(新規)ステップ(f)は 前記相互相関関数の最大値の相対的位置を示す信号を発生し、前記相互相関関数 内の前記最大値の第1の側位に位置する前記相互相関関数の係数の値に対応する 第1の計算された値を示す信号を発生し、 前記相互相関関数内の前記最大値の他方の側位に位置する前記相互相関関数の係 数の値に対応する第2の計算された値を示す信号を発生し、 所定の値に対する前記第1および第2の計算された値の差を比較し、 良好な比較に対してのみ、前記制御信号を発生するステップを更に含むことを特 徴とする請求項(16)記載の方法。 25)(新規)ステップ+alは 前記画像を表わすアナログ信号を発生し、利得調整された信号を発生するために 、利得エレメントによ 。 り前記信号の大きさを増幅し、 前記データ・バイトを発生するために、前記機械動作が1つづつ進行することに 基づく割合で、前記利得調整された信号を周期的にサンプリングし、変換する ステップを更に含み、 ステップ!d)は 利得エレメントが設定されたか否かを決定し、前記利得エレメントが設定されて いなければ、所定の範囲内に前記利得調整された信号の大きさを維持するように 利得エレメントを設定する ステップを有することを特徴とする請求項(16)記載の方法。 26)(新規)前記利得エレメントを設定するステップは前記利得エレメントを 所定の最小値に、および調整値を所定の最大値に初期設定し その後、前記新しいパターン配列内の極値を決定し、第1の極値を第1の所定値 と比較し、第2の極値を第2の所定値と比較して良好な比較結果が得られなけれ ば、前記利得エレメントを前記調整値に対応する値だけ減らし、前記調整エレメ ントを変え、良好な比較結果であれば、前記第1の極値を第3の所定値と比較し 、第2の極値を第4の所定値と比較し、良好でない比較結果であれば、前記利得 エレメントを調整値に対応する値だけ減らし、前記調整要素を変えることを特徴 とする請求項(16)記載の方法。 27)(新規)前記第1の所定値はゼロであり、前記第2の所定値は16進数の 3Fであり、第3の所定値は16進数の6であり、第4の所定値は16進数の3 Aであることを特徴とする請求項(26)記載の方法。 28)(新規)ステップ(a)は 前記画像を示すアナログ信号を発生し、利得調整された信号を発生するために、 利得エレメントにより前記信号の大きさを増幅し、 前記データ・バイトを発生するために前記機械動作が一つづつ進むことに基づく 割合で前記利得調整された信号を周期的にサンプリングし、変換するステップを 含み、更に前記機械動作の間、前記サンプリング・レートを選択的に変えるステ ップを含むことを特徴とする請求項(16)記載の方法。 29)(新規)前記画像データ・バイトを発生するための手段は前記画像を示す アナログ信号を発生するだめの手段と、供給されるクロック信号に応じて、前記 クロック信号に従い前記アナログ信号をサンプリングし、変換するための変換手 段と、 前記機械動作周期の公称上の始まりを示す信号および前記周期を一周期づつ進ま せることを示す信号に応じて、前記機械動作周期の途中であることを示すゲーテ ィング信号を発生するための手段と、 前記機械周期の途中である間、前記ゲーティング信号に応じて、所望の分解能に 対応する周波数ををする高分解能信号を発生するための手段と、 前記周期を一周期つづ進ませることを示す信号または前記高分解能信号を前記ク ロック信号として前記変換手段に選択的に供給するための乗算器と を備えたことを特徴とする請求項(28)記載のシステム。 30)移動ウェブ上の周期的作動をwJ御するための方法において、前記移動ウ ェブ上に像を生じる段階と、前記オペラを前記ウェブ上において周期的に行なう 段階と、前記ウェブを前記装置に対して選択的に前進あるいは減速せしめる段階 と、 前記ウェブ上の像を表わす信号を生じる段階と、前記装置の作動サイクルの増加 分に関連する画像信号を示すデータ・バイトを生じる段階と、 第1の装置動作サイクルに対応するデータ・バイトのセントを参照パターンの徴 候として記憶する段階と、前記装置の作動サイクルの相連続するバイトのセット を新しいパターンの徴候として記憶する段階と、前記第1装置作動サイクルに対 応するデータ・バイトの平均値を決定し前記平均値を前記バイトの各便から差し 引いて正規化された参照パターンの徴候を生じる段階と、前記相連続する装置作 動サイクルに対応するバイトのセントの平均値をめて正規化された新しいパター ンの徴候を生じる段階と、 前記制御信号を生じて前記調節手段に与え前記ウェブを前記装置に対して、前記 再正規化徴候の間の差に応じて選択的に前進あるいは減速せしめる段階とを含む ことを特徴とする方法。 31)周期的な機械動作を移動ウェブの反復画像に関連づけるための方法であっ て、入力された制御信号に応答して前記動作の前記ウェブに対する関係を変化さ せるようになった調節手段に前記動作が関連しているような方法において、前記 ウェブを示すアナログ信号を生じる段階と、前記信号にゲイン定数をかけてゲイ ン調整信号を生じる段階と、 前記ゲインwiitg号の1幅が所定の範囲におさまるように前記ゲイン定数を 適応的に確立する段階と、前記機械動作の増加的な前進に従う割合で前記ゲイン 調整信号を周期的にサンプリングし且つ変換し、これにより前記機械動作の各サ イクルにおける増加的な前進を示すシーケンシャルなデータ・バイトを生じる段 階と、 相連続する機械動作サイクルに対応するデータ・バイトの第1のセントを参照パ ターンの徴候として記憶する段階と、シーケンシャルなデータ・バイトの第2の セントを新しいパターンの徴候として記憶する段階と、 前記新しいパターンの徴候と前記参照パターンの徴候との差に応じた制御信号を 発生して前記m*手段に与える段階と゛を含むことを特徴とする方法。 32)前記制御信号を生成する段階が、前記参照パターンに対する前記新しいパ ターンの関連機能のそれぞれの係数を発生する段階と、前記関連機能に応じて制 御信号を発生しこれを前記調節手段に与えることとを含むことを特徴とする請求 項(31)記載の方法。 33)前記ゲイン定数を確立する段階が、先ず前記ゲイン定数を所定の最小値に セントするとともに調節値を所定の最大値にセントする段階と、その後前記の新 しいパターンの列の極値的な値を決定する段階と、 第1の極値を第1の所定の僅と比較するとともに第2の極値を第2の所定の値と 比較する段階と、更に、好ましくない比較において、 前記調節値に対応する値だけ前記ゲイン定数を減じ且つ前記調節値を変化させる 段階と、 更に好ましい比較において、前記第1の極値を所定の第3の価と比較するととも に前記第2の極値を所定の第4の値と比較し、好ましい比較が得られた場合前記 ゲイン定数を前記調節値に対応する量だけ増加し且つ前記調節値を変化させる段 階とを含むことを特徴とする請求項(31)記載の方法。 手続補正書(方式) 3.27 %式% 2、発明の名称 改良された切断制御システム3、補正をする者 事件との関係 出願人 名 称 クラオード チック インコーホレーテッド4、代理人 5、補正命令の日付 平成1年3月7日 /7、補正の内容 別紙のとおり 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 改良された切断制御システム3、補正をする者 事件との関係 出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 平成1年3月7日7、補正の内容 別紙のとおり 国際調査報告 国際調査報告

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供給される制御信号に応じて、移動するウェブに沿って、機械動作が行わ れる位置を制御して変えるための位置調整手段と、前記ウェブ上の画像を示す画 像信号を発生するための手段と、機械の周期の間、サンプリング間隔毎に前記画 像信号をサンプリングするための手段と、 最初の機械周期の画像信号サンプルから参照パターン信号を選択的に発生するた めの手段と、 続く機械周期の画像信号サンプルから新しいパターン信号を選択的に発生するた めの手段と、 パイプライン化された乗算結果の合計発生器と、前記参照パターンと前記新しい パターン信号の複数のシフトされたものとの間の相関係数を各々、発生するため に前記参照パターン信号および前記新しいパターン信号を前記乗算結果の合計発 生器に選択的に供給するための手段と、前記新しいパターン信号の複数のシフト されたもののうちいづれが最も大きい相関係数を生成したかを決めるために前記 相関係数を処理して、それに応じて指示信号を生成するための手段と、 前記指示信号に基づいて前記位置調整手段への前記制御信号を生成するための手 段と を備えた周期的な機械動作を移動するウェブ上の画像の位置に連動させるための システム。
  2. (2)供給される制御信号に応じて、移動するウェブに対して行われる機械動作 の位置を制御して変えるための位置調整手段と、機械動作周期の間、サンプリン グ間隔毎に前記機械動作に対して一定の位置の前記ウェブ上のある瞬聞の画像の 信号を各々が含む画像を連続する機械動作周期について連続的に発生するための 手段と、 複数のバイトからなるデータを含む第1の画像信号を参照画像として選択的に保 持するための第1の保持手段と、複数のバイトからなるデータを含む連続する画 像の信号をひき続き、連続的に保持するための第2の保持手段と、供給される初 期値データに応じると共に前記第1および第2の保持手段と共働して、前記第1 および第2の保持手段に、前記初期値データに基づくある値から始まる一連の前 記複数のバイトからなるデータを出力せしめるためのアドレス手段と、前記第1 の保持手段および前記第2の保持手段、各々による各バイト出力をバイトかける バイトにより乗算して、各バイトかけるバイト乗算の結果の値を出力するための ディジタル乗算手段と、 前記結果の値を各々、累算して、選択的に第2の結果の値をもたらすための累算 手段と、 第2の結果の値が前記連続する画像データのバイトに対する前記参照画像信号デ ータのバイトの各シーケンスについて発生されるように、前記アドレス手段への 前記初期データを発生するための手段と、 前記参照値と画像信号との間の相関の度合を決定するために前記第2の結果の値 を評価し、それに応じて前記位置調整手段への前記制御信号を発生するための手 段とを備えた周期的な機械動作を移動するウェブ上の画像の位置に連動させるた めのシステム。
  3. (3)乗算結果の合計発生器は 第1および第2の入力チャネルを有し、この第1および第2の入力チャネルに供 給される信号の値の製品を示す値を有する出力を発生するためのディジタル乗算 器と、前記乗算器の出力信号を受けて、前記乗算器の出力を周期的にサンプリン グして、前記サンプルの合計の信号を発生するための累算手段と を備えたことを特徴とする請求の範囲(1)記載のシステム。
  4. (4)機械周期の一部分の間、前記サンプリング間隔を選択的に変えるための手 段を更に含むことを特徴とする請求の範囲(1)記載のシステム。
JP62507139A 1986-10-31 1987-10-30 改良された切断制御システム Expired - Lifetime JPH0750505B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US92532986A 1986-10-31 1986-10-31
US925,329 1986-10-31
PCT/US1987/002852 WO1988003091A1 (en) 1986-10-31 1987-10-30 Improved cutoff control system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01501694A true JPH01501694A (ja) 1989-06-15
JPH0750505B2 JPH0750505B2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=25451560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62507139A Expired - Lifetime JPH0750505B2 (ja) 1986-10-31 1987-10-30 改良された切断制御システム

Country Status (11)

Country Link
US (1) US4885785A (ja)
EP (1) EP0288550B1 (ja)
JP (1) JPH0750505B2 (ja)
AT (1) ATE69766T1 (ja)
AU (1) AU8326287A (ja)
CA (1) CA1305235C (ja)
DE (1) DE3774873D1 (ja)
DK (1) DK359288A (ja)
FI (1) FI883091A (ja)
NO (1) NO882905L (ja)
WO (1) WO1988003091A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3720272A1 (de) * 1987-06-19 1988-12-29 Heidelberger Druckmasch Ag Prozessorgesteuerte dateneingabe- und -ausgabeeinrichtung
JP2930302B2 (ja) * 1988-04-06 1999-08-03 ソニー株式会社 制御データ発生装置
US5031228A (en) * 1988-09-14 1991-07-09 A. C. Nielsen Company Image recognition system and method
DE69018613T2 (de) * 1990-04-13 1995-08-10 Graphtec Kk Einrichtung zum Steuern der Papierlage in einem Registrierapparat.
DE4012608A1 (de) * 1990-04-20 1991-10-24 Roland Man Druckmasch Verfahren und vorrichtung zur bestimmung von passerdifferenzen an druckbildstellen eines mehrfarbenoffsetdruckes
US5289770A (en) * 1992-09-18 1994-03-01 Heidelberg Harris Gmbh Device for presetting a cut-off register in a folder of a web-fed printing press
US5305392A (en) * 1993-01-11 1994-04-19 Philip Morris Incorporated High speed, high resolution web inspection system
US5586313A (en) * 1993-02-12 1996-12-17 L.I.D.P. Consulting Services, Inc. Method for updating a file
US5365847A (en) * 1993-09-22 1994-11-22 Rockwell International Corporation Control system for a printing press
US5649026A (en) * 1994-11-21 1997-07-15 Opex Corporation Apparatus for detecting marks on documents
US6018687A (en) * 1997-02-07 2000-01-25 Quad/Tech, Inc. Method and apparatus for printing cutoff control using prepress data
ATE220746T1 (de) * 1997-02-28 2002-08-15 Stowe Woodward Ag Verfahren zur auslegung und/oder visualisierung von mindestens einer walzen/filz-paarung in der nasspresse einer papier- oder kartonmaschine
US5894802A (en) * 1997-11-21 1999-04-20 Heidelberger Druckmaschinen Ag Method and apparatus for establishing an isolated position reference in a printing operation
WO1999040725A1 (en) * 1998-02-10 1999-08-12 Nihon Computer Co., Ltd. High-resolution high-value-added video transfer method by using pseudo natural image, high-resolution high-value-added video processor, high-resolution high-value-added video processing method, high-resolution high-value-added transfer system, and storage medium
US6678067B1 (en) 1999-04-06 2004-01-13 Videk, Inc. Automated document inspection system
EP1080887A1 (en) * 1999-08-19 2001-03-07 Quad/Tech, Inc. Web position control system
JP2002292853A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Tomoegawa Paper Co Ltd マーキングシステム、マーキング方法およびマーキング装置
US6796240B2 (en) 2001-06-04 2004-09-28 Quad/Tech, Inc. Printing press register control using colorpatch targets
US20040188644A1 (en) * 2002-09-17 2004-09-30 Quad/Tech, Inc. Method and apparatus for visually inspecting a substrate on a printing press
US6867423B2 (en) * 2002-09-17 2005-03-15 Quad/Tech, Inc. Method and apparatus for visually inspecting a substrate on a printing press
DE10245962A1 (de) * 2002-10-02 2004-04-15 Man Roland Druckmaschinen Ag Verfahren und Vorrichtung zum Regeln des Schnittregisters einer Rollenrotationsdruckmaschine
JP4390742B2 (ja) * 2005-04-21 2009-12-24 東芝機械株式会社 賦形シート成形装置およびその回転位相差制御方法
DE102007038544A1 (de) * 2007-08-16 2009-02-19 Robert Bosch Gmbh Kommunikationsverfahren und Schnittstelle zwischen einem Begleit-Chip und einem Mikrokontroller
US8386528B2 (en) 2008-04-30 2013-02-26 Quad/Graphics, Inc. System and method of data processing for a communications operation
TWI593283B (zh) * 2016-04-07 2017-07-21 晨星半導體股份有限公司 數位電視之訊號接收端與其訊號處理方法
AU2017300535B2 (en) 2016-07-20 2020-06-11 Ball Corporation System and method for aligning an inker of a decorator
US11034145B2 (en) 2016-07-20 2021-06-15 Ball Corporation System and method for monitoring and adjusting a decorator for containers
CN111289531B (zh) * 2020-03-31 2022-10-14 厦门力和行自动化有限公司 一种连续供给的图案材料的定位采集系统和定位采集方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1075199B (de) * 1960-02-11 Siemens-Schuckertwerke Aktiengesellschaft, Berlin Und Erlangen Selbsttätige Registersteuerung für Mehrfarben-Rotationsdruck-Maschinen
US2576529A (en) * 1946-11-22 1951-11-27 Sperry Corp Web registration device
FR1041804A (fr) * 1950-05-20 1953-10-27 Goebel Ag Procédé et dispositif pour le repérage électronique d'impressions en plusieurs couleurs
DE1292420B (de) * 1960-12-21 1969-04-10 Inventio Ag Verfahren und Schaltungsanordnung zur Verschiebung der Zylindervergleichsimpulsabgabe bei Register-Reglern fuer Mehrfarben-Rotationsdruckwerke
US3915090A (en) * 1973-03-21 1975-10-28 Armstrong Cork Co Printed pattern and embossed pattern registration control system
DE2344819C2 (de) * 1973-09-05 1975-08-28 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Einrichtung zur Registerregelung von Druckwerken von Rotationsdruckmaschinen
US3872434A (en) * 1973-12-05 1975-03-18 Recognition Equipment Inc Dynamic sample-by-sample automatic gain control
US3922539A (en) * 1974-04-02 1975-11-25 Pitney Bowes Inc Improved circuit for detecting the passage of an article beating a repetitive marking
DE2643481A1 (de) * 1976-09-27 1978-03-30 Siemens Ag Einrichtung zum automatischen erkennen einer registerpassmarke
US4512256A (en) * 1976-11-04 1985-04-23 Harris Graphics Corporation Business forms press
US4243925A (en) * 1978-09-27 1981-01-06 Web Printing Controls Co., Inc. Register control system for web operating apparatus
JPS5567607A (en) * 1978-11-17 1980-05-21 Hajime Sangyo Kk Pattern discrimination method
DE3248928T1 (de) * 1981-07-29 1983-07-07 Dai Nippon Insatsu K.K., Tokyo Druck-inspektionsverfahren und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
EP0079153B1 (en) 1981-10-30 1985-08-21 Crosfield Electronics Limited Controlling register in a printing press
JPS58205766A (ja) * 1982-05-25 1983-11-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 輪転印刷機
DE3380997D1 (de) * 1982-08-31 1990-01-25 Dainippon Printing Co Ltd Verfahren zur bilduntersuchung.
EP0123305A3 (en) * 1983-04-25 1985-10-30 Quad/Tech, Inc. Register control system for a printing press
ES8506410A1 (es) * 1983-05-31 1985-07-01 Fraver Sa Un procediminento para transportar y tratar o trabajar en continuo un soporte flexible deformable de preferencia virgen,tal como una cinta.
US4719575A (en) * 1984-09-14 1988-01-12 Web Printing Control Co., Inc. Method and apparatus for controlling web handling machinery
EP0194331B1 (en) * 1985-03-14 1990-07-18 Toppan Printing Co., Ltd. Inspecting device for print
US4736446A (en) * 1985-03-29 1988-04-05 Quad-Tech Inc. Cutoff control system

Also Published As

Publication number Publication date
DE3774873D1 (de) 1992-01-09
NO882905D0 (no) 1988-06-29
EP0288550B1 (en) 1991-11-27
NO882905L (no) 1988-08-30
US4885785A (en) 1989-12-05
CA1305235C (en) 1992-07-14
DK359288D0 (da) 1988-06-29
WO1988003091A1 (en) 1988-05-05
FI883091A0 (fi) 1988-06-28
EP0288550A1 (en) 1988-11-02
ATE69766T1 (de) 1991-12-15
JPH0750505B2 (ja) 1995-05-31
DK359288A (da) 1988-08-31
AU8326287A (en) 1988-05-25
FI883091A (fi) 1988-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01501694A (ja) 改良された切断制御システム
CH628426A5 (de) Verfahren und vorrichtung zur kompensation fehlerhafter signalparameter.
JPS58136091A (ja) カ−ソルを発生する装置とカ−ソルを表示する方法
DE2928144A1 (de) Vorrichtung zur bestimmung der impulsperiode empfangener impulsfolgen
DE112015001715T5 (de) Verfahren zur Messung der Schwingverschiebung unter Verwendung des Zustandsvariationsprinzips
DE3831520A1 (de) System zur verarbeitung von signalen von einem winkelpositionsumformer
GB2088087A (en) Position control system
DE10034733B4 (de) Ermittlungsverfahren für ein Lagesignal und/oder für Korrekturwerte für Messsignale
Ohno Computational algorithm for a fixed cycle traffic signal and new approximate expressions for average delay
JPS57108681A (en) Scanning converter
DE4427080A1 (de) Vorrichtung zur Erzeugung oberwellenfreier periodischer Signale
DE19704132A1 (de) Verfahren zur Interpolation eines Sensoreinrichtungs-Ausgangssignals
DE4443898A1 (de) Positionsmeßverfahren und Positionsmeßeinrichtung
DE3413855A1 (de) Verfahren zum auswerten von messsignalen, die durch abtastung eines inkrementalmassstabes mit einer abtasteinheit erhalten werden und messeinrichtung zur durchfuehrung dieses verfahrens
DE2659090A1 (de) Bahnsteuereinrichtung bei einer von einem rechner gefuehrten steuerung einer numerisch gesteuerten werkzeugmaschine
DE10349327A1 (de) Positionsinformationsfehler-Detektor
CN1035720A (zh) 便携式微机控制多功能继电保护测试仪
DE19734248B4 (de) Verfahren und Einrichtung zum Wandeln und Übertragen von Sensorausgangsignalen zwischen asynchron arbeitenden Sensoren und ihren jeweiligen Datenverarbeitungseinrichtungen
EP0779575A1 (en) Output synchronization method and apparatus
SU1001126A1 (ru) Устройство дл считывани графической информации
SU894750A1 (ru) Устройство дл считывани графической информации
DE1206027C2 (de) Verfahren zur Gewinnung einer digitalisierten Darstellung natuerlicher Sprache
AT397157B (de) Verfahren zum auswerten von messsignalen, die durch abtastung eines inkrementalmassstabes mit einer abtasteinheit erzeugt werden und messeinrichtung zur durchführung dieses verfahrens
SU670952A1 (ru) Устройство дл изготовлени кодированных элементов аналогоцифровых преобразователей
Tröltzsch The generalized bang-bang-principle and the numerical solution of a parabolic boundary-control problem with constraints on the control and the state