JPH0147104B2 - - Google Patents
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- JPH0147104B2 JPH0147104B2 JP57202114A JP20211482A JPH0147104B2 JP H0147104 B2 JPH0147104 B2 JP H0147104B2 JP 57202114 A JP57202114 A JP 57202114A JP 20211482 A JP20211482 A JP 20211482A JP H0147104 B2 JPH0147104 B2 JP H0147104B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/128—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas using air-gap sleeves or air-gap discs
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49009—Dynamoelectric machine
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は水中モータに係り、具体的には比較的
大容量の水循環ポンプ等に用いられる水中モータ
の固定子部分の構造に関する新たな提案である。
大容量の水循環ポンプ等に用いられる水中モータ
の固定子部分の構造に関する新たな提案である。
一般に水中モータは誘導電動機であり、電圧が
ほとんど生じない回転子は、コイル導体が直接水
と接するように置かれる。しかしながら、高電圧
が印加される固定子コイルでは、コイル絶縁層が
直接水に触れていると絶縁耐力が著しく低下する
ため遮水構造とする必要がある。それゆえ出力
50KW以下の中、小型モータでは、固定子全体を
ステンレスの容器内におさめ、すき間には無機質
混入のモールドレジン等を充填する、いわゆるキ
ヤンド方式がとられる。(特開昭56−141741号公
報) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、出力の大きい大型の水中モータ
は、固定子の内径と長さが大きくなるとともに機
械的な強度の要求からキヤンの厚みを増す必要が
ある。
ほとんど生じない回転子は、コイル導体が直接水
と接するように置かれる。しかしながら、高電圧
が印加される固定子コイルでは、コイル絶縁層が
直接水に触れていると絶縁耐力が著しく低下する
ため遮水構造とする必要がある。それゆえ出力
50KW以下の中、小型モータでは、固定子全体を
ステンレスの容器内におさめ、すき間には無機質
混入のモールドレジン等を充填する、いわゆるキ
ヤンド方式がとられる。(特開昭56−141741号公
報) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、出力の大きい大型の水中モータ
は、固定子の内径と長さが大きくなるとともに機
械的な強度の要求からキヤンの厚みを増す必要が
ある。
ところが、固定子と回転子間のギヤツプに生ず
る回転磁界により、そこに構成されるキヤンには
うず電流損が発生する。このうず電流損はキヤン
の厚さ、及び固定子コアの長さに比例し、更にキ
ヤの内径の3乗に比例する。もちろんキヤンの電
気伝導率にも比例する。そのため、大型の水中モ
ータではキヤンの厚さ、及び固定子コアの長さが
大きくなりうず電流損が出力の数%にも達するこ
とがありこのままではモータとして実用できない
こともある。
る回転磁界により、そこに構成されるキヤンには
うず電流損が発生する。このうず電流損はキヤン
の厚さ、及び固定子コアの長さに比例し、更にキ
ヤの内径の3乗に比例する。もちろんキヤンの電
気伝導率にも比例する。そのため、大型の水中モ
ータではキヤンの厚さ、及び固定子コアの長さが
大きくなりうず電流損が出力の数%にも達するこ
とがありこのままではモータとして実用できない
こともある。
この問題を解決する極めて有効な方法は、うず
電流損の発生する固定子内周側のキヤン材に遮水
性が良く、しかも電気的なうず電流の生じにくい
材料を使用することである。この目的に合致する
材料の例としてカーボン繊維強化プラスチツク
(以下CFRPと略記)がある。CFRPは前記した
ステンレスに比較し電気伝導率が約1/100である
ため、機械強度も考慮に入れ1〜1.5mm程度の厚
みのCFRPを用いればうず電流損を1%以下に低
減でき、しかも強度的に実用上問題ない。
電流損の発生する固定子内周側のキヤン材に遮水
性が良く、しかも電気的なうず電流の生じにくい
材料を使用することである。この目的に合致する
材料の例としてカーボン繊維強化プラスチツク
(以下CFRPと略記)がある。CFRPは前記した
ステンレスに比較し電気伝導率が約1/100である
ため、機械強度も考慮に入れ1〜1.5mm程度の厚
みのCFRPを用いればうず電流損を1%以下に低
減でき、しかも強度的に実用上問題ない。
しかしながら、この種CFRPを内側円筒として
用いる水中モータは、CFRPの厚みが薄いため、
実際の製作においては極めて困難な問題に遭遇す
る。
用いる水中モータは、CFRPの厚みが薄いため、
実際の製作においては極めて困難な問題に遭遇す
る。
すなわち、1mm〜1.5mm程度の厚さで真円に成
形されるCFRPを、内側円筒にした場合、その内
側円筒の軸方向端部と、固定子の外周を覆つて構
成される外側円筒の軸方向端部に接合される端部
カバーとの接合が、十分な水密性能を保持できな
くなる恐れがある。
形されるCFRPを、内側円筒にした場合、その内
側円筒の軸方向端部と、固定子の外周を覆つて構
成される外側円筒の軸方向端部に接合される端部
カバーとの接合が、十分な水密性能を保持できな
くなる恐れがある。
従来、この点を解決する手段として、例えば実
公昭59−30602号に記載されている如く、固定子
キヤン、すなわち内側円筒の外径側に保護環を嵌
めて、補強する方法が提案されている。しかしな
がら、この方法では、部品点数が増すことになる
とともに、保護環の固定をおこなう構造上の制約
や、製作上の煩雑さが生ずることになる。
公昭59−30602号に記載されている如く、固定子
キヤン、すなわち内側円筒の外径側に保護環を嵌
めて、補強する方法が提案されている。しかしな
がら、この方法では、部品点数が増すことになる
とともに、保護環の固定をおこなう構造上の制約
や、製作上の煩雑さが生ずることになる。
本発明は、上記欠点を解決し、回転子を固定子
の間のギヤツプを最小にし、しかも、機械的強
度、耐水密性、および製作の容易性を達成できる
水中モータを提供することを目的として発明した
ものである。
の間のギヤツプを最小にし、しかも、機械的強
度、耐水密性、および製作の容易性を達成できる
水中モータを提供することを目的として発明した
ものである。
本発明は上述の目的を達成するために内側円筒
は繊維強化された樹脂材料で形成され、端部カバ
ーと接合する近傍で軸方向の一端では内径側を、
他端では外径側を他の部分より肉厚の補強層とし
て形成したものである。
は繊維強化された樹脂材料で形成され、端部カバ
ーと接合する近傍で軸方向の一端では内径側を、
他端では外径側を他の部分より肉厚の補強層とし
て形成したものである。
上記の如く構成された水中モータは、当該モー
タの構成上必須な固定子と回転子間に存在する内
側円筒を、その接合部における強度や、作業性を
十分満足した上で、他の部分を機械的強度を保ち
得る限り薄く形成することができるので、水中モ
ータとしての性能を左右する固定子と回転子間の
ギヤツプを、最小に維持できる設計が可能にな
る。
タの構成上必須な固定子と回転子間に存在する内
側円筒を、その接合部における強度や、作業性を
十分満足した上で、他の部分を機械的強度を保ち
得る限り薄く形成することができるので、水中モ
ータとしての性能を左右する固定子と回転子間の
ギヤツプを、最小に維持できる設計が可能にな
る。
以下図面に従つて、本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図に本発明の一実施例を示す。
通常、水中モータは外側円筒3内に固定子コア
1が積層され、この固定子コア1に設けられたス
ロツト(図示せず)内に固定子コイル2が収納さ
れる。そして、内側円筒4が固定子コア1の内周
側に嵌合され、その両端に端部カバー5a,5b
が外側接合部7で外側円筒3と接合されてキヤン
が構成される。
1が積層され、この固定子コア1に設けられたス
ロツト(図示せず)内に固定子コイル2が収納さ
れる。そして、内側円筒4が固定子コア1の内周
側に嵌合され、その両端に端部カバー5a,5b
が外側接合部7で外側円筒3と接合されてキヤン
が構成される。
そして、本実施例では内側円筒4の軸方向端部
の一端に外径側に厚くした補強層41を、他端に
は内径側に厚くした補強層42をそれぞれ設け
た。このようなCFRP製の内側円筒4は、内径側
補強層42に対応したへこみを有する段付きのマ
ンドレルを用いて容易に製作できる。従つて、本
実施例でのCFRP製の内側円筒4とすることによ
り、その中央部の厚みは前記した1〜1.5mmに選
ばれるが、両端部の厚みは6mm以上にできるため
CFRP成形時、及び機械加工時においても前記し
た変形、欠け、剥離などの欠陥の発生は無く、寸
法精度の良いものが得られ端部カバー5a,5b
との接着も良好にできる。そして、固定子コア1
の内径部への挿入に際しても障害にならない形と
なる。この様に内側円筒が構成された後に、固定
子内に回転子9を軸10とともに一方から納めて
水中モータは完成する。
の一端に外径側に厚くした補強層41を、他端に
は内径側に厚くした補強層42をそれぞれ設け
た。このようなCFRP製の内側円筒4は、内径側
補強層42に対応したへこみを有する段付きのマ
ンドレルを用いて容易に製作できる。従つて、本
実施例でのCFRP製の内側円筒4とすることによ
り、その中央部の厚みは前記した1〜1.5mmに選
ばれるが、両端部の厚みは6mm以上にできるため
CFRP成形時、及び機械加工時においても前記し
た変形、欠け、剥離などの欠陥の発生は無く、寸
法精度の良いものが得られ端部カバー5a,5b
との接着も良好にできる。そして、固定子コア1
の内径部への挿入に際しても障害にならない形と
なる。この様に内側円筒が構成された後に、固定
子内に回転子9を軸10とともに一方から納めて
水中モータは完成する。
次に本実施例の固定子の作製方法について説明
する。まず、最初に、テーパ加工された内側円筒
4の外径側補強層41に端部カバー5aを内側接
合部6aにおいてエポキシ樹脂で接着し、この内
側円筒4を内径側補強層42側より、外側円筒3
と固定子コイル2の取り付けられた固定子コア1
の所定位置に第1図中左側から移動する。従つ
て、この時には内側円筒4の内径側補強層42は
内径側に設けられているため障害となることはな
い。その後、内径側補強層42と端部カバー5b
の内側接合部6bにおいてはエポキシ樹脂で接着
し、最後に端部カバー5a,5bと外側円筒3を
外側接合部7で溶接し複合構成キヤンが完成す
る。そして、キヤン内には従来と同様、無機質粉
混入のモールドレジン8等が注入硬化される。こ
のようにして水中モータ固定子を製作することに
より、回転子9は図において左側より容易に組み
込むことができる。
する。まず、最初に、テーパ加工された内側円筒
4の外径側補強層41に端部カバー5aを内側接
合部6aにおいてエポキシ樹脂で接着し、この内
側円筒4を内径側補強層42側より、外側円筒3
と固定子コイル2の取り付けられた固定子コア1
の所定位置に第1図中左側から移動する。従つ
て、この時には内側円筒4の内径側補強層42は
内径側に設けられているため障害となることはな
い。その後、内径側補強層42と端部カバー5b
の内側接合部6bにおいてはエポキシ樹脂で接着
し、最後に端部カバー5a,5bと外側円筒3を
外側接合部7で溶接し複合構成キヤンが完成す
る。そして、キヤン内には従来と同様、無機質粉
混入のモールドレジン8等が注入硬化される。こ
のようにして水中モータ固定子を製作することに
より、回転子9は図において左側より容易に組み
込むことができる。
以上説明した本発明の一実施例は補強層を設け
たことにより従来と比較し内側円筒4と、端部カ
バー5の接着面積を大きくとれるので、十分な接
着強度を得ることができるとともに、作業性も満
足できるものである。具体的には補強層41,4
2を6mmに構成しても従来品(1.5mm)と比較し
て接着面積が4倍となるため接着部に作用する応
力が1/4に低減され信頼性の向上が図れる。
たことにより従来と比較し内側円筒4と、端部カ
バー5の接着面積を大きくとれるので、十分な接
着強度を得ることができるとともに、作業性も満
足できるものである。具体的には補強層41,4
2を6mmに構成しても従来品(1.5mm)と比較し
て接着面積が4倍となるため接着部に作用する応
力が1/4に低減され信頼性の向上が図れる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す。第2図
の実施例の特徴は内側円筒4に設けた外径側補強
層41、及び内径側補強層42の外周面にねじ切
り加工するとともに、端部カバー5a,5bの内
周面にもねじ切り加工し、両者を接着剤とともに
ねじ込み接合したことである。このような本実施
例の構成としても、その効果は上述の実施例と全
く同様である。特にねじ込み接合の場合、端部カ
バー5a,5bとCFRP製の内側円筒4がより密
着するため、接着部の強度は第1図の実施例の構
成に比較し5倍以上に向上する。尚、固定子コイ
ル2のリード線11が端部カバー5aから引き出
される場合には、最初に内側円筒4と固着される
端部カバー5a側から引き出せばよい。
の実施例の特徴は内側円筒4に設けた外径側補強
層41、及び内径側補強層42の外周面にねじ切
り加工するとともに、端部カバー5a,5bの内
周面にもねじ切り加工し、両者を接着剤とともに
ねじ込み接合したことである。このような本実施
例の構成としても、その効果は上述の実施例と全
く同様である。特にねじ込み接合の場合、端部カ
バー5a,5bとCFRP製の内側円筒4がより密
着するため、接着部の強度は第1図の実施例の構
成に比較し5倍以上に向上する。尚、固定子コイ
ル2のリード線11が端部カバー5aから引き出
される場合には、最初に内側円筒4と固着される
端部カバー5a側から引き出せばよい。
第3図は本発明の第3実施例を示す。第3図の
実施例の特徴は、第2図の実施例の構成におい
て、内径側補強層42、及び外径側補強層41の
内周側に、端部カバー5a,5bの材質と同様、
もしくは大きな線膨張係数を有する金属リング1
2a,12bを回転子9の組み込み後に密着嵌合
した点にある。上記した第1、及び第2の実施例
の構成の場合、端部カバー5a,5bを構成する
ステンレス(線膨張係数α≒15×10-6)に比較
し、内側円筒4を構成するCFRPの線膨張係数が
小さい(α≒0)ことに起因して温度が上昇する
と接着部がはがれる方向に応力が発生してしま
い、長時間使用している内に剥離することも懸念
される。その点第3図の実施例のごとく金属リン
グ12a,12b、例えばステンレスのリングを
回転子9の組み込み後に端部に密着嵌合すれば、
温度上昇に伴つてステンレスのリングも膨張す
る。その場合、ステンレスの弾性率はCFRPの約
4倍であるため、ステンレスリングの厚みを補強
部の厚みと同程度以上にすれば、CFRPの膨張に
ともないCFRPが外周側に伸ばされ端部カバー5
a,5bと密着するため、前記した剥離の発生す
る懸念は皆無となる。また、端部カバー5a,5
bよりも線膨張係数の大きい材質(例えば端部カ
バー5a,5bを鉄;α11×10-6、金属リングに
ステンレスを使用した場合等)を用いれば、温度
上昇に伴い接着部が圧着されるため、より大きな
接着強度が得られる効果もある。尚、金属リング
12a,12bの取付けは接着、あるいはねじ込
みでも良いが冷しばめ(例えば液体ちつ素等で冷
し、縮んだ状態ではめ込む)すればさらにその効
果は大きい。
実施例の特徴は、第2図の実施例の構成におい
て、内径側補強層42、及び外径側補強層41の
内周側に、端部カバー5a,5bの材質と同様、
もしくは大きな線膨張係数を有する金属リング1
2a,12bを回転子9の組み込み後に密着嵌合
した点にある。上記した第1、及び第2の実施例
の構成の場合、端部カバー5a,5bを構成する
ステンレス(線膨張係数α≒15×10-6)に比較
し、内側円筒4を構成するCFRPの線膨張係数が
小さい(α≒0)ことに起因して温度が上昇する
と接着部がはがれる方向に応力が発生してしま
い、長時間使用している内に剥離することも懸念
される。その点第3図の実施例のごとく金属リン
グ12a,12b、例えばステンレスのリングを
回転子9の組み込み後に端部に密着嵌合すれば、
温度上昇に伴つてステンレスのリングも膨張す
る。その場合、ステンレスの弾性率はCFRPの約
4倍であるため、ステンレスリングの厚みを補強
部の厚みと同程度以上にすれば、CFRPの膨張に
ともないCFRPが外周側に伸ばされ端部カバー5
a,5bと密着するため、前記した剥離の発生す
る懸念は皆無となる。また、端部カバー5a,5
bよりも線膨張係数の大きい材質(例えば端部カ
バー5a,5bを鉄;α11×10-6、金属リングに
ステンレスを使用した場合等)を用いれば、温度
上昇に伴い接着部が圧着されるため、より大きな
接着強度が得られる効果もある。尚、金属リング
12a,12bの取付けは接着、あるいはねじ込
みでも良いが冷しばめ(例えば液体ちつ素等で冷
し、縮んだ状態ではめ込む)すればさらにその効
果は大きい。
第4図は本発明の第4の実施例を示す。該図の
実施例では、外径側補強層41、及び内径側補強
層42の内周面にねじ切り加工すると共に、端部
カバー5a,5bの内側円筒4側の鍔部外周面に
もねじ切り加工し、両者を接着側を介在させてね
じ込み接合して、端部カバー5a,5bの鍔部が
第2図の実施例の内側円筒より更に内径側に位置
するようにしたものである。
実施例では、外径側補強層41、及び内径側補強
層42の内周面にねじ切り加工すると共に、端部
カバー5a,5bの内側円筒4側の鍔部外周面に
もねじ切り加工し、両者を接着側を介在させてね
じ込み接合して、端部カバー5a,5bの鍔部が
第2図の実施例の内側円筒より更に内径側に位置
するようにしたものである。
このような構成でも、その効果は上述した実施
例と全く同様であり、特に本実施例の構成では、
温度上昇が発生しても端部カバーと、内側円筒の
熱膨張係数の違いから接着部では常に圧縮応力が
作用するようになり剥離の方向に働く応力が発生
しないため金属リング等を設ける必要がない。
例と全く同様であり、特に本実施例の構成では、
温度上昇が発生しても端部カバーと、内側円筒の
熱膨張係数の違いから接着部では常に圧縮応力が
作用するようになり剥離の方向に働く応力が発生
しないため金属リング等を設ける必要がない。
第5図に本発明の第5の実施例を示す。該図の
実施例は、第4図の実施例の構成に加え、外径
側、及び内径側補強層41,42の外周面にもね
じ切り加工し、端部カバー5a,5bには外径
側、内径側補強層41,42の外周面に延びるも
う1つの鍔を設けると共に、該鍔の内周面にもね
じ切り加工して両者を接着剤を介在させてねじ込
み接合したものである。このようにして構成して
も、その効果は、上述したものと同様である。し
かも、本実施例の構成では、接着面積を大巾に増
大でき接着界面に沿つた透水距離を長くできるた
め、より信頼性の高いものが得られる。尚、第4
図、及び第5図の実施例では、端部カバー5aと
内側円筒4の外径側補強層41との接着作業を回
転子9を挿入した後で行う必要がある。
実施例は、第4図の実施例の構成に加え、外径
側、及び内径側補強層41,42の外周面にもね
じ切り加工し、端部カバー5a,5bには外径
側、内径側補強層41,42の外周面に延びるも
う1つの鍔を設けると共に、該鍔の内周面にもね
じ切り加工して両者を接着剤を介在させてねじ込
み接合したものである。このようにして構成して
も、その効果は、上述したものと同様である。し
かも、本実施例の構成では、接着面積を大巾に増
大でき接着界面に沿つた透水距離を長くできるた
め、より信頼性の高いものが得られる。尚、第4
図、及び第5図の実施例では、端部カバー5aと
内側円筒4の外径側補強層41との接着作業を回
転子9を挿入した後で行う必要がある。
第6図に本発明の第6の実施例を示す。該図の
実施例では、内側円筒4に設けた内径側補強層4
2の外周面に施すねじ切り加工を内側の一部に施
し、更に、それより先端に向うに従い細くなるよ
うなテーパ部を設けている。一方、端部カバー5
bの先端内周面にもねじ切り加工すると共に、こ
れ以外にエンド部分に向うに従い肉厚が厚くなる
テーパ部を設けている。そして、内側円筒4の内
径側補強層42と端部カバー5bを、ねじ切り加
工部同志は接着剤とともにねじ込み接合して接着
し、テーパ部同志も接着して接合している。尚、
特に図示してないが、反対側の補強層と端部カバ
ーも同様な構成となつている。
実施例では、内側円筒4に設けた内径側補強層4
2の外周面に施すねじ切り加工を内側の一部に施
し、更に、それより先端に向うに従い細くなるよ
うなテーパ部を設けている。一方、端部カバー5
bの先端内周面にもねじ切り加工すると共に、こ
れ以外にエンド部分に向うに従い肉厚が厚くなる
テーパ部を設けている。そして、内側円筒4の内
径側補強層42と端部カバー5bを、ねじ切り加
工部同志は接着剤とともにねじ込み接合して接着
し、テーパ部同志も接着して接合している。尚、
特に図示してないが、反対側の補強層と端部カバ
ーも同様な構成となつている。
このような本実施例の構成としても、その効果
は上述の実施例と同様で、特に本実施例の構成に
すれば、テーパ接着部で水密が確保でき、ねじ加
工接合部で強度が確保できる効果があり、ねじ接
着のみの場合より有利である。
は上述の実施例と同様で、特に本実施例の構成に
すれば、テーパ接着部で水密が確保でき、ねじ加
工接合部で強度が確保できる効果があり、ねじ接
着のみの場合より有利である。
今まで説明してきた実施例では、内側円筒4の
材質として最も有望と考えられるカーボン繊維強
化プラスチツクを例に説明してきたが、内側円筒
4としてガラス繊維あるいは金属繊維(ステンレ
ス繊維など)で強化したプラスチツク、さらには
無機質粉充填のエポキシ、セラミツクスなどを用
いて端部カバーとの接合を接着で行う場合でも同
様に本発明は適用できる。また内側円筒としてス
テンレス箔などの金属薄葉材を用いて端部に補強
材を取付ける場合にも本発明は有効である。この
場合は、補強層と薄肉の円筒部との接合に溶接等
の手段を講じることが可能になる。
材質として最も有望と考えられるカーボン繊維強
化プラスチツクを例に説明してきたが、内側円筒
4としてガラス繊維あるいは金属繊維(ステンレ
ス繊維など)で強化したプラスチツク、さらには
無機質粉充填のエポキシ、セラミツクスなどを用
いて端部カバーとの接合を接着で行う場合でも同
様に本発明は適用できる。また内側円筒としてス
テンレス箔などの金属薄葉材を用いて端部に補強
材を取付ける場合にも本発明は有効である。この
場合は、補強層と薄肉の円筒部との接合に溶接等
の手段を講じることが可能になる。
以上説明したキヤン構造を有する本発明の水中
モータは、その容量の増大にともなう大型化をお
こなつても、固定子鉄心1や固定子コイル2を遮
水構造で覆うキヤンの、特に内側円筒との接合部
分の強度を保つことができるようになる。
モータは、その容量の増大にともなう大型化をお
こなつても、固定子鉄心1や固定子コイル2を遮
水構造で覆うキヤンの、特に内側円筒との接合部
分の強度を保つことができるようになる。
さらに当該内側円筒をCFRP等の素材も含めて
材料に左右されずに製作することが可能になり、
この種モータとしての特性を最良にする構造で製
品化することが可能である。
材料に左右されずに製作することが可能になり、
この種モータとしての特性を最良にする構造で製
品化することが可能である。
また、従来からおこなわれているこの種水中モ
ータに比較しても部品数が増加することがなく、
製作上の容易性を確保したものであり、この種水
中モータとして非常に有効な効果を多数発揮する
ことができるものである。
ータに比較しても部品数が増加することがなく、
製作上の容易性を確保したものであり、この種水
中モータとして非常に有効な効果を多数発揮する
ことができるものである。
第1図〜第5図は、本発明による水中モータの
実施例を説明するための断面図、第6図は、さら
に他の実施例としての内側円筒と、端部カバーの
接合部を説明するための断面図である。 1……固定子、2……固定子コイル、3……外
側円筒、4……内側円筒、5a,5b……端部カ
バー、6a,6b……内側接合部、7……外側接
合部、9……回転子、10……軸、41……外径
側補強層、42……内径側補強層。
実施例を説明するための断面図、第6図は、さら
に他の実施例としての内側円筒と、端部カバーの
接合部を説明するための断面図である。 1……固定子、2……固定子コイル、3……外
側円筒、4……内側円筒、5a,5b……端部カ
バー、6a,6b……内側接合部、7……外側接
合部、9……回転子、10……軸、41……外径
側補強層、42……内径側補強層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定子コイル2が巻回されている固定子鉄心
1と、該固定子鉄心の内径部に構成される回転子
9と、前記固定子鉄心の外周を覆う外側円筒3
と、内側を覆う内側円筒4と、該内側円筒と外側
円筒とを、その軸方向の端部で水密に接合する端
部カバー5a,5bとを備えてなる水中モータに
おいて、 前記内側円筒4は、繊維強化された樹脂材料で
形成され、端部カバー5a,5bと接合する近傍
で、軸方向の一端41では内径側を、他端42で
は外径側を、他の部分より肉厚の補強層で形成し
たことを特徴とする水中モータ。 2 内側円筒4と、該内側円筒と接合される端部
カバー5a,5bとは、ねじ加工されており、接
着剤を介在させてねじ込み固定されたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の水中モータ。 3 内側円筒4は、補強層の内周側に、線膨張係
数が端部カバー5a,5bと同等、もしくは大き
い値を持つ金属リングを密着嵌合したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項、または第2項記載
の水中モータ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57202114A JPS5996843A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 水中モータ |
US06/552,763 US4492889A (en) | 1982-11-19 | 1983-11-17 | Stator of submerged motor |
DE8383111547T DE3367490D1 (en) | 1982-11-19 | 1983-11-18 | Stator of submerged pump |
EP83111547A EP0111764B1 (en) | 1982-11-19 | 1983-11-18 | Stator of submerged pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57202114A JPS5996843A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 水中モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5996843A JPS5996843A (ja) | 1984-06-04 |
JPH0147104B2 true JPH0147104B2 (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=16452187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57202114A Granted JPS5996843A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 水中モータ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4492889A (ja) |
EP (1) | EP0111764B1 (ja) |
JP (1) | JPS5996843A (ja) |
DE (1) | DE3367490D1 (ja) |
Families Citing this family (60)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1982-11-19 JP JP57202114A patent/JPS5996843A/ja active Granted
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1983
- 1983-11-17 US US06/552,763 patent/US4492889A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1983-11-18 EP EP83111547A patent/EP0111764B1/en not_active Expired
Also Published As
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