JPH0150070B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0150070B2
JPH0150070B2 JP2314282A JP2314282A JPH0150070B2 JP H0150070 B2 JPH0150070 B2 JP H0150070B2 JP 2314282 A JP2314282 A JP 2314282A JP 2314282 A JP2314282 A JP 2314282A JP H0150070 B2 JPH0150070 B2 JP H0150070B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
row
pin
pin contacts
carrier
contacts
Prior art date
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Expired
Application number
JP2314282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58140984A (ja
Inventor
Hiroshi Endo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2314282A priority Critical patent/JPS58140984A/ja
Publication of JPS58140984A publication Critical patent/JPS58140984A/ja
Publication of JPH0150070B2 publication Critical patent/JPH0150070B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、プリント基板平面に半田付けする
多列ピンコネクタのコンタクト列において、各列
のピンコンタクトを同一の平板部材から採取し同
一のキヤリアに連なる状態でインシユレータに挿
入し、プリント基板平面に半田付けを行つてから
キヤリア等を切り離して得られる多列ピンコンタ
クトの製造方法に関するものである。
従来、プリント基板平面に半田付けする多列ピ
ンコネクタの組立においては各列ごとに個々の、
または連続した端子をインシユレータに圧入し、
後者の場合には圧入後キヤリア等のつなぎ部分を
分離する。第1〜3図は2列ピンコネクタの一従
来例の工程を示す斜視図で第1図のピンコンタク
ト1はインシユレータ2に圧入された個所11に
つらなる部分12で一方にクランク状に屈曲し、
隣接するコンタクトピツチPの1/4に相当する距
離だけ軸線を平行移動させる。第1図の実線で示
すピンコンタクト1,1′のように上の列のピン
コンタクト1は圧入部に対し左に平行移動させ、
下の列のコンタクト1′は反対に圧入部に対し右
に偏向させると上下方向に投影した場合上下の列
のコンタククト1,1′は互に1/2Pで等間隔をな
す。この状態で上の列のコンタクト1の中間部1
3をクランク状に屈曲させ半田付け部14が下の
列のコンタクト1′と同じ平面上にくるよう一点
鎖線で示したように成型する。このコネクタがプ
リント基板3に取り付けられた状態を第2図に示
すが実際にはピンコンタクト1,1′が細く片持
ち状である為変形が多く、プリント基板3にコン
タクト1,1′の先端14,14′を半田付けする
に先立つて第3図に示すような櫛歯状の治具4を
あてがい、各ピンコンタクト1,1′を整列させ
る必要があつた。
本発明は、従来知られているプリント基板平面
に半田付けする多列ピンコネクタの組立時におけ
る上記のような欠点を改良する目的でなされたも
のであつて、この発明の多列ピンコンタクトの製
造方法はピンコンタクトをインシユレータに圧入
後の成形工程が不要であり、また半田付け時点で
はキヤリアが切り離されていないので各ピンコン
タクトはインシユレータ圧入側とキヤリア側と両
端とも正規のピツチで支持され従来用いられたよ
うな櫛歯状の整列治具は不要となるものである。
次に本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。本実施例も従来例同様二例ピンコンタクトの
もので第4図はピンコンタクトをプレスで打ち抜
いた時の平面図、第5図a〜cは成型した時の三
面図である。第4図に示される短かい方のピンコ
ンタクト5が基本形状のいわゆる初列目のピンコ
ンタクトで導電性平板部材の一側縁をキヤリア7
とし、これより直角方向に伸長している。長い方
のピンコンタクト6は二列目のもので初列目のピ
ンコンタクト5とはキヤリア7を共有し、隣り合
う2本の初列目ピンコンタクト5の中間点より同
方向に伸長し、前記ピンコンタクト5の先端51
より先んじた部分にクランク状の屈曲部61を持
ちここより先端側の部分の中心線は初列目ピンコ
ンタクト5の中心線延長上にくる。ピンコンタク
ト5,6はその一部が少し巾広となつた半田付部
52,62を相互に千鳥状に配した位置に持ちこ
れに隣接するキヤリア7側の部分には切込み5
3,63が設けられ最終工程においてこの部分か
らキヤリア7側が切り離される。第5図は上記二
列目ピンコンタクト6にクランク状屈曲部64を
設けて高さを出し、わん曲部65を設けて全長を
基本形状である初列目のピンコンタクト5に一致
させた状態を示し、第5図aは平面図、bはaに
おけるA−A矢視のようにキヤリア7の一部を切
断して見た正面図、cは同じくキヤリア側から見
た側面図でピンコンタクト5はキヤリア7の蔭に
なつて図には現われていない。第6図は上記のキ
ヤリア7に連なるピンコンタクト5,6がインシ
ユレータ2に圧入され、このインシユレータ2と
プリント基板3とがネジ8により固定された状態
を示す斜視図で次には上部に見えるコテ9が下り
てきてコンタクト5,6の半田付け部52,62
とプリント基板3上のプリントパターン31の各
該当部分とが半田付けされる。半田付け後、キヤ
リアや前記わん曲部を含む余長部は第7図に示す
ように矢印A方向に起こされ第4図でも触れた切
り込み53,63の部分から切り離され第8図に
示す完成の状態となる。なお切り離し時の状態を
側面から見ると第9図のようにピンコンタクト
5,6各々の切込み53,63からキヤリア7ま
での長さr5、r6が異なり折り曲げに支障をきたす
ようにも思えるが、実際にはわん曲部65が伸縮
自在の為大きな抵抗はない。なおピンコンタクト
列が3列以上ある場合にも本発明は有効であるこ
とは言うまでもない。
この発明は、上記のように構成したものであつ
て、多列のピンコンタクトを同一材から同時に成
形し圧入するため圧入後のピンコンタクトの成形
を必要とせず、また半田付け時にはインシユレー
タ圧入部とキヤリアによりピンコンタクトの両端
を正しいピツチで保持されているのでピツチ修正
するための櫛型治具等も不要で作業効率の上昇大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来例二列ピンコネクタの工
程別斜視図で第1図はピンコンタクトをインシユ
レータに圧入したところ、第2図は上列のピンコ
ンタクトをクランク状に屈曲し半田付け部の高さ
を合わせたところ、第3図は半田付け工程に先立
つて櫛形治具を使用しピツチ修正をしているとこ
ろ、第4図は本発明実施例の二列ピンコンタクト
のブランク平面図、第5図は上記二列ピンコンタ
クトの成形後の三面図でaは平面図、bは正面
図、cは側面図、第6図は成形したコンタクトと
インシユレータに圧入しこれをプリント基板に固
定した斜視図、第7図はキヤリアやわん曲部を切
りとる状態の斜視図、第8図は完成状態の斜視
図、第9図はキヤリアやわん曲部切り離し時のコ
ンタクトのみの正面図である。 2……インシユレータ、3……プリント基板、
5……初列目ピンコンタクト、6……2列目ピン
コンタクト、7……キヤリア、8……ネジ、9…
…コテ、61,64……クランク状屈曲部、5
2,62……半田付け部、53,63……切込み
(切り離し個所)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プリント基板平面に半田付けする多列ピンコ
    ネクタのコンタクト列において、導電性平板部材
    の一側縁を共通のキヤリアとして各列のピンコン
    タクトが順番に等ピツチで上記平板部材の長手方
    向と直角に伸長し、2列目以降のピンコンタクト
    は前列のピンコンタクト長より先んじた部分でク
    ランク状に屈曲させインシユレータに挿通する部
    分が初列目のピンコンタクトの延長線上にくるよ
    うに配して打ち抜き、中間部をクランク状に曲げ
    て各列に相当する高さを設け、なお基本長さに対
    する余長分は切り離し部にわん曲部を設けること
    により上記各列のピンコンタクト先端をそろえ、
    インシユレータに挿入しプリント基板に半田付け
    後前記キヤリヤとこれに連なる前記わん曲部等を
    含む余長部を切り離して得られる多列ピンコンタ
    クトの製造方法。
JP2314282A 1982-02-16 1982-02-16 多列ピンコンタクトの製造方法 Granted JPS58140984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2314282A JPS58140984A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 多列ピンコンタクトの製造方法

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JP2314282A JPS58140984A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 多列ピンコンタクトの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58140984A JPS58140984A (ja) 1983-08-20
JPH0150070B2 true JPH0150070B2 (ja) 1989-10-27

Family

ID=12102306

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JP2314282A Granted JPS58140984A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 多列ピンコンタクトの製造方法

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3203248B2 (ja) * 1989-05-01 2001-08-27 バーグ・テクノロジー・インコーポレーテッド 高接触素子密度表面設置コネクタを有するモジュールコネクタシステム
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JP4481909B2 (ja) * 2005-09-21 2010-06-16 日立オートモティブシステムズ株式会社 コネクタに用いる接続端子の製造方法

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Publication number Publication date
JPS58140984A (ja) 1983-08-20

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