JP2631718B2 - コネクタおよびその製造方法 - Google Patents
コネクタおよびその製造方法Info
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- JP2631718B2 JP2631718B2 JP63251273A JP25127388A JP2631718B2 JP 2631718 B2 JP2631718 B2 JP 2631718B2 JP 63251273 A JP63251273 A JP 63251273A JP 25127388 A JP25127388 A JP 25127388A JP 2631718 B2 JP2631718 B2 JP 2631718B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- insertion hole
- circuit board
- printed circuit
- contacts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プリント基板または雄状接触子を接触させ
るコネクタおよびその製造方法に関する。
るコネクタおよびその製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、プリント基板のパターンとコンタクトとを電気
的に接続するためのカードエッジが種々の用途に多く用
いられている。このコネクタは、絶縁体の中央位置にプ
リント基板挿入穴が形成されるとともに、プリント基板
挿入穴の両側に、これに隣接して複数のコンタクト挿入
穴が等間隔に形成され、このコンタクト挿入穴にキャン
チレバータイプのコンタクトが挿入固定されたものであ
る。このような構成のものに、プリント基板をプリント
基板挿入穴に挿入することにより、コンタクトの接触部
で得られるばね圧でプリント基板に対して所定の接触圧
が与えられる。
的に接続するためのカードエッジが種々の用途に多く用
いられている。このコネクタは、絶縁体の中央位置にプ
リント基板挿入穴が形成されるとともに、プリント基板
挿入穴の両側に、これに隣接して複数のコンタクト挿入
穴が等間隔に形成され、このコンタクト挿入穴にキャン
チレバータイプのコンタクトが挿入固定されたものであ
る。このような構成のものに、プリント基板をプリント
基板挿入穴に挿入することにより、コンタクトの接触部
で得られるばね圧でプリント基板に対して所定の接触圧
が与えられる。
最近、このような構成のコネクタにおいて、プリント
基板の大形化などにともない、これに応じてその極数が
多くなってきている。
基板の大形化などにともない、これに応じてその極数が
多くなってきている。
このコネクタの極数が増えることにともない、プリン
ト基板の挿入力は、コンタクト1個に対して与えられる
挿入力の極数倍となり、挿入力を極めて大きくしなけれ
ばならない。
ト基板の挿入力は、コンタクト1個に対して与えられる
挿入力の極数倍となり、挿入力を極めて大きくしなけれ
ばならない。
このようなことから、従来から挿入力を低減できるコ
ネクタが種々あるが、この一例として、プリント基板の
接触スタート点が異なるように、絶縁体のプリント基板
挿入穴の固定部から突出するコンタクトの突出長さだけ
を単に異ならせたものがある。この場合、各コンタクト
はすべて同一長さのものを用いている。
ネクタが種々あるが、この一例として、プリント基板の
接触スタート点が異なるように、絶縁体のプリント基板
挿入穴の固定部から突出するコンタクトの突出長さだけ
を単に異ならせたものがある。この場合、各コンタクト
はすべて同一長さのものを用いている。
[発明が解決しようとする課題] このような構成のコネクタでは、挿入力は低減するも
のの、各コンタクトの接触圧に寄与する接触部長さが異
なるため、各コンタクトの接触部における接触圧が不揃
いとなり、接触に対する信頼性が低下する可能性があ
る。また、各コンタクトを絶縁体に挿入固定する場合、
各コンタクトの脚部の尾端(接触部と反対側)の位置が
異なることから、各コンタクトを連結することが困難で
あるため、コンタクトは1本1本ばらばらにしたものを
用いていたので、作業性がきわめて悪いという問題点を
有する。
のの、各コンタクトの接触圧に寄与する接触部長さが異
なるため、各コンタクトの接触部における接触圧が不揃
いとなり、接触に対する信頼性が低下する可能性があ
る。また、各コンタクトを絶縁体に挿入固定する場合、
各コンタクトの脚部の尾端(接触部と反対側)の位置が
異なることから、各コンタクトを連結することが困難で
あるため、コンタクトは1本1本ばらばらにしたものを
用いていたので、作業性がきわめて悪いという問題点を
有する。
そこで、本発明は各コンタクトの接触圧が同一であっ
て接触に対する信頼性が向上して、組立て時の作業性が
良好になるコネクタおよびその製造方法を提供すること
を目的とする。
て接触に対する信頼性が向上して、組立て時の作業性が
良好になるコネクタおよびその製造方法を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のコネクタは、絶縁体にプリント基板又は雄状
接触子の挿入穴を形成し、この挿入穴の両側にこれに隣
接して複数のコンタクト挿入穴を間隔を存して形成し、
この各列のコンタクト挿入穴にそれぞれキャンチレバー
タイプのコンタクトを挿入固定し、各コンタクトの接触
部により前記プリント基板または雄状接触子に対して所
定の接触圧を与えるものであって、前記各コンタクトは
接触圧に寄与する前記接触部の長さがすべて同一であっ
て、前記各列毎のコンタクトはこの接触部と前記プリン
ト基板または雄状接触子が接触する接触スタート位置が
各列毎に異なるようにしたものである。
接触子の挿入穴を形成し、この挿入穴の両側にこれに隣
接して複数のコンタクト挿入穴を間隔を存して形成し、
この各列のコンタクト挿入穴にそれぞれキャンチレバー
タイプのコンタクトを挿入固定し、各コンタクトの接触
部により前記プリント基板または雄状接触子に対して所
定の接触圧を与えるものであって、前記各コンタクトは
接触圧に寄与する前記接触部の長さがすべて同一であっ
て、前記各列毎のコンタクトはこの接触部と前記プリン
ト基板または雄状接触子が接触する接触スタート位置が
各列毎に異なるようにしたものである。
また、本発明のコネクタの製造方法は、絶縁体にプリ
ント基板又は雄状接触子の挿入穴を形成し、この挿入穴
の両側にそれぞれこれに隣接して複数のコンタクト挿入
穴を間隔を存して形成し、この各列のコンタクト挿入穴
にそれぞれキャンチレバータイプのコンタクトを挿入固
定し、各コンタクトの接触部により前記プリント基板ま
たは雄状接触子に対して所定の接触圧を与えるものであ
って、前記各コンタクトは接触圧に寄与する前記接触部
の長さがすべて同一であって、前記各列毎のコンタクト
はこの接触部と前記プリント基板または雄状接触子が接
触する接触スタート位置が各列毎に異なるようにしたコ
ネクタを製造する場合、前記複数のコンタクトの接触部
と反対側をキャリアに連結した状態のキャリア付コンタ
クトを製作し、このキャリア付コンタクトの各コンタク
トを、予め製作した前記絶縁体の各列毎のコンタクト挿
入穴にそれぞれ挿入固定させた後、前記各コンタクトを
連結している前記キャリアを切断するようにしたもので
ある。
ント基板又は雄状接触子の挿入穴を形成し、この挿入穴
の両側にそれぞれこれに隣接して複数のコンタクト挿入
穴を間隔を存して形成し、この各列のコンタクト挿入穴
にそれぞれキャンチレバータイプのコンタクトを挿入固
定し、各コンタクトの接触部により前記プリント基板ま
たは雄状接触子に対して所定の接触圧を与えるものであ
って、前記各コンタクトは接触圧に寄与する前記接触部
の長さがすべて同一であって、前記各列毎のコンタクト
はこの接触部と前記プリント基板または雄状接触子が接
触する接触スタート位置が各列毎に異なるようにしたコ
ネクタを製造する場合、前記複数のコンタクトの接触部
と反対側をキャリアに連結した状態のキャリア付コンタ
クトを製作し、このキャリア付コンタクトの各コンタク
トを、予め製作した前記絶縁体の各列毎のコンタクト挿
入穴にそれぞれ挿入固定させた後、前記各コンタクトを
連結している前記キャリアを切断するようにしたもので
ある。
[作用] 本発明は、各コンタクトは接触圧に寄与する接触部の
長さがすべて同一であって、各列毎のコンタクトはこの
接触部とプリント基板または雄状接触子が接触する接触
スタート位置が各列毎に異なるようにしたので、挿入力
が低減できることはいうまでもなく、各コンタクトの接
触圧が同一となり、接触に対する信頼性が向上する。
長さがすべて同一であって、各列毎のコンタクトはこの
接触部とプリント基板または雄状接触子が接触する接触
スタート位置が各列毎に異なるようにしたので、挿入力
が低減できることはいうまでもなく、各コンタクトの接
触圧が同一となり、接触に対する信頼性が向上する。
また、本発明は、複数のコンタクトの接触部と反対側
をキャリアに連結した状態のキャリア付コンタクトを製
作し、このキャリア付コンタクトの各コンタクトを、予
め製作した絶縁体の各列毎のコンタクト挿入穴にそれぞ
れ挿入固定させた後、各コンタクトを連結しているキャ
リアを切断するようにしたので、組立て時の作業性が向
上する。
をキャリアに連結した状態のキャリア付コンタクトを製
作し、このキャリア付コンタクトの各コンタクトを、予
め製作した絶縁体の各列毎のコンタクト挿入穴にそれぞ
れ挿入固定させた後、各コンタクトを連結しているキャ
リアを切断するようにしたので、組立て時の作業性が向
上する。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は、本発明の一実施例を示すもので、(a)
は上面図、(b)は一部を断面した正面図、(c)は下
面図および(d)は縦断面図である。絶縁体10は、直方
体であってこの長手方向中央にプリント基板挿入穴11を
有するとともに、このプリント基板挿入穴11を挟んで両
側に、これに隣接してコンタクト挿入穴12が複数個等間
隔に形成されている。コンタクトは、キャンチレバータ
イプのものであって、その全長の短いもの20および全長
の長いもの25の2種類からなり、これらは第2図に示す
ように構成されている。すなわち、コンタクト20は、ば
ね接触部21と、絶縁体10の内側の一部に係合する係合片
21aを有する湾曲部22と、絶縁体10のコンタクト挿入穴1
2に挿入固定するための係合部23と、絶縁体10の外部に
突出し、マザーボード等に電気的に接続するための脚部
24を備えている。コンタクト25も同様に、構成され、ば
ね接触部26と、絶縁体10の内側の一部に係合する係合片
27aを有する湾曲部27と、絶縁体10のコンタクト挿入穴1
2に挿入固定するための係合部28と、絶縁体10の外部に
突出し、マザーボード等に電気的に接続するための脚部
29を備えている。そして、両コンタクト20,25の接触圧
を寄与する接触部21,26の長さは、ともにLとなってい
て、係合部23,28の長さM,Nだけが異なっている。第1図
(b),(d)に示すように、プリント基板挿入穴11の
両側のコンタクト挿入穴12には、各列毎にコンタクト2
0,25が交互に配列され、図示しないプリント基板が接触
する接触スタート位置つまり湾曲部22,27の頂点位置が
交互に上下するように挿入固定され、かつこれらの位置
は対向するコンタクト同士が同じになるように挿入固定
されている。
る。第1図は、本発明の一実施例を示すもので、(a)
は上面図、(b)は一部を断面した正面図、(c)は下
面図および(d)は縦断面図である。絶縁体10は、直方
体であってこの長手方向中央にプリント基板挿入穴11を
有するとともに、このプリント基板挿入穴11を挟んで両
側に、これに隣接してコンタクト挿入穴12が複数個等間
隔に形成されている。コンタクトは、キャンチレバータ
イプのものであって、その全長の短いもの20および全長
の長いもの25の2種類からなり、これらは第2図に示す
ように構成されている。すなわち、コンタクト20は、ば
ね接触部21と、絶縁体10の内側の一部に係合する係合片
21aを有する湾曲部22と、絶縁体10のコンタクト挿入穴1
2に挿入固定するための係合部23と、絶縁体10の外部に
突出し、マザーボード等に電気的に接続するための脚部
24を備えている。コンタクト25も同様に、構成され、ば
ね接触部26と、絶縁体10の内側の一部に係合する係合片
27aを有する湾曲部27と、絶縁体10のコンタクト挿入穴1
2に挿入固定するための係合部28と、絶縁体10の外部に
突出し、マザーボード等に電気的に接続するための脚部
29を備えている。そして、両コンタクト20,25の接触圧
を寄与する接触部21,26の長さは、ともにLとなってい
て、係合部23,28の長さM,Nだけが異なっている。第1図
(b),(d)に示すように、プリント基板挿入穴11の
両側のコンタクト挿入穴12には、各列毎にコンタクト2
0,25が交互に配列され、図示しないプリント基板が接触
する接触スタート位置つまり湾曲部22,27の頂点位置が
交互に上下するように挿入固定され、かつこれらの位置
は対向するコンタクト同士が同じになるように挿入固定
されている。
このように各コンタクト20,25は、この接触部21,26と
プリント基板が接触する接触スタート位置つまり湾曲部
22,27の頂点位置が各列毎に異なるようにしたので、挿
入力が低減できる。これは、プリント基板をコネクタに
挿入する際に、コンタクト20,25の湾曲部22,27と接触す
るスタート点がずれるからである。また、各コンタクト
20,25は接触圧に寄与する接触部21,26の長さがLとすべ
て同一となっているため、各コンタクト20,25の接触圧
が同一となり、接触に対する信頼性が向上する。
プリント基板が接触する接触スタート位置つまり湾曲部
22,27の頂点位置が各列毎に異なるようにしたので、挿
入力が低減できる。これは、プリント基板をコネクタに
挿入する際に、コンタクト20,25の湾曲部22,27と接触す
るスタート点がずれるからである。また、各コンタクト
20,25は接触圧に寄与する接触部21,26の長さがLとすべ
て同一となっているため、各コンタクト20,25の接触圧
が同一となり、接触に対する信頼性が向上する。
次に、以上のように構成されたコネクタの製造方法に
ついて説明する。始めに、図示しない金型により、前述
のようにプリント基板挿入穴11およびこれに隣接して複
数のコンタクト挿入穴12を等間隔に形成した絶縁体10を
製造する。
ついて説明する。始めに、図示しない金型により、前述
のようにプリント基板挿入穴11およびこれに隣接して複
数のコンタクト挿入穴12を等間隔に形成した絶縁体10を
製造する。
また、図示しないプレス機により、第3図(a)に示
すキャリア付コンタクトを製造する。これは、コンタク
ト20,25を交互に配置するとともに、これは隣接する脚
部24,29と係合部23,28との接合部が連結され、かつこの
連結部に第3図(b){第3図(a)のB部の拡大図}
に示す位置にキャリア30との切断が容易にできるように
切込み30aが脚部24,29の両側に形成されている。31はキ
ャリア30を所定方向に送るための穴である。そして、コ
ンタクト20,25の脚部24,29を第4図のように折曲し、か
つこの場合その向きを交互にするとともに、接触部22,2
7を形成する。
すキャリア付コンタクトを製造する。これは、コンタク
ト20,25を交互に配置するとともに、これは隣接する脚
部24,29と係合部23,28との接合部が連結され、かつこの
連結部に第3図(b){第3図(a)のB部の拡大図}
に示す位置にキャリア30との切断が容易にできるように
切込み30aが脚部24,29の両側に形成されている。31はキ
ャリア30を所定方向に送るための穴である。そして、コ
ンタクト20,25の脚部24,29を第4図のように折曲し、か
つこの場合その向きを交互にするとともに、接触部22,2
7を形成する。
このように構成されたキャリア付コンタクトを用い、
絶縁体10の下部[第1図(a)]のコンタクト挿入穴12
から、接触部22,27側を挿入させるとともに、係合部23,
28を所定位置に挿入固定し、最後にキャリア30をコンタ
クト20,25から切断する。この場合、コンタクト20,25相
互の脚部24,29と係合部23,28との接合部付近に切込み30
aが形成されているので、容易に切断できる。
絶縁体10の下部[第1図(a)]のコンタクト挿入穴12
から、接触部22,27側を挿入させるとともに、係合部23,
28を所定位置に挿入固定し、最後にキャリア30をコンタ
クト20,25から切断する。この場合、コンタクト20,25相
互の脚部24,29と係合部23,28との接合部付近に切込み30
aが形成されているので、容易に切断できる。
このうように製造することにより、組立て時の作業性
が向上する。すなわち、従来のようにばらばらのコンタ
クトを用いて例えば接触部の湾曲部の高さを上下にする
ものでは、少なくとも2度圧入する必要があるが、この
実施例の場合には1度ですむことから、作業性が向上
し、自動機械で組立てることも可能となる。
が向上する。すなわち、従来のようにばらばらのコンタ
クトを用いて例えば接触部の湾曲部の高さを上下にする
ものでは、少なくとも2度圧入する必要があるが、この
実施例の場合には1度ですむことから、作業性が向上
し、自動機械で組立てることも可能となる。
なお、本実施例ではコンタクト20,25と接触させるも
のは、プリント基板を例にについてあげたがこれを雄状
接触子に変えてもよい。
のは、プリント基板を例にについてあげたがこれを雄状
接触子に変えてもよい。
[発明の効果] 以上述べた本発明によれば、各コンタクトの接触圧が
同一であって接触に対する信頼性が向上し、組立て時の
作業性が良好になるコネクタおよびその製造方法を提供
することができる。
同一であって接触に対する信頼性が向上し、組立て時の
作業性が良好になるコネクタおよびその製造方法を提供
することができる。
第1図は本発明の一実施例を説明するための図、第2図
は第1図のコンタクトを説明するための図、第3図およ
び第4図はキャリア付コンタクトを説明するための図で
ある。10……絶縁体、11……プリント基板挿入穴、12…
…コンタクト挿入穴、20,25……コンタクト、21,26……
接触部、22,27……湾曲部、23,28……係合部、24,29…
…脚部、30……キャリア。
は第1図のコンタクトを説明するための図、第3図およ
び第4図はキャリア付コンタクトを説明するための図で
ある。10……絶縁体、11……プリント基板挿入穴、12…
…コンタクト挿入穴、20,25……コンタクト、21,26……
接触部、22,27……湾曲部、23,28……係合部、24,29…
…脚部、30……キャリア。
Claims (2)
- 【請求項1】絶縁体にプリント基板又は雄状接触子の挿
入穴を形成し、この挿入穴の両側にこれに隣接して複数
のコンタクト挿入穴を間隔を存して形成し、この各列の
コンタクト挿入穴にそれぞれキャンチレバータイプのコ
ンタクトを挿入固定し、各コンタクトの接触部により前
記プリント基板または雄状接触子に対して所定の接触圧
を与えるコネクタにおいて、 前記各コンタクトは接触圧に寄与する前記接触部の長さ
がすべて同一であって、前記各列毎のコンタクトはこの
接触部と前記プリント基板または雄状接触子が接触する
接触スタート位置が各列毎に異なるようにしたコネク
タ。 - 【請求項2】絶縁体にプリント基板又は雄状接触子の挿
入穴を形成し、この挿入穴の両側にそれぞれこれに隣接
して複数のコンタクト挿入穴を間隔を存して形成し、こ
の各列のコンタクト挿入穴にそれぞれキャンチレバータ
イプのコンタクトを挿入固定し、各コンタクトの接触部
により前記プリント基板または雄状接触子に対して所定
の接触圧を与えるものであって、前記各コンタクトは接
触圧に寄与する前記接触部の長さがすべて同一であっ
て、前記各列毎のコンタクトはこの接触部と前記プリン
ト基板または雄状接触子が接触する接触スタート位置が
各列毎に異なるようにしたコネクタを製造する場合、前
記複数のコンタクトの接触部と反対側をキャリアに連結
した状態のキャリア付コンタクトを製作し、このキャリ
ア付コンタクトの各コンタクトを、予め製作した前記絶
縁体の各列毎のコンタクト挿入穴にそれぞれ挿入固定さ
せた後、前記各コンタクトを連結している前記キャリア
を切断するようにしたコネクタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251273A JP2631718B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | コネクタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251273A JP2631718B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | コネクタおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0298079A JPH0298079A (ja) | 1990-04-10 |
JP2631718B2 true JP2631718B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=17220342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63251273A Expired - Lifetime JP2631718B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | コネクタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2631718B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5586915A (en) * | 1994-12-20 | 1996-12-24 | The Whitaker Corporation | Electrical connector with contacts at different insertion depths |
US5975959A (en) * | 1996-12-17 | 1999-11-02 | The Whitaker Corporation | Smart card connector module |
-
1988
- 1988-10-05 JP JP63251273A patent/JP2631718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0298079A (ja) | 1990-04-10 |
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