JPH0148860B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0148860B2 JPH0148860B2 JP57196195A JP19619582A JPH0148860B2 JP H0148860 B2 JPH0148860 B2 JP H0148860B2 JP 57196195 A JP57196195 A JP 57196195A JP 19619582 A JP19619582 A JP 19619582A JP H0148860 B2 JPH0148860 B2 JP H0148860B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- shrinkable sheet
- pipe
- side edges
- steel pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/38—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor by liberation of internal stresses
- B29C63/40—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor by liberation of internal stresses using sheet or web-like material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C61/00—Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor
- B29C61/06—Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory
- B29C61/10—Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory by bending plates or sheets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、熱収縮性シートを用いて鋼管、ラ
イニング管など、パイプ一般の接続部などの外周
面を被覆する方法に関するものである。
イニング管など、パイプ一般の接続部などの外周
面を被覆する方法に関するものである。
一般に鋼管、ライニング管などを相互に接続す
る場合は、溶接などの方法が用いられているが、
溶接を施した個所は概して錆易く、またライニン
グ管の場合は、接続部付近のライニングが失われ
て耐食性が損われ易いという問題がある。
る場合は、溶接などの方法が用いられているが、
溶接を施した個所は概して錆易く、またライニン
グ管の場合は、接続部付近のライニングが失われ
て耐食性が損われ易いという問題がある。
この発明は前記問題点を考慮してなされたもの
であり、熱収縮性を有するシートをパイプの接続
部などの外周面に被覆して防食、保護する方法の
提供を目的とするものである。
であり、熱収縮性を有するシートをパイプの接続
部などの外周面に被覆して防食、保護する方法の
提供を目的とするものである。
以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第1図はこの発明を実施するために使用する熱
収縮性シート1を示す。
収縮性シート1を示す。
この熱収縮性シート1は、幅方向〔第1図中イ
−ロの方向〕に熱収縮性を有し、この熱収縮方向
を周方向に一致させてパイプ(例えば鋼管)2に
巻きつけて被覆を施すものである。この熱収縮性
シート1の外面には両側縁部1a,1aに沿つて
外面に直交する方向に突出するリブ1b,1bが
一体に設けられ、また内面1cには熱融着剤が塗
布されている。
−ロの方向〕に熱収縮性を有し、この熱収縮方向
を周方向に一致させてパイプ(例えば鋼管)2に
巻きつけて被覆を施すものである。この熱収縮性
シート1の外面には両側縁部1a,1aに沿つて
外面に直交する方向に突出するリブ1b,1bが
一体に設けられ、また内面1cには熱融着剤が塗
布されている。
すなわち、熱収縮性シート1は、例えば架橋ポ
リエチレンを幅方向に一軸延伸するなどして熱収
縮性を付与したシートであり、リブ1b,1b
は、例えば熱収縮性シート1となる部分と同時に
押し出し成形したものを架橋後、延伸して作られ
るものであり、かつ、内面1cには、例えば
EVA、アイオノマーなどの混和物からなるホツ
トメルト型接着剤が塗布されている。
リエチレンを幅方向に一軸延伸するなどして熱収
縮性を付与したシートであり、リブ1b,1b
は、例えば熱収縮性シート1となる部分と同時に
押し出し成形したものを架橋後、延伸して作られ
るものであり、かつ、内面1cには、例えば
EVA、アイオノマーなどの混和物からなるホツ
トメルト型接着剤が塗布されている。
なお、熱収縮性シート1の内面1cに塗布する
材料としては、常温粘着性を付与したブチルゴム
を主成分とする混和物などでもよい(但し、この
際に熱収縮性シート1の両側縁部1a,1aの内
面1c′,1c′には塗布しないものとする。)。
材料としては、常温粘着性を付与したブチルゴム
を主成分とする混和物などでもよい(但し、この
際に熱収縮性シート1の両側縁部1a,1aの内
面1c′,1c′には塗布しないものとする。)。
次に鋼管2の接続部2aの外周面を被覆する場
合について、第2図〜第9図に示す順に従つて説
明する。
合について、第2図〜第9図に示す順に従つて説
明する。
(i) まず、熱収縮性シートを内面1cを内面にし
て、かつ幅方向が周方向になるように鋼管2の
溶接などにより接続部2aに巻きつける(第2
図参照)。
て、かつ幅方向が周方向になるように鋼管2の
溶接などにより接続部2aに巻きつける(第2
図参照)。
(ii) 熱収縮性シート1の両側縁部1a,1aの内
面1c′,1c′を相互に突き合わせる(第3図参
照)。
面1c′,1c′を相互に突き合わせる(第3図参
照)。
(iii) 第4図および第5図に示すように、剛性を有
する補助棒3,3をリブ1b,1bの下側に、
両側縁部1a,1aに沿つて縦添えし、この補
助棒3,3を介して両側縁部1a,1aをクリ
ツプ4,4などで挟む。この際、両側縁部1
a,1aの内面1c′,1c′相互の合わせ目と、
鋼管2の外周面との間には、熱収縮性シートの
弾性作用によつて、第5図に示す間隙Aができ
易い。
する補助棒3,3をリブ1b,1bの下側に、
両側縁部1a,1aに沿つて縦添えし、この補
助棒3,3を介して両側縁部1a,1aをクリ
ツプ4,4などで挟む。この際、両側縁部1
a,1aの内面1c′,1c′相互の合わせ目と、
鋼管2の外周面との間には、熱収縮性シートの
弾性作用によつて、第5図に示す間隙Aができ
易い。
(iv) そこで、第6図に示すように、補助棒3,3
の一端部3a,3aおよび他端部3b,3bを
熱収縮性シート1の両縁部から突き出た位置
で、ワイヤー5,5等を用いて鋼管2に縛りつ
け、合わせ目両側の熱収縮性シート1の外面を
内方に押圧して、熱収縮性シート1の合わせ目
付近の両側縁部1a,1aの内面1c′,1
c′と、鋼管2の外周面との間の間隙Aを除去し
て、合わせ目付近の内面1c′,1c′を鋼管2の
外周面に密着状態にする(第7図参照)。
の一端部3a,3aおよび他端部3b,3bを
熱収縮性シート1の両縁部から突き出た位置
で、ワイヤー5,5等を用いて鋼管2に縛りつ
け、合わせ目両側の熱収縮性シート1の外面を
内方に押圧して、熱収縮性シート1の合わせ目
付近の両側縁部1a,1aの内面1c′,1
c′と、鋼管2の外周面との間の間隙Aを除去し
て、合わせ目付近の内面1c′,1c′を鋼管2の
外周面に密着状態にする(第7図参照)。
(v) 熱収縮性シート1の両側縁部1a,1a以外
の部分を加熱、収縮させ、その内面1cを鋼管
2の接続部2aの外周面に熱融着させる。
の部分を加熱、収縮させ、その内面1cを鋼管
2の接続部2aの外周面に熱融着させる。
(vi) 次いで熱収縮性シート1の両側縁部1a,1
a付近を加熱し、その内面1c′,1c′を相互に
熱融着させて鋼管接続部2aの外周面を密封す
る(第8図参照)。
a付近を加熱し、その内面1c′,1c′を相互に
熱融着させて鋼管接続部2aの外周面を密封す
る(第8図参照)。
(vii) 熱収縮性シート1が冷却、硬化した後、ワイ
ヤー5,5、クリツプ4,4、補助棒3,3を
取り外して鋼管接続部2aを被覆する作業が終
了する(第9図参照)。
ヤー5,5、クリツプ4,4、補助棒3,3を
取り外して鋼管接続部2aを被覆する作業が終
了する(第9図参照)。
なお、ワイヤー5,5の代りに金属帯を使用
してもよく、ねじを利用して締めつけるように
してもよい。
してもよく、ねじを利用して締めつけるように
してもよい。
以上説明したように、この発明によれば次のよ
うな効果が得られる。
うな効果が得られる。
熱収縮性シートの両側縁部に剛体を配置し、該
剛体を介してシートの内面を互いに突き合わせる
べく押圧するとともに、剛体の突出部分を内方に
押圧しつつ熱収縮性シートを加熱、収縮させるよ
うにしたから、収縮にともなつて、両側縁部が互
いに密着することができるとともに、剛体を介し
て伝達される内方への押圧力によつてパイプにも
密着することができ、したがつて、パイプの接続
部などの外周面の密封性を高めて、優れた防食、
保護効果を発揮することができる。
剛体を介してシートの内面を互いに突き合わせる
べく押圧するとともに、剛体の突出部分を内方に
押圧しつつ熱収縮性シートを加熱、収縮させるよ
うにしたから、収縮にともなつて、両側縁部が互
いに密着することができるとともに、剛体を介し
て伝達される内方への押圧力によつてパイプにも
密着することができ、したがつて、パイプの接続
部などの外周面の密封性を高めて、優れた防食、
保護効果を発揮することができる。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は、
熱収縮性シートの斜視図、第2図〜第9図は工程
順の説明図である。 1……熱収縮性シート、1a……側縁部、1b
……リブ、1c′……内面、2……パイプ(鋼管)、
2A……接続部、3……補助棒、4……クリツ
プ、5……ワイヤー、A……間隙。
熱収縮性シートの斜視図、第2図〜第9図は工程
順の説明図である。 1……熱収縮性シート、1a……側縁部、1b
……リブ、1c′……内面、2……パイプ(鋼管)、
2A……接続部、3……補助棒、4……クリツ
プ、5……ワイヤー、A……間隙。
Claims (1)
- 1 幅方向に熱収縮性を有する熱収縮性シート1
をその熱収縮方向が周方向と一致するようにパイ
プ2の外周面に巻きつけ、前記熱収縮性シートの
両側縁部1a,1bの内面1c′,1c′を互いに突
き合わせ、これら両側縁部の外面に沿つてかつ両
側縁部の両端から突出させて設けられた剛体3を
介して突き合わせ方向へ押圧し、かつ、熱収縮性
シートから突出した範囲で前記剛体をパイプの内
方へ押圧しつつ、前記熱収縮性シートを加熱、収
縮させることを特徴とする熱収縮性シートによる
パイプの被覆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19619582A JPS5985714A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 熱収縮性シ−トによるパイプの被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19619582A JPS5985714A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 熱収縮性シ−トによるパイプの被覆方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5985714A JPS5985714A (ja) | 1984-05-17 |
JPH0148860B2 true JPH0148860B2 (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=16353768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19619582A Granted JPS5985714A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 熱収縮性シ−トによるパイプの被覆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5985714A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016179616A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 株式会社関電工 | 熱収縮機能を有するシートの被覆方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56127423A (en) * | 1980-03-13 | 1981-10-06 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Coating of thermoshrinking material on stepped object |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57169527U (ja) * | 1981-04-20 | 1982-10-25 |
-
1982
- 1982-11-09 JP JP19619582A patent/JPS5985714A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56127423A (en) * | 1980-03-13 | 1981-10-06 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Coating of thermoshrinking material on stepped object |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5985714A (ja) | 1984-05-17 |
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